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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
私がボランティアに行くまで 最終回

今日、厚真町にボランティアに行ってきました

 

行ってきた者としての感想を、正直に書きたいと思います

 

 

三連休明けの平日、正直参加者は少ないかなと私は思っていました

 

ボランティアセンターの方もそう思っていたようです

 

他の参加者の人もそう思っていたようです

 

その結果、三連休中よりも多くの人が集まったそうです

 

私は比較的早く受付をしたため、ミーティングも前の方で聞くことができ、マッチングも早めにできたのですが、中には仕事がなかった人もいるのではないかと思うと残念だなと思いました

 

ボランティアセンターの方は、ご自分も被災者でありながら、非常に献身的に働いておられると思います

 

でも、このような大規模な災害というのは、どこの市町村も一度経験するかどうかのことです

 

いつ起きるかわからない大災害に備えて、ボランティアセンターの運営の研修を行うなどの余裕は正直ないと思います

 

であれば、それ専門の部署を国が立ち上げ、何か災害が起きた際にチームとして派遣してセンターの立ち上げや運営をサポートすればいいのになと

 

実際、そういう仕組みはないのでしょうかね?

 

 

私は、10人のチームでとあるお宅の家の片付けの手伝いをしてきました

 

外から見た感じでは、家の一部が崩れているなどはなかったのですが、家の中は段差ができていたり壁にひびが入っていたり、地震の爪痕を感じました

 

リーダーもサブリーダーも、他の方々もみなさん自主的に行動される方ばかりで(10人中5,6人は他の所での災害ボランティアの経験者でした)、非常に良いチームでした

 

 

ただ、今帰ってきて、こうしてブログを書いている私の中に「やりきった」という満足感はなく「もっと何かできたのではないか」という想いが強く残っているのです

 

恐らく、色々なところで災害ボランティア活動をしている方々は、みんなそうした想いを持っていて、様々なところで災害が起こるたびに足を運ぶのではないかと思いました

 

情けないことに、疲労が大きいこともあって20日に行くのは断念しようと思いますが、機会を見てまたぜひ行こうと思っています

 

行く前は、もっとたくさんのことを書こうと思っていたのですが、今はまだ自分の中でうまく整理がついていないようです

 

次に行った時には、もっと色々なことが自分の中で消化できているんですかね

 

 

最後に、最初からそのつもりはなかったのですが、厚真町の社会福祉協議会の方のお願いに従って、写真の撮影は控えました

 

地震の被害は見世物ではありませんし、私たちは報道関係者でもありません

 

被害の状況を写してSNSなどにアップした場合、被災した方の心を傷つけることになるかもしれません

 

厚真町以外にも、安平町やむかわ町、札幌市内や北広島市でも地震の影響が残っている地域があります

 

興味目的でそのような場所へ出かけたり、写真を撮影するような行動は控えてもらえればと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで

 

 



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