札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
<< 2016年11月道コン感想(後編) main 1点差 >>
11月道コンから志望者動向を考えてみた

まず、最初にお願いです

 

今回の道コンと10月の道コン、昨年・一昨年の11月末に実施していた裁量トライアルの受験者数を比べると

 

11月道コン(裁量)4787名(うち石狩3387名)

10月道コン(裁量)3608名(うち石狩2626名)

2015裁量トライアル4126名(うち石狩2953名)

2014裁量トライアル3803名(うち石狩2799名)

 

各回でかなり数字のばらつきがあります

 

石狩管内では10月比+761名、昨年比+434名、一昨年比+588名と、軒並み受験者数が増加しているので

 

 

数字が増えているのは当たり前です!

 

 

それを、「10月に比べて志願者が増えました。今年の入試は大変ですよ。」「昨年や一昨年の同じ時期と比べてこんなに志願者の数が多いです。」などと不安をあおるようなことを言っている塾があれば…

 

私に報告してください(笑)

 

まともな分析ができていないということですからね(-_-;)

 

 

そして、これはあくまでも今年を含めた3年間の同じ11月末という時期で志望者の動向を比較しただけの話です

 

ここから、学校・塾などでの面談を経て動向は変化していきます

 

ですから、あくまでも「今の時点のもの」であって「確定的なものではない」ということに注意してください

 

 

そういうことを踏まえて、10月道コンの時にまとめたものに今回のものを書き加えたものを、お見せします

 

年度 第一志望者 石狩管内の裁量受験者に対する割合

 

札幌南

11月 282(8.3%)

10月 206(7.8%)

2015 234(7.9%)

2014 250(8.9%)

 

札幌北

11月 257(7.6%)

10月 197(7.5%)

2015 237(8.0%)

2014 213(7.6%)

 

 

札幌西

11月 308(9.1%)

10月 195(7.4%)

2015 227(7.7%)

2014 265(9.5%)

 

 

札幌東

11月 211(6.2%)

10月 183(7.0%)

2015 203(6.9%)

2014 218(7.8%)

 

 

東西南北を語る上で、大事なデータがあります

 

旧学区別の道コンの受験者数です

 

11月道コン(石狩3387名)

旧第1 745(22.0%)

旧第2 544(16.1%)

旧第3 395(11.7%)

旧第4 483(14.3%)

旧第5 776(22.9%)

旧第6 109(3.2%)

旧第7 264(7.8%)

 

10月道コン(石狩2626名)

旧第1 571(21.7%)

旧第2 453(17.3%)

旧第3 251(9.6%)

旧第4 410(15.6%)

旧第5 565(21.5%)

旧第6  62(2.4%)

旧第7 251(9.6%)

 

2015裁量トライアル(石狩2953名)

旧第1 700(23.7%)

旧第2 487(16.5%)

旧第3 275(9.3%)

旧第4 380(12.9%)

旧第5 692(23.4%)

旧第6 133(4.5%)

旧第7 212(7.2%)

 

わかりますか?前回の10月道コンは、旧第1学区と旧第5学区の受験者割合が低かったんです

 

ですから、今回の南と西の出願者の増加は、本来の志望者が道コンを受けただけにすぎません

 

 

南は、前回比+76名、昨年比+48名、一昨年比+32名と激戦を予想されるかもしれませんが、割合の推移を見てもらうと、一昨年ほどではなく、昨年よりは少し高めという結果に

 

 

北は一昨年と同等、昨年よりは少し数字を下げていますが、それほど大きな変化ではありません

 

傾斜配点の影響は…数英に自信のない生徒が若干西に流れているといった程度でしょうか

 

 

西は、10月と比べ旧第5学区からの受験者が増えたといっても増えすぎです(-_-;)

 

一昨年とほぼ同じレベル(一昨年と言えば、1.52倍だった年です)

 

北の影響もあって、このままだとかなりの倍率が予想されます

 

 

東は、数字をかなり落としました

 

ここ2年で東=高倍率といったイメージがついたのか、ここに来て敬遠されているような雰囲気ですね

 

 

ちなみに、裁量問題受験者の中でのTOP校志望者の占める割合は

 

11月 1058(31.2%)

10月  781(29.7%)

2015 901(30.5%)

2014 946(33.8%)

 

で、一昨年に次ぐ、高い割合となっています

 

前回(10月)、安全志向?なんて書きましたが、とんでもない

 

攻めてると思いますよ

 

 

札幌旭丘

11月 224(6.6%)

10月 173(6.6%)

2015 292(9.9%)

2014 200(7.1%)

 

開成中等

11月 48

10月 36

2015 41

2014 36

 

札幌月寒

11月 247(7.3%)

10月 187(7.1%)

2015 202(6.8%)

2014 199(7.1%)

 

北広島

11月 146(4.3%)

10月 132(5.0%)

2015  99(3.4%)

2014 113(4.0%)

 

旭丘は、10月にも書きましたが、明らかに昨年の反動が出ています

 

