現役JDコラムは、鴨のワルツ先生が今日起きた出来事を書きたいというので明日に順延となりました。
入試が終わった次の日ですが、さっそく高校の予習を始めた生徒がいます。
学校は、明日から卒業式の練習などがほとんどで授業はないでしょう。
ということは、合格発表後に春休みの課題が送られてきたとしても、2週間近くは何も勉強しない生徒も大勢出てくるわけですね。
1日さぼると取り返すのに3日かかると言われていますし、その効果は受験が終わって気が抜けていることもあって指数関数的に増えるでしょうから、2週間さぼるとどうなるんでしょうね。3か月分くらいでしょうか。
常日頃から言っているように、人がやっていない時こそ差はつくものです。
ということは、今が絶好の機会なんですよね。
まあ、何も受験勉強の時みたいにやれと言っているわけではないです。
私がこの時期生徒に求めるのは
(1)数学の予習(因数分解まで、余裕があれば実数(絶対値や二重根号も))
(2)中学校までの英単語(意味が取れればいいので、アプリでも可)
(3)古文単語(これは余裕がある場合のみ)
こんなところですかね。
理科や社会は、今の時期にやる必要は全くありません。
どうせスタディーサポートや実力テスト(お迎えテスト)は国数英の3教科ですから。
今日の生徒は1時間半(昨日の入試の話を30分くらいしたので正味1時間)の指導で展開までほぼ終わりました。
来週と再来週で因数分解、その次に実数をやって後は高校から出された課題頑張ってねという感じです。
教室があった頃も、受験終了後は高校準備講座的な授業を行っていました。
生徒には好評でしたよ。
さて、2週間後に展開や因数分解が解けなくなって愕然とする生徒が、今年はどのくらいいるんでしょうね。
それでは、今日はこのへんで。
明日は公立入試前日のため、中3の指導はなし。
というわけで、2023年度の中3の受験指導は今日で終了…
ではないんですね(笑)
まだ、英語や国語の添削が山ほど送られてきているので、それを返さなければいけません。
みんな入試直前まで頑張っているのですから、私も最後まで付き合いますよ。
ということで、今日も短めの更新で。
明日は、いつものやつを午前中に更新する予定です。
それでは、今日はこのへんで。
いよいよ公立入試まで1週間です。
来週の今頃は試験終わってるんですよ。
想像できますか?
ここからの1週間は最後の仕上げです。
最後まで力は上がり続けますが、劇的にということはもうないです。
最終チェックの期間だと考えた方がいいでしょう。
よほどの場合を除き、新しい問題を解く必要はないです。
今まで自分が積み重ねてきたもので勝負するんだと思ってください。
しかし、週間天気予報を見ると、来週の火曜日。低気圧の接近で荒れ模様になるらしいんですよね…
今回ばかりは予報が外れることを祈るばかりです。
3年前の入試は大雪で延期になりましたからね。
それでは、今日はこのへんで。
先日の記事で神奈川県の公立入試をお勧めしました。
で、うちの生徒が解いたみたいなので、それを見せてもらい解説しようとしたんですよ。
…
うーん
…
この数学の図形問題2問、難しくないですか(問3ウと問6イ)。
神奈川の数学は、ちょっと北海道とは傾向が違う(特に関数)ので最近解いていなかったのですが、こんなだったっけ?
結局、生徒と一緒にYouTubeの解説動画見て「おー!」とか言ってました(笑)
なので、もし私のおすすめ記事を見て解いてみて、解けないことにへこんでいた人がいたなら大丈夫。
あんな問題は出ませんから。
でも、難しいですが非常に学びのある問題であることは間違いないんですよ。
ですから、解いて損をしたということはありません。
これからの1週間、新しい問題を解きたくなるでしょうが、私はむしろこれまで解いてきた問題を復習する方がいいと思います。
内申点が足りなくて逆転しなければいけない(高得点を取らなければいけない)人は別にして、受験とはミスをした人からふるい落とされるものだからです。
あなたが、前に解いた(正解した)問題、今でも解けますか?
