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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
期末テスト総括:中3編
最後になりました、中3についてです。

11/9の日記にも書きましたが、今年の中3には例年1人いる精神的にも成績的にも先頭に立って引っ張ってくれる存在がいません。
良い意味でも悪い意味でも周りの影響を受けやすいんです(>_<)

上がる時は全員が一気に上がり、下がる時は全員が下がる。

そんな状況にあると言えます。

では今回の期末テストは?
残念ながら、まだ全員で上がっていこうといった雰囲気にはなっていませんでしたね( ̄▽ ̄;)

しかし、一部にはこれまでにない頑張りを見せた生徒もいます。
大幅なアップではなく数点の更新ですが自己最高を記録した生徒もいますし、自己最高には惜しくも届かなかったものの、目標点数と遜色ない点数を取った子もいます。

少しずつ、受験生の空気を身に纏いつつあるようです。

学力Aと学力Bで高得点を取り、学力Cよりも期末に力を入れるという作戦は今年も実行できませんでした。

私の来年の課題ですね。

さて、総括とはちょっと関係ありませんが、昨日中3生の面談を行いました。

厳しいことを言われた生徒。
思いがけないことを言われた生徒。

それぞれですが、共通して言えることは「12月」が勝負だということです。
毎年受験生を見ていて感じるのですが、どうしてもこの「12月」は緩んでしまう時期なのです。

期末テストが終わり、面談が始まる。
午前授業が続き、学校の授業も進まない。
かといってテストがあるわけでもなく、年末の慌しさと街中のクリスマスやお正月に向けての雰囲気に、どうしてもフワフワしてしまう…

しかし、考えてみると逆にチャンスだということですよね。

冬休みに入り、講習などが始まると、みんな目の色を変えて勉強を始めます。
そうすると中々差はつかないものです。

勝負は明日からの2週間!

特別時間割にはまだ自習の空きがたくさんありますよ。

それでは今日はこのへんで。


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期末テスト総括:中2編
昨日に引き続き、期末テストの総括。
本日は中2です。

自己最高更新を含め実に7名が「焼肉」の権利を獲得した中2生。
その原動力になったのが社会です。

1学期、非常に悔しい思いをした社会。
授業スタイルを捨てて、プリントによる暗記中心のスタイルに変化して臨んだ結果、東白石中の平均は80点に達しましたヽ(^ー^*)/

まあ…過去問をあれだけこなせばねぇ(−−;)

それ以外にも東白石の英語の平均点は84点!全21名の平均もあと一歩の79点と大健闘でした。

他の中学校からも目標クリア&自己最高更新や初の400点台をマークする子もいて、中2の2学期という一番難しいテストを良い結果で乗り越える生徒が多かったです。

ただ、良い結果の生徒もいれば悪い結果だった生徒も当然います。

MACSでは1学期の期末テストから「目標設定シート」と「目標設定シート反省編」というものを書いてもらっています。

さて、悪い結果の生徒の反省を見てみると…

家での勉強が足りなかった
気が緩んでいた

などなど、主に勉強量と気持ちの問題を原因に挙げている子が多いようです。

確かに私も、生徒がMACSでのテスト対策で満足してしまい、家で勉強しないのではと不安を感じていていました。
次回からそれが改善されるように、現在あるものを準備中です。
まずは中3に試験的に使ってもらい、効果があれば学年末テストで全学年に使ってもらおうと思います。

気持ちの問題は…なかなか難しいですね( ̄▽ ̄;)
いくらこちらがモチベーションを上げるための話しをしても、それを自分のこととして受け止めてくれなければ…どこか他人事なんですよね
そして、得てしてそういう時は一番聞いて欲しい子が聞いていないものなんですよ。

やる気とは「与えられるもの」でなく「自分の中から出したもの」でなければ長続きしないと思っています。
では、何が一番効果的なのか?成功例?失敗談?