とはいえ一昨年も1.41倍、推薦合格者を引いた実質倍率は更に高いわけで、それなりの倍率にはなりそうです

 

 

開成中等は、どうするんでしょうね(-_-;)

 

まあ今年で後期課程の募集は最後ですから、いいのかな

 

 

月寒は、ホント安定してますね

 

安定の高倍率です(-_-;)

 

 

北広島は、10月の私の考えが正しかったようですね

 

旧7学区の道コン受験者増による、一時的な集中です

 

しかし、一昨年を越える数字であるのは確かですから、ひょっとすると現高3生のときくらいにはなるかもしれません

 

 

札幌手稲

11月 130(3.8%)

10月  92(3.5%)

2015 131(4.4%)

2014  87(3.1%)

 

札幌新川

11月 211(6.2%)

10月 170(6.5%)

2015 136(4.6%)

2014 149(5.3%)

 

札幌藻岩

11月 139(4.1%)

2016 115(4.4%)

2015 109(3.7%)

2014 110(3.9%)

 

手稲は元々隔年傾向が強いのですが、それもあってか昨年よりは数字を下げています

 

新川は10月・11月と2回続けての高割合ですので、これは倍率上昇で間違いないでしょう

 

藻岩は、昨年・一昨年と比べて微増ってところでしょうか

 

 

札幌啓成(普)

11月 73(2.2%)

10月 71(2.7%)

2015 117(4.0%)

2014  87(3.1%)

 

札幌北陵

11月 155(4.6%)

10月 106(4.0%)

2015 119(4.0%)

2014  84(3.0%)

 

大麻

11月 111(3.3%)

10月  82(3.1%)

2015  80(2.7%)

2014  63(2.3%)

 

札幌清田(普)

11月 122(3.6%)

10月 122(4.6%)

2015 116(3.9%)

2014  83(3.0%)

 

札幌平岸(普)

 

11月 151(4.5%)

2016 132(5.0%)

2015 136(4.6%)

2014 119(4.3%)

 

札幌稲雲

11月 104(3.1%)

2016  70(2.7%)

2015  68(2.3%)

2014  64(2.3%)

 

啓成は…大丈夫ですか?いくら理数科からの不合格者が回ってくるとは言え、このままでは定員割れも考えられますよ

 

説明会もあまり評判は良くなかったですし(ライバル校の名前を挙げて、外部模試の点数をしきりに比較していたそうです)

 

どうも大麻に受験生が流れているようですね

 

 

北陵は、順調に?志願者数が増えているようです

 

 

大麻は、先ほど言ったように、啓成高校から流れてきているような雰囲気です

 

 

清田は…10月では倍率が上がるかもと言っておりましたが、11月は横ばい(割合は実質減)

 

結局いつもの感じに戻ったと言えるでしょう

 

 

平岸は、まあいつも通りに高倍率と

 

 

稲雲は、ここ数年の中では割合的に一番多いです

 

倍率は上がるでしょうね

 

 

というわけで、駆け足ですが石狩管内の裁量問題採用校についてだけですが、志望者動向を書いてみました

 

ちょっと注意をしておいた方がいい高校は、南、西、北広島、新川、北陵といったところですかね

 

 

今回の記事を三者面談の参考にされる方もいるかもしれませんが…

 

毎年、倍率の記事を書いている私が言うのも何ですが、1.5倍未満で倍率云々ってのもどうかと思います(´・ω・`)

 

1.5倍になると、さすがに志望者の3分の1が不合格ですから無視できないものにはなってきますが、それにしたって志望者の平均なら合格なわけです

 

そこまで過敏に反応するものでもないと思いますが

 

自分の力でどうにもできないものに一喜一憂するくらいなら、本番で1点でも多くとれるように努力するべきでしょう

 

 

そして、TOP校を目指している皆さん

 

ただ点数が取れればいいという勉強ではなく、その先を見据えた勉強をしてほしいと思いますし、そうでなければ例えTOP校に行っても破綻してしまいますよ

 

問題の本質を見極めてください

 

 

それでは、今日はこのへんで



| 道コン解説・感想 | comments(2) | trackbacks(0) |
comment
はるちゃん | 2016/12/07 6:57 PM
要望を聞いていただき、ありがとうございました。やはり数の増減だけでは判断できないと強く感じました。
札幌国際情報高校の記載がなかったのですが、例年どおりですかね。
倍率に左右されず、自分の目標に向かって、これからの休みも過ごして欲しいです
たかとりーな | 2016/12/08 12:47 AM
国際情報は、各科の定員が少ないのと、複数の科を志望できる関係で、動向が読めないんですよね…

今のところ、極端な動きはしていないようなので、例年通りの高倍率だと思われます



この記事のトラックバックURL
http://takatori-na.jugem.jp/trackback/3349
trackback
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
Selected Entries
Categories
Profile
Archives
Recent Comment
Links
Recommend
Mail
manabiya-mugen☆indigo.plala.or.jp
(☆を@に変えてください)
Mobile
qrcode