札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
珍しくテスト結果について一言

北白石中は、今日からテストが返却されてきていると思います

 

いつもは、点数に対してあれやこれやと言わない私も、今回は言いたいことがあります

 

 

点数が思わしくなかった人には、必ず原因があります

 

一番は「勉強不足」です

 

それを、絶対にうやむやにしないでください

 

 

ただ、中1生については、違う見方もあります

 

前回のテストが出来過ぎであって、今回が本当の実力かもしれないということです

 

それは次のテストでわかります

 

6月のテストがまぐれだったのか、今回のテストが油断したものなのか

 

 

そして、今回のテストの結果を受けて、あれやこれや周囲から言われると思います

 

環境の変化があった人は尚更です

 

プロスポーツ選手も、結婚などを機に成績を落とすと、あれやこれやと周りから言われるものです

 

ですから、環境が変わった際は、そう言われないように一層励むものなのです

 

 

中学生であれば

 

部活を始めた・やめた(引退した)

 

スマホを持った・解約した

 

彼女(彼氏)ができた・別れた

 

こんなところでしょうか

 

 

こういった環境の変化を、点数が悪かった言い訳にしてはいけませんし、周りから言われるのも悔しいですよね

 

みんなが点数が悪かったわけではありません

 

点数を伸ばした人もいるはずです

 

なら、あなたが勉強不足なだけですよね

 

 

このまま、転がり続けるのか、踏みとどまるのか

 

次が正念場ですよ

 

 

それでは、今日はこのへんで



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台風10号

札幌も、この時間になって急に雨風が強くなってきましたね

 

先ほど、大雨警報も出たようですし

 

しかし、今月4つ目ですか…北海道に接近・上陸した台風は

 

九州は0ですよね

 

毎年、異常気象って言われていますが、こうなってくると何が正常なのかわからなくなってしまいます

 

明日以降は、台風一過ですっきりと晴れてくれるのでしょうか?

 

8月もいよいよ終わりですね

 

 

それでは、今日はこのへんで



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迷惑メール 何とかならんかな

さすがに、2日連続で生存確認ブログだと怒られそうなので(^_^;)

 

 

ここ最近、また迷惑メールが増えてきました

 

まあ、迷惑メールフォルダに自動的に仕分けされるので、以前に比べて時間を取られることはなくなったのですが、まあ良い気分ではありませんよね(-_-;)

 

何か良い対策はないかと思い、検索してみたところ…

 

500万円当選しましたと書かれたメールを送ってきた業者に対して訴訟を起こして和解金を勝ち取った方がいるとか(・_・;)

 

凄いですね

 

でも、顛末を読んで納得

 

これはヒマじゃないと無理ですね(笑)

 

しかも、本人は弁護士を雇わず、相手は代理人として弁護士を立ててきて、それで勝ってしまう(和解する)とか

 

相当、法律の勉強もしたんだと思います

 

相手は専門家ですからね

 

 

で、この話の中で興味深い部分が

 

第1審の時に裁判官から「本当にお金がもらえると思いました?」と聞かれ

 

「いや〜くれるって書いてるから…」

 

そして、第2審の時、相手方の弁護士から「本当にもらえると思った?」と聞かれ

 

「くれるって書いてたし…」

 

 

実は、この2つの答えがかなり重要だと思ったのですが、違いますかね

 

もし、ここで「いや〜ダメ元で」とか「もらえたらラッキーかな程度で」とか答えていたら、和解金100万円という結果にはならなかったのではないでしょうか

 

興味のある方は読んでみてください

 

出会い系サイト運営業者を訴えてみた(出会い系訴訟の巻)

 

明日も朝自習の教室開放で、5時半起床です(笑)

 

それでは、今日はこのへんで



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世間では早起きでも何でもありませんが

私にとっては、明日・明後日は、朝自習で7時から教室開放をするため早起きなんです

 

なので、今日の更新は生存確認だけで(笑)

 

 



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根本的な問題

中学校も高校もテストが近いため、いつもは空席の目立つ土曜日も平日並みの賑わいです(^_^;)