まだまだ、色々と試行錯誤を重ねる必要がありますね。

それでは今日はこのへんで。


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期末テスト総括:中1編
本日でようやく2学期期末テストの結果がほぼ出揃いました。

恒例の「焼肉」の権利獲得者は総勢8名!
中1は0名…、中2は7名!、中3は1名。
これに高校生2名が加わり、更にアルバイトの先生も…となると

前回を越える金額になるのは確実のようですね(笑)

また、「田村」の店長を喜ばせてしまうことになりそうです( ̄▽ ̄;)

さて、全体の総括をしようと思ったのですが、ここは一つ学年ごとにやっていきましょうか。
今日はまず中1から。

1学期と比べテスト範囲が大幅に広くなり、出題される内容も難しくなる2学期期末テスト。
それは、中間テストがない学校で特に見られる傾向です。
結局、1学期に比べ合計点を伸ばした生徒は0という結果になったのですが…

私はむしろよく頑張ったなと思っています。

400点台をキープした5教科選択の5人衆。
彼女たちは素直にアドバイスを聞き、真面目に取り組んでいました。
ですから、今回の結果を責めることはできません。

この5人を含めて、今回、中1生は悔しい思いをしたでしょうが、本当の勝負は次の学年末テストです。
ここで、点数を再びあげることができるかどうかが、中2以降の自分のポジションを決めるといっても言い過ぎではありません。

私は中1の1学期の中間テストが自己最低でした。
そこで「なにくそ!」と思い、必死に頑張った結果、それを下回る結果は最後までありませんでした。

高校生になり、最初の学力テスト。
私は今までに取った事のないような酷い点数を取りました。
しかし、「高校のテストは難しいからこんなもんだろう」と思ってしまいました。
結果、卒業するまで、たまに良い点数を取ったりするものの、中学校時代ほどの点数は取れずじまいでした。

結果が悪かったときに「奮い立つか?」「諦めるか?」
自分で自分の限界を決めないように!
リベンジを期待していますよ。

それでは今日はこのへんで


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冬期講習迫る
冬期講習のお知らせを今週の火曜日から配っています。

今回の講習は中1,2についてはコースを2つに分けました。

5教科コースについては今までと変わりないのですが、注目なのは教科選択コースです。

これは、苦手な教科(別に得意な教科でもいいのですが)1教科に絞って、とにかく7日間徹底的にその教科にだけ取り組むことで、苦手克服!欲張ってしまえばその教科を極めてしまおうといったものです。

長期休暇の講習ですから5教科を満遍なくやりたくなってしまうものですが…そこをぐっと我慢して。

仮に数学であれば、必要なら小学校の復習から始めますよ(*゚∀゚)b
理科や社会なら、テキスト何回転してもらいましょうかね。

もちろん、5教科コースも負けてはいません。

夏期講習と同様、最終日の学力コンクールに向けて問題演習に取り組んでもらうのですが、夏と違う点は「私が問題を選別するところ」です。

夏は生徒に任せていたんですね…そこが私の腕の見せ所なのに( ̄▽ ̄;)

定番の問題、点数を落としそうなポイント、生徒が間違えた問題の類題選択など。

ただ教えるだけでなく、こういう細かいところをチェックしなければいけませんよね。

一味違った冬期講習になりそうです。

それでは今日はこのへんで。


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語彙力検定5級
先週から挑戦してもらっていた語彙力検定5級。
1名ほど残っていますが、ほぼ全ての生徒の結果が出揃いました。

さよならテストをやっているものの、イマイチ国語の成績が伸び悩んでいる生徒たち。
そもそも言葉の意味や使い方を知らなければ、いくらこちらが「よく読んでね」と言っても無駄なのでは…と考えたのがきっかけでした。

アルバイトの先生も飛び入りで参加してもらった今回の検定。
なるほど〜と思う結果や、えっ!と驚く結果、様々でした。
さすがに全員の名前を公表するわけにはいかないので、点数のみを公開させていただきます。

語彙力検定5級(中学校初級レベル90問、合格ライン63点)

