札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
学力A感想(前編)
非常に遅くなってしまいましたが、9月10日に行われた学力Aの感想です


まず、国語

大問1は詩・韻文

毎年言っていますが、いつまで詩を出すんですかね(-_-;)

数年前から入試では実用文に切り替わっているのですが…

問2の「蓮」については指摘あったんですかね?

正解なんですから、当然「連」に訂正しておかなければいけないと思いますが


大問2は説明文

問5は、集団的承認と一般的承認で解答欄を分けて書かせてあげたほうが良かったように思いますが?九十字〜百字って見た瞬間に答えるのを放棄する子もいますよ


大問3は古文

これは内容もわかりやすかったのではないでしょうか


大問4は随筆文

問2は立春の前日を知らなくても、鬼の話だから節分だと気づきなさいってことでしょうか?乱暴だなぁ

問4と問5は、指定語句のおかげでいくらか書きやすかったのではないかと思います

それほど難しくはなかったような気がするのですが、うちの生徒の点数が伸び悩んでいるのは記述以外の部分なんですかね(答案見てないので)


お次は数学

大問1はある程度の高校を受ける生徒であれば全問正解でないと困りますが…

問4が「前日との気温差」なのに「16℃に対しての増減」だと勝手に解釈して、(0.8-1.2-2.5+4.1-3.5)/5=-0.46 16-0.46=15.54とかやってそうですね

問5も、具体的に長さが示されていないので、どう計算すればいいかわからないといった感じだったんでしょうね

BDに対角線引いてそれぞれの三角形の面積比べればいいだけなんですがね


大問2は中1の資料の整理の単元

問2の「すべて選びなさい」を見落として1つしか書かなかったとか、そもそも最頻値とか中央値が何か勉強してなかったとかでしょうか


大問3は方程式と平方根

問1はそんなに難しくないはずなんですが、問題の出され方なんですかね

問3も定期テストとかでお目にかかったと思いますよ

え?小数とか分数だとわからない?

同じです!



大問4は…ん〜何て言えばいいんだろう、小問集合?

問1は、別に方程式作らなくても、最初の例で連続する4個の自然数の和が38→8+11=19、9+10=19、あぁ外側の2項を足せば同じになるんだなとわかれば、連続する6個の自然数の和が87だから、87÷3=29 14と15が隣り合わせだから…でも解けますね

問2は…簡単なのになぁ(´・ω・`)


大問5は一次関数

問1は…普通にQのx座標出して、そこからPの座標出すだけなんだけどなぁ

問2は、P、Q、Rの座標をそれぞれaを使って表し、方程式を作って終わりです


大問6は方程式の文章題

何をx,yとおくか書かれていないからですかね?そんなの求めなさいと言われているものをおくのが大前提なんですが(-_-;)


大問7は作図

定番の問題ですね、何のひねりもないので普通にできてほしいです


大問8は証明

最後の鋭角が等しいことをいう部分は、直角三角形の定番のようなものです

∠ABE=90°ー∠CBF
∠BCF=90°ー∠CBF

90°から共通のものを引くから同じ角度であるという証明ですね


はっきり言います

簡単です

東西南北に行きたい人で50点超えないのは論外だと思ってください

裁量問題採用校を受験しようと思っている人で、40点超えなかった人

本番はどの問題で点数取るつもりですか?


次に社会

昨年は酷評し、今年もチラ見したときは「九州だらけ」でどうかな〜と思っていましたが

意外にまともでした(笑)


大問1は世界地理

問4の「おきて」はちょっと違和感ありましたね

まあ、わかると言えばわかりますが


大問2は公民

まあ、普通です


大問3は日本地理と歴史の複合問題

問3…

山口県下関市出身の私としては、声を大にして言いたい!

この問題を作った人は、壇ノ浦の位置を知りません!

確かに大分県から周防灘を挟めば対岸は山口県です

しかし、壇ノ浦は関門海峡

門司に遮られて、関門海峡は臨めませんよ

まあ、問題としては古戦場の名前と、古戦場のある県ですから影響はありませんがね


大問4は歴史

問3の記述が少し書きにくいかもしれませんね

あとはまあ、定番です


大問5も歴史

問1の記述、「鉄鋼」という指定語句はいらないのでは?

問7の問題も「から」を使ってというのはわかりにくいですね

「○から…に」という形でと誘導してあげてほしかったです


大問6は公民

まあ、特に問題はないでしょう


生徒たちが苦手とする歴史の並べ替えもなく、語句も教科書の太字レベルで、しっかり勉強している生徒であればちゃんと点数が取れる問題だったと思います

点数が思わしくなかった生徒は、単に勉強不足ですね


というところで、時間?になりました

続きは明日

決してネタ切れだから引き伸ばしたわけでは…ちょっとある


それでは、今日はこのへんで


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学力Bに向けて
学力Aの問題を、軽くですが見ました

社会…相変わらずですね(-_-;)


日本の諸地域で九州地方を出題

歴史で九州地方を題材に出題


何で、そんなに偏ったことをするんでしょうね


さて、今日する話は、どうしても学力Bで点数を取らなければいけない人に向けた話で、真面目に勉強している人からすると「邪道」と映るかもしれません

ですから、その通り実行するかどうかは、各自で判断してくださいね


まず、学力テストの範囲表は手元にありますか?

一番わかりやすい理科から説明しますと、それぞれの単元が一部を除き、ABCの中で2回出題されることになっています

AB
身近な物理現象・化学変化とイオン・植物の生活と種類・気象とその変化

AC
身の回りの物質・電流とその利用・動物の生活と生物の変遷

BC
化学変化と原子分子・大地の成り立ちと変化・生命の連続性

Cのみ
運動とエネルギー


今回のAで出題された内容は、断言はできませんが、BやCでは出題されにくいです

恐らく、ABCを受けることで満遍なく復習できるようにとの配慮でしょう

ですから、それを逆手に取らせていただきます

まず、身近な物理現象では今回音と光が出題されましたから、Bでは力、圧力や水圧・浮力などが出題される可能性が高いです

化学変化とイオンでは、電池が出題されましたから、Bでは酸アルカリ塩(特に中和)、後は電気分解や原子核の構造なんかも出やすいでしょう

植物の生活と種類は、花のつくりと蒸散でしたから、Bでは光合成と呼吸、植物の分類などが怪しいです

天気の変化は、グラフを使った問題、湿度が出ましたから、Bでは天気図(前線)、それに付随して気圧配置や気団などについて

こんな感じで出題する範囲を絞り込むことができるのです


もちろん、やり直しはするのですが、今やるのではなくABCが終わった後にまとめてでも、構わないと思います


数学では、空間図形がBだけの出題になっていますので、体積・表面積の問題はしっかり練習しておいた方がいいでしょう

あと、文章題が出るとしたら二次方程式です


学力Cは、さらに絞り込むことができます

定期テストと重なる学校も多いでしょうから、ある程度効率よく勉強しないといけませんね


まあ、これも塾の先生の仕事の一つです

良いか悪いかは別にして

うちは、出る範囲だけは教えて、それ以外は生徒自身が考えて勉強してもらいますけどね

対策プリント作ったり、対策授業をしたりすることはないです


それでは、今日はこのへんで


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学力Cの講評というか感想(後編)
今日は「数・理」の理系科目です

