本当は夜にゆっくりと書こうと思っていたのですが、ちょっとした危機感を持ったので1時間早く教室に出てきて、この記事書いてます
昨日、道コン速報が出ました
ホッとした人
焦っている人
様々だと思いますが、今日の記事は焦っている人向けの記事です
まず、保護者の皆さん
この記事を読んでください
入試まであと1ヶ月!ついやってしまいがちなNGなことを3つ挙げてみる
いつもの慧真館の岸本先生のブログなんですが、私の言いたいことは大体書かれています
繰り返しになりますが、くれぐれも
本屋に行って問題集や参考書を買いあさってくるようなことはしないでください!
今あるものをきちんと理解できていますか?
一度解いただけで終わっていませんか?
高校生向けのものと違い、中学生向けの問題集や参考書は塾用教材の方が数倍優れています
塾に通われていない方は、塾用教材が手に入らないので本屋で調達するしかありませんが…
何度も紹介していますが、TOP校狙いの方なら「全国高校入試問題正解(通称:電話帳)」が一番だと思います。
本屋で売られているものは、最大公約数的なものがほとんどなので、それをいくらやったところで「ふーん…で?」といった感じにしかなりません
それと、保護者の方が焦って動けば動くほど、当の本人は醒めていきます
受験を自分のものとして受け止めることができなくなります
過去の卒塾生たちを見てもそうですね、どっしり構えておられるご家庭が総じて好結果を残しています
ここで、周りに「あれをやれ、これをしろ」と言われて、それで高校入試を乗り越えたとして、大学入試はどうするつもりですか?
そういった生徒が高校入学後に途方に暮れる姿を多く知っているからこそ、自分の頭で今の自分に足りないものは何かを考えてもらい、自分で動いてほしいんですよね
今年度、学習相談を受けている中で「成績の報告や学習方法の相談は子ども本人にさせます」というご家庭があります(だからと言って、保護者の方とやり取りをしているのが悪いというわけではありません)
このブログを始めて今年の5月で10年になりますが、メールや電話などで色々な相談も受けてきました
生徒本人とやり取りするのは数えるほどですね
指示というのは、間に挟む人数が増えるほど正確に伝わらなくなります(書面なら別です)
それは伝言ゲームをしたことがある人ならよくわかるでしょう
最後に、もう一度繰り返します
「焦っている心につけ込むような誘い(無駄な授業や講習を取ること、余計な教材の購入)には乗らない」
「受験するのは子どもであって親ではない、高校に行くのも子どもであって親ではない」
何とかしたいという親心はよくわかりますが、必要以上に動揺することがないように
それでは、今日はこのへんで