札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
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ミスをなくすにはどうすればいいのか?
本当は他に書く記事が2つ3つあったのですが…

今日、こんなコメントをいただきました

~中略~

とにかく波があるので心配です

数学や英語はくだらないミスがほとんど

しかも、三角形の面積なのに二分の一を忘れたとかありえないレベルのミスです

(TOP校受けます(^^;;



ミスがなかったときとひどかった時では

SSでくらべると10以上ひらきがあります



ミスも、これほどあると、それが今の実力なわけで…本番でこれをやってしまったらアウトですよね



今から何とかミスをなくす方法はないでしょうか?

解法がわからなかったわけではないので

間違えたところを何度もやり直すというのも

違いますよね?

~終了~

「これ!うちの子も同じ!」

そう思われている方も結構多いのではないかと思いまして、私からの答えを記事にさせていただきます


結論から言うと

気持ちの問題・覚悟の問題です

まだ心のどこかに甘さがあるのだと思います

本人は「解き方はわかっているから、今度気をつければ大丈夫」

周りも「まあ、ケアレスミスだから、次気をつければ大丈夫だろう」

恐らく治りませんよ、このままでは

本番でも同じようなミスをすると思います


私としても、60点でも1問間違いの58点でも、大した変わらんだろうとは思うのです

最後の1問にかける労力に対して、代償が2点では…

ただ、その間違いがくだらないミスなんだとしたら、それは治すべきだと思います


では、どうすればいいのか

くだらないミスをするとどういうことになるか、それを実感してもらうのが一番ですね

今までにやったいくつかの方法を書きますね


連続模試などで、SSなどから合格ラインを設定しておき、模擬合格発表をする(私は受験票を作り、本当の合格発表のようにダミーの番号も混ぜて、実際の合格発表のように紙を張り出しました)

くだらないミスをした場合は、恥ずかしいペナルティを課す(それをするくらいなら見直し100回するレベル)

くだらないミス1つにつき、お楽しみのもの(息抜き)を1つずつ禁止(期間は短く)


などなど

ご褒美作戦もありかもしれませんが、この時期の受験生にとって最大のご褒美は「志望校合格」のはずですから


それともう1つ

問題数の多さが、妙な安心感に繋がっている可能性もあります

1問くらい間違ってもどうってことないだろう

その1問の大事さをわかってもらうには?

1日1問、解けたら100点、ダメなら0点ってテストを続けるのもいいかもしれません

ミスによる失点で何人に抜かれたのかをはっきりさせる(模試などではわかります)

例えば、1月道コンであれば、TOP校のボーダーラインとなるSS64~68付近にはそ130~150名前後がひしめきあっているのが個人成績票を見ていただければわかるかと思います

実際はどの学校も道コンより志願者増えていますから、だいたい1点違えば10人前後に抜かれる計算ですかね

え?たったそれだけ?

え?そんなに?

どちらで感じたかはわかりませんが、受験は本当に僅差の勝負だということをしっかり頭に入れておいてください


ちなみに安定して上位にいる子というのは本当にミスが少ないです

なぜだと思いますか?

彼ら・彼女らは、いつも上位にいるため、これ以上点数・順位・SSが上がることがありません

常に「落ちる」恐怖と戦っているのです

それはメンタル強くなりますよ(^_^;)


そうなんです

受験勉強に、くだらないミス撲滅に、より「真剣に」取り組めるかどうかは

「合格への渇望」より「不合格への恐怖」の方が、力が強いのではないかと思います


落ちたくない


その気持ちが強くなれば、自然とミスは減ってきます

くだらないミスをして笑っているうちはダメです

怒り・悲しみ・泣くくらいでないと

東西南北を合格するためには、そういった覚悟が必要です

何もそこまで…というのであれば

今からでも志望校を変えたほうがいいかもしれませんね


最後に

勉強とは関係ないと思うかもしれませんが、忘れ物をしたり約束を忘れたり、どこかルーズなところがありませんか?