それでは、今日はこのへんで。
先週の予告通り、今日のJDコラムはお休みです。
何を書こうかなと思ったのですが、たまたまTwitterでいい話を見つけたので、それを紹介しようと思います。
皆さんは元サッカー日本代表の本田圭佑選手はご存じかと思います。
その本田圭佑選手に小中学生数名がZOOMで質問できる機会があったそうです。
その時に、とある小学校高学年くらいの子が
「ぼくはプロになりたいからもっとサッカーの練習がしたいんだけど、親が塾に行かせようとしています。どうすればよいと思いますか?」
こう質問したそうです。
それに対する本田圭佑選手の回答が
「君の親は君がプロになれると思っていないから勉強しとけと言っているんだよ。こいつならプロになるだろうと思えばサッカーをもっとやれって言うよ。君の行動がプロになれるように見えないんだと思うよ。君はちょっとでも時間ができたらすぐボールを蹴ったり体幹やったりプロになるためのことをやってる?」
小学生は何も返せなかったそうです。
まさにその通りですよね。
本気でプロを目指すのなら、行動が伴わなければいけません。
プロが向こうからやってくるわけではないですから(笑)
小学校高学年にそれがわかるかと言えば微妙ですが、でも、よほど素質に恵まれてでもいない限り、プロになりたいなら早いうちからそれ相応の準備は必要です。
これを勉強に当てはめてみましょう。
志望校を口にするのはいいですが、それに伴った行動をしていますか?
大人というのは、子どもが本気で頑張っていれば、それを全力で応援するものです。
周りを変えたければ、まず自分を変えましょう。
それでは、今日はこのへんで。
今日、第6回道コンの個人票届きました。恐らく皆さんのところにも届いたのではないかと思います。
というわけで、第6回の感想は「明日」書くことにします。
…
すいません、今日は無理でした( ノД`)シクシク…
さて、今日の話は、決してその生徒をディスっているという訳ではありません。
あぁ、今はそうなのか…と思ってしまったので、このブログを読んでいる皆さん(のお子さん)はどうなのかと思い、記事にしてみました。
昨日、とある中3生の指導中。その生徒には古文の課題を渡していたんですね。
文中に「寅の刻」というのが出てきまして、まあ注釈にはちゃんと何時頃か書かれているわけですが、なぜその時間になるのか十二支を使って説明したんですよ。
その時の反応が微妙でして、ひょっとして
「十二支全部言える?」
「言えないです」
「自分の干支は?」
「ねずみです」
それは知っててよかった…(´-`).。oO
もしかして
「月の古い言い方知ってる?睦月、如月…ってやつなんだけど」
「知らないです」
「学校で『覚えろー』って言われなかった?」
「言われてないですね」
※文にすると冷たいやり取りに感じますが、実際はそんなことないです
私が中学生だった時は、十二支や月の古い言い方は全部覚えさせられましたし、何なら七草も覚えさせられましたよ。
今は違うんですね。
十二支知らなかったら、年賀状どうするん…
今は、年賀状書かないからなぁ( ̄▽ ̄;)
もしかしたら、私たちが当然知っているだろうと思っていることで知らないことも、まだまだあるのかもしれません。
とりあえず、明日以降他の生徒にも聞いてみようと思います(今日の生徒には聞くの忘れてしまった)。
それでは、今日はこのへんで。
1月道コンの中学校別平均点データ、情報提供していただいた方に昨日メールいたしました。
届いてないよ、という方はご連絡下さい。
さて、いつも平均点集計の時に一言欄を設けているのですが、コメントくれる方は大抵激励の言葉だったりお礼の言葉だったりを書いてくれています。
そんな中、質問があったので今日はそれにお答えしようかなと。
個別に返信するのはなかなか大変だという事情もあるので( ̄▽ ̄;)
「ブログで道コンの問題や解説に言及することについて、道コン事務局から何か言われたことはありますか?」
これ、実はないんですよ。
いや、正確にいうと「問題や解説に言及することには」というのが正しいですね(笑)
まあ、その辺りについては知りたい方は、頑張って過去記事を探してみてください(´-`).。oO
私は、もう「あの件」には触れたくないので。
以前、道コンの解説を私が行うことについて質問したことがあるんですよ。
だいぶ前ですね、メールを遡れば出てくると思いますが、少なくとも今の社長になる前です。
その時には、条件付きでの許可ももらっていまして。
それを逸脱しない限りは、大丈夫なんだと思います。
実際、総合資料が送られてくるときに、アンケート用紙みたいなのもついてきますし、ご意見を送っている方は一定数いるのではないかと。
まあ、問題や解説への批評は、改善のために必要なものだと捉えられていると思いますよ。
正当なものであれば。
そうそう、解説と言えば、第6回がまだでしたね。
頑張って木曜日か金曜日には更新できたらと思います。
それでは、今日はこのへんで。
公立入試まで1か月を切りましたが、学校の教室の雰囲気は変わりましたか?