さっそく始めましょう


まず、数学


大問1は基本的な小問集合

問3はそのまま代入してもいいですが、展開して整理すると簡単になります

問4は…展開しないでくださいね(^_^;)


大問2も小問集合

問2と問4がやっかいだったかもしれませんね

問2は調理台1台に5人ずつを割り当てると4人が割り当てできないのだから、逆に考えると4人引いてからなら5で割り切れる、そして答えが調理台の数になります

さらに、3台を5人に割り当てると、そこで15人いなくなるわけですから、15人引いてからだと6で割り切れる、ただし、そこで出てくるものは6人の調理台ですから、全ての調理台を求めるには最初の3台を加えなければいけない

文章で説明するとこんな感じです(^_^;)

問4は…スリッパの法則(内角と外角の関係をうちではこう呼びます)を多用します

図にしましょう(笑)

FullSizeRender.jpg

大問3は確率

問2の正三角形になる場合はA、2、4の1種類しかありませんね


大問4は一次関数と二次関数の融合問題

問2を解く際に直線1の式を求めるわけですが、分数の座標でとまどった人もいたでしょう

一次関数の式の求め方としては

増加量から傾きを求め、それから切片を決める
連立方程式を作って求める

2つのやり方がありますが、この場合は後者の方が良かったですね

後は図で

FullSizeRender.jpg

大問5も一次関数と二次関数の融合問題

問2は△AOBの面積を求めてからPの座標を決めるやり方

等積変形を使う問題ではありませんでしたね

ところで、この大問

問1が計算過程を書かせて、問2が答えのみなのですが

普通逆ですよね?(^_^;)

うちの生徒たちは、「何を書いたらいいか、逆に困った」と言っていましたよ(笑)

ちょっとなめすぎですよね(-_-;)


大問6は相似

問1の証明はサービス問題ですね

証明が「ある程度」できる生徒なら完全解答できたと思います

問2は…ひねくれてますね

実は△ABDと相似な三角形はもう一つあって、△DCFがそれにあたります
(∠ABD=∠DCF※正三角形なので、∠ADB=∠DFC※∠DFCが∠AFEの対頂角)

それがわかれば、後は普通に比の計算で
に当てはめてもいいのですが、半径4cmの円の面積が16c


学力Bと比べると、数学が「比較的」得意な子が苦労した問題だと思います

元々、得意な子やそんなに得意ではない子にとっては同じくらいなんでしょうかね


おしまいに理科


大問1は身の回りの物質(溶解度)

どの問いも基本的なことを聞いており、難問ではありません

大問2は化学変化と原子・分子(質量保存の法則)

問4は、石灰石の質量に対して、ふたを開けた後の質量変化を順に見ていきましょう

A 1.00g 0.44g(25:11)
B 1.50g 0.66g(25:11)
C 2.00g 0.88g(25:11)
D 2.50g 1.00g(25:10)ここから変わった
E 3.00g 1.00g(30:10)

というわけで、DとEですね


大問3も化学変化と原子・分子(質量保存の法則)

問2の模範解答が4.0gで、4gと書いた生徒が×になっています

学校の先生は「有効数字が〜」と言っていますが、その理由はどうかと思いますので後日記事にしたいと思います

ちなみに道コン、公立入試では4gでも正解です


大問4は電流(磁界)

まあ、定番の問題ですね、補足することはないと思います


大問5は運動とエネルギー

これ、ばねばかりの値は何Nかという問題を出せば面白かったんですがね
※X点からY点までの距離は50cm(三平方の定理より)なので、6N×0.3m=xN×0.5mより、x=3.6(N)

問3は位置エネルギーが全て運動エネルギーに変換されると考え、位置エネルギーは仕事に等しいので問1と同じ答えになります


大問6も運動とエネルギー

Bの高さがわからないから、どうしようもない!と思った人もいるかもしれませんが、表の小球の速さのところをよく見てください

A点→B点で1.98、B点→C点も1.98

同じ速さですよね?

ということは、それぞれの距離が同じ→高さも同じ→Bは20cとなります

何となく半分っぽいからとした人、偶然番長です

ですから問1のcは10cmということになります

問2は、20cm→60cmで3倍動いているので質量も3倍

問3は、20cm→15cmで3/4になったので高さも3/4

問4は、まさつ力がした仕事=位置エネルギーと考えると

0.2N×0.4m=xN×0.2mより、x=0.4(N)


大問7は大地の変化(火成岩)

全て知識の問題で、基本的なことなのでコメントはなしで


大問8も大地の変化(地震)

問3と問4が…と思うかもしれませんが、地震の計算問題の中では基本中の基本です(問4は計算ですらないですし)

ここを間違えた人は、地震の計算を一からやり直したほうがいいと思いますよ


大問9は動物

まあ、定番の問題ですね、特にコメントはないです


大問10は生命の連続性(遺伝)

問1は、図が減数分裂が終わった後だと早とちり?した人は黒丸2つの図を書くんでしょうね(^_^;)

問4は11月道コンにも出題がありました、受けていた人はラッキー


大問11も生命の連続性(有性生殖)

問1だけだと、4の答えで発生か胚か迷ったかもしれませんが、問2があって良かったですね

この際ですから、発生と胚の違いはしっかり確認しておいてください

問4は…うちの生徒、水中生活と陸上生活と書いていないから(幼生はえら呼吸で成体は肺呼吸)△にされているのですが、呼吸の仕方を聞いているのに何でその説明がないと減点されるのか、さっぱりわかりません

だから学力テストは…って言いたくなるんですが(-_-;)


問題の難易度的には学力A・B・Cとほぼ同じだと思います

基本的なことが網羅されているので、ここまでの理科のまとめのテストとしてはかなりいいものだと思います

良い復習教材として、受験までの間、活用してほしいですね


さて、前回も同様のことを書きましたが

「学力ABCで○○○点以上取らないと△△高校は受けられない」などと言ったことはありません

ただし、この3つのテストは問題の良し悪しはあるにせよ、あなたの現時点での力を示すものの1つであることに間違いはありません

この3ヶ月間のあなたの受験勉強を振り返ってみてください

私はこの学力テストの点数は見ていません

受験というものに対しての姿勢を見ています

今、本気になれない子は、受験近づいたって本気になれませんし、仮になったとして手遅れのことがほとんどです

この結果を真摯に受け止め、自分に足りないものは何か?

