もう、何回同じことを書いた(言った)かわかりませんが…
勉強ができない(問題が解けない)原因の多くは、教えられたとおりにやらないからです
そして、できないまま(解けないまま)放置するからです
できないまま(解けないまま)ごまかすからです
私は常々、できないまま(解けないまま)でいることに、なぜ平気でいられるんだろうと思っていましたが、2か月くらい前にこんなツイートを見かけました(どうやら内田樹さんの「下流志向」の一節らしい)
「仮に分からない、うまく飲み込めないことがあったとしても、彼らの見ている世界は元々『意味の穴だらけ』で、その穴を普段からスキップしているから、今さらわからないものがひとつ増えても、スキップするものが増えただけにすぎない、という話。」
「普通はわからないものがあると、わかるまで調べたり、いったん置いておいて後で理解しようとしたりする。でないとストレスになってしまう。でも彼らの世界は意味のわからないものだらけだから、ストレスをシャットアウトするために『わからないものがあっても気にしない』戦略を採った。」
「だから、彼らがわからないものを調べないのは、やる気がないとかそういうことではなくて、彼らが生存のために獲得した戦略のひとつだという。」
そうか…わからないことがあった時に、それを解決することでストレスを解消するのではなく、気にしないことでストレスにならないようにしているのか…
生きるための戦略というなら、それを変えるのは相当に難しいでしょうよ(-_-;)
やる気を出させるのも塾の仕事だろ!
そういう声があるのもわかりますが、上に書いてあるような状態になってしまった子に勉強を強いるのは、何か違うような気がします
東進の林先生は、以前テレビ番組で
「勉強が嫌ならやめなさい。勉強は贅沢なんだから。両親が面倒見てくれて、学校に行かせてくれるだけではなく、高い授業料を払ってくれる恵まれた環境にある。それなのにやる気にならない。自分がいかに恵まれているかもわからない人間が勉強したって意味がない。」
そう言いました
私も同意見です
ですから、教室に来ても勉強しない、そもそも教室に来ないような子には「お金がもったいないからやめなさい」と言いますしね
別に幼児教育とか早期教育とかしなくても、わからないものに出会った時に「ごまかさない」こと
これを小さい時から徹底するだけでいいと思います
幼いお子さんがいるご家庭は、よろしくお願いします
そして、お子さんが既に上記のようになっている場合は…
生きるために身につけたものを捨てさせるのか
勉強をあきらめてもらうのか
いずれにしても、相当に厳しい状態だと覚悟してくださいね
それでは、今日はこのへんで
北海高校
学年:高2(本人回答)
生活面
1:通学方法・時間(自転車通学の可否)
自転車通学 7〜10分
2:服装に関する決まり
登下校は制服
3:髪の毛に関する決まり
前髪 耳周り など厳しい
4:携帯(スマホ)の扱い
学校での使用禁止
5:名物行事
北海祭 全校応援
6:アルバイトの可否
禁止されている
7:学校帰りによく寄る場所
スーパー
勉強面
1:何分授業?
50分授業
2:課題の量,講習(朝・放課後・長期休暇時)のあるなし、小テストの数
講習 希望者 課題少量 数学小テスト多 長期休暇課題多
3:学校で使っている英語の文法書・単語帳、数学の参考書・問題集は何?
4:学校以外での勉強時間はどのくらい?
5:選択授業についてアドバイスを(理科・社会・副教科・文理など)
6:高校に入って、中学までと一番レベルの違いを感じた教科(勉強)は?
7:学年でどのくらいの順位にいれば国公立(北大)を狙えると先生は言っていますか?
その他
1:入学前・入学後の高校に対するイメージ
良くなった
2:他の高校の子に話してビックリされたこと(これってうちだけ?)
人間の良さ
3:自分の高校の良いところ・嫌なところ
4:受験前にやっておけば良かったと思うことは?
勉強
最後に後輩たちにメッセージがあればどうぞ
学年:高2(本人回答)
生活面
1:通学方法・時間(自転車通学の可否)
地下鉄&徒歩 自転車通学は最寄りの交通機関まで
2:服装に関する決まり
制服
3:髪の毛に関する決まり
染色禁止
4:携帯(スマホ)の扱い
朝のSHR から放課後までは電源オフ
5:名物行事
東高祭
6:アルバイトの可否
禁止されている
7:学校帰りによく寄る場所
イーアス札幌
勉強面
1:何分授業?
55分
2:課題の量,講習(朝・放課後・長期休暇時)のあるなし、小テストの数
課題⏩ある程度の量はあるが、普通にできる 講習⏩年2期の放課後講習、春夏冬期講習
3:学校で使っている英語の文法書・単語帳、数学の参考書・問題集は何?
文法書⏩ヴィンテージ 単語帳⏩ユメタン 数学⏩4step、LEGEND
4:学校以外での勉強時間はどのくらい?
平日二時間休日四時間
5:選択授業についてアドバイスを(理科・社会・副教科・文理など)
理科は1年生から生物、化学、物理の基礎をやるので2年生で物理生物どちらを選択しても大丈夫である。(化学は必須、地学は無い。)
社会は先生の当たりはずれが大きい。
はずれの先生に当たるとかなり自学が必要。
6:高校に入って、中学までと一番レベルの違いを感じた教科(勉強)は?
理科
7:学年でどのくらいの順位にいれば国公立(北大)を狙えると先生は言っていますか?
上位50人
その他
1:入学前・入学後の高校に対するイメージ
入学前⏩入る気は無かった
入学後⏩後輩にはあまりおすすめしない
2:他の高校の子に話してビックリされたこと(これってうちだけ?)
校舎の古さ
3:自分の高校の良いところ・嫌なところ
良いところ⏩どこでもそうだとは思いますが、行事はかなり盛り上がります
悪いところ⏩校舎が古いことや、一部謎の授業をする先生がいます。
4:受験前にやっておけば良かったと思うことは?
東高校だと高校入試など勉強をほとんどしなくても入れるが、それでは入ってからが大変。
早い段階から勉強する習慣をつけておくことがかなり大事だと思う。
最後に後輩たちにメッセージがあればどうぞ
札幌東高校は校舎が古かったり自転車で通学できなかったりしますが、体操部などの他にはなかなかない部活(自分は体操部であり、他には英藍・白石・啓成・とわの森などがある)や、公立高校ではトップレベルのサッカー部、毎年全国大会に出ている陸上部など文武両道がしっかり成り立っている学校でもあると思います。
個人的には、東西南北では北と東がおすすめです。
高校入ってからのことを考えても、今妥協しないで勉強をがんばってください!