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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
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2019年 大学合格実績比較(札幌圏の公立TOP校以外編)

さて、先週に続き大学合格実績比較の2回目です

 

今日は、札幌圏の公立TOP校以外の高校編です

 

今年は旭丘・月寒・北広島・藻岩・新川・北陵・啓成でお届けします

 

あれ?手稲は?と思った方

 

昨年の西もそうでしたが、6月のこの時期までに大学の合格実績をまとめれないようなところは、キツイ言いかたですが「そういう所」なのだと思ってください

 

それは、最初の出願で定員割れもしますって(-_-;)

 

そして、何故今年啓成が入ってきたのか?

 

まあ、データを楽しみにしてください(^-^)

 

国際情報を希望される方もいるのでしょうが、普通科の定員が80名ということで、なかなか他校と比較するのが難しい面もありますので毎年集計からは外させていただいております

 

ご了承ください

 

例年同様、比較するのは東


TOP校では国公立・北大・北大を除く旧帝+2(東北大・東大・東工大・一橋大・名大・京大・阪大・九大)・医学部医学科(国公立のみ)

といった4つの分野に分けて、合格者数を比較していきましたが、今回同じようにしてしまいますと、医学部医学科(国公立のみ)に0と1が並ぶことになり、実用的ではありませんので

 

国公立・北大・道内国公立(北大除く)・北大を除く旧帝+2(東北大・東大・東工大・一橋大・名大・京大・阪大・九大)

 

この4分野で比較しようと思います

 

正直、旧帝+2はそろそろやめようかなとも思っているのですが…(-_-;)

 

 

そして、困ったのは千歳科学技術大学の扱い

 

この4月から国公立大学になったのですが、高校によっても国公立大学の数に入れる所と入れない所がバラバラ

 

ただ、やはり私のブログでは、難易度が上がったとはいえ入試形態が私立型であるというところから、「千歳科学技術大学」は国公立大学の合格者数に含めないという対応にさせていただきます

 

参考までに高校別の千歳科学技術大学の合格者数も載せておきますね

 

東 (現役) 2

東 (浪人)13

 

旭丘(現役) 0

旭丘(浪人) 3

 

月寒(現役)10

月寒(浪人) 4

 

北広(現役)23

北広(浪人) 1

 

藻岩(現役) 3

藻岩(浪人) 2

 

新川(現役) 5

新川(浪人) 0

 

北陵(現役) 6

北陵(浪人) 1

 

啓成(現役)10

啓成(浪人) 0

 

北広島は立地的な面もあるとはいえ、驚異的な合格者数ですね(^_^;)

 

これを国公立大学の合格者に入れなかった(HP公開)のですから、その姿勢は見習うべきだと思います

 

そして、東の既卒の合格者数見てください…

 

これを見るだけで、如何に今年の千歳科学技術大学が大変だったかよくわかると思いますよ

 

 

最後に、ここに出ている数字は、各高校の進路指導部でHP上に公表しているものを中心に、公表されていない年度や部分については「道新受験情報」のデータ(赤字)で補足しております

 

実際の合格者より少なくなっているかもしれませんが、それは「それぞれの高校がきちんとした数字を公表してくれないから」ということで、ご容赦ください


まずは国公立大学合格者数から

      2019 2018 2017 2016 2015 2014

東 (現役) 173  174  139  147  185  148
東 (浪人)  47   44   37   53   80   60

 

旭丘(現役) 149  108  129  119  145  142 
旭丘(浪人)  49   50   52   36   51   61

月寒(現役) 113  124  102   86  113   84
月寒(浪人)  27   19   26   17   20   26

北広(現役) 102  133  138  112  147  100
北広(浪人)  32   33   31   21   37   40

 

藻岩(現役) 100   58   75  117   62  108
藻岩(浪人)  17   11   10    5    6   18

新川(現役)  62  106   77   57   65   64     
新川(浪人)  19   21   12   20   23   17     

 

北陵(現役) 104   67   89  104   84   69 
北陵(浪人)  17    6    9   21   13   27

 

啓成(現役) 103   77   94   66   77   73 
啓成(浪人)  17   15   18   12   13   18

 


旭丘は見事に回復しましたね

 

月寒は千歳を足せば昨年とほぼ同じ

 

一時期の低迷からは抜け出せたと言えます

 

