札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
さようなら

3月17日のこの記事

そして3月19日のこの記事

ちょっとした違和感を感じておられた方もいたかもしれません


2008年の5月18日からスタートして3年

これが1076件目の記事です

突然ですが、今日をもちまして「ここにいるよ」の更新を終えさせていただきます


「会社として外部に発するメッセージに統一性を持たせる」という会社の方針上、「MACSで教えている、たかとりーな」が個人的に、この場でメッセージを発信し続けることはできなくなりました


申し訳ありません


ただ、以前にも書いたようにブログを書くこと自体をやめるわけではありません

今まで、このブログにいただいたコメントの数々を通じて、少しは皆さんのお役に立てていたという、ささやかな自負もありますので、場所を変えて再出発と言う形を取りたいと思います

しかし、当然ながら「たかとりーな」という名前は使いませんし、MACSという名前も出しません

移転先についても今後ここで公表するつもりもありません


ご理解ください

これからは、あくまで塾で働く一人の者が日々考えていることとして、メッセージを残していきたいと考えています

常時200〜300のアクセスをいただき、今年の公立受験当日は8000、それから3月いっぱいの間も毎日1000を越える方々に訪問していただきました

始めた当初は、そのように、みなさんに来ていただけるようなブログになるとは想像しておりませんでした

今まで本当にありがとうございました

そして、運良く?新しいブログを見つけられた場合は、これからもよろしくお願いいたします


それでは今日はこのへんで



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2011夏期進学舎セミナー第3部
今日は第3部「入試最前線、道コンデータで振り返る2011年度入試」です

まず今年の入試の難易度についての道コン事務局の見解は…

標準問題はやや易しくなった

裁量問題は数学がやや易化するも、以前多くの生徒は太刀打ちできず。英語は難化。

英語については裏話があって、ある裁量問題採用校(会場では石川さんがうっかり高校名を言っていましたが)の先生が

英作文は小樽商大並み

っだと語っていたとか( ̄▽ ̄;)

すいません、如何せん英語についてはコメントできないもので


次に点数のデータから検証していくと

道コンの追跡調査による合格者平均点(得点開示に行く生徒は、ほとんどが合格者のためです)

裁量問題

国語
2009 38.4
2010 43.2
2011 42.0

数学
2009 33.0
2010 27.9
2011 31.5

英語
2009 41.5
2010 41.6
2011 39.7

社会
2009 51.1
2010 48.3
2011 51.9

理科
2009 46.3
2010 46.6
2011 39.3

合計
2009 210.3
2010 207.6
2011 204.5

うちの生徒もそうでしたが、理科の落ち込みが目立ちますね

やっぱり難しかったんだなぁ

標準問題

国語
2009 38。6
2010 34.2
2011 39.8

数学
2009 28.9
2010 28.1
2011 25.6

英語
2009 29.7
2010 27.0
2011 28.3

社会
2009 36.9
2010 31.9
2011 38.3

理科
2009 31.3
2010 32.1
2011 22.9

合計
2009 165.4
2010 153.3
2011 154.9

ちょ…理科…

では、高校別ではどうなっていたのかというと、札幌圏だけで申し訳ないのですが裁量問題(国・英・数)のみデータを紹介させていただきます

国語

南 47.6
西 46.0
東 45.9
国際情報 45.0
北 44.3
月寒 43.8
旭丘 43.3
開成 43.2
新川 42.9

ここまで平均越え

藻岩 41.2
手稲 41.0
北陵 39.7
平岸 39.4
北広島 38.9
千歳 38.6
啓成 38.0
清田 36.5
大麻 36.1
稲雲 35.7

英語

南 49.2
東 47.6
北 47.4
西 46.2
旭丘 43.8
国際情報 40.0

ここまで平均越え

開成 39.1
月寒 38.9
藻岩 36.0
手稲 35.7
北広島 35.4
新川 34.8
北陵 34.8
大麻 34.3
清田 33.3
平岸 32.5
啓成 31.3
稲雲 27.9
千歳 24.6

