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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
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超上位層の偏りについて

以前、中学校間の学力格差を調べるために、8月道コンの中学校別平均点のデータを集めました(1月もやります!)

 

ただ、これは学校全体のもの

 

しかも、年代ごとにレベルの差があるのは仕方ないこと

 

(まあ、道コンを受けるのは比較的学力上位の子が多いですし、道コンを受けない某大手に通う子が多い学校のデータは正確ではありませんが…)

 

上位層の生徒はどういった場所にいるのだろう…

 

やはり3K2Fと言われる場所に集中しているのだろうか…

 

というわけで、2012年から2018年まで、受験者数が多い8月(共通)と1月(裁量・標準)に絞って、SS70の目安とされる上位100位以内の中学校の生徒数を調べてみました

 

果たしてどんな結果が出るのでしょうか(´-`).。oO

 

※2名や1名の中学校は多数になるため紹介しません

 

現大学3年生世代

2012年8月

1位:向陵 10名

2位:伏見  9名

3位:附属札幌 8名

4位:柏・平岡緑・真駒内 5名

7位:西岡北 3名

8位:啓明・厚別南・江別第一・北陽 3名

 

2013年1月

1位:伏見 10名

2位:琴似  8名

3位:向陵  6名

4位:真駒内 5名

6位:柏・平岡緑 4名

7位:啓明・八軒・新川西・附属札幌 3名

 

この年は、向陵と伏見がほぼ互角です

1月になっていきなり琴似が8人と数を増やしました

逆に附属札幌は数を落としましたね

 

現大学2年生世代

2013年8月

1位:向陵 13名

2位:啓明  7名

3位:東白石  5名

4位:星置 4名

6位:宮の森・伏見・琴似・附属札幌 3名

 

2014年1月

1位:啓明 10名

2位:向陵  7名

3位:宮の森  6名

4位:附属札幌・柏 5名

6位:琴似 4名

8位:厚別南・西岡・伏見・陵陽・野幌・東白石・藻岩 3名

 

この年は向陵と啓明がほぼ互角

ん?前年に続き、向陵は1月に数を減らしていますね

 

現大学1年生世代

2014年8月

1位 向陵 16名

2位:平岡緑  8名

3位:琴似・伏見  5名

5位:附属札幌 4名

6位:宮の森・羊丘・厚別南・真駒内曙 3名

 

2015年1月

1位:向陵 19名

2位:平岡緑  9名

3位:附属札幌・伏見  5名

5位:宮の森・琴似・山鼻・上野幌・厚別北 3名

 

この年は向陵1強

平岡緑が8月、1月ともに2位です

あれ?啓明がいない…

 

現高校3年生世代

2015年8月

1位:向陵 12名

2位:伏見 11名

3位:附属札幌  4名

4位:山鼻・羊丘・啓明・八条・星置 3名

 

2016年1月

1位:向陵 12名

2位:伏見  8名

3位:宮の森  6名

4位:陵陽 5名

5位:真駒内曙 4名

6位:附属札幌・新琴似 3名

 

この年は向陵と伏見が互角

3位以下だと、宮の森が毎年安定して上位者を出しているのが目につきます

 

現高校2年生世代

2016年8月

1位:向陵 7名

2位:琴似・附属札幌  6名

4位:啓明  5名

5位:伏見・山鼻 4名

7位:上野幌・新琴似・平岡緑 3名

 

2017年1月

1位:向陵 9名

2位:附属札幌  6名

3位:啓明・平岡緑・琴似  4名

6位:上野幌・八軒・八条 3名

 

この年は、例年ほど向陵が圧倒的ではありませんね

伏見の勢いが弱いかな

琴似も年によっては、かなり上位者を出す印象

 

現高校1年生世代

2017年8月

1位:向陵 17名

2位:伏見・柏・羊丘  5名

5位:附属札幌・西岡  4名

7位:宮の森・稲陵・厚別北・真駒内 3名

 

2018年1月

1位:向陵 12名

2位:伏見  5名

3位:柏・厚別北  4名

5位:附属札幌・真駒内・啓明・平岸 3名

 

この年は向陵の圧勝

柏は久々に名前が出てきましたね

 

現中学3年生世代

2018年8月

1位:向陵 11名

2位:啓明  8名

3位:伏見  7名

4位:山鼻・琴似 5名

6位:八軒・羊丘 4名

8位:発寒・陵北・附属札幌 3名

 

今年の8月は、久々に啓明が頑張った印象があります

 

 

こうしてみると、向陵が圧倒的に強いです

 

