9月4日の金曜日
立命館慶祥高校(以下立命館)の説明会に行ってきました
中学校の説明会の方には何度も参加していますが、高校の方は初参加です
中学からの一貫生と高校からの高入生で、どのような違いがあるのか
非常に興味があったのですが…
残念ながら、そういった説明はありませんでした(^_^;)
立命館は一貫生の方を大事にしているという噂があるからか、冒頭の挨拶の中で「立命館慶祥は多様性を大事にしているので、高校から入ってくる生徒も重視しています」と言ってましたが、それなら、高入生についての具体的な話を聞きたかったですね
確かに、高入生の例が1つ出てきましたが、その他は一貫生ですよね(中学校の説明会でも出てきた子なので)
中学校の説明会に出ていればわかりますが、高校の説明会だけだと勘違いする人もいると思いますよ(´-`).。oO
休校期間中の学校側の取り組みとして面白かったのは「図書貸し出しサービス」ですね
学校のHP(在校生のみ閲覧可能)の学校貸し出し図書リストから自分の借りたい本を>貸出依頼処理をする(1人7冊まで)
すると、自宅まで本が郵送されてくるのですが、費用は学校負担
当時は公共の図書館は休館、書店も営業自粛していたので、生徒に大変好評だったそうです
これは、他校にはない取り組みで立命館ならではだと思いました
そして、立命館と言えば「高校2年時の海外研修」なのですが、本来11月に実施の予定がこのコロナ禍の影響で現在実施を模索中(中止ではない)とのこと
ただ、なかなか厳しい状況のようです
それでも、次年度以降も引き続き海外研修を実施する予定だとか
その他、海外の姉妹校とはZOOMでの交流を行っているとのことです
このように、立命館は積極的に海外と交流をしているのですが、今回ビックリしたのが高入生の定員125名のうち、4分の1は海外、4分の1は札幌圏外、札幌近郊からの入学者は2分の1だということ
125人の4分の1って…約30人ですか(^_^;)
海外から道に問い合わせがあった場合、立命館に連絡が来るそうなのですが、それもこういった海外交流が認められているからなのでしょうね
そんな立命館の入試の仕組みなのですが、若干複雑です(笑)
1月入試には、SP推薦・一般推薦・特別推薦・首長推薦・単願・専願・全国一般・帰国1月と8週類あります…
このうち、首長推薦は気にしなくていいと言われ(首長ですからね)、特別推薦も全国レベルの実績がないと無理(しかも2,3名のみ)
全国一般と帰国1月は、北海道の人には関係ないでしょうから(もし検索してこの記事に辿りついたとしたらごめんなさい)、ここではSP推薦・一般推薦・単願・専願についてお話します
まずSP推薦については文字通りSPコースを志望する場合、一般推薦はSPコースではなく立命館を志望する場合
いずれも中学校長からの推薦書が必要です
それに対して、単願・専願は推薦書は必要なく、単願は立命館のみを受験、専願は立命館を第1志望とすることが条件です
それぞれ、一応出願するにあたっての目安となるものがあるのですが、それはここでは書けませんので中学校の進路担当の先生に相談してください
なお、両推薦・単願・専願いずれも3教科の試験と面接があります
そして、SP推薦・一般推薦・単願で入学する生徒を対象に「スカラーシップ制度」が設けられていて(要は奨学金です)、認定された場合は授業料が「全額免除」または「半額免除」になります
このスカラーシップ制度の面白いところは、出願前に認定の可否がわかるところですね
あ…過去にスカラーシップの認定を受けたのに不合格になった子がいるか、聞くの忘れてしまいました…いるのかなぁ
というわけで、学校生活などについては、全くわからない記事になってしまいました(笑)
仕方ないですよね、そういう説明なかったんですもん
去年と一昨年のパンフレット見れば、もう全てがわかるってくらいに書いてありますが…
そんなの手に入らないですもんね(笑)
とりあえず、中学校の説明会の記事を読んでいただければ、ある程度はわかるかと思います
それでは、今日はこのへんで