札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
雑談です

今日で5月も終わりですね

 

ということは、新教室になって2カ月ですか

 

何となくですが、違和感がなくなってきました(笑)

 

 

せっかく中心部に移ってきたのに、仕事前に近くの店でランチを食べたり、仕事帰りにご飯食べたりということをしていません( ノД`)シクシク…

 

最初は、グルメリポートでもしようかと思っていたんですよ

 

全ては、私の体重が悪いんです

 

えぇ、先日過去最高体重に並びそうだったので、炭水化物控えてます

 

今のところ、そんなに効果はない(増えてはいないが劇的に減りもしない)のですが、勉強と同じで始めてすぐに結果が出るほど甘くないので、効果が出るまで続けます

 

そろそろ食べるもののネタが尽きて苦しいですが(笑)

 

 

そうそう、うちの生徒にも当てはまることですが、この春から塾に通い始めたor新しい塾に移ったという方

 

塾に行っているから・新しい塾だからということで油断していると、点数下がりますからね(^_^;)

 

行っているという事実に安心して、実際は前の方が勉強時間が多かったというケースもありますよ

 

 

そう言えば、去年の今頃は高校別の大学合格実績の記事、とっくに始めてましたね(^_^;)

 

データは拾ってあるので、後は記事にするだけなのですが…

 

そうですね、3日から始めましょうか

 

毎週月曜日はネタに苦しむことが多いので(笑)

 

 

最近、日ハムの調子が良くて、毎日スポーツニュースが見れるのが嬉しいです

 

え?負けたら見ませんよ(笑)

 

ストレスたまるんで

 

 

というわけで、今日は雑談風に色々と書いてみました

 

たまにはいいですね、こういうのも

 

それでは、今日はこのへんで



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新しい本が入りましたよ

先日、こんな本を注文しました

 

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高1生がもうすぐ、文理選択をしなければいけないこと

 

文理選択以前に、そもそも大学にどんな学部があるのか知らないこと

 

そして、世の中にどのような職業があるかも意外と知らないこと

 

決して、高校生だけのためではなく、小学生・中学生にも読んでほしいと思います

 

下の本は、月給だけに目が行ってしまう可能性もありますし、あくまでも平均なので上が突き抜けてしまうと実情にそぐわなくなるということもあるのですが、13歳のハローワークよりは手に取りやすいですし、読みやすいかなと

 

長テーブルのところに置いているのですが、なかなか手に取っている様子が見られません

 

見ていいものだと思っていないのかな(^_^;)

 

明日以降、ちょっと宣伝してみます(笑)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2019北星女子中学・高等学校説明会

まず初めに

 

ここ最近の学校説明会の中では、一番面白かった(という言いかたは変かもしれませんが)です

 

行って良かったと思いますよ

 

まあ、説明会の面白さと学校の評価が直結するかはさておき

 

 

説明会の前に学校の中を見学する時間があったのですが…

 

うーん

 

同じ女子校だと、藤女子の方が掲示物も多かったし、アクティブな印象がしましたね

 

あと、これは言っても仕方ないことなんですが、校舎が迷路のようになっていて、学年間・学級間が分断されているように感じました

 

単純に○階は△年生!みたいにした方がいいと思います

 

 

さて、説明会の話なのですが、これは賛否両論あるかもしれませんが「生徒の生の声が聞けた」という点が他の学校にはなく、良かったと思います

 

例えば、一貫コースの時間では、現在4年生の子が「ファストファッションについて」のプレゼンをしてくれましたし、高入コースの時間では、highコース・coreコース・英語科の子へのインタビューがありました

 

もちろん、基本的にいいことしか言いませんが、それでも「言わされているのか」「自分の本心なのか」くらいはわかります

 

7,80人近くの知らないおじさん(お兄さんもお姉さんもいますね)達の前で、話をするというのはナカナカできませんよ

 

 

さて、興味深い話としては、今年一貫コース(中学)は受験者・入学者ともに増えましたが、その理由として挙げられたのが

 

部活

 

公立の中学校が4月から部活に制限がかけられるということで、私立はどうなんだという質問が個別相談会などで多かったそうなのです

 

一応、休みなしで活動しているというわけではないようですが(平日週1回休み&日曜の午前中は休止)、公立に比べると影響は少なかったようでして

 

