札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
倍率によるボーダーラインの変化について

そうですか…

 

IMG_1181.JPG

 

今年は倍率発表でこれですか(-_-;)

 

入試当日はもっと多くなるんでしょうね…

 

誰にも見てもらえないより、大勢の人に読んでもらった方が嬉しいのは間違いないのですが、ここまで来ると空恐ろしいものを感じるようになるんですよね

 

まあ、いつも通りに書くだけなのですが(笑)

 

 

そうそう、大事なことを忘れていました

 

以前にも書きましたが、現在有料での進路(学習)相談以外で個別での相談には応じておりません

 

電話、メールともにです

 

ブログのコメントについては、読んでいる皆さんにとって有益だと思われるものについてはお答えしますが、個人的な相談については回答は差し控えさせてもらいます

 

これは、別に私がお金が欲しくなったからではなく、自己防衛のためです

 

無料で何でも引き受けていると、どんどんエスカレートしていくんですよ(-_-;)

 

たかがメール、たかが電話じゃないか、少しくらい話を聞いてくれてもと思うかもしれませんが…

 

メールを返すのも電話をするのも、相手の時間を少なからず奪っているんです

 

ご理解いただければと思います

 

 

さて、あまりやるつもりはなかったのですが、一昨日の倍率発表を見て、居てもたってもいられなくなったので、誰に言われたわけでもありませんが

 

倍率シミュレートを3年ぶりに作ってみました

 

ただ、お願いがあります

 

これを見て「○○高校のを作ってください」という依頼は引き受けません、キリがなくなるので

 

今回作ろうと思ったのは、「想定外の倍率に戸惑って、どのくらいの点数を目標に定めればいいのかわからなくなってしまった、塾に通っていないご家庭」を想定したからです

 

塾に通われている方は、通われている塾の先生に聞いてみてください

 

「いや、うちの子が通っている塾は進路指導に関しては…」という方は、冷たい言いかたですが

 

「そういった面も含めて選ばれたのはあなたです」

 

と言わせていただきます

 

 

今回、題材に使わせていただいたのは「札幌東」です

 

理由はいくつかありまして

 

南はボーダーラインの範囲が狭すぎて、倍率云々で変化がない(読めない)

北は、1.22倍だったらいつもより低いのでシミュレートする必要がない

西は、昨年も高倍率だったので、昨年のデータを参考にすればいい

 

というわけで、東になりました

 

まず合否判定に使われる相関表についてですが、詳しく知りたい方は私が過去に書いた「相関表の謎、再び」を読んでもらうことにして、ここでは、下の表の見方だけ説明します

 

1月11日実施の道コンデータを使っています(東高第一志望419名)

 

これをそれぞれの倍率で合格者数を変化させ(1.62倍なら合格者258名と設定)、5:5の70%枠、内申重視・当日点重視それぞれ15%ずつも加味して、合格ラインを予想しました

 

青色は安全圏(70%枠、内申重視・当日点重視関係なく合格できる)

緑色はボーダーライン上位(内申点が低かったり、当日点が低かったりした場合、不合格の可能性が出てくる)

黄色はボーダーライン下位(内申点が高かったり、当日点が高かったりした場合、合格の可能性が出てくる)

無色は圏外

 

これが1.3倍だったと仮定した東高の相関表です

 

1.3higashi.jpg

 

それが1.62倍だとこう変わります

 

1.6higashi.jpg

 

Aランクだと枠1つ、B・Cランクだと枠2つ内側に入ってくる感じですね

 

枠1つで当日点3〜4点とお考え下さい

 

ですから、今まで「ボーダーぎりぎり」と言われていた人は、当日点をAランクなら3〜4点、B・Cランクなら6〜8点余計に取らなければいけなくなったと思ってください

 

あと、大丈夫と言われてはいるものの、合格可能性が98%に届いていない人は、今まで少し余裕があったのが余裕がなくなったと思ってください

 

あと、この相関表は、よりデータを細かく分析するために左右の得点分布の幅を狭くしています

 

実際の相関表の得点の幅は12点刻みなので、もっと左右の幅が縮まります

 

ですから、Aランクの子が有利過ぎるように見えるかもしれませんが、Aランクと言っても上は315点から下は296点まで、実に20点も差があるわけですから、そう見えるのも仕方のないことなのです

 

 

単純に1.62倍(517名出願)と1.3倍(416名出願の場合)を比べましたが、増えた100名が全員合格圏内というわけではもちろんありません

 

むしろ、こういった高倍率の年はボーダーライン付近の生徒が無理をして受験をしているケースが多く、合格者平均点はそこまで上がったりはしないものです

 

厳しい受験になることは間違いありませんが、自分の力でどうにもならない倍率のことを気にするくらいなら、1点でも当日点が多く取れるように頑張ってください

 

 

それでは、今日はこのへんで

 



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2018札幌圏の公立高校出願状況(後編)

まず、昨年の出願変更の動きから、今年の出願変更の動きを考えてみましょう

 

左から昨年の当初倍率、出願変更による増減、今年の当初倍率です

 

