札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
W杯の「例の件」について

本当は昨日書きたかったのですが、学校説明会の記事が優先でしたので(^_^;)

 

普段サッカーを見ていない人が「あんなの」見たらびっくりしますよね(笑)

 

でも、「引き分け狙い」や「勝っているチーム」がするのは見たことありますが、「負けているチーム」がするのを見たのは初めてです(-_-;)

 

そして、恐らく二度とお目にかかれないでしょう…それくらい特殊なケースでした

 

 

それはそうですよね

 

「あと10分(アディショナルタイムを入れれば15分弱)で自分たちが1点取れば、他会場に関係なく予選リーグが突破できるのに、0−1の負けを受け入れ、セネガルが1点取らないことに賭けた」わけですから

 

外国の人にはとても理解できないと思いますよ?

 

自分たちの運命を自分たちで切り開かず、他人に委ねるなんて

 

でも、私は「いかにも日本らしいな」と思いましたよ(笑)

 

 

ドラえもんに道具でも出してもらわなければわからないことですが、仮に日本が1点を取るために攻めていたら?

 

点は取れたのか?そのままだったのか?それともカウンターを食らって0−2になり予選リーグ敗退だったのか?

 

点取れる雰囲気ではありませんでしたよね…むしろカウンターで失点した可能性の方が高いでしょう

 

しかも、コロンビアも自分たちが勝てば1位通過で、有利なブロックに進むことができるのです

 

セネガルにわざと点数を入れさせることなんてありません

 

だからこそ、西野監督は0−1をキープして、コロンビアが守り切ることに賭けたのでしょう

 

 

こういう時は中途半端が一番よくありません

 

攻めるなら攻める、守るなら守るとはっきりさせないと

 

そういう意味での、長谷部選手の交代でした

 

 

今までの日本なら、点を取りに行って、仮に失点して予選リーグで敗退したとしても

 

「あんなことをして予選リーグ勝ち上がるくらいなら負けた方がマシだ」

 

と言ったかもしれません

 

でも、負けたら終わりなんですよ(-_-;)勝たないと次はないんです

 

万が一セネガルが点を取ったら世界中の笑いものになる、そんな状況も覚悟して、あの決断をしたのだから、西野監督凄いなーって思いましたよ

 

きっとW杯が始まる前に、前監督の件などで様々な批判を受けていたので、何をやってもいいだろうという心境だったかもしれませんね

 

これが、期待感満載のチームだったら、あの選択はできなかったかもしれません

 

 

まあ、子どもには見せたくない試合でしたよね(^_^;)

 

でも、誰かが言ってましたが、こういうのって子どもたちに色々意見を言わせると面白いだろうなぁって

 

私も昨日の集団授業で、最後に時間余ったらやろうと思ってました(笑)

 

 

とにかく、まだ日本のW杯は終わったわけではありません

 

次のベルギーは強敵ですが、選手も応援する私たちも、溜まったストレスを吹き飛ばすことができるような、そんな試合を期待したいと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年 とわの森三愛高校説明会

今日の午前中は、とわの森三愛高校の説明会でした

 

基本的には例年と同じでしたので、それぞれのコースの案内などについては、去年までの記事で確認してください

 

リンク貼っておきますね(^-^)

 

2017 とわの森三愛高校説明会

 

2016 とわの森三愛高校説明会

 

2015 とわの森三愛高校説明会 の感想

 

実は、説明会は4回目の参加ですが、初めて質問せずに帰ってしまいました(-_-;)

 

いや、聞くべきことがなかったんですよね

 

というのは、冒頭の校長先生の挨拶から感じたことなのですが…

 

進学校化は諦めましたね(´・ω・`)

 

正確には「酪農学園大学附属として生きる道を選んだ」ということでしょうか

 

農業高校を歴任してきた上に、酪農学園大学卒

 

「本校には本校の役割がある」

 

そうおっしゃっていました

 

いや、私は悪いことだとは思いませんよ

 

むしろいいことだと思います

 

「獣医・理数」「トップアスリート健康」「フードクリエイト」「機農」などの他の高校にはない多様なコースを持っているわけですから、そちらを前面に押し出すべきでしょう

 

そうでなければ生き残れないでしょうからね

 

加えて、説明の色々なところで、地域連携をしているところが印象に残りました

 

江別市で、そして文京台地区で

 

地域に愛される学校を作ろうとしているんですね

 

ただ、江別の生徒だけでは学校を維持できません

 

そのための工夫が、平岡・清田・真栄・美しが丘・北広島(大曲)へのスクールタクシーの導入でしょう

 

上に挙げたような地域は、交通アクセス的に不便で、今まで通学者が少なかったところなんだそうです

 

本当はスクールバスを運行できればいいのでしょうが、経費面で厳しいと

 

なので、タクシーということになったのだそうです

 

詳細はこれから詰めるのだそうですが、やることは間違いないとのこと

 

通学時間の問題は、高校を選ぶ上で大事なポイントですからね

 

 

もし、仮にとわの森に興味がある人は、ぜひ学校祭や学校説明会に参加してみることを勧めます

 