 

そんな中、生徒に指導する機会も普段より増えるわけですが…

 

特に数学で目立つのが「その問題が解けない原因は、今の単元ではないよね?」というもの

 

例えば平方根の計算問題が解けない原因は、展開の公式を使いこなせていないことだったり、文字と式の数量を式に表す問題であれば、単位変換ができないことだったり

 

もっと、原因は昔にあるんです(-_-;)

 

そこを、あやふやなまま通過してきたから、今になって苦しむことになると

 

これ、英語にも言えますね

 

ただ、八反田先生もtwitterでよく言っていますが、こういう場合「キミが解けない(できない)原因は○○だから、まずはここから始めよう」と提案しても、いい顔しないんですよ

 

病気に例えれば、今の辛い症状を和らげて(治して)くれればいいのであって、その病気の根本的な治療なんて求めてない、という感じですかね

 

勉強ができる、できないって、こういうところの差でしかないと思うんです

 

気になったところをすぐ直すのか、困るまで放っておくのか

 

そして、目の前のテストを切り抜けるのが優先されるため、根本的な問題は後回しにされると…

 

難しいですね(^_^;)

 

テスト前でもテスト勉強させなきゃいいんですかね(笑)そういうわけにもいかんしなぁ…

 

とりあえずは、明日・明後日と生徒の「穴」を埋める作業に専念します(^_^;)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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もう一つのブログの使い道

実は、学びやむげんには公式ブログがあるんです!

 

知ってました?

 

ただ、45日に1回しか更新しない上に、募集のことしか書いていないという、何とも残念なブログなんです(-_-;)

 

以前(2011年)に、ここの更新が止まったことがありました

 

その際に、覆面ブログとして立ち上げたもので、ここが復活してからは正直使い道に困っていました(笑)

 

それが、遂に決まりましたヾ(*´∀`*)ノ

 

 

一斉メール、LINE@、通信

 

色々な手段で、教室開放の日時や時間を連絡しているのですが、間違えるご家庭(生徒)が一向に減りません

 

どうしたものかと思っていたのですが…

 

そうか、ブログに「本日の予定」として教室の開放時間などを載せればいいんだ

 

と気づきました

 

 

え?遅いですか?(^_^;)

 

というわけで、もう1つのブログは、明日から「連絡ブログ」として使わせてもらいます

 

ということは…

 

あっちも毎日更新か(笑)

 

まあ、書くことは

 

「今日は午後2時半からの教室開放です」

 

とかだけなので、楽なんですがね

 

 

それでは、今日はこのへんで



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北海道文教大学明清高校 授業公開

昨日予告したとおり、午前中に北海道文教大学明清高校(以下明清高校)の授業公開に行ってきました

 

毎年、学校の説明会のお誘いは来ていたのです

 

しかし、白石区から南区藤野まで通うというのはあまり現実的でなく、それなのに説明会に参加しても…という思いでお断りしていたのですが

 

今年は他の私立高校さんの説明会で使用しているホテルで説明会を行うようだったので、それなら行ってみようかなと案内状を見ると…

 

北海高校と被ってますや〜ん(-_-;)

 

こういう場合、私は先約を優先します

 

※昨年も札幌創成高校と北海高校が被って、札幌創成高校を優先しました。今年は、これ以外に、とわの森三愛高校と立命館慶祥高校も被りまして、とわの森三愛高校の方に参加する予定です

 

というか、私学の皆さんで連絡とって被らないようにしましょうよ(-_-;)

 

仲悪いんですか?(笑)

 

というわけで、説明会には参加できませんが、それなら授業公開に行って、その時に色々と話を聞いて来ればいいじゃないかと思ったわけです

 

 

まず、学校の外観を

 

IMG_7783.JPG

 

これだけではわかりにくいですが、結構校舎は古いです(^_^;)

 

後で話に出てきますが、施設的な面では他の私立さんには勝てないかもしれません

 

あと、やはり通学の面を考えると、地元の子以外は通うの大変でしょうね(-_-;)

