札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
<< 行ってきます main 私がボランティアに行くまで その1(ボランティア保険に加入するの巻) >>
内申インフレはどこまで進んでいるのか

まず、しばらくの間、記事のTOPにボランティアに関するリンクを貼らせていただきます

 

北海道胆振地震災害ボランティア情報

 

 

そして、私にとって嬉しいニュースが飛び込んできました

 

このブログに何回か登場しているTくんこと、元アルバイト講師のたけるんるん先生から、今年度の司法試験に合格したという連絡が入りましたヾ(*´∀`*)ノ

 

おめでとう(^-^)

 

彼がどのような道に進んでいくのかが非常に楽しみです

 

年内に札幌に来る(塾にも顔を出してくれる)とのことなので、会えるのを楽しみにしています

 

 

さて、昨今北海道の公立入試を語る際によく出てくる言葉として「内申インフレ」というものがあります

 

相対評価から絶対評価に変わり、昔と比べ通知表に5や4がつきやすくなったため、AランクやBランクといった以前(20年近く前)ではなかなかお目にかかれなかったランクが当たり前のように見られるようになりました

 

そして、それは年々進んでいるようなのです

 

今回、2012年8月実施の道コンのデータと2018年8月実施の道コンのデータを比較して、この6年間だけでもどの程度内申インフレが進んでいるのかを明らかにしようと思いました

 

※細かいデータを見たい人はこちらをダウンロードしてみてください

SS内申相関表2012−2018

 

本当はもっと昔のデータも比較したかったのですが、手元にある一番古いものが2012年だったので(私が独立開業した年)

 

 

まず、受験者数の比較から

2012:14000人

2018:13541人

 

そのうち、内申ランクが判明しているのが

2012:13815人

2018:13379人

 

平均点が

2012:154.9点

2018:153.6点

 

幸いにも、非常に似通ったデータなので比べるにあたって、そこまでずれはないと考えられます

 

その上で、下のデータをご覧ください

 

2012(左からランク、累積割合、平均SS)全体平均SS49.1

 

A  8.8%  63.5

B 21.3% 59.2

C 36.2% 54.6

D 52.0% 50.4

E 67.3% 46.3

F 82.0% 42.4

G 92.0% 38.8

H 96.7% 35.9

I 98.8% 32.9

J 99.6% 31.7

K 99.9% 30.8

L100.0% 31.2

 

 

2018(左からランク、累積割合、平均SS)全体平均SS49.1

 

A 12.6% 62.7

B 25.8% 57.6

C 41.8% 53.2

D 57.2% 49.1

E 71.7% 45.0

F 85.4% 41.4

G 93.7% 38.1

H 97.7% 34.4

I 99.3% 33.0

J 99.7% 32.2

K 99.9% 31.5

L 99.9% 29.0

M100.0% 37.0

 

上位ランクの割合が2012年と比べて2018年の方が高くなっているのがおわかりいただけるかと思います

 

2012年ではA・Bランクの生徒が21.3%だったのに対し、2018年では25.8%です

 

もちろん、道コンを受験する生徒というのは学力上位層が多いので、これだけで全ての生徒に対して内申インフレが進んでいるというわけにはいきません

 

あくまで、6年前と比べて、道コンを受験する生徒層で内申インフレが進んでいるということを示しているのです

 

そして、注目してもらいたいのが右端の各ランクごとの平均SS

 

志望校別の平均SSはあっても、これは今までデータとしてどこにも出てきたことがなかったはずです

 

2012年と2018年を比べてみてください

 

もう、おわかりですね

 

2018年の方が低いんです

 

もちろん、平均点がほぼ同じとはいえ、難易度も同じかと言われれば、それは違います

 

分布も違いますし、そもそもSSというものは、その集団の中での位置関係を表すものですから、年度が違うもの同士を比較することに果たしてどれくらいの意味があるのかとも思いますが

 

「6年前と比べ、同じランクでも学力は低い」つまり「本来下のランクの生徒が内申インフレで1つ上のランクにいるため、そのランク全体の平均を下げている」

 

そう見ることはできないでしょうか

 

 

ただ、内進ランクについては、以前と比べると、そろそろ高止まりの傾向も見えてきています

 

私としては、内申点を入試からなくすことができないというのであれば、せめて「当日点重視」の枠を15%から25%くらいまで拡大してほしいですね

 

それか、各高校に枠の割合を決める裁量権を認めてほしいです

 

そしたら、南なんて当日点のみ100%になるのでは?

 

 

それでは、今日はこのへんで

 

 



| 教育関係 | comments(2) | trackbacks(0) |
comment
内申悪い息子 | 2018/09/16 8:10 PM
内申悪い息子は教師に意味なく嫌われていたので人生諦めたような感じの中学時代を送っていました。
好きな高校も中学教師に反対され受けられずトップ高は受けていません。
でも高校は自由で解放されたと話しています。
しかし道コンではいつもSS70前後、学力テストABCは250〜260点でした。それでも中学時代を教師に嫌われるともうトップ校は受けられませんでした。
願書を教師が集めるのがダメだと思います。自分の手中にあると勘違いさせてしまいます。
道外に住んでいた時、上の子は個別に願書を出しに行っていました。

授業が物足りないので内職ばかりして、予備校では模試の結果を提出してわりと上のクラスに所属しています。周りはトップ校の子ばかり、息子の模試の偏差値はいつも南の平均より高いです。

同じようなに教師に嫌われた高得点のお子さんは東京の進学校に行きました。受験前に一部の教師に暴言を吐かれてかわいそうだったそうです。お前が受かるわけないと人前で罵られたそうです。
合格後は数学1に取り組み、中学数学を放置する反抗をして、周りから拍手喝采を受けたそうです。教科の教師だけが知らない、親が教授だということを。ある程度は家庭環境と遺伝なのかなと思いました。担任は把握していましたけどね。

子供達は分かっています。学力のみでトップ高校に行ける子供より実は中学教師の方が偏差値が低いと。
英語教師はスペルを間違え、社会教師は史実も違うことを述べ、国語教師は漢字の書き順を間違える、生徒が指摘することも頻繁にある某中央区の中学のお話でした。

過去のことですけどね。
中学教師の質も落ちてきているのかもしれません。
たかとりーな | 2018/09/16 11:53 PM
おっしゃるようなことを正に昨年経験しました。
中学校の担任が、自分の主張する高校でないと願書の受け取りを拒否すると。
何の権利があって、志望校を受けさせないということができるのかと。
ある中学校の学年通信では「出願変更は認めない」とまで書いてありましたからね、その通信はコピーして今でも手元にあります。

あまり中学校の先生の質についてはコメントしたくないのですが、おっしゃるような質の低下は私も感じています。
行事等で中学校に行くと、先生の年齢構成がいびつなんですよね。
若い先生(20代)や年配(50代)の先生が多く、中間層(3,40代)の先生が少ない印象を受けました。
どこもそうなんですかね。
コメントありがとうございました。



この記事のトラックバックURL
http://takatori-na.jugem.jp/trackback/4067
trackback
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
Selected Entries
Categories
Profile
Archives
Recent Comment
Links
Link2
Mobile
qrcode