札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
H30入学者選抜状況報告書を読んで

8月10日に発表されていたんですね(^_^;)

 

すっかり忘れていました(笑)

 

H30入学者選抜状況報告書

 

一般の方が読んでも、数字の羅列で何が何やらという感じだと思いますので、今春の入試を簡単に振り返るのと、来春に向けてここから読み取れることについて書きたいと思います

 

 

まず今春の入試の振り返りについて

 

自己採点結果から、容易に難化によってボーダーラインが下がることが予想されるにも関わらず、毎年恒例である速報性重視の大手塾のボーダーライン速報に振り回される人が続出

 

加えて社会と理科の作問ミスが発覚(道教委は社会については認めましたが、理科については否定)

 

大荒れの公立入試でした

 

私も、いつになく入試から発表までが落ち着かない年でした(^_^;)

 

で、上に「速報性重視の大手塾のボーダーライン」と書きましたが、これがどのくらい違うものなのか?

 

答え合わせしてみましょう(意地悪)

 

左が入試当日に発表の某大手塾の予想平均点、右が道教委発表の平均点です

 

国語(標準)34.0 31.4

国語(裁量)37.0 36.1

 

数学(標準)31.0 29.0

数学(裁量)33.0 30.9

 

社会 35.5 36.1

 

理科 25.0 22.4

 

英語(標準)37.0 29.9

英語(裁量)41.5 40.1

 

合計(標準)150.5 135.9

合計(裁量)193.0 184.1

 

標準問題で15点、裁量問題で10点高く平均点を見積っていたと

 

それに基づいてボーダーライン予想して、しかもギリギリではなく少し余裕を持たせているはずですから…

 

これを見て「一喜一憂」するのが、如何に意味のないことか(一喜はしていいのか…)、お分かりいただけるかと思います

 

加えて言えば、次の日の朝刊に掲載される道教委の予想平均点

 

あれ、毎年同じですからね(笑)

 

今年も理科は予想平均点33点か36点だったと思いますよ

 

ですから、あれを見て「どうしよう」と焦るのも意味がないということです

 

この辺りは、入試直前になったら再度お知らせしようと思います(まだ、このブログに辿りついていない受験生・保護者の方がいると思いますので)

 

 

ちなみに、私はこの日どんな記事を書いていたかというと

 

2018北海道公立高校入試(たくさん追記あり)

 

そうなんですよね、せめて生徒の自己採点結果(統計的に有意なサンプル数だけでいい)が集まってから予想平均点やボーダーライン公表すればいいのに…

 

しかし、理科の平均点(22.4)には今さらながら驚きですね

 

60点満点だとピンと来ないかもしれませんが、100点満点に直すと37点ですからね(^_^;)

 

得点分布比率を見ても(いずれも累積)

 

51点以上0.6%

41点以上6.1%

31点以上23.1%

 

多分、標準問題の英語の平均点が思ったよりも低いのは、精神的な部分も大きかったのではないですかね(あまりの出来なさにショックを受けて)

 

それは、後ほど紹介する「学力検査問題等研究協議会」に難易度について物申されますわ(笑)

 

 

それでは次に、来春に向けての話ですね

 

この報告書には、「学力検査問題等研究協議会」という合格発表後に中学校及び高等学校の先生方を集めて学力検査や入学者選抜に係る事務などについて協議する会の意見が掲載されています

 

これが、翌年の入試に多少なりとも影響を与えているようなんですよね

 

なので、この意見を基に来春の入試がどうなるのかを考えてみようと思います

 

赤文字にしている部分が来春に向けて注意を要する部分です

 

 

学力検査問題等研究協議会における主な意見(抜粋)

 

国語では、目的に応じて資料を活用し説得力のある話をする力をみる問題など、思考力・判断力・表現力等をみる問題が出題されており、記述量や難易度も適切であった。今後も、領域のバランスを意識した出題について、引き続き工夫してほしい。


数学では、各領域のバランスが適切であり、日常の事象を数理的に考察させる問題や受検者の思考過程を問う良問が出題されていた。今後は、基礎的・基本的な知識や技能を活用して、判断したり、考察したことを表現したりする問題の出題について、一層充実させるよう検討してほしい。


社会では、基礎的・基本的な知識や技能を問う問題と各種資料等の活用による思考力・判断力・表現力等をみる問題がバランスよく出題されており、問題量、難易度も適切であった。今後も、資料等を活用し思考力・判断力・表現力等を問う融合問題や、今日的な課題に関する問題の出題を継続してほしい。