目標の高校までは、どのくらいの距離なのか

それをしっかり確認してほしいと思います

それでは、今日はこのへんで


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学力Cの講評というか感想(前編)
いや〜、札幌すごい雪ですね(^_^;)

さっき生徒送るときに写真撮ろうと思ったら、携帯教室に忘れてきちゃいました

これ、週末まで続くんですよね

よかった…一昨日タイヤ交換しておいて


さて、約束どおりの学力Cの講評というか感想です

定期テスト真っ只中という学校も多いでしょうが、ここを逃すと書く気がなくなってしまうので(笑)

今日は「国・英・社」の文系科目で、明日は「数・理」の理系科目というパターンでいきます

AやBに比べて、ちょっと内容薄いかもしれませんが、ご容赦ください(^_^;)


まず、国語

大問1は詩

詩というより、鑑賞文の読み取りみたいなものですから、実質随筆文解いているようなものですよね

問1は想像していることですから、「気がします」と書いてある遺失物係に人がいなかったこと、「しかも」と書いてあるのでその後に書かれていることの2つでしょう

問2は何だかもやっとしますね

もう少し良い設問の仕方があったような気がします


大問2は小説

問5は、答え見てう〜ん?って感じです(^_^;)

自分がレースに臨む状態をどう感じているかですよね

「冷静になれない」「興奮している」「不安でもある」そういった心の動きを一言で言い表すと「不安定だ。」になりそうなのですがね

まあ十字以内ですから「不安定だ。」では四字になって少なすぎるのではありますが

問7は、模範解答の文末がおかしいと思います

「何を手に入れたいと思っているのですか」と聞かれているので、文末は「権利を手に入れたいと思っている」では?

「…に参加できる権利を得て走ること」ではしっくりきませんよね



大問3は古文

読んでるだけで痛そうな話ですね

1つ1つの単語はわからなくても、話の大まかな流れはつかみやすかったのではないかと思います


大問4は説明文

記述が問4だけ…

ちょっと拍子抜けですね

しかも、歯科医院の例とヒントを出された上に「絵本」「母親」「子ども」という語句指定までついていましたから、60字とは書きやすかったのではないかと思います

Bほど高い平均点にはならなさそうですが、かといって難しいわけでもないですね


お次は英語

リスニングは聞いていないのでコメントはなし


大問2,3,4も特に問題はないかと


大問5の問6(2)は八反田先生が取り上げていた問題ですね

うちの近くの中学校では(ウ)の答えはwhen,if,afterどれでも可となっています

確かに時制を考えると、こんがらがってきますね

きっと、そこまで深く考えて問題を作らなかったんでしょう(笑)

大問6は、問1がわからなかったという声が多かったです


全体的に、無理やり間接疑問文作ったり分詞使ったりしている印象が強くて、テストとしてはどうなのかな〜といった感じが強いです



最後に社会


大問1は日本地理と歴史の融合問題

公立入試を意識したのか、問2で北方領土に関することが出題されましたね

ラクスマンが書けないのと、調印の意味がわからずサンフランシスコ平和条約が出てこなかったくらいでしょうか

歴史の年代並べ替えは、学力Bと範囲がかぶっていたので、もう少し違うところで出題してほしかったです…



大問2は歴史

何でしょう、学力A・Bと比べて、随分普通になった印象が


大問3は日本地理と歴史の融合問題

問4のベネズエラ…ちょっとマニアックな国が出題されましたね

そしてモノカルチャー経済の説明ですか?

記述問題が多めだったので、いっそのこと「語句」を問われたほうがよかったかもしれません

問6は、何だか怪しい理由で部分点扱いされた生徒がいましたよ

「明治以来」という文言が入っていないとダメだめだとか…


大問4は地形図

特にコメントするまでもないでしょう


大問5は公民

問1の与党は、最近になって新党が数多く結成されていますが、これらが全て野党であると認識できていれば

問5は「出席議員」というヒントがなければ、かなり正解率は下がったような気がします


大問6の公民

特に普通の問題だったように思います


大問7の公民

こちらも普通の問題ですね

途中でも書きましたが、学力A・Bと比べれば、確かに記述部分は多くなったんでしょうが、問題的には素直なものがほとんどで、社会を得意な生徒には点数がとりやすい問題だったと思います



明日は数学と理科です

それでは、今日はこのへんで




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学力Cに向けて
学力テストもBまで終わり、残すはCのみとなりました

定期テストと日程が重なることが多いことから、今までの学力テストに比べて十分な準備の時間が取りづらいかもしれません

ただし、数学であれば中2後半からが主な内容

しかも、定期テストの範囲(二次方程式・二次関数・相似の前半部分)がそのまま学力テストの範囲にもなっていますので、お得ではあります

理科は、後ほど詳しく話しますが、学力AとBで出なかった内容が出題されますから、効率よく復習ができるはずです

そういったことからも、学力Cに向けてどの部分を特に集中して勉強すればいいのか

昨日の入試対策でうちの中3に話した内容をまとめて記事にしたいと思います


まず国語から

国語はこれが出る!というのはなかなか言い辛いのですが、漢文の勉強はしておいてほしいと思います

あわせて故事成語や四字熟語についても


次に数学

先ほど書いたように、2年後半からの出題が大部分を占めます

確率は、階段の上り下りや数直線を利用したものなど、少しひねったものが出題されるかもしれません

あと、二次関数は間違いなく応用?問題が出題されます(公立入試で出題される問題ですね)

教科書だけでは間違いなく演習不足になりますので、問題集や過去問などを利用して演習しておくといいでしょう


次に社会

日本地理は日本の諸地域がもう一度出題されます

前回は東北・関東・中部・近畿だったので…

今回は北海道・中国・四国ですかね

特に北海道は北方領土絡みも含めてしっかりと勉強していてほしいと思います

仮にも北海道の学力テストなんですから、一度も自分のところについて出題しないということはないと思うのですが(^_^;)