 

地下鉄真駒内駅からスクールバスは出ていますが、本数も多くありませんから、不便であるのは間違いありません

 

 

さて、校舎の中に入ってみると…玄関が2階なんですね(1階は調理実習室などがありました)

 

5階建てで生徒たちの教室は2階~4階に、5階は大講堂や美術室・音楽室がありました

 

生徒数も多くないので、そんなに大きい校舎でもありません

 

 

まずは4階から見ていくと…ちょうど2時間目の授業をしていました

 

 

驚きました

 

みんな静かに、授業を聞いてます

 

しかも、寝ている生徒がほとんどいない(0ではないですよ)

 

特に、高3のサッカープログラムコース

 

倫理の授業をしていたのですが、正直サッカープログラムの子は「部活ばかり」で授業なんて寝ているか、騒いでいるかだと思ったんですよ

 

全然、そんなことないです

 

 

3時間目も最初の方だけ教室周りましたが、さすがに始まってすぐはテストの返却?や小テストの準備みたいな感じでガヤガヤしてましたが、まあ、これは普通でしょう

 

しばらく経つと静かになりましたから

 

 

本当は食物科が調理実習をしていたので、その様子も見たかったのですが、外靴での入室は禁止(まあ当然ですね)でしたので、入り口付近から中をのぞいただけで終わってしまいました

 

さて、色々話を聞こうと思って、事務の方に声をかけたのですが、私の言い方が悪かったのでしょう、資料だけ持って来られて「これでいいですか?」といった雰囲気に(-_-;)

 

いやいや、詳しく話を聞かせてほしいのですがとお願いして、お忙しい中、教頭先生とお話しさせていただくことができました

 

 

まず、授業のことについて私の方から「みんな集中していていいですね」と話をさせていただいたところ、明清高校では試験ごとに授業の満足度についてアンケートを行っていて、私も赴任当時は酷い点数をつけられたんですよ、という話を聞かせてもらいました

 

FullSizeRender.jpg

 

なるほど

 

先日のバドミントン女子の高橋・松友選手の記事で書いた、「お互いに同じ目標に向かって努力するために、生徒のせいにせず、教える側も改善しようとする」を実践しているわけですね

 

ネット上の口コミでは、先生方の指導に対しての評価が分かれていましたが、このようなアンケートをとっていて(まだまだ項目は少ないですが)、実際にこういった数字が出ているのであれば、問題はないのではないでしょうか

 

まあ、あくまでもアンケートの結果に恣意的な操作が加えられていなければの話ですが

 

 

次に特色のあるそれぞれの科について

 

食物科は、札幌市内・近郊でも、他には三笠高校やとわの森三愛高校のフードクリエイトくらいしか同様の科はありませんし、普通科ではないのでカリキュラムも専門的なものの割合が高いです

 

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卒業と同時に調理師免許が取得できるのも大きいですね

 

ただ、製菓衛生師については、長期休暇中に専門学校の通信課程を受講して、国家試験を受ける必要があるのだとか(昨年は合格率100%でしたが、毎年というわけではないそうです)

 

そうなると、気になるのが「普通高校に行ってから専門学校へ行く」のと「高校から食物科に行く」のと、どう違うのか?ということでしょう

 

「高校を卒業すると、すぐに働くことができ、しかも現場からの評価も高く、離職率も低い(専門学校卒の生徒は離職率が高い)」

※この辺りは、具体的な数字がないと本当のところはわかりません。卒業生のことを悪く言ったりは普通しませんからね

 

「うちは製菓の方は弱いので、パティシエを目指す子は専門学校へ、栄養士を目指す子は大学へ進学したりしています」

 

早い段階で料理の道に進みたいということが決まっているのであれば、専門的なことを学べるこういった科に進んだ方が3年間を有意義に過ごせそうですよね

 

 

サッカープログラムについては、教頭先生の「うちは、『サッカーバカはいらない』と言っているんです」という一言が印象的でした

 

サッカープログラムといえども普通科です

 