理科では、問題を正確に読み取り、観察・実験の結果を分析して解釈する問題が多く出題されていた。今後も、日常生活や社会との関連を意識した出題を継続するとともに、難易度の異なる問題をバランスよく出題してほしい。

 

英語では、基礎的・基本的な知識や読解力に加え、自分の考えを表現することを重視した作問がなされており、問題構成及び配点が適切であった。また、中学校の授業における言語活動との関連が深く、学習への動機付けとなるよう工夫されていた。今後も、英語で自分の考えを表現する出題について、一層充実させるよう検討してほしい。


学校裁量問題では、3教科とも、受検生の力を測る上で適切な問題構成となっており、良問であった。引き続き、思考力・判断力・表現力等を問う問題を出題してほしい。

 

 

基本的に、あまりダメ出しはしないんですよ(笑)

 

読んでもらえばわかるように、問題については「難易度・各領域のバランス・問題量(記述量)・問題構成・配点」が適切がどうかを見ているようです

 

ということは

 

国語:各領域のバランス・問題構成・配点

数学:難易度・問題量・問題構成・配点

社会:各領域のバランス・問題構成・配点

理科:難易度・各領域のバランス・問題量・問題構成・配点

英語:難易度・各領域のバランス・問題量

裁量:難易度・各領域のバランス・問題量・配点

 

それぞれの教科について、上に挙げた内容には改善してほしいということですね(太字は特に)

 

難易度については「もっと難しくしろ」という意見なわけがありませんから、数学・理科・英語・裁量については来春は易化する可能性が高いですね

 

いや…理科はそれでいいですが、数学・英語・裁量の難易度はいじらなくていいのでは?

 

 

次に後半部分の要望についてですね

 

 

国語:各領域のバランスを意識した出題

 

話すこと・聞くこと

書くこと

読むこと

伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項

 

国語の指導領域はこの4つなのだそうですが、領域別の正答率を見ると、話すこと・聞くことの出題が大問二問三だけなんですね

 

恐らく、このことを言っているのでは?

 

でも、この領域を強化するとなるとリスニングを導入するくらいしか方法がありませんよね

 

今のところ、そういった話は出てきていないので、今春のような出題(大問二問三)をしろってことなんでしょう

 

ただ、配点8点はやりすぎだろってことなんでしょうね

 

 

数学:基礎的・基本的な知識や技能を活用して、判断したり、考察したことを表現したりする問題

 

大問3問2みたいな問題のことを指しているんでしょうね

 

大問3は、近年答えに至るまでの考え方を書かせる問題が出題される傾向にあります

 

それを続けなさいということでしょう

 

 

社会:資料等を活用し思考力・判断力・表現力等を問う融合問題や、今日的な課題に関する問題

 

この融合問題というのが、「思考力・判断力・表現力」の融合問題なのか、「地理・歴史・公民」の融合問題なのか(恐らく前者)

 

資料問題は最近よく出題されていて、ただの知識の暗記問題ではなくなっているのは感じています(知識の確認は大問1でするという方針でしょう)

 

今日的な課題に関する問題…教科書の右下とか章末に載っているやつですかね

 

東京書籍の「新しい公民」を例にすると、公民にアクセスという右上の枠に載っているような内容ですね

 

後は章末の「深めよう」かな

 

道内の自治体で使っている教科書は違いますから、ここの内容を暗記したからといってどうこうなるものではありませんが、こういった最近の出来事についての問題は、来春気をつけておいた方がいいでしょうね

 

 

理科:日常生活や社会との関連を意識した出題を継続、難易度の異なる問題をバランスよく出題

 

日常生活や社会との関連ねぇ…

 

そうなると、結構出題する単元や内容も絞られてきますよ?(^_^;)

 

難易度については、もうちょっと点数取らせる問題も出せってことでしょう(笑)

 

 

英語:英語で自分の考えを表現する出題

 

裁量問題なら自由英作文のことでしょうが、共通問題でですよね?

 

まあ、短文記述のことだとは思いますが

 

一層充実って、でもこれ以上書く問題増やしたら、標準問題受ける層はますます平均点下がると思うんですが、その辺りは大丈夫なんですかね?

 

 

裁量:思考力・判断力・表現力等を問う問題を出題

 

今までと同じってことだと思います(^-^)

 

 

最後に全体を通して

 

問題構成について適切であると言っているのが英語だけというのが、妙に引っかかっています

 

前回、大幅な問題構成の変更があったのが2013年(現大学3年生)の時

 

社会と理科が、それまで単元ごとの出題(社会は日本地理・世界地理・歴史前半・歴史後半・公民前半・公民後半、理科は物理・化学・生物・地学から各2題)だったものが、今の形式にガラッと変わったのです

 

そろそろ、また変わってもおかしくないですよね?

