札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
小数ができない理由
せっかく連日大勢の方が訪問してくれていますが、本日は受験の話ではありません

小学生の算数の話です

最近の小学生、小数が弱くなってきているような気がしていました

先日も実感算数で小数の授業をしていて、0.1を10個合わせるといくつになるかという問題がありまして…

出てきた答えが「0.10」

なるほど(-_-;)

と感心している場合ではありません

数直線を用いたりして桁が上がる話をしてみたりもしましたが、イマイチぴんと来ていない模様

う〜ん

0.9の次は1.0というのは当たり前のように感じていましたが、そういうわけではないのですね

ここで、ふと気づいたことが

以前より生徒から聞いていた、学校での視力検査の話

昔は細かく0.2とか1.5とか計られていて、小数を習う前から0.8、0.9そして1.0というのは知っていたような気がします

それが、いつのころからか「ABCD」の4段階で表すようになったと

まあ、視力検査などは年に一度のことですから、それだけが原因ではないと思いますが、小数というものに実感する機会が少なくなってきているのかな?とも感じています

日常生活にも数はあふれています

そういったものに子どもたちが敏感に反応できれば、もっと算数ができる子も増えるように思いました

明日から2月ですね

いよいよ勝負の月です

それでは今日はこのへんで


| 教務 | comments(0) | trackbacks(0) |
2月道コン

今日は中3生のみの2月道コン

MACSでは第2回の連続模試になります

いろんな状況に慣れてもらおうと、普段は聞いても答えない、終わった教科の質問もすぐに答えたり
、「これ覚えてるか〜?あれ覚えてるか〜?」と揺さぶりをかけたり

何でこんな嫌がらせのようなことをするかと言うと…


えぇ、実際に試験会場でありますからね

やるな!と言われているはずなんですが(言われてないのかな?)

「1番の答えなんだった?」

「ア」

「やべ〜!俺ウって書いた〜」

このように答えあわせを始める輩が(^_^;)

そんな暇があれば、次の教科の勉強するか、力を温存するため休憩すればいいのに


さて、MACS生の出来はといいますと、先日公立高校の倍率も発表になり、また1月道コンの判定が良かった(ほとんどの生徒が合格可能性98%)ことから、決して油断したわけではないのでしょうが…

まあ、凄い結果になった教科が1つ(-_-;)

この後の講評でも触れたいと思います


さて、前回は平均点とSSを発表しましたが、今回はやめておきます…

出願変更には間に合いませんが、金曜日に事務局から速報値も発表されますしね


そして、本来であれば、ここから各教科の講評をしたかったのですが、体調がイマイチなので数学、社会、理科の全体の結果に対するコメントのみで…


問題に対する講評は、体調が戻れば明日、明後日にでも


まず数学


1月の道コンは難易度が高く、平均点がかなり低くなりましたが、今回もそれに負けず劣らず凄い結果になりそうです


特に裁量問題組は惨憺たる有様に


理由は簡単です


問題を解くことに気を取られすぎて、点数を取る意識に欠けるからです


例えば、今回の方程式2題


気づいてしまえば(問1は数直線で考えれば)そんなに難しい問題ではありませんが、なかなか解くきっかけが掴めない


そうこうしているうちに時間だけが過ぎていく


10分も時間をかけたのに、式すら立てられず…


しょうがない、違う問題に行こう


これではダメです


問題を見た瞬間に、解くまでの道筋が見えるか?


見えなければ後回しです


そして、解けたとしても時間をかけ過ぎてしまえば、かけた時間に対しての見返りが少ないことになってしまいます


同じ時間で違う問題が2問解けたかもしれませんよ?