数学

南 41.8
北 39.5
西 36.8
東 36.4
旭丘 35.5
国際情報 31.9
月寒 31.5

ここまで平均越え

開成 31.4
新川 28.4
手稲 28.3
北広島 27.8
大麻 27.3
藻岩 26.2
北陵 25.9
清田 24.5
平岸 24.3
稲雲 23.1
啓成 22.7
千歳 17.4

3教科計

南 138.6
北 131.2
東 129.9
西 129.0
旭丘 122.6
国際情報 116.9
月寒 114.2
開成 113.7
新川 106.1
手稲 105.0
藻岩 103.4
北広島 102.1
北陵 100.4
大麻 97.7
平岸 96.2
清田 94.3
啓成 92.0
稲雲 86.7
千歳 80.6

こんな感じですが、これだけで学校のレベルやランクが決まるわけではありません

あくまでも2011年度の入試ではということで、参考にしてほしいと思います

7月に予定している中3生の面談は、このデータとこちらで独自に分析しているデータでお話できたらなと考えております

それでは今日はこのへんで


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2011夏期進学舎セミナー第2部
今日は第2部のテーマ「新指導要領と移行措置、中学新教科書はどう変わるのか?」についてお伝えしようと思います

まず、ご存知の方も多いと思いますが、来年度6年ぶりに中学校の教科書が改訂されます

主な変更点は、学習内容の増加です

3割削減の内容が、ほぼ復活して戻ってきます

全教科平均で20%〜30%の増加

特に数学は30%〜40%、理科は45%〜55%の増加になるのだそうです

ん?

3割削減が復活するのにそんなに増えるの??って思う方は鋭い方です

セミナーでは触れられていませんが、数字上のトリックなんですよこれ( ̄▽ ̄;)

例えば以前の教科書が100Pだったとします

3割削減で70P

これが元の100Pに戻ると、あ〜ら不思議43%の増加となります

元になる数が100か70かの違いによるものなんですね


まあ、トリックだろうがどうだろうが、実際に教科書が厚くなるのは間違いないわけで

肝心の授業時間のほうはといえば

国語350→385
社会295→350
数学315→385
理科290→385
英語315→420

軒並み増加という感じに

実に235時間も増えるわけです

さて、この時間をどこからひねり出したのかといえば、選択教科と総合学習ですね

選択教科210(内必修170)→0
総合学習280→190

これで300時間確保できたわけです

ここで、もう一度上の授業時間数の増加を見てください

何かに気がつきませんか?

英語が国語を抜いて必修教科の中で最多の授業になること
理科が大幅に増え、数学と同じ時間数になること

どちらかというと、文系教科が軽視される結果になったようです


この他に教科書に関する大きな変更点は

地理は昔のように日本・世界の諸地域を詳しく学ぶ

歴史は世界史部分が若干増え、3年生に持ち越しになる部分が出てくる

理科は1分野・2分野の上下巻から学年ごとの教科書に

そして履修順の縛りの撤廃→教科書によって単元の配列が異なる


こんなところでしょうか

各教科書会社(東京書籍・啓林館・教育出版・帝国書院など)のHPに詳しい情報が載っているようですから、興味のある方は覗いてみても良いと思います

ポイントになってくるのは

教科書全てを授業で扱うことができるのか?(多分無理でしょう、そのために上限規定ではなく下限規定が設けられるようです)

その場合、入試ではどこまで求められるのか?

