つい先週まで「暑い暑い」と騒いでいたのに、今週になって一気に冷えてきましたね(^_^;)
涼しくなったわけではないです、「冷えて」きたんです
夏から、秋を飛ばして冬になってしまったかのような…
最低気温1ケタって、先週まで20度とかありませんでしたっけ??
みなさん、風邪など引かないように
という風に書くとこれで終わってしまいそうですが、まだですよ(笑)
久々に他の塾ブログからの共感ネタです
以前から見ていたのですが、ここ半年ほど、とにかくこちらが唸らされるような記事が連続して載せられ、非常に勉強になります
開智塾長の日記
9月23日の記事「○○ちゃんは普段全然勉強してないのに頭がいい」
これは秀逸でした
私も良く聞きます、この言葉(^_^;)
引用させていただきますと
〜引用開始〜
子どもたちと話をしているとよく出てくる言葉です。
「なわけねーじゃん」
って言うと、「ほんとだって!!だっていっとったもん!!」
この言葉にだまされる気持ちはよくわかります。
点数が良い子、それも450点を超えるような「すごくいい子」は、実際「勉強してない」とよく言います。
何も嘘をついているわけではありません。本人に悪気はありません。実際本人は「勉強してない」と思っています。
しかし、勉強時間は0ではありません。
どういうことかというと、その子にとって「勉強する」というのは、「普段の状態を超えて、がんばって勉強する」をさしているので、「いつも通り勉強している」だけでは、特段「勉強している」ことにはならないのです。
小学生のうちから毎日2時間くらい勉強することが習慣化されている子は、実は結構います。開智塾だと6年生で半分くらいはそんな感じだと思います。学校の宿題と塾の宿題をやるとそれくらいになるんですね。(慣れてきたり、成績が上がってくるともっと短時間で消化できるようになるので、ベネッセや問題集をやる子も多いです)
そんなわけで、それが毎日毎日毎日毎日積み重なると、そりゃもう膨大な勉強量になっています。中学生くらいからちょっと勉強し始めた子にはなかなか追いつけないレベルです。
でも、本人からすると、(それほど)「勉強してない」ということになります。だから、こういう子が勉強し始めるとすごいんですね。毎日4時間や5時間は苦になりません。元々体力がありますから。(よくある「男の子は一気に伸びる」なんてのもこのパターンが多いです)
大切なのはいかにして小学生のうちに、遅くとも中学生の前半のうちに毎日の勉強を習慣化させるかです。「塾は小6から」とか「中学生になったら」なんていってると、少なくとも開智塾で小4や小5からやっている子にはなかなか追いつけなくなります。やるなら小学生、できれば4年生からやってほしいところです。
〜引用終了〜
補足をすると、「私勉強していない」という台詞には若干の嘘が含まれている場合「も」あります
それは、本人が周りに「ガリ勉」と思われたくない場合、勉強してないと言って点数取るのが気持ちいいと感じている場合、勉強頑張っていると言って点数が悪かったら恥ずかしいと思っている場合など
もちろん、本人に相手を騙す意図はありません
子どもたちの防衛本能というべきものでしょうかね(-_-;)
もう一つ
本当に最低限の勉強しかしていない場合もあります
この場合、勉強は学校の授業で完結しています
ですから、出された宿題や学校のワークをやるだけで内容が定着します
それ以上の勉強は必要ないですよね
毎日勉強する習慣というのは、簡単には身につきません
できれば4年生、いえいえ本音はもっと早くからと思っているはずです
学校から出された宿題は遊びに行く前に終わらせる
または、毎日勉強する時間をきっちり決める
こういったことは、小学1年生から始めるに越したことはありません
習慣化されてしまえば全く苦になりません
現に、私もそうでしたから(^_^;)
高学年になればなるほど、習慣化させるのは難しくなってきますよ
大事なのは特例を作らないこと
「仕方ないわね〜、今回だけよ」は通じません
子どもにしてみると「この前は許してくれたのに〜」となります
絶対守らなければならないこと、と決めてしばらく我慢していると、そういうものだと思って諦めてくれます(笑)
親の方から折れてはいけませんよ
と、まあ子どももいないのに偉そうに書いてしまいました
まだ小さいお子さんがいる場合、小学校は2期制ですから来週には通知表を持ってくるはずです
10月から始めてみるのが、一番キリもよいかと思います
それでは今日はこのへんで