伏見は年によって、啓明・柏は自分が考えていたほどではありませんでした

 

附属札幌は単純に生徒数が少ないので(それを言ったら他の中学校も同じ)、まあこんなものかなと

 

3K2Fは、もう過去の話かもしれませんね

 

意外といっては失礼かもしれませんが、宮の森が1学年100人程度という向陵の1/3から1/2の規模で、これだけ超上位層を数多く出しているのが印象的でした

 

地図で見ると、宮の森中や琴似中は、向陵中と隣接しているんですね

 

なるほど…山の麓に沿って伸びていっている感じかぁ

 

 

しばらくデータ物を出していなかったので、たまにはいいでしょう

 

皆さんもこれを見て、色々と考えてみてください

 

それでは、今日はこのへんで



| 教育関係 | comments(10) | trackbacks(0) |
comment
中央区民 | 2018/12/29 1:57 AM
宮の森はお屋敷街があり、そこには医師や教授がわりと住んでいます。元から頭が良い親の影響も強いと噂です。

向陵は転勤族の家庭の生徒もとても多いです。首都圏などからの転勤族や転職家族が多い学年は上位層が厚くなる年もあるそうです。転勤族と言っても大企業、転職と言っても教授や医師が地元に帰っただけ、というケースを沢山見ました。
市内でもわざわざ越境して地下鉄に乗り通学する生徒もいます。向陵は駅チカですからね。

啓明伏見地区、いわゆる市電のあたりも転勤族がよく住む所です。

啓明伏見の辺りは老朽化したマンションを取り壊し、高級有料老人ホームやサービス付高齢者住宅がどんどん建っています。
そうなると少子化加速でまた減るかもしれませんね。
ムーミンパパ | 2018/12/29 7:51 AM
この記事が出るのを楽しみにしていました。
道コンの上位100人ということは南高に上位合格できる層ですね。

向陵中は素晴らしいですね。
5月号の向陵通信を見ても、300人中76人が東西南北に進んでいるんですね。
光星、第一にも40人以上進学しているようですから、100人前後東西南北を受験しているのでしょうか。

宮の森もすごいですね!
みんなの中学情報では、定期テストが難しく内申が取りづらいのによく頑張っていますね。

附属中は半数が南北に進学するようですが、道コン上位100人で奮わないのは、内部生のトップ層は中学受験で東京の私立や北嶺に流れ、外部生もその学年のトップ層は北嶺や立命館SPを受けるでしょうから中上位層が集まっているということでしょうか?

向陵、宮の森、附属に共通すると思われるのは、保護者が高学歴で富裕層で教育への関心が高い家庭が多いということでしょうか。
生徒も地頭が良く、中1から塾に通って切磋琢磨しているので、トップ100の常連の学生が多いのでしょうか。

この記事の『上位層の生徒はどういった場所にいるのだろう』という言葉が気になりました。

たかとりーな先生は、てっきり創生スクエア近くの物件が移転先第一候補だと予想していたのですが、実は向陵、宮の森、琴似等の東西線沿線の賢くてやる気のある生徒層を狙って、医大前の物件が第一候補だったのでしょうか。

向陵通信の進学実績一覧を見ても驚いたのは、卒業生の約半数が私立に進学していることでした。
みんなの中学情報でも宮の森の生徒で西高に落ちて第一に進学したというコメントが数件ありました。

このエリアはアルファプラスさんのように成功している受験塾もありますが、実績のある個人塾が意外と少ないので、学びやむげんで鍛えられたら、第1希望の公立校に進める学生さんも沢山いるかもしれませんね。

移転先の第一候補とこの記事を書かれた理由を想像して見ましたが、当たっていましたでしょうか?
- | 2018/12/29 8:38 AM
管理者の承認待ちコメントです。
- | 2018/12/29 10:30 AM
管理者の承認待ちコメントです。
たかとりーな | 2018/12/29 8:49 PM
>中央区民さん
なるほど、宮の森にはそんな事情が
啓明・伏見地区の様子も初めて聞きました
桑園や創成側イーストのマンション建築ラッシュは、そういった事情も絡んでいるのかもしれませんね

>ムーミンパパさん
私が南高の受験に太鼓判を押すのが、この上位100位以内に安定して顔を出しているかどうかなので、そうですね南高上位層という捉え方であっていると思います
あくまでも入学時ですが(^_^;)

移転先に関する裏話は、移転した後にでも書きたいと思います
なので、推測が当たっているかどうかは、それまでのお楽しみということで(笑)