北広島は千歳を足してもちょっと物足りない結果

 

安定していると言えば安定しているのですがね

 

 

そして、ここから4校がとても興味深い結果に

 

昨年、初の現役国公立大学3ケタを達成した新川は、わずか1年で元通りに

 

それに対して、藻岩と北陵が3年ぶりに現役国公立3ケタを達成しました

 

何と、啓成も3ケタです

 

果たして、新川同様に今年の春だけで終わってしまうのか

 

それとも、この傾向は来年も続くのか

 

 

 

次に北大合格者数

     2019 2018 2017 2016 2015 2014

 

東(現役)  58   65   44   41   76   62
東(浪人)  23   16   22   24   26   24

 

旭丘(現役) 27   15   20   21   21   27 
旭丘(浪人) 11   14   16   12   20   21

月寒(現役)  8   13   13   10   12   10
月寒(浪人)              6    5    5

北広(現役)  9    5   18   14    7    7
北広(浪人)  6    5    7       12    9

 

藻岩(現役)  3    2    4    7    3    6
藻岩(浪人)  5    2    2    2    1    5

新川(現役)  1    6    3    2    0    3
新川(浪人)  6    4    2    3    4    3 

 

北陵(現役)  4    1    3    5         
北陵(浪人)  2    2    2    3    1    2

 

啓成(現役)  9    5    6    2    6    4 
啓成(浪人)  5    2    1    2    3    

 

 

旭丘は、北大合格者数でも回復

 

何が変わったんでしょうね

 

関係あるかどうかわかりませんが、ちょうど今の大学2年生を最後に、生活指導がうるさくなったという話しを耳にしたのですが

 

それに対して、月寒は遂に現役1ケタですか…

 

国公立の合格者数は数年前と比べてむしろ増えてるくらいですから、これはもう受験レベルが1つ下がったと言ってもいいかもしれませんね

 

北広島も、増えてはいますが昨年が酷すぎただけで、一時期の勢いがなくなってきています

 

 

藻岩・新川・北陵・啓成の4校の中では、やはり啓成でしょう

 

確かに、他校と違って理数科がある分、国公立を狙える生徒も多いかもしれませんが、それで今までなかなか結果が出なかったところが一気に来たわけですから、これが一過性でないと祈りたいですね

 

国公立の合格者の数を増やしただけでなく、北大合格者も増やしているわけですから、やはり何か理由があるのでは(しつこい

 

ただ、この4校に月寒・北広島を含め、北大へ現役で進学しているのは1ケタです

 

これが現実なんですよね

 

この辺りの高校から現役で北大を目指すというのが、どれだけ難しいことなのか

 

少なくとも、周りと同じことをしていてもダメだということはわかると思います

 

 

次に道内国公立大学(北大を除く)の合格者数

※ 札医・旭医・ 帯畜・ 樽商・教育大・室工・北見工・札幌市立・はこだて未来・釧路公立・名寄市立・道職能

 

     2019 2018 2017 2016 2015 2014
東(現役)  66   61   53   62   56   46
東(浪人)  12           10   22   14

 

旭丘(現役) 76   65   56   47   88   69 
旭丘(浪人) 18   13   16   15   12   21

月寒(現役) 74   79   68   54   79   58
月寒(浪人)  9   13    7    5    9    9

北広(現役) 72   77   73   68   87   65
北広(浪人)  9   15   13   11   10   15

 

藻岩(現役) 67   42   52   75   47   65
藻岩(浪人)  7    3    4    1    3    6

新川(現役) 55   80   53   43   55   46
新川(浪人)     10    6   13   12   12

 

北陵(現役) 80   60   64   65   59   57 
北陵(浪人) 12    1    6   16    7   17

 

啓成(現役) 54   47   60   45   48   50 
啓成(浪人)  3    9   10    3    4    

 

 

新川の数が減って、藻岩や北陵の数が増えるのはわかるんですよ、国公立大学の合格者数と動きが変わらないので

 

わからないのは啓成です

 

道外国公立大学の合格者数が現役40名に浪人9名です

 

弘前大学に現役23名って何が起きたんでしょう?

