札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
<< 数えてみると main 2017札幌創成高校 学校見学会 >>
2017藤女子中学校学校説明会

ゴールデンウィーク明けから始まる、私立校の学校説明会

 

今年も例年通り、藤女子中学校の説明会からスタートです

ちなみに、今年で8回目!の参加となるようです

(今までの記事はこちら)

2010

2011

2012

2013

2014

2015
 

2016

 


学校についての説明は、学校見学会や入試説明会などに参加すれば聞けますので、今年も塾対象の説明会でなければ出てこないような話を中心に書きたいと思います

 

それと、私個人が説明会から感じた印象などを

まず、今年の卒業生131名の進路の内訳から

(大学84%、短大2%、専門学校2%、浪人11%、その他1%)

 

昨年が
(大学83%、短大1%、専門学校3%、浪人10%、その他2%)

ですから、ほぼ例年通りですね

 

次に大学進学の内訳

(国公立大学11%、藤女子大23%、道内私大40%、道外私大26%)

 

昨年が
(国公立大学21%、藤女子大28%、道内私大25%、道外私大26%)

ですから、今年はちょっと振るわなかった(昨年が良すぎた?)と言えるでしょうね


道内国公立大学(現浪合わせて)
北大6
札医1
旭医1
小樽商科3
室蘭工業3
道教育大5(札幌1、旭川1、岩見沢2、函館1)
帯広畜産1

はこだて未来1

道外国公立大学
名古屋1

道外私大(私大は指定校推薦もありますし、複数受験可能なので、1人で多数の大学・学部に合格している可能性もあります)
早稲田1
上智3
明治1
青山3
立教1
法政2
中央7など
 

残念ながら、昨年出たセンター試験理系受験者の平均点などの情報は今年はありませんでした

こういうのは、好成績が出た年だけですもんね(´・ω・`)

 

本当は継続して公開してこそ意味のあるものになると思いますが…
 

昨年の好成績の要因として挙げられていた

「安易に逃げさせない進路指導」は「生徒にとって最も合う進路指導」に表現が変わっていました

 

後の質問のところで出てきますが、このこと自体は私は悪いことではないと思ってますよ


そして、「とことん付き合う進路指導」(話し合いを重視)はそのまま継続しているようです

昨年、今後の課題としていた医療系の進学希望者に一度揺さぶりをかける必要性(幼いころの経験や憧れからの志望⇒看護体験や講演会の参加で実情を知る)については、実際に行動に移されているようで、その点については非常に好感が持てました


次に難関大コースについてなんですが…

今年も、説明会の中ではほとんど話題になりませんでした(´・ω・`)

 

なので、昨年聞いてきたこと+コメントにて教えていただいたことを書いておきます

 

なお、最新の情報は学校に必ず確認を取った方がいいです

 

ここに書かれていることは、あくまでも昨年や現時点での話しであって、数か月後にどうなっているかはわからないからです

中3の1月に実施される試験(国数英)で判定(秋ごろまでに本人の意思をある程度はっきりしておく必要あり)
合格基準などは公表していない

試験を受けるには、通知表評定平均が全教科4.5以上かつ英国数3教科4.7以上か英検、数検、漢検いずれか2級以上を取得という条件がある(この条件を満たしても難関大コースを選ばない人もいる)
合格者は、例年多くても20名まではいかない(一けたの年も)
Cコースに入れれば安心というわけではない(本人や保護者には再三話している)
Cコースから普通のクラスに戻ること可能(小人数が合わない生徒もいる)
 

また、新たな試みとして65分授業を導入しましたが、当初懸念していた生徒の集中力が続くかという問題は今のところなく、むしろゆとりを持って授業を進めることができ、今のところデメリットは感じていないということでした

また、昨年は扱いが小さかった、海外の大学への研修・進学の話は今年も一言だけでした(パンフレットでも1ページの半分ほど)


過去3年間の中学受験の結果は

2014年(3年前)受験者218、合格者178、入学者122、合格者平均点165.2
2015年(2年前)受験者189、合格者152、入学者123、合格者平均点168.8
2016年(昨年) 受験者183、合格者170、入学者133、合格者平均点156.6

2017年(今年) 受験者198、合格者188、入学者127、合格者平均点178.1


ん?