他の普通科の学校とは一味違うわけですから、どういった取り組みをしているのかは、自分の目で確かめた方がいいでしょう

 

ただ、一言言っておきたいのは、そのような特別な授業ばかりで学校生活が行われているわけではないということ

 

「獣医・理数」コースの大学との連携授業、週2時間(高1・2)

「総合進学」コースの探究基礎・応用、週2時間(高2・3)

「トップアスリート健康」コースのスポーツ理論、週2時間(高1・2・3)

「フードクリエイト」コースの総合実習、週2時間(高1・2・3)トータルフード、フードビジネス、各週2時間(高2)

 

「機農」コースは農業科ですから、専門的な授業をたくさん入れることができますが、その他は普通科です

 

できることは限られてきます

 

学校祭のように、特別なものだけに目を奪われて、日々の生活に目を向けないということがないようにしてくださいね

 

 

それでは、今日はこのへんで

 

 

それでは、今日はこのへんで



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学校祭の季節 2018(追記あり)

さて、例年通りのことを言いますが…

 

学校祭は年に一度のお祭りです

 

ですから「学校祭が楽しかったから、○○高校に行きたい!」というのは、志望校の選び方としては「う〜ん」と思うんですよね(^_^;)

学校祭がない時期、楽しくなかったらどうするんですか(笑)

あくまでも、選ぶ際の要素の一つとして考えてもらえればと思います
 

 

それと、ここで書かれている日程は、私が把握している範囲での話しなので、もし書かれていないものでわかる場合はコメントしていただければ助かります

 

なお、一般公開の時間が結構短いところも多いです(10時〜14時とか)

 

見に行く場合は、午前中または午後の早い時間の方がいいでしょう

 

また、身分証が必要だったり、一般公開していなかったりといった学校もあるかもしれません

 

一般公開するとわかっているところは一般公開日を、不明なところは学校祭の日程のみを書いてますので、調べてから行ってくださいね

 

公立
東 5日(木)〜7日(土)

西 13日(金)〜15日(日)
南 6日(金)〜8日(日)
北 6日(金)(行灯行列)8日(日)(一般公開)

月寒 5日(木)〜7日(土)

国際情報 6日(金)〜7日(土)
白石 7日(土)(一般公開)
藻岩 6日(金)〜7日(土)
旭丘 7日(土)(一般公開)
手稲 7日(土) (一般公開)
大麻 7日(土)(一般公開)
啓成 14日(土)(一般公開)

清田 6日(金)〜7日(土)
平岸 
稲雲 
平岡 7日(土)(一般公開・中学校の身分証が必要)
厚別 7日(土)(一般公開)
東商業 
白陵 13日(金)〜14日(土)
東陵 7日(土)(一般公開)
新川 6日(金)〜7日(土)(一般公開)
北陵 7日(土)(一般公開)
英藍 14日(土)(一般公開)
北広島 7日(土)一般公開
恵庭南 13日(金)〜14日(土)(一般公開)
琴似工 7日(土)(一般公開)
札幌工 7日(土)(一般公開)
東豊 

南陵

真栄 13日(金)〜14日(土)

開成 

丘珠 13日(金)〜14日(土)

石狩南  6日(金)〜8日(日)

石狩翔陽 13日(金)〜14日(土)

当別 

西陵 

あすかぜ  11日(水)〜13日(金)

江別 

野幌 12日(木)〜13日(金)(13日限定公開)

北広島西  6日(金)〜7日(土)

千歳 12日(木)〜14日(土)

啓北商 12日(木)〜14日(土)

恵庭北 6日(金)〜7日(土)

千歳北陽 13日(金)〜14日(土)

 

私立

北海 8日(日)一般公開

第一 14日(土)

日大

東海大

立命館 14日(土)〜15日(日)

学園札幌 13日(金)〜14日(土)

光星 13日(金)(行灯行列)14日(土)〜15日(日)(一般公開)

大谷

科学大 6日(金)〜7日(土)

北星附属 7日(土)(一般公開)

創成

北斗

静修

山の手 21日(土)(一般公開)

龍谷 13日(金)〜14日(土)

新陽 14日(土)

文教大明清

とわの森 21日(土)(一般公開)

聖心女子 14日(土)(一般公開)

北星女子

藤女子 15日(日)(一般公開)


今年は私立も載せてみました(私立はPRになるので、学校祭の日程については調べればわかると思いましたが、意外とHPに載っていない…)

大体7日(土)なんでしょうが、西が1週ずれているのが意外…
 

 

さて、今日の夜はサッカーW杯の予選リーグ第3戦

 

報道なんかだと、ポーランドには勝てるみたいな雰囲気ですが…

 

ドイツが負けた例もありますし、何が起きても不思議ではありませんよ

 

まあ、精いっぱい応援するしかありませんね

 


それでは、今日はこのへんで



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ツッコミ2つ

先日と、今日の道新の朝刊を見て「それはちょっと違うんじゃないか」と思うことがあったので、記事にしてみました

 

まず1つめはこれ


 

先週の土曜日の北海道新聞朝刊37面の全面広告です

 

