札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
合格発表

倍率が1.0倍を超えているのであれば、必ず不合格者がいるということです

メッセージは昨日のブログで伝えてありますので、ここではこの後の動きについて簡単に書いておこうと思います(おそらく、中学校に行って同様の説明を受けたと思いますが)

本日中に合格者の入学意思の有無の報告がなされ、入学意思のない生徒の分の追加合格の通知が、21日(火)の9時半から16時半の間にあります

ですから、今日残念な結果だった方も、少し時間は空きますが火曜日のこの時間帯は連絡が取れるようにしておいてください

そんなに多くの生徒を見ているわけではありませんが、それでも毎年のようにブログに追加合格の報告があります

自己採点の結果にある程度の手応えのあった人は、非常に辛いかもしれませんが、21日まで待ってみてください

そして、22日(水)に二次募集の人員が発表され、23日(木)から24(金)の間に二次募集の願書を提出することになります

二次募集の合格通知は29日(水)までに届くことになっています

上位校の中では、札幌開成中等教育学校の後期課程が、定員割れ+欠席者がいたので、それなりの数の募集になると思われます

 

また、札幌啓成高校の普通科も、理数科からのスライド合格だけでは枠を満たすことができなかったので、かなりの数の二次募集を行うことになりそうです

 

基本的に、点数(内申点+当日点)が上位の子から合格が決まっていくのですが、TOP校の不合格者は私立の特進コースに進むケースが多いので、意外と合格ラインは高くなさそうです(あくまでも推測ですが)

 

どうしても、公立高校へという方は、ダメ元で出してみてもいいかもしれません

 

 

さて、一昨年、昨年に続き、今年も全員合格とはいきませんでした

1人でも不合格者がいれば、私にとって、その年の受験は満足いくものではなかったということになります

 

 

いや、合格した皆さんは、気にせず喜んでくれていいですからね(^_^;)


私がこんな状況なのでコメントしづらいかもしれませんが、どうぞ遠慮なく報告してください


ちなみに、以前記事に書きましたが、うちは合格実績についてブログなどで発表することはありません

そうしている他の塾を否定しているのではなく、あくまで合格実績は過去のものであって、これから先の未来を示しているものではないという私の考えからです

塾の内部の方には、面談の席や通信などでお伝えすることになります

合格実績や生徒のテスト結果などを、まるで公表したくないかと言われれば…

 

言いたくなる時もありますよ、「うちだって!」という気持ちもありますからね

 

でもなぁ…


昨日の記事のとおり、あなたが最良だと思っている場所、あなたが希望したところではない場所を、良くするのも悪くするのも、これからのあなた次第です

夢やぶれて私立高校に行った私の教え子の中には


弁論部で全国優勝して、第一希望の公立高校からはとても行けそうにない某私大に行った者

バスケで活躍し、それがある大学の関係者の目にとまり、某強豪大学へ進学した者

実家の商売を継ぐために、ある漫画の舞台にもなった某大学の学部へ進学を果たした者


そういった生徒たちもいます

4月から進むその場所で、あなたができることを力いっぱいやってみてください


希望通りに合格を果たした方、おめでとうございます

今までの頑張りが合格という結果で報われて、喜びもひとしおだと思います

この喜びを忘れないでくださいね

その高校は、あなたが望んで選んだ場所のはずです

数ヵ月後、「うちの高校クソだわ」なんて口が裂けても言わないように


それでは、今日はこのへんで



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道コン事務局の合格予想最低点が発表されました

こちら

 

見た瞬間…

 

軽く苦笑い(^_^;)

 

やっぱり、上位層は失敗した子が多かったんですね

 

例年に比べて、かなり低い点数だと思います

 

ただ、これが「絶対」ではありません

 

先日コメント欄に書いたように、自己採点というものは上下10点のずれは当たり前です

 

過去には国語で15点低かったという事例もあります

 

ですから、この合格最低点も気休めでしかありません

 

まあ、大手塾のボーダーラインよりは、はるかに信頼性が高いのは間違いありません

 

しかし…うん

 

わからないもんだなぁ(^_^;)



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眠れない夜を過ごしそうな方へ

札幌は、この時間になって雪が激しくなってまいりました

 

1日ずれてくれてよかったです

 

 

昨日・今日の記事にコメントをくれた

 

受験生の母さん、さちさん、みんな頑張れさん、ヤッシさん、mamaさん、あんじゅさん、ににさん

 

