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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
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出願変更について色々と(追記あり)

平均点集計の自由コメント欄で「出願変更について書いてほしい」という要望があったんですよね

 

手続き上のことなのか、出願変更についての私の考えを聞きたいのかわかりませんので、両方書きます

 

 

まず、手続き上の話です

 

来週の火曜日に出願状況(倍率)の発表があって、翌日から出願変更の受付が始まります

 

28日(火)出願状況発表

29日(水)〜4日(火)出願変更受付期間(最終日のみ16時まで、その他の日は9時〜16時半)

31日(金)出願変更状況中間発表

14日(金)出願変更後の状況発表

 

道立⇒道立、市立⇒市立の場合は、出願変更願というものを中学校を経由して(ここが曲者)始めに出願した高校に提出すれば、後は高校どうしでのやり取りです

 

道立⇒市立、市立⇒道立の場合は、出願変更願を出した後、出願変更承認書をもらって、新たに書いた願書とともに提出しなければなりません

 

それと、上に書いた「中学校を経由して」の部分

 

中学校に提出したら、後は中学校が高校に提出してくれるものではなく、学校の了解を得て「校長印」を押すのが中学校側の手続きで、実際に高校に出願変更願を提出に行くのは本人(保護者)ですね

※学校側が代行してくれる場合もありますが、私が知っているのは小規模校での話しです

 

中学校によって対応が違う可能性も高いので、その点も確認しておいた方がいいですね

 

いずれにしても、1週間の間に済ませなければいけませんので、のんびりしている暇はありません

 

出願変更の可能性がある人は、今のうちから準備しておいた方がいいでしょうね(保護者の方で仕事がある方は、早めに有給取って動くことが多いようです)

 

 

そして、そもそも出願変更を認めないという、とんでもない中学校のうわさも聞いたことがあります(現に学年通信にそれを匂わせる記述を確認しましたし、コピーも保管してあります)

 

ただ、随分前の話なので、今は改善されているかもしれません

 

安易な出願変更をさせないためなのかもしれませんが、出願変更自体はちゃんとした権利です

 

そして、出願変更したからといって、入試で不利に扱われるといったことはありませんので、安心してくださいね

 

 

次に、出願変更についての私のスタンスについて

 

上に述べたように、出願変更自体は権利ですので、それを認めないということはありません

 

ただ、出願変更に至るまでの経緯がポイントになると思います

 

出願変更で好結果が得られた生徒、そうでなかった生徒、私は両方知っています

 

 

どんなに勉強しても、なかなか点数が上がらず、第一志望校が想定していたよりも高倍率だったということで、出願変更をした生徒

 

実は、私は出願変更をしたら点数が伸びるのではないかと思っていました(本人にも伝えてありました)

 

結果は、想定通り

 

憑き物が落ちたように点数が伸び、第一志望校のままでも十分合格するであろう点数を本番で取りました

 

 

一方、勉強もどこか中途半端で、第一志望校が特に高倍率というわけでもないのに、出願変更をした生徒

 

その時点では、余裕で合格圏内だったはずなのに、みるみる点数が下がっていき、最後の連続模試では出願変更した高校のボーダーラインまで成績が落ちました

 

まあ、何とか合格しましたが、これで不合格だった場合はシャレになりませんよね…

 

 

要するに、「志望校を下げて楽になりたい」という理由の変更はロクなことにならないということです

 

 

そして、出願変更はあくまでも本人の意思でなければいけません

 

親・学校の先生・塾の先生が主導で行うと、進学先の高校で気に入らないことがあったときに「別に、来たくて来た高校じゃないし」と責任転嫁するんですよね

 

さらに、自分より学力が下だと思っていた子が、自分の志望校に合格したりした場合なんか、もう最悪ですよ

 

「なんで志望校変えたんだろう…」とずっと尾を引くことになります

 

 

確かに、高校の3年間をどこで過ごすかは重要です

 

しかし、あなたの学生生活は高校が最後なのでしょうか?