 

ですから、TOP校を狙う層は、あまり北海道の入試の形式に慣れ過ぎず、他都府県の問題なんかも解いて、傾向が変化しても対応できるようにしておいた方がいいと思います

 

まあ、教科書が変わっていない以上、問題の外見は変わっても中身は同じなんですがね(笑)

 

過度な対策は必要ないし、そんなもので点数が取れても、それは本当の力ではないということです

 

 

それでは、今日はこのへんで



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公立高校配置計画案を見て考えたこと 2018

本当は大学実績比較の第2回の予定でしたが、公立高校配置計画案を見て、どうしても書きたいことがあったので、そちらを優先します

 

大学実績比較は金曜日に更新します(明日は立命館慶祥中の説明会の記事です)、ご了承ください

 

 

再来年(現中2生)の公立高校配置計画案が発表された時もなかなかの衝撃でした

 

ご存知ですか?

 

公立高配置計画案に思う

 

石狩管内で11校12学級が削減されるんですよ

 

月寒・北陵・手稲・丘珠・西陵・白石・千歳・あすかぜ・北広島西・恵庭南は1学級減

市立清田は2学級減で単位制へ

 

 

そして現中1生の受験の際の配置計画案が発表になりました

 

東陵・英藍・江別・北広島は1学級減

市立藻岩は2学級減

真栄は1学級増(え?

 

最初は「何で北広島減らすのよ!高倍率なのに…」と思っていたのですが、調べていくとやむを得ないかなという部分とやっぱり納得いかないという部分が出てきましたね(^_^;)

 

 

まずはやむを得ない部分から

 

この公立高校配置計画、実にお役所仕事らしいというか、それぞれの高校の学級数を綺麗に1ずつ減らして行っています(笑)

 

昨年発表された配置計画案の後、普通科で8学級を維持している高校は

 

東・西・南・北・旭丘・英藍・新川・東陵・平岸・藻岩・北広島・石狩翔陽

 

この中から東西南北・旭丘は減らすと何を言われるかわからないので、今回はパス(笑)

 

新川は、前年に清田、今年藻岩と同じ市立高校で2学級ずつ減らしている上に、前年に北陵・手稲・西陵・あすかぜと西区・手稲区の高校を4学級減らしているので、さすがに手を付けられなかったのではないかと

 

平岸は…よくわかりません、デザインアートで1学級あるので実質7学級だから?(それならあれだけ定員割れを繰り返している啓成の枠が減らされないのも納得です)

 

石狩翔陽は総合学科なので

 

となると、北広島が減らされてしまうのも、ある意味仕方がないかと

 

もう一度繰り返しますが、実にお役所仕事らしいですね

 

 

次に納得いかない部分ですね(こちらの方が本題)

 

道教委は、この配置計画を「地域の実情に応じて」行っているそうです

 

真栄が1学級増になるのも、清田区で64人・白石区で33人中卒者が増えるため、この両区が主な通学区域となる真栄が学級増になると(6月6日、北海道新聞朝刊15面札幌版)

 

 

現高2生は白石区からの通学者0ですが(笑)

 

そして、清田区全体の中学生の上位進学先を見ても(現高2生)

1:清田121名

2:真栄 91名

3:平岡 74名

3:北広西74名

 

更に、真栄の通学区域別を見ても

1:清田区91名

2:豊平区49名

3:北広島11名

 

豊平区と北広島市はそれぞれ50名以上卒業生減るんですけどねー

 

これでも、「地域の実情に応じた」と言えるのでしょうか?

 

前の年に2学級減らした清田を1学級増やす方が、よっぽど清田区や白石区の中学生のためになると思うのですが

 

 

そして北広島高校について

 

北広島市で56人、江別市で33人が減少する(6月6日、北海道新聞朝刊15面札幌版)

 

この辺りが、北広島や江別の学級減の根拠なのでしょうが…

 

 

北広島高校の通学区域別の数字見てびっくりしないでくださいね(現高2生)

 

1:北広島60

2:恵庭 56

3:千歳 53

4:厚別区45

5:清田区30

6:江別 26

7:白石区24

 

地元(北広島市)の子って20%いないんですよ(-_-;)

 

札幌市から実に103名、30%を超える生徒が通学してきているのです

 

当然、先ほど話題に上がった清田区や白石区から通っている子も多いです

 

ちなみにこの年代の北広島市の中卒者数は703名ですから、北広島高校に進学した生徒は8.5%ですか

 

