札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
11月道コンから志望者動向を考えてみた

まず、最初にお願いです

 

今回の道コンと10月の道コン、昨年・一昨年の11月末に実施していた裁量トライアルの受験者数を比べると

 

11月道コン(裁量)4787名(うち石狩3387名)

10月道コン(裁量)3608名(うち石狩2626名)

2015裁量トライアル4126名(うち石狩2953名)

2014裁量トライアル3803名(うち石狩2799名)

 

各回でかなり数字のばらつきがあります

 

石狩管内では10月比+761名、昨年比+434名、一昨年比+588名と、軒並み受験者数が増加しているので

 

 

数字が増えているのは当たり前です!

 

 

それを、「10月に比べて志願者が増えました。今年の入試は大変ですよ。」「昨年や一昨年の同じ時期と比べてこんなに志願者の数が多いです。」などと不安をあおるようなことを言っている塾があれば…

 

私に報告してください(笑)

 

まともな分析ができていないということですからね(-_-;)

 

 

そして、これはあくまでも今年を含めた3年間の同じ11月末という時期で志望者の動向を比較しただけの話です

 

ここから、学校・塾などでの面談を経て動向は変化していきます

 

ですから、あくまでも「今の時点のもの」であって「確定的なものではない」ということに注意してください

 

 

そういうことを踏まえて、10月道コンの時にまとめたものに今回のものを書き加えたものを、お見せします

 

年度 第一志望者 石狩管内の裁量受験者に対する割合

 

札幌南

11月 282(8.3%)

10月 206(7.8%)

2015 234(7.9%)

2014 250(8.9%)

 

札幌北

11月 257(7.6%)

10月 197(7.5%)

2015 237(8.0%)

2014 213(7.6%)

 

 

札幌西

11月 308(9.1%)

10月 195(7.4%)

2015 227(7.7%)

2014 265(9.5%)

 

 

札幌東

11月 211(6.2%)

10月 183(7.0%)

2015 203(6.9%)

2014 218(7.8%)

 

 

東西南北を語る上で、大事なデータがあります

 

旧学区別の道コンの受験者数です

 

11月道コン(石狩3387名)

旧第1 745(22.0%)

旧第2 544(16.1%)

旧第3 395(11.7%)

旧第4 483(14.3%)

旧第5 776(22.9%)

旧第6 109(3.2%)

旧第7 264(7.8%)

 

10月道コン(石狩2626名)

旧第1 571(21.7%)

旧第2 453(17.3%)

旧第3 251(9.6%)

旧第4 410(15.6%)

旧第5 565(21.5%)

旧第6  62(2.4%)

旧第7 251(9.6%)

 

2015裁量トライアル(石狩2953名)

旧第1 700(23.7%)

旧第2 487(16.5%)

旧第3 275(9.3%)

旧第4 380(12.9%)

旧第5 692(23.4%)

旧第6 133(4.5%)

旧第7 212(7.2%)

 

わかりますか?前回の10月道コンは、旧第1学区と旧第5学区の受験者割合が低かったんです

 

ですから、今回の南と西の出願者の増加は、本来の志望者が道コンを受けただけにすぎません

 

 

南は、前回比+76名、昨年比+48名、一昨年比+32名と激戦を予想されるかもしれませんが、割合の推移を見てもらうと、一昨年ほどではなく、昨年よりは少し高めという結果に

 

 

北は一昨年と同等、昨年よりは少し数字を下げていますが、それほど大きな変化ではありません

 

傾斜配点の影響は…数英に自信のない生徒が若干西に流れているといった程度でしょうか

 

 

西は、10月と比べ旧第5学区からの受験者が増えたといっても増えすぎです(-_-;)

 

一昨年とほぼ同じレベル(一昨年と言えば、1.52倍だった年です)

 

北の影響もあって、このままだとかなりの倍率が予想されます

 

 

東は、数字をかなり落としました

 

ここ2年で東=高倍率といったイメージがついたのか、ここに来て敬遠されているような雰囲気ですね

 

 

ちなみに、裁量問題受験者の中でのTOP校志望者の占める割合は

 

11月 1058(31.2%)

10月  781(29.7%)

2015 901(30.5%)

2014 946(33.8%)

 

で、一昨年に次ぐ、高い割合となっています

 

前回(10月)、安全志向?なんて書きましたが、とんでもない

 

攻めてると思いますよ

 

 

札幌旭丘

11月 224(6.6%)

10月 173(6.6%)

2015 292(9.9%)

2014 200(7.1%)

 

開成中等

11月 48

10月 36

2015 41

2014 36

 

札幌月寒

11月 247(7.3%)

10月 187(7.1%)

2015 202(6.8%)

2014 199(7.1%)

 

北広島

11月 146(4.3%)

10月 132(5.0%)

2015  99(3.4%)

2014 113(4.0%)

 

旭丘は、10月にも書きましたが、明らかに昨年の反動が出ています

 

とはいえ一昨年も1.41倍、推薦合格者を引いた実質倍率は更に高いわけで、それなりの倍率にはなりそうです

 

 

開成中等は、どうするんでしょうね(-_-;)

 

まあ今年で後期課程の募集は最後ですから、いいのかな

 

 

月寒は、ホント安定してますね

 

安定の高倍率です(-_-;)

 

 

北広島は、10月の私の考えが正しかったようですね

 

旧7学区の道コン受験者増による、一時的な集中です

 

しかし、一昨年を越える数字であるのは確かですから、ひょっとすると現高3生のときくらいにはなるかもしれません

 

 

札幌手稲

11月 130(3.8%)

10月  92(3.5%)

2015 131(4.4%)

2014  87(3.1%)

 

札幌新川

11月 211(6.2%)

10月 170(6.5%)

2015 136(4.6%)

2014 149(5.3%)

 

札幌藻岩

11月 139(4.1%)

2016 115(4.4%)

2015 109(3.7%)

2014 110(3.9%)

 

手稲は元々隔年傾向が強いのですが、それもあってか昨年よりは数字を下げています

 

新川は10月・11月と2回続けての高割合ですので、これは倍率上昇で間違いないでしょう

 

藻岩は、昨年・一昨年と比べて微増ってところでしょうか

 

 

札幌啓成(普)

11月 73(2.2%)

10月 71(2.7%)

2015 117(4.0%)

2014  87(3.1%)

 

札幌北陵

11月 155(4.6%)

10月 106(4.0%)

2015 119(4.0%)

2014  84(3.0%)

 

大麻

11月 111(3.3%)

10月  82(3.1%)

2015  80(2.7%)

2014  63(2.3%)

 

札幌清田(普)

11月 122(3.6%)

10月 122(4.6%)

2015 116(3.9%)

2014  83(3.0%)

 

札幌平岸(普)

 

11月 151(4.5%)

2016 132(5.0%)

2015 136(4.6%)

2014 119(4.3%)

 

札幌稲雲

11月 104(3.1%)

2016  70(2.7%)

2015  68(2.3%)

2014  64(2.3%)

 

啓成は…大丈夫ですか?いくら理数科からの不合格者が回ってくるとは言え、このままでは定員割れも考えられますよ

 

説明会もあまり評判は良くなかったですし(ライバル校の名前を挙げて、外部模試の点数をしきりに比較していたそうです)

 

どうも大麻に受験生が流れているようですね

 

 

北陵は、順調に?志願者数が増えているようです

 

 

大麻は、先ほど言ったように、啓成高校から流れてきているような雰囲気です

 

 

清田は…10月では倍率が上がるかもと言っておりましたが、11月は横ばい(割合は実質減)

 

結局いつもの感じに戻ったと言えるでしょう

 

 

平岸は、まあいつも通りに高倍率と

 

 

稲雲は、ここ数年の中では割合的に一番多いです

 

倍率は上がるでしょうね

 

 

というわけで、駆け足ですが石狩管内の裁量問題採用校についてだけですが、志望者動向を書いてみました

 

ちょっと注意をしておいた方がいい高校は、南、西、北広島、新川、北陵といったところですかね

 

 

今回の記事を三者面談の参考にされる方もいるかもしれませんが…

 

毎年、倍率の記事を書いている私が言うのも何ですが、1.5倍未満で倍率云々ってのもどうかと思います(´・ω・`)

 

1.5倍になると、さすがに志望者の3分の1が不合格ですから無視できないものにはなってきますが、それにしたって志望者の平均なら合格なわけです

 

そこまで過敏に反応するものでもないと思いますが

 

自分の力でどうにもできないものに一喜一憂するくらいなら、本番で1点でも多くとれるように努力するべきでしょう

 

 

そして、TOP校を目指している皆さん

 

ただ点数が取れればいいという勉強ではなく、その先を見据えた勉強をしてほしいと思いますし、そうでなければ例えTOP校に行っても破綻してしまいますよ

 

問題の本質を見極めてください

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2016年11月道コン感想(後編)

一昨日の前編に続き11月道コンの感想です

 

まずは理科から

 

大問1

問1(1)電気ー電力(語句) 期待得点率(標準)70%(裁量)90% 小問別得点率(標準)21.7%(裁量)52.2%

問1(2)物質ー結晶(語句) 期待得点率(標準)70% 小問別得点率40.3%

問1(3)植物ー師管(語句) 期待得点率(標準)80%(裁量)90% 小問別得点率(標準)31.6%(裁量)63.6%

問1(4)地層ー柱状図(語句) 期待得点率(標準)60%(裁量)80% 小問別得点率(標準)5.3%(裁量)32.7%

問4 物質ー溶媒の質量 小問別得点率(標準)21.6%

 

語句でこれだけ点数落とすことって…あんまりないですよね

 

まあ、あまり普段聞かれないような語句ばかりですが(^_^;)

 

師管の問題なんて「水」というキーワード見ただけで「道管」って書いちゃったんでしょうね…

 

そして柱状図

 

普段、塾の先生は「柱状図」って言葉使わないんですかね?