もし、思い当たるところがあれば、残り1ヶ月ですがそこを治すことにも力を入れた方がいいかもしれません

些細なことですが、そういった生活習慣の中からもミスは生まれるものだと思ったほうがいいでしょう

(追記です)

今、うちの生徒に社会や理科でやってもらっていることは、答えを見てから問題文を読む見直しです


例えば、解答欄に「ア」と書いていたら、問題文は「ア~エから選びなさい」となっているのか、「すべて選びなさい」と書いていないか

2.3gだったら、問題文に「小数第一位まで求めなさい」などの記載がないか

「A」だったら、「A~Dから選びなさい」となっているか


問題文から解答を見直しても、どこか「大丈夫だろう」という油断があるので、逆にたどれば視点が変わって間違いを発見しやすいのではないかと思い、試してもらっています

それと、数学に関しては後で見直しするのはやめた方がいいでしょう

するなら、解いてすぐです

方程式なら代入する、関数なら傾きや切片におかしなところはないか、角度なら鋭角、鈍角の確認、面積や体積を求める問題は公式の確認

そのためには計算過程や思考過程をわかりやすく残しておかなければいけません

中学までは、いいとこ大問の最後くらいしか記述は求められませんが、高校に行けば答えだけの方が珍しいくらいです

今からやって損はありません

参考まで

(追々記)

はったんだ先生のコメントの方が、私の記事よりよっぽど参考になると思います(笑)

ぜひ目を通してください

それでは、今日はこのへんで


| 教育関係 | comments(4) | trackbacks(0) |
comment
はったんだ | 2014/01/31 1:49 AM
すいません、おじゃまして首をつっこんでみますw

うーん、、、正直、「それだけかなぁ?」という気が。
「本当に何から手を付けるべきかもわからない」という手に負えない問題を除いては、大抵の場合、どんなミスを指しても生徒は「うっかりミス」と評します。
でも、見てみると、相似の比の対応違いなら同じ角度に印をつけていなかったり、関数なら座標を書き込んでいなかったり、動点問題なら距離を書き込んでいなかったり、確率計算なら樹形図や6×6の表を書いていなかったり、計算にしても例えば√35×√15を35×15から計算しようとしていたりするわけで。
それは"うっかり"ではなく、そもそも「何が重要か、何に注意すべきかを"わかっていない"」ような気がするんですよね。

自分が見る限り、ミスを防ぐ策自体をわかっていない、もしくは何度も気をつけろと言っていてもその通りにしていない、要するに自爆してる場合のほうが圧倒的に多いかなぁ。。。
間違いの原因がどこにあるのかを、問題用紙のメモを見、計算過程を確認して追求しなければ、ちょっと危ないんじゃないのかなぁと思ったりします。
たかとりーな | 2014/01/31 2:10 AM
前にお昼食べながら話した内容ですね

ご指摘のような間違いであれば“うっかり”ではありませんね、間違えるべくして起きた間違いです

せっかく書いても、雑で何が何だかわからん!というのもこれに含まれますね

「何が重要か、何に注意すべきかを"わかっていない"」最もな話です

問題文をよく読み違えるのであれば、問題文の答え方の部分に線を引く、円で囲むなどすれば、かなりの確率で防げると思うのですが…

これも、言われたけれどやらないのであれば、意味がありませんよね(笑)

そういうのも含めて、点数に対する執着心が出てきて、アドバイスを素直に聞き入れるようにならなければ難しいのではないでしょうか

コメントありがとうございました
Mi | 2014/01/31 2:03 PM
こんなにも早く、しかも詳しく教えていただき、本当に感謝です

忘れ物、物の紛失は確かに多いです
ルーズです
…これは親の育て方に問題がありますね

早速息子に読ませたいと思います
心にひびき、効果が出ることを願って

ありがとうございました!
たかとりーな | 2014/01/31 3:17 PM
親の育て方とかは関係ありませんよ

何でも完璧な人間なんていませんから

ただ、忘れ物や物の紛失が多いこと、ルーズなのを「個性だ」などと思ってはいけないということです

そうならないような努力や工夫は必要ですよね


また、単に「書くのが面倒だ」とかの理由だったり「暗算で答えだす俺カッコイイ」と思っていたりする男の子も多いですから(^_^;)

計算過程や思考過程を書くなんて、そんなみみっちいことやってられるかぁ!って思っているのであれば、高校数学の問題集の解説を見せるといいかもしれませんね



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