教科書やテキストを調べると書いてあることを、教えたりはしません
学校のワークをしているときですら、そうです
それを「塾なんだから聞かれたら教えればいいのに、何て不親切なんだ」と思う人もいるでしょう
でも考えてみてください
自分で調べるよりも、聞けば何でも教えてもらえる、勉強とはそういうものだ
このような子どもが、将来社会に出ることを想像すると…怖くありませんか?
賛否両論ある2ちゃんねるですが、面白いことが書いてありました
<わからない11大理由>
1.読まない …現行スレ、テンプレ、取説などを読まない。読む気などさらさらない。
2.調べない …過去スレ、ググるなど最低限の内容も自分で調べようとしない。
3.試さない …めんどくさいなどの理由で実行しない。する気もない。
4.覚えない …人から聞いて、楽して得た答えは身に付かないから、すぐに忘れる。
5.説明できない …何に困っているのか、第三者に正確に伝わる文章が書けない。
6.理解力が足りない …理解力以前の問題で理解しようとしない。
7.人を利用することしか頭にない …甘え根性でその場を乗り切ろうとする。
8.感謝しない …教えてもらって当たり前。事がすんだらさようなら。
9.逆切れする …自分の思うようにならないと逆切れする。
10.開き直る …自分の思うようにならないと開き直る。
11大と書いてあって、10しかないところは突っ込まないでください
これ、勉強にも当てはまることだと思うのですよ(^_^;)
質問する前に、自分でできる限りのことをしたのか
質問の仕方でわかりますからね
今まで、私が教えてきた生徒たちへ
質問に安易に答えてごめんね
今、勉強で困ってないかい?
もう一度、自分で調べるところから始めてみようね
今、私が教えている生徒たちへ
随分、不親切な先生だと思うかもしれないけど、キミタチが高校・大学・社会人になればわかると思うよ
もし、先生が質問にすぐ答えていたら「先生、ちょっと早くない?」と突っ込みを入れてね
それでは、今日はこのへんで
それでは、今日はこのへんで
よく成績の下がった原因として、視力の低下があげられることがありますが
これ、子どもたちの方からなかなか言い出さないんですよね
眼鏡がイヤ(面倒くさい)
テレビ・マンガ・ゲームが禁止(制限)されそう
席替えで前の席にされる
理由は色々ありそうですが、そうは言っても黒板が見えづらかったり、教科書・プリントが読みづらかったりというのは、かなりのストレスになるはずです
お子さんに本を読ませてみて、最近になって急にスピードが遅くなったり、字を読み飛ばしたりするような傾向が見られたら、疑ってみたほうが良いかもしれません
数学であれば、指数(累乗)の見間違いが多くなりますね
あの数字は小さいですから…
私も生まれつき視力が悪く、しかも左目は良くて右目は悪いので、視力の良い世界・悪い世界の両方を体感することができます
小学4年生のときに、これ以上の視力の回復は無理と言われているので、良いほうの目に何かあれば大変なことになります
良い先生で「眼鏡・コンタクトは絶対にしないように」と言ってくれたおかげで、今でも裸眼である程度の視力はキープできています
眼鏡やコンタクトの度が合わなくなりますよね
あれは、視力が悪く(ピントが合わなく)なっているからなんですよ
私のように生まれつきでなければ、訓練や治療で治るとは思いますが
とにかく、視力の変化というのは本人が言わない限り、外見からはわかりづらいので注意しましょうというお話でした
それでは、今日はこのへんで
特に小学生に多いのですが、宿題を出して「丸つけも自分でしてきてね」と伝えても、丸つけをしてきてくれません
例えば、これが国語の記述問題だったり数学の文章問題だったりなど、自分の判断で丸をつけるのが難しいものだと、こんな指示は出しません
計算問題であれば、自分で丸つけをして、間違えたところのやり直しをするのは可能だと思うのですよ
ただ、問題を解いて終わり
それでは、「やれと言われたからやっただけで、合っていようが間違っていようがどうでもいい」ことにはなりませんか?
