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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
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2019年 秋の進学舎セミナー

実は、今日のセミナーには参加するつもりがなかったのですよ(^_^;)

 

ゲスト講演もなく、道コンデータの説明のみなら、後日資料だけもらって私が分析してもいいので

 

ただ、出版関係の話をしておかなければいけないので、ついでに出ましょうかという感じでした(笑)

 

 

例年、前年データとの比較という形で、今年の志望者分布を分析しているのですが、そもそもSSというのは同じ集団で比較しないと意味をなさないものですし、難易度によって出方も異なってきます

 

それに加えて、道コンが下のような集計方法を取っているために、昨年と比べて今年のSSの出方がどのようなものかわからなくなってしまいました…

 

iPhoneImage.png

 

ですので、これからするお話は「昨年と今年のSSの出方が全く同じ」という仮定での話しになりますので、ご了承ください

 

なお、全ての高校を取り上げるとキリがないので、札幌圏TOP校と昨年と比べて変動が激しい高校、そして将来札幌圏TOP校が1クラス減となる際のモデルケースとなるであろう旭川東についてお伝えしようと思います

 

そして、いつも載せている分布図は今年は載せずに、文章のみでの説明となります

 

 

札幌南(80%〜:A69B72、60%〜:A67B69C72)

第1志望者数は昨年比−35名(93%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年164名(32.3%)に対し今年は106名(22.4%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年275名(54.1%)に対し今年は234名(49.5%)

昨年と比べ、安全圏の生徒が大幅に減りその代り60〜80%ラインの微妙な生徒が増えている。

ここ2年の高倍率を嫌い志望者減の上、上位層も減っていることから、このまま行けば難易度は下がりそう

 

札幌北(80%〜A67B69C72、60%〜A64B67C69)

第1志望者数は昨年比+34名(108%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年122名(27.6%)に対し今年は124名(26.1%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年215名(48.6%)に対し今年は267名(56.1%)

昨年と比べて安全圏の生徒は変わらないが、60〜80%ラインの生徒がかなり増えている。

志望者も増えていることから、ボーダーライン付近はここ数年にはない激戦になることが予想される。

特に60%ラインぎりぎりの生徒は、注意してほしい。

 

札幌西(80%〜A65B68C70、60%〜A63B65C68)

第1志望者数は昨年比−21名(96%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年91名(16.9%)に対し今年は85名(16.4%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年185名(34.3%)に対し今年は184名(35.5%)

昨年と比べて大きな違いはなく、例年並みの難易度だと思われる。

しかし、ボーダー越えている生徒が3分の1しかいないとは…まだ、十分逆転のチャンスは残されていますね

 

札幌東(80%〜A64B67C69、60%〜A62B64C67)

第1志望者数は昨年比−28名(94%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年94名(17.7%)に対し今年は80名(15.9%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年195名(36.7%)に対し今年は175名(34.7%)

志望者、安全圏、ボーダーライン超えいずれも昨年を下回る数字。

今のところは、倍率も難易度も例年よりは下がる見込み。

とは言っても、大幅に下がっているわけではないので、倍率についても1.5倍を下回るようなことにはならないだろう。

 

札幌旭丘(80%〜A62B65C67、60%〜A60B62C65D67)

第1志望者数は昨年比−13名(97%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年67名(13.5%)に対し今年は64名(13.3%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年124名(25.1%)に対し今年は138名(28.6%)

志願者は微減、安全圏の生徒は変わらず、ボーダーライン付近の生徒は微増という状態。

既に1.5倍を超える状態だが、更なる高倍率化やボーダーラインの上昇はないと思われる。

 

札幌国際情報(普)(80%〜A62B66、60%〜A59B62C66)

第1志望者数は昨年比+22名(112%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年16名(8.6%)に対し今年は18名(8.7%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年48名(25.9%)に対し今年は49名(23.7%)

元々定員が80名と少ない上、昨年1.71倍の高倍率での22名増は正直驚いた。

しかし、中身をよく見ると、明らかにボーダーラインを大きく下回っている生徒の増加分であり、ボーダーライン超えの生徒の割合は変わらない。

野球部の活躍やダンプレの人気から、今年も倍率は大きく下がらないかもしれないが、レベルは例年通りと考えていいだろう。

 

札幌月寒(80%〜A58B61C65、60%〜A54B58C61D65)

第1志望者数は昨年比±0名(100%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年39名(8.7%)に対し今年は41名(9.1%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年131名(29.1%)に対し今年は108名(24.0%)

1学級(40名)減るのに志望者数が変わらないということは、単純に倍率が上がるということです。

しかし、安全圏の生徒はほぼ同じ。ボーダーラインを超えている生徒は減っているという状況です。

いつもなら月寒を志望しているような層が、学級減を嫌って他校に流れているんですかね?

