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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
本当に守られるかどうか

※殺到とまでは行きませんが、問い合わせを多くいただいております

 

最初の返信は1日以内に行っておりますので、もし問い合わせのメールを送ったのに返信がない場合は、お手数ですが再度メールを送っていただくか電話にてご連絡下さい

 

 

昨日の北海道新聞朝刊25面

 

出願変更の中間状況の記事と並ぶように、部活動に関する記事が載っていました

 

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国の指針よりは緩い基準だそうですが、体育系だけでなく文化系も含められるところがポイントです

 

(1)教養日は週2日以上(少なくとも平日1日、土日1日以上。年間104日以上)

(2)活動時間は長くても平日2時間、休業日3時間

(3)ある程度長期のオフシーズン設定

 

以上のことが原則だそうです

 

しかし、癖者なのが「学校現場の要望」を受けて設定された例外規定

 

大会を控えた1ヵ月以内に限り

(4)休養日は平日に週1日(年間52日)以上、週末・祝日に月1日(同12日)以上。学校閉庁日9日間を合わせ年間73日以上

(5)活動時間は長くとも平日3時間、休業日4時間(1週間で16時間まで)

 

大会って中体連だけじゃありませんからね(^_^;)

 

○○杯とか△△杯とか…

 

結局、年中(4)と(5)になりそうな

 

しかも、残念なことにこれは「部活動の方針」

 

守らなかったからと言って罰則はありません

 

有名無実化しませんかね

 

ちゃんと目を光らせるような存在がないと、今までと変わらないということになりそうです

 

 

生徒だけの問題ではなく、顧問の先生の負担も大変なものです

 

高校では部活動を生かして進学・修飾する生徒がいるので、通年で(4)(5)に緩和することが可能で、その際は複数の顧問を配置する「など」一定の要件を満たす必要があるとのことですが…

 

「など」とか「一定の」とか、どうにでも解釈できるような言葉がある時点で、不安しかありません

 

別に部活を敵対視しているわけではありませんが、学校に何をしに行っているかわからないような状態は、好ましくないと思いますよ

 

部活はあくまでも課外活動

 

それが主になってはいけないのです

 

 

それでは、今日はこのへんで



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