 

うちは、しょっちゅう使っているので…結果が来るのが楽しみです(笑)

 

問4も、溶質の質量を答えた子が多かったんでしょうね

 

結論から行くと「条件反射のように問題の一部だけ見て答えを書く子が多すぎる」ってことです

 

 

大問5問1(2)中和ー溶液中に存在していたイオン 期待得点率(標準)20% 小問別得点率3.4%

 

まず、イオン式が書けないのが1つ

 

そして、図を書いていない子がほとんどであったろうと思われます

 

IMG_8057.JPG

 

理科が苦手な子には難しい問題だろうとは思いますが、こういうことの積み重ねしか理科の点数を上げる方法がないのも事実です

 

大問6問3 運動ー台車にはたらく力 期待得点率(標準)40%(裁量)60% 小問別得点率(標準)8.7%(裁量)40.9%

 

定番なんですが、定番の間違えをしているんでしょうね

 

斜面上の選択肢をウにしたんでしょう(-_-;)

 

重力は変わらない、変わるのは速さだと、あれほど言っているのに…

 

 

光が難問化しなかったこと

 

計算問題が少なかったことが、まだこの平均点でとどまった理由だと思います

 

あと、3点の完全回答もありませんでした(3点配点自体が1問のみ)し

 

 

 

最後に英語

 

先に言っておこうと思います

 

私は今回の英語の問題は好きではありません(-_-;)

 

何というか…「難しく作ろうとして凝りすぎた結果、わけがわからない問題になった」とでも言いましょうか

 

「もやもやする」というか、すごく違和感をもちながら、問題を解いていました

 

生徒も同じ気持ちを持っていたのでは?

 

でなければ、ここまで期待得点率と実際の得点率がかけ離れたりはしないと思うのです

 


大問1(共通)問1(1)聞き取りーイラスト選択 期待得点率(標準)90% 小問別得点率62.1%

 

「フルーツ、NO、ケーキ」

 

これだけ聞き取った生徒がイを選んだ?そのくらいしか、この低い得点率の理由が説明できません

 

 

大問2(標準)

問3(4)適語補充ー名詞(unbrella) 期待得点率60% 小問別得点率5.9%

問4(2)並べかえーwant ~ to …の文 期待得点率50% 小問別得点率27.3%

 

umbrellaを60%の生徒が書けると本気で思っていたのでしょうか?

 

それくらい、今の中学生は「書く」力が落ちていますよ

 

うちの生徒たちも、定期テストにおいてスペルミスでかなり点数落としています

 

読む方に力入れ過ぎてるんだなぁ…

 

大問3(共通)

A1(1)適語選択ー動詞(have) 期待得点率(標準)60%(裁量)75% 小問別得点率(標準)22.8%(裁量)49.7%
A1(2)適語選択ー動詞(get) 期待得点率(標準)50%(裁量)70% 小問別得点率(標準)6.0%(裁量)30.1%

A2 適語選択ー動詞(take) 期待得点率(標準)30%(裁量)60% 小問別得点率(標準)1.5%(裁量)25.9%

 

講評には「3Aは全体的に難しかったようですが…」と書いてますが、難しく感じたのはどのあたりが原因だと思います?

 

まず、「have」や「get」のように、複数の意味を持つ単語を、文脈に沿って適切な意味を取って訳すほど、英語の力はついていないということ

 

問1、問2ともに、出題された文の構造を読み取ることができていないということ

 

そして、上と重なりますが、一文が長いので、単語の羅列で意味を取ろうとした子が撃沈したこと

 

共通問題の出題として、適切だったかどうかは疑問が残ります

 

少なくとも、「これ」を公立入試で出していたら、かなり大変なことが起こったのは間違いないでしょう

 

問2なんて、ほとんどの生徒が「has」って書いてました_| ̄|○

 


B2 英問英答ー what class ~ ?の答え方 期待得点率(標準)40%(裁量)70% 小問別得点率(標準)

5.4%(裁量)36.0%

 

take の訳し方、can I という見慣れない形への答え方

 

恐らく、主語と動詞の間違い、数を聞いていないのに数で答える間違い、などが多かったのではないでしょうか

 

 


大問4(共通)

問2 部分英作文ー初めての旅行 期待得点率(標準)35%(裁量)70% 小問別得点率(標準)3.0%(裁量)27.2%

問3 適語選択ー乗る列車 期待得点率(標準)55%(裁量)70% 小問別得点率(標準)18.1%(裁量)50.2%

 

問2は、どうして4語指定の作文にしてしまったんでしょうか

 

自由英作文であれば、逆に得点率は上がったでしょうね

 

最初にthisが与えられたせいで訳が分からなくなりましたよ

 

 

大問5(裁量)

 

A3 並べかえーwant ~ to …の文 期待得点率60% 小問別得点率25.6%

A5 部分英作文ー what to ~  期待得点率40% 小問別得点率17.9%

 

問3なんですが…

 

どうしても want to do が頭にこびりついていて、want 人 to do とはいかないんですね(-_-;)

 

make A B のように、relax dogs us や relax us dogs のように書いている間違いが多かったのでは

 

問5は別解例のwalking with him が一番最初に思い浮かびました

 

what to do は考えませんでしたね

 

tooって書いているので、そんな漠然としたことではなく、具体的なことを書かないといけないと思ったんですよ

 

 

最後に英作文について

 

良さを伝えるのに、「相手を誘う文を用いても良い」って、解釈が違いませんかね

 

何かずれているような気がするのは、私だけでしょうか(-_-;)

 

仮にそうだったとしても、正答例は普通に「こんな良いことがあるよ」「こんなところが面白いんだよ」という文にして、相手を誘う文は別解例にしてほしかったです

 

 

 

明日は、コメントで要望のあった、今回の結果から志望者動向について、少し掘り下げてみようと思います

それでは、今日はこのへんで



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2016年11月道コン感想(前編)

今回から、「道コン解説・感想」というカテゴリーを作りました

 

過去のものも、ちょっとずつ移していこうと思います

 

記事数が、もうすぐ3000稿になります

 

もう少し、過去の記事も検索しやすくなるように一度整理しないといけませんね

 

 

かなり大変な作業になりそうですが(笑)

 

 

以前やったことがありますが、道コン事務局で公表している期待得点率と小問別得点率で、著しい乖離があった問題を中心に感想を言っていこうと思います

 

そういった問題には、何かありますからね…色々と



まずは国語から

 


大問1(標準)問2(1)漢字の書きー秘境 期待得点率70% 小問別得点率31.3%

 

同音異義語ですね

 

「ひきょう」の部分だけ見て「卑怯」だと思い込み、でもわからない、そんな人もいたでしょうし、そもそも「秘境」を知らないという生徒もいたでしょう

 

どうせ漢字の練習をするなら、闇雲にするのではなく、こういった同音異義語に絞って練習した方がいいですよね

 

 

大問2(共通)問3(4)常体と敬体 期待得点率(標準)80% 小問別得点率56.0%

 

普段、きちっとした文章を書く訓練をしてないからか、「文体を統一させる」ということを知らない子が増えています

 

作文指導というのも、時間を取ってしていませんからね

 

 

大問5(共通)問1主語ー落ちにけり 期待得点率(標準)60% 小問別得点率27.8%

 

古文は主語の省略が多いので、常に動詞が出てきたら誰の動作なのかを意識していないと、話が混乱してしまいます

 

中学生の段階では、文法についてほとんど踏み込むことがないため、どうしてもフィーリングで読み、解いてしまいがちです

 

それが、高校に行ってから古文で苦労する理由なのですが…

 

 

それと、内容について少し

 

大問4の裁量の小説文

 

問4について、八反田先生がtwitterで指摘していましたね

 

「お互いを鏡のように同一視していたところからの、高校入学後に始まった緩やかだった別れが、急速に進んだことへの戸惑い」が描かれているわけですから、それことについて触れなくていいのか?

 

私も同感ですね

 

この模範解答では「浅い」と思うのですが(-_-;)

 

 


次は数学

 

 

大問4(共通)問1 1次関数ー軸に平行な直線の式 期待得点率(標準)70%(裁量)90% 小問別得点率(標準)15.1%(裁量)62.0%

 

問題を見た瞬間に「あ…引っかかる子多いかも」と思いましたが、これほどとは

 

直線の式→y= だと思い込んでいるんでしょうね

 

恐らく誤答の多くはy=1なのでは?