ありがとうございました

 

個別にコメントを返すのが難しいので、この場を借りてお礼申し上げさせていただきます

 

 

さて、お子さんは既に眠りについているでしょうか

 

自己採点及び報告に来てくれた生徒の様子から、どうやら当教室の生徒には厳しい入試となったようです

 

主な理由の1つは「本当の意味でのパニックを経験していなかった」

 

ある生徒は「頭が真っ白になって、簡単な問題も解けなくなった」と言っていました

 

この日に私が書いたことが、図らずも当たってしまったことになります

 

そういった経験をさせてあげられなかった、私のミスですね

 

 

試験ですから、出来不出来は必ずあります

 

明日、学校に行けば、必ず「自己採点が何点か」の話題になるでしょう

 

思わしくない結果だった子には辛い話題ですね

 

でも、受験というものは合格発表の瞬間まで何が起きるかわかりません

 

自己採点が10点以上ずれていた子だっていましたよ(上にも下にも)

 

道コン事務局発表の合格最低点を下回っていても、合格したという報告も受けたことがあります

 

ですから、必要以上に気に病むことはありませんからね

 

悔やんだところで点数が上がるわけではありませんし

 

それなら、他の3年生が気を緩めている今、ちょっと早くスタートを切ってみませんか

 

 

さて…今晩寝れるかな(^_^;)

 

明日は確定申告に行かなければいけないのに

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2017公立高校入試

おはようございます

今は国語が終わって、最初の休み時間中ですね

12時を過ぎると、徐々に問題が公表されますので、随時印象などを話したいと思います

 

 

数学の問題が公表されましたね

 

これから問題を解きたいと思います

 

解き終わりましたー

 

標準問題は特に問題はなし

 

以下、裁量問題の大問番号で話していきます

 

 

大問1は、問1で「比例式」という言葉に引っかかった子がいるかもしれません

 

「比」なんですけどね

 

問2の作図、問3の資料の整理は大丈夫でしょう

 

問4も一見大変そうに見えますが、問われていることはグラフの読み取りですので

 

 

大問2は問1が「もとにもどして」問2が「もとにもどさずに」なんですが、問題をよく読まない癖のある子は、問1の設定のまま問2を解いて、あれ?となるかもしれません

 

まだタイムロスで済めばいいのですが、ここでドツボに嵌ることもあったかもしれません

 

 

大問3の関数は問1、問い2は問題なし

 

問3は別にDの座標を求めなくても、△BCD=△ABC−△ACDだとわかれば正答例どおりでいけます

 

万が一、Dを出そうとしても、ちゃんと変化の割合を出して傾きがaだとわかればD(0、6a)となりますから、それでも求めることは可能です

 

 

大問4の平面図形は、問1は相似比を使って求めるだけ

 

問2の証明は、ちゃんとBDとCEに線を引いて合同な三角形が見つかれば大丈夫なんですが…

 

北海道の証明は、簡単な図形だけ書いて、線を引いたり合同や相似な図形は探させますからね

 

このあたりが他の都府県とは違う部分です

 

 

大問5は裁量問題

 

問1はきれいに図を書いて、表にまとめれば大丈夫

 

問2もそれほど難問ではありません

 

問3は(1)は時間がかかっても正確に答えを出したいところ、(2)はサービス問題ですね、この4点はポイントになるかもしれません

 

そして(3)

 

すいません、説明するのに時間がかかります(-_-;)夜にでも解説しますので

 

この問題は満点狙いの子以外はパスでもいいでしょう

 

 

では、社会の問題を解きます

 

解き終わりましたー

 

何だか、ものしりクイズみたいな問題に逆戻りしましたね(-_-;)

 

大問1は小問集合

 

問4(1)は選挙権や被選挙権の年齢を書かせるのではなく選ばせる点が新しい、と言ってほしいんでしょうね

 

(3)の並べ替えはちょっと意表を突かれたかもしれません、まあ大丈夫でしょうが

 

(4)は普通なら議院内閣制の方を聞きますよね、ちょっとひねった感を出そうとしてる?

