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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
熱量

うちの教室、定期テストのやり直し(解きなおし)をしてもらうんですけど…

 

もうやめようかな( ノД`)シクシク…

 

だって、模範解答丸写しのものを出されてもねぇ

 

何のためにやっているの?って話です

 

やれと言われたからやるではなぁ

 

次に同じ問題が出た時に間違えないように、自分の穴を今のうちにふさいでおくために

 

そのためにやってもらっているのに…

 

これが「テストのやり直し(解きなおし)の正しいやり方だ」と勘違いされたら、そっちの悪影響の方が大きいですからね

 

次回のテストから、やりたい生徒だけ、「分析」という形を取ろうかと思います

 

強制的にやらせたところで、「忘れた」「凡ミス」「知らなかった」という理由が大量に書かれて、私の精神衛生的によろしくないことになりかねないので

 

しかし…

 

追試もやめる

定期テストのやり直し(解きなおし)もやめる

 

2年前には考えられませんな(^_^;)

 

私の熱量が落ちたからなのか、こういう状況になったから落ちているのか、どちらなのかはわかりませんが、私以上にここ2年ほど生徒の熱量は明らかに落ちましたね

 

できない問題ができるようになりたい!

知らなかったことを知りたい!

 

そういった意欲は薄く、決められた日だから教室に行く、到達度テストも受けろと言われたから受ける、点数が良かろうが悪かろうが、問題が正解でも不正解でもどちらでもいい

 

そういう風に見えるんですよね

 

感情を表に出すのが、カッコ悪いとか恥ずかしいと思っているのか

 

それとも出し方を知らないのか

 

もっとギラギラしてほしいんだけどなぁ

 

 

毎年受験生には「受験までの期間、俺にした質問量と成績の伸びは比例するからな」と言っています

 

しかし、「これまでの期間、質問してこなかった生徒が、受験直前になって質問してくるようになるか?」と尋ねられたら

 

「そんな生徒はほとんどいません」

 

と答えるでしょう

 

そんなに簡単に、人なんて変わりません

 

でも、ほんのわずかですが、いないこともないんですよね

 

その「わずか」を期待して、今年も質問が来るのを待つことになりそうです

 

 

明日からはいよいよ12月

 

ホント、1年経つのは早いですね

 

それでは、今日はこのへんで



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やり直しより大切なこと

 

 

今日は11月29日

 

いい肉の日ですね

 

 

ブログの内容には特に関係ありません(何となく言ってみたかった笑)

 

 

さて、11月道コンを受けたみなさん

 

やり直し(解きなおし)はしましたか?

 

塾の課題で出されたから、何となく解説読んで、よくわからないけれど赤ペンで答え写して済ませたりしていませんか?

 

そんなのなら、やる意味ないですよね

 

慧真館の岸本先生が、こんな記事書いてます

 

考えているようで実は全然考えていない人

 

模試(道コン)のやり直しと言って、解説をザーッと読んで赤ペンで答え写して「わかったふり」をするくらいなら、当日の記憶をたどって、自分はなぜこの答えを書いたのかを突き詰めた方がいいですよね

 

本当は思考の過程を問題用紙に残しておくのが一番です

 

試験中に余裕がなければ試験後で構いませんよ(その日のうちに)

 

難しく考えなくてもいいですよ?

 

自分の頭の中で考えたことをメモするだけでいいです

 

なぜ、その答えになったか?

 

何を求めようとしたのか?

 

そうすることによって、自分は何が分からなくて、この問題が解けなかったのかも明確になるはずです

 

そうそう、当てずっぽうで答えを書いた(勘で選んだ)問題には印をつけておきましょうね

 

偶然正解していたというのが、一番困るからです

 

だって、正解しているからやり直しするのを忘れるかもしれないでしょ?(-_-;)

 

 

模試は、自分の現在地を知らせてくれるもの

 

今の自分に何が足りないのか?

 

今の自分がやるべきことは何なのか?

