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2016 札幌第一高校説明会(追記あり)

※浜館校長から、電話にて補足説明をいただきました。私が感じて書いた部分は訂正はしませんが、認識がずれていた部分については、加筆・修正しました。

 

今日は、札幌第一高校(以下、第一と略させていただきます)の説明会でした

 

毎年、ホテルで行われていたのですが、新しい設備が全てできあがったということで、そのお披露目もあり、今年は新校舎での説明会となりました

 

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いいですね(*´▽`*)

 

私はホテルより、学校で開かれる説明会の方が好きです

 

ただ…準備は大変ですね(^_^;)駐車場への車の誘導、会場への参加する人の誘導、たくさんの先生が出ていましたが、授業の方は大丈夫だったのでしょうか

 

一応、これまでの説明会の様子はこちら

 

2015

2014

2013

2012
 

過去の記事で知りたい内容について書かれていることもありますので、参考にしてください

 

 

さて、説明会の内容なのですが…

 

何から話せばいいのやら(オイ

 

と言うのも、説明会の後の校長先生との話の内容があまりにも濃くて、説明会の中身を忘れかけているという(笑)

 

その、濃い話の中身も、後で表に出せる範囲のことは書きますが、書けないことの方が多いかも?(^_^;)

 

 

恐らく、今回の説明会に出席した塾の先生方の一番の関心事

 

それは、「来年の第一の入試・合否基準がどうなるのか?」

 

昨年・今年と定員を超過したため(特に今年は131名の超過)、来年定員を超えることは許されないのです

 

過去の例から行くと、合格基準が厳しくなるのですが…

 

実は、今回の説明会、配られる資料の中に「あるもの」がなかったのです

 

それは、合否基準を示す相関表

 

それがないということは、今年の合格基準は「明確に示すことができない」ということを意味します

 

説明会の後の質疑応答でも、そのことについて質問がありましたが、イマイチ歯切れの悪い回答でした

 

再度、私も確認をしましたが「はっきりとした回答」はいただけなかったので、次の2つの写真から想定してくださいと言うにとどめようと思います

 

去年

 

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今年

 

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正式なパンフレットの中身ですから、いいですよね?

 

 

進学実績については、明日私立編を書く予定ですのでそちらに任せ、それぞれのコースの特徴や新しい取り組みの話について書こうと思います

 

まず、文理選抜コース

 

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説明会で「勉強部」に所属しているようなものと形容していましたが、まさにその通りですね

 

何せ、部活動加入率2%ですから(^_^;)

 

次に、文理北進コース

 

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部活と勉強、どちらも頑張りたいという場合は、こちらへ

 

講座制講習やオリジナル自主課題については、文理選抜でも行っていますので、両者の違いは7時間授業の数・課題の難易度・土曜講座の有無・小テストのレベルや頻度といったところですね

 

最後に総合進学コース

 

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部活メインの子のコースですね(スポーツ関連の特待生など)

 

定員は80名(2クラス)ですが、最近は毎年1クラスと数は少なくなっています

 

 

さて、どこの学校の説明会に行っても話題に上る「高大接続改革」の話

 

第一でも、様々な取り組みを企画し、一部は既にスタートさせているようです

 

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これは既に始まっている取り組みでして、英会話講習については希望者のみ(コースは不問)

 

朝の7:40〜8:10に、2年生中心で40〜60名が参加しているとのことでした

 

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来週学校祭なのだそうですが、今年から行う取り組みだそうです

 

今年は、本格的な準備を行う時間もなく、指導も第一の先生が行っているそうですが、来年以降は外部から専門家を招くことも検討しているそうです

 

そして、最終的にはしっかりと発表の場も設けると

 

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これは、来年度から行われる取り組みです

 

「課題探求型学習」…どこかで聞いたような(笑)

 

まずは、総合学習の時間などを活用し、将来的には「理数探究」の科目に対応する形に持って行くことを考えているようです

 

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「負担が増えて大変申し訳ないが、来年の新入生にはタブレットを購入してもらうつもりです」とも言っておられました

 

なぜ、そこまでするのかについては後ほど

 

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これは、上の「新入試制度に対応した教育設備」に関連してますね

 

タブレットが導入されると、より効果的になると思います

 

言葉は悪いですが、今は、その予行演習ですね

 

 

説明会での話はこれで終わりで、残りは浜館校長との話の中身に関して

 

まず、あの場ではさすがに言えなかったのですが…

 

「なぜ、私にあのような話をされたのでしょうか(^_^;)」

 

大手塾の塾長とかならいざ知らず、私は生徒の数も多くない個人塾の塾長ですが(笑)

 

あのようなって、勘違いされる方がいるかもしれませんから言っておきますが、学校に関する話ではないですよ(いや、ちょっとは関係してますが)

 

実際にお話を伺っていても、「これはちょっと表に出すのは控えていただければ…」ということが多くて、正直どれを出すのがまずかったのか、はっきり覚えていません(・_・;)

 

ひょっとして…

 

いただいた資料、話の内容からいって

 

私は宿題を出されたのでしょうか?(笑)

 

次に会う時まで、勉強してきてね。わからないことがあれば質問するように、と

 

わかりました、頑張ります('◇')ゞ

 

※北大の道内合格率も低下している中、新入試制度に向けて私立・公立・塾それぞれが頑張っていかなければならないので、お役に立てればという意味で、宿題とかそういうことではないです(笑)と

 

ただ、これだけでは読んでいる方も、何が何やらわからないでしょうから、多分大丈夫だろうという範囲まで(ダメなら言ってください)

 

 

北海道の教育現場におけるICTの導入・活用は全国的に見てかなり遅れている(耐震化を先にしているから?)

