札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
<< あくまで「予想」ですからね main この期間をどう過ごすかで、将来が変わる >>
入試予想最低点を比べてみた

一昨日の記事にこんなこと書きました

 

おまけの一言(今日の入試を振り返って)

 

「 一昨年の道コン事務局の予想最低点データを見ましたが…なるほどといった感じですね 」

 

塾の先生ならともかく、普通の受験生の皆さんは、2年前のデータなんてもっていないわけです

 

というわけで、TOP校+kitkats(久々に使った)だけですが、2年前と今年の道コン事務局が発表した入試予想最低点を比べてみようと思います

 

 

と、その前に皆さん1月か2月の道コンの個人票はありますか?

 

その中の「入試なら何点取れる?」というところの2018年度と2017年度を見てください

 

今回の自己採点に近くないですか?

 

もしそうであるならば、その時と同じくらいの力は出せたということです

 

それよりも高ければその時以上の力を、低ければ残念ですがその時と同じ力は出せなかったということになります

 

だいたい、8割くらいの人は同じくらいの自己採点結果だったと思いますよ(´-`).。oO

 

 

では、本題に入りましょう

 

まずは、道コンSS入試当日点換算から

 

今日発表になった今年のもの、私が今年と似通っていると感じていた2年前、そしてSS50付近の数字はだいぶ違いますが、上位層は同じ出方の3年前の比較です(裁量問題)

 

2020 2018 2017
SS70 255 249 253
SS65 234 228 234
SS60 212 208 215
SS55 191 187 196
SS50 169 167 177

 

SS65以上は2017、SS65未満は2018を参考にする方が、厳しくボーダーラインを判定するのにいいかもしれませんね

 

更に、倍率も絡んできますので、その辺りはそれぞれの高校のところでお話します

 

札幌南

 2020

(1.17)

 2018

(1.35)

 2017

(1.26)

A 233 A 239 A 243
B 236 B 239 B 244

低倍率ってここまで影響するんですね

Aランクのボーダーが65を切るとは…

というか、上のSS換算表見てもらえばわかりますが、今年がこの3年の中で一番分散(ちらばり)が大きいんですよ

それだけ、上位層が失敗した入試だったということですね

 

札幌北

 2020

(1.26)

 2018

(1.19)

 2017

(1.28)

A221 A219 A228
B230 B225 B235

ん?倍率は2017と変わらないのに、ボーダーが低い…

こちらも上位層が崩れたということですね

もしかすると、例年ではあまり見られない傾斜配点での逆転が多くなるかもしれません

 

札幌西

 2020

(1.45)

 2018

(1.51)

 2017

(1.47)

A210 A211 A218
B227 B225 B235

南北との違いがわかりますか?

AランクとBランクのボーダーの差です

実に17点

失敗してもランクで救われる子が南北と比べて多いのが西や東の特徴です

 

札幌東

 2020

(1.42)

 2018

(1.51)

 2017

(1.33)

A207 A209 A208
B222 B224 B227

西と同じくAランクとBランクのボーダーの差が15点と大きめ

ただ、倍率の違いこそあれど、これまでの上位3校と違って2017のボーダーとあまり差がないです

どうやら、このあたりの点数帯に固まる入試だったようですね

というわけで、恐らくボーダーラインの密集度が一番なのは東だと思われます

 

札幌旭丘

 2020

(1.62)

 2018

(1.56)

 2017

(1.46)

A199 A194 A204
B219 B214 B224

さあ、ついにAランクとBランクのボーダーの差が20点になりました

有利ですよね…

ただ、この辺りになると、2017の方がボーダーに高い点数を要求されるようになっているので、比較対象を2018に変えた方がいいんですよね

なるほど、倍率の分だけ上がったという見方でいいのではないでしょうか

 

札幌国際情報(普通)

 2020

(1.62)

 2018

(1.48)

 2017

(1.54)

A198 A190 A208
B218 B210 B228

こちらも旭丘同様、AランクとBランクのボーダーの差が20点で、2017のボーダーが高め

なので、2018との比較なのですが、こちらも倍率の分だけ上昇していると考えていいでしょう

定員少ないですからね、倍率の影響はどうしても他よりも大きくなります

 

札幌月寒

 2020

(1.34)

 2018

(1.30)

 2017

(1.49)

B190 B182 B198
C201 C197 C212

あれ?あまりランクによるボーダーの差がない…

いやいや、これはBランクとCランクだからです

ただ、2017や2018に比べると差が小さいのがわかりますか?