きっと、今まで出された宿題を自分で丸つけするという習慣がなかったのでしょうね
小学生に、意識させるのは難しいかもしれませんが
「問題を解いたら、それができているかどうか、凄く気になる。早く丸つけしたい!」
こういう風になるといいですね
中学生は当たり前ですよ(笑)
何をいまさらって感じです
もう一つ、丸つけを自分でしてもらって多いのが「間違えた答えを消しゴムで消す」ですね
間違える=恥ずかしい
そういう風に考えているのでしょうね
中学生には良く言っているのですが、勉強が良くできる人ほど問題集には×の数が多いのです
考えてみれば当たり前です
最初から何でもかんでもできるわけではありませんから
ただ、同じ間違いを繰り返さないようにしっかり意識して、たくさん練習しているから、テストの時には高得点が取れるのですよ
ですから、小学生もどんどん間違えてください
…
適当に答えろと言っている訳ではありませんからね(笑)
最後にもう一度
「問題を解いたら、即丸つけ」ですよ
それでは、今日はこのへんで
楽しいですね
色々な新しい発見ができるということもありますが、何が一番楽しいって…
突っ込みどころ満載な例文が(笑)
例えば、中1の最初で
You are my father.
という文が出てきますが、「あなたは私のお父さんです」ってどういうシチュエーションなんでしょうか( ̄_ ̄ i)
長い間、親切なおじさんだと思っていた人が、実は自分のお父さんだとわかり、でもそのおじさんは「いや、私はキミのお父さんではない」と言っているのに対し叫んだ
ドラマやマンガでしかあり得なさそうですが
この前、質問されたのは
You play the piano very well,too.
「あなたもまたとても上手にピアノを演奏します」
あなたもまた、って所が何とも(^_^;)
あなたも確かに上手だけれど、私のほうが上ね
そういうニュアンスじゃないですか?これ
というように、本当はそんなものありませんが、例文に隠された背景などを考えながら詠むと英語も楽しくなりますよ
昔の生徒で、外国のプロレスが好きでテレビで見ているうちに汚い言葉ですが色々な単語を覚えていき、和訳も普通に訳したのではつまらないからと、わざとくだけた言い方で訳しているうちに(先ほどの例文だと、お前もすげぇうまくピアノ弾けるんだな)、どんどん楽しくなっていき…
裁量問題導入前ですが、公立入試で50点台後半をたたき出した子がいましたよ
同じ勉強するなら楽しんだもの勝ちですよね
これは英語に限らず他の教科もそうだと思いますよ
定期テストが迫ってきて、勉強するのヤダなぁと思っている人も多いかと思います
参考になれば幸いです
それでは、今日はこのへんで
まあ、変に休むより適度に働いていたほうが、どうやら私は調子がいいようです
さて、今日は札幌市内で運動会だった小学校が多かったと思います
本当は土曜日だったのですが、既に金曜日の段階で天気予報で夜から午前中にかけてかなり雨が降るとの予報だったので、それを信じてだったのでしょうが…
ご存知のとおり、昨日は見事な晴天だったわけで
そして、今日は午前中曇りで寒いという
函館は朝に開催するかどうかの判断をするので、土曜日に行われたようです
どちらが良いんでしょうかね
前の日に中止だとわかれば、確かに色々な対応はできるのでしょうが
今回のように晴れたら悔しさ倍増ですね
とりあえず、風邪など引かないように気をつけてください
今週の授業で運動会の武勇伝が聞けるのを楽しみにしてます
それでは、今日はこのへんで
都道府県は覚えていても、県庁所在地となると覚えられない子が出てきます
それは覚えるためのきっかけがないからです
例えば、プロ野球が好きならば12球団の本拠地は全て答えられるでしょう
札幌・仙台・さいたま・千葉・大阪・福岡
東京・東京・横浜・名古屋・西宮・広島
サッカーが好きなら、Jリーグのチーム名は?