「部活を存分にやりたい!」

 

というニーズをくみ取ることに成功したのではないかと

 

 

私はどちらかと言うと、部活には厳しい意見をすることが多いのですが、最初から部活に打ち込みたいという意思が本人にあって、保護者の方も納得しているというのであればいいと思うんです

 

中途半端が一番良くないんですよね

 

 

次に、英語入試について

 

来年から一定の資格を有する場合は、試験免除や優遇措置があるそうです

 

免除とは英語を100点にすることなのかと思いましたが、そこは濁されました(笑)

 

優遇についても点数を上乗せするという形ですね

 

それと、英語に力を入れたい場合、光星か北星女子かという方が多いそうで(そうなんですか?)、今年の春は入試日程が重なってしまいましたが、来年はどちらも受験できるように試験日をずらしたそうです

 

ただ、行ける学校は1つですからね

 

受験者数は増えても、入学者数はそこまで大きく変わらないような気もします

 

 

 

そして、これは私が勉強不足だったのですが、4,5年前から入試の算数に放送による聞き取り問題を導入していました

 

これは非常にいいと思います

 

実際、学校の方に伺ってみたところ「聞き取り問題の正答率が高かった生徒は、成績が伸びるケースが多い(逆に正答率が低かった場合は伸び悩むことが多いとも)」と

 

そうですよねー

 

話を聞いて情報をまとめる能力というのは、授業を受ける時に非常に重要ですから

 

うちも、小学生の授業に聞き取り復活させるかなぁ

 

 

あと、インフルエンザ罹患者への追試も予定しているそうで、5日後に試験問題を変更して行うとのことでした(医師の診断書か処方箋が必要みたいなことを言っていました。詳しくは学校にお問い合わせください)

 

 

さて、ここまで書いてきて、私が今日皆さんに一番見せたい資料があります

 

正直、これをブログに載せるのは無理だと思ったのですが、ダメ元で聞いてみたところ許可が出ました

 

何かというと、中学・高校入学時から卒業時の全生徒の学力推移のデータです

 

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学力推移とは言っていますが、進研模試(スタサポかと思いましたが)のGTZと進学先の大学のランクを比較して表にまとめたものです

 

これは生々しい…

 

ちなみにそれぞれのゾーンに該当する大学名はこんな感じです

※6年前のものですので、今と微妙に変わっているかもしれません

 

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あれ?

 

この資料の下に書いてあるゾーンと微妙に合わない大学が多いな(-_-;)

 

学部によって当然差がありますので(医学部医学科はS1、S2なので、医学部医学科がある大学は必然的に最高値がそこになります)

 

この表は、ちょっとゲタ履かせてませんかね(^_^;)

 

まあ、仮にそうだったとしてもです

 

一貫生は中学入学時、最高でもA3しかありません

 

それよりも注目してほしいのは、入学時BやCに属する子をことごとく伸ばしていることですね

 

高入生で、A1・A2の子が伸び悩んだ点については、「本当は載せたくないデータですが、隠してしまうとデータ全体の信頼性が問われるので…」とおっしゃっていました

 

今後に向けての課題でしょうね

 

ただ、いつも書いているように、私は学校というのは多様であっていいと思うんです

 

みんながみんな、やれ北大だー国公立だーと言うのではなく、「うちは入学時よりもしっかり学力を伸ばして、上位の大学に進学させます」でもいいと思うんですよね

 

そういったニーズは必ずあると思います

 

他に、多分私ではないと思うのですが、一貫コースと高入生の合格実績を分けてほしいという昨年アンケートで寄せられた要望にも、別々の紙にまとめるなどしっかり応えてくれてましたし、非常に好感が持てました

 

 

昨年も書きましたが、英語については本当に力を入れているのがわかりますので、ガチで英語に取り組みたいという人は、公立の中途半端なコースに行くより、ここに行った方がいいかもしれませんね

 

指定校推薦枠も、青山学院とか関西学院とか、絶対に使いきれない数持ってますからね

 

この辺りはキリスト教の学校の利点かもしれません

 

ここ数年の首都圏や関西圏の私大の難化を知るものとしては、「もったいないなぁ」と思いますね

 

 

