札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
<< 2018年 聖心女子学院の説明会でしたが… main 2018立命館慶祥中学・高等学校説明会でしたが… >>
公立高校配置計画案を見て考えたこと 2018

本当は大学実績比較の第2回の予定でしたが、公立高校配置計画案を見て、どうしても書きたいことがあったので、そちらを優先します

 

大学実績比較は金曜日に更新します(明日は立命館慶祥中の説明会の記事です)、ご了承ください

 

 

再来年(現中2生)の公立高校配置計画案が発表された時もなかなかの衝撃でした

 

ご存知ですか?

 

公立高配置計画案に思う

 

石狩管内で11校12学級が削減されるんですよ

 

月寒・北陵・手稲・丘珠・西陵・白石・千歳・あすかぜ・北広島西・恵庭南は1学級減

市立清田は2学級減で単位制へ

 

 

そして現中1生の受験の際の配置計画案が発表になりました

 

東陵・英藍・江別・北広島は1学級減

市立藻岩は2学級減

真栄は1学級増(え?

 

最初は「何で北広島減らすのよ!高倍率なのに…」と思っていたのですが、調べていくとやむを得ないかなという部分とやっぱり納得いかないという部分が出てきましたね(^_^;)

 

 

まずはやむを得ない部分から

 

この公立高校配置計画、実にお役所仕事らしいというか、それぞれの高校の学級数を綺麗に1ずつ減らして行っています(笑)

 

昨年発表された配置計画案の後、普通科で8学級を維持している高校は

 

東・西・南・北・旭丘・英藍・新川・東陵・平岸・藻岩・北広島・石狩翔陽

 

この中から東西南北・旭丘は減らすと何を言われるかわからないので、今回はパス(笑)

 

新川は、前年に清田、今年藻岩と同じ市立高校で2学級ずつ減らしている上に、前年に北陵・手稲・西陵・あすかぜと西区・手稲区の高校を4学級減らしているので、さすがに手を付けられなかったのではないかと

 

平岸は…よくわかりません、デザインアートで1学級あるので実質7学級だから?(それならあれだけ定員割れを繰り返している啓成の枠が減らされないのも納得です)

 

石狩翔陽は総合学科なので

 

となると、北広島が減らされてしまうのも、ある意味仕方がないかと

 

もう一度繰り返しますが、実にお役所仕事らしいですね

 

 

次に納得いかない部分ですね(こちらの方が本題)

 

道教委は、この配置計画を「地域の実情に応じて」行っているそうです

 

真栄が1学級増になるのも、清田区で64人・白石区で33人中卒者が増えるため、この両区が主な通学区域となる真栄が学級増になると(6月6日、北海道新聞朝刊15面札幌版)

 

 

現高2生は白石区からの通学者0ですが(笑)

 

そして、清田区全体の中学生の上位進学先を見ても(現高2生)

1:清田121名

2:真栄 91名

3:平岡 74名

3:北広西74名

 

更に、真栄の通学区域別を見ても

1:清田区91名

2:豊平区49名

3:北広島11名

 

豊平区と北広島市はそれぞれ50名以上卒業生減るんですけどねー

 

これでも、「地域の実情に応じた」と言えるのでしょうか?

 

前の年に2学級減らした清田を1学級増やす方が、よっぽど清田区や白石区の中学生のためになると思うのですが

 

 

そして北広島高校について

 

北広島市で56人、江別市で33人が減少する(6月6日、北海道新聞朝刊15面札幌版)

 

この辺りが、北広島や江別の学級減の根拠なのでしょうが…

 

 

北広島高校の通学区域別の数字見てびっくりしないでくださいね(現高2生)

 

1:北広島60

2:恵庭 56

3:千歳 53

4:厚別区45

5:清田区30

6:江別 26

7:白石区24

 

地元(北広島市)の子って20%いないんですよ(-_-;)

 

札幌市から実に103名、30%を超える生徒が通学してきているのです

 

当然、先ほど話題に上がった清田区や白石区から通っている子も多いです

 

ちなみにこの年代の北広島市の中卒者数は703名ですから、北広島高校に進学した生徒は8.5%ですか

 

2月16日の北海道新聞19面、変わるマチの輪郭「学区の壁が消えて」△鯑匹鵑任い燭世韻譴个錣るのですが、2009年の石狩一学区化で地元の生徒が札幌に流出するかもしれないことに危機感を覚えた北広島高校は、逆に札幌圏の受験生を取り込むという手に出ました

 

それは見事に結実し、近年の高倍率化に繋がっているわけです

 

そうやって定員確保に向けて努力してきたにも関わらず、大して割合の高くない地元の中学生が減るからと言って定員削減ですか

 

「地域の実情に応じて」が聞いて呆れますね(´・ω・`)

 

地元(北広島市)にしてみると、「札幌の中学生が来るから地元の子が入れない」と思うかもしれませんが、そうやって道内の地方公立高は衰退して行っているのではないですか?

 

そして、今になって慌てて、他の地域からの越境入学などで何とか地元に高校を残そうとしているのですよね?

 

札幌の中学生が来るのなら、札幌の中学生に負けない学力をつければいいだけです

 

「北広島受けたいけど、地元の子のレベルが高いからなぁ…」と思わせるくらいでないと

 

 

さて、今日の記事で私が何を言いたかったかというと

 

公立高校の配置計画は、ただ順番に学級数を減らして行くのではなく、近年の倍率などや、各高校の定員確保への取り組みなども考慮して立てていただきたいということです

 

定員割れしている所が何もしていないというわけではありませんし、公立高校の枠組みの中ではできることも限られてくるかもしれませんが、現に北広島高校のような例もあるわけです

 

もし、学級減を行っても定員割れが続くような高校があれば、再度思い切った学級削減も行ってほしいと思います

 

 

今回の配置計画案、帯広柏葉、函館中部など地方のTOP校の学級数も減らしたのがもう一つのポイントだと思います

 

札幌ではわかりませんが、それぞれの地元の反応はどうなんでしょうかね

 

遂に来たかという感じなのか、寝耳に水という感じなのか

 

札幌のTOP校のクラス削減もいつかやってくるのかもしれませんが、せめてもう少し落ち着いた倍率になってからにしてもらいたいですね(^_^;)

 

今の高倍率の状態で、1クラス削減何てことになったら、大変なことになりますよ

 

塾側はいいのかもしれませんが、受験生はたまったものではありません

 

 

とりあえず、我々にできることは、倍率がどうなろうが、定員がどうなろうが、びくともしないような生徒に育ってもらうことですね

 

それでは、今日はこのへんで



| 公立入試関係 | comments(0) | trackbacks(0) |
comment



この記事のトラックバックURL
http://takatori-na.jugem.jp/trackback/3979
trackback
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
Selected Entries
Categories
Profile
Archives
Recent Comment
Links
Link2
Mobile
qrcode