90 たかとりーな
89 ある生徒の母
87 ちか先生、あきひと先生、ひとみ先生、あゆみ先生
85 そうた先生
84(2名)※生徒TOP♪
82(2名)
79(5名)※高校1年生含む
78(2名)
77
75(2名)
74
73
72(2名)
71
70(2名)※MACS平均
68 
67※MACS中学生平均
64
62
60(3名)※小学6年生含む
59(2名)
58(2名)
56
55
54
53(2名)
52(2名)
51(3名)

こうやってみると、61〜68点の生徒が少なく70点以上と60点以下に二極化されています。



この1回の検定だけで全てを判断するわけにはいきませんが、確かに60点以下の生徒は、さよならテスト苦戦しているかも( ̄▽ ̄;)

ということは、この層にいる生徒は、まず語彙力をつけないといけないってことですね。

これはやってよかったです!
新たな取り組みができるかも♪

それでは今日はこのへんで


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カウントダウン、スタート
タイトルどおり、ついに昨日からMACS恒例、公立入試カウントダウンがスタートしました。
ちなみに今日で残り99日です。
既に何人かの中3生は気づいているようですね。

毎年、私が手書きで残り日数を書いたものを教室入り口に掲示し、1枚ずつ破っていきます。
使いまわしだと思っている人もいるようですが、毎年作り直しているんですよ(*゚∀゚)b

これが始まると「あ〜、今年も終わりだなぁ」とか「あっという間に入試の日になるんだろうなぁ」という何とも言えない気分になります。

今日、来週からの新時間割も発表しました。
やる気のある生徒にとっては、うってつけの環境が整えられたと思います。
その環境を生かすも生かさないも自分達次第です。

更に今週末には、面談も行います。
中には私から厳しいことを言われる生徒も出てくるでしょう。
覚悟しておいてくださいね。

それでは今日はこのへんで。


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高校生も頑張ってます
世間は3連休。
周りの友達ではテスト前でもお構いなしで遊びに行っている子もいるでしょう。
でも、MACSの高校生は3連休中も毎日自習に来ていました。
一番の多い時間で1,2,3…

9人かな?
もちろん、みんな黙々と自分の勉強に取り組んでましたよ。
適度な休憩を挟みつつ(笑)

確かに家で勉強できれば、それに越したことはありませんが、

勉強だけに集中できる環境
わからないところがあれば質問ができる

そういった利点は塾だからこそですね。

みんな頑張ってくれたので、私も休日返上で出てきた甲斐がありました♪
しかし、自分の高校時代を振り返っても…

こんなに勉強してたかな( ̄▽ ̄;)

生徒達には頭が下がる思いです。

それでは今日はこのへんで。


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久々の休日のはずが
今日は…いつ以来の休日だったんだろう(笑)

とりあえず、いつもより早起きして、午前中は部屋の片付けと掃除に没頭。
昼過ぎから駅前にお出かけ。
紀伊国屋書店で授業で使う本を3冊ほど買い、ヨドバシでこれまた仕事で使いたいスキャナを見てきました。

仕事から離れられませんね。
もう少しブラブラしようかとも思ったのですが、ちょっとブルーになる出来事があり一旦帰宅。

そして4時半頃から会社へ(笑)
高校生達がテスト対策でお昼頃から勉強しているはず…

結局、生徒達と一緒にいるのが一番なんですね(^^;

明日も1時からMACSにいます。
テストは終わりましたが、やることは山積みです。

それでは今日はこのへんで。


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ゆるぎない柱として
テストが終わり、生徒達の点数が次々と判明している中、次のテストへ向け、また更に受験に向けての作戦を考えている自分がいます。

うまくいったこと、うまくいかなかったこと…

色々あるのですが、結局のところ行き着くのは「生徒の持っている力を最大限引き出してあげたい」これに尽きます。

何も生徒全員に450点以上を求めているわけではないつもりです。
こちらが限界を設定する必要もありませんが、全ての生徒に同じ目標を持たせるのはなかなか難しいのが現状です。