 

問5は記号問題がほぼなし

 

私はいいと思いますよ、この方がちゃんと勉強した子が点数を取れると思いますから

 

 

大問2は歴史

 

一転して記号が増えるという(笑)

 

問4の記述は、簡単に答えましたかね(-_-;)

 

難しく考えすぎてなければいいのですが…

 

問5は、文化の並べかえという正答率が低くなりそうな問題です

 

問7の並べ替えも、近代・現代の並べ替えは苦手な子が多いんですよね

 

 

大問3は公民

 

問1(2)は…アイヌ文化振興法出すんかい

 

問3も語句を出すのは意外でした、普通は内容を選ばせる問題が多いのですが

 

問4のクーリングオフ制度の記述は、今回のポイントになりそうな問題ですね

 

この問題は記述の練習させてなかったけど、大丈夫だったかなぁ

 

問5は、定番のグラフなんですが、イとエで迷いそうですね

 

 

大問4は地理

 

最近の傾向である資料・グラフ・地図の読み取りが多いですね

 

A問2は第1次産業従事者の割合でベトナムを、所得と農地面積で日本とフランスドイツを、残ったものがアルゼンチンでいいかと

 

A問3は、イの選択肢が普通なら「輸出額」になっていて正解となるのですが「割合」なので(^_^;)

 

大体、この手の問題は「割合」だけ見て答えを選ぶ子が多いので、「元の金額が違えば割合が低くても額は大きくなる」と授業でさんざん話すんですがね

 

「100万円の20%と1億円の1%ならどっちが欲しい」って言ってます

 

B問1は、まあ雨温図の読み取りとしては普通かな

 

B問2の、縮尺からの距離の計算も、数字が細かいことを除けば至って定番の問題

 

高速道路のインターチェンジの近くにある利点も、まあ大丈夫でしょう

 

北方領土は…簡単すぎて拍子抜けでした(笑)

 

 

では、理科の公表を待ちたいと思います

 

英語終了です、みんなお疲れ様ー

 

理科…まだなのか…

 

某大手が、なぜか理科と英語の正答表を公開してました

 

 

理科(´;ω;`)ウゥゥ

 

なぜ、今年も電流…身の回りの物質…

 

中1が2問、中2と中3が1問ずつ

 

物理分野は力、化学分野は化学変化・化学変化とイオンだと思ったんですけどねぇ

 

 

とりあえず、中1・2生が来る時間になりましたので、追加で書きたくなったことは夜にでも

 

現在まで、自己採点に来た生徒2名…

 

必ず来るようにとは言いませんでしたが、心配だなぁ

 

できが悪くて来れないんじゃ…



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明日の下見について一言

教室の中が覗けるのなら、座席の位置と暖房の位置を確認してください

 

暑すぎるのも、寒すぎるのも、体調を崩す原因となりますので

 

 

時計の有無も忘れずに

 

まあ、自分の時計を持って行くのが一番確実ですが

 

 

最後に、下見の帰り

 

バスが混んでいるからと言って「絶対に」歩いて帰らないこと!

 

以前、それで当日38度の熱を出した、大バカ者がいます(-_-;)

 

友達と行くのなら、お金出しあってタクシーに乗るか、おうちの人に迎えに来てもらいましょう

 

 

明日は早い時間に、毎年恒例の前日メッセージを載せる予定です

 

それでは、今日はこのへんで



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誰も指摘しないのはそういうことか(再出願のHPへのリンクあり)

昨日は夜に更新できず申し訳ありませんでした

 

風邪の症状が出てきたため、早めに帰宅したのですが…

 

今朝になって、いつもののどの痛みが出てまいりました(´;ω;`)ウゥゥ

 

体調管理云々と言っておきながら、自分が体調を崩すとは…

 

恐らく、今日の夜の更新も難しいかもしれません

 

お詫びと言っては何ですが、再出願後の倍率を掲載しているページを見つけましたので、紹介しておきます

 

こちら

 

丸1日経ちましたが、相変わらずリンク切れてますね

 

※先ほど道教委の高校教育課に電話したところ「うちのパソコンでは見れますよ」と

 

あれ?

 

もしかして私だけ?(笑)

 

iPhoneで試すと…あれ(^_^;)見れる

 

ブラウザの関係ですかね(私はFire foxです)

 

技術的な問題は何ともと言われてしまいました

 

同じように見れない人っているんですかね

 

 

それでは、一応、今日はこのへんで



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これって…

そういえば、今日再出願後の倍率発表だなと思って、道教委のHPを見たところ

 

IMG_8626.JPG

 

あれ?

 

リンク貼り忘れですか??