 

事務局には代表的な誤答例も発表してほしいと思います(^-^)

 

 

大問4(共通)問2 関数y=ax"ー変域 期待得点率(標準)50% 小問別得点率27.9%

 

まあ、解説の通りなのですが、単純にxにー1を代入した答えをbに、yに4を代入した答えをaに書いた人が多かったのでは

 

変域の問題は、計算で処理するより、グラフを使った方が間違いが少ないですよ

 

 

大問5(共通)問1平行と合同ー平行線と角 期待得点率(標準)50% 小問別得点23.7%

 

解説の通りにやればあっさり出てきますが、なかなか線を書き加えるというのはハードルが高いです

 

このままでやるのであれば

 

FullSizeRender.jpg

 

こんな感じで無理やりに(笑)

 

 

大問5(共通)問2証明ー相似 期待得点率(標準)40%(裁量)60% 小問別得点率(標準)4.0%(裁量)18.1%

 

対称な図形という所から、様々な条件を引っ張ってくるのができませんでしたね

 

どうしても、生徒は「定番」の証明を練習してますから、こういったイレギュラーな証明を出されるとお手上げです

 

数年前に、公立入試で教科書の練習問題レベルの平行四辺形の証明問題が出された時も、中2生は難なく解けて、受験生は解けなかったという現象が起きました

 

 

大問6(裁量)問1式の計算ー商のあまり 期待得点率50% 小問別得点率12.1%

大問6(裁量)問2空間図形ー円すいの展開図 期待得点率40% 小問別得点率19.2%

大問6(裁量)問3(1)1次関数ー速さと2点の距離 期待得点率60% 小問別得点率26.5%

大問6(裁量)問3(2)1次関数ー変化を表すグラフ 期待得点率30% 小問別得点率4.3%

大問6(裁量)問3(3)y=0となること 期待得点率10% 小問別得点率3.8%


裁量問題は難しいから、最初から捨てる

 

という層が一定以上の数いそうですから、そんな中、問3(1)までは健闘したともいえるでしょう

 

問1は力技で

 

問2は解説通りのやり方でいいでしょう

 

問3は…動点の問題と同じで、途中経過を書かないと、どんな動きをしているかわからないでしょうよ(^_^;)

 

ここでは、わかりやすく写真で示しますが、みなさんは頑張って手書きしてくださいね

 

x=0 のとき y=2

FullSizeRender.jpg

 

x=1 のとき y=1

FullSizeRender.jpg

x=2 のとき y=0

FullSizeRender.jpg

x=3 のとき y=3

FullSizeRender.jpg

x=4 のとき y=6

FullSizeRender.jpg

x=5 のとき y=3

FullSizeRender.jpg

x=6 のとき y=0

FullSizeRender.jpg

x=7 のとき y=1

FullSizeRender.jpg

x=8 のとき y=2

FullSizeRender.jpg

以下中略

x=17 のとき y=1

FullSizeRender.jpg

x=18 のとき y=0

FullSizeRender.jpg

x=19 のとき y=3

FullSizeRender.jpg

 

 

というように動きます


そうすると、y=0は2秒後と6秒後と18秒後なので、4秒・12秒のサイクルを繰り返していきます




次は社会

 

 

大問1問1(1)地図ーペルー 期待得点率(標準)70% 小問別得点率49.2%

 

リャマやアルパカからピンときませんでしたか…

 

 

大問1問1(2)地図ー経済特区 期待得点率(標準)60% 小問別得点率37.9%

 

地区と聞かれたから、答えられなかったのでしょうか??迷うような他の語句もないと思いますが…

 

 

大問1問2(2)語句ー分国法 期待得点率(標準)40% 小問別得点率9.9%

 

単に知っているかどうかの問題ですが、これはあまりにも低い正答率でしたね

 

 

大問1問5(2)地図ー州区分 期待得点率(標準)60% 小問別得点率25.2%

 

これは…Dの州がわからなかったんですかね

 

まさか、最も近い…B、最も遠い…Dと書いたのでは(^_^;)州と書いてあるのに

 

 

大問1問6(2)政治ー田沼意次 期待得点率(標準)50% 小問別得点率20.7%

 

江戸の三大改革は頻出なのですが(-_-;)

 

ホント、完全解答になると正答率落ちますね…

 

 

大問2問2自然ー利根川・阿蘇山 期待得点率(標準)60% 小問別得点率22.9%

 

利根川や阿蘇山は答えられても、こういった問題だと弱いんですね

 

流域面積って何か説明できますか?

 

 

大問3問4(1)政治ー世界恐慌 期待得点率(標準)50% 小問別得点率18.2%

 

これは「ロシア」の方が書けなかったのでしょうね

 

 

大問3問5(2)年代並べ替えー戦後の紛争 期待得点率(標準)40%(裁量)70% 小問別得点率(標準)13.7%(裁量)23.6%

 

相変わらずの年代並べ替えですが、いつもの選んでから並べかえるのではなく、初めからある3つの並べ替えなので、もう少しできても良さそうだったのですが

 

「湾岸戦争」や「第四次中東戦争」がわからなかったんでしょうね

 

「第四次中東戦争」=オイルショックと覚えておきましょう

 

 

大問4問1政治ー三権分立 期待得点率(標準)80% 小問別得点率58.1%

 

これはできてほしかった…

 

 

大問4問4政治ー三権分立 期待得点率(標準)60%(裁量)80% 小問別得点率(標準)12.5%(裁量)32.0%

 

今回、私がもの申したい問題がこれです

 

極端に低い正答率(裁量組も)、なぜだかわかりますか?

 

実は(2)の国政調査権の行使

 

私の教室にある中学校の教科書、資料集には三権分立の図には出てきません(国会の仕事では記載があります)

 

かろうじて、高校の政治経済の資料集には三権分立の図の中に記載がありました

 

まあ、国会の仕事であって「国政調査」というくらいですから、政治を行っているのが内閣ということからも、「国会」から「内閣」へのことだと類推するのは可能です

 

可能ですが…不適切だったような気がしますよ

 

 

明日は残りの理科と英語です

それでは、今日はこのへんで



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2016年10月道コン感想(後編)

30分以上かけて書いていたものがブラウザがクラッシュしたせいで吹っ飛び、一気に書く気が失せましたが、何とか2回目を書いています

 

同じもの書けないんですよね…書いたことある人はわかると思うのですが

 

今日の後編は、志望者動向や10月道コンの今後について書くのでした

 

まずは、昨年と今年の道コンの違いについて簡単に

 

昨年まで

8月(共通)→11月3日(C対策)→11月4週(裁量トライアル)→1月(標準・裁量)→1月4週(予想問題、標準・裁量)

 

今年

8月(共通)→10月23日(標準・裁量)→11月4週(標準・裁量)→1月(標準・裁量)→1月4週(予想問題、標準・裁量)

 

昨年までは、1月の2回しか標準・裁量に分かれたものが受けれなかったのに対し、今年は4回しかも10月から受けることができるというわけです

 

まあ、11月3日の学力Cと同範囲の道コンは、以前から存在意義を疑っていたので、これがなくなったこと自体は評価しているのです

 

ただですね…

 

10月のこの時期に標準問題の道コンを行う意味ってありますかね?

 

この日程を聞いたとき事務局の人に言ったんですよ

 

「裁量問題組の上位層は、学力テストなんて特に勉強しなくてもいいくらいなので、この時期に裁量問題を意識させるのは効果的だと思います。11月4週に標準問題を入れたのも進路の最終決定のためにはいいでしょう。それなら10月は裁量トライアルでも良かったのでは?」

 

さて、実際に受験者数はどうだったのでしょうか

 

10月道コンの一次処理受験者数は6311名(裁量3608名、標準2703名)

 

思ったよりも標準受験者が多かったですね(^_^;)

 

ちなみに、昨年の11月道コンの受験者数は8054名、裁量トライアルの受験者数は4126名、延べ12180名でした

 

恐らく事務局は10月道コンが11月と同数で、11月4週は標準受験者の分が単純に上乗せされて、結果的に受験者数が増えるのではと考えていたんでしょうね

 

でも、仮に11月4週も10月と同じと仮定すれば12600名程度

 

昨年と変わりませんね(^_^;)

 

うちのように10月は受けないが11月4週は受けますといったところもあるでしょうから、実際は昨年の11月道コンとほぼ同じくらいの受験者数で落ち着くのではないかとは思いますが

 

来年以降も、このままなんですかね

 

私立上位クラスも見据えた難易度の高い道コンをこの時期にやってみても面白いとは思うのですが…

 

まあ、商売ですからね(笑)

 

受験者数が見込めないものをやっても仕方がないんでしょう(-_-;)

 

 

次に志望者動向について

 

昨年の11月道コンだと母数がかなり変わってしまうので、裁量トライアルと比較することにしました

 

受験者数は

10月道コン(裁量)3608名(うち石狩2626名)

2015裁量トライアル4126名(うち石狩2953名)

2014裁量トライアル3803名(うち石狩2799名)

 

昨年との比較だと約11%減、一昨年だと約6%の減ですので、それを考慮して数字を比較してみてください

 

年度 第一志望者(全志望者)

 

札幌南

2016 206(375)

2015 234(428)

2014 250(458)

昨年比:−12%(−12%)一昨年比ー17%(−18%)

 

札幌北

2016 197(425)

2015 237(498)

2014 213(494)

昨年比:−17%(−15%)一昨年比ー8%(−14%)

 

札幌西

2016 195(532)

2015 227(589)

2014 265(614)

昨年比:−14%(−10%)一昨年比ー26%(−13%)

 

札幌東

2016 183(494)

2015 203(561)

2014 218(564)

昨年比:−10%(−12%)一昨年比ー16%(−12%)

 

東西南北は、ほぼ全ての学校で想定していた減少率よりも志望者数が減っています

 

11月道コンを見てみないとわかりませんが、今年は安全志向なんですかね?