実際、大問6と大問7はほとんど手付かずでした


そうすると、大問6で9点、大問7で17点、合計26点失ったところがスタートラインです


34点満点( ̄▽ ̄;)


それは点数伸びませんよ


後日詳しい講評で触れますが、確かに大問6の問3は一癖ありますし、大問7の問2以降も数学が得意な子でもちょっと苦労する問題かもしれませんが、他の問題は何とかなったはずです


これからは自分が解ける問題の見極めもできるようにしなければいけませんね


次は社会


MACSの生徒は比較的点数は良かったですが、完全回答が多かったため1月道コン同様、平均点は伸び悩むかも…


あ、予想はしないんでした


気になる点がいくつかあります


例えば、紛らわしい語句ってありますよね?


1月道コンで出た、御成敗式目と武家諸法度


他では五・一五事件と二・二六事件


そして今回の米騒動と打ちこわしなど


狙われやすいとわかっているはずなんですけどね


こういったものは自分でまとめてみてもいいと思いますよ


あと、年号は頭に入ってきていても、何時代かと問われると答えられない…


時代の境目があいまいなんですね


時代の境目には、何か大きな出来事があるはずです


なぜその出来事が起きたのか?そこまで突っ込んで覚えておけば、簡単に忘れることはありません


最後に、問題の一部分を切り取って見てしまい、全体を見ていない生徒がいます


これは社会に限った話でなく、他の全ての教科にも言えますね


拾い読みのような感じで問題を読み、一部分だけで判断して答えを書き、テストを返されて×がついているのを見て「え!なんで??」


問題をじっくり読み直して「あぁ〜」


そして本人は反省する様子も見せず「問題よく読んでなかった〜」


毎回、これの繰り返しですね


本人はケアレスミスだから、問題よく読めば大丈夫だとでも思っているのでしょう


でも、これ癖になっているんですよ


ある意味、なかなか直らないだけ重症だと思ってください


問題を読みながら線を引くなど、今までやっていなかったことをやる必要があると思います


最後に理科


理科は、難しいという声が多く聞かれたのですが、恐らく苦手な単元が多く出たからだと思われます


ある意味、本当に理科の力がある生徒でないと、なかなか得点できなかったような気がします


1つの知識だけで即答できる問題は少なく、しかも配点も低かったですね


これは最近の公立入試も同様の傾向です


大問2の柱状図は多くの受験生が苦手とするところ


大問3の電流と抵抗の反比例のグラフは初めて見た生徒も多かったのでは?


大問4の問1は単純な並べ替えでなく、自分で並べ替えるものを選ぶところが新傾向


大問8のグラフを書く問題も、類題を多く解いているかどうかが分かれ目だったような気がします


そしてイオン


苦手ですねぇ(^_^;)


MACSの生徒には今年も私立入試が終わったころに、出題予想を授けようと思っています


ただ、100%ではないわけですから、残り時間が少ない中でどの単元を重点的に行えばよいか?その道しるべにしてほしいのです


完全に私におんぶにだっこではね(−−;)


高校受験が終わりではないのですから


以上、簡単?にですが、数学、社会、理科に対してのコメントでした


1月道コンに比べて厳しい結果を突きつけられる生徒もいるかもしれません


今日の答案返却前に話したように、模擬試験の意味をよく考えて、結果は結果として素直に受け入れ、今後への糧としてください


それでは今日はこのへんで



| 道コン解説・感想 | comments(0) | trackbacks(0) |
誇りを持って

今日は通常の社会の授業と、私立中の数学の授業

それと明日の2月道コン(1月ですけど区別するために2月道コンなのです)の対策のため、中3生が13時から19時まで来ていました

裁量と標準に完全に分かれての試験は、既に先週経験済みなので、そんなに焦ることもないとは思うのですが…

まあ、本番の前にパニック状態を経験するのもいいですよね(-_-;)

中3生には受験に向けての決意を書いてもらいました


同じ学年同士では、お互いどこの高校を受験するかはほぼわかっているでしょうから気にならなくても、下の学年の生徒には知られたくないかもしれません


ですから今年は名前欄をなくしてみました


それでも嫌だという場合は、第一志望校合格ということで


まあ、こういったところでも堂々と自分の志望校が書けなければ、合格してその高校に通うことになっても


「どこの高校?」


と聞かれたときに胸を張って答えられませんよね


上位校と呼ばれる高校に通っている生徒は、学校名入りのジャージや上着を誇らしげに着てきます


さあ、明日で公立入試まで残り32日


32日前はいつだと思います?