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専門的な授業は2年次2単位、3年次4単位だけです

 

ですから、「ここに来れば朝から晩までサッカーだけできる」というわけではありません(笑)

 

選手としてもですが、体育系の大学や専門学校などに進学して、指導者など将来スポーツに携わっていく道を目指す

 

そのために、ちょっと高校の時に専門的なことも勉強できるよといった感じでしょうか

 

 

それは、こども・保育プログラムも同じです

 

ここを卒業したからといって、保育士の資格が取れるわけではありません

 

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普通科ですから、専門的な授業もサッカープログラム同様、2年次2単位、3年次4単位だけです

 

将来、保育・教育系に進みたいという生徒に、その入り口を見せてあげるといった役割だと思います

 

 

そして、私が一番気になっていた進学・公務員プログラムですが

 

FullSizeRender.jpg

 

残念ながらこちらも普通科ということで、公務員試験に特化した授業は3年次の教養理科2単位とキャリア学習(一般教養)2単位だけでした

 

放課後の講習などでカバーするのでしょうが、プログラムと謳っているわりにはちょっと弱いかなと思いました

 

一般知識の方は、高校までの学習内容からの出題ですから、幅広く知識を身につけるといった方向性で間違っていないと思いますが、一般知能の方は…

 

まだ、3年目ということでこのプログラムからの卒業生が出ていませんから、来年以降その結果を見てからの評価ですね

 

 

それと、意外?だったのは北海道文教大学という校名なので、大学進学も多いかと思いきや

 

14名…

 

延べ56名の合格者(複数合格もいるでしょうから、実際に進学した数はもっと少ないはずです)ですから4分の1

 

少ないですね

 

この辺りの話を伺ったところ、北海道文教大学は恵庭市にキャンパスがあることが大きいと

 

ここでも、また通学の話が(-_-;)

 

ただ、大学側も危機感はあるようでして…それはそうですよね、附属とはなっていませんが、実質的には附属高校のようなもの

 

定員確保のためには、高校からの入学者を増やすというのは、経営戦略的には十分ありです

 

 

さて、まとめましょう

 

実際に学校を見て、教頭先生の話を聞いて、全体を通しての感想は

 

「想像していたよりも、かなり良い学校だ」

 

というものでした

 

ただ、他の私立を差し置いてでも、勧めることができるかと言われると

 

「そこまでではないかな」

 

なので、うちの生徒に勧めることができるかと言われると…

 

う~ん

 

やはり、通学面の不利が大きいですね

 

 

ただ、取り組んでいることは素晴らしいことや面白いことが多いですし、「近くにあればなぁ」というのが正直な感想です

 

学校移転しませんかね(笑)

 

 

ですから、この記事を読んでみて興味が沸いた方は、ぜひ学校見学に行ってみることをお勧めします

 

やはり、相性というものもありますからね、学校は

 

それと、距離的なものや施設面で満足することができるかを確かめる意味も含めて(ちなみに生徒へのアンケートの結果で、設備面はCでした)

 

 

行ってみなければわからない部分もあるんだなということを、今回の授業見学で改めて感じました

 

これからも、こういう機会があれば、積極的に行ってみようと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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校外模試からわかること

八反田先生が、twitterで進研模試のことに触れていたので、こちらのわかっている範囲での情報を追加しておきます

 

進研模試 高1生7月

全国平均点偏差値と学年平均点( )は推定

※全国平均点は102.9

 

札幌南  70.0 185.0点

札幌北  67.4 (174点)

札幌西  64.5 162.4点

札幌東  63.5 (158点)
北広島  (52) 109.7点

 

進研模試 高2生7月

全国平均点偏差値と学年平均点( )は推定

※全国平均点は101.7点

 

札幌南  (69) 179.7点

札幌北  (68) 177.7点  

札幌旭丘 (59) 134.2点

札幌月寒 (56) 124.5点

札幌手稲 (53) 115.2点

札幌新川 (54) 117.6点

札幌北陵 (49)  96.2点

 