 

北海道では出身校をいう場合、高校を指すことが多いのですが、本州などでは基本的に大学ですよ

 

だって、よっぽど有名でないかぎり、地元の高校名言っても通じませんから(笑)

 

高校はゴールではありませんよ

 

それなら、行ける所より行きたい所を目指してほしいと私は思います

 

 

ただ、無謀なのはやめてくださいよ

 

私が言う「無謀」の基準は「一度も合格ラインを越えたことがないのに、入試では自己最高点が出せるだろうという根拠のない理由で、受験をしてしまうこと」です

 

もちろん、合格ラインの基準はバラバラです

 

必ずしも道コンの合格可能性60%だとは限りませんよ?

 

基本的に、SSが低めの高校になるにしたがって、合格可能性は緩くなると考えています

 

「南で98%を出さないと受験できない」とかやると、定員割れ起こしますからね(笑)

 

でも、私の感覚だと、中堅校辺りで60%というのは合格ラインではないと思っています

 

その辺りの微妙な匙加減は、ここで書いていたらキリがないので「〇〇高校△△%だったらどうですか?」とか聞かないでくださいね

 

そんな数字だけで「行けますよ」とか「ダメですね」とか判断していたら、インチキ占い師と変わらないじゃないですか

 

その子の学力とか答案とか、何も見ずに答えられるわけがないのですから

 

そして、合格する見込みもないのに、「TOP校を受けた」と言えば不合格でも格好がつくからという理由で受験するのは、私は好きではありません

 

こんなところで、いいでしょうか

 

 

それでは、今日はこのへんで



| 公立入試関係 | comments(9) | - |
comment
あーる | 2020/01/26 7:51 AM
中堅上位のK高校に出願した者ですが合格率が40%で受けるのは無謀と言うのでしょうか?
たかとりーな | 2020/01/26 9:49 AM
記事に追記する形でお答えしますね
あんじゅ | 2020/01/27 12:34 PM
中堅上位Kはたぶん子どもたちがお世話になった&なってる高校だと思います。
お世話になった息子は1月道コンは60%くらいだったでしょうか。
Cランク当日190を切り追加で合格しました。
3年間考査や模試を含め200番台後半や300番台あたりから脱出することは難しく大学入試でとても苦労しました。
努力しても成績が伸びないし部活でも結果を出せなかったので彼の人生において初めての自信喪失に陥りました。
高校では塾や予備校に行かせてあげることは出来ませんでしたし部活の疲労もあり2年生で退部させました。
文転し道内私大を受けるも全落ちで、昨年公立になった大学に3期一般数学9割を取り合格しました。
入試は私立入試のままでしたから本当に運が良かったです。
高校の悔しさから大学に入学後は中学や高校以上の勉強量でかなり良い成績をキープしています。
成績により2年からの学部が決まるためバイトなんかする暇もなく必死です。
大学に入ってもこんな現実です。
ちなみに高校の担任には合格は難しいと言われていました。

下の子は塾に通わず中1はDプラス、中2はCプラス、中3はAプラス、学力ABCは230平均あたりで推薦で入学しています。
推薦ですが一応入試問題をやったところ、中間点なしの210点でした。
高校では考査が学年200番以内で模試は200番台真ん中くらいでしょうか。
この高校は毎年140人前後が国公立大に現役合格をしていますが樽商、教育大、弘前、室蘭がそれぞれ20人前後です。
千歳については昨年度23人でも今年度以降は厳しいかも知れません。
入学時点で80%は北大を目指しますが現役で合格できるのは10人前後です。
あとは道外国公立や看護であちらこちらの国立や市立に合格しています。
なので国公立落ちを含め半数以上は私立になる計算。
浪人して予備校通うも北大は2度落ちするのも普通にいます。
どこの大学でも良ければ話は別ですが。