最後に、入学後のアンケート、卒業生メッセージや中学校にあてたメッセージなどに、自分らしくのびのびと過ごせるところがいいと書かれているのが非常に目につきました

 

藤女子もそうでしたが、昔は数多くあった男子校・女子校が共学化へと進む中、残り少ない女子校として、その利点を最大限に生かして頑張ってほしいと思います
 

 

それでは、今日はこのへんで



| - 北星女子 | comments(0) | trackbacks(0) |
2019北嶺中学・高等学校説明会

北嶺中学を受けようという方は、説明会などにも足を運ぶ方がほとんどでしょうから、今日の説明会の内容も、きっと聞く機会があると思うんです

 

そんなこと知ってるよーということばかりではつまらないので、まずは来年の入試の変更点や、新しく始まったこと、もらった資料を私なりに分析してみたものについて取り上げようと思います

 

合格実績については、後日札幌圏の上位校の合格実績比較の記事を書きますので、そちらを参考にしてください
 

 

まずは受験者数が凄い勢いで増えていますが、それはあくまでも本州での受験者数の伸びであって、入学者の大半を占める道内勢についてはほとんど変わっていないと

 

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確かに、専願は+3ですもんね

 

ちなみに、併願と一般の区別って何でしていると思います?

 

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北嶺中学に見学に来た生徒は「併願」できるんです

 

合格しても必ずしも入学しなくてもよいというのは変わらないんですね

 

そうそう、校長先生が「専願の方が合格基準が低いから、とりあえず専願で出しておけばという指導はやめてください」と言っていました

 

今年も専願なのに入学辞退した人いたんでしょうねぇ…

 

 

さて、来年の入試の変更点として

 

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web出願になるそうです

 

手続き上の問題なので、受験生にはあまり関係ない話でしょうが、恐らく本州勢の出願が多くなり過ぎて郵送だと事務がパンクしてしまうんでしょうね

 

まあ、いいのではないでしょうか

 

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しかし、上にあるような書類は今まで通り郵送と(笑)

 

事前に受けた質問に回答しますというものも、例年とほとんど変わりませんでした

 

 

入試に英語を導入する予定は?→当面ありません(いつかはするかも…)

 

通学生と青雲寮コース生に学力差は?→それほどありません(少しはあるんだ…)

 

募集人数と青雲寮コース生の定員増はありますか?→募集は120名、青雲寮コース生は45名です(あれ?今まで40名じゃなかった?)

 

共学(女子教育参入)の予定はありますか→まったくありません(上との違いw)

 

 

さて、例年もらっている資料なんですが、各教科の分析みたいなものがあるんですよ

 

その中でちょっと気になるものがあったので、取り上げたいと思います

 

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これは、専願・併願・一般の合否ライン

 

私立には得点開示の義務がないですから、実際に自分が何点だったかはわかりません(配点も公表していませんし)

 

そもそも併願や一般の生徒は青雲寮に入れなければ入学しませんから(近年は寮に入れなくてもマンションを借りたり親戚の家から通う家庭もあるそうですが)、道内勢と道外勢の差を見るには赤の学校合格最低点ではなく、緑の青雲寮認定最低点だと考えた方がいいでしょうね

 

もちろん、これだけ道外からの受験者が増えても、北嶺は道内勢を大事にしたいという姿勢ですから、道内勢に有利な合格ラインを引いているのも確かです

 

しかし、次の表を見てください

 

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上が受験生全体、下が専願・併願のみの平均点です

 

算数に圧倒的な差がついているの、わかりますか?

 

これだけではわかりにくいというので、多分衝撃的過ぎてこの資料に載せなかった「一般受験生の算数の平均点」を私が計算してみました

 

一般受験平均点:82.5点(+17.2点)

一般受験合格者平均点:87.2点(+11.5点)

 

これが、本州勢と道内勢の差だと思った方がいいです

 

しかも、本州勢はTOP層ではないですからね、恐らく

 

ですから、中学校入学時点で結構な差をつけられている生徒たちで、あれだけの実績を残すというのは、凄いことだと思いますよ

 

 

昨年も紹介した各プロジェクト

 

Gプロジェクト、Sプロジェクト、メディカルスクール、ロウスクールの4つですが、長期間にわたるものは長期休暇時に行われているというのはあまり知られていないのでは?