12月29日


つまり冬期講習前半戦の最終日です


そこから今日までと同じ時間を過ごせば、もう公立入試です


今まで以上に1分1秒を大切にね


それでは今日はこのへんで



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推薦を甘く見ないこと

先週から配り始めている、年号カード

さっそく活用してくれているようです

中には、お父さんを巻き込んで問題を出してもらったりしている生徒も

う〜ん…

いいですね!

家の方の協力に感謝です<(_ _)>

他にも、道コンの解説をお姉さんに頼んだという生徒もいました

こういった、家族一体で受験に挑むといった雰囲気

素晴らしいと思います

後は、協力してくれている人への感謝の気持ちを忘れずにね


さて、昨日公立高校の倍率が発表になりましたが、ぜひ「あること」について書きたいと思います

それは「推薦入試」です

普通科では、国際情報(普)、北広島、旭丘、平岸(デ)、新川の5つの高校のみが募集人員を越え、それ以外の高校は募集人員以下

ともすれば

「やった!定員より少ないから合格だ!」

と思ってしまいそうですが…

勘違いしないでくださいね(-_-;)

高校側にしてみたら、一般入試もあるわけですから、必ずしも全員合格にする必要はないのですよ

つまり、合格基準を満たしていなければ、落ちることもありえるわけです

現に昨年もいくつかの高校で、少数ですが不合格者が出ています


啓成高校:募集定員56名、出願者68名、内定者41名

白石高校:募集定員64名、出願者50名、内定者46名

厚別高校:募集定員64名、出願者42名、内定者41名

北陵高校:募集定員64名、出願者61名、内定者59名


どうです?気が引き締まりましたか?

上に書いた5つの高校で、推薦に漏れたのなら

「ランクが足りなかったから」

などと言い訳できるかもしれませんし、ダメで元々という気持ちで受験できるので、すぐ気持ちを立て直すこともできますが、それ以外の高校で不合格となると…かなり尾を引きそうですね(-_-;)

推薦入試を含め、入試に面接がある高校を受験する生徒は、練習を重ねるにつれ自分を見つめることができ、精神的に成長することも多いです

良い機会だと思って、真剣に取り組んでみてください


それでは今日はこのへんで



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札幌圏の公立高校出願状況、前編

お待たせしました


札幌圏、しかも職業科は除きますが、公立入試の出願状況について書かせていただきます


まず、毎年?書くことなのですが…


報道(発表)されている数字を鵜呑みにしないでください


理由は3つありまして、1つは「倍率が小数第2位を四捨五入して出されているから」


2つめは「推薦入試も加味した倍率だから」


最後の3つめは「他の科からの合格者を想定していないから」です


1つめの四捨五入の件について


報道では1.3倍となっていても実際には1.25倍〜1.34倍まで開きがあるからです


この0.09倍を「大したことのない数字」と捉えるかどうか、それは人それぞれだと思います


ちなみに、320名定員の高校で約29名分にあたります


2つめの推薦入試の件については、具体的に数字で説明したほうが良いでしょう


例えば札幌旭丘高校の場合

報道されている倍率は1.3倍、小数第2位まで出しても1.27倍

推薦枠64名に対して98名が出願しています

単純に推薦枠いっぱいの64名に合格を出したとして

募集人員は320→256、それに対して推薦不合格者が全員再出願したとして一般出願者数は309→343

一般入試の倍率は1.33倍に上がります



これが札幌開成コズモサイエンス科などの定員が少ない所になると、よりはっきりします

報道されている倍率は2.1倍、小数第2位まで出しても2.10倍

推薦枠40名に対して37名が出願しています

37名全員が合格したとして

募集人員は80→43、それに対して一般出願者数は131

一般入試の倍率は…


3.04倍

ここまでわかってて出願していますかね( ̄▽ ̄;)