二人の子どもを入れて感じることは、高校入試で学力重視枠は40人ちょい毎年いるわけですが入試は240以上とる取る強者も存在する枠なので、入学後も模試ではかなりの上位に入っていることと学力も内申も高いけどトップ校に通うのが距離的に面倒で来ている子がけっこう存在することです。
あるトップ校の倍率が高いからと下げて受験したり出願変更した子が上位に必ず入れるとは限らない理由がここにあります。

また100番以内を考査と模試で入るには中学以上のかなりの勉強量と集中力が必要になってきます。

中学で息子と同じ成績で1つ下?の高校に入り推薦で国立大に入った子もいればトップ校で常に300番台でFラン私大に入った子もいます。
いずれにせよ高校合格がゴールではなく、入った初日からが勝負?新たなスタートとなります。
道コン12%でもトップ校に入った話も聞きいた事がありますが、受けるのも受けないのも自分次第です。
入試で結果を出したいなら今は周りの意見に流されている場合ではありません。
頑張って下さい。
- | 2020/01/28 12:47 AM
管理者の承認待ちコメントです。
あんじゅ | 2020/01/28 12:16 PM
2度のコメントですm(_ _)m
子どもたちがお世話になった中学の保護者対象進路説明でも出願変更はできるだけないよう親子で話し合い出願してくださいとの事でした。
どうぞどうぞ言うわけにはいかない理由が学校にはあるのかも知れませんね。
ただ当然の権利と言ってくれる担任もいますので、いざとなればお願いするべきだと思います。
先生の言うように出願変更して定員割れの高校にしたのに、最終出願状況で定員を上回ってる事態もあるでしょうし、校風が全く違う所や見学にも行ってない高校に出願変更で入学して途中で退学してしまった話も何人も周りにいます。
自分で入りたくて入った高校ですら人間関係や思ってたよりレベルが低い&高すぎる等で退学する子もいるくらいです。
交通費の面や倍率など出願変更先もさまざまだとは思いますが、大切なお子さんが充実した高校生活を送り卒業できる所を選ぶべきだと思います。

少し先の話になりますが4月より給付型奨学金がスタートします。
年収により金額は異なりますが返済のいらない奨学金です。
しかも入学金や授業料も年収により免除や減額になるので、かなり大きいです。
全額、3分の2、3分の1と年収によって受け取れます。
ただ審査基準が年収以外にもあり、高校の評定3.5以上という項目があります。
3.5以上でない場合は計画書等を提出の審査となるため、忙しい時期を考えると3.5以上はとっておいた方が良さそうです。
中学までは楽々内申点は取れても高校ではなかなか大変なのが現実です。
しかも指定校推薦狙いでなければ考査そっちのけで模試勉強しかしない生徒も多々存在しますから。

指定校推薦は高校によって評定は違いがあるのでしょうか?
この給付型奨学金はどの高校からも3.5です。
何だか引っかかります(笑)
- | 2020/01/28 12:59 PM
管理者の承認待ちコメントです。
北の母 | 2020/01/28 3:26 PM
あんじゅさん

指定校推薦の件ですが、各高校によって、同じ大学でも評定基準が違いました(子供3人別学校で、公立私立偏差値も違います)。そして、学部は違えど道内の大学であれば、指定校推薦枠はほぼあります。
あんじゅ | 2020/01/28 10:43 PM
北の母様

ありがとうございます。
ずっと疑問に思っていました。
もし同じなら無理して上の高校に入って成績悪いより、無理しない高校で良い成績で指定校推薦なり一般受験で受験した方が結果が出しやすいのかと思いはじめていました。
ありがとうございました。
たかとりーな | 2020/01/29 3:03 PM
>あんじゅさん
長文のコメントありがとうございます。
K高校を受験しようと思っている方には、大変参考になったかと思います。

>アドバンスくんさん
ご要望通り非公開のままにしておきます(笑)

>北の母さん
貴重な情報ありがとうございます。
後は、枠の人数の違いもあるでしょうね。



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