札幌・仙台・新潟・鹿島・柏・浦和・大宮・東京・川崎・横浜・磐田・清水・名古屋・大阪・大阪・神戸・広島・鳥栖
J2も入れるとかなりの都市名を覚えることになります
英語の単語なども、テレビやマンガで聞いたことがあるもの、日常生活で目にするものをどれだけ意識できているかで、かなりの差がつくと思っています
自分の興味のあることも、ひょっとすると勉強と関連付けることができるかもしれません
常にアンテナを立てているか
何も本を読んだり、問題を解いたりすることだけが、知識を増やすことではありませんよ
生徒が暗記に苦しむ姿を見て、そんな風に思いました
それでは、今日はこのへんで
説明会の前に授業見学もできるということでしたので参加することに
ルクスプログラムというものを進めているようで、今日はその中の理科と英語の授業を見ることができました
説明会で興味を引いたのは、過去の反省をきちんと報告していたことですね
札幌で私立中学が注目された9年前、光星もその流れに乗るべく定員を増やしたのですが、結果としてそれは入学者のレベルの低下を招いたとのこと
合格率がほぼ90%後半から100%だったそうですから( ̄_ ̄ i)
その例として挙げられていたのが、北大合格者の推移です
定員増の前の年に入学した生徒たちが18名合格したのに対し、定員が増えてからの生徒は3名、3名
現6年生(高校3年生)が最後の世代だそうです
ということは、失礼ながら来年の実績には目をつぶったほうが良いでしょう
共学化が始まり、高校にステラコースができた最初の卒業生である現5年生(高校2年生)が勝負ですね
学校側の説明も、その5年生のことに集中していました
もう一つが、昨日の私の記事と関連するのですが
中学入学後、顕著な伸びを見せる子は国語が得意な子が多いのだそうです
先日行われた2年生対象のベネッセ・学力推移調査によると、学年1位の子は入学時25位、3位の子は46位、9位の子に至っては73位だったそうです
中1春の段階で84名でしたから、73位って下から数えたほうがはるかに早いですからね
まあ、私立を受験する時点で小学校での成績は優秀なんでしょうが、まあ入学する際の順位はあまり関係がないということがこれからもわかります
さて、気になった点が
説明会の後、個別に質問させていただいたのですが、ルクスプログラムに数学がないのはなぜかと聞いたときに
うちは東大に10人、20人と入るレベルではないので、数学で高度なこと(私が例に挙げたのは数学オリンピックなど)を行うのは現状では無理があると、ちょっと自信なさげな答えをいただいたのですよね
さきほどの2年生対象のベネッセ・学力推移調査で、うちは全道2位ですと言った割には、随分弱気だなぁと思いました
ステラコースには全国の難関国公立を目指す生徒が入ってきます
説明会でも、東西南北の滑り止めではなく、うちを第一志望で入ってくれるようにと熱く語っておられましたが…
どうなんでしょう、ここのところのずれが引っかかりましたね
学校側が生徒・保護者の要求しているレベルに到達しているかどうか
真価は2年後に明らかになるわけです
いや、その次の年ですね
さすがに1期生には力が入っているでしょうから
まあ、A日程の私立にレベルの高いところができるのは良いことだと思います
B日程の北海・第一ばかりではつまらないですからね
それでは、今日はこのへんで
基本的に公立入試は教科書から出題されます
ということは、教科書の内容を完璧に理解できれば怖いものなし…のはずです
のはずというのは、教科書の内容を理解しできても、それを利用できるかどうかがポイントだからです
いい例が、数学の裁量問題ですよね
あれを「教科書の範囲です」と言われても、誰も信じないでしょう
しかし、勉強の基本は教科書ということは事実
つまり、教科書を使いこなせないうちに参考書を買ってもムダということですね
学校で配られるプリント
塾で配られるプリント
よほどのことがない限り、教科書に答えは書いてあります
後は、それをどこに書いてあるか見つけることができるかどうか
結局、理科でも社会でも「国語の力」が大きいことが、これでわかると思います
まず国語ですね、うん
小学生のうちに、理科や社会ができるできないで気にする必要は全くありません
それなら、国語の力をどんどん伸ばしていきましょうよ
それが、中学・高校になってから必ず役に立ちますから
それでは、今日はこのへんで
冒頭の「保護者の間で貴校の評判はよくない。入学時の偏差値に比べて、北大への進学実績が低いからでしょう。」というのは、大体どこのことを言っているのか見当がつきますが…
確かに、私も言ってしまいそうです(笑)
現に、保護者の方との面談で同様のことを言っていましたからね
しかし、公立校が塾を訪問って…
自分の高校を志望している生徒がどれくらいいるかを調べるため?
