めんどくさがってはダメ
2018.08.10 Friday
明日の道コンを控え、中3は演習に余念がありません
でもそんな中、気になることがあるんですよね
その子だけでなく、大勢の子に当てはまることだと思うのですが、例えば理科や社会で実験や表などから推測して、複数ある候補の中から1つを答えなさいという問題があったとしましょう
いきなり、正解を探していませんか?(^_^;)
そして間違えると(笑)
こういう問題では、答えろと言われたもの以外も、全部考えるんですよ
めんどくさいんでしょうか?
私にしてみると、いきなり答えを出す方がめんどくさくて、無理なんですけど(笑)
このあたりの感覚の違いって、説明してもなかなか受け入れてもらえないことが多いんですよね
でもですよ…
「私がわざわざそうやって考えているのに、キミらは一発で答えが出せるんだ、へーすごいねー(棒読み」
てなことですよ
これは、方程式の文章題で図を書く時や、証明問題で図に書きこむ時なども同じです
今までにも何回か書いてきていますが…
A→Bという問題には強くても、B→AやA→B→Cという問題になると途端にできなくなる子が多すぎます
パターン化された問いには答えることができても、ちょっと変えられると、もう何をしていいかわからなくなる
そんなことで、これからのAIが普及する社会で生きていけるんでしょうか??
指示された通りのことをこなすのなら、人間よりコンピューターの方が速くて正確ですよ
もっと柔軟に
もっとたくましく
そういう生徒を一人でも多く育てていきたいですね
それでは、今日はこのへんで
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