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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
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ワーク点検2日前

昨日とほぼ同じタイトルですね(^_^;)

 

決して手抜きではありませんよ

 

毎年、この5月のワーク点検というのは一波乱あります

 

それは、新しく入ってきた生徒や新中1生にとって、初めてのワーク点検だからです

 

今まで、テスト前日までのんびりとやっていた生徒にとっては「1週間前に、習ったところまで全て仕上げろ」というのは、なかなか大変でしょうし、新中1生にしてみれば、どのくらいのペースで進めれば締め切りまでに終わるのかがわからないということでしょう

 

実際、締め切りに間に合わない生徒もいます

 

締切に間に合わなければどうなるのか?

 

まず、自己最高点を記録しても食事会の権利は発生しなくなります

 

そして、ワークが全て終了するまでは、部活・習い事は禁止になります

 

もちろん、1か月近く前に書面でしっかり告知していますから、「聞いていませんでした」という言い訳は通じませんよ

 

 

これでも、丸くなった方です(^-^)

 

以前は、終わるまで家に帰しませんでしたから(-_-;)

 

授業終了の時間に、家に電話して、「今日がワーク点検の締切日でしたが、時間までに終わりませんでした。約束ですので終わるまで家に帰すことはできませんのでよろしくお願いします。」と

 

締切日当日に辞めた生徒もいましたね…多分、やっていなかったんでしょう(^_^;)

 

 

昔に比べて丸くなったとはいえ、ここまでこだわる理由は何なのか?

 

賛否両論あるのを覚悟で、話してみましょうか

 

 

一番は、社会に出る前に「締切をきちんと守る。」ということを習慣づけてほしいからです

 

中には、「学校と社会は違う!学生時代はダメでも、責任ある立場になれば自然とできるようになる。」と言われる方もいるでしょうが、本当にそうでしょうか?

 

私は、「学生時代にダメなら、社会に出てもダメ。」だと思いますよ

 

長年染みついた習性(習慣)は、そう変わるものではありません

 

会社をよく風邪で休む人いませんか?

 

きっと、学生時代もよく学校サボっていた人だと思いますよ(-_-;)

 

「締切を守れなかった場合は責任を負う」

 

それをワーク点検でする必要があるのか?とも思いますが、「やるべきことを後回しにして、自分のやりたいことを優先すると大変なことになる」という経験も必要だと思うんですよね

 

現に、締切に遅れて遅くまで残された子は、ほとんど次回からはきっちり守ってくれるようになります

 

(ちなみに、次回からも守れない計画性のない子は、学力も上がりませんし、以前の職場を含めかなりの確率で退塾しています)

 

ここを「しょうがないなぁ、じゃあ今回だけだよ。」とか甘いことを言って見逃したりすると、本人のためになりません

 

 

そして、「自分のできる仕事量の見積もりが、早くできるようになってほしい」という思いも強いですね

 

メタ認知能力ってやつですね

 

 

自分の実力だと、ワークを1ページ進めるのに何分かかるのか?

 

応用問題のページも、簡単なページでかかる時間と同じ計算で見積っていないか?

 

 

そういった見通しが甘いんですよね、ただページ数でしか考えていない…

 

 

今のところ、今年新しく入ってきた生徒と新中1生は大ピンチですね

 

かなりの生徒が間に合わない可能性が高いです

 

きちんと責任取ってもらいますからね

 

 

それでは、今日はこのへんで



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