先月エベレストで遭難し亡くなった、栗城史多さんを追悼する内容です

 

最初に、このニュースを聞いたときは、名前も聞いたことがあり、テレビの特集を見たこともあったので、衝撃を受けました

 

しかし、しばらく経ち、様々な記事を読むにつれ、マスコミなどでは明らかにされていなかったことを知ることになります

 

その代表的な記事がこれです

 

”賛否両論の登山家”栗城史多さんとは何者だったのか

 

栗城史多という不思議

 

栗城史多という不思議2

 

「賛否両論」の裏側にあったもの

 

全て同じ人物(登山ライターであり登山雑誌編集者である森山憲一氏)が書いたものです

 

一人の人間が書いたものだけでは一面的ではないかと思われるかもしれませんが、読んでいただければ、この森山憲一氏がニュートラルな立場で栗城史多さんを見ていたことがわかります

 

一連の記事を読んでわかったのは、栗城史多さんが挑戦として掲げていたものは、専門家の間で「無謀」と捉えられていたということ

 

なのに、彼を取り巻くスポンサーや支援者の期待に応えるべく、彼自身がこの無謀な挑戦から降りるに降りられなくなってしまったのではないかと

 

スポンサーや支援者の中に、彼を止められる人はいなかったのでしょうか

 

専門家に「無謀」と評されていた行動を、夢に挑戦し続けたと美談に仕立て上げていることに、私は同じ塾業界にいるものとして非常に残念に思います

 

生徒が、他の専門家の目に明らかに無謀だと映る志望校を受験しようとしても、「夢に挑戦したキミは立派だ」とか「否定という壁に挑戦した」と言うんでしょうか

 

私は、栗城史多氏を批判しているわけではありません

 

それは登山関係者が彼のこれまでを検証して論ずればいいことです

 

この「無謀」と言われる挑戦を美談にして、広告にしてしまうことに憤りを感じるのです

 

 

続いては、今日の北海道新聞30面から


 

この写真では少し見えづらいかもしれませんが、とある大手塾(新聞見たらわかりますが)のこの春の入試結果だそうです

 

何人合格したとか、そんなところに興味はありません

 

わかる人にはすぐわかりますね

 

 

1点目:難関上位校、多すぎやしませんか?

いくら、自分の塾の広告効果を上げたいからって、この括りはいくら何でもおかしくないですか

この広告見た、塾関係者、みんな笑ってると思いますよ(-_-;)

必死だなって

この広告の左には、「難関上位校を目指す南北オープン模試」って書いているんですよ

何で他の高校が入っているんでしょうね…

 

2点目:難関上位校の設定、おかしくないです?

写真じゃ見づらいでしょうから、書き出してみますか?

 

難関上位校

東、西、南、北、旭丘、手稲、月寒、国際情報、北広島、小樽潮陵、大麻、帯広柏葉、岩見沢東、苫小牧東、旭川東、旭川北、函館中部、立命館慶祥、函館ラ・サール、札幌光星(ステラ)、遺愛女子

 

中堅校

藻岩、平岸、新川、北陵、清田、稲雲、啓成、石狩南、千歳、旭川西、市立函館、滝川、岩見沢西、帯広三条

 

さっぱりわかりません(^_^;)

 

失礼ながら、難関上位校に大麻が入っているのも「?」ですし(江別市だから?)、地方TOP校を入れるにしても、室蘭栄、北見北斗、釧路湖陵が入っていないのは、どうしてなのでしょう?

 

これ、地元の人が見たら相当怒るでしょ…ひょっとして、この塾ないんですかね?その地域には

 

あと、私立もどういう基準で選んだんでしょうね…札幌第一の文理選抜や札幌日大のプレミアSコースがないのは?何で遺愛女子??

 

ツッコミどころ満載過ぎます

 

こんなので割合出されてもねぇ

 

 

というわけで、広告出すなら、もう少し考えてほしいなと思った、2件のできごとでした

 

こういう言いかたはトゲがあるかもしれませんが、「こんな広告でも人は集まる」と思われているんですよ?

 

保護者の方々には、厳しい目で判断していただきたいと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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塾で働くという選択

まずはこちらの記事をご覧ください

 

「学歴があるのにもったいない…」「学力があるのにもったいない…」の罪。

 

もう、このブログで何度も取り上げていて、皆さんお馴染みの、神奈川県小田原市の慧真館、岸本先生のブログです

 

この記事で岸本先生が会ったという青年

 

実は、今日うちを訪ねて来てくれました

 

 

なぜ、札幌より神奈川が先だったんだというツッコミはナシで(笑)

 

岸本先生がいつもの感じで「5時間話します」と言ったら、居てもたってもいられなくなったそうです

 

ちなみに、岸本先生に私にも相談してみたらどうだと勧められ、加えて先週北星女子の先生が訪ねてきた記事に「事前に連絡いただければいつでも大丈夫ですよ」と書いてあったのを見て、勇気を出して連絡くれたとのこと

 

そうか…勇気が要ることなんだな(-_-;)

 

そう思いました(笑)

 

午前10時に教室で待ち合わせをしていたのですが、時間を過ぎても…来ない

 