 

Gプロジェクト

高校1年生での海外研修旅行:春休み

中学3年生での京都・奈良研修旅行:GW明け

ニュージーランドへの短期留学:夏休み

 

Sプロジェクト

中学2年生でのJAXA研修:GW明け

高校1・2年生のNASA研修:開校記念日前後(秋)

 

生徒からは不評だそうですが、長期休暇時にこうした長期のプロジェクトを入れることで、通常の授業時間を確保しているわけです

 

これはこれで、アリですね

 

それと、このプロジェクトとは別に「ビジネススクール」というものも今年から始めたそうです

 

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どうしても、医学部医学科などの理系中心に目が行って、こうした文系志望の生徒に向けた取り組みが少なかったですからね

 

これで「ロウスクール」と2本立てになったわけです

 

 

昨年から全員加入になった部活動のことについては、やはり気にしている方が多いからでしょうか「午後6時には完全下校ですから、活動時間は短いです」と言っておられました

 

それと、特別な習いごとがある生徒は入らなくていいとも…

 

まあ、資料に載っていた「世界的なピアニスト」とかそのくらいのレベルの子だけでしょうが

 

 

「うちは120名の少人数で…」と強調されているのがやけに印象に残りましたが、なるほどやはり「あちら」を意識されているんですね

 

 

明日は北星女子の説明会です


それでは、今日はこのへんで



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まあ、ないですよね(笑)

昨日、今日と5月の北海道とは思えない暑さでしたね(^_^;)

 

まあ、明日以降は普通に戻るというからまだ耐えられますが、本州ではこのレベルの暑さが1か月以上続くんですから…

 

つくづく、北海道は夏に関しては恵まれているなぁと思いますね

 

冬の厳しさと引き換えですが(笑)

 

 

さて、高校生の定期テストが近づいてきました

 

高1生は、初めての定期テスト

 

どんな風に勉強すればいいのか、正直わからないという人もいるのでは

 

そこで、この記事

 

これをやる塾は最悪 学力向上爆裂松江塾!

 

え?定期テストの勉強法とかが載っていると思った?

 

まあ、ある意味載ってましたよね(笑)

 

真島先生はいつも例えが的確で面白いなぁ(*´▽`*)

 

では、私からも1つアドバイスをしますか

 

 

高校の定期テストは…

 

 

テスト前に、ちょっと勉強しただけでは無理です

 

 

中学校までは1週間前や3日前に無理やり詰め込んで、それで何とかなってきたのかもしれませんが、そんなのキャパを超えたら通用しなくなるのは目に見えてますからね

 

それでも、まあ今回のテストくらいはギリギリ何とかなるかもしれません

 

ほら、中1の最初のテストと同じです

 

それで、自分のテスト前のやり方が通用すると思ったら…

 

 

そうそう、中学校の時みたいに塾で過去問くれないから、部活の先輩や兄弟から過去問を手配したところで無駄ですよ

 

そもそも、いつまでそんなのに頼ってテストを乗り切るつもりですか?

 

もし、高校生に大量に定期テストの過去問配っている塾があるなら教えてください

 

あり得ませんから

 

 

さて、明日は北嶺中の塾対象説明会です

 

ここだけ、毎年雰囲気が違うんですよね(^_^;)

 

今年はあの膨大な資料(スライド)を全て時間内に説明できるのでしょうか…

 

それでは、今日はこのへんで



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日本ダービー

明日、明後日と札幌の予想最高気温、33℃ですって…

 

まだ5月なんですけど、異常ですよね(^_^;)

 

運動会がある方は、くれぐれも熱中症にご注意を

 

 

さて、明日は競馬の祭典「日本ダービー」です

 

でも、正直私の中ではそこまで盛り上がっていないんですよね…

 

なぜなのか?

 

人気の馬が強すぎて、穴党の私の出番がなさそうなんです( ノД`)シクシク…

 

皐月賞というレースが4月にあったのですが、その時の1,2,3着の馬がまあ強くて、無事このダービーに出走してきたんですよ

 

6番のサートゥルナーリア、7番のダノンキングリー、13番のヴェロックス

 

普通に考えたら、この3頭で決まりです

 

でも、それでは面白くない

 

何とか穴馬をということで、2頭選びました

 

 

3番のエメラルファイトと18番のシュヴァルツリーゼです

 

 

上の3頭と穴馬2頭の組み合わせを買いたいと思います

 

なお、くだらないサイン予想の方はダノンキングリーとしておきます

 

え?なんでかって?

