札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
日本語力
生徒たちの言葉を聞いていて、ずっと前から気づいていたことがあります

助詞の使い方が下手なんです

主語と述語がしっかりと繋がっていないのです

普段、単語で会話をしたりメールをしたりしているせいでしょうか?

有名なフレーズ「先生、トイレ」も文章としては壊れていますよね

先生はトイレではありませんし、先生がトイレに行くわけでもありません


齋藤孝さんという国語に関する様々な本を出している方がいます

その著書の中に「実践!日本語ドリル」というものがあり、その中で基本構文力ということを取り上げられています

「主語と述語がねじれるのは基本構文力がない証拠だ」


こんな例題があります

問い:主語や述語、修飾語を並べ替えて同じ意味の文章を作ってみましょう


イラクは大量破壊兵器を所持しているといわれるが、私はそうは思わない。

( )は( )が( )を( )とは( )。




考えてみましたか?

それでは正解です

(私)は(イラク)が(大量破壊兵器)を(所持している)とは(思わない)。

もう1問いってみましょうか

問い:二つの文章を同じ意味になるように一つにまとめてみましょう。


祖父はその公園を歩くのが好きだった。そこには桜の木がたくさんあった。

( )は( )が( )を( )のが( )だった。



どうですか?

それでは正解です

(祖父)は(桜の木)が(たくさんある公園)を(歩く)のが(好き)だった。


恐らく子どもたちにやってもらうと、違う意味で凄い文章ができるような気がします

本を読んでいる子は、大丈夫かな?

小学生の国語クラスでは、漢字で作文という授業を行っているのですが、それと並行して10月からはこの日本語ドリルをヒントにした取り組みを行なおうかなと思っています

それでは、今日はこのへんで


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札幌第一高校説明会
公立高校では、先週受験生対象の説明会が多く開かれていたようですが、今週と来週は私立高校の説明会がたくさん開かれます

その中で、今日は札幌第一高校(以下第一と略させていただきます)の説明会に参加してきました

第一といえば、今年の夏の甲子園、南北海道代表校としてみなさんの記憶にも新しいかと思います

以前はどちらかというとスポーツに力を入れていた印象ですが、ここ10年くらいは進学に力を入れ始め、今では東西南北を受験する生徒の併願校としてまず名前が上がるまでになりました

まさに10年ひと昔ですね

そんな第一ですが、3年前から文理コース(他の高校では特進コースにあたります)を選抜クラスと北進クラスに分けています

立命館がSPクラス、光星がステラコースと、従来の特進クラスのさらに上位のクラスを入試で設けたのに対して、第一は選抜クラスはあくまでも文理コースの中の一部だというスタンス

そのあたりがどうなのか?説明会では注目していました

簡単に言ってしまえば、北大よりさらに上位の大学や医学部への進学を考えていて、そのためには活発な部活動に入ることを諦めることができる場合は選抜クラスへ

北大レベルまでの大学へ部活動もやりながら進学したい生徒は北進クラスへ

そういったわけ方になるようです

ちなみに活発な部活動(強化・精選クラブというそうです)とは

野球・スキー・陸上・剣道・バレーボール(男子)・柔道(男子)・サッカー(男子)・バドミントン(男子)だそうです


ここで、気になったのが、この先選抜クラスに力を入れることにより、北進クラスの指導がおろそかになるのではないか?

そういった危惧です

実際、第一に通う高3生から色々な話(良い話も悪い話両方)を聞いていますからね

説明会が終わった後、そのあたりのことを聞いてみました

今年から、長期休業中の講習では選抜・北進でカリキュラムを分けるのではなく選択制にしているそうです

また放課後の補習なども希望すれば選抜クラスと同じ内容を受けることができるとのことでした

また、他の私立が一部の層に特化して実績を残しているのに対し、第一は幅広いそうで実績を挙げている(本年度300名弱の卒業生に対し国公立大学に100名弱が合格したそうです)と自負されていました

まあ、北進クラスから現役の北大合格が出ていないのは、いかがかと突っ込みも入れておきましたが(笑)