定員が320から280に減った影響もあって、ボーダーライン上がかなり激戦になっているものと思われます

 

 

北広島

 2020

(1.13)

 2018

(1.36)

 2017

(1.38)

B168 B174 B180
C190 C197 C200

大学の進学実績はほぼ同じなんですけどねぇ

入るときは月寒に比べて全然楽なんですよ

BランクとCランクのボーダーの差が22点

ということは、Cランクの子が中心なのでBランク以上の子はかなり有利だということです

もちろん、有利だと言っても、この最低点より全然下だったら危ないですよ

 

札幌手稲

 2020

(1.16)

 2018

(1.29)

 2017

(1.28)

B162 B167 B178
C182 C186 C198

低倍率なので2018よりはボーダーが下がったとみていいでしょう

それより注目なのは下の新川との比較です

 

札幌新川

 2020

(1.54)

 2018

(1.46)

 2017

(1.32)

B168 B163 B168
C188 C183 C188

kitkatのはずなのにkitkatsになっているのに気づきましたか?

倍率が絡む話とはいえ、ついに新川が手稲を抜いてしまいました

これが来年以降も続くのか、今年に限った話なのか

あと数年は抜きつ抜かれつかもしれませんが、いずれは…

 

札幌清田

 2020

(1.49)

 2018

(1.26)

 2017

(1.35)

C172 C148 C160
D182 D167 D180

本当は新川で終わるはずだったのですが、どうしても清田を取り上げたかったんですよね

2クラス減ですから、案の定というか恐ろしいことになっています

今年に限って言えば藻岩より上です

しかもランク間のボーダー差が驚きの10点

点数を取らなければランクがあっても合格しないよということです

今年一番激戦だった高校と言えるかもしれません

 

というわけで、今年と近い年との入試予想最低点を比べてみました

 

今年がどんな入試だったのか、どんな風に受験生が得点しているのか、ボーダーライン上の密集度は

 

ほんのちょっとだけですが、傾向が見えたのであれば、時間をかけた甲斐があるというものです(^-^)

 

それでは、今日はこのへんで



| 公立入試関係 | comments(6) | - |
comment
旭川一のキャッチャー | 2020/03/07 11:22 AM
斬新な情報分析ありがとうございます。
残業続きで入試点調査する時間もなく、難易度から2年前と同じくらいの平均点かなというのは合ってましたが、トップ高は2017年に近いとは予想でかかったです。
早速受験高の当時の予想最低点確認したら、なんと今年とほぼ同じ!
道コン1月と2月の2017年換算点と自己採点の比較したら、悪かった2月よりは10点上、かなり良かった1月は同点でした。
1月は札幌トップ高の学区外枠でも98%とれた満足する回だったので、今回の入試の出来は力を出しきれたと言える結果となり、息子共々ホッとしました。
先生からすればさほど難しい調査ではないでしょうが、子供たちがこのような集計や分析ができれば、今後の思考力などを問う問題にも対応できるようになるのかなぁと思いましだが、息子にこのブログ見せてたら道コンの換算点を確認してましたが、なぜか2018年の点数を見てました!まだまだ読解力が弱いことがたまに傷です。
ボーダーの母 | 2020/03/07 11:33 AM
子どもの道コン個人票を見てみました。
ほんとだ…本当に2017や2018の「入試なら何点取れる?」とほぼ同じ点数です。