まあ、うちの教室ではよくあることなんです(見つけづらいので)

 

5分後、玄関の自動ドアが開いて

 

そこには汗だくの好青年が立っていました(笑)

 

何でも、北口と南口を間違えてしまったとのこと

 

 

それは盲点でした(^_^;)

 

確かにJR白石駅の改札を出て左右どちらに行けば北口なのか書いてありませんね

 

彼は二択に負けたのですが、今までうちの教室に来てくれた生徒も、ひょっとしたら同じ間違いをしていたかもしれません

 

これは、白石駅に言った方がいいんだろうなぁ

 

 

うちの教室の教室開放は午後2時15分からで、彼も午後1時半までは大丈夫と言っていましたが、まあ今までの面談なんかから考えても、長くても12時過ぎるくらいかなぁと思っていたんですよね

 

気が付いたら午後1時半でした(笑)

 

3時間半、ほぼしゃべりっぱなしでしたね

 

twitterにも書きましたが、これは彼の才能だと思います

 

相手から話を引き出すのがうまいんですよ

 

そうでなければ、いくら私でもこんなに話せませんでした(話していたのは7:3くらいで私でしたから笑)

 

就職に関して相談に来てくれたのに、自分の話したいことをガンガン話すおっさん(^_^;)

 

動画かテープに取っておけば、永久保存版にできたのに…それくらい濃い話をしましたが

 

果たしてお役に立てたのかどうか(笑)

 

ここは、他の人にも話を聞いてもらった方がいいと思い、某先生にアポ取って、せっかくだからと私も誘われ、今度の日曜日に3人で飲みに行くことになりました

 

 

ご存知の方もあまりいないと思いますが、実は私も理系の修士です

 

ただ、卒業してすぐ塾業界に入ったわけではなく、紆余曲折があり、29歳の時から働き始めました

 

ですから、完全に彼と一致しているわけではありませんが、話してみると意外な共通点がいくつもあることに気づきました

 

彼のような人材が、塾業界で働きたいと思ってくれるのは、すごく嬉しいことです

 

ですが、大学(院)を卒業して、すぐこの業界に飛び込むのではなく、一度外の世界を経験してみるというのも私はいいのではないかと思います

 

私自身、警察を辞めてからの方が、警察の仕事をよくわかるようになったからということもあります

 

中にいれば見えないことも、一歩引いてみると見えてくることもあります

 

ただ、情熱を持っている今でなければできないこともあるんですよね

 

うーん…難しい(^_^;)

 

 

岸本先生も記事で書いていましたが、こうして悩むことができるというのは、ある意味贅沢です

 

それも、彼が高い学歴や学力を持っているからだと言えるわけです

 

こうした、夢や理念を持っている若者と会うと、こっちまでパワーをもらえます

 

今年は、おとうふ先生といい、ブログフェスで会った先生方といい、良い出会いが続いていますね

 

まだ半年残っています

 

どんな出会いが待っているのか、楽しみですね

 

 

それでは、今日はこのへんで



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おめでとう!

まずは昨日の宝塚記念

 

宇宙馬券がかすりましたね(笑)

 

ミッキーロケットが1着でノーブルマーズが3着

 

予想の中でも名前を上げていたワーザーが2着でしたが、体重がさらに減ってマイナス27kgではさすがに買えませんでした(^_^;)

 

個人的な馬券としてはノーブルマーズの複勝(3着までに来れば的中)を買っていたおかげでプラスにはなりましたが、嬉しさも中くらいですね

 

それはそうと、ミッキーロケットに乗っていた和田竜二騎手

 

実に17年ぶりにG1制覇です!

 

去年の秋にこんな記事を書きました

 

和田騎手

 

レースは音声がなく映像だけで見ていたので、最初勝ったのが和田騎手だと気づきませんでした(ノーブルマーズに夢中だったので…)

 

しかし、ミッキーロケットが1着だったとわかった時、最初に思ったのは

 

「競馬場(または自宅)で大きな声で応援したかった( ノД`)シクシク…」

 

そしたら多分、号泣していたと思います(笑)

 

それくらい思い入れの強い騎手だったので

 

上の記事にも出ているテイエムオペラオー、先日この世を去ったんですよ(´・ω・`)

 

勝利騎手インタビューでも、「オペラオーが後押ししてくれた」と話していました

 

本当におめでとう(*´▽`*)

 

馬にも、それに関わる人にもドラマがあります

 

競馬、面白いですよ

 

 

すいません、土曜日に引き続き(笑)

 

明日以降は真面目に書きますので

 

それでは、今日はこのへんで



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明日は宝塚記念です

明日の宝塚記念で、2018年のG1レースも前半戦が終了

 

昨年は見ごろに的中したレースなので、今年も…と言いたいところなのですが(-_-;)

 

メンバーが微妙な上に、天気も微妙(笑)

 

消去法で予想していくと全頭消えてしまい、それならと香港からの遠征馬であるワーザーを買おうと思っていたら、遠征の疲れか地震の影響かわかりませんが、馬体重が20kgも減っているとか

 