その他、詳細な合否基準を示してくれたり非常に有意義な説明会だったと思います

ここで合否基準を公開していいのかどうか確認してこなかったので、どうしても知りたいという方はご連絡ください

ただ、生徒対象の説明会などでも公表しているかもしれませんがね(^_^;)


来週の月曜日には北海学園札幌高校の説明会に参加する予定です

それでは、今日はこのへんで


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白石高校なめんなよ
ここ、北郷の地は交通の便が良さそうで良くありません

JR白石駅は近くても、やはり地下鉄の駅から離れているというのがネックになっています

ですので、交通の便が良いことから高校を選ぶと

東(JRで苗穂駅下車、あとは徒歩)

啓成(JRで野幌森林公園下車、あとは徒歩)

白石(バスが頻繁に通る&自転車でも通える距離)

この3つでしょうね


さて受験が近づいてきた北郷の中3生

ちょっと頑張れば白石くらい行けるだろう

そう思っていませんか?


はっきり言って「甘い」です

練乳の上から砂糖をかけるくらい甘いです


以下に白石高校に関するここ3年ののデータを載せます

それをまず、じっくり眺めてみてください


2010 合格者平均175点 合格者道コン平均SS50.6 内申点平均231 E
2011 合格者平均179点 合格者道コン平均SS50.4 内申点平均237 D
2012 合格者平均180点 合格者道コン平均SS50.5 内申点平均236 D

以上から導かれる合格ボーダーライン(道コンSSによる)

C−42 D−46 E−48 F−52

過去3年間の道コン受験者による白石高校合格者ランク 692名対象

B   4名( 0.6%)
C  80名(11.6%)
D 272名(39.3%)
E 239名(34.5%)
F  90名(13.0%)
G   5名( 0.7%)
H   2名( 0.3%)

合格者の傾向
C,Dランクは当日よっぽど失敗しない限りはほぼ合格している。Eランクは道コンSS54から、Fランクは50から不合格者が出てきている。Fランクの方が低いのは、そもそもFで白石を受ける生徒は学力に自信がある生徒が多く、考えようによってはEランクの生徒が一番危険(ランクは高いが学力は低いケース)とも言える。

いかがですか?

数年前とは随分様変わりしてきています

正直Fランクで白石を受験させるのは怖いです

学校の先生と折り合いが悪く、定期テストの点数は良いのに通知表を下げられているような生徒でなければ

道コン受けたことがないから、SSで言われてもわからない!

では、そういう人のために定期試験の点数での目安を言っておきましょう

毎回300点以下を取っているような生徒は論外だと思ってください

350点前後をキープしているようでないと無理です


え?そんなに?