あと、忘れてはいけないのが地形図

範囲ですからね

世界地理は、学力Bがアジア・ヨーロッパ・アフリカだったので、今回は南北アメリカ・オセアニアでしょう

歴史は、全範囲となっているのでどことは言い辛いのですが、平安以前と第二次世界大戦後が比較的AとBで扱われていないので、そこが狙われるかと

公民は、選挙以降の部分が中心の出題ですから、定期テストとほぼ同じ範囲ですね


続いて理科

身の回りの物質は学力Aで大問1題(気体の性質)、ですから今回は2題出題です

気体の性質以外は全て出題される可能性がありますから、特に溶解度(質量%濃度含む)や状態変化のところはどちらか必ず出ると思っていたほうがいいです

化学変化と原子・分子は学力Bで大問1題(分解)、ですからこれも2題出題されます

分解以外は全て出るわけですから、化合や酸化・還元はもちろん、特に質量保存の法則は必ず出題されると思っていいでしょうね

電流は学力Aで大問2題(オームの法則と静電気)、今回は1題出題でしょう

間違いなく磁界です、あと陰極線や交流・直流が出るかどうか

運動とエネルギーは今回のみの出題ですから、2題または3題出題

習った範囲は全て出る可能性があります(定期テストの範囲がそのまま出ると思ってください)

大地の変化は学力Bで大問1題(堆積岩と化石)、ですから今回は2題出題

火成岩と地震ですね、出るところが絞れていますのでしっかり勉強してください

動物は学力Aで大問2題(消化と分類)、今回は1題のみか

循環・呼吸・排出系や神経など、ちょっと幅広くやらなければいけませんね

生命の連続性は大問2題(生殖と細胞分裂)、今回は1題のみか

ほぼ遺伝で間違いないですね

といった感じで、今回は旧1分野からの出題が多めですよ


最後に英語

新しく出題される単元は、接続詞・間接疑問文・分詞です

今までの傾向として、新しく出題される内容が長文などでも和訳や英訳などとして出題されていますので、この3つの文法についてはしっかり勉強しておきましょう


ざっと、こんな感じですね

参考にしていただければ幸いです

それでは、今日はこのへんで


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学力Bの講評というか感想というか(後編)
今日は「数・理」の理系科目です

さっそく始めましょう


まず、数学


大問1は基本的な小問集合

問2は50-9xって書いた人が結構いそうですね

1Lで9km走る車が何Lで「xkm」走るのかです

x/9ですよね

問4は3で割らないこと(二次方程式と勘違いした人がいそう)


大問2は二次関数

まあ、教科書の練習問題レベルですので、特にコメントすることはありません


大問3はちょっと基本に毛が生えた小問集合

問1は解の公式を覚えているかどうかですね

問2は「yがxに比例するグラフが」という記述を読み落として、対角線で切った生徒が結構いました

比例ですから原点を通ります

そして正方形(平行四辺形)の面積を二等分するには、対角線の交点(中点)を通ればいいのです

問3は、まあ公式に当てはめてもいいのですが、半径4cmの円の面積が16c

8等分(45°)すれば1つは2c屐■僑祗屬錬海鎚だから135°

こんな解き方もできますよ


大問4は確率と空間図形

確率は、「素数」をちゃんと知っているか

空間図形は上から見た図で考えれば、底面が対角線がacmのひし形であることがわかります


大問5は二次方程式の文章題

FullSizeRender.jpg

式はx(20−x)=25となり、解くとx=8、x=14になります

縦のほうが横より長いのでx>11より、x=14が答えとなります


大問6は比例と一次関数の複合問題なんですが…

みんな動点苦手ですよね(^_^;)

一つ一つ丁寧に読んでいけばいいのに

PはA→B→Cと進みますが、QはC→B→Cという動きですからね

そしてPの速さは問題文に書いていないので、グラフから求めるのですがキリのいいところが3秒で10cm

ここから秒速10/3cmと出て、直線の式はy=10/3xとなります

問1では、B=8cmですから、上の式に代入すれば答えは出ますし、問2ではQのグラフを書くのですから、余計なことは考えずに

x=0のとき、y=20
1秒間に4cm進むから、x=3のときy=12でB点到着(傾きがー4だからといって目盛りを数えたらダメです、1目盛り2cmですよ)、

そこからx=6のときy=20で、V字型のグラフにすればいいだけです

気をつけるのはx=3のときにy=0にしてグラフ書かないことですね

というか、八反田先生も指摘していましたが、普通PとQが出会うのは何秒後ですかって問題を出すと思うのですが、この形だと

何とももったいない(^_^;)


大問7は平面図形(証明)

問1が穴埋めでなければ、合同の証明ではありませんしなかなか骨のある問題だったと思うのですが、穴埋めでは…

そして問2は…これ書けないと、解ける証明ありませんね(^_^;)


恐らく平均点はかなり上がるものと思われます

この問題で40点以上取れないようだと、裁量問題の数学に太刀打ちできない可能性大です(大問1はないものだと思ってください)



おしまいに理科


大問1は身の回りの物理現象(光)

問1は、まず凸レンズを使わなければイのようにスクリーンにうつるはずです

凸レンズでスクリーンに実像ができるときは上下左右逆ですからウになります

問2は定番(焦点距離の2倍のときに物体と像の大きさが同じになる)

問3も凸レンズの問題では頻出です

問4は正解はウなのですが、「顕微鏡は上下左右さかさまに見えるのに虚像なの?」という人がいるかもしれません

対物レンズでできた実像を接眼レンズを通した虚像で見ているのです


大問2は身の回りの物理現象(音)

問1は、問題をよく読んで

弦を張る強さを強くして(この段階で音は高い)、はじめと同じ高さの音を出すのですから、音を低くする操作を選らばなければいけませんよ

問2は定番

音の大きさは振幅(上下の幅)、音の高さは振動数(波の数)です

問3はa-b間に波が3つあって、0.006秒なのですから、波1つについて0.002秒です

1秒間に波がどれだけあるのかが振動数ですから1秒では500回ですね


大問3は化学変化と原子・分子(分解)

問2は問題をよく読みましょう

最初の問題が、炭酸水素ナトリウムのほうがで、次の問題が炭酸ナトリウムのほうがになっています

どちらが水に溶けやすく、どちらが強いアルカリ性なのか、覚えづらいと思いますが、

弱くて溶けにくいもの(ネガティブ)が、強くて溶けやすく(ポジティブ)なると覚えましょう

問4も問題に書かれている数値で比を作って解いても、出てくるのは炭酸ナトリウムの数値です

生じた気体、液体の質量と聞かれているのですからね


大問4は化学変化とイオン

これは特にコメントなしでもいいかな


大問5も化学変化とイオン

問1は、中央の糸にしみこんだNaOHが電離し、OH−(アルカリ性)が陽極に動くことによって、リトマス紙が赤から青に変わるのです

問3は、HClが電離し、H+(酸性)が陰極に動くことによってBTB溶液を黄色に変化させるのです


大問6は植物

知識系の問題ばかりなのでコメントはなしで


大問7は大地の変化

問1の模範解答が断層になっていたのですが、この問題の出し方だと「逆断層」でないとダメじゃないですか?

