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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
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2019年8月道コン感想(中2編)

去年も中2編を書きましたが、今年については問題についてではなく、それ以外の部分について少しだけ触れようと思います

 

私が速報を見て驚いたのは

 

「中2と中3の平均点がほぼ同じ」ということ

 

私の記憶では、こんなことはなかったので、念のため調べてみました

 

      中2    中3

2012 179.6 154.9

2013 172.6 158.0

2014 181.3 164.2

2015 180.0 167.7

2016 171.5 155.3

2017 180.4 168.5

2018 167.4 153.6

2019 168.4 168.3

 

 

やはり…(-_-;)

 

というか、今までにも170点台前半のことがありましたが、そういう時に限って中3の平均点が150点台と低かったため目立たなかっただけですね

 

とはいえ、2年連続の160点台というのは、何か原因があるのではないかと思い、教科ごとの平均点も調べてみました

 

すると…

 

ここ2年の平均点の低さは英語が原因だとわかったのですが、それ以外の教科でも気になる動きをしているものがありまして

 

      英語   社会

2012 36.0 38.2

2013 33.5 36.6

2014 35.9 37.1

2015 35.0 35.4

2016 36.3 32.8

2017 36.5 32.5

2018 30.2 31.3

2019 31.1 31.5

 

社会です

 

もう、ここ4年くらいずっと、数学と変わらない平均点です

 

では、問題が難しくなったのでしょうか?

 

違います

 

明らかに、以前と比べてできなくなっています

 

 

このブログでも何度も書いていますが、以前ほとんど聞くことがなかった「社会が苦手で」という声を最近よく聞きます

 

こうして数字に表れると、改めて実感しますね

 

社会というのは、学校や塾で習うというより、普段の生活の中で知識を身につけていく教科だと思っています

 

新聞も読まない、ニュースも見ない(見てもネットで興味のあるものだけ)となると、それはできなくなるのは当たり前ですよ

 

私にとっては、ありがたいですけどね(*´▽`*)

 

うちの生徒は、社会を武器にする生徒がほとんどですから、差がつくのは助かります

 

 

もう1つ、方程式の文章題の得点率の低さ

 

これも、随分前から指摘していますが、難問ではないものについてまで、明らかにできなくなっています

 

これについては、原因がはっきりわかっていまして…

 

「公立入試で出題しなくなったから」ですよ

 

以前は、必ず2題出題されていたのが、いつの頃からか1題のみ

 

下手をすると出題なしになりましたからね

 

そうなると、中学校側でも時間をかけて取り扱わなくなるものです、ただでさえ全員に理解させようとすると手間がかかる単元ですから

 

それなら、計算に時間をかけて、文章題の部分はサッと流した方が楽です

 

定期試験も、授業で扱った問題のみ出題したり、ワークの問題をそのまま出題したり

 

生徒も、丸暗記で済ませてしまう

 

それはできなくなって当然です

 

 

方程式の文章題は、文をイメージする力、文を整理して理解する力を養うにはうってつけです

 

これができないということが、高校での数学の不振にそのまま繋がっていくと、言えなくもありません

 

 

社会と方程式の文章題(それと英語)

 

これからのカギを握る教科(単元)だと思いますよ

 

 

それでは、今日はこのへんで



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