東  :1.38(−19)1.62
西  :1.56(−30)1.55
南  :1.33(−24)1.45
北  :1.36(−26)1.22
月寒 :1.48(± 0)1.31
啓成(普):0.75(+31)1.11
啓成(理):1.67(+ 1)1.67
北陵 :1.32(− 6)1.19

手稲 :1.30(− 7)1.21
丘珠 :1.02(+ 4)0.99
西陵 :0.85(+18)0.91
白石 :1.13(+13)1.33
東陵 :0.93(+20)0.83
南陵 :1.18(− 2)0.93
東豊 :1.04(+ 1)0.92
真栄 :1.07(+11)1.23
あすかぜ:1.10(− 2)0.89
稲雲 :1.11(+17)1.13
英藍 :1.10(+20)1.21
平岡 :1.54(−16)1.23
白陵 :1.04(+ 3)0.89
国際情報(普):1.57(± 0)1.61
国際情報(国):1.83(− 4)2.58
国際情報(理):1.16(± 0)1.71
国際情報(グ):1.42(− 1)1.27
江別 :1.13(− 3)0.88
野幌 :0.77(+ 1)0.74
大麻 :1.22(− 1)1.09
千歳(普):1.07(−12)1.07
千歳(国):1.20(± 0)0.96
千歳北陽:0.86(+13)0.95
北広島:1.48(−24)1.39
北広島西:1.01(± 0)0.84
石狩南:1.30(−13)1.31
当別 :0.60(+ 2)0.96
恵庭南(普):1.07(+ 2)1.01
恵庭北:1.05(+ 7)0.98
石狩翔陽:1.16(− 7)1.22
厚別 :1.01(+28)1.43

市立高校
旭丘 :1.51(− 8)1.52

藻岩 :1.33(+ 6)1.19
平岸(普):1.33(+ 1)1.79
平岸(デ):1.05(+ 1)1.64
清田(普):1.42(−19)1.22
清田(グ):1.54(+ 2)1.62
新川 :1.34(− 7)1.52

 

ここ数年は、「定員割れした中堅校には同じくらいのランクの高倍率校から出願変更者が流れるが、基本そこまで大きな動きはない」という流れです

 

この出願変更、単純に増減だけで見ているので、実際にA高校から何人が出て、何人が入ってきたのかまではわからないのですよ

 

表面上+20人となっていても、40人が出て行って60人が入ってきての+20人かもしれないのです

 

玉突きを想像してください

 

A⇒B、B⇒C、C⇒Dと動いていくと、どこかでその動きが止まる場所があります

 

そこの出願者がグッと増えるのです

 

ただ、今年は例年と違いますからね…

 

昨年の倍率でもTOP校は全て志望者が減ったわけですから、南・西・東は減ることはあっても増えることはないでしょう

 

だからと言って、単純な玉突き状態が起きるかと言われると…

 

 

確かに南の1.45倍は、私が知る限りでは過去最高ではないかと思います

 

じゃあ、安易に出願変更するかと言われると、そもそも南を志望する生徒は自分が安全圏だとは思っていないでしょう

 

倍率が高かろうが低かろうが「ダメなら私立」と腹はくくっているはずです

 

しかも、「倍率も低いことだし北にします」と簡単に変わるかと言われたら、校風の違い故なかなかそうはならないと思います

 

これが西ならわからないんですけどね…

 

同じ理由で西から北への出願変更もないでしょうし(倍率が低いとはいえハードルを上げる変更ですし)、だからと言って東の倍率を見ると…じゃあ手稲にするかと言われたら、そこまでは

 

結局、南や西のボーダー付近の子は動くに動けず、動くとすれば準TOP校まで落とさなければいけない層のみ

 

活発に動きそうなのは東を出願したボーダー付近の子が月寒に動くケースくらいですかね

 

 

定員割れの高校は、昨日も書いた通り似たような高校が多いため、動く理由がなく、そこまで大幅に増える高校もないと思います
 

厚別はこのままとは思えないので、定員割れの高校にちょっとずつ流れるでしょうね


平岸の子は…どうするんでしょうね(-_-;)正直行き場所がないんですよ

 

去年あたりは藻岩と平岸でいい感じに分かれていたのですが、今年は偏りましたね

 

1.1〜1.2倍の高校も、毎年そこまで出願変更で志望者が増えたりはしていません

 

定員割れしているわけではないですからね、いいとこ増えても20人といったところです



結論としては、ここ数年と同じく「動きたくても動けない」というのが実情で、中学校側も積極的に出願変更を勧めたりしませんし(12月の面談で決まったところが絶対です、と学年通信で書くところまであるくらいです)、「少し倍率が上がったくらいで志望校変えたいとか、お前のその高校に対する気持ちはそんな程度なのかぁ!」とか言い出しかねない先生が、学校や塾にもたくさんいそうですからね(笑)

 

まあ、それに近いことは私も言いますが、基準(出願変更する目安のSSや倍率)を事前に言ってあるので、今さらドタバタしてもねぇ…というのが正直なところです

 

あと、旭丘の推薦が定員割れしたのにもビックリしました

 