おそらく定期テストだったら断層には○がつかないと思います

問2,3,4は知識の問題でしたね


大問8は天気の変化

問2の湿度を求める問題は、もはや定番なのですが、計算に使用するのはあくまでも飽和水蒸気量の数値で、気温の数値は「全く」計算に使いませんからね

問3から問4のような流れの問題は個人的に大好きです


大問9も天気の変化

まあ、天気の中での定番の問題なので特にコメントはないです

あぁ、停滞前線の半円と三角の数が違うからと×にされた生徒がいました

自分としては「そんなのどうでもいいじゃん」と思うんですけどね

まあ、決まりごとなので仕方ないのですが


大問10は生命の連続性と植物が少々

基本ですね、はい


大問11も生命の連続性

問1は定番の記述問題

押しつぶす理由を聞かれることもありますよ

問3は大問10で精細胞と卵細胞を答えさせているから、生殖細胞という聞き方になったのかもしれませんが、ちょっととまどった生徒はいたかもしれません

問4は、根冠の部分が一番伸びている選択肢も作ってほしかったですね


前半部分に時間がかかって、せっかく後半の問題が知識系で点数が取りやすいのに、時間が足りなかったという生徒もいたかもしれませんね

やはり、問題を解く順番(できる問題から解いていく)というのは大事ですよ

問題の難易度的には学力Aとほぼ変わらないと思いますが、完全回答が多かったので、意外と平均点は前回ほど伸びないかもしれません


さて、八反田先生もツイッターで書いていましたが…

「学力ABCで○○○点以上取らないと△△高校は受けられない」などと学校の先生に言われている方

そんなことはないです

あくまでも全道の中学校が同じ問題でまとめテストのようなものをしてみて、学校の先生たちが進路指導をする際にこれを参考にする(ないと困るから)というだけのものです

まさか、これが入試の参考にされるとか、合否基準にされてるとか、思ってませんよね(^_^;)

そもそも、私は学力テストは進路指導の参考にしませんから(笑)

ただ、せっかく受けるのであれば、自分の受験勉強の進捗度をチェックするくらいはしてくださいよと

受験は3月ですよ?

まだまだ、ここから点数を伸ばす子は大勢いるのに

9,10,11月の点数で判断されたらたまったもんじゃないですよ

でも…

私はこの学力テストに対する姿勢で、受験というものに対しての姿勢を見ています

今、本気になれない子は、受験近づいたって本気になれませんし、仮になったとして手遅れのことがほとんどです

部活も引退した、学校祭も終わった

行事らしいものはもうないのに、普段あなたはどんな生活をしているんでしょうね

「やる気が〜」とか寝ぼけたこと言ってる場合じゃないですよ

楽をしたければ、別に勉強しなくても入れてくれる高校はたくさんありますよ

でも、そういう人に限って「学校楽しくない」とか言うんですよね

当たり前です、行きたくて行った場所ではないのですから

自分の行きたい高校があるのならば、それに見合った努力が必要ですよ

そうでなければ、通う価値もないでしょう


それでは、今日はこのへんで


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学力Bの講評というか感想というか(前編)
今回はテスト終了後3日で講評というか感想みたいなものを書けました(笑)

今日は「国・英・社」の文系科目で、明日は「数・理」の理系科目というパターンでいきます

特に理由はありません



ごめんなさい

社会についてたっぷり書くため、感想が薄い国・英を一緒にしました(^_^;)


まず、国語

大問1は俳句・短歌

問2の表現技法はきちんと文法を勉強している人にとってはやさしい問題

そうでない人は、「人」と書いているから擬人法かもとか、何か倒置っぽいかもと迷うでしょうね

問3は「季語の有効性」という言葉がなければ、迷ったかもしれません


大問2は古文

文の中ほどあたりは、現代語訳しづらい部分がありますが、内容については問いで触れられていないので、特に問題にはなりませんでした(笑)

問1の旧暦は知っているかどうかなので、できなければ致し方なし


大問3は小説文

問1の漢字の読み

間近を「まじか」と読む生徒が続出

マジか!

これが言いたかっただけです(笑)

問2の「れ」の用法は文法問題の中ではよく出題されるものです

受身・可能・尊敬・自発

難しいのは「自発」でしょうが、思うという言葉についていることがほとんどですので、わかってしまえば簡単ですね

ここでの目を突か「れ」たらは、受身なのでウになります(アは自発、イは尊敬、エは可能)

問3の日食のときの太陽は「みたい」「ような」を使っていませんから、比喩の中でも隠喩にあたります

問5は「悟」を主語にしなければいけないのがポイント

「ぼく」を主語にしてしまうと点数になりません


大問4は説明文

問2,3,4は特に問題ないかと

問5は80字と分量は多いですが、どのような実験をしたことで、何がどのようになったのかを「イヌ」「電気ショック」を使って答えればよいのですから、実験内容についてどこまで簡潔にかつ抜けがないように書くかでしょうね

記述も書きやすかったこともあり、平均点はかなり高いような気がします(現に今聞いている話では50点台がかなり大勢いるとか)


お次は英語

リスニングは聞いていないのでコメントできませんが、生徒からは「whereのあとにwhenがきてちょっと困った」とか「practiceのあとにdid my homeworkもあったからどっちにしようか迷った」などの意見がありました


そして学力Aと同様に、大問2,3,4に文法問題を持ってきて長文が2題だけ

その大問2,3,4でこんな問題が

FullSizeRender.jpg

見えるかな?(^_^;)

一番上の問題なんですが、yes/noの質問にAll rightって違和感たっぷりなんですが…

でも、消去法でこれしかないんですよね


それともう一つ

FullSizeRender.jpg

この2と3

ネタですか?(笑)

この2問を並べたらダメでしょ


長文は、相変わらず突っ込みどころ満載の内容で

大問5の問5なんて酷いもんですね

もう少しひねれなかったんでしょうか

そして、登場する2人は放課後に教室で会話しているのですが、それだけで友達と決め付けてしまうのはいかがなものかと

生徒たちも不思議がってましたよ「この後友達になったんですかね〜」って


大問6は、由美より留学生のほうがりんごに詳しいとかもう…

スピーチなのに、留学生の話ばかりで、最後に「私もアップルパイを食べたい」って

そんなもんをスピーチとは言わんわ〜!