私は、休み時間まで勉強しろとは言わないタイプです。
もちろん「するな」とは言いません。
休み時間まで勉強して、肝心の授業時間に眠くなってしまったら意味がないからです。
でも、どうなんですかね。
そろそろ教科書も終わり、各教科プリントを使った授業が多くなってきていませんか。
しっかり解説までしてくれる先生もいれば、解答配って終わりという先生もいるでしょう。
早く終われば、持ってきた問題集をやってもいいぞーと言ってくれる先生も。
そんな授業であれば、休み時間に体力温存する必要はありませんね(笑)
でも、休み時間も周りで勉強している人が増えてきたら、気分的には焦ってきたりしますよね。
教室全体が受験前という雰囲気になったクラスは強いです。
自分の教室がそうでない場合は、友達のいる他のクラスに避難するというのもありですよ。
明日は進学舎の展示会があります。
秋のは不参加だったので、新年度の教材と最後の追込用のものを見に行ってきます。
それでは、今日はこのへんで。
今日は夜にお出かけする用事があるので、手短に。
そろそろ私立の過去問を解き始めたという人も多いかと思います。
最低でも1年分、できれば2年分、余裕があれば3年分ってところですかね。
特待を狙っているというわけでもなければ、そこまで点数にこだわる必要はありません。
※学校や塾からチェレンジと言われている場合は、点数取らないと落ちるという意味ですからね
昔は私立というと難問奇問というイメージでしたが、最近はそれほどでもなくなってきたという印象です。
まあ、高校によっては公立入試より難しい問題が出たりもしますが、それは私立ですからね。
簡単な問題を出して、受験生になめられるわけにもいかないんですよ(笑)
あくまでも、第1志望は公立という人がほとんどだと思います。
とりあえず、どんな問題なのか。定期テスト・学力テスト・道コンとどんな風に違うのか。
知っておいた方がいいだろう、くらいの捉え方でいいですよ。
それでは、今日はこのへんで。
今日、現在指導している中3生のご家庭に3月以降の個人指導についてどうするか聞いてみたのですが、思いのほか継続を考えていらっしゃる方が多くて驚きました。
ありがたい話ですが、これで新年度の枠はさらに狭くなりそうです(基本的に現在指導している方を優先します)。
新たに個人指導をお考えの場合は、予約だけでもいいのでお早めに。
宣伝っぽくて非常に申し訳ないのですが、個人指導の良いところって何だろうと考えてみました。
(1)完全に個人に合わせた指導ができる
周りの進度を気にする必要がないというのは、個人指導ならではですね。
内容も、教科ごとや単元ごとに基本中心だったり、応用中心だったり帰ることができますし、年度途中で教科バランスを変えたり追加・削除することもできます。
(2)教科間の連携不足に悩まされない
これ、高校だけの話かと思ってましたが、中学生対象の塾でもあるんですよね…
自分の教科のことしか考えずに課題を出したりする先生がいると、他の教科にしわ寄せ来たりします。
その点、個人指導は1人で全教科見るので、バランス考えて課題出します。
(3)同じ問題集を使うことがない
教材会社との絡みで、教室や学年単位で統一している塾がほとんどで、それぞれの生徒が違う教材を使うということはほとんどないのでは?
うちは、必要最低限の問題集は同じですが、それすらいらないですと言われたら渡しませんし、追加の教材はバラバラですね。
(4)送り迎えをしなくていいから楽
今の時期はこれに尽きるのではないでしょうか。
それぞれの家に移動する私の方は大変ですが(笑)
これまでは教室にいて生徒が来るのを待つ立場でしたが、冬に塾まで行くのがどれほど大変か。身にしみてわかりました。
「集団授業でもできます!」とか「個別指導でもできます!」と言いたいこともあるかもしれませんが、対応はできても個人指導ほどではないと思います。