うーん…かなり自信あったんだけどな

 

こうなったら、昨年に続いて「サイン予想」をするしかありませんね(^_^;)

 

 

まず、当日の国歌斉唱に関ジャニ∞の3人がやってきます

 

CMにも出ていますから知っている方もいるでしょう

 

関ジャニ∞(エイト)ですから、ベタですが8番と8枠は要注意

 

そして、3人とも大阪府出身ですから「今年の大阪杯」を走っていた馬(3、8、14)

 

おぉ!8番は重なりましたね(*´▽`*)

 

更に、「奇跡の人」というCDを出しているそうじゃないですか

 

8枠にキセキがいるんですがヾ(*´∀`*)ノ

 

 

続けて、世相で考えてみると、やはりサッカーのW杯でしょうね

 

サッカー関連の馬名はなかったので、ここはコロンビア戦での決勝ゴールが話題の大迫選手の背番号15番に注目

 

更に、先制点の香川選手の10番、決勝点のアシストをした本田選手の4番もかな

 

 

最後に、トランプ大統領が「宇宙軍」を作ると演説したらしいですね(笑)

 

ちょうど、スターウォーズの新作も劇場公開になりましたし、宇宙馬券でノーブル「マーズ」とミッキー「ロケット」はどうでしょう?

 

ストロング「タイタン」は馬名由来が母馬の名前になってますから、外しました

 

 

まとめますと

 

関ジャニ∞馬券「3−8−14、8と16の単勝」

W杯馬券「4−15、10−15」

宇宙馬券「2−4」

 

ご参考まで(笑)

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年 札幌新陽高校説明会

昨日予告した通り、今日は札幌新陽高校の説明会に参加してきました

 

高校の説明会というのは、ホテルで行われることが多いのですが、できるのであれば学校で行ってほしいんですよね

 

学校の中を見学できる機会というのはなかなかないので

 

今回の新陽高校は、学校の中を見てほしいということで、学校での説明会ということになったようです

 

その心意気や良し!

 

ただ…

 

新陽高校って、不便なところにあるんですよね(^_^;)

 

初めて行ったのですが、こんなところに高校あるの?っていうところでした

 

 

さて、新陽高校と言えば、女子硬式野球部を立ち上げたり、ビリギャルでおなじみの小林さやかさんをインターンとして招くなどで話題になっております

 

そして、今年春の大学入試でも、短大が中心とはいえ国公立大学に13名の合格者を出したことが脚光を浴びています

 

一体、どんな戦略を持って、どんな取り組みをしているのか

 

興味津々だったのですが…

 

残念ながら具体的な話は聞けませんでした(-_-;)

 

いただいた資料も、「???」というものが多く(唯一、進学実績をまとめたものだけが良かったです)、進路の話についても…ねぇ

 

なるべく学費がかからないようにと、少しでも生徒にとって良い進路を見つけようと、東奔西走して情報を集める姿勢は認めます

 

しかし、意欲に実態が追い付いていないように映りますね

 

本格的に学校改革に乗り出してまだ2年、そう考えると少し厳しい評価かもしれませんが

 

 

今日の説明会で気になったのは、途中からどんな学校と繋がりを持っているのかの話に終始してしまい、あたかも「自分は芸能人(政治家)の〇〇と知り合いだぜー」と自慢している人のような雰囲気になってしまっていたことです

 

名前や権威に弱い人は「凄いですねー」となるかもしれませんが、それは芸能人(政治家)の力であって、自分の力ではないわけです

 

短大や高専からの編入についても、私が知っている事情とは若干違うようですが…

 

「最近の」高専からの大学編入の話し。本当に「楽に有名大学に行けてお得‼」と言い切れる現状なのか?

 

注意。高専から東大に「楽に裏口入学」なんて出来ません!

 

ネットの情報なんて、と思う人もいるかもしれませんが、実際に高専入試や編入学の塾をやっている方の意見ですので、何も知らない我々よりも信用できるのではないかと

 

短大についても、4年制大学への編入に力を入れているところがあるのも事実です

 

しかし、「どの大学へも編入できる」わけではなく、実際は編入を広く受け入れている大学限定になっているのが実情です

 

その辺りの事情を、きちんと生徒に説明しているのでしょうか?

 

そして、「〇〇短大から△△大学へ編入しました」と話すのは、自分の高校の生徒が達成してからにしていただきたい

 

中学校時代に通っていた塾で「〇〇高校に行けば△△大学に行けるぞ」と言われて、それを鵜呑みにしますか?(しかも、レアケースで)

 

あくまでも、その大学に行くのは、その生徒の資質や努力と短大のサポートによるものであって、そこに高校は関与してはいないはずです

 

 

英語4技能については、北海道で一番情報を持っているそうですよ?

 

元札幌南の進路指導担当(部長?)だった人を予備校の人が訪ねてくるそうですよ?

