今日は札幌創成高校(以下創成高校)の学校見学会に行ってきました
まず、ご存知の方も多いでしょうが、昨日から中国の首相が札幌に来ていて、安倍首相も同行するために来ているんですね
宿泊先のホテルがある中島公園周辺は相当な警備だったようです
そして今日、創成高校に行くために石狩街道(創成川通)を横切ろうとすると…
警察官が×印作って封鎖してますが(-_-;)
そのせいで、札幌駅周辺から北24条にかけて大渋滞
私はギリギリ間に合いましたが、遅れてきた先生たちも多かったです
お忍びで来るのならともかく、公的に訪問しているわけですから、せめてどの道が交通規制の対象になるかくらいは公表してほしいですね
さて、創成高校は、札幌近郊の私立高校の中で唯一学校説明会を年2回行う学校です
毎年この5月に行われるのは「入試報告会と学校見学会」で、9月に行われるのが「入試説明会」
なので、どちらかというと進路に関する話はサラッと流されて、学校全体の詳しい取り組みの説明などは9月の説明会でということになります
毎年恒例の太鼓部の演奏の後に、4月から新しく代わった校長先生の話がありました
武田前校長、そんなに長い間創成高校に携わっていたんですね
これは、細野校長もプレッシャーでしょう(^_^;)
次に、高校入試と大学入試の結果報告ですが…
この辺りの詳しい話は、また9月の説明会でも出てくると思うので、その時にしようと思います
今日、お伝えしておこうと思うのは、「例年にない動きが今年見られた」という点ですね
12月と1月に、創成高校または中学校経由で合わせて12件もこんな問い合わせがあったそうです
「高校入学後に塾に通うことができるか」
高校の中には「塾や予備校に行かなくても、学校の授業だけで大丈夫です!」と豪語されるところがあります
創成高校は早い段階から高校生に対する塾の必要性を認めてくれていて、塾の先生方との関係も良好です
お互いの良さを認めあっていて、塾でできること学校でできることをうまく役割分担できていると思います
そんなこともあってか、今年は旭丘・手稲・新川に合格していても辞退して、創成高校に入学したという生徒がいたそうです
まだ、小さいですが、公立よりも私立を選ぶという動きが広がってきているような気がします
塾との連携以外でも、私立が選ばれる理由としては、大学入試改革を見据えたICT教育が公立高校に比べて進んでいることが挙げられるでしょう
ICTと言えば、札幌第一高校が先行しているイメージですが、創成高校も今年の1年生からタブレットを導入しロイロノートというアプリを使っています
Classi(クラッシー)は、どちらかというと時間割の確認や連絡、ポートフォリオの作成など生徒管理的な活用をしているのに対し、ロイロノートはその場で生徒の解答をチェックしたり、それを他の生徒と共有したり、主に授業で活用するように、アプリをうまく使い分けているようです
もちろん、こういったものは、ただ使うことによって自己満足で終わるというケースも多いことから、教員による研修もそれはもう念入りに行っているようです
これも9月になれば、もう少し具体的な活用例などが出てきて、どんな授業を行っているのか、よりイメージがしやすくなると思います
学校の中の雰囲気は…
数年前と比べて、随分と落ち着いてきているように見えました
上位コースがしっかり授業を受けているのは当然ですが、総合コースの生徒の様子が変わってきたように見受けられました
失礼ながら、以前「動物園みたいですね(笑)」と感想を述べたことがあったものですから…
学校の様子といい、ICT教育の件といい、非常に良い方向に学校が進んでいるように見えます
もう少し突っ込んだ話は、来週の火曜日に担当の先生が教室に来てくれるので、そこで聞くことができるでしょう
大学入試改革についてのことも、聞くの忘れてしまいましたしね(^_^;)
それでは、今日はこのへんで
※昨年まで参加した説明会のリンクです