 

合格可能性に一喜一憂するものではないんですよ

 

より具体的に、自分の弱点をあぶりだして、それを克服するための対策を立てましょうね

 

 

それでは、今日はこのへんで



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お風呂での考えごとから

 

 

11月道コンの総合資料が出てます

 

三者面談が近い方か、事務局さん仕事が早いですね

 

 

すいません、私の感想はもう少し待ってください(´;ω;`)ウゥゥ

 

今日、明日とやらないといけないことがあるので、感想にまで手が回りません

 

かと言って、ブログを書かないというわけではありません

 

 

私は、仕事に行く前にお風呂に入る派で、お風呂の中で仕事について色々と考えていることが多いです

 

昨日は、「うちの生徒は、なぜ定期テストの国語で点数が取れないのか問題」について考えていました

 

定期テストの国語なんて、読解力云々ではなく、学校のワークをどれだけしっかりやったかで点数決まるようなものでしょ(暴言)

 

 

待てよ?

 

ひょっとして、うちの生徒達大きな勘違いをしてないか?

 

彼ら(彼女ら)の勉強スタイルを見ていると、可能性は高い(その勉強スタイルを私は否定しているのですが、治らないんですよ…)

 

最近、生徒たちに少しでも良い点数を取らせようと「勘違い」した中学校の一部の先生が、「これをやれば〇〇点取れる」とか「この中から何問か出題します」と言ってプリントを配るようになっているんですよね

 

当然、生徒達はそれを必死に覚えようとします

 

すると、最早それはテストではなく、ただの暗記大会へ

 

そこに私が「国語の定期テストなんて、ワークしっかりやっておけばいいだけだろ」と言うわけです

 

すると、彼ら(彼女ら)は

 

「一問一答みたいな理科や社会のワークならともかく、記述問題が多い国語のワークの『答えなんて覚えられないよ』」

 

そう考えて、国語の勉強をするのを諦めているのでは?

 

誰も「ワークの答えを覚えろ」なんて言っていません。でもそう捉えているのではないかということです

 

別に私は暗記を否定しているわけではありません、最低限必要な知識というものはありますから

 

でも、世の中が「知識をどう活用するか」に目を向け始めているのに、ただの暗記大会になるようなテストのつくり方をしてはいけないのです

 

今度、うちの生徒達に聞いてみようと思います

 

「テスト前に国語のワークをやりなさいと言ったのを『国語のワークの答えを覚えなさい』って意味だと思った人、手を上げてー」

 

いっぱい上がったらどうしよう(-_-;)

 

今日の道新の朝刊ではないけど、文章の理解力(音声による指示)が、最近は本当に危なっかしいからなぁ…

 

 

それでは、今日はこのへんで



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やっと更新しました

先週告知してあった、現役高校生に聞く!の学校別の記事

 

先ほど、更新しました(^_^;)

 

進路相談が近い中、一体いつになったら更新されるのかと思っていた方もいたかもしれません

 

日時は古いままなので、カテゴリーから「現役高校生に聞く!(学校別)」を選んでご覧になってください

 

まだまだ札幌市内の高校を網羅できてはいませんが、少しずつでもいいので増やしていければと思っています

 

今日は、この後やらなければいけないことがあるので…

 

短いですが、今日はこのへんで



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冬期学習生のお知らせ(募集は一旦締め切ります)

検討中の方も含め、定員に達しましたので、一旦募集は締め切らせていただきます

(キャンセル待ちの受付は可能です)

 

 

期間:12月25日(月)〜1月14日(日)

※12月30日(土)〜1月3日(火)は正月休暇

それ以外は土日祝関係なく教室は開きます

 

時間:午前10時〜午後9時35分

※上記時間内であれば時間制限なし、入退出自由

 

対象:小学生・中学1,2年生

※私立の場合は中学3年生も可

 

募集人数:残り、0名

 

料金:16,200円(税込)

※教材費は、使用するものを決めてから、実費でいただきます

大体1冊1,500円までだとお考え下さい

道コン受験の場合は、道コン受験料がかかります

 

指導内容:詳細は面談にて決定。

 

申込方法:メール(manabiya-mugen@indigo.plala.or.jp)電話(011-595-8394)