 

昨年も11名とそれなりに多い方ではあったのですが…

 

内訳をみると、ほとんどが理系ですね

 

北大も現役9名のうち6名が理系ですから、理数科が相当頑張ったということでしょうか(^_^;)

 

 

最後に、北大を除く旧帝+2(東北大・東大・東工大・一橋大・名大・京大・阪大・九大) の合格者数は

     2019 2018 2017 2016 2015 2014
東(現役)   9    7   13       16    7
東(浪人)   2    5    5        5    8

 

旭丘(現役)  4    2    3    9    6    7 
旭丘(浪人)  2    5    2    1    5    2

月寒(現役)  0    0    1    0    0    0
月寒(浪人)  0    3        3    1    0

北広(現役)              1    1    0
北広(浪人)  2    3    0    2    2    2

 

藻岩(現役)  1    0    0    0    0    0

藻岩(浪人)  0    0    0    0    0    1

新川(現役)  0    0    0    0    0    0
新川(浪人)  0    0    0    0    0    0

 

北陵(現役)  0    0    0    0         
北陵(浪人)  0    0    0    0    0    0

 

啓成(現役)  0    1    0    0    1    0 
啓成(浪人)  0    0    0    0    2    

 

ここは、やはり厳しい数字が並びますね

 

来年は、ちょっと違う数字を調べてみることにしましょうか

 

 

まとめさせていただきますと、例年通り、今日紹介した公立高校は

 

 

旭丘・月寒・北広島では一部の上位層が北大レベルで、上位3分の1〜半分の生徒は道内国公立レベルが妥当

 

浪人するのは北大以上を目指す一部だけであって、そうでなければ志望校を落とし道内国公立で妥協するか、滑り止めの私立に流れるなど現役志向が強い(そういう進路指導をしている)

 

藻岩・新川・北陵は、北大に行ける生徒は学年TOPだけ、5分の1〜4分の1が道内国公立に進学できるレベル

 

啓成は、理数科の頑張り一つではあるが、北広島・月寒と遜色ない結果を残しつつある

 

ただ、藻岩・新川・北陵・啓成は学年によるムラが大きすぎて、結局生徒の出来次第で合格実績が左右されている面が大きい

 

 

 

あと、上の数字と併せて、私立大学の合格者数や進学者数も見てみるといいでしょう

 

 

道内・道外の、昨年までの過去5年間の私大進学率(短大・専門学校は除く)

※北海道高校ガイドブック調べ、大学合格者と比較しやすくするために、発表され次第2019も入れます

 

   2019 2018 2017 2016 2015 2014

東        21%  22%  20%  21%  16%

旭丘       36%  29%  31%  31%  27%

月寒       36%  49%  42%  34%  45%

北広       34%  31%  42%  38%  39%

藻岩       53%  49%  39%  45%  46%

新川       42%  42%  48%  40%  43%

北陵       53%  42%  38%  40%  47%

啓成       43%  37%  46%  なし   45%

 

ちなみに就職・進学準備(浪人)率は

 

   2019 2018 2017 2016 2015 2014

東        24%  34%  34%  23%  36%

旭丘       28%  29%  31%  21%  30%

月寒       21%  12%  27%  16%  21%

北広       21%  21%  17%  13%  21%

藻岩       13%  12%  10%  19%   8%

新川       11%  19%  15%  17%  22%

北陵       12%  15%  14%  19%  14%

啓成       14%  15%  15%  なし   13%

 

 

来週は、地方のTOP校編をお届けします
 

それでは、今日はこのへんで



| 教育関係(高校) | comments(10) | trackbacks(0) |
comment
あんじゅ | 2019/06/11 1:55 PM
16年の啓成理数は高倍率でしたよね。
普通科も倍率高かった記憶があります。
模試で啓成の方が高かった時は、さすがに前代未聞だ!と言われたそうです(笑)
開成の影響を受けた年で、学力高い子が集まったのでしょうね。

息子の高校では道外旧帝を家庭の事情で受けなかった子、経済上で市内私立全額無償という道を選んだ子も。
後者は青チャート○○周とかでしたから、広辞苑のようになっていたとか。
何だかもったいない気もしますが、、、