 

その中で東は、昨年とほぼ同じだと考えていていいと思います

 

札幌旭丘

2016 173(488)

2015 292(646)

2014 200(586)

昨年比:−41%(−24%)一昨年比ー13%(−17%)

 

国際情報(普)

2016  63(236)

2015  62(256)

2014  65(230)

昨年比:+1%(−8%)一昨年比ー3%(+3%)

 

開成中等

2016  36(98)

2015  41(128)

2014  36(142)

昨年比:−12%(−23%)一昨年比±0%(−31%)

 

札幌月寒

2016 187(545)

2015 202(616)

2014 199(554)

昨年比:−7%(−12%)一昨年比ー6%(−2%)

 

北広島

2016 132(274)

2015  99(240)

2014 113(238)

昨年比:+33%(+14%)一昨年比+17%(+15%)

 

旭丘は昨年が異常だったので反動が出てますね(^_^;)今年は落ち着きそうです

 

開成中等は第一志望者数こそ変わりませんが、全志望者が減っているのが気になります

 

ひょっとすると、定員割るかも…

 

月寒は実質微増

 

びっくりしたのは北広島

 

これ、今年の入試大変なことになりますよ(^_^;)このままいくと

 

1.4〜1.5倍とか…何があったんでしょうか

 

国公立大学の合格者数が評価されているんでしょうか?センター試験最後の世代で浪人できないというのが関係しているのか…

 

まさか書道部は関係ないですよね(笑)

 

札幌啓成(理)

2016  21(66)

2015  34(87)

2014  22(71)

昨年比:−38%(−24%)一昨年比ー5%(−7%)

 

国際情報(国)

2016  43(116)

2015  34(114)

2014  42(129)

昨年比:+26%(+2%)一昨年比+2%(−10%)

 

札幌手稲

2016  92(282)

2015 131(300)

2014  87(271)

昨年比:−30%(−6%)一昨年比+6%(+4%)

 

札幌新川

2016 170(430)

2015 136(416)

2014 149(373)

昨年比:+25%(+3%)一昨年比+14%(+15%)

 

札幌藻岩

2016 115(257)

2015 109(241)

2014 110(235)

昨年比:+6%(+7%)一昨年比+5%(+9%)

 

啓成の理数科と国際情報の国際文化は、定員が少ないので増減はあてにならない面が大きいです

 

手稲は隔年傾向なので、昨年の反動ですね

 

新川はここ2年倍率が下降気味だったのですが…また数年前のように1.5〜1.6倍とかになるんでしょうか

 

藻岩も実質かなりの増ですから、これはある程度の倍率を覚悟する必要があるかもしれませんね

 

札幌啓成(普)

2016  71(226)

2015 117(294)

2014  87(216)

昨年比:−39%(−23%)一昨年比ー18%(+5%)

 

札幌北陵

2016 106(263)

2015 119(281)

2014  84(197)

昨年比:−9%(−6%)一昨年比+26%(+34%)

 

大麻

2016  82(172)

2015  80(186)

2014  63(164)

昨年比:+3%(−8%)一昨年比+30%(+5%)

 

札幌清田(普)

2016 122(250)

2015 116(248)

2014  83(212)

昨年比:+5%(+1%)一昨年比+47%(+18%)

 

千歳(普)

2016  55(108)

2015  48(82)

2014  47(74)

昨年比:+15%(+32%)一昨年比+17%(+46%)

 

国際情報(グ)

2016  38(90)

2015  48(90)

2014  46(82)

昨年比:−21%(±0%)一昨年比ー17%(+10%)

 

札幌平岸(普)

2016 132(336)

2015 136(333)

2014 119(295)

昨年比:−3%(+1%)一昨年比+11%(+14%)

 

札幌稲雲

2016  70(153)

2015  68(159)

2014  64(150)

昨年比:+3%(−4%)一昨年比ー9%(+2%)

 

啓成は昨年の反動が出てますね

 

北陵は一昨年との比較からすると、今年は油断できませんね

 

大麻は志望者減に歯止めはかかっているようですが、SSの下落傾向は止まりません

 

完全に啓成に抜かれた感じですからね

 

清田はこのままだと珍しく倍率上がりそうですね

 

 

中堅どころが軒並み志望者数を増やしているような

 

う〜ん、これはひょっとして

 

千歳も大幅に増やしていますが、これは母体の数字が少ないせいでもありますから、注意が必要

 

平岸・稲雲は前年並みということは実質若干増ということですね

 

 

ここまで志望者動向を見てきたのですが、ちょっと腑に落ちない点があったので、別の観点で調べてみました

 

あ…やっぱり(^_^;)

 

学区別の受験者データです

10月道コン(石狩2626名)(−11%)

旧第1 571(21.7%)(−18%)

旧第2 453(17.3%)(−7%)

旧第3 251(9.6%)(−9%)

旧第4 410(15.6%)(+8%)

旧第5 565(21.5%)(−18%)

旧第6  62(2.4%)(−54%)

旧第7 251(9.6%)(+18%)

 

2015裁量トライアル(石狩2953名)

旧第1 700(23.7%)

旧第2 487(16.5%)

旧第3 275(9.3%)

旧第4 380(12.9%)

旧第5 692(23.4%)

旧第6 133(4.5%)

旧第7 212(7.2%)

 

全体の減少率が−11%であるにも関わらず、受験者数が増えている旧学区が2つあります

 

旧第4学区と旧第7学区です

 

旧第4学区には新川、旧第7学区は北広島があります

 

ということは、新川と北広島の志望者が増えたのは、単に旧学区の受験者数が増えたからだという理由が大きそうですね

 

やれやれ(^_^;)ちょっと安心しました

 

また、旧1学区(中央区・南区)と旧第5学区(西区・手稲区)の受験者数が少なかったのが、東西南北の志望者数がイマイチだった原因であるとも言えますね

 

いくら石狩全学区になり、旧学区を越えての受験が多くなってきたとはいえ、やはり地元勢が占める割合は大きいですから

 

 

来週の進学舎のセミナーでは、どんな話が聞けるんですかね

 

そして最後に

 

札幌東陵!

 

やっぱり裁量問題にするべきではなかったと思うんですよ…

 

第1志望者平均SS43.1で、ぶっちぎりで最下位ですよ

 

別に学校側が望んだわけではないんでしょうが…道教委ももう少し考えた方がいいと思いますよね、うん

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2016年10月道コン感想(前編)

先週のうちに書くと言っておきながら、週をまたいでしまいました

 

既に総合資料も発表されていますし、やり直しなども終わっているでしょうから、いつもと違い各教科で気になった問題と、志望者動向の分析などについて書いてみようと思います

 

前編の今日は、各教科で気になった問題です



まず国語から

漢字の出題って難しいですよね(-_-;)

 

標準問題の出題とはいえ、「変遷」の読みが期待得点率70%に対して実際は6.2%

 

「至難」の書きが期待得点率60%に対して実際は16.9%

 

他にも、期待得点率を大きく下回るものが目立ちました

 

漢字・語句は以前と比べ配点が高くなったにも関わらず、それほど重要視されていないように見えます

 

確かに、勉強する範囲は広いですが、読み書きの問題だけでなく、本文中に出てきて読めない。意味が分からないために失点する可能性もあるのですから、やって損はないと思いますよ

 

まあ、漢字・語句ばっかりではダメですが(^_^;)

 

バランスですね、要は

 

あと、古文は難しかったですね

 

中学生には、注釈付きでも内容を理解するのが、大変だったのではないかと思います

 

 


続いて数学

大問2、問6の作図は、円周角を習ってからの出題の方が良かったと思います

(解説に書いてあるように、正方形を対角線で二等分した形ということで、円周角の定理を知らなくても作図は可能ですが…)

 

大問3、問2の方程式の文章題は、標準問題組にはかなりハードルが高かった様に思います

 

実際に公立入試で出題したら、色々言われそうですね(笑)

 

裁量問題組の得点率33%というのは…まあ、こんなもんでしょうね

 

大問4、問3の関数の問題で裁量問題組の得点率がかなり低かったのは、等積変形以外の解き方がなかった(Bの座標に文字を使い面積を求めるのがかなり大変)のが大きな要因でしょうが、二次関数の応用まで学習が進んでいなかった中学校もあるのでは?

 

もし、次年度も同様の時期に行うのであれば、試験範囲について再考した方がいいかもしれません

 

大問6、問3(1)は後から見ると、なぜこの問題に手を付けなかったのか…と思いますよね

 

裁量問題だから難しいと決めつけていませんか?

 

(1)は基本問題のことが多いです

 

まずは、全ての問題に目を通し、自分の力で解けそうな問題を見極めるようにしましょう

 

 

次は社会

大問1、問2の地形図の問題

 

いつも思うんですが、地形図の問題って視力が悪い子のこと考えてないですよね

 

自分が生まれつき視力が弱くて苦労したので、細かい部分を見なければいけない問題は腹が立ちます

 

あ、この問題は方角だけで正答選べるので、怒ってないですよ(笑)

 

大問2、問3の記述はもっと得点率低いかと思ったのですが、模範解答見ると随分許容範囲が広かったようで(^_^;)

 

問5の時差の問題は、標準問題組は得点率低かったですね…

 

時差12時間だから西経135度って書いたのかな(-_-;)


公民の得点率の高さに比べ、地理・歴史の低さが目につきます

 

難易度どうこうというより、復習に手が回っていないというのが正直なところですかね

 

学力Bが終わった段階で、地理・歴史に手が回っていないというのはどうかなとも思うのですが…
 

 

続いて理科

 

大問1、問1(5)は周期表と答えたことがないからでしょうね(笑)

 

まあ、定番の問題しか勉強してないとこうなります

 

問8はいい問題ですね

 

単純に酸化銅や酸化マグネシウムの問題しかやっておらず、パターン化して解いている子には難しく見えるでしょうね

 

解説読んだら「なーんだ」でしょうが(-_-;)

 

まあ、私が褒める問題は、大体得点率が低い問題ので(笑)

 

大問2、問3を事務局では「やや難」と判断していたようですが、そうですかね?

 

大問3、問3(2)は得点率が低かったのが不思議なんですが…大問1問8といい、何かあるんでしょうね

 

うちの生徒に解いてもらって調べてみたいと思います

 

大問4、問4も…

 

アとイ、ウとエが対になっていて、オが独立しているので、答えのパターンは決まっていて、すべて選びなさいにしては答えやすいはずなのですが

 

示準化石の年代、堆積岩の河口からの距離、示相化石、それぞれ別に考えれば何てことはないはずなんですがね

 

大問5、問4は理屈はわかっていても表現するのが難しかったのでしょうか?

 

直列回路だと電流が等しくて、電圧は抵抗によって変わるのは、知っているはずなんですよ

 

 

最後に英語

 

大問3、問3について、ちょっと長めに書きたいと思います

 

本文には「A yong boy picked up the ticket and took it to the lost and found.」と書いてあるんですね

 

で、模範解答は「Because a young boy picked it up and took it there.」なんです

 

picked up the ticket と picked it up

 

気になりませんか?