多分初めてです(-_-;)

 

昨年、しばらくぶりに3ケタ(100人)を下回ったのでどうしたのだろうと思っていたのですが…

 

何かあったんでしょうね、中学校側の推薦の基準が厳しくなったとか

 

 

それと、例年に比べ5%枠や20%枠を超える高校が多かったのも、今年の特徴です

 

東(16名)24名 1.50倍

西(16名)18名 1.13倍

南(16名)27名 1.69倍

北(16名)17名 1.06倍

千歳(12名)13名 1.08倍

清田(グ)(8名)17名 2.13倍

 

この倍率を見て「いいなー」とか思ったらダメですよ

 

320名の枠をクリアしていても、この5%や20%の枠からこぼれると落ちるんです

 

合格のハードルが二段階あるということです

 

 

最後に


毎年同じことを書きますが、私は倍率と言うのは、気にしなくても困るし、気にしすぎても困るものだと思っています

大学入試ではないので、2倍を超えるような倍率でなければ、それほど神経を尖らせるものではありません

とは言え、ボーダーライン上や、後わずかに届かない生徒に取っては気にするなというのは無理でしょうね

でも、あなたが今すべきことは、倍率に一喜一憂することではないはずです

できれば、行ける高校ではなく、行きたい高校に向かって、残された日々を悔いが残らないように過ごしてほしいと思います


それでは今日はこのへんで



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2018札幌圏の公立高校出願状況(前編)

昨年こんなこと書いてました

「一昨年、昨年と、最近はこの出願状況には驚かされっぱなしですが、今年は私が経験した公立入試の中で一番かもしれませんね

、それくらい、衝撃的でした(^_^;)」

 

まさかそれを上回る衝撃を翌年に受けるとは…

 

もう何があっても驚きません(笑)


札幌圏のみ(職業科を除く)ですが、公立入試の出願状況について書かせていただきます


まず、始めに

この記事は、受験生及び保護者の方の不安感をあおるためのものではありません

中には報道されているものと著しく異なるものも含まれています

しかし、その事実を知らないまま、2月末の最終発表を迎えるのではなく、しっかりと自分の置かれた立場を理解したうえで、残りの期間頑張っていただくものです

なお、数字については万全を期してはおりますが、ミスもあるかもしれません(^_^;)

おかしいと思った場合は遠慮なく質問していただきたいと思います


それでは、毎年恒例の注意点について…

報道(発表)されている数字は大まかなものに過ぎません

理由は3つありまして


1つ目は「倍率が小数第2位を四捨五入して出されているから」

報道では1.3倍となっていても実際には1.25倍〜1.34倍まで開きがあるからです

この0.09倍を「大したことのない数字」と捉えるかどうか、それは人それぞれだと思います

ちなみに、320名定員の高校で約29名分にあたります


2つ目は「推薦入試も加味した倍率だから」

具体的に数字で説明したほうが良いでしょう

例えば札幌国際情報高校国際文化科の場合

報道されている倍率は1.8倍、小数第2位まで出すと1.79倍です

推薦枠40名に対して71名が出願しています

単純に推薦枠いっぱいの40名に合格を出したとすると31名の推薦不合格者が出ます

一般の募集人員は80→40、それに対して推薦不合格者が全員再出願したとして出願者数は72→103

一般入試の倍率は2.58倍に上がります(実際には推薦不合格者が全員再出願ということはないでしょうが)

これは不合格者の数は変わらないのに、合格者の枠が狭くなったことによるもので、推薦入試で合格した生徒が、一般入試でも合格する基準に達していたとすると、単に合格が早く出ただけに過ぎません

 

また、札幌国際情報高校の場合第2希望まで(この場合普通科)書くことができますが、如何せん普通科の倍率も高いので第2希望としての意味をなしていません

 

今年はここ以外に、極端に倍率が上がる例はありませんが(旭丘がまさかの推薦定員割れですので)、推薦入試がある高校を一般受験する場合は、今報道されている倍率より高くなるのが普通です


3つめは「他の科からの合格者を想定していないから」

こちらも実際に数字を使って説明しましょう

昨年大幅な定員割れを起こして話題?になった札幌啓成高校ですが、この高校には普通科と理数科があります

今年は普通科定員280名に対して出願者308名(推薦出願者含む)で、倍率は1.10倍

しかし、推薦出願者35名が全員合格したとすると、残りの枠は245名

さらに、理数科が現時点で定員40名に対して62名の出願

単純に22名が普通科に回ってくることになります

すると、一般出願273名+理数科不合格者22名=295名

倍率は295÷245=1.20…

全然違いますよね(^_^;)

こういったケースがありますので、普通科の生徒や、理数科の生徒の中で普通科の合格でも構わない生徒は、こちらの倍率を参考にしてください


そして、特に注意しなければいけないのは

「昨年との比較は当初の数字であって、最終的な出願との比較ではない」

ということです

道教委のHPで発表になった(新聞でも報道される)昨年度との比較は、まさに昨年の今時期に発表になった当初の数字

ここから出願変更、再出願を経て、入試本番時には結構数字が変わっています

そちらと比較をしないと、思わぬ読み違いをしてしまいます

あと、今年も昨年の当初発表と出願変更後の両方でどれだけ出願者が増減したか比較してみました

 

