札幌市中央区北1条東1丁目6−16ニューワンビル3階
「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
<< 学力Cの講評というか感想(前編) main 年末調整 >>
学力Cの講評というか感想(後編)
今日は「数・理」の理系科目です

さっそく始めましょう


まず、数学


大問1は基本的な小問集合

問3はそのまま代入してもいいですが、展開して整理すると簡単になります

問4は…展開しないでくださいね(^_^;)


大問2も小問集合

問2と問4がやっかいだったかもしれませんね

問2は調理台1台に5人ずつを割り当てると4人が割り当てできないのだから、逆に考えると4人引いてからなら5で割り切れる、そして答えが調理台の数になります

さらに、3台を5人に割り当てると、そこで15人いなくなるわけですから、15人引いてからだと6で割り切れる、ただし、そこで出てくるものは6人の調理台ですから、全ての調理台を求めるには最初の3台を加えなければいけない

文章で説明するとこんな感じです(^_^;)

問4は…スリッパの法則(内角と外角の関係をうちではこう呼びます)を多用します

図にしましょう(笑)

FullSizeRender.jpg

大問3は確率

問2の正三角形になる場合はA、2、4の1種類しかありませんね


大問4は一次関数と二次関数の融合問題

問2を解く際に直線1の式を求めるわけですが、分数の座標でとまどった人もいたでしょう

一次関数の式の求め方としては

増加量から傾きを求め、それから切片を決める
連立方程式を作って求める

2つのやり方がありますが、この場合は後者の方が良かったですね

後は図で

FullSizeRender.jpg

大問5も一次関数と二次関数の融合問題

問2は△AOBの面積を求めてからPの座標を決めるやり方

等積変形を使う問題ではありませんでしたね

ところで、この大問

問1が計算過程を書かせて、問2が答えのみなのですが

普通逆ですよね?(^_^;)

うちの生徒たちは、「何を書いたらいいか、逆に困った」と言っていましたよ(笑)

ちょっとなめすぎですよね(-_-;)


大問6は相似

問1の証明はサービス問題ですね

証明が「ある程度」できる生徒なら完全解答できたと思います

問2は…ひねくれてますね

実は△ABDと相似な三角形はもう一つあって、△DCFがそれにあたります
(∠ABD=∠DCF※正三角形なので、∠ADB=∠DFC※∠DFCが∠AFEの対頂角)

それがわかれば、後は普通に比の計算で
に当てはめてもいいのですが、半径4cmの円の面積が16c


学力Bと比べると、数学が「比較的」得意な子が苦労した問題だと思います

元々、得意な子やそんなに得意ではない子にとっては同じくらいなんでしょうかね


おしまいに理科


大問1は身の回りの物質(溶解度)

どの問いも基本的なことを聞いており、難問ではありません

大問2は化学変化と原子・分子(質量保存の法則)

問4は、石灰石の質量に対して、ふたを開けた後の質量変化を順に見ていきましょう

A 1.00g 0.44g(25:11)
B 1.50g 0.66g(25:11)
C 2.00g 0.88g(25:11)
D 2.50g 1.00g(25:10)ここから変わった
E 3.00g 1.00g(30:10)

というわけで、DとEですね


大問3も化学変化と原子・分子(質量保存の法則)

問2の模範解答が4.0gで、4gと書いた生徒が×になっています

学校の先生は「有効数字が〜」と言っていますが、その理由はどうかと思いますので後日記事にしたいと思います

ちなみに道コン、公立入試では4gでも正解です


大問4は電流(磁界)

まあ、定番の問題ですね、補足することはないと思います


大問5は運動とエネルギー

これ、ばねばかりの値は何Nかという問題を出せば面白かったんですがね
※X点からY点までの距離は50cm(三平方の定理より)なので、6N×0.3m=xN×0.5mより、x=3.6(N)

問3は位置エネルギーが全て運動エネルギーに変換されると考え、位置エネルギーは仕事に等しいので問1と同じ答えになります


大問6も運動とエネルギー

Bの高さがわからないから、どうしようもない!と思った人もいるかもしれませんが、表の小球の速さのところをよく見てください

A点→B点で1.98、B点→C点も1.98

同じ速さですよね?

ということは、それぞれの距離が同じ→高さも同じ→Bは20cとなります

何となく半分っぽいからとした人、偶然番長です

ですから問1のcは10cmということになります

問2は、20cm→60cmで3倍動いているので質量も3倍

問3は、20cm→15cmで3/4になったので高さも3/4

問4は、まさつ力がした仕事=位置エネルギーと考えると

0.2N×0.4m=xN×0.2mより、x=0.4(N)


大問7は大地の変化(火成岩)

全て知識の問題で、基本的なことなのでコメントはなしで


大問8も大地の変化(地震)

問3と問4が…と思うかもしれませんが、地震の計算問題の中では基本中の基本です(問4は計算ですらないですし)

ここを間違えた人は、地震の計算を一からやり直したほうがいいと思いますよ


大問9は動物

まあ、定番の問題ですね、特にコメントはないです


大問10は生命の連続性(遺伝)

問1は、図が減数分裂が終わった後だと早とちり?した人は黒丸2つの図を書くんでしょうね(^_^;)

問4は11月道コンにも出題がありました、受けていた人はラッキー


大問11も生命の連続性(有性生殖)

問1だけだと、4の答えで発生か胚か迷ったかもしれませんが、問2があって良かったですね

この際ですから、発生と胚の違いはしっかり確認しておいてください

問4は…うちの生徒、水中生活と陸上生活と書いていないから(幼生はえら呼吸で成体は肺呼吸)△にされているのですが、呼吸の仕方を聞いているのに何でその説明がないと減点されるのか、さっぱりわかりません

だから学力テストは…って言いたくなるんですが(-_-;)


問題の難易度的には学力A・B・Cとほぼ同じだと思います

基本的なことが網羅されているので、ここまでの理科のまとめのテストとしてはかなりいいものだと思います

良い復習教材として、受験までの間、活用してほしいですね


さて、前回も同様のことを書きましたが

「学力ABCで○○○点以上取らないと△△高校は受けられない」などと言ったことはありません

ただし、この3つのテストは問題の良し悪しはあるにせよ、あなたの現時点での力を示すものの1つであることに間違いはありません

この3ヶ月間のあなたの受験勉強を振り返ってみてください

私はこの学力テストの点数は見ていません

受験というものに対しての姿勢を見ています

今、本気になれない子は、受験近づいたって本気になれませんし、仮になったとして手遅れのことがほとんどです

この結果を真摯に受け止め、自分に足りないものは何か?

目標の高校までは、どのくらいの距離なのか

それをしっかり確認してほしいと思います

それでは、今日はこのへんで


| 学力テスト | comments(0) | trackbacks(0) |
comment



この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
trackback
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
Selected Entries
Categories
Profile
Archives
Recent Comment
Links
Link2
Mobile
qrcode