定期テストも近いですが、運動会に修学旅行と、学校行事のほうも立て込んでいますね
その修学旅行の話なのですが、定期テストが終わった後ならば、のんびり羽を伸ばしてということもできますが、定期テストを直前に控えている生徒にとっては気が気ではないですよね
中学校生活の中で最大ともいえるイベント
楽しんでほしいのが本音です
でも、移動のJRやバスの中、時間をもてあますこともあるかと思います
そんな時に、ちょっとでもテスト勉強ができればと、毎年プリントをあげたり小冊子を作ったりしていたのですが…
最近、先生たちから「勉強してはダメ」という指示が出ているそうでして(^_^;)
せっかくの修学旅行なんだから、友達との親睦を深めなさい
いや、気持ちはわかりますよ
でも、四六時中しゃべっているわけでも、遊んでいるわけでもありません
たまの自分の時間に本を読んだり勉強したりはダメなんでしょうか…
それでいて、定期テストで点数が取れなければ、「勉強不足だ」と言うのですよね
1泊2日ならともかく3泊4日ですよ
4日間何もやらなければ、かなりの生徒が頭カラッポになって帰ってくると思います
こんな指示が出ているのは、うちの近所だけですかね??
中央区の中学校とかどうなんでしょうか(笑)
それでは、今日はこのへんで
共学化から6年目
ステラコースができて3年目
現高3生が中学共学化1期生ですし、ステラコース1期生でもあります
まさに勝負の年ですね
ですから、今年の進学実績などはあえて書かないことにします(説明は少しだけですがありました)
参考にならないでしょうから
高校部・中学部、各45分の説明会でしたが、非常にコンパクトにまとめられていてわかりやすかったのが印象的でした
まず高校部から
やはり光星といえばステラコースでしょうから、その話題中心になることをご了承ください
まず、他の中高一貫校もそうだと思いますが、中学からの6ヵ年コースの生徒と高校からの3ヵ年コースの生徒が一緒の授業を受けたり同じクラスになったりすることはありません
そして、3ヵ年コースには、ステラ・特進・文理の3つのコースがありますが、高1の時(光星では4年生と言うそうですが、高1とさせてもらいます)は、この3つのコースで授業進度に差はつけないそうです
では何が違うのかと言うと、学習内容(大学入試レベル・教科書+応用・教科書基礎)
高2進級時にはコース変更が可能で、今の高2は特進→ステラが4名、文理→特進が8名いたそうです
このコース変更は、校外模試のSSや定期テストなどを元に認めるかどうか決めているそうです
あと、学習面以外の部分も判断材料になるとも言っていました
勉強だけできればいいというわけではないそうです
ステラコースはあくまでも勉強に特化したコースなので、部活には入れないそうです(ここ注意!)
講習は必修で毎日5時まであるそうです
ちなみに高3が13名、高2が16名、高1がなんと35名
定員は40名ですが、これを増やして2クラス化する予定なないそうです
では、どのくらい取れば合格できるのか?
ここ3年、合格率は50%前後
昨年は300点満点の試験で合格者平均点は259点、最低点は245点
内申点(ランク)は一切考慮しないそうです
本番一発勝負ですね
私は賛成です
公立入試が裁量問題を導入しているので、ステラコースも特進コースと違う問題で難易度を上げたりしないのですか?と質問したのですが、今の問題で十分判別はできているので、問題の難易度を変えたりはしないとの事でした
今年の入試では、ステラ250点、特進200点、文理160点を超えれば、内申点(ランク)に関係なく合格にするとの事でした(特進や文理は内申点も考慮して合否を出します)
続いて中学部
先ほども書いたように、共学化して6年目
今年3月に卒業した生徒が、男子校最後の世代だったそうです
その最後の世代は中学受験時、合格率100%
つまり全入だったそうです
それが今の高3からは合格率80%前後
4月行われたスタディーサポートのSSからも違いははっきりとわかりました
13年卒業生(現大1)SS70以上:7名、SS60以上21名
現高3生、SS80以上8名、SS70以上13名、SS60以上18名
この高3生たちがどんな結果を来年の春に出すのか?
ちなみに、答えにくいかもしれませんが…と前置きてから次の質問をしてみました
「6ヵ年のステラの生徒と、3ヵ年のステラの生徒では、学力のどの程度開きがありますか?」
担当の方は「具体的な数字を用意していませんが…」と言われた後で
「3ヵ年のステラの生徒が追いつきつつあります」
と答えてくれました
これは私にとっては、ちょっと意外な答えでした
聞くところによると、ステラの校外模試のSSは札幌南の平均を上回るとか
てっきり3ヵ年のことかと思っていたのですが、もしかして6ヵ年のステラのことなんですかね?
それとも、どちらともなんでしょうか?
