また、このような記事を書くと「たかとりーなは、最近やけに日大推してない?」と考える人がいるかもしれませんが、良いことに対しては良いと評価したいのだから、仕方ないですよね(´-`).。oO
9月3,4日
全国的に中止となっている学校祭を札幌日大高校では開催したそうです
そして、それをただ「うちはやりましたよー」で終わらせることなく、札幌日大モデルとして、これから学校祭を行う参考にしてほしいと概要や感染対策を公開しています
校長先生の熱いメッセージも載っていますよ(笑)
確かに感染リスクなどを考えれば、中止にしてしまうのが一番手っ取り早いです
しかし、そこで「何とか工夫して実行できないだろうか」と考えることが、生徒たちにとっては成長であり、かけがえのない経験なんだと思います
おそらく、札幌日大の生徒は自分の高校を「あのコロナ禍の中でも学校祭を行った高校」として語り継いでいくのではないでしょうか
休校期間中、各高校は必死にオンラインで授業を進めていました
休校も明け、説明会も数多く行われる中、「学校の存在意義について」考えさせられたという話を多く聞きました
勉強は「ある程度」オンラインでもやれることがわかった
では、学校でなければできないこととは?
それがこういった、同年代の生徒との交流、学校行事なのかなと改めて感じました
全国的に、学校行事によって授業時間が削られ学習進度が遅くなるのを嫌い、学校行事をなくす方向で進んでいる学校が増えてきていると聞きます
しかし、例えば開成中学・高校は体育祭に凄まじい情熱を注いでいます(今年度は中止)し、進学校ほど学校行事に力を入れているように感じます
それは、学校行事によって、生徒が人間的に成長していくことを知っているからではないでしょうか
もし、来年も現在と似たような状況だったら、どれだけの高校が学校祭を行うのか
この、札幌日大の成功を元に、「自分たちもやってみよう」と多くの高校生が立ち上がり、それを「ダメだ」と否定せずに応援する高校が少しでも増えてくれるといいなと思いました
それでは、今日はこのへんで
ご無沙汰しております。
学校祭、本州は意外にやっているところが多いですね。縮小、分散など、従来とは異なりますが。
公立は教育委員会事務局のお達しに左右されている印象なので、地域差がわりと明確に出る気がします。特に北海道は早い時期に感染拡大が見られたので、その頃に早々と中止を宣言した学校が多かったですよね。
その点、私学は独自の判断をしやすいのが利点だと改めて思いました。
コメントを見て色々な地域の高校のHPを見てみましたが、確かに学校祭は在校生のみ、体育祭は無観客で実施というところが多かったです。
北海道は7月に学校祭というところがほとんどなので、5月末まで休校だと準備との兼ね合いもあって中止、そこで延期という判断は先を見通せない中ではできなかったように思います。
こういう時に臨機応変に動ける私立は強いですね。