あと、「blossoms」と「bloom」がやたらとたくさん出てきて、読んでて気持ち悪いです

これ、ネイティブの人に見せたらどう思うんだろう…


国語ほどではないのでしょうが、それでも大問2,3,4、そして大問5の長文が思いのほか簡単なので平均点は上がるでしょうね




最後に社会

最初に言います

前回の学力Aと今回の学力Bを作った人とぜひ話がしてみたいです(担当があるなら地理の方)

前回と同じくテストに「悪意」を感じます

もし、そうでないならば前回も書きましたが、テストの作りが雑すぎます

では細かく見ていきましょう


大問1は日本地理

問1は竹島ですか、珍しいですね

ここは北海道で、必ず入試で北方領土のことが聞かれるのですが、そちらを出題しなかったのはなぜなんでしょう

問2…

FullSizeRender.jpg

この3と4の雨温図

どちらが広島でどちらが福岡か、それを答えろと

年降水量が少ない3が広島です♪

って、そんな単純な話かぁぁぁぁぁぁぁ!

たかが100mm程度の違い(3が1540.6mm、4が1632.0mm)で瀬戸内と太平洋側の気候を見分けろと

こんなもの、1,2,3の雨温図で松江(日本海側なんとびっくり太平洋側でした)、広島(瀬戸内)、高知(太平洋側)を完全解答させれば、出題の意図は達成されると思うのですが?

なぜ、そこに福岡を持ってくる必要がある?

しかも次の問題で、福岡の気候は気候区分上( )側の気候に属するとか、「日本海側」って間違えさせたい気満々でしょ!

これを「悪意」と言わずして、何と言えばいいのか

毎回書きますが、ほんと雨温図の問題は、もう少し考えてほしいと思います

問5は、1次産業の割合を見て、島根県を選べって

過疎が一番進んでいるから、第1次産業の割合が高いのを選ぶんですが、軽く島根disってるんですか?


大問2は世界地理

問2は、確かにパキスタンは南アジアですよ

でも、他の国で良さそうなのに、何で微妙なところ選ぶんですかね

西アジアもトルコだし…

迷わせたいんですよね、おそらく

問4も、生徒にしてみたら「知らんながなwww」って感じだと思いますよ

民族(スペイン・ポルトガル・イタリアはラテン系)でスウェーデンが仲間外れだからということで選ぶか、イタリアはバチカンがある、スペインはザビエルだからカトリックだろう、ポルトガルはスペインの隣だから…という風に考えてスウェーデンに辿り着くかもしれません

ただ、こういう自分の持っている知識を使って正解に辿り着くっていうのは、良い問題だと思います

問5は、完全に問題を出した側の勘違い

ヨーロッパでの民族間の対立を、解消し発展するために、互いに協力し発展していこうとする努力が続けられているが、どのような政策(方法)をとっていますか

そりゃ、生徒は「EUの結成」って書くでしょうよ(^_^;)

聞くところによると、EUという解答は不正解のはずが、あまりにもその解答が多かったので急遽正解になったのだとか

それは問題を出したほうが悪い

「国境の自由な往来」とか書くのを期待するのが間違っています

問6も、いつもの定番の問題(アフリカに直線の国境線が多い理由)ではダメだったんでしょうか?

変にひねってわけがわからなくなってますね


大問3は歴史

問3は滝沢馬琴の南総里見八犬伝とはずいぶんマニアックなものを(教科書には出ていますが)

まあ、年代(200年前)見れば江戸の後半だから化政文化→江戸中心のとはなりますがね

問4は記述の定番

これが書けなかった人は、はっきり言って勉強不足です

問5も、武家諸法度や公事方御定書と間違えさせたいんですよね


大問4は歴史

問3は、これ(ワイマール)憲法って間違えさせたかったんでしょうかね(後で出てきますが)

憲法っていう言葉が邪魔で、それなら定番の「日本がドイツの憲法を参考にしたのはなぜか」の方がいいですよね

問4は、ヨーロッパの主要国(というか世界の主な国)の位置は、やはり知っていてほしいです

問5は、既に大問3で「五・四運動」が出ているので、えらい簡単になってしまいましたね

問6の野口英世は、公立入試を意識したのか、エボラ出血熱を意識したのか


大問5は公民

問3のドント方式くらいでしょうか

素直な問題が多いと思います


大問6の公民

特にコメントするようなことはありません


公民分野については、非常に素直な問題が多くて、しっかり勉強した人は点数が取れているのではないかと思います

逆に公民分野で点数を落とした人は勉強不足です

基本的なところからやり直したほうがいいでしょう


学力Aよりはまだいいかなといった感じで、他の教科ほど平均点は上がらないような気がします



明日は数学と理科です

それでは、今日はこのへんで


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学力Bが近づいてきた
気がつけば、来週の水曜日は学力B

明日、明後日で最後の追い込みをという人も多いでしょう

うちの教室で明日行われる入試対策講座も、学力Bの範囲に準じて行われます

どんな内容かというと


数学:不等式、確率(比例・反比例・一次関数との融合)、空間図形(表面積・体積)

理科:身の回りの物理現象(光・音)、化学変化とイオン(中和・原子構造)、植物(蒸散・花のつくり)、天気(湿度・雲のでき方)


こんなところを、問題演習をしながら解説・補足していくといった感じです

まあ、欲張っても仕方がないので、一度に大人数に伝えなければいけないことを中心にですね

それ以外については、各自課題が違いますし


覚えておいてほしいのは「学力Cは敗者復活戦のようなもので、『学校での進路指導』は学力A・Bで決まる」ということ

仮にそうでなくても、11月は定期テストと日程が重なるところも多いでしょうから、そんなに学力テストの勉強ばかりもしていられないでしょうからね

学校祭が終わったところも多いでしょう、気持ちを切り替えてがんばってくださいね

それでは、今日はこのへんで


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学力Aの講評というか感想というか(後編)
昨日に引き続き、学力Aについて

メインディッシュは最後に取っておくために、まずは理科から(笑)


大問1は身の回りの物質

まあ、定番と言うか基本的な内容でしたね

特にコメントすることはないでしょう


大問2は力

問3は、のびの和が与えられていておもりの質量を答える問題ですが、逆のほうが面白かったですね

ばねAにもばねBにも同じ力がはたらくと考えることができたか?

ちょっとグラフの見方に工夫が必要だったので、良い問題だったと思います


大問3は電流(オームの法則)

まあ定番の問題なのですが、丁寧に数値を書き込んだり回路図を書いたりしたかどうかで差がついたような気がします


大問4は電流(静電気)

まあ、普通(基本)ですね


大問5は化学変化とイオン

これまた普通ですね


大問6は身の回りの物質

大問5でも塩酸を扱ったのに、ここでも??