6ヶ年コースは、高2の秋には高校のカリキュラムを全て終了し、そこから大学受験の準備に1年半取り掛かれる
それに対して3ヵ年は、どうしても高3に入ってからも同時進行の部分が出てくる
3ヵ年の子は、「6ヵ年の子に比べて準備が遅れている」
そういった緊張感を持って日々取り組んでいるので、後になって伸びてくるとのことでした
ちなみに中学部は1年から3年までは能力別にクラスを分けたりはしないそうです
ただ、確認テストを使った講習などでは、それぞれの到達度によって、基礎や応用といった分け方はするそうです
説明会の後に、校内を一回りさせていただいたのですが、熱心に授業を聞いている生徒もいれば、ダラーッとしている生徒もいて(笑)
全校生徒がきちっとしているのが一番なんでしょうが、これだけ生徒数が多いと現実問題無理ですよね
そういう部分も隠すことなく見ることができましたし、校内は非常に良い雰囲気でした
勉強するにしても、部活に打ち込むにしても、良い環境なんだろうなと思います
昨年は北海道内の私立高校で一番の受験者数を記録した光星高校
生徒に実施したアンケートでは「先輩からの口コミ」が受験理由の上位に挙がったそうですが、その結果もうなずけましたね
再来年には開成中学の開校が控えていて、同じ東区にある光星にとっては大変だと思いますが、説明会でも「生徒を獲得するために、今の良い状態を変えるつもりはない」と言っておられましたので、ぜひ頑張ってほしいと思います
それでは、今日はこのへんで
今年度は、様々なイベントを行おうと思っています
先月くりやま老舗祭りに行きましたが、第2弾として北大祭に行くことにしました
6月6日から9日までの4日間開催
当初は土曜日に行く予定でしたが、日曜日に実験教室があるそうなので予定を変更
ただ、中学生は定期テスト4日前
ですから、参加する場合は午後から教室で勉強してもらうことにしました
よく遊び、よく学べですね
普段、大学の中をのぞく機会はなかなかありませんし、これをきっかけに大学に興味を持ってくれ、ひいては北大を目指そうと思ってくれれば言うことなしですね
まあ、8月にはオープンキャンパスがあると思いますので、興味を持った(学習面で)生徒にはこちらにも参加してもらおうと思っています
私も北大祭を見に行くのは…いつ以来だろう??卒業してから、確か1回行ったはずなんですが、忘れてしまいました(笑)
若いエネルギーをわけてもらおうと思います
それでは、今日はこのへんで
そうは言っても、来週には宿泊学習&修学旅行があるので、まあそれでチャラになってしまいそうですが…(^_^;)
気になるのは学校の授業進度
各学年、各教科比べてみても、極端に速い教科と遅い教科があります
例えば、某中学の1年英語は明らかにペースが速いです
導入にあまり時間をかけていないようなので、このままだとかなりの二極化になると予想されます
それに対して、中2の数学は遅いですね
試験範囲には書かれていますが、授業数の関係で連立方程式がカットされそうです
こうなると2学期の期末テストとの兼ね合いが難しいですね
今回は狭く深く、2学期は浅く広くになってしまいます
それでも、これはまだいい方かもしれません
GW明けの段階で、中3なのに中2の理科やっているとか、歴史で明治維新やっているという話も聞きますからね(^_^;)
雑談やお説教もいいですが、それはあくまでも進度に余裕があればの話しであって、まずは年間で立てた授業計画通りに進めるようにしていただきたいものです(まさか立てていないことはないと思いますが…)
特に中3
私立入試のことも考えると、2学期末で教科書はほぼ終わっていただきたいのですが…
滅多にそういう話は聞きませんね(たまにありますが)
様々な学力の生徒がいて、なかなか大変だとは思いますが、勉強の柱はあくまでも学校です
先生方、頑張ってください
それでは、今日はこのへんで
とけない
とけにくい
少しとける
とける
この4つの違いがなかなか理解できない生徒が、毎年必ずいます
特に
水にとけにくい
水に少しとける
この違いですね
酸素が水にとけにくいと説明すると
「え?そしたら水の中にいる魚死んじゃうじゃないですか!」
とけにくい=とけない
そう思っているんでしょうね(^_^;)
そして
「とけにくいってことは、ちょっとだけとけるんだよ」
と説明しようとして、「じゃあ少しとけるとの違いは?」と聞かれたら困ってしまいそうですね(笑)
具体的に数値で説明すると、水1c㎥中につき
アンモニア 700c㎥
塩素 440c㎥
二酸化炭素 0.88c㎥
酸素 0.03c㎥
水素 0.018c㎥
これだけの違いがあるそうです
微妙な日本語のニュアンスと言いましょうか
生徒には、このあたりは「好き・嫌い」の例で説明することが多いです
「好きじゃない」と「嫌いじゃない」はどちらが上か?
「好きじゃない」は好きを否定されていますから、どちらでもないか嫌いか
「嫌いじゃない」は嫌いを否定していますから、どちらでもないか好きか
恋愛で望みがありそうなのは…「嫌いじゃない」ですよね(笑)
では「少し好き」は?
そうやって、どんどん話を膨らませていくと、生徒もその微妙なニュアンスを楽しんでくれるようになります
今の子は、こういった微妙な感じを使い分けたりしているんですかね?
