昨日の予告通り、今日は札幌創成高校の学校見学会に行ってきました
昨年は藤女子と日程が重なり参加することができず、一昨年は…あれ?何で行ってないんだろう(^_^;)
なので、3年ぶりの参加ですね
実は、この5月に行われるのは「入試報告会と学校見学会」で、9月に行われるのが「入試説明会」
ですから、今日の話のメインは高校入試と大学入試の結果報告で、それにプラスして学校の中を見てもらおうというのがこの会の趣旨になります
会に先立ち、太鼓部の演奏が行われました
凄いですね(^_^;)
このレベルになるまで、どのくらいの練習を積んできたのか
こういったパフォーマンスには賛否両論あるかもしれませんが、私はいいと思いますよ
そして、校長先生の挨拶があったのですが…
申し訳ありませんが、挨拶よりも配られた資料の方に私の意識は釘付けでした(^_^;)
今日の見学会に参加した塾の先生たちは、この資料を手に入れただけでも参加した価値があったのではないでしょうか
どんな資料だったかは…申し訳ありません、さすがに表に出すのが憚れるようなものだったので
ただ、この資料だけで、多分私は2,3時間話すことができるような気がします(笑)それくらいのものでした
次に、高校入試と大学入試の結果報告
高校入試に関しては、非常に興味深い結果が見られました
ここ3年で、S選抜・A特進(アドバンス特進)・GL(グローバルラーニング)の3コースの割合が24.5%→34.6%→44.7%と年々10%ずつ増えてきているのです
恐らくこのデータは、学校側としては、あまり出したくないものだと思います
割合が減ってきているとはいえ、未だ半数を占めている総合コース
ここが、今まで創成高校を支えてきたわけです
S選抜・A特進・GLの生徒が増えることにより、総合コースを敬遠する生徒が増えてしまっては…
さすがに、この3コースで定員を満たすのは、まだ無理ですからね(^_^;)
しかし、この変化は、私はもっと世の中にアピールすべきものだと思います
ガチガチに学校で管理をするわけでもなく、ステップアップタイムなど生徒の自主性に任せた部分が評価されなければ、A特進に100名の入学者は集まらないと思います
私は、第一や光星などに続く2番手の私立校のポイントになるのは、最上位コースではなくその下のコースにあると思っていました
創成高校のイメージを変えるには、ここが勝負どころですね
2番手校の中から一歩抜け出せるか、そのままか
このA特進の動きには、これからも注意していこうと思います
大学入試については、昨年比べると若干見劣りしますが、現役で国公立二けた合格は達成してますので、まあまあと言えるのではないかと
そして、2年前の説明会の時に話題になっていた子(Hランクで入学してきて、とにかく英語が好きで、英語だけはメチャメチャ得意。英検2級も取り、進研模試でSS66.5英検。2級は簡単に取れませんし、進研模試の結果も元Hランクの子が取れる数字ではなかなかないです) が、小樽商大に合格したそうで
こういう一芸に秀でた子は、公立だと埋もれてしまう可能性が高いですから、私立の方がいいでしょうね
学校見学は…
まあ、以前と感想は同じですかね(笑)
上位コースはしっかり勉強してますし、総合コースについては、う〜んと思わされるような様子も見受けられました
ただ、以前と比べて少し落ち着いて授業が受けれるようになったかな(^_^;)
最後に、一つだけ苦言を
資料に載せていた、平成29年度入学生の特徴
昨年と同じでしたね(笑)
手抜きとは言いませんが、ちょっと表現を変えるなりしてほしかったです
それでは、今日はこのへんで
※昨年まで参加した説明会のリンクです