 

仮にpicked up it と解答していた場合、事務局ではどのように採点していたのでしょう(過去の同様の例だと△1)

 

調べても、明確な根拠はないんですよね(発音しづらいから等)

 

これが、give it to me は良くて、give me it はダメの場合ははっきり書いてあるのですが(-_-;)

 

まだ事務局に問い合わせてないので、明日にでも聞いてみます(聞いてから書けよという話ですが)

 

大問5、問1の並べ替えは…得点率2%ですか(笑)

 

数学の最終問題並ですね

 

これを根拠をもって正解できたのであれば、自信をもっていいと思いますよ

 

初めての裁量問題でしたが、単語数は400語程度

 

これから、分詞や関係代名詞を含み語数も500〜600語と増えてきます

 

今回、そこそこ読めたからといって油断することがないようにしてくださいね

 

ちなみに「レインメーカープロジェクト」って見た瞬間、オカダカズチカが頭に浮かんだ中学生は…いないでしょうね(笑)

 

 

明日は志望者動向や10月道コンの今後について書いてみようと思います

 

それでは、今日はこのへんで



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期待得点率と小問別得点率の乖離について

昨日、総合資料が出ましたので、これを元に事務局の期待得点率と実際の小問別得点率の比較をしてみましょう(先日の感想の中で触れた問題については、今日は扱いません)

 

期待得点率に比べ20%以上落ちているものを対象にしています

 

赤字で書いているものは、うちの教室の小問別得点率です


 

国語:2問

 

大問一:漢字・語句・実用文、問四 同じ意味の熟語 期待得点率50% 小問別得点率29.1% 60.0%

 

そもそも、的外れ=「けんとう」違いという言葉を知らなかった可能性が高いですね

 

同音異義語の「検討」「健闘」を書いた誤答はありませんでした

 

 

大問四:古文、問一 「 」をつけたほうが良い部分 期待得点率60% 小問別得点率23.8% 40.0%

 

 

数学:3問

 

大問2:文字式・方程式、問2イ 連立方程式ー立式(班の数が同じ)期待得点率40% 小問別得点率13.0% 20.0%

 

大問2:文字式・方程式、問2ウ・エ 連立方程式ー解(男女の人数)期待得点率40% 小問別得点率15.0% 30.0%

 

立式がダメなのに、答えが合っていたら点を与えるって、どうなんですかね(-_-;)

 

個人的には反対です

 

大問5:図形総合、問2(1)平面図形ーおうぎ形の弧の長さ 期待得点率40% 小問別得点率3.9% 0.0%

 

そもそも、大問5自体を解いていない生徒が多いですからね

 

期待得点率は、そういうものを考慮していないようなので(-_-;)

 

ただ、仮に時間制限がなかったとして、40%以上の受験生が正三角形を作ることに気づくと??

 

それは、どうでしょうね(^_^;)

 

 

社会:18問

 

大問1:小問集合、問1(3)アフリカーアパルトヘイト 期待得点率60% 小問別得点率35.3% 90.0%

 

大問1:小問集合、問4(2)古代の歴史ー国司 期待得点率60% 小問別得点率11.7% 0.0%

 

大問1:小問集合、問4(3)中世の歴史ー浄土真宗 期待得点率60% 小問別得点率37.6% 40.0%

 

大問1:小問集合、問6(3)近世の歴史ーアヘン戦争 期待得点率60% 小問別得点率33.5% 30.0%

 

国司…聞かれること少ないかぁ(-_-;)

 

浄土の教え(浄土信仰)・浄土宗・浄土真宗は、やはりごちゃ混ぜになるんですね

 

問6(3)は誤答のほとんどがウでした

 

年号、ちゃんと覚えていればねぇ

 

 

大問2:世界地理、問4 環境ー二酸化炭素(資料活用)期待得点率50% 小問別得点率21.0% 40.0%

 

大問2:世界地理、問5 産業ータイの産業(記述)期待得点率50% 小問別得点率19.3% 30.0%

 

大問2:世界地理、問6(1)アメリカー適地適作 期待得点率50% 小問別得点率24.4% 30.0%

 

大問2:世界地理、問6(2)アメリカーサンベルト 期待得点率70% 小問別得点率49.4% 50.0%

 

やはり、記述の誤答は「産業」に触れず、「品目」について書いてあるのがほとんどでした

 

サンベルトは、語句を答えることはできても、場所を聞かれることがなかったんでしょうね

 

他にも、そういうものはたくさんあります

 

この機会にチェックしておいた方がいいですよ

 

 

大問3:日本地理、問3 産業ー出荷額割合 期待得点率60% 小問別得点率37.8% 50.0%

 

大問3:日本地理、問4(1)F 産業ー東北地方(資料判別)期待得点率60% 小問別得点率22.8% 20.0%

 

印刷を見て東京だと気づいてほしいなぁ(-_-;)

 

問4を含めて、うちの生徒たちのこれから鍛えなければいけないところのようです

 

 

大問4:奈良〜明治時代、問2 年代並べ替えー鎌倉時代 期待得点率50% 小問別得点率12.4% 30.0%

 

大問4:奈良〜明治時代、問3 外交ー倭寇・明 期待得点率50% 小問別得点率21.6% 60.0%

 

大問4:奈良〜明治時代、問4 文化ー江戸時代 期待得点率80% 小問別得点率59.8% 50.0%

 

大問4:奈良〜明治時代、問5 政治ー明治時代 期待得点率50% 小問別得点率11.5% 60.0%

 

大問4:奈良〜明治時代、問7(1)政治ー二条河原の落書 期待得点率60% 小問別得点率38.4% 30.0%

 

問4…国語でおくの細道やっているのに間違えるんですね(-_-;)

 

問5は、「会議」は書けたのに記号で間違えた生徒が4人いました

 

 

大問6:現代の日本と世界、問1 政治ー安全保障理事会の常任理事国 期待得点率70% 小問別得点率32.1%

 

大問6:現代の日本と世界、問4 地図ードイツ 期待得点率70% 小問別得点率48.2%

 

大問6:現代の日本と世界、問5 政治ー中華人民共和国 期待得点率50% 小問別得点率29.3%

 

うちの生徒は問5を選択した生徒がほとんどでした

 

 

理科:15問

 

大問1:小問集合、問1(4)動物の体ーアミノ酸(語句)期待得点率90% 小問別得点率48.7% 50.0%

 

大問1:小問集合、問1(5)大地ープレート(語句)期待得点率90% 小問別得点率62.1% 70.0%

 

大問1:小問集合、問2 動物の体ー器官(語句)期待得点率80% 小問別得点率50.0% 90.0%

 

大問1:小問集合、問5 地震ーP波の速さ 期待得点率70% 小問別得点率33.7% 30.0%

 

大問1:小問集合、問6 凸レンズー焦点の位置(作図)期待得点率60% 小問別得点率22.8% 20.0%

 

大問1:小問集合、問7 力ー物体から受ける圧力の大きさ 期待得点率60% 小問別得点率27.8% 40.0%

 

計算や作図…どうしてこんなにできないんですかねぇ(-_-;)

 

大問1ができないのに、大問2以降が解けるわけないじゃないですか…

 

まだまだ、基本的な知識や技能が不足しているようです

 

 

 

大問2:植物、問1 基本操作ーヨウ素反応の手順 期待得点率80% 小問別得点率26.6% 50.0%

 

大問2:植物、問2 植物の葉ー葉が行ったはたらき 期待得点率60% 小問別得点率33.3% 20.0%

 

大問2:植物、問4 植物の分類ーアサガオの維管束と根 期待得点率80% 小問別得点率56.4% 50.0%

 

正直、問4を間違えるとは思わなかった(-_-;)

 

どう考えても、サービス問題なんですが?

 

 

大問3:化学変化と原子・分子、問1 原子と分子ー炭酸水素ナトリウム 期待得点率60% 小問別得点率12.6% 20.0%

 

大問3:化学変化と原子・分子、問2 化学変化ー水 期待得点率70% 小問別得点率49.1% 50.0%

 

問1は1つだけの誤答が3人、問2は「水」と答えた生徒が1人いました

 

問題読もうな(-_-;)ホント…

 

 

大問4:電気、問1(2)磁界ーコイルにはたらく力 期待得点率30% 小問別得点率10.1% 0.0%

 

大問4:電気、問2(1)電磁誘導ー電流が流れた理由 期待得点率60% 小問別得点率11.6% 30.0%

 

問1(2)…まさかの全滅_| ̄|○

 

,鬟Δ箸垢觚軼も3人いました

 

 

大問5:天気とその変化、問4 大気の動きー季節風 期待得点率70% 小問別得点率41.2% 40.0%

 

理科ではなく地理の知識でも「ア」「ウ」の二択に絞れるのに(-_-;)

 

 

大問6:水溶液とイオン、問1(2)水溶液とイオンーイオンのでき方 期待得点率70% 小問別得点率42.2% 70.0%

 

夏休み明けの定期テストの範囲なので、これくらいできてもらわないと困ります

 

 

英語:4問

 

大問1:聞き取り、問3.1 聞き取りー英文選択 期待得点率75% 小問別得点率24.8% 30.0%

 

大問3:読解総合、問1 並べ替えー受け身 期待得点率60% 小問別得点率17.4% 20.0%

 

大問3:読解総合、問3 英作文ー参加を勧める文 期待得点率30% 小問別得点率9.0% 13.3%

 

大問4:読解総合、問4(1)部分英作文ー形容詞 期待得点率40% 小問別得点率11.5% 13.3%

 

 

英作文をする前に、基本的な文法事項を守った文を書けるようにならないと(-_-;)

