恐らく、過去の記事を検索すると、同じようなものが出てくると思います(-_-;)
それくらい、何度も繰り返し話していることですね
中2の数学の最初で出てくる「等式の変形」
私が中2の数学で力を入れるところの1つです
それは、「等式の変形」がこの先の数学のみならず、高校に行ってからの理科(物理・化学)にも非常に重要になってくるからです
ただ、「等式の変形」と言ってますが、やっていることは中1の1次方程式での等式の性質の話なんですね
でも、この「方程式を解く」という行為と「等式を変形させる」という行為が同じものと思えないようなんです
大事なところですね
原理が同じことなのに、別なものと認識して、結果解き方を覚えるようになってしまう
そして、やり方を忘れて「わかりません」って言うんですよ(-_-;)
方程式では、2+x=6と2x=6は別物だと認識できても(まあ、解き方を覚えているだけかもしれませんが)、a+b=cとab=cの区別ができないんです
ab=c
b=c-a
結構いますよ(^_^;)
どうも、小学校の算数のクセが抜けないのか、数学も必ず数字で答えが出てくるものだと、まだ思っているようにも見えますね
だから、方程式はx=3など答えが出てくる(答えではなく式の変形の結果なんですが)から、まだ納得いっても、等式の変形は式の形のままだから、何をどうしていいのかわからないんでしょうね
なので、等式の変形についてはたくさん演習してください
もう1つ等式の変形を語る上で忘れていけないことは「答え合わせ」です
模範解答にy=2-3/4xと書いてある
そうすると、y=-3/4x+2 y=(8-3x)/4 y=-(3x-8)/4は不正解だと判断するのです※便宜上( )を入れました
正解は1つだけだと決めつけてるんですよね
とまあ、等式の変形には毎年苦労させられているわけですが、近年もう一つ私を悩ませるものが出てきました
それは…
といったところで、続きは明日(笑)
それでは、今日はこのへんで