まあ、倍率というのはマジックみたいなものですから必要以上に恐れるものでもないんですけどね

不合格者の数は変わらないのに、合格者の枠が狭くなったことによるものだからです

仮に推薦入試で合格した生徒が、一般入試でも合格する基準に達していたとしたら?

単に合格が早く出ただけに過ぎません


最後の「他の科からの合格者を想定していない」点について


こちらも実際に数字を使って説明しましょう


札幌清田高校には普通科とグローバルコースというのがあります


今回の発表では普通科定員280名に対して出願者324名で、倍率は1.15倍


グローバルコースは定員40名に対して出願者59名で、倍率は1.47倍


ただしグローバルコースには推薦入試があるので20名の枠に対して出願者19名が全員合格した場合、残りの定員21名に対して40名ですから、倍率は1.90倍になります


しかし、普通科とグローバルコースを合わせた301名の枠に対して出願者364名と考えれば、倍率は1.21倍になります


普通科の生徒や、グローバルコースの生徒の中で普通科の合格でも構わない生徒は、こちらの倍率を参考にしたほうがいいと思います


さて、そういった点も踏まえて、発表されたのとは違った倍率をお知らせいしたいと思います

左から小数第2位までの倍率、昨年当初からの増減、推薦入試終了後の倍率です

更に他の科がある場合は、下に学校全体での倍率を載せてあります


道立高校


東  :1.54(+44)

西  :1.24(−44)

南  :1.26(+23)

北  :1.13(−90)

月寒 :1.26(−45)

啓成(普):0.92(−162)0.91

啓成(理):1.35(−5)1.43

啓成(全):0.98(−167)0.98

北陵 :1.11(−19)1.14

手稲 :0.90(+14)0.87

丘珠 :1.16(+31)1.17

西陵 :1.08(+25)

白石 :1.26(+17)1.30

東陵 :1.01(−90)

南陵 :1.25(−89)

東豊 :1.06(+1)1.06

厚別 :1.56(−58)1.68

真栄 :1.37(−3)1.39

あすかぜ:1.16

稲雲 :1.14(+28)

篠路 :0.91(−66)0.90

平岡 :1.22(−57)

拓北 :1.27(+75)

白陵 :1.21(−54)1.22

国際情報:1.28(−24)1.41

江別 :1.31(+19)

野幌 :1.09(−23)1.10

大麻 :0.88(−10)

千歳 :1.04(−62)1.04

千歳北陽:0.90(−31)

北広島:1.07(−47)1.09

北広島西:1.36(+59)

石狩南:1.35(−1)

当別 :0.80(−37)0.79

恵庭南:1.00(−41)1.00

恵庭北:1.00(+22)1.00


市立高校

旭丘 :1.27(−101)1.33

藻岩 :1.00(−96)1.00

平岸(普):1.56(−107)

平岸(デ):1.80(+25)2.60

平岸(全):1.59(ー82)1.63

清田(普):1.15(+26)

清田(グ):1.47(+6)1.90

清田(全):1.20(+32)1.21

開成(普):1.61(+59)

開成(コ):2.10(+19)3.04

開成(全):1.74(+78)1.83

新川 :1.29(−25)1.37


厚別や真栄などは学級減の影響をまともに受けての高倍率

それと昨年高倍率だった高校が反動で倍率を下げ、逆に低倍率だった高校が倍率を上げていますね


そんな中、今年も衝撃的だったのは

啓成

手稲

大麻

藻岩

などのSS55〜60の中上位校が定員割れ、または定員すれすれだったこと

これについては、後日詳しく考察したいですね

さて、後編は、いよいよ出願変更に向けた動きについて書きたいと思います





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札幌圏の公立高校出願状況、後編

昨年、出願変更で大きな動きがあった高校は次の通りです

※( )内は当初倍率

東−43(1.41)