 

というか、誰も指摘しないのね(笑)

 

今さら、倍率云々って話でもないですから、どうでもいいんですけどね

 

でも、仕事として、何だかな〜と思いましたよ(^_^;)

 

というわけで、またのちほど



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2017年札幌圏の公立高校出願変更後の倍率

本日、出願変更後の出願状況が発表されました
 

推薦入試不合格者以外は、もう変更はできないわけですから、ここで騒いだところでどうなるものでもありません(^_^;)

 

まあ、気休め程度にご覧いただきたいと思います

左から順に高校名、出願変更者数増減、推薦合格者を除いた倍率(推薦不合格者が同じ高校に出願した場合)です
※見やすくするために多少順番を入れ替えてあります

新聞や道教委のHPで発表されている倍率とは違いますのでご注意ください

道立高校

東 :−19(1.33)
西 :−30(1.47)
南 :−24(1.26)
北 :−26(1.28)
月寒 :± 0(1.48)
啓成(普):+31(0.85)
啓成(理):+ 1(1.70)
啓成(総):+32(0.97)※理数科不合格者を普通科に加えた倍率
北陵 :− 6(1.30)
手稲 :− 7(1.27)
丘珠 :+ 4(1.03)
西陵 :+18(0.91)
白石 :+13(1.17)
東陵 :+20(0.99)
南陵 :− 2(1.17)
東豊 :+ 1(1.04)
真栄 :+11(1.14)
あすかぜ:− 2(1.09)
稲雲 :+17(1.17)
英藍 :+20(1.17)
平岡 :−16(1.47)
白陵 :+ 3(1.06)
国際情報(普):± 0(1.57)
国際情報(国):− 4(1.73)
国際情報(理):± 0(1.16)
国際情報(グ):− 1(1.41)
江別 :− 3(1.12)
野幌 :+ 1(0.78)
大麻 :− 1(1.21)
千歳(普):−12(1.02)
千歳(国):± 0(1.20)
千歳北陽:+13(0.92)
北広島:−24(1.39)
北広島西:± 0(1.01)
石狩南:−13(1.26)
当別 :+ 2(0.62)
恵庭南(普):+ 2(1.08)
恵庭南(体):− 6(1.14)
恵庭北:+ 7(1.07)
石狩翔陽:− 7(1.14)
厚別 :+28(1.11)

市立高校

旭丘 :− 8(1.48)
藻岩 :+ 6(1.35)
平岸(普):+ 1(1.34)
平岸(デ):+ 1(1.09)
清田(普):−19(1.35)
清田(グ):+ 2(1.62)
清田(総):−17(1.41)※グローバル不合格者を普通科に加えた倍率
新川 :− 7(1.32)
開成(コ):+28(0.95)

東西南北は、全てで20〜30名前後の減

南北は増えることはそもそも考えられませんし、東西は南北からの出願変更者がいても、それ以上に他への変更者がいたということでしょう

それでも、十分高倍率であることには変わりありません

 

そもそも、出願変更する生徒は、ボーダーラインかそれを下回る生徒である場合が多いので、倍率が下がったと単純に喜ぶべきものでもありません

さて、この約100名の減の受け皿は?

 

出願変更による増が大きかった高校は

 

啓成:+31(0.85)
開成(コ):+28(0.95)
厚別:+28(1.11)
東陵:+20(0.99)
西陵:+18(0.91)
稲雲:+17(1.17)

 

やはり、定員割れの高校が受け皿になりましたね

 

ただ、100名がそっくりそのままここに変更したわけではないですよ?

 

前に書いた「玉突き状態」です

 

ここに書かれた高校は、変更してくる入ってくる生徒はいても、出ていく生徒がいなかったというだけです

 

 

東西南北のほかに出願変更による減が大きかった高校は

 

北広島:−24(1.39)

平岡:−16(1.47)

石狩南:−13(1.26)

 

やはり、元々高倍率だったところですね

 

それにしても、今年は東西南北の減りっぷりが際立ちます

 

あと、メールで質問いただいたのですが、石狩も札幌も生徒数は減っていませんよー

 

出願変更前 石狩 全日制出願者合計 12496名

出願変更後 石狩 全日制出願者合計 12494名

 

出願変更前 札幌 全日制+中等 2590名

出願変更後 札幌 全日制+中等 2591名

 