もし出願変更を検討している場合は、そちらも参考になさってください


さて、そういった点も踏まえて、発表されたものとは違った倍率をお知らせしたいと思います

左から小数第2位までの倍率、昨年当初からの増減、昨年出願変更後からの増減、昨年出願変更した人数


倍率は推薦入試を除いたものになっています(色が変わっているところは発表と大きく異なっていますので注意してください)

更に他の科がある場合は、下に学校全体での倍率を載せてあります

札幌国際情報については、学校全体での倍率は載せていません、ご了承ください

道立高校
東  :1.62(+74)(+93)19人減
西  :1.55(− 3)(+27)30人減
南  :1.45(+38)(+62)24人減
北  :1.22(−45)(−19)26人減
月寒 :1.31(−72)(−72)
啓成(普):1.11(+97)(+66)31人増
啓成(理):1.67(+ 2)(+ 1)1人増
啓成(総):1.20※理数科不合格者が普通科に回ったときの倍率
北陵 :1.19(−38)(−32)6人減
手稲 :1.21(−23)(−16)7人減
丘珠 :0.99(− 9)(−13)4人増
西陵 :0.91(+17)(− 1)18人増
白石 :1.33(+57)(+44)13人増
東陵 :0.83(−30)(−50)20人増
南陵 :0.93(−96)(−94)2人減
東豊 :0.92(−40)(−41)1人増
真栄 :1.23(+21)(+10)11人増
あすかぜ:0.89(−67)(−65)2人減
稲雲 :1.13(+ 5)(−12)17人増
英藍 :1.21(+23)(+ 3)20人増
平岡 :1.23(−75)(−59)16人減
白陵 :0.89(−27)(−30)3人増
国際情報(普):1.61(+ 2)(+ 2)
国際情報(国):2.58(+30)(+34)4人減

国際情報(理):1.71(+17)(+17)
国際情報(グ):1.27(−10)(ー 9)1人減
江別 :0.88(−51)(−48)3人減
野幌 :0.74(−39)(−40)1人増
大麻 :1.09(−29)(−28)1人減
千歳(普):1.07(  0)(+12)12人減
千歳(国):0.96(− 6)(− 6)
千歳北陽:0.95(+21)(+ 8)13人増
北広島:1.39(−24)(  0)24人減
北広島西:0.84(−55)(−55)
石狩南:1.31(−51)(−38)13人減
当別 :0.96(+ 5)(+ 3)2人増
恵庭南(普):1.01(−15)(−17)2人増
恵庭北:0.98(−17)(−24)7人増
石狩翔陽:1.22(+19)(+26)7人減
厚別 :1.43(+68)(+40)28人増

市立高校
旭丘 :1.52(+ 4)(+12)8人減
藻岩 :1.19(−36)(−42)6人増
平岸(普):1.79(+129)(+128)1人増
平岸(デ):1.64(+13)(+12)1人増
清田(普):1.22(−58)(−39)19人減
清田(グ):1.62(+ 4)(+ 2)2人増
清田(総):1.29※グローバルコース不合格者が普通科に回ったときの倍率
新川 :1.52(+45)(+52)7人減

昨年も人数の変動が激しい高校が多かったのですが、今年は増える高校の数はそれほど多くなくても、大幅に増やす高校がありましたからね…

昨年に比べて大幅に志願者が増えた(+30人以上)高校
※当初出願・最終出願問わず

平岸(普):(+129)(+128)

東  :(+74)(+93)

啓成(普):(+97)(+66)

厚別 :(+68)(+40)

南  :(+38)(+62)
白石 :(+57)(+44)

新川 :(+45)(+52)

国際情報(国):(+30)(+34)
 

原因は様々だと思われます(あくまで推測ですが)

 

平岸は近年こそ低倍率で推移してましたが、このくらいの倍率の年も数年前はありましたので

東は開成中等の募集停止の影響

啓成(普)、白石、厚別は前年大幅定員割れ&低倍率の反動

南は…内申インフレに伴うチャレンジャーの増加

新川は、元々隔年傾向(高倍率と低倍率を交互に繰り返す)の高校です

国際情報(国)は、よくわかりませんが吹奏楽部の影響ってないですかね?