2月16日の北海道新聞19面、変わるマチの輪郭「学区の壁が消えて」△鯑匹鵑任い燭世韻譴个錣るのですが、2009年の石狩一学区化で地元の生徒が札幌に流出するかもしれないことに危機感を覚えた北広島高校は、逆に札幌圏の受験生を取り込むという手に出ました

 

それは見事に結実し、近年の高倍率化に繋がっているわけです

 

そうやって定員確保に向けて努力してきたにも関わらず、大して割合の高くない地元の中学生が減るからと言って定員削減ですか

 

「地域の実情に応じて」が聞いて呆れますね(´・ω・`)

 

地元(北広島市)にしてみると、「札幌の中学生が来るから地元の子が入れない」と思うかもしれませんが、そうやって道内の地方公立高は衰退して行っているのではないですか?

 

そして、今になって慌てて、他の地域からの越境入学などで何とか地元に高校を残そうとしているのですよね?

 

札幌の中学生が来るのなら、札幌の中学生に負けない学力をつければいいだけです

 

「北広島受けたいけど、地元の子のレベルが高いからなぁ…」と思わせるくらいでないと

 

 

さて、今日の記事で私が何を言いたかったかというと

 

公立高校の配置計画は、ただ順番に学級数を減らして行くのではなく、近年の倍率などや、各高校の定員確保への取り組みなども考慮して立てていただきたいということです

 

定員割れしている所が何もしていないというわけではありませんし、公立高校の枠組みの中ではできることも限られてくるかもしれませんが、現に北広島高校のような例もあるわけです

 

もし、学級減を行っても定員割れが続くような高校があれば、再度思い切った学級削減も行ってほしいと思います

 

 

今回の配置計画案、帯広柏葉、函館中部など地方のTOP校の学級数も減らしたのがもう一つのポイントだと思います

 

札幌ではわかりませんが、それぞれの地元の反応はどうなんでしょうかね

 

遂に来たかという感じなのか、寝耳に水という感じなのか

 

札幌のTOP校のクラス削減もいつかやってくるのかもしれませんが、せめてもう少し落ち着いた倍率になってからにしてもらいたいですね(^_^;)

 

今の高倍率の状態で、1クラス削減何てことになったら、大変なことになりますよ

 

塾側はいいのかもしれませんが、受験生はたまったものではありません

 

 

とりあえず、我々にできることは、倍率がどうなろうが、定員がどうなろうが、びくともしないような生徒に育ってもらうことですね

 

それでは、今日はこのへんで



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二次募集の数字を見て

公立高校の2次募集の人員の状況が発表されていますね

 

石狩・札幌地区に限っても

 

札幌丘珠2

札幌西陵38

札幌東陵49

札幌南陵34

札幌東豊45

札幌あすかぜ35

札幌白陵30

江別19

野幌71

千歳16

千歳北陽19

北広島西47

当別19

恵庭南1

千歳(国際教養)4

当別(園芸デザイン)20

江別(事務情報)19

千歳(国際流通)1

江別(生活デザイン)9

当別(家政)7

札幌啓北商業22

 

これだけあります

 

ちなみに、再出願後の状況と比較して、当日欠席者や辞退者がどれだけいたかを推測してみると

 

札幌丘珠11

札幌西陵26

札幌東陵11

札幌南陵29

札幌東豊15

札幌あすかぜ10

札幌白陵10

江別8

野幌9

千歳32

千歳北陽7

北広島西14

当別11

恵庭南2

千歳(国際教養)3

当別(園芸デザイン)1

江別(事務情報)2

千歳(国際流通)4

江別(生活デザイン)0

当別(家政)4

札幌啓北商業7

 

随分多いですね(^_^;)
 

この中で特に、札幌丘珠と千歳は倍率1倍超えていたのに2次募集ですからね…(恵庭南もか)

 

千歳は…苫小牧高専との兼ね合いでしょうか?

 

東陵は2年連続で定員割れ、裁量問題選択にしたのが完全に裏目に出ていると思うのですが、次年度はどうするのでしょうか?

 

 

2次募集だからといって、希望すれば全員が合格できるわけではありません

 

募集定員を超えれば選抜することになります

 

選抜については再試験などは行わず、内申点と当日点をそのまま用いて行います

 

怖いですよね(-_-;)

 

どうしても公立へという人でも、私立への手続きも進めながら、2次募集も出願するのですから

 

2次募集には、第1希望から第3希望くらいまで書いてもらう(任意で)のではダメなんですかね?