北−26(1.42)

月寒−19(1.41)

啓成−80(1.51)

手稲+31(0.86)

西陵+25(1.00)

厚別−18(1.35)

真栄+23(1.24)

篠路+21(1.00)

拓北+26(0.88)

江別+19(1.01)

大麻+95(0.82)

旭丘−15(1.59)

平岸−14(1.95)

清田+19(1.06)

新川−33(1.38)

やはり、1.35倍を越えるような高校は出願変更する生徒が多い傾向にありますね


同様に、定員割れもしくは定員をわずかに越えるような高校、そして高倍率校に隣接する学校は志願者が増える傾向にあります

そういった点から考えると、今年1.35倍を越えている学校


厚別
真栄
北広島西
石狩南
平岸
開成

と、それに隣接する高校

そして、定員割れもしくは定員ギリギリの

啓成
手稲
東陵
篠路
大麻
藻岩


の各高校は要チェックですね


この中で確実に生徒が動くであろう高校は


減る方向には、東

増える方向には、啓成、手稲、大麻、藻岩でしょうね


厚別や真栄は動きたくても動けないというのが本音でしょう


倍率が高いからといって隣接する高校も軒並み高倍率ですし、だからといって白石や平岡に変更するのは無理でしょう


そもそも、出願変更をする生徒は、合格ラインギリギリだったりチャレンジだったりする生徒で、合格ラインを越えている生徒は倍率がどうなろうと気にしませんからね


だから出願変更でレベルを上げるという選択はほとんどないでしょう


そして、定員割れギリギリの高校は、中心部からは離れたところにある高校がほとんど


地元の生徒は戻ってきても、中心部から流れるのは期待できないでしょう


啓成、大麻などは地域が重なっていますし、東からの出願変更といっても、月寒へ流れることも考えると、増えたところで定員までは厳しいかも


というわけで、今年は細かい動きはあっても、大きな動きはないものと考えています


それでは今日はこのへんで



| 公立入試関係 | comments(2) | trackbacks(0) |
ミニたかとりーなを育てよう

明日は倍率発表の日

1月道コンが終わったころからアクセスが急に増えるのですが、明日明後日はさらに凄いことになりそうな予感…

果たして、予測は正しいのか?

倍率しだいで出願変更を考えている人にとっては眠れない夜になりそうですね

さて、何だかわけのわからないタイトルですが、この時期の中3生へ

私の解説はしっかりと消化して、必ず自分のものにください

そして次に類題が出たときには、頭の中に小さな私が登場し、解答までの道筋を私を使って自問自答できるのか?

そんな勉強を心がけてほしいのです

道コンの過去問や模試を解く時も同様です

頭の中にいる私がどれだけ賢くなるか?

ある意味キャラを育てるゲームのようなものだと思ってください

他の人が受けている解説も、時間が許す限り聞いたほうが良いです

常にアンテナを張り巡らせておきましょう

いいかな?


それでは今日はこのへんで



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残念なニュース
サッカーのアジア杯

日本代表勝ちましたね

できれば延長戦で決めてほしかったのですが( ̄▽ ̄;)

正直PK戦になったら厳しいかなと思っていましたが、キーパーの川島選手がよく頑張りましたね

決勝戦は土曜日だそうです

ここまで来たら優勝してほしいですね


さて、今日の新聞に江別市の学習塾が業務停止命令を受けた記事が出ていましたね

同じ業種で働くものとして、非常に残念です

熱意ある勧誘…

う〜ん

どうなんだろう


午前中、たまたま用事があって地下鉄に乗ったのですが、前を歩いていた学習塾関係者と思しき人物が、前を歩く幼児を追い越す際に割り込むような動きをしたのも、ひどくがっかりさせられました

