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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
新渡戸カレッジってどんなとこ?

昨日、急遽行った高校生の面談で出た話なんですが…

 

そもそも、あいみ先生が所属しているのに、あんまり話聞いたことないぞ(-_-;)

 

ということで、今日の業務終了後に色々と聞いていました

 

なお、今年に入って要件が変わっていたりするので、以下に書くことは現2年生以上の旧制度での話です(それほど大きな違いはないと思いますが)

 

まず、細かい話は新渡戸カレッジのHP

 

私が知りたかったのは「実際にどのくらい活動しているのか」

 

なかなか衝撃的な内容でした(笑)まあ、予想通りとも言えますが

 

まず、誰でも入れるわけではなく、一定の英語スキルがないと無理です

 

TOEFL−ITPを受けて500点以上取らないとダメですね

 

そして、半年間は仮入校という扱いで、単位を取ったり行事に参加してポイントを貯めたりして、条件をクリアすると正式入校となります

 

 

新渡戸カレッジでは、積極的に留学を進めています

 

長期で2単位、短期で1単位が認定され、成績が優秀だと奨学金も支給されます

 

 

また、新渡戸カレッジにはグループワークがあって、ミーティングなどもそのグループごとに行われます

 

そしてグループごとにフェローという卒業生が割り当てられるのですが…

 

当然と言えば当然なのですが、グループのメンバーは自分たちで決めることはできませんし、フェローの割り当ても同様です

 

積極的なフェローもいれば、そうでないフェローもいて、当たりハズレというものは、やはりあるみたいです

 

そして、グループのメンバーも各学部混在していまして…

 

同じ学部生にその学部出身のフェローを当ててくれれば、自分の研究していることなどと結びついたりもしそうなのですが、そういうわけでもないらしく

 

そして、文系学部に比べて理系学部は2年後期からは実験や実習などで忙しくなるので、正直新渡戸カレッジの方はおざなりになってしまうと

 

あいみ先生曰く「あまり活動に参加していないからかもしれませんが『入って良かった』と思えるほどのことは、今のところはないかもしれませんね」

 

 

もちろん、新渡戸カレッジをうまく活用している人もいますから、あいみ先生の意見が全てではありません

 

要は大学側は、学びの場を提供するだけで、それを活用するのは学生ですから

 

 

ただ、過度の期待は禁物だということを言いたかっただけです

 

少なくとも、「新渡戸カレッジに入る」ことだけを北大進学の目的にしてほしくはないかなと

 

 

きっと、このブログを見ている高校生や保護者の方のなかにも、気になっている人がいるだろうと思って書かせてもらいました

 

また、機会があれば、このような話ができればと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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