しかも回答で水素も被っているし…

ちょっと考えてほしいですね


大問7は植物

問2は良い問題ですね

よく問題を読まなければBと答えてしまいそうですが、「タンポポの葉のはたらきであることを確かめるため」ですから、葉があるかないかだけ違う条件にしなければいけませんよね


大問8は動物

まあ、定番です


大問9も植物

問1の選択肢を見てちょっと「ん?」と思いましたが

「すべてが日光を必要とする」ですか(^_^;)それってどうなんでしょうね


大問10は動物

まあ、動物の分類ならこの程度でしょうね


大問11は天気の変化

まあ、風向くらいですかね、悩むとすれば


え〜、はっきり言います

簡単すぎです

記述も骨っぽいのがなく、基本的な事項を抑えていればいいだけです

大丈夫ですか?これで(^_^;)


最後に社会

最初に言います

このテストの点数は気にしないでいいです

ただ、こういうテストもある、こういう聞かれ方もある、こういう間違え方を自分はする

そういった「経験」として捉えるのであれば、非常にいいテストだったと思います

変な意味で

テスト全体に「引っ掛けよう」とか「こう聞かれたら困るだろう」といった意思を感じますね

これなら、まだ理科の方がマシです

「これくらいの基本的なことできないと大変だよ〜」というメッセージが込められていますからね

では細かく見ていきましょう


大問1は世界地理

問3は、経線は15°ごとに引いてあるものだと思いこんでいる生徒には、良い経験だったのではないでしょうか

問5は、細かく計算しなくても32.5%がおよそ1/3だとわかれば3億6000万を3で割って1億2000万という正解が得られます

ぜひ、こういった概数を使っておおよその数字を掴むという考え方を身につけてほしいと思います

問7は、答案用紙を見ていないのでわかりませんが、早とちりして国名を書いた人がいないか心配です


大問2は歴史

この大問は個人的には好きですね

できごととその後の動きをまとめるというのは、歴史の勉強をする上で非常に大切なことだと思っていますから

問3は、こんなに選択肢を用意する必要があったのか?もしかすると、六波羅探題ではなく幕府の場所を聞く問題があったのかもしれませんね

問5は、単に歴史にとどまらず今後の公民の経済分野にも繋がりますし、暗記ではなくどういった場合に貿易赤字になるのかを理解しているかを見る良い問題だったと思います


大問3は日本地理

え〜っと…

これ本当に同じ人が作っているんですかね

地理・歴史・公民で3人に分けてません?

いや、単なる物知りクイズではなく、例えば問1ではリアス海岸と津波の関係を絡めていたり、歴史と複合して問題を作ったりと工夫は見られるのですが…

なんだろう、作りが雑なんですよね(^_^;)

例えば問2の問題文

東日本大震災によって、略地図のY県の原子力発電所の事故で大きな被害をもたらしました。何による被害ですか、簡単に書きなさい。

日本語としておかしくないですか?

主語は?「何が」がないのですが、どうやって答えろと

私、最初何が何だかわからなくて「へ?津波?でもさっきの問題で出てきたしな」って思いましたよ(笑)

しかも模範解答見ていないのでわかりませんが、「放射能」という答えをどういう扱いにしているんでしょうかね

「放射線」または「放射性物質」が正解だとは思うのですが、似ているからと言って「放射能」も正解扱いにしているような気がするんですよね

理科ではないから、そこまで細かくなくてもという意見もあるかと思いますが…私は不正解にしなければいけないと思います

違いますからね、この2つ(3つ)は

問4も最後の一言「米の生産量が多い」で問題が台無しになっています

だって「次の文の人物と最も関係の深い県を」という問題なのに(笑)

きっと、これだけだと正解者が少ないと思って付け足したんでしょうね

問6の雨温図

雨温図の問題は毎回私にケチをつけられるんですが…

今回も微妙なところを出してきましたね

いや、1月の気温が氷点下なので長野県だということはわかりますが、選択肢に山梨を入れているのはちょっといただけないかと

一応、山梨は太平洋側の気候に分類されますが、内陸なので海岸部と比べ降水量も少ないですし、冬の気温も低めです

紛らわしいので、選択肢はC,D,Fの3つで良かったと思うのですが


大問4は歴史

問3はちょっと出題の仕方を考えてほしかったですね

大日本帝国憲法の条文なんて見てないでしょう(^_^;)

臣民の権利、法律の範囲内で制限されるのは知っていても、「日本臣民」って言葉はなかなかでてこないかと

ウの選択肢も「侵すことのできない」を本文に加えれば、まだ「永久」という答えも出てきやすかっただろうにと思います

○○の権利だけでは、何が何やら(^_^;)

問6の並び替えは…

これは道コンや公立入試なども同様なのですが、並べ替えの問題を出題するときは、選択肢に関連性を持たせてほしいんですよね

年号を知らなくても歴史の流れで答えが導き出せるような

この選択肢にはそういったものが感じられず、ただ紛らわしいものを並べて混乱させようという意図しか見えません

ア、イ、ウだけならいいとして、そこに世界人権宣言は全く関係ないと思うんですよね


大問5は公民

これはもう、問3でしょう

まずは問題を

__.JPG

ちょっと見えにくいですかね

問3 下線部b(情報は私たちの生活に大きな役割を持つようになってきた)について、右のグラフから考えられる問題を「年齢」「格差」の語句を使って、簡単に書きなさい

これで何を答えろと(笑)

「年齢によってインターネットの利用に格差が見られる」

この程度しか言えませんよ(問題じゃありませんね)

右のグラフから考えられる「問題」って、まさか…

インターネットを使わないと、情報が得られなくなる(格差が広がる)とか、とんでもないこと言いませんよね(^_^;)

国語で相関関係と因果関係についての評論文出題しておいて、それはないですよね(笑)


大問6も公民

問3は、盲点だった生徒も多いかと


大問7も公民

問1は条文なのでそのまま答えないと×なんですよね

普通は「象徴」を漢字指定で答えさせるものなんですが、「日本国」とか「日本国民統合」とか答えさせるの

ちょっと気持ち悪いですね(-_-;)


私だけですかね

問2は大日本帝国憲法について述べた文なのに、Bの文で「この憲法は、天皇が国民に与える形で制定されたが、日本国憲法は議会の審議を経て施行された。」って

これなら日本国憲法について述べた文になりませんか?

接続助詞「が」を使った場合、前半部分より後半部分の方が主になると思うのです

そして、誤っている箇所を正しく直しなさいという問題なのですが

上に示した2箇所を直そうなんて誰も考えないと思うんです(^_^;)


というわけで、かなり長く書きましたが、学力テストの社会は今回に限らず、出題の意図がつかめなかったり、首をかしげるような出題が多いのです

今回はさすがに生徒たちがかわいそうでした


さて、平均点の予想などもしたいのですが…

まあ、聞いた話によると20点代のところが多いそうで(-_-;)

後日、道コン事務局から道コンSSに換算するものが届くのですが、それ見てからコメントしたいと思います

それくらい、今回はわからないので、今の段階で予想的なことはしない方がいいかと(^_^;)


それでは、今日はこのへんで


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学力Aの講評というか感想というか(前編)
すでに1週間が経過し、需要があるのかどうかわかりませんが、一応学力Aの講評というか感想みたいなものを書きたいと思います

いつもなら、今日が「国・数・社」で明日が「理・英」というパターンなのですが…

ちょっとした事情で、今日が「国・数・英」で明日が「社・理」ということで

何でそんなことになったのか?