 

今日からトランプ大統領が来日してるじゃないですか

 

ダノン「キング」リーで(笑)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2019札幌創成高校 学校見学会

今日は札幌創成高校(以下創成高校)の学校見学会でした

 

 

今年は北海道科学大高校も2回説明会を行うのですが、創成高校は、もう随分前から5月に「入試報告会と学校見学会」、9月に行「入試説明会」を行ってきました

 

 

さて、「入試報告会」というからには高校入試と大学入試の結果報告があるのですが…

 

ビックリしました

 

去年の記事を見ると、それぞれのコースの人数書いてませんでしたが、7月発行の北海道高校ガイドブック(北海道学力コンクール事務局発行)には載っていたので、今年は書いても大丈夫ですよね?

 

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会場にいた先生たちがどよめいてましたよ

 

ここまで増えるのかと(実際見学会の後に創成高校の先生方にお話を伺った時も、想定外だったと聞きました)

 

要因はいくつか考えられますが

 

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私は、この一番下の理由って、結構大きいと思うんですよね

 

というのも、昨年の記事にこんなことが書いてありました

 

 

”12月と1月に、創成高校または中学校経由で「高校入学後に塾に通うことができるか」という問い合わせが多数寄せられた”

 

 

放課後の講習を必修とせず、生徒自身に選ばせる方式を取った1期生が、今年の春の大学受験生でした

 

学校側としては、それで結果が出なければ軌道修正も迫られていたかもしれません

 

結果は
 

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特筆すべきは、この中で千歳科学技術大学までの国公立大学(まあ、千歳を入れるかどうかの是非はおいといて)合格者27名中、浪人生は北大の1名だけで26名は現役だということ

 

もう1つは、S選抜だけではなくアドバンス特進(以下A特進)やグローバルラーニング(以下GL)から、国公立大学に12名も合格者が出ていることですね(内訳:教育大4、室工・樽商各2、釧公・北見工・千歳・都留各1)

 

今までも、いるにはいた(例えば大阪大学の合格者はGLです)のですが、ここまで人数が多いのは初めてです

 

創成高校は、別にS選抜でも部活は禁止にしていません(強化指定クラブは一部のみ)ので、部活をやりたいからあえてA特進でという子は少ないでしょうが、それでもS選抜の子に比べると部活にかける比重は大きいと思います

 

国公立大学12名とは言っても、実際はほとんど(樽商除く)が公募推薦によるものですので、一般受験での合格者を出すのが次のステップだと思いますが、私は国公立大学に推薦で合格者を出すということについては、学校側の果たすべき役割が大きいと思っているので、一定の評価はしています

 

この辺り、公立高校はサポートがあまりないですからね(-_-;)

 

入試制度改革で、公立高校も本腰入れてくると思いますが、最初の数年は私立にアドバンテージがあるように思います

 

 

さて、報告会の後は授業見学(毎年、社会の渡辺先生の授業を楽しみにしてます)をして、いつものように質問タイムなのですが、今年は崎田先生の方からロイロノートについて、簡単に説明がありました

 

授業でも使っている様子を見ましたが、いいですね

 

うちの塾でも使ってみたいなぁ(笑)

 

 

さて、報告会の内容について、崎田先生を質問攻めにしてきました

 

こちらで、公開しても大丈夫だろうと思われるものだけ、書くことにします

 

Q:S選抜があれだけの人数集まるということは、専願・推薦が多かったり併願私立・公立を蹴って入学した生徒もいたのですか。

A:(専願・推薦の割合や、どういった併願先が多かったのかは非公開)、TOP校はさすがにいませんでしたが中堅の公立校に合格したのに入学した生徒はいます。

 

Q:報告会でNZの語学留学者は国公立に全員合格したとのことですが、参加した人数と期間を教えてください。

A:GLコースは高2の2月に2週間の語学研修があって、留学はその延長にあるものと考えてください。期間は10週間です。校内専選考があるのですが、過去には高1時に留学した生徒もいます。

 

Q:駿台のサテライト授業がタブレットで見れるとのことですが、生徒の視聴状況とか運営管理とかはどうなっていますか?