千歳科学技術大学は北大C判定でも不合格になった話もちらほら。
息子の高校では19年の入試はかなり厳しくなると早くに予想していました。

大学に入って、たまたま仲良くなった子が偏差値65以上の高校のはかりで、息子は高校の時より勉強しているような(笑) 
とても良い影響を与えてくれて感謝です。
ジャスミン | 2019/06/11 5:44 PM
手稲ですが、結構前(ゴールデンウィークあたり)からHPにH30年度の合格実績を載せていたと思ったのですが。違いました?
ジャスミン | 2019/06/11 6:09 PM
何度もすみません!
大変失礼しました、昨年のままですね…
平成30年度と書いてあるので、この春の卒業生だと思いました。
ていうか、普通そうですよね?(笑)
旭川一のキャッチャー | 2019/06/11 9:22 PM
今回のトップ校以外は、旭川でいうと旭川北高、旭川西高となりますが、生徒数の違いはありますが札幌と割合で比較すると大学合格実績は少し劣ってしまいますね。

旭川は東北西南の序列が固定されてるため内申ランクで受験校がある程度決まり、高倍率は稀で高校間の競争もないせいか、入学後の学力の伸びも少ないのかもしれません。

また、旭川市内の国公立大学が医大と教育大しかなく、身近な目標が少ないからなんでしょうか。

中学卒業数が今後も大幅に減っていくので、国立大学を狙える層も減るのは確実で、増えることは期待できなさそうです。(地方はどこもそうでしょう)

来週の地方トップ校も楽しみにしてます。今年の東高は良くもなく悪くもなくかな笑
ららるー | 2019/06/11 9:47 PM
旭丘は入試時点で高倍率の学年だったのも関係ありませんか?
たかとりーな | 2019/06/11 11:49 PM
>あんじゅさん
そうですね、理数科倍率高かったです
後ろの方のコメントにもあるように、倍率との相関がありそうなのでTOP校のようにちょっと調べてみる価値ありそうですね
千歳はせっかく質の良い学生が集まったのだから、何とかしっかり育ててほしいですね

>ジャスミンさん
そうなんです、私も平成30年度と書いてあったので、てっきり今年の春のデータだと思ったら…
まあ、TOP右上に31年度と言って国公立大学の合計数だけは載せているんですけどね
昨年の西も、ブログに書いたらすぐ載せてくれましたから、今年もそうなるように期待しておきましょう

>旭川一のキャッチャーさん
今日のセミナーで地方のデータも見ましたが、まだ旭川は頑張っている方です
地方TOP校が定員割れしているのを見ると、もう上位層で経済的に余裕のある家庭の子はみんな札幌に出てきてしまって地元に残らないのでは?と思いますよ
そんな地方TOP校のデータ楽しみにしててください
予想が当たっているかどうかは…

>ららるーさん
倍率との絡みは関係ありそうですので、後日追記する形で記事にしたいと思います
ありがとうございました
大谷 | 2019/06/13 12:20 PM
何故、旭丘が入っている?

月寒は入学倍率は高いが進学実績が悪く保護者から人気がありません。

啓成は倍率も低く、入学しやすいのに、進学実績がいいですね。
いけだ | 2019/06/13 12:23 PM
札幌は東西南北以外は難関大学に合格出来ないのですね。  

これからは統廃合も進み存続も大変です。
たかとりーな | 2019/06/13 4:06 PM
>大谷さん&池田さん
同じ方なのに(ブログ管理者にはわかります)、わざわざ2つに分けて投稿した意図がわかりませんが、荒らしというわけではなさそうなので、コメント公開することにします。

「何故、旭丘が入っている?」というのは、旭丘をTOP校に含めるべきなのに、何故こちらに入れているのか、ということでしょうか?
数字をご覧いただければ、ご理解いただけると思うのですが。
ここに載っている高校と同じに扱われたくないということかもしれませんが、TOP校に含めてしまうと、それはそれでTOP校の方から不満が出ると思いますよ。(別に旭丘が嫌いなわけではなく、実際何人も塾生を進学させてます)
月寒に関しては、随分前から入学時の成績と比べて進学実績が振るわないという指摘はされてきました。
啓成については、今年1年だけかもしれないので、まだ何とも言えません。
統廃合については、進学実績云々より地域性を重視する傾向がある(学級減についても単純に生徒数が減少する区の高校を減らす)ので、何とも言えませんね。
地方と比べて、札幌の場合は地元の高校を何としても残すというような機運もなさそうですし。
- | 2019/07/08 9:00 PM
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