あ〜もうダメだわ〜

そう思うようなら、あなたの白石高校に対する熱意とはそんなものです

まだ入れる高校はありますから、どうぞそちらへ行ってください

受験には内申点(ランク)が大切なのは間違いありませんが、それだけにならないように学力重視の枠も用意されています

白石の場合は9:1

推薦で64人(毎年そんなにいませんが)埋まるとして残り256人の15%ですから、38人は、ほぼ当日の点数のみで合格が決まります

道は用意されているわけです

そのわずかな可能性に賭ける時間は半年も残されています

別に南高に行こうってわけではありません

裁量問題でもありません

これから半年のあなたの過ごし方しだいなんですよ


これは何も白石高校に限った話ではありません

全ての高校に当てはまります


私は前の塾での最後の年「受験に人生をかけるような無茶なアドバイスはするな」と言われました

業務命令ですから守りましたが、今では後悔しています

自分がほしいものを手に入れるには、何かを犠牲にしなければいけません

それは、オリンピックでメダルを取った選手の記者会見を見ればわかると思います

楽して手に入ったものに価値は見出せないでしょう

自分の貴重な時間をささげて受験勉強するからこそ、志望校に愛着もわくし、通う誇りも生まれるのです

適当に遊びながら、手を抜きながら、受験して合格した高校では、決してそんなものは生まれません

もちろん、高校受験で人生のすべてが決まるわけではありません

しかし、高校受験を機にその後の人生が変わることに間違いはありません

夢破れて私立高校に進学し、そこで素晴らしい出会いがあった生徒もいました

合格したから人生薔薇色、不合格なら人生灰色

そういうわけではないことは、みなさんもご存知だと思います

大切なのは「中学3年のこの時期に自分の進路(将来)に向かって悩み、一つの目標に打ち込む経験ができたか」


私は面談でよく「大変だよ」という言葉を使います

大変は「大きく変わる」と書きます

「無理」という意味ではなく「今までの自分を大きく変えてほしい」という意味で使っているのです

うちの中3生は夏休みの勢いそのまま、毎日教室に来て勉強しています

あなたはどうですか?


それでは今日はこのへんで


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チェックする習慣
各中学校では、夏休み明けのスペリングコンテスト、漢字テストなど、様々な小テスト類が実施されていると思います

こういた小テスト

頭の良し悪しはあまり関係ありません

もちろん、覚えるスピードの速い遅いはあると思いますが、要は「満点取るまで繰り返し練習するか」に尽きます

覚えた後に、自分でもテストをしてみる

いわゆるチェックする習慣ですね

中1だと、まだこの辺りが徹底されていないように思います

覚えた!(つもり)

できる!(はず)

根拠のない自信を持っていて、それではとこちらでチェックをすると…できない(-_-;)

さすがに中3になると違ってくるのですが、まあ粘り強くやっていくしかありませんね


また、最初から満点取るのを諦めているフシも見えます

学校側で合格点を8割などと設定していると「8割なら1,2問は間違えても大丈夫…」

こういった心理が働きます

それが「この辺でいいだろう」という妥協につながり、結果として1問足らずに不合格などといったことになるのです

教室で行っている小テストも今のところは8割合格にしていますが、本当は満点合格にしたいんですよ(^_^;)

前の塾では、志望校によって合格点を満点や9割にしていたのですが、もう小テストに対する意識が違います

1問の間違いも許されませんからね


昨日、とある生徒が受けた小テストなんて、採点放棄して破り捨ててやろうかと思いましたよ(-_-;)

よくもまあ、こんな状態で「小テスト受けます」なんて言えたもんだと

(ちなみに夏休み中の社会小テストは任意受験、つまり自分のタイミングで受けてよいのです)

甘いんです、勉強に対する取り組み方が

こういった、甘え・油断・妥協の積み重ねで中学校までの学力差はついていると言ってもいいと思います

そして、将来社会に出たときの仕事への取り組み方にそのまま繋がるんですよね

たかが小テスト

されど小テスト

小テストごとき、満点取れないでどうするんですか?

といった気持ちで日々の小テストに臨んでほしいと思います

それでは、今日はこのへんで


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祭り

今日から札幌市内の中学校は2学期開始ですが…

雑談です(笑)

社会の世界の都市小テストに出題されているリオデジャネイロが覚えられない!というある生徒の叫びのをきっかけに

リオデジャネイロといえば次のオリンピックの開催地だろう

というかリオのカーニバルで有名だろう

なに?あのリオのカーニバルを知らない?

リオのカーニバルとは…

そういえば、日本にも面白い祭りがたくさんあってな…


といった流れで始まった「日本の祭りあれこれ」

私が小・中学生時代を過ごした長崎では、8月に精霊流し、10月に長崎くんちが行われます

精霊流しといえばさだまさしの歌を思い出す方もいらっしゃるかもしれませんが

あんな穏やかな雰囲気ではないんですよ

爆竹が鳴り響く、とても賑やか?なお祭りです(笑)


そして長崎くんちは、以前このブログでも書きましたが出し物が7年に一度しか見られないのです

中でも有名なのがコッコデショ

子どもたちが乗っているお神輿を空中に投げてキャッチするという荒業が繰り出されます(笑)