 

他の高校の先生方でも、このブログを読んでいる方もいらっしゃると思いますが、どうですか?この話を聞いて

 

違うなら違うと言っておいた方がいいですよ、そうでないと言ったもの勝ちになりますから

 

 

〇〇大学と提携してーとか、中堅の公立高校にはないような指定校推薦の話がーとか、であればきちんと資料に示していただきたいですね

 

話しだけでは「へー」で終わってしまいますし、提携とか連携ってきちんと協定交わしたり調印したりしてプレスリリースするものではないんでしょうか

 

検索した限りでは、お話で出た大学との提携・連携はHITしませんでしたが…

 

「〇〇大学の先生が、個人的なつながりで月一で授業をしてくれる」のは提携とか連携とは言いませんよ?

 

 

経済的に決して恵まれていない生徒のために手厚い制度を実行したり、実際に通っている生徒が「自分の高校に誇りを持ち始めている」のは見てとれます

 

であればこそ、その生徒たちの期待を裏切ってほしくないんです

 

今までの新陽高校のイメージを変えるために、ドラスティックなことをしようとしているのは理解できます

 

しかし、急ぎ過ぎて歪みが生まれていませんか?

 

説明会の最後に、とある塾から出た「爆弾発言」もその一端だと思いますよ

 

あえて書きませんが

 

 

色々厳しいことも書いたかもしれませんが、いい意味で10年後がどうなっているか楽しみな高校です

 

 

それでは、今日はこのへんで



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人がやらない時じゃないと、差はつかないよね

まあ、言い古されていることですが…

 

各中学校では、ほぼ定期テストが終わり、これから中体連がピークを迎える時期だと思います

 

高校も、定期テストが終わって、学校祭の準備に邁進していることでしょう

 

どうしても、勉強はそっちのけになってしまいがちですよね

 

でも、やる人は、こういう時でもペースを崩しません

 

そして、差をつけていくのです

 

テスト前なんか、みんな勉強しますよ

 

そこでつく差なんか、微々たるものです

 

 

そして、中体連が終わった中3生は、いかに早く「部活ロス」から抜け出すかがポイントですね

 

そして「部活ロス」ならまだしも、「部活引退したから遊びまくるぞー」になると、夏休みを棒に振る子も出てきます

 

いや、最低限は勉強してますよ

 

でも、「最低限」です

 

毎年見かけますね、これは学力上位・下位関係なくいます

 

 

そうは言っても、夏休みから受験まで走り切る高校受験生なんて、滅多にいません

 

こちらで、うまくコントロールしてあげないと、途中で燃え尽きたり、受験にピークを合わせられなくなったりします

 

この辺りのさじ加減は、塾の先生じゃないとわからないでしょうね

 

何せ、その生徒にとっては最初で最後の高校受験ですから

 

 

さて、明日は札幌新陽高校の説明会に行ってきます

 

ホテルではなく高校で行われるということで、学校の中も見学できるとか

 

非常に楽しみです

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年 大学合格実績比較(私立TOP校編)

大学合格実績比較の第4回は私立TOP校編です


取り上げるのは、昨年同様、札幌第一(第一)・札幌光星(光星)・札幌日大(日大)・北海・立命館慶祥(立命)の5校

 

そして、南と東の2校を公立の比較対象先として、完全中高一貫校の参考として北嶺を取り上げさせていただきます


合格実績は、国公立・北大・北大を除く道内国公立・北大を除く旧帝+2(東北大・東大・東工大・一橋大・名大・京大・阪大・九大)・医学部医学科(国公立のみ)

といった5つの分野で、合格者数を比較していこうかと思います

なお、ここに出ている数字は、説明会やHP上で公表されたものを中心に、不明な年度や部分については「道新受験情報」「北海道高校ガイドブック」のデータで補足しております

数字にずれが若干あるかもしれませんが、ご容赦ください

 

さらに、私立高校には公立高校にない特徴として「中高一貫コースを持っている」「コース分けがされている」ということがあります(第一と北海はありませんが)

 

本来であれば、それも区別して比較しなければいけないところですが、明確に数字をわけてくれている学校もあれば、そうでない学校もありますので、ここでは学校ごとの比較とさせていただきます

 

そして、私立は年度によって卒業生の数の変動が大きいという特徴があるため、今年も卒業生数を320名に補正した場合のデータも載せてみることにします

 


まずは国公立大学合格者数から(補正前)

※公立の時と年度の順番が逆になってます、実はこっちの方が書きやすいので、来年以降はこっちに統一するかもしれません

     2014 2015 2016 2017 2018

第一(現)  80   99  111   92  123

第一(浪)  49   35   55   29   31

 

光星(現)  86   82  127  112   82

光星(浪)  48   33   36   36   25

 

日大(現)  47   49   48   56   57

日大(浪)  27   11   14   11   22

 

北海(現)  22   41   42   40   35

北海(浪)  23   11   14   17    3

 

立命(現)  48   47   52   47   66

立命(浪)  26   21   21   19   21

 

札南(現) 161  160  182  214  178
札南(浪) 102  117  105   88   83

札東(現) 148  185  147  139  174
札東(浪)  60   80   53   37   44

 

北嶺(現)       77   75   59   69
北嶺(浪)       41   36   37   44

 

第一は大きく伸ばしましたね

 

現浪合計の数こそ2年前に及びませんでしたが、現役の数は過去最高ではないですか?