ちなみに、難関校合格の目安は進研模試のSSで68です

 

高校入学から3か月または1年3か月

 

既にこれだけの差がついているのです

 

 

たかが校外模試、されど校外模試

 

定期テストでは見えて来ないものを、浮き彫りにしてくれますね

 

しかし、北広島はそうとうヤバいんじゃないのか?これ(-_-;)

 

 

もう少し詳しい情報が手に入ればいいのですが、とりあえず生徒の通っている高校のデータや通信からでは、これが精いっぱい

 

でも…

 

中学校時の道コンのSSなんて、高校に入学したら指標にならないというのはわかってもらえると思います

 

そもそも母集団の違うテストでのSSを同列に扱ってはいけないのですが(^_^;)

 

どうも、「道コンでSS65取れてたから、進研模試でもSS65とか余裕じゃね?」と思っている人が多いようなんですよね

 

今は期末テスト前でそれどころではないかもしれませんが、テストが終わったらじっくり「やり直し&復習」した方がいいですよ

 

 

明日は、午前中に北海道文教大学明清高校の授業見学に行ってこようと思います

 

学校説明会が北海高校と重なってしまって行けないんですよね(-_-;)

 

昨年、コメント欄でも質問を受けて記事にしているので、その時感じた疑問なども質問してこようと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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金メダリストのインタビューを読んで

8月31日まで掲載なので、読むのはお早めに

 

バド高橋・松友 独占インタビュー 金メダルペアが明かす強さの秘密

 

決勝戦は第2セットから見ていたのですが、正直私も16−19のときは「ダメか…」と思いました

 

でも、この2人は「ここから逆転したら凄いな〜」と思っていたんですね(^_^;)

 

そのメンタルの強さ、脱帽です

 

さて、この記事で注目してほしい場所があります

 

2人はなぜ意見が衝突しないのでしょうかという質問に対し、まず松友選手が

 

「パートナーに『何でこういうプレーができないの?』と言ってしまうのは、自分がうまくなろうとしていなくて、全ての責任を相手にぶつけてしまっているだけだ。状況を良くするために、自分がもっとできないかなと思えないこと自体がおかしい。」

 

更に、高橋選手は

 

「衝突しているのを見て、どうしてあんなふうになってしまうのか?文句を言っている選手がもっとうまくなればいい話じゃないのかなって思ってしまいます。」

 

これは、スポーツをしている人にはぜひ読んでほしいと思うと同時に、塾で生徒たちに指導している私にも響く言葉でした

 

「何でできないの?」と言ってしまうのは、自分の指導を上達させようとしていなくて、全ての責任を生徒にぶつけてしまっている。自分がもっとできないかなと思わないと(^_^;)

 

自分の教え方に絶対的な自信があろうとも、より良い方法というのはあるものです

 

それを模索することなく、現状に満足していてはいかんということです

 

 

まあ、このインタビューでは、あくまでもお互いが全力でプレーしているという前提があっての話で、 松友選手も

 

「勝ちたい人と楽しみたい人という感じで進みたい道が違う場合があると思いますけど、私たちはお互いが持っている意見が、自分たちが勝つためのものだと分かっています。 」

 

と言っていますから、指導に関しても

 

「お互いが勉強できるようになりたい、点数が取れるようになりたい、合格したい」

 

という風に思っていなければ成り立たない話ではあります

 

幸い、うちの教室には「親に言われてイヤイヤ来ている」という生徒は…「いない」はずですから(笑)

 

 

今日の記事を肝に銘じて、明日からの指導にあたりたいと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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出てました

何がかというと

 

公立高等学校入学者選抜状況報告書

 

です

 

この中の特に「学力検査問題等研究協議会における主な意見」というのが、翌年の公立入試の作問に大きく影響を与えているので、注目されるのです

 

どれどれ

 

 

う〜ん(^_^;)

 

せっかくなので、抜粋してみましょうか

 