なかなか難しい問題になってきそうですね


明日は第3部をお伝えしようと思います

それでは今日はこのへんで


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2011夏期進学舎セミナー第1部

昨日、コンベンションセンターで2011夏期進学舎セミナーが開催されました

どういったものだったか、まず講演のテーマを紹介すると

教育最前線、変わりゆく教育環境

新指導要領と移行措置「中学教科書はどう変わるのか」

入試最前線、道コンデータで振り返る2011年度入試

の3本でした

サザエさんみたいですね(笑)


今日は、一本目の「教育最前線、変わりゆく教育環境」についてお伝えしようと思います


まず「札幌開成の中高一貫化」


入試がスタートするのは2015年

今の小学3年生の世代からですね

この年から高校部は定員が半減、4クラスの募集になり、3年後に募集停止となります

ちなみに2015年度スタートになったのは、その年の石狩地区の中学卒業者が大幅に減るので、定員減の影響が少ないだろうということです(−−;)

で、みなさんが気になる入試方法についてですが…

実はまだ何も決まっていないとか

候補としては適性検査、作文、面接、調査書、抽選と色々あるようでして

始めて知りましたが、公立の中高一貫校は筆記試験を課してはいけないらしく( ̄▽ ̄;)

適性検査が筆記試験の代わりになっているみたいですね

札幌開成について質問がある場合は、それぞれの塾に伝えてもらえれば、そこから進学舎を通してまとめて担当部署に聞くことができるようです

このブログのコメント欄でもかまいませんよ♪

次に「私学の動向」

龍谷高校にスーパー特進ができるのと、光星のステラと立命館のSPが札幌南を上回るSSを4月道コンで記録したことが紹介されました

後者の私立2校のコースは、他とは一線を画すものになるかもしれません

最後に「公立の定員割れ」

私も再三このブログで取り上げてきましたが、これからはその傾向が更に加速していきそうなのは明白です

そこで、北海道の学力レベルが益々低下することが懸念されるのですが…

正直、私は北海道全体での集計では下位に甘んじても、都市部では学力も学習意欲も水準レベルではないかと考えていたのです

ところが…

昨年の学力調査に付随して行われたアンケートで以下のような結果が

またしても、学校批判になりそうなのですが、現場の認識と現状に大きな乖離があるような気がしてならないのです


「生徒は熱意がある」
全国平均 22.3%
北海道  27.1%

「思考を深める指導」
全国平均 29.3%
北海道  46.9%

「国語の宿題を出す」
全国平均 77.1%
北海道  56.0%

「算数の宿題を出す」
全国平均 78.1%
北海道  57.4%

いささか乱暴ですが、これだけで判断すると

「北海道の先生は思考を深める授業をしているので、宿題は出さない」

ということになりそうですね

「いや、宿題出さないとか地方の話でしょ」

と思いますよね?

「算数の宿題を出す」
全国平均 78.1%
全道平均 57.4%
渡島   64.8%
上川   62.0%
十勝   56.4%
釧路   55.9%
胆振   54.0%
石狩   53.6%
空知   50.6%
オホーツク49.5%
後志   38.9%

ん??

石狩…

宿題を出す先生=熱心な先生というわけではありませんが、北海道が学力テストで下位に甘んじているのは、こういった面も大きいのではないかと考えてしまいます

それでは、我々塾が宿題を出す役割を?

北海道で塾に通う子は全体の4割

半数にも満たないのです

塾に求められるものは?

塾が果たす役割とは??

常に考えていなければいけませんね

明日は第2部についてお伝えします

それでは今日はこのへんで



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びっくりして…どうしよう?
今日は午前中から、進学舎のセミナーに行ってきました

内容などについて、詳しいことは明日書くことにします

タイトルは、一体何なのかというと…

実は私の乗っているフォレスターくんが車検を迎え、今日セミナーに行く前に見積もりを聞いたのですが

30万( ̄▽ ̄;)

始めて聞きましたが、そんな金額

だって、下手すると車一台買えちゃいますよ(w

これは困った…

今までにブログでも何回か書いたことのある信頼できる所なので、非常に心苦しいのですが、違うところでも見積もり出してみようと思います

それで他のところも同じであるようなら

買い替えですかねぇ

予定では次の車検だったのですが(−−;)

いずれにしても、まだしばらくは車なしの生活が続きそうです

以上、明日が期末テスト初日なのに、全く勉強に関する話ではありませんでした

ごめんなさい<(_ _)>

それでは今日はこのへんで


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