 

雛形だけ覚えて、単語の入れ替えで作文しても、意味ないですよね

 

 

まあ、ざっと振り返ってみましたが、小問別の得点率とうちの教室の得点率、それほど変わりませんでしたね

 

うちの教室で起きていることが、そのまま全道の中学生の縮図であると、ある程度考えてもいいのかもしれません

 

 

それはまずいな(-_-;)

 

 

何やら、また台風が近づいてきていますね

 

札幌は、今日一日で結構な量の雨が降っています

 

明日・明後日と雨の予報が出ていますから、前の雨で地盤が緩んでいる所では土砂災害の危険性があります

 

気をつけて、早めの準備・早めの避難を心がけてください

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2016年8月道コン感想(後編)

昨日の続きですね、早速始めましょう

 

4教科目は理科

大問1の小問集合は、ちょっと手こずりそうな問題がいくつかありましたね


問3は、カニの仲間はどれかという話ですが、Aの爬虫類やDの魚類は論外として、B(節足動物)とC(軟体動物)で悩んだかもしれません

 

問4は定番の問題ですね

 

数日後の様子を見てアを選ぶかもしれませんが、時間が経てばかき混ぜなくても均一になりますからね(-_-;)

 

問5は、いじわるですね(-_-;)

 

「ある地域で12時25分ころに地震が発生した」を震源と解釈してしまうと、120kmで15秒とすると秒速8km、150kmで20秒とすると秒速7.5km、何じゃこりゃ〜となってしまいます

 

ある地域=震源とは書いていませんよね

 

ですから、120kmと150kmの30kmを6秒かかったとするのが正しいわけです

 

まあ、文句を言いたくなる気持ちもわかりますが…

 

問6の作図は、凸レンズの右側に実像を作る問題は練習していても、焦点を求めろと言われて…あれ??

 

2つと言われて左側にどうやって作ればいいか、わからなかくて…あれ??

 

模範解答を見てもできあがったものしかありませんから、順番を追って写真を見てもらおうと思います

 

FullSizeRender.jpg

 

凸レンズの中心を通るように直線を引きます、スクリーンにぶつかったところが物体の頭の部分ということになります

 

FullSizeRender.jpg

 

軸に平行な光は凸レンズで屈折して焦点を通り像を結びます

 

FullSizeRender.jpg

 

軸と交わったところが焦点ですね

 

FullSizeRender.jpg

 

左側(物体側)についても同じ要領で、ただ焦点距離は同じですから、作図せずに目盛りを読んで焦点を決めても正解です

 

 

大問2は生物分野(植物)

問1の実験手順が、意外と正解率が低そうですよ

 

問2は完全回答の分、正解率は低めになりそうですが、アの袋を光合成のみとした誤答が多そうです

 

 

大問3は化学分野(化学変化と原子・分子)

問4は、気体と液体の合計ですからね

 

8.1gと答えた人、それは試験管に残る固体の質量ですよ

 

あとは、問1で「すべて」と書いているのに答えを1つしか書かなかったり、問2で化学式と言われているのに「水」と答えたりとかですかね

大問4は物理分野(電流)

問1(2)はフレミングがどうのこうのというより、図1の状態からPの方向に45度回転して図2の状態になるにはイの方向に力が働かないとダメでしょう(-_-;)

 

あ…

 

ひょっとして図2だけ見て、下に回るからウって思ったのでは(^_^;)

 

可能性は高いですね

 

 

大問5は地学分野(天気とその変化)

 

これは、生徒たちが最も苦手とする問題でしたね

 

今回、「理科きもーい」とか「理科しんだー」とか言っている子は、ここの出来が相当悪かったことが考えられます

 

逆に、理科全体の点数が低くても、ここの出来が良かった(記号問題とか勘で当たったとかは除いてですよ)人は、理科伸びますよ

 

問1は、湿度というものをどのくらいイメージできているのか

 

私はいつも、温度によって大きさが変化するコップがあって、コップの大きさが飽和水蒸気量、コップに入っている水が水蒸気量、

湿度はコップの大きさに対して、どのくらい水が入っているかを%で表しているものと説明しています

 

この問題だと、水の量が変わらないでコップの大きさだけが変化する→湿度が低い=コップが大きいから%が低い→気温が高い

こういう風に考えてほしかったですね


問2は…まあ、海風の理屈そのものなんですが、図2や図3を見なくても砂(陸)の方が水(海)より「暖まりやすく、冷めやすいというのは知っておいた方がいいでしょう

 

あと、線香の煙がBからAに流れる理由ですから、本来は「気圧」についても触れるのが筋だと思いますよ

 

上昇気流だけなら、不十分だと思いますが…それだと正解者いなくなっちゃいますからね(^_^;)


問3は難問でした

 

昼は西よりの風(海風:海から陸へ)、夜は東よりの風(陸風:陸から海へ)が吹いていることから、西に海がある地点、つまりイを選びましょうということです

 

問4は、実験内容を把握できなくても、冬は西高東低の気圧配置で北西の季節風が吹くことを知っていれば解ける問題です


大問6は選択の化学分野(水溶液とイオン)、大問7は選択の生物分野(生命の連続性)ですが、定番の問題ばかりでしたので解説は必要ないと思います

 

まあ、理科も平均点が酷いことになっていますが、理科で暗記だけで通用するのは生物分野だけ(化学も若干)だと思ってください

 

「なぜ、そうなるのか」根拠を明白にしながら、常に問題に取り組むこと

 

これが、遠回りのようで最も速い理科の点数を上げる方法です



おしまいは英語

大問1はリスニング

 

少しスピードが上がりましたかね?

 

男性の声は、比較的聞き取りやすかったように思います

 


大問2は小問集合

 

Bの問2は…そんなに難しくないんだけどなぁ(^_^;)

 

時制間違ったり、It'sって書いたり、theが抜けたり…

 


大問3は長文(会話文)

 

右の問題欄がスカスカでびっくりしたんですけど(-_-;)

 

本当に中3の問題か、疑ってしまいましたよ

 

本文中に、それほど構造が難しい文もありませんし、話の流れもわかりやすかったと思うのですが…

 

まあ、問3の参加を勧める英文を作れは、ちょっと手こずるかもしれませんが、Why donn't you ~ ?を知っていればいいだけですからね(-_-;)

 


大問4は長文(スピーチ)

 

大問3に比べて若干長いですが、文法的に解説が必要そうなのは11行目から12行目にかけてくらいでしょうか?

 

I tried to learn the names of the flowers hard and I thought about what to do in the shop by ( watching ) Mr.Kimura's job.

 

try to do

what to do(疑問詞+不定詞)

by watching(前置詞+動名詞)

 

問1(1)は、完了形に不定詞( want to do )がくっついているので、ちょっと馴染みのない形で難しかったかもしれません

 

(2)は上にも書いたように、要は前置詞+動名詞を知っているかどうかですね

 

問4は…それほど難しくはないと思うのですが、この辺りではきっと時間に追われているでしょうから、時間をかけてやり直しをすればまた違うかもしれません

 

後置修飾や関係代名詞が入っていない今の段階では、それほど難しい長文は作れません

 

ですから、今の段階で時間が足りないという人は、これから相当苦労すると思います

 

初見の長文にたくさん触れて読むスピードを上げることも大切ですが、英文の構造を意識することも答案を作成する上で非常に重要です

 

1日1本、長文を解きましょう

 


さて、いつも言っていることを最後に

 

今回の道コンの合格可能性98%には、あなたたちが考えているほどの「価値」はありません

 

98%だろうが2%だろうが、どうだっていいんですよ(暴論)

 

あくまでも、現時点の志望校の中での位置関係にすぎず、半年先の入試を保証してくれるものではありません

 

今、自分がどんな状況に置かれているのか?期待とか予測とかそういうもの抜きで教えてくれているだけです

 

ですから、大事なのは「この結果を素直に受け入れること」です

 

調子が悪かったとか、ここができればもう少し良かったとか、言い訳は必要ないです

 

まずは、自分の現状をしっかりと受け止めて「ここから何をすべきか」を考えてください


模試というものは、受けた時よりも受けた後の行動が重要です

その問題ができなかった本当の原因は何なのか?

 

ケアレスミスという簡単な言葉で済ませてしまわず、しっかりと自己分析してみましょう

現実を受け入れるのは辛いことかもしれません

 

しかし、希望や憶測で受験を考えていてはいけない時期が迫ってきているのです


さて、うちの生徒たちはこの結果をどう受け止めて、どう今後に生かすのか

楽しみ半分不安半分ですね

 


それでは、今日はこのへんで



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2016年8月道コン感想(前編)

予定通り、何とか今日更新することができました(^_^;)

 

既に速報を見た人もいるかもしれませんが…

 

道コン速報

 

正直なところ、私お口あんぐりでした(^_^;)

 

え?こんな平均点低いの?って感じです

 

毎年というわけではないのですが、私の想像よりも点数が伸び悩む時ってあるんですよね

 

受験生全体のレベルがどうこうというよりも、問題形式に対する受験生の意識の乖離が激しいときに起こる現象のようです

 

言い方を変えると、表面上の知識を問われる時と更にそこから一歩踏み込んだものを問われた時の差ですかね

 


いつものように、中1や中2についても触れず、中3だけの感想にさせていただきたいと思います

申し訳ございません

それと、総合資料が出てから、期待正答率との比較をしようと思いますので、今日は純粋に感想と若干の解説のみということでよろしくお願いします


それでは国語から

漢字絡みの出題が多かったですね(^_^;)

 

読み・書き以外で問四、問六(2)(3)

 

実に14点

 

四分の一強なんですが、多すぎませんかね?