 

逆に昨年から大幅に志願者を減らした(−30人以上)高校
※当初出願・最終出願問わず

南陵 :(−96)(−94)

平岡 :(−75)(−59)

月寒 :(−72)(−72)

あすかぜ:(−67)(−65)

清田(普):(−58)(−39)

北広島西:(−55)(−55)

江別 :(−51)(−48)

石狩南:(−51)(−38)

東陵 :(−30)(−50)
北  :(−45)(−19)
藻岩 :(−36)(−42)

東豊 :(−40)(−41)

野幌 :(−39)(−40)
北陵 :(−38)(−32)
白陵 :(−27)(−30)
 

こちらも原因は様々ですが、それにしても多いですよね(^_^;)

 

次に高倍率(勝手に1.35倍以上にさせていただきました)の高校について

国際情報(国):2.58

平岸(普):1.79

国際情報(理):1.71

啓成(理):1.67

平岸(デ):1.64

東  :1.62

清田(グ):1.62
国際情報(普):1.61

西  :1.55

旭丘 :1.52

新川 :1.52
南  :1.45
厚別 :1.43
北広島:1.39
 

そして、定員割れの高校は
丘珠 :0.99

恵庭北:0.98

当別 :0.96

千歳(国):0.96
千歳北陽:0.95

南陵 :0.93

東豊 :0.92
西陵 :0.91

あすかぜ:0.89
白陵 :0.89
江別 :0.88

北広島西:0.84
東陵 :0.83
野幌 :0.74
 

 

この2つのデータを並べた理由がわかりますか?

 

これが、私が今日の昼の記事で書いた「終わりの始まり」を表しているのです

 

道コン事務局が発表している合格者平均SSをこれに加えて比較しましょう

 

高倍率校

南:70

西:66
東:65

旭丘:63

国際情報(普):63
国際情報(国):60

啓成(理):59

北広島:58

新川:56

国際情報(理):54

清田(グ):54

平岸(普):51
平岸(デ):51

厚別:44
 

定員割れ校

千歳(国):49

東陵:44

恵庭北:44

西陵:43

江別:43

丘珠:40
南陵:38

北広島西:38
あすかぜ:37

野幌:35

白陵:34
東豊:34
千歳北陽:32
当別:32

 

もうおわかりいただけたと思います

 

今年ほど顕著に「SSが高い高校が高倍率、低い高校が低倍率」になった年はありません

 

これが今年だけの一過性のものであればいいのですが、私はそうは思っていません

 

恐らく、来年以降もこの傾向は続きます

 

こうなると、高校間の学力差はどんどん広まり、きちんと大学入試をして進学する子が一部の高校に限定されるようになります

 

北海道の子は全国レベルで競うことができなくなり、北大は本州勢の草刈り場となります(現にそうなりつつあります)

 

そして、一定の教育レベルを保てなくなるにつれ、北海道全体の社会基盤も弱体化していきます

 

大げさかもしれませんが、だから「終わりの始まり」と表現したのです

 

 

以前から、北海道では札幌などの都市圏以外では地域TOP校以外は(場所によってはTOP校でも)ほぼ定員割れで全入という状態でした

 

何だかんだで、札幌圏はうまくバランスが取れていたのですが、きっかけは3年前の札幌開成の普通科廃止→中等教育学校への移行でした

 

SS60~65の生徒の受け皿が一気に320名分(昨年までの3年間は一応160名分)減ったのです

 

加えて、内申インフレ・学力の二極化が重なり、今年一気にこのような形で表面化しました

 

一部の上位校の競争激化

中堅校は低倍率(1.1~1.2倍)で安定

下位校は定員割れにより全入

 

こうなると、中堅校に進学を希望する生徒はできるだけ通塾開始時期を遅らせようとしますし、下位校に行く生徒は「どうせ全入なら塾に行く必要なんてない」と考えるでしょう

 

塾に早くから行くのは上位校進学を希望する生徒のみ

 

そして、上位校に生徒を合格させ、通塾する生徒を満足させるレベルの指導ができる塾のみが生き残り、残りは全て淘汰されるでしょう

 

「終わりの始まり」とは、札幌圏の塾全体の話でもあるのです

 

 

次の資料をご覧ください

 

昨年の記事でも取り上げましたが、学力コンクール事務局が毎年発行している「北海道高校ガイドブック」の過去3年分の内申ランク別合格者データです

 

2009−2011のデータはこれ

FullSizeRender.jpg

 

これが2014−2017になると

IMG_1179.JPG

 

本当は、これより前の資料があればもっとよかったのですが、独立してからの資料しかなくて…

 

それでも、年々、Aランクの子が増えていくというか、B・Cランクの子が減っていくのがわかりますか?

 

東のBランク、旭丘・月寒・北広島のCランクの減りっぷりは見事なものです

 

そして、これは先日の進学舎セミナーで渡された資料の一部です

IMG_1180.JPG

 

このAランクの生徒の増え方…7.6%が12.2%ですよ…

 

Bランク以上も19.5%から26.0%へ

 

数値上は、学年上位4分の1がBランク以上ということです

 

2009年は、まだEランクを頂点に綺麗に山型だったのが、2018年は頂点がDランクに動いていびつになってきているのがわかります

 

では、ランクの上昇に伴い、学力も上がっているかというと…もうおわかりですよね

 

いくら、思い出補正がかかっているとはいえ、数年前の生徒と比べて今の生徒の方が学力が上だという印象は「全く」ありません

 

むしろ下がっているというのが実感です

 

 

これだけ内申点がインフレして差がつかなくなっている状況にも関わらず、裁量問題は導入当初の心意気はどこかへ吹き飛び、合格者平均点はどんどん過去の数値に近付きつつあります

 

TOP校では一問のミスが致命傷となる入試に

 