A:実は、まだ始めたばかりなのでそういった管理面はまだ整っていないのが現状で今後の課題です。長期休暇時や放課後学習時の選択肢の1つとして活用してほしいと思っています。

 

 

創成高校の説明会に参加するようになって7年目

 

このブログでは、比較的評価が高い学校だと思います

 

何故だか考えてみました

 

もちろん、色々な理由があるのですが、一番は「誠実であること」

※他の学校が誠実でないという意味ではないのであしからず

 

誤魔化したり、嘘をついたりしないんですね

 

できていないことはできていませんと言ってくれるし、先ほどの駿台のサテライトの件も「今後の課題です」と言ってくれているんです

 

ただ…

 

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これはダメです(-_-;)

 

北大と独協医大は浪人生ですから、新コース1期生ではないはずですよ

 

 

9月の説明会では、学校の取り組みについてより詳しい話しが聞けると思います

 

去年は、違う高校と日程が被って行けなかったんですよね( ノД`)シクシク…

 

 

それでは、今日はこのへんで

 

※昨年まで参加した説明会のリンクです

 

2018年 学校見学会

 

2017年 学校説明会

 

2017年 学校見学会

 

2016年 学校見学会

 

2015年 説明会


2014年 説明会

2014年 学校見学会

2013年 説明会



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日本語に引っ張られるな!

今日の、中2英語の集団授業

 

must と have to だったのですが、次のような練習問題がありました

 

 

(2)あなたがたは、授業中は日本語を使ってはいけません。

 

(3)あなたは、ペンで書かなければいけません。

 

(4)あなたは、絵をさわってはいけません。

 

 

must は「〜しなければならない」 must not は「〜してはいけない」

 

でも、日本語的には「〜しなければならない」は「〜しなければいけない」とも言いますよね

 

そうなると、語尾はどちらも「いけない」

 

そうなんです、語尾だけだと区別ができなくなるんですね

 

というわけで、(3)を「You must not write with a pen.」と間違える生徒が多数出てくるわけです(笑)

 

 

日本語だけを見て、単語をはめ込む形で英文を作るとこうなります

 

義務(must)なのか禁止(must not)なのか

 

その辺りも考えてもらうための、いい問題(配列)だと思います

 

 

ちなみに、中学校で教えているかどうかわかりませんが、「〜しなければならない」という意味のmustとhave to

 

使い分けしますからね

 

でなければ、否定にした時に、あんなに意味が変わったりはしませんよ

 

mustは「話し手によって課せられる義務、強制」

 

have toは「外部の事情から生じる必要性、義務」

 

ですから、外出先では「I must go home now.」というより「I have to go home now.」と言った方が「本当はもっといたいけど、やむを得ない事情で家に帰らなければいけないの」といったニュアンスになって角が立ちません(笑)

 

 

それでは、今日はこのへんで

 



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修学旅行

早いところでは先週あたりから、札幌市内(近郊含む)中学校が修学旅行に行っているようですね

 

札幌市内でも、飛行機の使用が認められたことにより、行先に東京を選ぶところが増えたようです

 

従来通りの東北地方も、北海道新幹線が開業したためか、日程が1日短縮されるようになりましたね

 

 

休みの度に道外を旅行するような家庭でもない限り、この修学旅行が道外初体験という子も当然いると思います

 

自分が普段生活している所とはまるで違う土地に行く

 

それだけで、刺激を受けると思うのですが、できればもう一歩踏み込んでほしいんですよね

 

 

それは定番の観光地を回るのではなく、その街の日常に触れてほしいということ

 

先日のブログフェスの際に名古屋に行って感じたことを書きましたが、例えば名古屋に行ってホテルからバスに乗って観光地をぐるぐる回っても、あの時私が受けた「ここは日本か?」といった印象は得られないと思うんですよ

 

その点、私立の中高一貫校の修学旅行はいいですよね

 

日程も長めに取ってますし、現地の学校の生徒との交流なんかもあって

 

その分、お金もかかりますが(笑)

 

公立の中学校にそこまで求めるのは酷かもしれませんが、ただ観光地を回って「楽しかったー」で終わらせるのはもったいないと思うんですよ

 