それなら、学力コンクール事務局などへ問い合わせれば済むだけですし
自分の高校を受験してもらえるように、塾側から誘導してもらうことを期待しているのでしょうか?
この記事の流れだと、そう取られかねないですよね
後半の「塾の進路指導は広告に載せる実績を稼ぐため、多少無理でも難関校を受験させようとする。」
これは一部の塾(主に大手塾)で見られる傾向ですね
確かに不合格者の数を公表しないのは、言い方は悪いですが「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」だからなのですが(^_^;)
うちを含めた小さな塾では、こんな進路指導はしませんよ
数を競っても意味がないですから、合格率にこだわることになりますね
以前から言っていますが、高校受験の進路指導と大学受験の進路指導は似ても似つかないものです
中学校側の安全志向も、塾側の少しでも上へという志向も、どちらも間違いではありません
うまく間を取れるといいのですがね
来月には学力コンクール事務局のセミナーがあります
その後に、進路に関する説明会を行う予定です
時期としては6月末から7月頭にかけてでしょうか
このブログでも詳細が決まり次第お知らせします
むげん以外の方も参加できますので、その際はよろしくお願いいたします
それでは、今日はこのへんで
※追記
中学校の進路指導と塾の進路指導が違うのは、ある意味仕方がありません
我々は進路指導のプロですが、学校の先生は失礼ながらプロではないですから
どうしてもプロではない限り、滅多なことは言えませんし、安全志向になるのもやむを得ません
そもそも、中学校の進路指導よりもレベルが低い塾など、やめてしまったほうがいいですね
そういう私が、毎年完璧な進路指導をしているかといえば、そういう訳ではありません
どうしても○○高校を受験したいと言われれば、後は応援するだけですから
それは大手塾の先生も同じだと思います
大切なのは、プロとして到達目標を示すこと
そして、合否に左右されない受験にすること
高校なんて通過点、という風になるのが本当は理想なのです
こちらの学校には、今までに生徒数名が進学していますが、世間で言われているようなお嬢さんタイプの子もいれば活発な子もいました
学校に対する私の印象は非常に良いです(^_^)
まあ、Yさんの影響が大きいとは思いますが(笑)
以前にも書きましたが、私が過去見て来た高校卒業生の中で、色々な意味でナンバーワンだったと思われます(卒業していない中ではTくんがそれに迫る勢いですが)
もし公立進学校に通っていたら、学校側から少しでも上の大学の受験を勧めてきたでしょうが、私の聞いていた限りでは藤女子での進路指導ではそのようなことは一度もなかったとのこと
こんなご時勢です、少しでも進学実績は残したいでしょうがね
そんな藤女子ですが、今年も好結果を残したようです
国公立大学46名(うち東大、京大、一橋大、名大各1名、東北大2名、北大9名、小樽商大6名、北海道教育大13名、札医大6名、室工大2名、国際教養大1名、首都大学東京1名、信州大1名)
早慶各1名、上智2名、MARCH計25名(私立は複数受験可能なので注意)
進学実績を見る際、どうしても大学合格者数で判断してしまいがちですが、ほかの学校と比べて生徒数が違うわけです(公立進学校の約半分)
しかも、ほとんど現役生での数字(質問したのですが細かい数字はわかりませんでした)
それで、この実績なら非常に優秀といえるのではないでしょうか
もちろん、勉強だけではありません
今日初めて知ったのですが、今年から中体連・中文連にも加盟したので、各大会にも参加できるようになったとのこと
むしろ、今まで参加してなかったのが不思議なんですが…
これは部活をするにあたって励みになりますね
説明会の後、校舎や授業を見学できたのですが、私が印象に残っているのは、見学の前にお手洗いに行った時のこと
たまたま昼休みの時間だったのですが…まあ、賑やかでした(笑)
でも、休み時間に静かだったら逆に気持ち悪いですからね
去年もそうでしたが、女子高というのは独特の雰囲気がありまして
それを特に感じたのが、この昼休みの時間でした
北星女子と藤女子
ほとんどの学校が共学へ移行している中、残っている数少ない女子校ですが、校長先生がおっしゃっていたように、共学にはない良い点も数多くあると思います
大変だとは思いますが、頑張ってほしいですね
それでは、今日はこのへんで