高校側は採点を厳しくすることで対処しているようですが、それにも限界があります

 

かと言って、負担が大きすぎるためか独自校入試を導入する気配は全くなし

 

高校入試には、生徒を鍛えるという側面もあります

 

今のままでは、北海道と全国の差はますます広がるでしょうね…

 

 

後半はだいぶ話が脱線してしまいましたが、明日の後編は、出願変更に向けた動きを中心に書くつもりです


それでは、今日はこのへんで



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出願状況についての記事は、今日の深夜に更新の予定です

先程、倍率みました

 

H30出願状況

 

まあ、ある程度は覚悟していましたが、ここまで極端になるとは思っていませんでした

 

ツイッターにも書きましたが、塾をやっている者として、これを最初に見た時の率直な感想は

 

「終わりの始まりだな」

 

札幌にも来るべき時が来たようです

 

それでは、また夜に



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ざっくりとした感想

事務局会場が、数学終わった後にザワザワしていたのが目に浮かぶようです

 

まあ、最後の道コンとしてはこんな感じで良かったのではないでしょうか

 

ちょっと英語に物足りなさは感じましたが(-_-;)

 

中3生だけの処理なので、速報や総合資料が出るのはいつもより早いでしょうね

 

私も、なるべく早めに感想を出したいところですが…月曜日に「出願状況」という大物が待ち構えていますからね

 

 

とりあえず、通っている塾で連続模試などを実施する場合以外は、これが最後の実戦となったわけです

 

今まで受けた道コン、学力テスト

 

全部解けますか?解答の根拠を説明できますか?

 

新しい問題に手をつけたくなる気持ちもわかりますが、まず今までに受けたテストの知識がしっかりと身についているか

 

それを確認してからでも、遅くないですよ

 

大丈夫という人は、他の都府県の入試問題などを利用して初見の問題をガンガン解いていってください

 

 

それでは、今日はこのへんで



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こんなので有名になってほしくなかった

今日の北海道新聞朝刊27面、見ましたか?

 

私のtwitterのTL上でも取り上げる人が多いです

 

TOEIC得点足らず卒業危機 道教大函館校、対象4年生の3割

 

国際地域学科地域協働専攻でTOIEC480点を卒業要件に設定したところ、239人の卒業生の枠3割が「不合格」でこのままだと卒業できないため、大学側が補講やTOEICの追試を行う異例の救済策を決めたそうです

 

TOEIC480点は英検で言うと準2級

センター試験で130点台後半程度

 

お…おぅ(^_^;)

 

これで4年生の3割が卒業できないっていうのは…

 

全国的に恥をさらしたようなものですね(-_-;)

 

国公立大学の二次試験の出願まだ終わっていませんが、これ1週間早ければかなり影響出たでしょうね

 

まあ、こんなのは氷山の一角で、他の国公立大学や私立大学でも似たような話はたくさんあると思いますよ

 

これを機会に、出てきてほしいですね

 

これから大学も淘汰の時代なのですから、残る価値のある大学だけ残ればいいんです

 

 

しかし…この一言

 

教職員から「達成できる見込みの学生が少なく、合格点を引き下げるべきだ」「引き下げれば努力した学生との間で不公平感を生む」との声

 

それは違うと思うんだよなぁ、不公平って何だよ(笑)

 

卒業要件を安易に引き下げるとか、プライドないんですかね(-_-;)

 

今の3年生の就職大変だろうなぁ(´;ω;`)ウゥゥ

 

それでは、今日はこのへんで



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2018 冬の進学舎セミナー

まず初めに…

 

内視鏡検査(胃カメラ)、異常なしでした(笑)

 

さて、どうしたものですかね(^_^;)

 

とりあえず、緊急性はなくなったと見ていいので、高校入試が終わってからでも例の「首の骨」の件で整形外科にでも行ってみようかと思います

 

さて、進学舎セミナーと言えば1月道コンのデータ分析なんですが、今回は大学入試改革と小学英語についての講演もあったんですよね

 

私はサボりましたが(笑)

 

八反田先生曰く「聞く価値はあった」とのことだったので、非常に惜しいことをしましたが、今さら悔やんだところで仕方ないので、配布された資料を基に後日記事としてまとめます

 

今日は、速報性の高い1月道コンのデータ分析(志望者動向)に絞って話を進めたいと思います

 

既に願書は提出し終えて、来週の月曜日には倍率発表なのに、今さら「〇〇高校は倍率がー」と言っても仕方ないので、今のところの志望者のレベルについて特化してみようと思います

 

まずは受験者数について

 

IMG_1148.JPG

 

これだけ見ると、昨年同様と思われるかもしれませんが、裁量問題選択のみ切り取ると

 

2017石狩 5438名

2018石狩 5629名

 

と、前年比103%になっています

 

なので、次から出てくる資料の見方としては「103%を超えていれば前年より増」とお考え下さい

 

IMG_1149.JPG

 

IMG_1150.JPG

これ…南…どうなるんですかね(^_^;)

 

あぁ、啓成(普通)は前年の定員割れの跳ね返りですので

 