好きか嫌いか
両極端になってしまっているような気がします
今日は理科の話から、最後は恋愛の話?に脱線してしまいました
それでは、今日はこのへんで
外は非常に気持ちのよい晴天で、正直教室で勉強しているのがもったいない感じでした(^_^;)
そんな今日、第80回日本ダービーが行われました
勝ったのは1番人気のキズナ
その名前の由来はまさに「絆」から
日本の馬名は、馬主を表す「冠号」というものがつけられていることが多く(例:アドマイヤ○○、マイネル△△、エイシン××など)、外国からは非常に評判が悪かったのです(^_^;)
このキズナは胸を張って紹介できる名前ですね
そして鞍上は、皆さんもご存知であろう武豊騎手
これが5度目のダービー制覇なのですが、実は武豊騎手、一時期干されていたんですよ(^_^;)
まあ、理由についてはいろいろな噂があるのですが、それでも去年あたりからは徐々に勝ち鞍も増え始めて、そこで出会ったのがこのキズナ
このキズナ、デビューから2戦は佐藤哲三騎手が騎乗していたのですが、落馬事故で大怪我をして(現在も復帰できていません)代役として武豊騎手に依頼が来たのです
ちなみに佐藤哲三騎手とキズナを管理している佐々木調教師
キズナの父でもあるデイープインパクトに乗って武豊騎手が4度目のダービー制覇を果たしたときの2着馬、インティライミの騎手と調教師なのです
こういうところも、この馬が今回支持された理由のひとつだと思います
去年オルフェーブルがあと一歩届かなかった凱旋門賞
キズナもダービーを勝つことを条件に参戦する計画を立てていたそうです
また、今年の秋もテレビの前で大声を出せるといいですね
今日は、興味のない人には全くどうでもいい話でした(笑)
ただ競馬には、こういった血のつながりや歴史を感じさせるところがあるのがいいんですよね
長くやればやるほど、歴史は積み重ねられていきますから
それでは、今日はこのへんで
その前にワーク点検を行うのですが、締め切りまでは残り10日
そろそろ本気になって取り組まないとまずいですね
で、学校のワークは基本的(数学を除く)に教科書を読めばどこかに答えが書いてあるはずなのですが…
これを探すことができないんですよね(^_^;)
理科や社会のワークで答えを探すことは、教科的にはむしろ国語と言ってもいいかもしれません
ですから、こういったケースでは理科・社会ができないのではなく「国語」が苦手なんだと考えたほうがよいです
数年前、ある教材会社から出た問題集を見て
「ここまで簡単なのは生徒をバカにしているのでは?」
と思ったことがありました(導入部分で、解説に書いてあることをほぼ丸写しにするんです
)
しかし、よくよく話を聞くと、ここまでしないと問題集を進めることができない子が大勢いるのだとか
そもそも、国語という教科は軽く見られがちです
普段、友達と日本語を使って会話していて不自由を感じないためでしょうか
ですが、友達同士の会話は単語だけでも成り立ちますし、間違った日本語を使っても正してくれないことがほとんどです
その点、大人との会話は語彙力も鍛えられますし、正しい日本語の使い方も教えることができます
そして、会話することと文章を読むことは…ぜんぜん違うものですよね
そのあたりをもっと伝えなければいけません
全ての教科の基本は国語です
今年の夏休みは国語の特別授業をしようかと考えています
じっくりと準備を進めておきますね
それでは、今日はこのへんで
パソコンの前に座って、しばらく経ちましたが、久々に何も書くことが浮かんできません
無理やり書くのもどうかと思いますので、とりあえず枠だけ確保しておいて、後で書きたいと思います
申し訳ありません
以前、「はやぶさ」についての記事を書いたのをご存知でしょうか?
実は、来年「はやぶさ2」が打ち上げられるのだそうです
JAXAはやぶさ2プロジェクト
そのキャンペーンとして「あなたも星の王子さまに会いにいきませんかミリオンキャンペーン2」が始まっています
ターゲットマーカーや再突入カプセルに名前やメッセージや乗せることができるこの企画
もちろん、学びやむげんで参加したいと思います
個人・家族・グループでも参加できるそうですから、よろしければ皆さんもぜひ
登録は無料だそうですよ
短いですが、今日はこのへんで
先日の小学生の授業中のこと
算数の問題で答えが14だったのですが、その時書いた4がとてもきれいだったので
「この4、上手に書けたね。うん、きれいだな〜」
と褒めたところ
「ほんと?」
と凄くうれしそうな顔をして、それからしばらくの間、とても丁寧に数字を書いてくれたのです
プリントをかばんにしまう時には、
「このプリント大事に取っておこう」
そう言ってくれました
よく、お子さんの字が雑だとか汚いとかで悩んでいる保護者の方の話を聞きますが、きれいに書けたときにタイミングよく褒めてあげるのが一番ですね
理屈じゃないんです
字がきれいだとどんな良いことがあるか?
そう子どもに説明しても、「よし、それなら丁寧に書こう」なんて思ったりはしませんよね(笑)
これは字だけの話ではありません
勉強に関しても同じですよね
ただ、闇雲に褒めるのではなく、本当に頑張ったときや結果が出たときでないとダメです
子どもはその辺のところを見抜くのがうまいですからね
それでは、今日はこのへんで