 

もう少しバランスを考えてもいかと思います

次に、小説文・評論文について

 

小説は題材も読みやすく、設問もそれほど難しくは感じなかったのでは?

 

評論文は、内容的には理解しづらくても、問二・問四の記述が比較的書きやすくて助かった人が多いように思います

 

古文も読みやすく、会話のカギかっこを入れなさい問題も定番

 

生徒たちが解いている様子を見ても、時間が足りなくて困るという様子は見受けられなかったので、私としては評論文でもう少し骨のある記述を出してほしかったかなと思いました



続いて数学

大問1は特にコメントはありません

 

と言いたいところですが、問6の作図について一言だけ

 

入試に出てくるような作図は、どんなに難しくても「垂直二等分線」「角の二等分線」「「ある点を通る垂線」「正三角形」の組み合わせで書くことができます

 

だからと言って、いきなりコンパス握って書き始めるのではなく、まずは問題用紙に完成予想図を作ってください

 

そうすると、上のどの方法を使うべきなのか見えてくると思いますよ



大問2は文字式の証明と方程式の文章題

問1の証明は…何てことないんですがね(^_^;)

 

問題文見て「あぁ…証明なんてできない、無理〜」ってぶん投げてしまったんでしょうね…

 

あと、親切過ぎて、何を証明したらいいかわからなくなってしまったんでしょうか(笑)

 

シンプルに「連続する3つの整数において、最も大きい数と真ん中の数の積から最も小さい数と真ん中の数の積を引いたら、真ん中の数の2倍になることを証明しなさい」だったら、どれくらいの正答率になるかなぁ

問2の文章題は、2x+3y=162は書けても、x/3=y/7ができなかったようですね

 

「男子は3人ずつ、女子は7人ずつに分けると同じ数の班に分けられる」って文章をそのまま式にするだけなのに

 

これも、リード文がなくて、ただ求めなさいだったら、もっと正解率低かったんでしょう


大問3は関数

問1はサービス問題

問2もサービス問題なんですが…自分でAの座標を求める手間がかかると、もうダメって感じなんでしょうか(-_-;)

問3は解説では面積求めなくていいって書いてますが、別に面積出してもいいですよ(笑)

 

正直、この問題が解けないのであれば、関数の融合問題は何やっても解けないでしょう

 

だって、採点基準表見ればわかりますが、B,C,D,Eの座標を書いていれば4点中3点もらえるんですよ?

 

うちの生徒には「関数は最後まで解けなくても、わかる限りの座標・直線の式・長さ・面積を書いておけば、部分点もらえるからな」と言ってあるんです(^_^;)

 

まあ、融合問題うんぬんよりも、単純に座標を求める等の関数の基礎ができていないという話ですね
 

 

大問4は平面図形
 

最近は与えられた図に、自分で条件を書き込んでから証明させる問題が増えてますね

 

まあ、それにしたって、昨年に比べれば全然簡単な証明ですが

だって、仮定と共通な辺書けば、5点中2点もらえるんですよ

 

これ書かなかった人は、本気で点数取る気がないってことです(-_-;)

 

 

平行という条件があれば錯角か同位角

 

二辺が等しいという条件があれば二等辺三角形の底角
 

直角三角形なら90°ー共通な角

 

まだ習っていませんが、図形に円が含まれていれば円周角の定理

 

 

もう、決まっているんです

 

もう少し、証明の練習してみましょうよ

 

「証明は捨てる」なんて、もったいないですよ

 


大問5はちょっと裁量問題を意識した図形の問題

 

今回の数学の中で、唯一解説する価値のある問題でした


問1は写真を見てもらった方がわかりやすいでしょう

 

FullSizeRender.jpg

 

模範解答とは違って、私はGを通って面ACFDに平行な面で切り分けました

 

そうすると、三角柱CHF−IGJ(右側)と四角すいBIJE−G(左側)の2つの立体ができます

 

後は、図に書いてある通りです


問2(1)は解説の通りでいいでしょう

(2)も写真を見てください

 

FullSizeRender.jpg

 

それぞれの場所に名前をつけて、まずはその名前で式を作りました

 

上のZと下のZは同じ図形だということはわかると思います

 

後は、おうぎ形BAC(2πa×1/4)の2倍から正方形(aの2乗)を引くだけです

 

大問5も、裁量問題かと言われれば、う〜ん…と悩むレベル(手も足も出ないわけではない、むしろ解いてほしい)なので、東西南北を考えている子であれば、悪くても45点、普通は50点以上は取らないとダメですね

 


次は社会

大問1の小問集合は、まあこんなもんでしょう

単に知識のあるなしを問われただけです

大問2の世界地理は…随分出来が悪かったようです

 

まあ、うちの塾の生徒に限った話かもしれませんが…

 

間違えていそうなのは、問3・問4・問5・問6(笑)

 

問3は…夏休みの小テストで資源の分布やったんですがね(-_-;)

 

ただ、何となく覚えているから(もしくは丸暗記)、こういったテストで「使えない知識」になってしまうんです

 

いい教訓です

問4は、相変わらず「割合」と「量」をごちゃ混ぜにしているんでしょう

 

問5は、「産業」と書かれているのに、品目で書いてしまった子が多そうです

 

問6は、単にアメリカの農業についての勉強不足です

 

だって、定番ですからね

大問3の日本地理は、まず問2の雨温図の問題について一言

 

模範解答例よりも採点基準表にある「アとイに比べて降水量が少ないし、ウよりも(冬の)気温が高いから」の方がしっくりきますね(^_^;)

そして、問4(1)

 

解説に「Bは最も米の収穫量が多いので秋田県」って書いていたのですが、ただそれだけの情報で確定するのは危険かと

 

私は、まず「りんご」に着目してDがアの青森県、次に「もも」に着目してCがカの福島県、乳用牛が多く漁業も盛んなFがウの岩手県、残りの漁業が盛んなAが太平洋側だろうと推測できれば(できなくても)オの宮城県、残っているのがBとEで米のほかにはEの方が「りんご」や「もも」の栽培が盛んなことから、Bがイの秋田でEがエの山形であろうと考えました

 


大問4の歴史(前半)は、まあ並べ替えができないのはわかりますが、それ以外でも問4・問5・問7(1)など時代に関連した出題をされると弱いようです

 

特に問5は…正解率低そうですね


大問5・大問6は選択の歴史

やはり、両方の大問の問5の年表絡みの問題

 

そして、大問6の問1は公民で国際連合については詳しくやるので、常任理事国まで勉強していなかった可能性が高いですね
 

 

正直、これでどうして平均点が30点を切ってしまうのか、わかりません(-_-;)

 

ひとえに、今年の受験生の「勉強不足」だと言わせていただきます

 

 

と、3教科について書いたところで、だいぶ長くなりましたので一旦切りたいと思います

 

残りの理科と英語については明日ということで

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2016年度第1回道コン中3感想(後編)
本題に入る前に告知があります


本日をもって、中学生・高校生の座席が満席になりました

以後、退塾者が出るまで新規の募集は行いません(空席待ちは受け付けますが、いつになるかはわかりません)


「もう少し学校に慣れてから」といった感じで保留にされておられた方もいたかもしれません

近隣の方なども、「あそこの塾は空きがないから…」などとおっしゃっているようですが、ずっと空きがないわけではありません(^_^;)

こればっかりはタイミングの問題なので、どうしてもということであれば、一昨年のように空席待ちをしていただければいいだけの話です

まあ、うちの教室は合う合わないが極端なので、誰にでもおすすめできるものではありませんが(-_-;)
(体験後に入塾を見合わせるという話もしょっちゅうです)


さて、4月道コンの感想の続きですね

理科

大問1 小問集合
問1(1) 地震ー主要動(語句) 90%→63.3%
問1(2) 物質ー融点(語句) 80%→53.6%
問2 気体ー酸素の性質 80%−51.1%
問3 植物のからだー花のつくり 70%→50.7%
問4 地震ーマグニチュード 70%→37.8%

問1(1)(2)については何でこんなに得点率が悪いのか…正直わかりません、漢字間違い??
問2は、確かにオキシドールと二酸化マンガンで何の気体が発生するか、その性質を知っているか、の2段階の問いですが…
基本中の基本だよなぁと思うのですが(^_^;)
問3は、Dが「がく」だとわからなかったか、そもそも「がく」が一番外側だと知らなかったか
問4は、これは仕方ありません、知っているか知っていないかです
大問1は、知識を問われている問題ばかりです
この単元の得点率が低いというのは、単に勉強不足なだけですよね

大問3 植物の世界
問1 蒸散ー蒸散 60%→35.9%

おそらく、採点基準表のダメな解答例として紹介されている「水が出ていく」と書かれた答案が多かったのでしょう
はっきりと「水」と書かずに「液体」と書いたものも不正解とされていると思われます

大問4 身のまわりの現象
問1(1) 光ー棒の見え方 70%→46.0%
問1(2) 光ー棒からの光が屈折した場所 50%→27.4%

(1)は図2に光の屈折の様子を書き込んでみればいいんですよ
決して暗記の問題ではありません
(2)についても、入射角=反射角という原則だけ知っていれば、後は図に書き込めばいいだけです
それをせずに、頭の中で考えようとしたりするから間違えるんですよ

大問5 身のまわりの物質
問1 物質ー金属に共通する性質 70%→51.4%
これはすべて選べなのに、答えを1つしか書かなかったからでしょうね

大問8 電気の世界(選択)
問3(2) 電気−電子の性質 40%→15.7%

指定語句((1)の線のもととなる小さな粒子の名前)が入っていなかったのでしょうか
プラス記述なので単に書けなかったのか

理科は得意な単元と不得意な単元で、出来不出来がはっきりと分かれてしまったような印象です
物理分野を苦手としている子が多いのは毎年のことなのですが、入試には必ず大問1つ出題されます
自分一人の力で克服するのは、なかなか難しいので、学校や塾の先生の力をうまく借りてください
くれぐれも「自分勝手な解釈」に走らないことです