そうか〜そうだったのか〜
1月の道コンの結果を見て、志願変更せずチャレンジしてみようと決めたので、今回この自己採点の点数は妥当なとこなんだね。一生懸命勉強して現状維持を保ったんだよ、頑張った頑張った!
と子どもと二人で納得しました。

あとは結果を待つのみ。
私立の支払金や手続き等を確認しつつ、17日を待ちます(笑)
それにしてもAランクってすごい保険ですね。
なんでもできて、しかも努力し続けることができたお子さんにはこのような保険がついてくるのですね。
素晴らしい!純粋に羨ましいです^^
たかとりーな | 2020/03/07 10:15 PM
>旭川一のキャッチャーさん
普段から自己採点がきっちりできているのであれば、とりあえずは一安心ですかね。
お疲れ様です(^-^)

>ボーダーの母さん
納得していただけて良かったです。
ランクについては、学校間格差もあるので私はなくしてほしい派です…
現中1の時にどうなるか、当日点500内申点315なら随分改善されるとは思いますけどね。
まなママ | 2020/03/08 9:29 AM
こんにちは。
以前に年号カードを送って頂いた道東住まいの者です。

大雪が受検日後だった安堵感と17日の発表の不安とで落ち着かない日を過ごす中、先生のブログを拝読することでいろいろ改めて、なるほどと気がつくことも。
娘はみなさんとは逆で目標点に届かず、力を出しきれませんでした。1月の道コンが実力以上に良すぎたんだろうな、と思うことしました。
受検した高校はクラス減でさらに学区外受検ということもあり、きっと昨年よりは厳しい状況で、ボーダーもあるんだかないんだか素人にはわからない状況です。。。
ただ、当の本人はさっそく「これでやっと心置きなく英検の勉強できる!」とやる気を出してる様子なので、合格を願いながら待とうと思います。
ムーミンパパ | 2020/03/09 12:37 PM
南高のAランクのボーダーが65切って、北高で62と言うのは、母集団や標準偏差にも依りますが、若干ボーダーが下がったのでしょうか。

また、これまで気にしていなかったことですが、この記事を読んで勉強になったことがありました。

自己採点が正確だとすれば、今年は、札幌西も東も内申305点以上のAランクであれば、偏差値60程度(212点)でも合格する可能性があるということでしょうか。

副教科が得意で内申美人の真面目な女の子なら、本番でちょっと失敗していても、合格する場合もあるのかなという印象を受けました。

逆に、少し驚いたのは、Bランクで内申重視でない場合、札幌東(222点)、旭丘(219点)、国際情報(218点)とほとんど差がないんですね。

もし、副教科が苦手でBランクでも、偏差値62(221点)以上の男子なら、がんばって東高を受けるのもありだったかもしれないというところでしょうか。

ちなみに内申については、私もなくしてほしい派ですが、現中1からは、2:2:3の315点から3:3:4の450点に変更されて、内申重視から、若干の学力重視への変更ではないかと想像しています。
たかとりーな | 2020/03/09 6:50 PM
>まなママさん
そうですか。
どのような自己採点をしているかわからないので、はっきりとは言えませんが、結構「悲観的」な採点をする子もいるので、目標点を下回っているからと言って可能性が全くないわけではありません。
お子さんが、さっそく次を目標に向けて頑張ろうとしているのが頼もしいです。

>ムーミンパパさん
ボーダーは下がっていると思います。
そうですね、今年は特にBランクに限れば東・旭丘・国際情報の差はありません。
私はこれを見て逆に、旭丘や国際情報はほぼAランクの子しか合格していないのではないかと心配になりました。
現中1からの変更については「内申の2:2:3の比率は変えない」と言っているんですよ…(ただ昨年6月の段階なので、また変わるかもしれませんが)
4:4:6だと630点になって逆に内申重視になりますし、小数点にはしたくないだろうから…どうするんですかね(^_^;)



S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
Selected Entries
Categories
Profile
Archives
Recent Comment
Links
Link2
Mobile
qrcode