 

 

というわけで、申し込みの後に三者面談を行いますので、ご面倒ですがよろしくお願いいたします

 

締切は特に設けませんが、申し込まれた方が募集人数に達した場合は、一旦募集を停止させていただきます

 

ご質問などあれば、コメントいただければ回答いたします(メール・電話でも構いません)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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カウントダウンタイマー作りました

今日で、公立入試まで残り100日

 

毎年恒例の、これをブログのTOPに貼り付ける時期がやってきました

 

来年の3月6日まで、よろしくお願いします



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意外と面白いですよ

何の話かというと、道教委が発表している公立入試の実施要項です

 

その中で、提出する書類の様式というのがあるのですが、実は今まであまり見ていませんでした

 

それが、先日たまたま気になって覗いてみると…

 

お〜、なるほど(笑)と思うようなものがいくつか(^_^;)

 

何がなるほどなのかと言うと…

 

 

最近あまり聞かなくなりましたが、以前は進路面談で

 

「うちの中学は勉強苦手な子が多いので、Aランクでも他の中学と比較したときに下げられるって聞いたんですけど」

 

そんな話がよくありました

 

別記様式4の学習成績一覧表に5段階評定の人数を書く欄があるんですよ

 

恐らく、そのせいではないですかね?

 

 

他にも個人調査書の記入について、事細かに書いてあります

 

第3学年の学習に関する所見の欄には、第3学年の観点別学習状況の各教科の評価を含め、各教科全体を通してみられる特徴などにおいて、特に顕著な事項について記入すること

 

行動の記録は「基本的な生活習慣」「健康・体力の向上」「自主・自律」「責任感」「創意工夫」「思いやり・協力」「生命尊重・自然愛護」「勤労・奉仕」「公正・公平」「公共心・公徳心」の10項目で、第3学年だけ

 

総合所見及び指導上参考となる諸事項は、他に記載されていない特記事項(出願者の特徴・特技・学校内外における奉仕活動・表彰を受けた行為や活動・出願者の成長に関わる総合的な所見)など、出願者の「長所」を把握する上での参考となるような事柄や進歩の状況について記入すること

※つまり短所は書かれないということです

 

また、学力検査を実施しない各教科のそれぞれの学習の成果が選抜の資料として十分生かされるよう、特に顕著な事項があれば記入すること(副教科での実績ですね)

 

 

興味のある方は実施要項だけでなく、こちらも見てみるといいですよ

 

 

さて、明日は11月の4週連続日曜教室開放の最終週

 

高校生はテストが近いから当然ですが、中3生やテスト直しが終わっていない中1,2生も来てくださいね

 

いつも通りの午後1時からの開放です

 

私がジャパンカップで大きい馬券取ったら、ケーキ食べれるかも(笑)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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目的意識を持つこと

目的(目標)を持たない勉強って意味がないですよね

 

なぜ、今その問題を解くのか?

 

その問題を理解することで、どんなことが得られるのか?

 

そういったことを考えずに、ただ適当に問題を解いても時間の無駄です

 

先日、こんなことがありました

 

ウイニングロードという北海道の公立・私立高校の5年分の問題を単元別に編集した問題集があるのですが、中3生がそれを渡された次の日に、数学の方程式の計算問題をやっていました

 

標準問題に出てくるような何の変哲もない方程式の問題です

 

その子は裁量問題採用校を受験予定で、数学はそれほど苦手ではありません

 

果たしてその問題を解く意味はあったでしょうか?

 

百歩譲って、頭のウォーミングアップとして解くとしても、1問で十分でしょう

 

全部解いてましたからね(-_-;)

 

これなんかは、「今その勉強をすることにどんな意味があるのか」を考えていない典型だと思います

 

 

出された課題をただこなす

 

指示された問題だけ解く

 

 

そういう他人任せな勉強を続けていると、早くて高校入学後すぐ、遅くても大学受験前に詰むでしょうね

 

勉強の予定を立てなさいとはよく言われますが、その勉強の意味やもたらす効果まで考えていますか?