英語

大問一 リスニング
問2(3) 聞き取り−応答文選択 60%→35.9%

これは Yes,I did. や No,I didn't. なら、もっと得点率も高いのでしょうが
話している内容と照らし合わせて論理的に正しいものを選ぶので、短い時間で対処しきれなかったのでしょうね

大問二 小問集合
A3(2) 適語補充ー動詞(did) 70%→43.9%
B2 英問英答ーHow long ~ ?の答え 40%→10.9%

A3(2)ができなかったのは理由があります

まずwhoで主語をたずねる場合が、教科書のどこで出てきたかというと…本文中には出てきません(^_^;)
確かに、中1のプログラム7−1でwhoは扱いますが、「Who is that boy?」ですから文法的に別のものです
P79にひっそりと「Who likes music? Mike does.」と載っていて、説明も何もなしです
それはできるはずがないですよ(-_-;)
これ、作文だったらもっと得点率低かったと思いますよ
これを機会にしっかり教えるべきだと思います

B2は…これで得点率10%って(-_-;)
it や Room Cにあたる言葉を書かなかったのかな
それとも、作文(というほどのものではありませんが)なので難しいと思ったのでしょうか
自由英作文ならまだしも、応答です
骨組みの部分は「オウム返し」すればいいだけなんですがね、そういう指導も受けていないのでしょうか…

英語はこれだけなので、意外と良いのか?と錯覚しそうですが、大問2のAは裁量問題採用校ではなくなります
大問3以降でも、記号問題の得点率は高いですが、自分で書くものについては得点率は低いです
つまり、本当の英語の力はついていないというのが正直なところでしょう


今年の平均点は162.7点

参考までに過去4年間は
2015 163.3
2014 147.8
2013 161.1
2012 155.5

例年並みといったところでしょうか

個人的には2014年のように、ちょっときつめの問題を出して「中3甘くないよ」というところを見せてほしかったのですが…

今回、良い成績を収めた人は、可能ならば2014年の問題をやってみればいいと思います

新学年が始まり、しばらくは中3の勉強で手いっぱいかもしれません

でも、それでは夏休みまで受験勉強を全くしないつもりですか?

これから夏の間までに、中1と中2の復習をどれだけ進めることができるか

難しいことをする必要はありません、基礎的なことを固めるだけでいいのです

それが、夏以降の受験勉強の進み方に大きく影響を及ぼしてきます

いつも言っていますが「人がやらない今が差をつけるチャンス」ですよ


それでは、今日はこのへんで

 


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2016年度第1回道コン中3感想(前編)
今年は去年と違い、期待得点率より実際の得点率の方が大幅に下のもののみを取り上げることにしました

国語

大問一 漢字・語句・実用文
問一(1) 漢字の読みー哀惜 70%→9.7%
問一(2) 漢字の読みー柔和 70%→23.8%

これは、酷い…
個人的には哀惜より柔和の方が難読だと思うのですが
「哀悼」や「惜別」という熟語を知っていれば組み合わせて読めそうなものですが、そもそも「哀悼」や「惜別」など別の熟語を知らなければどうしようもありませんね
活字慣れしていないからとも言えるでしょう

大問二 文学的文章
問四 様子−明の表情 60%→36.7%

これ、多分ですけど、「健一の顔は白っぽくなっている。」や「健一は、青ざめたまま、首を縦に振った。」などの健一のことと勘違いしてませんかね。
それか『そのとき、明が「健ちゃん。下に隠れろ!…」と叫んだ。』や『「早くしろ!」と明は健一にいった。』などの行動を選んでしまったか。

問題文を読んでいないか、本文を読み込めていないか、どちらかのように思われます

大問三 説明的文章
問三(1) 表現ー同意表現 60%→14.4%
問三(2) 内容ー敬語表現の特徴 70%→28.3%

(1)は模範解答以外にも「丁寧なことばを用いるのは、相手を高めているようであるが、その実、自分も高めている」があるので、多分そこを答えたのでしょう。ここだと次の文も含めないと答えにならないため不適切という解釈なのでしょうが、どうなんでしょうね。私は問題としてちょっと適さなかったのではと思いましたが…

大問四 古文
問二 理由−待てない理由 60%→20.3%

これは、理由というからには「…から」とか「…なので」と書かれていないとダメだとでも思ったのでしょうか
そもそも話の内容がわかりにくかったのかもしれません(鮒が死にそうなのに「2,3日待て」なんて随分おかしな話ですよね)

登場人物が多く小説が読みにくかった、評論で記号問題がなく、長めの記述や抜き出し・書き抜きがほとんどだった

以上の理由から、国語は難しかったのだろうと思います

ここ数年、公立入試の国語は易化の一途をたどっていますが、このくらいのレベルは本来要求されてもおかしくないと思います


数学

大問一 小問集合
問3 文字の式−関係を表す式 70%→24.7%

ひょっとして「3a-1000」って式作ってませんよね(-_-;)
それか不等号の向きが逆になったか

大問三 関数
問3 一次関数ー面積を二等分する直線 5%→10.2%

期待得点率は低く設定されていましたが、△OBCの面積だけはとりあえず書いておいた人は1点もらえたため、得点率も上がったのでしょう
そもそも、直線がBCと交わるのかOBと交わるのか、わからなかったという人がほとんどでしょう
仮にBを通ったとすると、△OBDの面積は8
ということはBCと交わらないと二等分にはなりませんよね

大問五 図形総合
問2 平行線と面積−面積の比 30%→9.0%

FullSizeRender.jpg

これは、ちょっと別解を示しておきましょうかね

FullSizeRender.jpg

OC//PEより、BO:OP=BC:CE=2:1
よってBC:BE=2:3

FullSizeRender.jpg

Oを通りBCに垂直な線を引くと、それが△OBEの高さであり平行四辺形ABCDの高さにもなる
Oは中点なので、BE(BC)を底辺とすると、△OBEの高さは平行四辺形ABCDの高さの半分であることがわかる

FullSizeRender.jpg

底辺3/2、高さ1/2、平行四辺形と比べ三角形の面積は1/2なので、上のような式になり3/8

つまり3:8です

数学は、正直問題数もそれほど多くなく、大問1で24点分あるわけですから、TOP校を受験する予定の人は50点取って当たり前だと思ってください

基本的な問題を落とせば点数は伸び悩みます

裁量対策などまだ早いですから、このくらいのレベルの問題は確実に得点できるようにしてください


社会

大問1 世界地理
問5 アジアーアジアNIES 60%→20.1%
問6 アメリカーサンベルト 50%→11.6%

問5は単純に知識不足(韓国・台湾・香港・シンガポール)
問6は略地図があるのにこの得点率とは…
後日、改めて記事にしますが、都道府県・県庁所在地・主な国・主な都市を覚えていない子が、最近増えてきているように感じます
小学校での社会の授業に一因があるように感じているのですが、どうなんでしょうかね

大問2 日本のすがた・世界から見た日本のすがた
問2 自然ー扇状地(記述) 40%→12.5%

根本的に、扇状地と三角州の区別ができているかどうか、受験前には必ずできていなければいけない問題です

大問3 古代〜室町時代
問1 文化ー平安〜鎌倉時代の宗教 50%→17.3%
問3 中国ー唐の都 60%→24.7%
問4 政治ー遣唐使停止の理由(記述) 50%−21.1%
問5 政治ー院政 70%→40.4%
問6 政治ー元寇のきっかけ 50%→16.7%
問7 文化ー室町時代の文化 60%→35.4%
問8 文化ー東大寺南大門 60%→38.5%

ほぼ全滅ですね(-_-;)
問1は、いつもの定番である浄土信仰と浄土宗・浄土真宗との混同、鑑真や空海が何時代の人間か知らない、そもそも仏教の宗派や開祖を覚えていない、というのが原因だと思います
問3は知識不足
問4は、むしろよくこれだけ正解したなと思いましたね
問5も知識不足
問6は、高麗がいつ頃の国なのか、北条氏はたくさんいるが誰?といった感じで、完全回答だった分正解率が下がったのだと思われます
問7・問8は、文化については流れなどではなく単純に暗記を要求されることが多いので、そこまで手が回っていないんでしょうね
受験生には、毎年一問一答の小テストを行うのですが、毎年文化史が一番出来が悪いです(-_-;)

大問4(選択) 日本の諸地域
問3 工業ー北九州工業地域 50%→27.8%

エコタウンのほうが書けなかったのでしょう

大問5(選択) 古代〜室町時代
問2 文化ー飛鳥文化 60%→29.7%
問4 年代並べ替え 40%→19.5%
問6 政治ー分国法 60%→32.5%
問7 政治ー徳政令の出された時期 70%→44.6%

問2は…本当に文化はダメなんですね(^_^;)
問4は、比較的わかりやすい並べ替えだと思うのですが、平治の乱と壇ノ浦の戦いが同じ平安時代ですが、そもそも壇ノ浦の戦いで平氏が滅亡するわけですから、壇ノ浦の戦いが前に来るわけもなく
問6は知識
問7はCが御成敗式目(1232年)、資料が永仁の徳政令(1297年)とわかればいいのですが
年号はわからなくても、せめて時代の中での大まかな位置は知っておいてほしいですね

大問7(選択) 幕末〜日清・日露戦争
問6 政治ー下関条約 70%→47.0%

う〜ん…下関の場所、知らないのか(´;ω;`)
私の生まれたところなんですが…
壇ノ浦だって下関ですよ

結局、社会については「勉強不足」というだけだと思います

特にひねられているわけでもありませんからね

ちょっと長くなったので、理科と英語は明日に回します

それでは、今日はこのへんで


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