>非公開のお二人へ
色々な情報提供ありがとうございました
かめ | 2018/12/29 9:34 PM
3K2F以外だと北辰やあいの里東が優秀と聞いたことがあったのに、全く出て来なかったので自分としては意外でした
中央区民 | 2018/12/30 12:33 AM
ムーミンパパさん、卒業生の半分はいませんが約4割強が私立に行くのは中央区ならではの事情そのものなのです。
大企業、教授、医師の他に、自営での成功者と
跡継ぎ自営の方が結構います。一番お金があると言っても過言ではありません。

裕福な家庭が多いですから、幼少からスポーツや楽器に本格的に力を入れて、推薦で道外のスポーツや芸術に力を入れた私立に進学するお子さんが一定数います。
勿論高い学力で道外に行くお子さんもいます。

この場合は負け組どころか勝ち組私立進学です。裕福だからできることです。

西東に相当するSS65前後の生徒は、郊外の中学ならAランクであるところを、定期テストが難しく内申も厳しくつけられA下が精一杯、BCDランクに甘んじている生徒がかなりいます。つまり学力重視枠で戦うしかない生徒が多数いるのです。特に男子には些細な事で内申を下げられる傾向が強いです。いわゆる不良はいないにも関わらず、残念な傾向です。

ランクに合わせて中堅校にするならば、私立に行っても特待が取れ、特待がなくても経済的に許される家庭が多く後押ししています。

元から中堅以下に相当するSS60未満のお子さんは、同じく郊外より内申が厳しい為、これ以上公立にこだわりレベルを下げるなら、私立に行った方が環境がよい、という選択を親がしているのです。

目安としては旭丘に行けるなら公立選択、月寒・手稲なら私立かどうか迷う、藻岩平岸清田などで妥協するなら私立でも構わない、という話を保護者から頻繁に聞きました。

特に女の子の親に、一定以下の公立なら私立の方が環境的に安心、という考えを持つ方を多数見ました。
すぐ近くの北星に行けば、留学もできますし裕福ですから道外私立大学に行くお子さんも多いです。道外私立大学から更にまた留学するという恵まれた環境下での進学です。留学は親のお金で買えるのです。

更に下の標準問題の高校の場合も私立選択される方がわりと多かったですよ。成績層は今ひとつでもスポーツにかなり力を入れた私立もあります。道外私立に行くほどではないけど、道内で活躍しそこから全道大会や全国大会を狙うお子さんもいました。

中央区には学力だけでなく、スポーツや芸術のエリートもいます。中学入学時点で既に6〜8年のキャリアがあり小学生大会で活躍していたお子さんを沢山見ます。

あえて私立、そういう進学を親の財布が支えている状況です。内申で厳しい立場に追いやられ、落ちる可能性が高くても、受けたい高校に挑戦させてあげる余裕があるように見えました。
- | 2018/12/30 12:36 AM
管理者の承認待ちコメントです。
ムーミンパパ | 2018/12/30 3:46 PM
たかとりーな先生、今年も一年間お疲れ様でした。

皆さん、お休みのせいかこの記事のコメントも盛り上がっていますね。

ふと生徒100人当たりの上位100人入りの人数を比較してみようかと思い、計算してみました。

この記事に出ていた13回のテストの合計入賞者数を生徒数100人当たりに調整したものです。

例:向陵中学校
(3学年生徒総数876人)、13回のテストの上位層合計151人
151÷876×100=17.2人

3K2F
向陵  17.2
啓明  5.6
柏   4.5
伏見  11.7
附属  18.8

その他の上位者の多い学校
琴似  5.1
宮の森 7.1
平岡緑 8.0
山鼻   5.1
真駒内 3.7

意外だったのは、柏・啓明が学生数あたりの上位者数では、宮の森や平岡緑に負けていたことです。

確かに、上位者層については、もう3K2Fの時代ではなくなってきているのかもしれませんね。

また、13回のテストでほぼ毎回3人以上の上位者を出していたのは、向陵、伏見、附属の3校だけでした。

安定性から見ても、この3校が過去数年の道コン『御三家』なのかなと思いました。

正月の余興ということで、ご参考までに
たかとりーな | 2018/12/30 8:49 PM
>かめさん
これはあくまでも100位以内で集計していますので、SS65~70だと挙げられた中学校も出てくるかもしれません

>中央区民さん
詳細な説明、ありがとうございます

>ムーミンパパさん
私がやろうとしたことを、代わりにやっていただきました
ありがとうございます



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