 

まず第1希望だけで選抜して、それで埋まらなければ第2希望以降の生徒へ声をかけるとか…

 

 

こういうのを見ると、まだ、受験は完全には終わっていないんだなと感じさせられます

 

それでは、今日はこのへんで



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最終結論

今日の夕刊に載るかもしれないと思っていましたが、今のところサイトにも出ていませんね…

 

先の記事でお伝えした通り、理科の大問5問1(2)については、正答表のとおりということになりました

 

 

様々な人からたくさんのコメントをいただきました

 

心配して電話をくれる方もいました

 

 

皆さんに共通していたのが、「誰も私を責めなかった」ということです

 

「お前が余計なこと書かなければ、こんな騒ぎにはならなかったんだぞ!」

 

と誰か言ってもいいのですが…

 

このブログはコメントするのに承認制になっていて、公開するか非公開にするか、削除するかは私が選ぶことができます

 

どうせ削除されるだろうと思ってコメントしなかった方もいるのかもしれませんが、今回私は1件も削除していません

(他の掲示板は凄いらしいですが、私はそういったものは見に行かないと決めたので、わかりません)

 

 

道教委の見解について書かせてもらいます(報道各社にも同様のことを伝えていて「記事にするかしないかはそれぞれの社で判断することです」とおっしゃっていたので問題ないと判断します)

 

ただ、断っておきたいのが、言ったことが一字一句再現できているわけではありませんので、表現に本来意図するところと微妙なずれが生じている所もあるかもしれません

 

その点ご了承ください


「まず、30が不正解となる理由について。9ページの問題文中に1N=100gとする、水の密度は1g/c㎥とするとの条件が書かれておらず、問題文中に書かれていない条件を基に解答することは、こちらの3cmを用いて計算して解答してほしいという意図とは異なる。」

 

「問1(2)には物体Aの体積は何c㎥か、求めなさい。と書かれていて「およそ」とは書かれていない。(これは30c㎥という答えがおおよその答えという意味か?)3.0cmと書くべきではないかという指摘については、表から3cmから浮力が変わらないことが読み取れるので簡便なものとした。」
 

要は「問題文に書かれていることだけを頼りに答えを出してください。余計な知識を使わないでください。」ということですね

 

※追記:NFさんが私の書いた内容よりもより詳しくまとめたものをコメントしてくれましたので、この記事内にも転記しておきます(NFさん、ありがとうございました)。なお、NFさんの意見は略させていただいてますので、そちらもご覧になりたい方は一つ前の記事のコメント欄をご覧ください

 

中学校では「おおよそ」100gにかかる重力を1Nと教えている。

したがって、この数値を用いて計算される30cm3は「おおよそ」の体積である。

この問題では「おおよそ」の体積を求めよとはなっていないので、30cm3の回答は認められない。

「体積を求めよ」となっているから、「正確な」体積を答えなければならないので、正答は3×3×3で27である。

中学生は、100gにかかる重力が1Nというのは、おおよその数値であるといことを理解していなければならない。

表中の深さの表記が有効数字2桁ではなく1桁(3cm)で表現されている点については、受験生に多大な計算の負担を与えないため整数で表記した。

3cmはおおよその値ではなく正確な値であり、この値を用いて算出した27が正確な体積である。

 

 

皮肉を込めて言いますが、私は「削除」という措置にならなかったことを喜んでいます

 

次年度版の全国入試問題正解には、この問題が掲載されます

 

恐らく、1つ下の全国の受験生や塾の先生がこの問題を目にすることになると思います

 

その時に、改めてこの問題はクローズアップされることになるでしょう

 

 

そして、コメントにもありましたが、私は現場の先生の良心を信じています

 

正答表の枠外に、こんな記述があります

 

「その他正答表に示された事項以外のものについては、学校の判断による。」

 

ボーダーライン上(社会も含めて±4点以内)に生徒が並んだ時に、合否の判断材料として社会と理科の問題にどう答えたかが使われるのではないかと期待しています

 

 

今年、私に学習相談を申し込んでくれた生徒が、メッセージをくれました

 

本人の許可を取っていないので、ここで紹介することはできませんが、メッセージを読んだときに、志望校の合否に関わらず、この子はきっと今回の件を糧にして大きく成長してくれると感じました(大学受験でリベンジだとか、そんな話ではないですよ)

 

言いたいことはまだ山ほどありますが、新しい動きがあるまでは、理科の件についてはひとまず終了とさせていただこうと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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理科は当初の答えのみとなりました

昨日と全く異なる話で申し訳ありません

 

