今週から、中3生の三者面談が始まっております
当然、今春の合格者データを参考にするわけなんですが…
学力コンクール事務局が、毎年合格者の追跡調査に協力してくれた塾にくれる「Milestone」という本があるんですよ
それを見ていて「おや?」っと思うことがあったのです
昨年・一昨年と比べて、合格者データが異常に多い(-_-;)
しかも、特定の高校だけでなく、様々な高校で
昨年と比べて30名以上、合格者データが多かった高校を拾ってみると
高校名・昨年比・(一昨年比)
藻岩+62(+38)
西陵+58(+28)
東 +57(+51)
南 +56(+52)
西 +52(+73)
北 +48(+47)
国情+44(+35)※4科合計
清田+43(+29)※グローバル除く
旭丘+43(+32)
新川+40(+27)
平岸+37(+20)
東陵+33(+16)
手稲+33(+ 3)
大麻+33(+ 6)
平岡+32(+26)
月寒+30(+28)
特に東西南北なんて、定員320名に対しての合格者データの集まり方が、今流行りの言いかたで言えば「半端ない」のです
南 273名(85.3%)
北 259名(80.9%)
西 283名(88.4%)
東 272名(85.0%)
こういうのを見ると「凄いな」よりも先に「このデータ大丈夫なのか?」と心配になるのです
例えば、ダブルカウント(前通っていた塾が道コンデータ上の退塾処理をしておらず、別々の塾で同じ生徒が合格として扱われているなど)していないかとか…
気になって夜も眠れない(それは大げさ)ので、道コン事務局に問い合わせしてみました
まず、合格者データが増えていませんか?と聞くと「そうですかね?」と返ってきました(-_-;)
オイオイ…大丈夫か?
詳しく話を聞いてみると、今年から書面のやり取りでの集計ではなく、エクセルファイルをメールで送受信して集計する形を取ったので、データが集まりやすかったのではないか、との見解でした
私が懸念していたダブルカウントの問題も、仮に退塾処理をしていなかったり、時期によって事務局会場で受けたりや塾で受けたりした場合でも、名前や学校名から同一人物であると思われるデータは適正に処理しているとのことでした
しかも、データとして扱っているのは中3の8月以降に一度でも道コンを受けた生徒に限っていると
ということはですよ…
TOP校(東西南北)の合格者の85%が道コン受験してたってことなんですね(^_^;)
大手塾が行っている○○模試(一部無料)の類では、ここまでのデータは集まらないよなぁ…
以前は自塾の生徒が道コンを受験できないように、塾内模試の日程をぶつけるという話しも聞きましたが、今はもうしていない(できない)んでしょうね
まあ、私が疑問を投げかけたので、もしかすると道コン事務局の方でもう一度データをチェックしてくれるかもしれません
来年以降、数字が変わらないようであれば安心ですし、でも来年、急に元の数字に戻ったりしたら…
その時は、また問い合わせですね(笑)
そして、いつも思うのは、こういうことって他塾の先生は気にしたり気づいたりしないものなのでしょうか?
私よりもっと早く気づいた先生もいるかもしれないのに、そういう時に「たかとりーな先生、Milestoneのデータ見ました?何かおかしくないですか?」って言ってほしいなぁ(´;ω;`)ウッ…
別に塾長や教室長じゃなく、塾で働いている人であれば、講師でもアルバイトの先生でも
ここ数カ月で、アルバイトで働いている先生の中にも、優秀な先生(ただ頭がいいとかではなく、生徒のことをしっかり考えて指導したり、進路についての情報を詳しく持っていたりするという意味で)がいるってわかりましたからね
そういう方と、もっと交流を持ちたいものです
うーん…いきなり勉強会を開くと言っても、ハードル高そうに感じて参加しづらくなるし、だからと言ってただ飲み会を開くというのもなぁ(笑)
ちょっと、考えてみますか
時期的には9月の連休のあたりで
それでは、今日はこのへんで