社会についてたっぷり書くためですよ


ただ、国語と英語については、感想薄いですね(^_^;)

ですから今日のメインは数学です


まず、国語

大問1は詩・韻文

これ、どうにかならないですかねぇ、来年あたり

公立入試では出ないんですから、これ

さて、他の教科でもあったのですが、出題が被るのやめませんかね(^_^;)

問2の表現技法で擬態語・擬音語という選択肢があるのですが、大問4の問3で再度擬態語・擬声語というものが出てくるんですよ

しかも、それが答えに関わってくるという

何だかなぁ


大問2は古文

現代仮名遣いも普通、「与へて」もまさか大名が馬にとはならないでしょう

というか、そう答えてしまうと、問4と被ってしまいますから気づきますよね

案のごとくは、案の定だと解釈すれば


大問3は評論文

相関関係と因果関係という言葉が何度も登場し、読んでいるうちに何が何やらわからなくなるのでは(笑)

問4は、本文中に、これが「定説」であると書いてあるので、これとは何か?「二酸化炭素の温室効果」によって「気温が上昇した」こと

「二酸化炭素の温室効果」と「気温が上昇したこと」

この二つの事象に因果関係があるとすると、それをまとめた言葉は「地球温暖化の問題」となるでしょう

(注)偉そうに答えてましたが、模範解答は「CO2濃度←→気温の変化」という相関関係から、「2つの数値の変化」を抜き出すらしいです。え〜

問6は選択肢を読んでいるだけで嫌になるでしょうね(^_^;)

ただ、最初の文で正解の選択肢は1つに絞られます

相関関係を因果関係に転じるには大きな質的転換が必要にもかかわらず、私たちは相関関係から因果関係を導き出そうとしているんですよ


大問4は随筆文

問3は擬人法が「町中がねむってしまった」、比ゆが「何か重大な発見でもしたように」、擬態語が「ふらふら歩いている」、擬声語が「ひぃはぁひぃはぁ」

問4は80字と分量は多いですが、ひとことで答えると「日本の犬はつながれているけれど、ヨソの国はみんな自由」なのですから、これを詳しく書けばいいだけです


採点基準しだいなので何とも言えませんが、それほど難しくはなかったように思います


お次は数学

大問1は一定以上の高校を受ける生徒は全問正解でないと困ります

まあ、問4を思わず二次方程式で解いてしまうくらいですかね


大問2は中1の資料の整理の単元

問1は、やさしさなのかわかりませんが、イとウをあえて解く順番に並び替えましたね(^_^;)

通常通り、上がイで下がウなら解けなかった人も多かったかもしれませんね


大問3は規則性の問題

面倒がらずに図を書いたり、表を書いたりできるかがポイントでしょう

いきなり白石の個数の式はと言われたら難しかったですが、穴埋めで誘導してくれているのでまだ楽です


大問4は小問集合

平方根の大小は、有理化してもいいのですが、根号の中で比べてもかまいませんよ

左から順に√3/5、√4/5、√12/25となり、あとは小さい順に並べ替えればいいだけです

二次方程式は解の公式でも平方完成でもどちらでも

私はxの係数が偶数なので、平方完成のほうが解きやすいと思いましたがね

さて、問3の方程式の文章題

え〜とですね…

この問題、最初何を言いたいのかよくわかりませんでした(笑)

複雑にしようと思っていたら、作ってるほうもわけがわからなくなったのでは(^_^;)

それでも、図に書き込むか、表を作れば

かかった時間は同じなのですから、時間で方程式を作りましょう


大問5は作図

回転移動ですが、点Pを通るCPの垂線を引き、CPを半径とする円を書き垂線と交わったところがC’

BC間を測り、同じ距離の点を垂線上に取りB’を決定

あとはBA間、CA間を測り、A’を決定

他の解答例もあります


大問6は一次関数

,猟樟はy=−3/2x+6ですから、点Dのx座標とy座標がともに自然数になるのはD(2,3)しかありません

あとは△寮敲劼−2とわかっているのですから、基本の式に代入しても、増加量を調べて傾きを求めてもどちらでも


問2は、まず面積で解くと

△DCAの面積が△ABCの1/3ということは、△BCDの面積が△ABCの2/3ということです

底辺はBCで共通ですから、高さが2/3、つまりOA=4ですから4×2/3=8/3

Dのx座標が8/3ですから,亮阿紡綟すればy座標がでます

ところで、相似を使うとどう解けるのか?図で説明します

__ 4.JPG

大問7は証明

これも図で

仮定を書き込むと

__ 1.JPG

直角三角形の証明ですから、あとは1つの鋭角か他の一辺が等しいことを言えばいいわけです

EG//BFなので錯角は等しいから∠ECB=∠FBC(×の部分です)

__ 2.JPG

(○の部分)
∠DCI=90°ー∠ECB
∠EBH=90°ー∠FBC

ただ、別解もあります

__ 3.JPG

△EBCが直角三角形であることを利用し

∠DCI=90°ー∠ECB
∠EBH=90°ー∠ECB

難問という問題はないので、TOP校を受験しようと思っているのであれば50点、準TOP校なら45点は取ってほしいですね


最後に英語

リスニングは聞いていないのでコメントできませんが、もう少し公立入試に近くてもいいのではないかと思います

問題用紙を見る限り、工夫が見られませんね

そして大きく変わったのが、例年長文3題だったのが、大問2,3,4に文法問題を持ってきて長文を1題減らしたこと

これ英語が苦手な子にとっては嬉しいかもしれませんが、英語が得意な子、裁量問題校を受験しようという子にとっては「オイオイ」という感じだったと思います

しかも、単語数も少ないですし…

大問5の問4は8月道コンで類題が出ていましたね

今回唯一の英作文がこれでは(^_^;)

問6のイはwill have toですか…ちょっと生徒にはなじみがない表現だったように思います


大問6の問1は「How are you?」は知っていても、その完了形となると書けないんでしょう

今日の天気はどうですか「How is the weather today?」は書けても

明日の天気はどうですか「How will the weather be tomorrow?」が書けないのと同じですね

大問2,3,4がサービスなので中下位層の子の点数が伸びる分、平均点は上がるでしょうが、だからと言って中上位層の点数は変わらないでしょうね


明日は予告どおり、社会と理科です

それでは、今日はこのへんで


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