宿泊学習なんかでは自由研修(自主研修)みたいなことやってますが、さすがに道外の勝手知らない土地でそれをやるのは無謀なんですかね(附属中はやってるのかな)

 

 

ちなみに、私の修学旅行の思い出は…ロクなものがないですね(笑)

 

できれば、修学旅行だけやり直したいです

 

皆さんは、そうなりませんように

 

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2019札幌光星中学校説明会

例年、中学部も高校部も説明会を同日に行っていた札幌光星中学・高等学校(以下、光星)

 

今年は、中学部と高校部を分けて説明会を実施するようです

 

塾の先生たちから「2時間は長い」と言われたんですかね(笑)

 

7月の高校部の説明会の時に真相を聞いてこようと思います

 

 

さて今日は中学部だったのですが…

 

今年春のLE型入試の結果が例年とは違う新しい内容で、それ以外は例年通りでしたね

 

ただ、昨年の今時期にはこのブログを見ていなかった人もいるでしょうし、そもそも昨年の内容なんて忘れているでしょうから、変わり映えのしない話になるかもしれませんが、いつものように書いていこうと思います

 

まず入学試験の結果について


志願者数は昨年とほぼ同じ、しかし入学者数は昨年より20名増えました

 

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では、この20名というのはどこから来たのかというのが

 

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今年の春から始まったLE型の合格者なんですね

 

「小学生のうちに高い英語力を身につけさせる家庭に、ぜひ光星に関心を持ってほしい」

 

そういった狙いから始めたそうですが、まずはうまくいったと見てよさそうですね

 

そして、「英検以外の資格ではダメなのですか」といった問い合わせが複数寄せられたそうで

 

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今年は英検以外の出願基準も設けられました

 

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4教科型とLE型でそれぞれ定員を設けるのではなく、2つ合わせて105名の募集になります

 

また、4級ではなく3級や準2級など、上位の級を持っている場合はどうなるのかというと、上位級を持っているからと言って合格安全圏が下がったりはせず、4級以上は一律で判断すると昨年回答をもらっています

 

要するに「LE型の受験生は+20点」と考えればいいということですね

 

ん?国・算の2教科の方はそうでもないのか…

 

まあ、社・理がない分、気楽に受けてくださいということなんでしょう

 

 

 

大学の進学実績は、昨年も厳しかったのですが、今年はそれに輪をかけて厳しかったようです


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昨年の説明会で予告はされていましたが、ここまでとは(^_^;)

 

ただ、現大学1年生の時は、某中学校で上位クラスができた最初の年だったそうで、入学者数も少なく(2クラス)入学時の学力もいつもの年よりも低かったようです

 

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実績が悪かった時も、こうやってしっかりと数字を出していることは評価したいと思います

 

まあ、過去3年の合格実績を出してきたりしたことは、ちょっと言い訳めいていたりもしますが(笑)

 

こうなると、「中学部にもステラコースを作らないんですか?」という声もよく聞かれるのでしょう

 

しかし、「うちは上位クラスは作りません」と今年も明言されていました

 

ぶれませんね

 

 

そんな中、東大の法学部に推薦で合格者を出したというのは明るいニュースでした

 

今後、同様の生徒が出てきた時に、今回の経験が生きるはずです

 

 

そして今年も、入学順位とその後の校内順位の推移の表が提示されたのですが

 

これ、何で定期テストなんですかね?

 

正直、定期テストと外部模試の結果って相関性低いと思うんですよ

 

TOPクラスの子は定期テストも外部模試もどちらも手を抜かないのですが、定期テストの順位がちょっと下の方には

 

「いや、キミ本気出したらもった上の順位取れるでしょ」

 

という子が結構多くいるのです

 

ですから、来年は外部模試の順位で表を作ってみてほしいんですよね

 

 

 

 

 

 

最後に入試の日程とプレテストについての説明をしましょう


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また、プレテストは、この表を見てみるとぜひ受けておいた方がいいようです
 

 

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実は、高校部も含めた今年春の合格実績もいただいてきたのですが…

 

中学部だけではないんですよ、結果が出なかったのは

 

そのあたり、7月の高校部の説明会ではどういった話が聞かれるのか

 

生徒のレベル云々ではなく、この結果を受けて今後どう対応するのか

 

そういった話が聞けるように、期待します

 


それでは、今日はこのへんで



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