そして、試験全体の難易度を比較すると

 

2017平均点185.7

2018平均点190.0

 

と、やや平均点は上昇

 

     2017      2018

SS70 257(203名) 261(142名)

SS65 231(968名) 235(981名)

SS60 205(2322名)209(2465名)

SS55 179(4167名)183(4369名)

 

SS70以上の生徒が減り、その分SS60から70の間の生徒が増えたという図式です

 

それでは、まず、南・北・西・東から

 

IMG_1151.JPG

 

南は志願者こそ増えていますが、SS69以上はほぼ変わりなし

SS66〜68のボーダーライン上の生徒が101名→163名と激増しています

俗に言う「安全圏」の生徒は倍率に惑わされることがないように

そして、SS66〜68で南を志望している生徒は、本当に1点を争う入試になる可能性が高いです

 

IMG_1152.JPG

 

北は志願者数はほぼ変わらず

ただし、SS67以上のAランクであれば安全圏と目される層が133→105と減っていて、SS63〜64というボーダーラインを若干下回るところが増えています

SS61以下のチャンスが薄いところも45→62と増えていますね

それが、平均SSを下げている要因だと思われます

問題は、南からどれくらい出願変更で流れてくるかですが、例年の傾向ですとこの段階で南を志望する子は「ダメなら私立」と腹をくくっている子が多く、今さら倍率で北に変更するとは思えませんので、あまり影響は受けないものと思います

 

IMG_1153.JPG

 

SS65以上については、比較的昨年と変わらない分布

ただし、SS60以下のチャンスが薄い層の志望者が73→94と目立ちます

ですから、平均SSが下がっているからといって「今年の西はレベルが低い」とはなりませんのでご注意を

 

IMG_1167.JPG

 

出願者は増えていますがAランクの安全圏であるSS65以上の数はほぼ同じ

SS62〜64のボーダーライン上が118→159と増えていることから、南と同じ傾向が見てとれます

つまり「本来なら1つ下の高校を受ける層が突っ込んできているor伸び悩んでいる」

南と違って、東を志望する生徒は旭丘や月寒に流れやすいです

倍率次第では、一気に出願変更が多きる可能性が高いです

 

続いて、旭丘・月寒・北広島

 

IMG_1156.JPG

 

昨年と志望者はほぼ変わらず

分布もほとんど変わりませんね

このまま行けば、まさに「昨年と変わらない」入試になりそうです

 

IMG_1157.JPG

 

志望者がかなり減りました

ただ、SS54以下の安全圏とは言えない志望者の数はそれほど変わっていません

単純に上位層がいないんです

東からの出願変更者がいなければ、ひょっとすると…

 

IMG_1162.JPG

 

志望者数は変わりません

変わりませんが、SS58以上の層が28名増加しています

SS52以下のチャンスが薄い層も51→29へ

万が一、昨年同様の高倍率で、このレベルの生徒が志望したとすると…

昨年以上に厳しい入試になりそうです(^_^;)

しかも、Bランクの数とCランクの数が逆転しています((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

上の月寒のところで言いかけましたが

「北広島が月寒を入試の段階で追い抜いてしまうかもしれません」

 

続けて新川(手稲と藻岩は、今回資料に載っていませんでした…国際情報の各科を細かく載せるくらいなら、この2校を取り上げてほしかったのですが)

 

IMG_1158.JPG

 

志望者は増加

SS54〜57のゾーンに集中していますね

Cランクだと安全圏とボーダーラインの境目、Dランクだとボーダーライン上ということになります

ランクが高い生徒は、仮に倍率が高くなってもそれほど影響は出ませんが、Dランクでチャンレンジを考えている生徒はもうひと踏ん張りしないと厳しいですね

 

お次は啓成・大麻

 

IMG_1160.JPG

 

昨年大幅に定員割れした影響から、反動で一気に志望者増

でも、よく見てください

SS55以上の数は変わらず、そこから下が急激に増えているのがわかると思います

特にSS52〜54が28→64へ、これは本来大麻を受験するゾーンですから今年も定員割れかもとこちらに流れてきたのかもしれません

だとすると、当初倍率次第でまた動くでしょうね

SS50を切る層が24→57、こちらも定員割れ狙いだったのでしょうが、1.0倍を超えたとすると下の高校に出願変更する可能性が高いと思われます

 

IMG_1161.JPG

 

志願者は減りましたが、平均SSは上がっています(笑)

しかも、SS48以下の層は59→27と激減

本来、啓成と二分していたのでしょうが、今年はほとんど啓成に流れてしまったのでしょう

だからと言って、こちらが定員割れにでもならない限り、その層がこちらに来ることはありません

以前の勢いは見られなくなっていますが、ひょっとすると今年は契機になるかもしれませんね

 

最後に、北陵・清田・平岸・稲雲

 

IMG_1159.JPG

 

志望者は微減、分布もほぼ昨年と変わらず

SS48以下の層が64→37と減っているのが目立ちますね

まあ、昨年同様と考えていいのではないでしょう

 

IMG_1163.JPG

 