 

それに対して光星は大きく数字を落としました

 

日大は、実は学校発表の数は91名なのですが、現浪合わせてのものなので、区別がつく道新受験情報のデータを使いました

 

立命館は、現役、現浪合わせていずれもここ5年間で最高の数字

 

私立は全体的には頑張っていると言えるのではないでしょうか

 


次に北大合格者数

     2014 2015 2016 2017 2018

第一(現)  18   13   16   14   19

第一(浪)  12   14   20    6    8

 

光星(現)  11   11   11   17   15

光星(浪)   5    6    9    8    5

 

日大(現)   9   13    4    8   11

日大(浪)   6    2    2    2    5

 

北海(現)   1    2    2   10    2

北海(浪)   4    2    3    1    1

 

立命(現)  11   11    8    8   10

立命(浪)   5    5    5    4    7

 

 

札南(現)  89   70   84   75   80
札南(浪)  29   46   42   37   29

札東(現)  62   76   41   44   65
札東(浪)  24   26   24   22   16

 

北嶺(現)       14   21   12   15
北嶺(浪)        7    5    9   10



第一は、ここ2年ほど浪人での合格者が少ないのですが、今年は現役が頑張り、現浪合計でも3,4年前と同水準に回復しました

 

光星は、国公立合格者は減ったものの、北大合格者数は何とか踏ん張りました

 

日大は、2年前の不振からV字回復ですね

 

北海は…あれ?昨年はSクラス1年目だったから?

これは、今年の数字によって評価が大きく変わりそうですね(^_^;)

ただ、個人的には「去年、たまたま良い生徒が集まっただけ」という見方をしています

 

立命館も、じわじわ数字を伸ばしていますね

 

 

次に道内国公立大学(北大を除く)の合格者数

※ 札医・旭医・ 帯畜・ 樽商・教育大・室工・北見工・札幌市立・はこだて未来・釧路公立・名寄市立・道職能


     2014 2015 2016 2017 2018

第一(現)  41   52   67   59   70

第一(浪)  18   10   17   13   12

 

光星(現)  43   49   71   58   40

光星(浪)  27   15   14   15   12

 

日大(現)  24   32   32   36   26

日大(浪)   8    3    6    4    7

 

北海(現)  15   33   29   27   29

北海(浪)  13    4    5    6    2

 

立命(現)  14   14   13   18

立命(浪)   8    4    5    6

 

札南(現)            33   32 
札南(浪)            19   14

札東(現)  46   56   62   53   61
札東(浪)  14   22   10    4    9

 

北嶺(現)       16   17   17
北嶺(浪)       12   10    6

 

光星の数字が落ちているのが気になりますが、逆に道外の国公立を受ける生徒が増えているとも言えるんですよね

 

それは第一も同様です

 

私立は、道内にこだわらないのかもしれませんね

 


北大を除く旧帝+2(東北大・東大・東工大・一橋大・名大・京大・阪大・九大) の合格者数は

     2014 2015 2016 2017 2018

第一(現)   0    4    0    2    3

第一(浪)   1    4    3    5    2

 

光星(現)   0    1    3    1    2

光星(浪)   3    1    1    1    1

 

日大(現)   3    0    2    2    4

日大(浪)   0    0    1    0    2

 

北海(現)   0    0    0    1    0

北海(浪)   1    0    0    0    0

 

立命(現)   9    3    6    5   15

立命(浪)   2    1    4    3    4

 

札南(現)  30   23   40   64   39
札南(浪)  27   18   16   16   15

札東(役)   7   16    9   11    7
札東(浪)   8    5    6    5    5

 

北嶺(現)       17   10   12   15
北嶺(浪)        5    7    9   12


私立TOP校が頑張らなければいけないのは、ここなんです

 

いくら、国公立大学や北大の合格者を増やしても、旧帝+2の合格者を増やさなければ、東西南北と肩を並べるところまでいけません


しかし、立命館の数は、ずば抜けてますね(南は除いて)

 

ちょっと見方を変えなければいけないかもしれません



おしまいは医学部医学科(国公立のみ)※データがない場合は「なし」と表記しています

     2014 2015 2016 2017 2018

第一(現)   1         0

第一(浪)   2  現浪3    5  現浪3  現浪3

 

光星(現)  なし   なし   なし   なし   なし

光星(浪)  なし   なし   なし   なし   なし

 

日大

現浪計     2    6    5    1    9

 

北海(現)  なし   なし   なし   なし   なし

北海(浪)  なし   なし   なし   なし   なし

 

立命(現)   4    4    3    3   11

立命(浪)   4    3    5    8    3

 

札南(現)  30   27   20   25   25
札南(浪)  17   29   26   22   27

札東(役)   0    3    3    2    4
札東(浪)   3    3    5    3    1

 

北嶺
現浪計         44   44   32   40



私立の中では、日大と立命館が一歩抜け出してますね

 

この辺りは、中高一貫の強みでしょうか

 

でも、それなら光星は?