コッコデショの登場は平成30年…ちなみに似ている出し物の鯱太鼓は平成26年に見られそうです


7年に一度といえば長野の御柱祭

ニュースなどの映像で見たことがある方もいるかと思います

山の斜面を大きな木の柱が落ちていき、それに人が乗っている姿を

次回は2016年だそうです


他にも岸和田のだんじり祭の話などもしましたが、まだまだ面白い?お祭りはたくさんあるはずです

こういったものと比べると、札幌には大きな夏祭り自体がありませんよね

そうか…イマイチ夏に物足りなさを感じていたのはそういうことだったのか

きっと雪祭りがあるから夏はいいだろうということなんでしょうかね


夏の終わりにお祭りの話でした

それでは、今日はこのへんで



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夏休み終了

中学生の長かった夏休みもついに終わりを迎えようとしています


明日から普通に学校です

朝起きられますか?

6時間の授業に耐えられますか?

中間テストがある学校は、実はテスト10日前だったりしますよ

学力Aまでも2週間ちょっとしかありませんよ


とりあえずは、それぞれの中学校で行われるであろう、小テスト類

これが一つのポイントになります

問題は事前に知らされているわけです

これで点数が取れなければ、単純に「サボった」と見られても仕方ありません

以前と比べ、こういった小テスト類の成績が通知表に反映される割合が高くなってきています

明日ではなく明後日にテストがある場合もあると思います

1日でもやらないよりはマシです

幸い始業式で学校は早く終わるはず

時間はたっぷりありますからね


私も1ヶ月ぶりに昼出勤の午後3時半の授業スタートです

ただ、早起きの習慣がすっかり身についてしまったので、せっかくですから午前中を有効に使いたいと考えています

う〜ん

まずは部屋を片付けるかな(笑)

それでは、今日はこのへんで



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本番に強い、弱いをわけるもの

先ほどの地震、結構揺れましたね

揺れる時間も長かったですし…

札幌は震度4ですか、久々じゃないかな?

今のところ、大した被害は報告されていないようで良かったです


さて、昨日の続きですね

本番に強くなるためにはどうすればいいのか?

試験というものには、精神状態が大きく影響してきます

北海道の公立入試に裁量問題が導入された初年度、今までとのあまりの難易度の違いに試験中に泣き出す生徒がいたそうです

このとき、合否を大きく左右したと考えられるのが3教科目の社会

社会を比較的得意にしている生徒は、国語・数学で少し失敗しても、社会で取り返せばいいやと少し気を楽にできたことでしょう

自分の武器(得意教科や単元)を持っている生徒はやはり強いです

しかも、その武器は多ければ多いほどいいです

私も剣道をやっていたときに、この技を出せばかなりの確率で一本が取れるという技を持っていました

1つだけでしたが(笑)

相手が強いと同じ技は2回通じないので、一本とった後に二本とられて負けることもありました

あぁ、もう一つあればとよく思ったものです

ですから受験生には、自分の得意教科を最低2つ作ろうと常々言っています


もう一つは、全ての問題を解こうとしない、いわゆる割り切ることができるかどうか

満点を取る必要はないのに、一つの問題に固執する子がいます

全ての問題を解ききろうとする子がいます

仮に解けなくて飛ばしたとしても、他の問題を解いている間、その問題が気になって仕方ない

そうこうしているうちに時間が過ぎていって、パニックを起こす

これは事前の模擬試験などで同じ状況を経験することで、ある程度対処することはできます

ある程度とは、本人が模擬試験を練習と思わず本番と同じ気持ちで受けることができなければ効果がないからです


要は気持ちの余裕があるかどうかですね

そのためには「自分はこれだけやってきた」という自信がなければいけません

漢検は終わりましたが、この経験を定期テストや受験に生かしてほしいと思います

何か必殺技のようなものを想像していた方は申し訳ありませんでした

それでは、今日はこのへんで



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漢検終了!
中学生は道コンや学校の課題と並行しながら、しかも準備期間が1ヶ月ちょっとしかありませんでしたが、それでも歯を食いしばって頑張ってくれました

先ほど全員の自己採点が終了しました

おおまかでもいいから点数を知りたいという生徒は、明日以降こっそり聞きに来てください

ただし、正確なものではないのでぬか喜びしないように

過去に自己採点より15点近く下がって不合格になった生徒もいますから…


いつも、こういった検定試験が終わった後に考えます

最後の土壇場になって点数を伸ばしてくる生徒と伸びてこない生徒

その違いは何だろう?