2 学力検査問題について
・国語では、語彙や言葉のきまりなどの基礎的・基本的な国語の能力をみる問題と読み取った情報を的確にまとめるなどの思考力・判断力・表現力をみる問題が出題されており、難易度は適切であった。
・ 数学では、根拠に基づいて説明させる問題や事象を数理的に考察させる問題などの良問が出題されていた。今後は、考察したことを表現させたり、基礎的・基本的な知識や技能を活用させたりする問題の出題について、一層充実させるよう検討してほしい。
・社会では、地理・歴史・公民の各分野で、基礎的・基本的な知識や技能を問う問題と各種資料等の活用による思考力・判断力・表現力をみる問題がバランスよく出題され、問題量、難易度も適切であった。今後も、中学校における言語活動の成果をみるため、資料等を基に思考したり、知識を活用したりして解く問題の出題を継続してほしい。
・ 理科では、基本的な見方や考え方を問う問題や、科学的に思考させる問題が、難易度、出題形式ともにバランスよく出題されていた。今後も、生徒の思考力や表現力を問う問題の出題を継続してほしい。
・ 英語では、中学校での学習や実際のコミュニケーションの場面を意識した良問が出題されていた。また、問題の難易度や本文の語数などについても適切であった。今後は、知識を活用する力をみる問題や、自分の考えを表現する問題を更に充実させるよう検討してほしい。
・ 学校裁量問題では、3教科とも、今後の学習とのつながりを意図したメッセージ性のある良問であったが、国語においては、取り組む時間が不足したという意見もあることから、引き続き、問題の分量や難易度について検討してほしい

 

褒め殺しですか?(笑)

 

さて、26年度から28年度にかけて平均点と、この意見にどのような関連性があるか書きならべてみましょうか

 

国語

26年度:38点

27年度:40点(難易度のバランスに配慮してほしい)

28年度:32点(難易度は適切)

 

つまり、この平均点32点が適切で、今までは簡単だったということですね(笑)

 

恐らく、来年も易化することはないでしょう

 

数学

26年度:32点

27年度:26点(難易度についての記載なし)

28年度:31点(難易度についての記載なし)

 

難易度について触れませんね〜

 

社会

26年度:34点

27年度:34点(難易度は適切)

28年度:36点(難易度は適切)

 

まあ、このくらいが妥当だと判断しているんですね

 

理科

26年度:35点

27年度:30点(難易度についてバランスがよい)

28年度:33点(難易度についてバランスがよい)

 

う〜ん(^_^;)

 

5点下がっても、3点上がっても、意見が変わらないというのは…

 

英語

26年度:32点

27年度:31点(難易度についての記載なし)

28年度:34点(難易度は適切)

 

お、今まで意見がなかったのに、今年になって「適切」

 

ということは、今まで難しかったと思っていたということですか?

 

あれで??

 

おいおい(^_^;)

 

裁量

26年度:国語45点、数学38点、英語39点

27年度:国語46点、数学36点、英語41点(難易度は適切)

28年度:国語35点、数学35点、英語38点(国語について分量や難易度について検討してほしい)

 

国語は難しかったので、2年前のレベルに戻せと

 

そうですかね(^_^;)

 

また、差がつかない国語にするんですか?

 

 

少なくとも、今年より難しくなることはないみたいですね

 

何か、悲しくなってくるんですが(-_-;)

 

他の都道府県については、難化する方向で進んでいるんですよ

 

公立入試とは、高校に入学するにあたって「このくらいのレベルが必要です」と示す指針のようなもの

 

それが「あんなレベル」でいいとなると…

 

このままでは、北海道だけ取り残されていく気がしますね

 

 

それと、ふと思ったのですが

 

函館の公立高校って、こんなに当日欠席者多かったですか?(^_^;)

 

市内4校(中部・市立函館・西・稜北)で160人くらいいますよ?

 

確かに、ラサールや高専に流れるので、昔からそれなりの数でしたが、これほどではなかったような気もしますが

 

 

数字の資料がほとんどですが、それでも細かく見ていると色々なことが分かるものです

 

じっくり見てみるのもいいですよ

 

 

それでは、今日はこのへんで



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