昨年の高倍率を嫌ったのか志望者は減りましたが、SS53以上の層は変わらず

むしろ減ったのはSS47以下の層で62→28

つまり、倍率が下がったからといって楽な入試になったわけではなく、ボーダーラインも下がらないものと思われます

清田の受験を考えている人は、油断しないように

 

IMG_1165.JPG

 

志望者は大幅に増えました

SS47〜51の層が91→149と、志望者の増加分は、ほぼこのゾーンだと言ってもいいくらい

ただ、昨年と比べC・Dランクの志望者が多いため、Eランク以下の生徒(当日点を取れる自信のある子は除く)やDランクでも得点力が不足している生徒は、例年より厳しいかもしれません

 

IMG_1166.JPG

 

志望者は微増

SS50以上の生徒は変わらず、SS45〜49の層に集中

D・Eランクのボーダーラインにあたるため、激戦が予想されます

 

 

今年一番の注目は、どうやら「北広島」ということになりそうです

 

うちの教室から通っている生徒も多く、内情もよく知っていますが、いい学校だと思いますよ

 

まあ、万人にオススメできるかと言われると微妙ですし、きちんとアドバイスできる人がついていればいいのですが…(あまり高校の言うことを鵜呑みにするのも、ちょっと危ないんです)

 

あとは、やはり「南」ですかね(^_^;)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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本日のメインイベント

あれ?進学舎セミナーではと思った方

 

違いますよ(^-^)

 

もう随分前から、八反田先生と(昨年の夏からは村上先生も)お昼を食べるのがメインイベントです(笑)

 

今日は、道コンの英語の解説を使わせていただいたお礼に私が奢るということで、しっかり事前に調べておきました

 

北大の南門の目の前にある「博多ぶあいそ別邸」です

 

IMG_1134.JPG

 

店の中から外を見るとこんな感じです

 

外観の写真がありませんが、なんでも築100年の建物だとか(゚Д゚;)

 

IMG_1136.JPG

 

本日の日替わり定食は酢豚

 

これの飲み物がついて850円なんですから、お得です

 

IMG_1137.JPG

 

すいません(^_^;)どうしても鯛茶漬けが気になって…

 

3人でシェアすることにしたのですが、お店の人が気を遣ってくれて3人分のご飯を別々の茶碗によそってくれました(笑)

 

美味しかったヾ(*´∀`*)ノ

 

今度はぜひ、夜に行ってみたいと思います!

 

鍋食べてる人たちがいて、おいしそうだった…

 

 

それ以外にも、今回の教材展示会での収穫は

 

IMG_1145.JPG

 

これと

 

IMG_1146.JPG

 

これ

 

最初のは付箋に地図が印刷されていて、ノートに貼れるんです

 

これはいい!と思ったのですが…100枚単位(しかも特定の地域のみ)

 

せめて、20枚ずつアラカルトにしてくれれば即買いだったんですけどね(^_^;)

 

次のは、育伸社で毎年カレンダーと地図を配っているのですが、今年は普通の日本地図ではなく各地の名産や有名人を載せてくれています

 

こういう地図の方が生徒たちも見て勉強になりますよね

 

というわけで、明日には早速張り替えることにします

 

 

肝心のセミナーの中身については、明日の夜でいいでしょうか?

 

明日、胃カメラ検査なので早く帰って寝ようと思うんです(笑)

 

夜9時過ぎたら何も食べれないし…

 

寝て空腹を紛らわせることにします(笑)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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ネタが消えました
今日の昼に勢いで書いた記事があるのですが、夜になってしばらく時間をおいた方がいいかなと思い直したので

ネタがないです(笑)

そうそう、コメントの返信にも書きましたが、ノドの異物感

昨日の夜から劇的に良くなりました(^_^)

一応検査は受けますが、思い起こせば数年前の原因不明の首の痛みも二週間でピタリと収まったんですよね

だからと言って、次に何か体調不良があっても、二週間様子を見る間に手遅れになったら大変です

ちゃんと病院に早めに行きます(´・ω・`)

明日は進学舎セミナー

セミナーの中身より、八反田先生や村上先生とのお昼ごはんがメインです

聞きたいこともありますしね

夜にセミナーな中身が更新できるかは、次の日に検査が控えているため微妙ですが、遅くとも明後日には志望者動向を含めて書くつもりです

それでは、今日はこのへんで


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大雪

首都圏は、今大変なことになってますね(^_^;)

 

都心で20cmかぁ…5cmでも大騒ぎなのに

 

これは明日の朝も大混乱ですね

 

休みになればいいんですけど、毎回みんな何とかして会社や学校に行こうとしますよね

 

今回は前日から明日どうなるかわかっているんだから、帰る前に「明日交通機関動いてなかったら休みでいいぞ!」って言えばいいのに

 

どうなんですかね、朝のニュースやワイドショーはこの話題で持ち切りでしょう

 

外国の方が「天気予報で今日の昼から大雪だってわかっていて、帰れなくなるかもしれないのに、何で日本人は会社や仕事に行くんだ?」って不思議がってましたよ

 

何ででしょうね(笑)

 

それでは、今日はこのへんで



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