学級減で倍率は上がるもレベルの低下でボーダーラインは同じになる可能性が高いです。

 

札幌新川(80%〜A50B54C57D61、60%〜B50C54D57E61)

第1志望者数は昨年比−11名(97%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年105名(19.8%)に対し今年は96名(18.5%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年208名(39.2%)に対し今年は205名(39.4%)

今まで、安全圏の生徒がどんどん少なくなっていたのに、ここに来て一気に増えました。

実は、これ北広島や手稲でも同じ傾向がありまして…

ということは、月寒と北広島はそんなにSSの差はないのにどうしてだろうと考えた結果、ある違いがあることに気が付きました。

推薦のあるなしです。

さて、話を新川に戻しましょう。

近年高倍率が続いていた新川ですが、さすがに今年は志望者が減ってきました。

しかし、ボーダーライン超えの生徒の割合は変わりません。

倍率が下がっても、極端に難易度が下がるわけではないというのは頭に入れておいた方がいいでしょう。

 

札幌清田(80%〜B48C52D55E59、60%〜C48D52E55)

第1志望者数は昨年比+37名(114%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年53名(19.8%)に対し今年は79名(25.9%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年100名(37.3%)に対し今年は146名(47.9%)

あのー、2クラス(80名)定員減るの知ってますよね?(^_^;)

しかも安全圏もボーダーライン超えも昨年と比べて大幅に増えているんですが…

これは、現時点でボーダーラインに届いていない生徒には厳しいですね。

ひょっとすると、札幌圏で一番キツイ入試になるかもしれません。

 

大麻(80%〜B45C49D53E56、60%〜C45D49E53F56)

第1志望者数は昨年比−10名(94%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年69名(41.8%)に対し今年は46名(29.7%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年99名(60.0%)に対し今年は70名(45.2%)

昨年、定員割れした大麻。

今年は更に志望者が減った上に、安全圏やボーダーラインを超えている生徒が激減。

つまり、ボーダーラインに届いていない生徒が昨年より志望して何とか10名減にとどまったと。

どうしてこうなったんですかねぇ…

大麻高校が輝いていたころを知る身としては、非常に残念です。

 

旭川東(80%〜A63B66C69、60%〜A60B63C66)

第1志望者数は昨年比+29名(124%)

80%以上の安全圏の生徒は昨年45名(36.9%)に対し今年は65名(43.0%)

60%以上のボーダーライン超えの生徒は昨年78名(63.9%)に対し今年は97名(64.2%)

1クラス(40名)減の旭川東ですが、志望者は逆に増えました。

そして安全圏の生徒も大幅に増えるという…

ボーダーラインを超えている生徒は変わりませんが、60%を超えているというのは厳しいですよ。

60〜80%ラインの生徒も油断するとはじき出されるということですからね。

昨年は1.19倍ですか。

万が一1.3倍を超えるような倍率になると、札幌圏に匹敵するような厳しい入試になるかもしれません。

 

 

というわけで、今日もらった資料を見ながら色々書いてみました

 

また、12月中旬ころに11月の道コンのデータを使って志望者動向の記事を書くので、それまで待てるという方はそちらの方を参考にしていただければと思います

 

それでは、今日はこのへんで



| セミナー | comments(4) | trackbacks(0) |
comment
旭川一のキャッチャー | 2019/11/13 10:25 PM
今回は旭川東も取り上げていただきありがとうございます。
去年の総合資料と見比べて今年は毎回志望者が多いなぁと思ってましたが、上位層が増えてたんですね!
第一志望者数が定員の半分未満なので分析は難しいけど、周りの話を聞くとやはり多そうな予感。
生徒数減を考慮した予想倍率は当初で1.4弱、高倍率を嫌って変更後で1.3弱かなとは思ってます。
息子には倍率なんか関係ないくらいの成績取ってたらいいんだ、とは言っても、そんなに上手くはいかないですね。
たかとりーな | 2019/11/14 3:39 PM
見方を変えれば「上位層が仕上がっていて逆転が少ない入試」とも言えるのですが…Aランクが志望者の半数を超えるような状態ですので、A63付近の子は80%を超えていても安全圏とは言い難いです。
やはり安定して65を超えてほしいですね、そうじゃないと今年は怖いと思います。
旭川一のキャッチャー | 2019/11/16 5:35 PM
去年の夏以降はこの基準は越えてるので(ギリギリですが)塾では大丈夫と言われてますが、何せ心配性で緊張しーで毎回なんかやらかすので、こっちも心配になります。
やらかしても合格できるだけの結果を残せばいいので、今後の道コン3回も越えたら安心できるのでしょうかねぇ。
数字は嘘つかないですからねw
別記事ですが、先生も目標に向かってダイエット頑張ってください。
たかとりーな | 2019/11/17 10:22 AM
仰る通り、理想は失敗してもボーダーラインに踏みとどまるくらいまでのレベルアップですね
道コンはあくまでも道コンですので
余裕があれば全国の入試問題にもチャレンジしてみてください
ダイエット頑張ります(笑)



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