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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
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類題探し

うちの教室の棚には、たくさんの塾用教材が並んでいます

 

この教材は教室内での使用は自由なので、定期テスト前になると、自分の持っている教材だけで物足りない生徒が「ワーク借りまーす」と言って持って行ったりするのです

 

ただ、テスト前ではない普段の時にはあまり使われていないのも事実

 

私としては、今、行っている「間違えた問題を端的にまとめてスケジュールシートに書き出す」作業の後に、類題演習として使ってほしいのになぁ

 

で、ふと気づいたのが

 

「生徒たちは、自分の力で類題を探すことができるのか?」

 

学力がかなり高い生徒は可能だと思うのですが、それ以外の生徒にとっては、パッと見ただけではわからないでしょうね(^_^;)

 

でも、問題を見分けることができないということは、裏を返せば「問題を把握できていない」ということ

 

そんな状態で、どうやって問題を解いているんでしょうか(-_-;)

 

まあ、塾の先生としての腕の見せどころと考えてもいいのでしょうが、私としては「自分で類題を探せるレベル」まで全ての生徒に到達してほしいわけです

 

それは、高校進学後に必ず役に立つはずですし、その先の大学・社会人になっても必要となるスキルだと思うのです

 

そのための訓練として、この「類題探し」に積極的に取り組んでほしいと思います

 

 

このブログをお読みの塾の先生方

 

ぜひ、自塾の生徒に間違えた問題の類題を探させてみてください

 

意外な発見があるかもしれませんよ

 

 

それでは、今日はこのへんで



| 教育関係 | comments(4) | trackbacks(0) |
comment
札幌エリート塾 | 2017/10/16 11:19 PM
いつも興味深い内容で、参考になります。
類題探し
できる子は間違えた問題の類題を自分で見つけ、どんどん解いているような気もします。
類題探しができるかどうかは、どの単元、どの分野からだされているか
それを理解しているかも必要ですし
類題探し、良いですね
たかとりーな | 2017/10/16 11:41 PM
ご無沙汰しております
先生の塾の名前見て思い出しました、昨日フォーラムだったんですね…
案内来なかったのですっかり忘れてました
機会があれば見学に伺いたいのですが(B先生にも似たようなことを言ってますが、まだ伺ってません)

課題を与えられることに慣れてしまうと、自分で探すことができなくなってしまいますよね
いきなりは無理なら、まずはゲーム感覚として「同じような問題を見つけてみよう」でもいいのかもしれません
その問題のどこが似ていると思ったのかを、ちゃんと説明するようにすれば、国語の学習にも繋がるかと思います

こうやって色々と意見交換すればヒントも生まれるので、関係者の方が集まる時は積極的に参加しようと思っているんですが(笑)

コメントありがとうございました
札幌エリート塾 | 2017/10/17 12:24 PM
こちらもぜひ見学や先生とお話したいものです。

ところでフォーラムですが
15日から22日に変更になっていますよ。
22日の1時〜5時で
「学習塾とは何か」というテーマのディスカッションがあるそうです。

僕は定期テスト10日前なので
5時30からの対策があるので早退する予定ですが
ディスカッションのような意見交換の時間には参加いしょうと思っています。
たかとりーな | 2017/10/17 2:26 PM
変更になっていたんですか?(笑)
それすらも聞いていませんが…
先約があるので、ちょっと参加は厳しいですね、残念ですが

もしよろしければ、どのような内容だったか教えていただければと思います



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