 

上で挙げたような新入試制度に関する取り組みも、準備をしっかりしてから始めればとの声もあるだろうが、まずは始めて、それから成熟させていく形を取らなければ、情報が出揃うのを待っていては間に合わない(各人、色々な考え方はあると思いますが、私も「つべこべ言う前にまずはやってみろ」派なので、気持ちはわかります)

 

ICTを使った授業のイメージは、天気予報とクイズ番組(この話は、私にとって今後のヒントになるかもしれません。ありがとうございました。)

 

新大学入試制度は、確実に行われる(日本はやると決めたら、今までもやってきた歴史があると、センター試験の英語にリスニングが導入されたときの話を例に)

 

我々が考えているような問題点は、他の省庁とも連携して、既に文科省では検討・対策している(採点に関わる話もされていました)

 

英語の4技能の話は、それぞれの大学の果たす役割に関することでもあって、これから数十年後日本は…(ここから先の話が、今日の内容の中で一番衝撃的でした。本気で「上」がそう考えているのであれば、確かに話はすべて繋がりますが。私の論理が飛躍しすぎているかもしれませんので、ここに書くのは控えます)

 

 

さて、今年の説明会を終えての第一についての感想ですが

 

これは、私が浜館校長と色々な話をしたから、そう感じるのかもしれませんが

 

5年先、10年先をしっかりと見すえている学校だと思います

 

お子さんを預ける保護者の方にしてみれば、「そんな先のことより、目の前の我が子を何とかしてよ」と思うかもしれません

 

もちろん、それが一番大事です

 

遠くを見て、自分の足下が見えていないのであれば、足をすくわれることもあるかもしれません

 

でも、学校も企業ですから、5年先、10年先を考えて行動しなければいけません

 

高大接続改革が行われるタイミングで新校舎になったのは、偶然なのか、計算されてのことなのか(札幌開成は…計算していたんでしょうね)

 

後は、いくら上が精力的に動いても、組織全体にその「ビジョン」が浸透するかどうか

 

組織が大きければ大きいほど、難しい課題になりますね

 

 

そして…これはあくまでも私の受けた印象ですが

 

今年の入学生における過熱人気ぶりには、新校舎という面を差し引いても、ちょっと戸惑っている感じも見受けられますね(^_^;)

 

「うちの学校どうなっちゃうんだろう…」といった感覚でしょうか

 

浜館校長と話していても、「東西南北よりもうちを選んでください!」という意気込みは感じませんでした、表面上だけかもしれませんが

 

そこが札幌日大の浅利校長と違うところですね

 

「東西南北に行けなかった子を、3年間でどうやって希望の大学に入学させるか」

 

そこに重きをおいているように思われます
 

※「公立ではなく、うちを第一志望として選んでもらえるように、様々な取り組みをしています。来年以降を見ていてください!」とのことでした

 

 

課題の量(多いのではないか)についての質問も、野球部の例を出して答えてくれました

 

「毎日1000回素振りをしたら甲子園に行けるかと言えばそうではない。では、質の良い素振りを1回すれば甲子園に行けるかと言えば、それも違う。質と量は両方必要、ただし現状全ての生徒に合った課題を出せているかと言えば、そうとは言えない。来年以降ICTの活用がもっと進めば、一人一人のレベルにあった課題も出せるようになります」

 

これは、私の勝手な推測ですが…

 

東大・京大・医学部医学科に行きたいなら、中学入試で北嶺に行ってほしい(系列校です)。自分に何か足りないものがあったから東西南北に行けなかったんだから、ここから上に挙げたところを目指すなら、それ相応のことをきっちりやってください

 

といったところでしょうか

 

※「 東大・京大・医学部医学科に行きたいなら北嶺に行ってほしいとは考えていません。うちからでも現役でそれらの大学に進学した生徒はいます。ただ、高校3年間で結果を出そうとしたら、それなりのことをしてもらいますという部分はその通りです。」

 

 

浜館校長はこうも言っていました

 

「大学に行かせることが目的ではないですからね。」

 

学校に全てを頼るのではなく、良い意味で学校を利用して自分の目標を達成する

 

それくらいの意気込みがある生徒であれば、良い高校生活が送れるのではないかと思いますよ

 

 

それでは、今日はこのへんで



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