総合資料は週明けにならないと出ないみたいですね(´・ω・`)
さすがに待てないので、私が解いた中で気になった問題をピックアップしていこうと思います
まずは国語から
大問1は標準問題
問3の国語辞典の言葉の並び方は、小学校の国語ではよく出てくるのですが、中学校では初めて見たかも
でも、非常に面白い出題だと思いますよ
高校になったら、順列で辞書式配列ってのも出てきますからね
大問2は共通問題
問3(1)は65%を必死に探してどこにもないと困った人いませんでしたか?
こういうものは、指示されていなくても表にまとめてみるといいんです
〜10時 5%
10〜0時 30%
0時〜2時 55%
2時〜 10%
あと「65%の10%」ではなく「65%の中の10%」ですからね、勘違いしないように
問3(3)、「ではみなさんの意見を全て取り入れましょう」じゃねーよ(笑)と思った受験生は大勢いたと思います
大問3と4は、題材はけっこう歯ごたえのあるものなのですが、設問が誘導しすぎていて…
最近の道コンの国語って、全部そうなんですよね
一度は受験生がパニックになるような本文と設問を用意してくれないと、練習にならないんですが(-_-;)
大問5は、問2の解答を見たら「ちゃんと読んだかどうか」がすぐわかりますね
元々古文は裁量の後に配置されていることもあって、少ない時間で解く子が多いように思われます
もったいない…
解く順番変えてみたりしないんですかね(´・ω・`)
次は数学
大問1は標準の小問集合
引っかかるとしたら、問6ですかね
長さが書かれていないからわからん!とか思っていませんか?
PQから面ABFEに平行な面で切ったらすぐにわかりますよね
大問2は共通の小問集合
問5の方程式の文章題は、このレベルでも恐らく相当得点率は低くなるのでしょうね…
もう少し、学校でも方程式の文章題には力を入れた方がいいと思うんです
クラス全体の中でどれだけの生徒が理解できるのか?を考えれば、サッと流したくなる気持ちはわからなくもないですが
道教委も、最近の公立入試では意図的に出題を避けているように見えますね
大問3は式と証明
この手の問題が解けない子は、最初から解くことを諦めていたり、文字であらわされるとダメだったり
ちょっと長文が書かれていると面倒くさがったり
そんなことでは、将来契約書とか読む時どうするの?と思うんですが…
よく読まないでハンコ押すんでしょうね(-_-;)
それで「騙されたー!」とか後で騒いでも手遅れなんですけど…「同意する」とかチェック入れてるやつも読まないでしょう
ヤバいこと書かれてたら、どうするつもりなんでしょう(´・ω・)(・ω・`)ネー
大問4は共通の関数
問2の変域はきちんとグラフに落とし込めばいいだけの話なんですが…できない子ほど、変域とは何かを考えずに数値を代入するんですよね(-_-;)
問3は、まあ解説の通りにするのが一番楽なんですが、せっかくなので別解を
A、B、Cの座標を表示するところまでは同じです
そこまででも書いてくれていれば1点もらえるんですがね(-_-;)
なぜ書かない(書けない)のか…
△AOCと△BOCをy軸で分けてみました
すると、y軸の左側(△OCDと△OEC)と右側(△OADと△OBE)はどちらも同じ高さだということがわかります
それぞれが6倍であればいいということは、底辺の比も6倍、つまりODがOEの6倍であればいいわけですから
OD=4aなので、OE=2a/3となりEのy座標は負ですからE(0,-2a/3)となります
後はホワイトボードに書いてある通りです
中点連結定理から長さの式で求めるもよし、座標から求めるもよし
いずれにしても模範解答通りの答えが得られます
なお、BCの式を求めてEの座標を出すやり方を考えた人もいるでしょうが、傾きに文字が入って訳が分からなくなるのでやめた方がいいです(一応解くことはできます)
大問5は共通の平面図形
問1の証明は、「円が出てきたら円周角の定理」という鉄則通りの証明だったのですが…
共通な角を使う発想は相似ではあまり見られなくても、合同の証明でよく使ったと思います
問2は、「円に内接する四角形の対角の和は180°」を知っていればあっさりでした
って、去年もこの解説書いてますね…私
高校内容なので、記述問題には使えませんが、答えのみの問題では役立ちますので、余裕のある人は覚えておいてもいいでしょう
大問6は裁量の小問集合
問1は、もはや定番の図に表した方がいい問題
面倒かもしれませんが、書き出したり実際にグラフ上に点を取ったりした方が早いです
問2(1)は、相似を使ったりしてきちんと図に長さを書きこんでいけば、それほど難しい問題ではないはず
回転体の体積も、解説の通りです
問2(2)は…
ちょっと、この解説はわかりにくいかな(-_-;)
というわけで別解です
まずは角度が等しいところを書きこみます
すると、下に書いてある4つの三角形が相似だとわかります
それぞれの辺の長さを求めていきます。AF=AB−FB=3−12/5=3/5です
上の図に書きこんでいきます。
△GHEと△CHBは相似なので相似比が3:5となり、
FB=12/5よりHからGEに垂直に降ろした線の長さを求めることができます。
こんな感じでどうですかね?
明日は社会・理科・英語の3教科の感想です
それでは、今日はこのへんで