 

ステラコースの卒業生も出てきているわけですから、この辺りでテコ入れしなければ…

ちょっと正念場かもしれませんね

 

 

さて、続いて補正後の数値をお見せするのですが、卒業生の数については学校基本調査の数字を基にしています(5月1日現在の3年生の数)

 

ですので、中退や転出(高3生であまり考えられませんが)により、卒業生の数はほぼ同数か若干少ないものとお考え下さい

 

それと、あくまでも卒業生に対しての比較ですので合格者数は現役のみです

 

卒業生数(公立は320人固定)

  2014 2015 2016 2017 2018

第一 336  399  382  385  428

光星 339  415  481  372  337

日大 305  351  353  351  329

北海 346  458  391  420  395

立命 252  284  302  257  294

札南 320  320  320  320  320

札東 320  320  320  320  320

北嶺      121  125  122  123

 

今年は光星は卒業生少なかったんですね、なるほど(^_^;)それは、ここ2年の実績と比べるのは可哀想かもしれません

 

日大は減っているのに、今年は頑張ったんですね

 

逆に第一は増えてますから…あまり評価はできないのかな?

 

立命館は増えたと言っても2年前並みに戻っただけです

 

国公立合格者数(公立は320人固定)補正後

  2014 2015 2016 2017 2018

第一  76   79   93   76   92

光星  81   63   85   96   78

日大  49   45   44   51   55

北海  20   29   34   30   28

立命  33   53   50   59   72

札南 161  160  182  214  178

札東 148  185  147  139  174

北嶺      188  192  155  180

 

おや?第一のデータがあまり目立たなくなりましたね

 

そして、光星のデータも昨年を除いてみれば、それほど悪くありません

 

やはり、補正かけてみるもんですね(-_-;)

 

立命館は、ここでも目立っています

 

 

北大合格者数(公立は320人固定)補正後

  2014 2015 2016 2017 2018

第一  17   10   13   12   14

光星  10    8    7   15   14

日大   9   12    4    7   11

北海   1    1    2    8    2

立命  14   12    8   10   11

札南  89   70   84   75   80

札東  62   76   41   44   65

北嶺       37   54   31   39

 

ほぉほぉ、これは面白い(笑)

 

第一・光星・日大・立命の差がほとんどないですね

 

3年前も同様の傾向が見られたのですが、こうして見ると思っているほど大きな差はないのかも

 

 

旧帝+2合格者数(公立は320人固定)補正後

  2014 2015 2016 2017 2018

第一   0    3    0    2    2

光星   0    1    2    1    2

日大   3    0    2    2    4

北海   0    0    0    1    0

立命  11    3    6    6   16

札南  30   23   40   64   39

札東   7   16    9   11    7

北嶺       45   26   31   39

 

これは、立命が圧倒的ですね(笑)

 

 

昨年同様、募集形態を比べて見ますと

 

光星:中学あり(上位コースなし)、上位コースの定員多い

日大:中学あり(上位コースあり)、上位コースと下位コースの定員がほぼ同じ

立命:中学あり(上位コースあり)、高校からの入学者が少ない

第一:中学なし、上位コースの定員多い

北海:中学なし、上位コースと下位コースの定員がほぼ同じ(若干下位が多いか)

 

全く同じパターンがないんです、面白いですよね

 

こうして見ると、光星が中学に上位コース作れば一番強くなりそうなんですが…作る気ないって言ってるもんなぁ(^_^;)

 

日大・北海は上に大学があって、上位コースと下位コースの定員がほぼ同じなのですが、日大は中学があることが大きいですね

 

北海は…Sクラスを作りましたが、ちょっと私立TOP校と呼ぶのは厳しい状況になってきました

 

学校全体を極端な進学校化はしないでしょうから、ここから数字を上げるのは厳しいでしょうね

 

対して立命は、上に大学があると言っても、一般受験で合格するのは難しいですから、学校全体の質は高く保つことができます

 

AOや推薦に力を入れる作戦がうまく嵌れば、一歩抜け出すかもしれません

 

第一は、今まで東西南北の受験者が流れて来てくれていましたが、光星ステラや日大プレミアS、そして立命に流れるようになれば、厳しい戦いを強いられそうです

 

中学がない(グループとしては北嶺がありますが)ので、どうしても入学してくる生徒の質に左右される面が出てきます

 

 

光星ステラが期待されたほどの実績を上げておらず、加えて北海Sクラスの2年目の不振

 

日大のプレミアSは、まだ卒業生を出していない

 

どこも決め手に欠ける状況では、第一の文理選抜を選ぶ受験生が増えても仕方がないのかもしれません

 

ただ、この2、3年で一気に勢力図が変わる可能性もあります

 

 

そして、ここに挙げた高校以外でも、特進コースや特進上位コースというものは存在します

 

それぞれの高校の看板を背負うことになるので、力の入れ方は半端ではありません

 

大勢の生徒の中では埋もれてしまうという心配がある場合は、こういった少人数の中で手をかけてもらうというのも一つの方法だと思います

 

公立TOP校を目指す受験生は、私立を滑り止めと考えて安易に決めることはせず、もしかしたら3年間通うことになる場所として、じっくり比較検討してもらいたいと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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