金曜日は中1・2、土曜日は中3の道コンです
最後の追い込みに入っている受験生も多いでしょう
また、今回が初めての受験という人も結構いるのではないかと思います
今までに何回も書いていますが、道コンは受けて合格可能性が出て「やったー」「残念」ではありません
合格可能性というのは「今の時点で、このテストが本番だったら」という仮定でしかありません
それよりも、自分が今何ができていないかの確認のためだということを忘れないでください
9月から学力ABCも始まりますから、自分の弱点探しの一環だと思ってくださいね
やり直しをする際にも
例えば、この問2は桓武天皇に関する問題なのですが、(1)なら正解はイですが、他のア・ウ・エは誰に関する記述なのか(アは聖武天皇、ウは源頼朝、エは平清盛)
(2)は最澄が建てた寺院はという問題なのでエなのですが、ではア・イ・ウはそれぞれどんな寺院なのか
正解ではない選択肢も、調べつくすのが次につながるのです
そんなことを生徒に言いつつ、うちの教室も演習に入っている生徒が多々いるのですが、そんな中、毎年気になるのが
この問2や問3の問題をノートに解く際に、問2ならグラフに当てはまる都市を記号で答えて終わり、問3なら海流を選んで終わり
「また」以降の問題について解いていない生徒がいることです
こういった生徒は往々にして、問題文の読み間違いや条件の見落としも多かったりします
問題一部分のみに意識が集中し過ぎて、周りに目が行き届いていないんですね
線を引いたり、ペンで問題をなぞったりしてもらうことで、ある程度は解消されますが…
もし自分もそうだ、お子さんが当てはまるという方がいれば注意した方がいいです
これは、ケアレスミスというものでは片づけることができません
意識していかないと、治らないものですよ
それでは、今日はこのへんで
「また」以降の問題、うちの子もよくやらかします。解き直しでわからないと聞きにきて問題用紙見たら、まぁきれいなこと(笑)
大事な箇所は線を引けと何回言っても治りません。全教科こまめに見て注意していくしかないですかね。
どこかで甘く見ているんですよね。
もし自社ビル建てて好きに内装ができるなら、下にウレタンプールみたいなものを用意して、不正解やミスをした時に下に落ちる仕組みを作りたかったんですよ(笑)
そのくらい怖い思いをしないと改善されないように思います、楽しまれたら元も子もないですが(笑)