もちろん、安定して高得点を取ってくれるに越したことはありません

直前になって伸びてくる=直前までやっていなかったということかもしれません

しかし、本番に弱い生徒

こういった生徒がいるのは間違いありません

では、どうすれば本番に強くなるのか?

せっかくなので、続きは明日にしましょう


それでは、今日はこのへんで


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中学校までの学力を決めるもの
今までに書いたことがあるかもしれませんが、何度でも書きます

中学校までの学力を決めるものの一つとして「人の話を聞いて理解できること」があります

何だ簡単なことじゃないかと思われるかしれませんが、今度お子さんにお説教をする機会があれば終わったあとに

「じゃあ、今言われたことを話してみて」

とお子さんに尋ねてみてください

かなりの確率で「全く」話ができないと思います

そこで「あんた、ちゃんと聞いてたの?」と怒ってはいけません

お子さんは「聞いてたよ!うるさいなぁ」と反論してきますから

この反論は間違っていません

お子さんは「聞いて」いましたが「理解していない」のですから

「先生の話をしっかり聞くんだよ」と幼いころから教えられていても「聞けばいい」と思っている子は、かなりの数にのぼるはずです

聞くという行為が理解するまでを含んでいることを知らないのでしょう

ちゃんと聞いている子は目を見ればわかります

ただ、最近の子は目だけではわからない子もいますね

そういう場合は、こちらの問いかけに対する反応を見ればわかります


もう一つは「言われたとおりにやる」言いかえれば「マネをする力」

数学が苦手

覚えることが苦手

など、苦手なことを抱えている生徒にこちらからアドバイスをしても、まず言われたとおりに実行してくれません

逆に言うと、こちらのアドバイスどおりにいろんなことをこなしてくれれば、中学校までの勉強なんて大したことはありません

ただ、「聞いたことを理解できる」ようになっていなければ、マネをすることも難しいわけです

ですから、先ほどのが第1段階だとして、こちらが第2段階というわけですね


書いているうちに、小学生には勉強を教えるよりも、こういった「人の話を聞いて理解する」ことや「言われたとおりにする」ことを教える方がいいような気がしてきました(^_^;)

ただ、需要がなさそうですし、勉強と違って効果が目に見えないので難しいですね

うちの塾長はこういうことも考えていますと知ってもらえればいいかな


それでは、今日はこのへんで


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子育て論かな?
このブログを読んでいる保護者の方は、どちらかというとお母さん方が多いと思いますが、あえてお父さん向けに

いや、仕事をしている方向けにですね

子育てをする上での重要な指針となると思います


あなたは自分の子どもを部下に持ちたいですか?


ご自宅で商売をされている場合を除けば、非現実的な話かもしれませんが

それゆえに考えてもらいたいのです


小学4年生のIくん

小学1年生のときから見ていますが、今まで随分厳しく接してきました

その様子を見ていた中学生たちに

「もう少しやさしくしたら?まだ低学年なんだから」

と言われたこともありました

でも、私はIくんには低学年とか高学年とか、そういった区別をせずに話をしてきました


低学年だから

高学年だから

6年生だから

中学生だから


突然「今日からキミは○○なんだから、きちんとやろう」と言われたって、子どもたちにしてみれば

昨日までの自分と何が違うの?

って思うのではないでしょうか


守らなければいけないこと

約束事

礼儀に関する部分


などは、年齢の区別はなく教えていったほうがよいと思うのです


少し話がそれましたが、最初の質問に戻りましょう

「あなたは自分の子どもを部下に持ちたいですか?」

仕事の部分は教えて覚えてもらえばいいだけの話


あいさつ

礼儀

話を聞く姿勢

目上の人に対する態度

などなど


そういったものが欠けていれば、いくら頭が良かろうが部下としては…

この機会に考えてみてはいかがでしょうか


それでは、今日はこのへんで


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