松江塾の真島先生の、この記事

一部抜粋させていただくと

学力向上は塾の必須命題。だが、そこを極めようとすると、「何がしたいの?」という領域に踏み込んでいくことになる。
ごく一部の子達だけを相手にして、「お前ら!極限までついて来い!!」というのならば問題はない。
だが、「何のための塾なのか」「誰のための塾なのか」そう考える人が少しずつ増えていくような環境は塾としてのバランスを失っているのかもしれない。
突き進もうと加速すると視野が狭くなる。
目的は大事だ。
意欲も大事。
だが、立ち止まって自分を見つめる事も大事。
全体を見渡すことも大事。
僕にとって見えなくなっている部分は何か。

生徒の顔か
生徒の気持ちか
一人ひとりの生徒か
生徒たち全体か
保護者の気持ちか
保護者の願いか
自分の将来か
生徒の将来か
生徒の今置かれた状況か
生徒の希望か
家族か

いろんな面でいろんなことが見えなくなっているのかもしれない。

塾にとって「実績」は麻薬である。
多くの塾が実績を追い求め、そして実績のために沈んでいく。
求めても求めても「もっと」欲しくなるもの
それが塾にとっての「実績」だ。
追い求めることは悪いことではない。
塾にとっての大きな大きな柱だから。

商売のために塾を始める。
生徒を増やしたい。
そのためには「実績」が欲しい。
実績が出ると、正直、嬉しい。
生徒も増える。
実績がもっとあれば・・・
頭の中が「実績」にシフトする。

どうすればもっと成績が上がるのか。
どうすれば・・・
もっと・・・・

見えなくなってくる部分が出てくる瞬間だ。
実績を求めない塾はクソ
だが、実績のみを求める塾も同じなのではないか。

誰のための塾なのか
何のための塾なのか

〜以上引用終了〜

自分に突きつけられた文章のような気がしました。

テストの点数のみを求めていなかったか?
しかし、塾の評価はテストでどれだけ点数を取らせられるかではないのか?

自問自答は続きます。

先日、新しくMACSの仲間に加わった中3のSくん。
期末テスト対策の土日開放にも参加してくれたのですが、その後MACSに入会手続きに見えたお母さんから

「いつもはテスト前でもすぐ部屋から出てくるのですが、今回は集中して部屋で勉強しているようです。ここまで変われるものなのかと驚いています。このことだけでも塾に入って良かったと感じました。」

と大変ありがたい言葉をいただきました。

MACSに来ることで何かが変わる。

家での勉強に対する取り組み方や生活面での変化など、テストの点数以外の面でも評価していただけるのですよね。

まだまだ自問自答は続きます。

しかし、「生徒の持っている力を最大限引き出してあげたい」

この柱だけは譲れません。

長くなりましたが今日はこのへんで。


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言葉の力はどれほどか?
期末テストが終わって一段落しているこの時を利用して、ちょっと調べたいことがありまして…

さよならテストを始めて3年

今年度の生徒たちの国語の点数がイマイチなのが気になっています。
もしかして、さよならテスト以前に根本的に「何か」足りないものがあるのかも。
そう思い、昨日から「語彙力検定」なるものをやってもらっています。

問題は5級、中学校初級レベルということは中学1年程度と考えていいでしょう。

国語の問題において、「ことば」を知らないということは読む以前の問題です。
英語に例えれば、いくら文法を知っていても単語の意味がわからなければ長文が読めないのと同じでしょう。

さて…どういった結果が出たかと言えば。

まだ全員ではありませんが、やはりさよならテストに合格するのが早い生徒は点数が高いことがわかりました。
一部例外もありますが( ̄▽ ̄;)

点数が高いのに国語の点数が伸びない生徒には、やはり文章の読み方、問題の答え方を教えなければいけませんね。
逆に、それさえマスターすれば飛躍的に国語の点数が上がるやもしれません。

対して点数が低かった生徒たち。さよならテストより前に知っている言葉の数を増やさなければならないようです。

「English master」ならぬ「Japanese master」を始めなければいけないのでしょうか(笑)

あと、気になったのは点数が低い生徒はことばの勉強と同時に「文法」も勉強してもらわなければいけないようです。

明日からの3連休中にでも、ちょっと色々仕込まなければいけないようですね。
休んでる暇がありませんよ( ̄▽ ̄;)

それでは今日はこのへんで。


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