 

 

スポーツなんかでも同じことが言えますよね

 

同じ練習をしていても、そこに目的意識を持っているかどうかで全然違うと

 

例えば、野球でキャッチボールをするとき、バッティング練習をするとき

 

何も考えずにただ捕って投げるだけの子、来た球を打つだけの子と比べて、球の回転を意識したり相手の胸めがけて投げようとしている子やグローブの芯で捕ることを意識している子、状況を頭に浮かべてゴロを打つとか流し打ちをするとか工夫している子

 

きっと、どんどん差が付きますよね

 

 

うちの子は、こんなに勉強しているのにどうして成績(点数)が上がらないんだろうと思っている、これを見ている保護者の方々

 

それは、お子さんにとって「勉強するという行為」が目的になっているからだと思いますよ

 

一度、お子さんに聞いてみてください

 

「その勉強は、自分の何を克服するため(伸ばすため)にしているの?」

 

答えられますかね

 

 

実はこの話、落ち着いたら書こうと思ってネタ帳に仕込んでおいたのですが、昨日慧真館の岸本先生に同じ話を書かれてしまいました_| ̄|○

 

思い立ったら書かないとダメですね(^_^;)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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少しは考えてくれたのかな

今日の道コンの話です

 

前回の10月に比べて「少しは裁量問題らしくなりました」

 

特に、英語は平均点がかなり下がるのではないかと思います

 

国語は若干(古文が読みづらかった分)、数学もまあまあ下がる(証明と1次関数のグラフの分)でしょうね

 

そうそう、数学の1次関数のグラフの問題

 

あれ、いいですね!大好きです(*´▽`*)

 

ひょっとすると、裁量問題より得点率低くなるんじゃないかと期待しています

 

社会と理科は、前回並みかな

 

社会の「環境省じゃない!環境庁や!」には驚きましたが(笑)

 

理科も、天気の最後の問題や、力のばねの伸びを答える最後の問題なんかは、なかなかいい問題だったと思いますよ

 

 

さて、うちの受験生たちは、今回の道コンにどういう印象を持ちましたかね

 

少しは危機感を持ってくれればいいのですが…

 

 

本格的な感想は、総合資料が出てからにしましょうね

 

それでは、今日はこのへんで



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それでいいのか?

学力テストも、定期テストも終わり、明日は第4回の道コン

 

中3生は受験が近づいてきているのをヒシヒシと感じていると思います

 

私も、今週から中3生への接し方を厳しくしています

 

これは毎年のことなのですが、こうすることで「こちらの本気度」を伝えようとしているんですよね

 

今日は珍しく?中3生が最後まで残って勉強していたのですが

 

「明日が道コンだからって、前の日だけ頑張っても意味ないからな。普段からコツコツやっておかないと。今日は帰ったらすぐ寝ろ。遅くまで勉強したって、ただの自己満足で点数上がったりしないからな。」

 

なんて、厳しいことを言いました

 

 

さて、来週以降に三者面談を控えている受験生、またはその保護者の方へ

 

私から一つアドバイス(というか忠告)をさせていただきます

 

それは「入学後のことをちゃんと考えていますか」ということです

 

例えば、学校からも塾からも受験を止められていた高校を、無理やり受けてたまたま合格したとしましょう(しかも、それほど勉強することなく)

 

その時は嬉しいでしょうが、入学後この子はどうなるでしょうか?

 

学習面では、かなりの確率で下位に低迷すると思いますよ

 

もちろん、レベル的にはそれほど差のない子が入学してきて、その中で順番をつけるわけですから、1位も320位も出てくるのは仕方ありません

 

問題は、そこから少し頑張れば挽回できるくらいの差なのか、どうあがいても無理な差なのかということです

 

札幌市内のTOP校、準TOP校にはそれぞれの校風があります

 

自分がどの学校に合っているのか?

 

ただ、点数やSSだけで志望校を決めていないか?

 

その高校に入学して、本当に自分はやっていけるのか?

 

もう一度、考えてみた方がいいかもしれませんね

 

 

それでは、今日はこのへんで



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