先程、匿名で現場の方からご連絡をいただき、昨日の午後の早い段階で理科の大問5問1(2)については27c㎥のみを正解とするとの連絡があったそうです

 

道教委からの発表を待たずに、速報という形で異なる情報を流してしまい、皆さまを混乱させたことについてお詫び申し上げます

 

最初に情報提供していただいた方に、現在再度連絡を取っている状態です

 

 

道教委に確認しました

 

午前10時に記者会見を行い、当初の正答表の正解のみとすると発表したそうです

 

 

 



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この記事は誤報でした

※記事を削除すると、みなさんからいただいたコメントも削除してしまうことになりますので、誤りのある部分に打ち消し線を入れることで修正させていただきます

 

なお、記事のタイトルについては再び誤解を招く恐れもありますので変更させていただきました

 

道教委が作問ミスを認め、理科の大問5問1(2)については、社会同様全員に加点措置をするとのことです

 

正式には明日?発表のようですが…

 

私にわざわざ連絡してきたということは、早く広めてほしいということだと思い、記事にしました

 

まずは速報まで

 

※追記

この記事を読んで道教委に直接確認した方がいらっしゃいまして、「『そんなことはありません。明日正式に発表します』と言われましたがどちらが正しいんでしょうか」と連絡をくれました

 

私に情報を提供してくれた方に再度確認したところ「加点措置は間違いありません」とおっしゃったので、明日の発表を楽しみに待ちたいと思います

 

どちらにせよ、道教委は「嘘」を言ったことになりますからね(-_-;)

 

まあ、最初の電話での問い合わせの段階で「測定誤差です」「30は不正解です」って言われてますから、今さら何を言ったところで驚きませんが…

 

そして、メールでの問い合わせの返答は正式発表の後に来るのでしょうか?

 

何か放置されそうな気がしますね(-_-;)

 

追記:3月13日13時に返信のメールが届きました。

詳しいことは電話で伺いますと…文書には残さないんですね(-_-;)

 

あぁ、もう一つ気になることを聞きました

 

社会の作問ミス、最初の指摘の後に検証したところ、特に問題はないと判断していたそうですよ(-_-;)

 

それがその後にも指摘が続いたので、さすがにおかしいと気づいたのだとか

 

それはチェックしたところでわからないよな…

 

チェック体制がどうのというよりは、別の問題だと思いました

 

まあ、理科も最初はダメって言われましたからね

 

これ、誰が問題を作ったのか、どうしてこんなことが起きたのか

 

明らかにするには…

 

國立先生のこの記事が参考になるのかな

 

愛知県教育委員会に請願書を提出してみたい!

 

愛知県教育委員会会議を傍聴してきたよ(前編)

 

愛知県教育委員会会議を傍聴してきたよ(後編)

 

愛知県教育委員会へ行って入試採点基準公開について聞いてきた!

 

随分色々なことを書いたから、一番下みたいな感じにはならなさそうだな(^_^;)

 

もう少し調べてみますね



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コメントへの返信です

本当に、たくさんのコメントをいただきました

 

それだけ、皆さんが不安や憤りを感じているからだと思います

 

この時間になってもメールへの返答はありませんし、道教委からはもちろん新聞・TVからも何の発表もありません

 

今年に限っては、合格発表までの日にちが開いていて良かったと思います(-_-;)

 

いただいたコメントへの返信です

 

>ちょいとさん

問題自体が削除されての加点ですから、グラフに惑わされず正解を出した子にはかわいそうなことになってしまいました。

何か救済措置があればいいのですが…

 

>プリ猫さん

おっしゃる通り、出題ミスというのは、その問題だけではなく他の問題・他の教科にまで影響を及ぼすものです。

定期テストならまだしも、入試問題が間違えているだなんて、あのような緊張状態で見抜くことはできません。

自分の考えが間違っているのだろうと、判断するのが普通です。

社会といい、理科といい、英語といい(そう言えば、国語の穴埋め問題も変なところで区切ってましたね。□った、□る働きなど「そこで切るの?」という印象を持ちました)

今までと比べても、明らかに今年の入試はおかしいです。

 

>アムロれいむさん

ご無沙汰しておりました。

そうでした、大手にお勤めでしたね。

できれば、会社の中からやめるべきだという声が挙がってほしいと思います(難しいのは承知の上で)。

私は、働いている人を責めているわけではありません。

悪いのは、会社(組織)ですから。

>コロンさん

問題のおかしな点に気づいていたからこそ答えが書けなかったという生徒もいるかもしれませんので、全員に加点という措置はやむを得ないところです。

自分の力が及ばずに涙するのであれば、それは娘さんの今後にとってプラスになるかもしれないのに、今回のような場合で「あの出題ミスがなければ」と置き換わってしまうのだとしたら、それが非常に残念です。