こういうことがなくならないと、学習塾業界は世の中に一人前として認められないような気がします


人のふり見て我がふり直せ

自分の行動もしっかりと見つめなおしたいです


それでは今日はこのへんで


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教材展示会と道コンミニセミナー

この時期になると、塾用の教材の展示会が開かれます

加えて、1月道コンの集計が終わるので、それにあわせてミニセミナーも開かれます

というわけで、今日の午前中に行ってきました


教材については専門的なことになるので、ここでは触れませんが、ミニセミナーについて

平均点が下がったことにより、普段より上位層のSSは高めに出ているようです

それに伴い、合格可能性判定も高い数字が出ているかも…

ただ、普段の道コンよりも難しくて点数が取れたということは、今までは上位層の中に埋もれていた子が、差がつくテストで頭角を現したとみることもできるので、SS65以上だった子は力があると考えていい

ということでした

それと大胆ですが、最終的な出願者が増えそうな高校と減りそうな高校を石狩地区だけですがピックアップして教えてくださいました

あくまでも、最終的にということで、今週の木曜日の出願変更前の倍率とは関連性が低いことをご了承ください

まあ、私も夏の入試説明会で過去数年の道コンの志望者動向を分析していたので、ほぼ同じような予測だったのですが…

MACSに関係があって、私の予測と同様だった主だった高校は

出願者数が増える見込みの高校



白石

開成

出願者数が減る見込みの高校

旭丘

平岸

啓成


東は東西南北の中で唯一倍率が高くなりそう

ひょっとすると1.5倍を越えるかもしれません…

白石は啓成が裁量問題を採用した影響を受けているような気がします

啓成はもしかすると、定員割れも(^_^;)

旭丘は隔年で高倍率と低倍率を繰り返す高校で、今年は低倍率の年

平岸は出願者数が減るとは言っても、去年が多すぎただけで今年も1.5倍を割るようなことはないでしょう

開成は、中高一貫の影響はまだ出ていないと思いますが…


まあ、あくまでも予測ですので詳しい分析は、木曜日に倍率が出てからですね


それでは今日はこのへんで



| 教育関係 | comments(0) | trackbacks(0) |
学年末テストの戦略

今日は入試前の最後のお休み

ここから先は終わるまで、土日なしです

毎年のことですが、生徒も私たちも正念場です


さて、中3の学年末テストの結果が出揃いました

中学生活最後の定期テスト

有終の美を飾るべく「合計で自己最高点を!」

と言いたい所ですが、学年末テストは今までの1学期、2学期のテストとは違った側面があります

それは「力を入れる教科と入れない教科ができる」ということです


内申点の付け方を学校の先生方に聞いたわけではないので、あくまでも私の想像に過ぎないのですが、例えば1学期の成績が「5」で2学期の成績が「3」の教科があったとしましょう

こういった場合、3学期の成績如何に関わらず、学年末の評価は「4」になるような気がします

さらに1学期、2学期と同じ評価だった場合、学年末の評価もほぼ同じになるでしょう

北海道では各学年の学年末の評価を入試に使用しますから、学年末テストでは1学期から2学期で上がった教科をキープする

逆に下がった教科は元に戻す、といったところに力を入れなければいけません

ですから、生徒たちと綿密に打ち合わせをして、上に挙げたような教科を中心にテスト勉強に取り組んでもらうことになるわけです


そんな感じだったので、必ずしも全ての教科に力を入れたわけではありませんが

中3生平均394点でございました

うん、みんなよく頑張ったと思うよ

道コンから実質1週間ない準備期間でここまでできたんだから


中1生、中2生にも同じことが言えますね

自分が力を入れる教科もあれば、そうでない教科もある

学年末テストはそういったテストなのです

さあ、残り3週間

早く始めた者勝ちですよ


それでは今日はこのへんで



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