 

気づきましたか?

 

昨年、今年と不合格者が極端に減っているんです(-_-;)

 

これは、正直あまり良い傾向ではないんですね

 

全入に近くなるということは、入学者のレベルが低下し、数年後に低迷するというのは、他の私立校で実際に起きた現象です

 

そこのところを質問したところ

 

「追跡調査した結果、合格者を絞った時とそうでない時で、入学後の成績にそこまで極端な差は出ていません。入学時の順位が低いお子さんでも、今年度の大学入試で国公立に合格するなどの結果も出ていますから、門戸は広く開けておいた方がいいのではないかと考えています。」

 

なるほど

 


さて、一昨年・昨年と私が問題視していた、卒業生の成績推移のデータ

なくなりました(^_^;)

 

いや、なくすのではなく、中学だけ・高校だけ切り取って載せればいいだけなのに…
 

ただ、配布資料には載せずにスライドで出した、入学時順位の低い生徒の大学合格実績は、ベネッセの学力推移調査(テスト)の偏差値でしたね

これは、全国の中高一貫校で実施されるもの(公立中の生徒は受けていません)で、どうしても偏差値は低めに出ます

まあ、他に出す資料がなかっただけかもしれませんが(^_^;)
 

 

昨年そして今年と、説明会の雰囲気やパンフレットを見ても、どうやら「合格実績」を追いかけるということはしなくなりそうですね

もちろん、難関大コースには難関国公立や医療系の学校への進学を希望する生徒が集まりますが、何が何でも上位の大学に!という雰囲気ではありませんね

 

まあ、これは今に始まったことではなく、以前からそうなんですが

 

今年、名古屋大学に推薦で進学した子、フランス文学に非常に深く興味・関心を持っていて、そのレベルは学校の先生たちでもついていけないほどだったそうです


じゃあ、それを生かせる道はと考え、一緒に色々な大学を調べた結果、名古屋大学の先生のもとでぜひ学びたいと

 

自分のやりたいことはここでしかできないと

 

そこで推薦入試を受けて合格したそうなのですが、これが本来あるべき進路の決定方法だと思うんですよね

 

「どこへ行くかではなく、そこで何を学ぶのか」

 

そういった進路指導をぶれずに続けてほしいと思いますし、私が普段から高校生に言っていることにも通じます

 

 

そして、進路指導に関して、もう一つ興味深いことを言っておられました

 

それは奇しくも、私が昨日twitterで呟いたことと同じでした

 

埼玉県で「部活をやめたい」と言っていた中学2年生が自殺したニュースについて「こういったニュースを聞くと、大人は『何も死ぬまで…』と思うのかもしれませんが、中学生までは自分の周りの狭いコミュニティがこの世の全てみたいな子も多いので、周りの大人が違う世界があることを普段から見せたり教えたりすることも必要かなと。」と呟いたのですが…

藤女子では、自校の生徒の欠点を「大事に育てられすぎて、大人との関わり合いが少ない」と認識し、近年沢山の大人との出会いの場を設けることに力を入れているのだそうです

 

ただ惜しむらくは、その形が講演会に偏っている点

 

卒業生による進路講演会では、会の後に卒業生を囲んで質問が殺到したとのことですから、やはり対話形式や校外での活動などの方がより効果的なのではないかと思いますね

 


他の私立校が、少子化からどんどん共学校になり、また入学時からの上位コースを作るなどして、より一層進学に力を入れている中、女子校でかつ人間教育に重きを置くスタイルでどこまで対抗できるのか

 

いろんな選択肢があった方がいいので、私は今のままの藤女子でいてほしいなと思いますよ

 


明日は札幌創成高校の説明会に行ってきます


それでは、今日はこのへんで



| 学校説明会 | comments(0) | trackbacks(0) |
comment



この記事のトラックバックURL
http://takatori-na.jugem.jp/trackback/3525
trackback
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
Selected Entries
Categories
Profile
Archives
Recent Comment
Links
Recommend
Mail
manabiya-mugen☆indigo.plala.or.jp
(☆を@に変えてください)
Mobile
qrcode