志望校に対する思いはみんなそれぞれあります。

今回ばかりは「みんな条件は同じだから」と声をかけてあげられません。

 

>ふうさん

私にも今回反省点があります。

数学や理科に気を取られて、社会の作問ミスに当日気づけなかったこと(気づいていればブログに書いていたでしょう)。

理科の問題の不備に、すぐに気づけなかったこと(私も27と出して検証していなかったので)。

もし自分を受験のプロだなんて言うのなら、どの口が言うんだという思いです。

 

>あんさん

今回はまじめな子ほど完璧主義な子ほど影響が大きかったのではないかと思います。

そうですよね…何で?何で?と思いながら何度も問題文を繰り返し読んだことでしょう。

理科…できれば問題を削除にはしてほしくないです。

 

>shibuままさん

今回は、いつにも増してボーダーライン上に受験生が集中しそうですからね…

大学入試などで出題ミスが騒がれている年だからこそ、一層注意を払ってほしかったです。

 

>イチゴオレさん

確かに大手塾では70%枠のボーダーを出していて、道コンでは15%枠も考慮されての予想最低点というのは確かです。

ですから、大手塾の場合はボーダというより「安全圏」という認識でいた方がいいかもしれません。

それにしても、大手塾間で随分と点数が離れている高校がありますし、後で検証も行われませんから、出す意味あるの?と言われても仕方ないと思うんですよね。


>えんどさん

恐らく、水そうAだと1cmにつき0.10Nずつばねばかりの示す値が変化しているし、4cmのときの値が同じなので3cmで完全に沈んだということなんだと思います。

1cmにつき0.09Nずつなら、こんなことにもならなかったのですがね…
 

>葉っぱの母さん

必死に頑張った姿が目に浮かぶだけに、悔いはないですと誰もが言える受験にならなかったのが残念です。

すごく遠いんですね…移転先はまだ決まっていませんが、少しでも近ければいいのですが。

 

>むこどのさん

北海道新聞の方でも、色々と動いてくれているようで(私以外からも指摘があったのでしょう)。

こういう時、個人の力は微々たるものですが、先生のようにメールを出してくれる方がいれば、少しは対応も変わると思います。

ありがとうございます。

 

>NFさん

ご指摘の通りです。

2つの解法があるのに、その2つの解法で答えが一致するように作られていない問題設定がそもそもおかしいです。

ただ、私としては社会のように問題削除ということにはしてほしくないんですよね…

27か30かで迷ったというより、どちらかの答えが出ればそのまま次の問題に進んだ生徒が大半だと思うので。

ただ、公式にこうした不備のあった問題を残したくなければ、削除という判断を下す可能性もあります。

東京の理科(天体)の出題ミスの時は、専門家の方も交えて議論になりましたが、今回はそういった声が見られないのも残念です。

大手塾は、何も言いませんしね(毒)

あれだけ速報とか言っておきながら、即指摘できなかったのだから、ダンマリを決め込んでいるのでしょう。

すぐ見抜けなかったという点では、私も同罪ですが。



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出題ミスの続報です

たくさんのコメントありがとうございます

 

個別に返すのが難しいので、後ほど記事の中で返信させていただきます

 

ご了承ください

 

10時40分現在、道教委からの返答はありません

 

なので、学力コンクール事務局に聞いてみました(入試問題の分析の中で疑問を呈されていたので)

 

 

事務局の中でも浮力から30c㎥と出した方がいらっしゃったようです(別に普通のことです)

 

普通はどちらから出しても同じ答えになるように数値を揃えますよねと(その通りです)

 

話を聞いて、なるほどと思ったのは、水の密度が1g/c㎥、1N=100gと問題に書かれていないため、体積を求めるには3cmを使わざるを得ないのではという意見

 

なお、道コン事務局としては道教委に問い合わせなどはしていないようです

 

 

次に英語についても聞いてみました

 

細かく見ていないのでどれがとは言えないものの、教科書の違いで未修単語が注釈をつけずに出されていたのではないかということです

 

それと、大問4問1の共通して入る英語1語(have)ですね

 

2か所あるから何とかなるものの、最初だけだと「ん?」となると思います

 

 

また何かわかりましたらお知らせいたします

 

※11時ころに北海道新聞に連絡、詳しい話を聞きたいとのことだったのですが、11時半から車の修理の打ち合わせがあったので13時頃に再度連絡してもらうことに

 

