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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
学力Aの感想をざっくりと

道コンほど興味がないので、気になったところだけをざっくりと行きます。

 

 

国語

 

とある事情により割愛させていただきます(笑)

 

その事情については明日の記事にて

 

 

数学

 

正解率が低そうなのは、大問1問3、大問4問2、大問4問3、大問5、大問6問2でしょうか

 

大問1問3は近似値という言葉に惑わされただけ、普通に有理化すればよかっただけの話です

 

大問4問2は図にわかっている数字(文字)を書き込まないからです、長方形から三角形4つを引けばよいというのはわかると思います

 

大問4問3は手こずったでしょう、解説します

 

iPhoneImage.png

 

ルートが外れるためには、10m-4nに3が因数として含まれるのはもちろん、さらに平方数を含まなければいけません

 

わかりやすくするために、左辺を10mのみにします(こうすると1の位が0だけになる)

 

iPhoneImage.png

 

右辺が、27+4nや48+4nなどの場合については明らかにmの値が2より大きくなるので割愛しました

 

大問5の作図は、いつも言っているように完成予想図を書けば、底辺は共通なのだから高さを2倍にすればよいのはわかるでしょう

 

そこでCからABに垂直な線を作図しなければ△ABCの高さがわからないことと、Aを通るABに垂直な線を作図した後で、2倍分の長さを測り取る作図の跡があるかということでしょうね

 

大問6の問2は、道コンでもようみかける問題です

 

△PBC=△ABC−△ABPとできるかでしょう

 

正直、座標が分数だから正解率が低くなるというのでは、困ります

 

 

社会

 

解説を必要とするような問題は特にないですね

 

単に知識があるかないかで差がつく問題です

 

手厳しいですが、点数が悪い人は勉強不足なだけですよ

 

 

理科

 

8月道コンに比べて点数を下げた人の中で、次の問題を間違えた人は「問題文を正確に読めていない」のが原因だと思ってください

 

大問2全て、大問6問4

 

大問2の各問題で重要な部分を抜き出してみます

 

問1:床が物体をのせた板から受ける

問2:板にはたらくすべての力

問3:床が板から受ける圧力

問4:床が受ける圧力の変化

 

床がと言われているのに、物体だけで考えて板の500g(5N)を全く考慮していなかったり、問2で板にはたらくと言われているのにアを選んだのですよね

 

アは「地球が物体を引く力」「地球が板を引く力」「床が板を押す力」の3つです

 

もう、おわかりですね

 

大問6問4は、うすい塩酸の性質にかかわるイオンを答えろと言われているのですよ

 

電離したものを全て答えろとは言っていません

 

 

英語

 

道コンに比べると文章内の単語の量は圧倒的に少ないです

 

少ないのに読みづらい、そして設問の意図するところがわかりにくい

 

これが学力テストの特徴であり、私が評価していない理由の一つです

 

実は英語だけに限った話でもないんですがね

 

社会もクセがあることが多いんですよ…

 

大問6問6は、私もモヤモヤしながら解いていました

 

「悪問」とまでは言えませんが、それに近いものではあったと思います

 

 

以前も話したように、本当に力のある生徒は、道コンだろうが学力テストだろうが、変わらない点数を取ってきます

 

ぶれるということは、まだまだということです

 

問題のせいにするのは10年早いですよ(笑)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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