現在14時20分…連絡ありません(´・ω・`)

大雨でそれどころではないのかなぁ…部署は違うと思うんだけど…

というわけで、違う所に話を持っていってみます

 

ちなみにメールの返信はありません

 

15時過ぎに道新から電話来ました

個人の力ではどうしようもないので、頼らせていただきました<(_ _)>

果たして、どういう動きがあるか…



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社会だけですむのかな…

※今日は理科の解説の予定を変更して、出題ミスの件の続報を書きます

理科の解説は明日以降更新しますので、ご了承ください

 

既にTVで報道されている通り(北海道新聞はいつまで経ってもHPに出てきませんよ?)、社会の大問4問1の時差の問題に誤りがあったことがわかり、全員に2点加点し問題を削除すると発表がありました

 

採点時に高校から指摘があったそうです

 

私が気になったのは

 

「道教委は、この問題を削除するとともに、問題の得点分の2点を受験生全員に与えることにしていて、合否に影響はないということです。 」

 

対処としては間違えていません、というかこれしかありません

 

問題は「合否に影響はない」という見解

 

きちんと問題を読み取って、おかしなグラフにも惑わされず、本当の正解を書いた子はやりきれないですよねぇ…

 

無条件で2点差をつめられるわけです

 

願わくば、この問題を正解した子が2点差で不合格ということがありませんように(>_<)

 

そして、私が気づいたこれ

 

mondai.jpg

 

社会だけでなく英語のリンクも切れているのわかります?

 

非公式ですが、英語も怪しい問題があるとの情報が…

 

更に、私が問い合わせて一度は突き返された理科

 

もう一度電話というのもどうかと思ったので、メールにしました

 

以下、問い合わせ全文です

 

 

お忙しいところ失礼します。
先程、公立高校入試の理科の出題と解答について電話にて問い合わせいたしましたが、再度問題点を整理してお尋ねしたいと思います。

1:実験1[1]の記述の中では、ばねばかりは0.8Nを示したと記載し、表ではばねばかりの示す値は0.80Nとなっていますが、有効数字についてどのようにお考えなのか。

 

2:問1(2)で27c㎥を正答とした根拠は、物体Aは立方体で液面から物体Aの下の面までの距離が3cmであることから、一辺の長さが3cmの立方体の体積を求めればよいのだと推察されます。
しかし、そもそもこの3cmというのも有効数字の観点からすると小数第1位まで正確に測定していないことになり、仮に3.1cmだった場合、3.1×3.1×3.1=29.791となります。
水の密度が1g/c㎥であることは広く知られており、浮力が0.30Nであることから0.30N=30g、水の密度が1g/c㎥であることから体積が30c㎥となることに矛盾は生じません。
先程、同様のことをお話しした際「実験なので誤差が…」とお答えいただきましたが、それならば3cmという値にも測定誤差があるのではないでしょうか?
少なくとも27c㎥を正答だと主張されるからには、表には3.0cmと記載するべきで、配慮を欠いた出題だと言わざるを得ません。
測定誤差どうのというより、「浮力と水の重さから計算した結果」と「水深と”立方体”という表記から計算した結果」が一致しないのはおかしな話で、浮力の働きや水の密度についてきちんと理解している生徒ほど、30c㎥と出すように思います。

3:(3)で5:6を正答とした根拠は、物体Aが完全に沈んだ状態でのそれぞれの浮力が0.30Nと0.36Nであることからだと推察されます。
しかし、「物体にはたらく浮力の大きさは、その物体の水中部分の体積と同じ液体にはたらく重力の大きさに等しい」というアルキメデスの原理は発展的内容ではないでしょうか。
そもそもばねばかりの示す値に測定誤差があるというのなら、この値を用いて計算すること自体が適切ではないと思いますが、いかがでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。
 

さあ、どんな返答が来るのやら…

 

それでは、今日はこのへんで



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合格予想最低点が出ました

明日の予定でしたが、事務局の方が頑張ってくれました

 

こちら

 

しかし、これを見ると大手塾の速報がいかにあてにならないか、よくわかりますね(-_-;)

 

もうやめませんかね?

 

自己採点会も開いているようですし、あれだけ膨大なデータが取れたら、同じタイミングで正確なボーダー出せそうですけど…

 

ただ、当日にも書きましたが、これが「絶対的なもの」というわけではありません

 

あくまでも自己採点による「予想」です

 

これよりも、点数が高くても落ちるかもしれませんし、低くても受かるかもしれません

 

踏ん切りはついたと思うので、後は静かに合格発表を待つことにしましょう

 

では、また夜に



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