おぉ!1名しか違わない 

最後に

毎年書いていますが、いまさら倍率を気にしても仕方ないです

合格するためには、どの位置までに入ればいいかというと

1.1倍:上位から91%
1.2倍:上位から83%
1.3倍:上位から77%
1.4倍:上位から71%
1.5倍:上位から67%

なんですから、「要はその中に入ればいいんでしょ」くらいな感じでいてほしいですね

倍率が低くて喜んだり、倍率が高くて悲しんだりする暇があるなら、勉強しましょうってことです

そもそも、想定外なものを除いて、倍率を気にする時点で、志望校選びとしてはどうかと思うんですがね(^_^;)

ある程度織り込み済みで考えておかないと


大学入試ほどではないといえ、ボーダーライン上は本当に1点の勝負です

残りの日数で、その1点をもぎ取れるかどうか

全力を尽くしましょう


それでは今日はこのへんで



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2017札幌圏の公立高校出願状況(後編)

まず、昨年の出願変更の動きから、今年の出願変更の動きを考えてみましょう

 

左から昨年の当初倍率、当初から再出願までの増減、今年の当初倍率です

 

東  :1.51(−14)1.38
西  :1.37(−15)1.56
南  :1.24(−11)1.33
北  :1.32(−19)1.36
月寒 :1.39(+24)1.48
啓成(普):1.29(−25)0.75
啓成(理):3.07(− 7)1.67
北陵 :1.15(+ 7)1.32

手稲 :1.28(− 2)1.30
丘珠 :1.07(+ 9)1.02
西陵 :1.27(−12)0.85
白石 :1.39(− 2)1.13
東陵 :1.09(− 2)0.93
南陵 :1.05(+ 9)1.18
東豊 :1.04(+ 5)1.04
真栄 :1.27(− 9)1.07
あすかぜ:0.93(+20)1.10
稲雲 :0.99(+26)1.11
英藍 :1.09(+ 6)1.10
平岡 :1.30(+20)1.54
白陵 :1.13(± 0)1.04
国際情報(普):2.20(−17)1.57
国際情報(国):1.75(− 7)1.83
国際情報(理):1.22(− 4)1.16
国際情報(グ):1.00(+ 3)1.42
江別 :1.03(+ 8)1.13
野幌 :0.82(+10)0.77
大麻 :0.95(+28)1.22
千歳(普):1.20(−10)1.07
千歳(国):2.10(− 6)1.20
千歳北陽:0.93(+10)0.86
北広島:1.17(+14)1.48
北広島西:1.05(+11)1.01
石狩南:1.10(− 1)1.30
当別 :0.93(+ 2)0.60
恵庭南(普):1.04(− 3)1.07
恵庭南(体):0.94(− 1)1.26
恵庭北:0.95(+12)1.05
石狩翔陽:1.07(− 3)1.16
厚別 :1.06(+13)1.01

市立高校
旭丘 :1.96(−78)1.51

藻岩 :1.12(+28)1.33
平岸(普):1.60(−13)1.33
平岸(デ):1.23(± 0)1.05
清田(普):1.31(−16)1.42
清田(グ):1.32(± 0)1.54
開成(コ):1.04(+16)0.75
新川 :1.19(± 0)1.34

 

基本的には

 

「前年低倍率の高校で、今年一気に倍率が上がった学校は、出願変更も起きやすい」「高倍率校から、定員割れ、または定員割れに近い低倍率校に流れる」という動きです


出願の動機として「倍率が低くて楽に入れそう」というケースが多く見受けられ、それなら他の低倍率の高校へ変更すると考えても不思議ではありません

 

しかし、必ずしもそれが当てはまらないケースもあります

 

なぜなのか?

 

この出願変更、単純に増減だけで見ているので、実際にA高校から何人が出て、何人が入ってきたのかまではわからないのです

 

表面上+20人となっていても、40人が出て行って60人が入ってきての+20人かもしれないのです

 

玉突きを想像してください

 

A⇒B、B⇒C、C⇒Dと動いていくと、どこかでその動きが止まることがあります

 

昨年は、それが月寒高校(1.39倍でも+24人)でもあり、平岡高校(1.30倍で+20人)でもあったのです


今年、それがどこになあるのかはわかりません

ただ、例年東西南北から始まる出願変更による玉突きの受け皿であった、月寒や北広島が高倍率であることから、もう少し下の高校まで流れは続くかもしれません

 

ポイントになるのは、啓成(普)と開成中等

 

啓成(普)は69人、開成中等は35人、定員を満たしていません

 

ここで、一定の歯止めがかかりそうな気がします

 

ですから、TOP校については例年同様微減

 

月寒や北広島などは変わらずか微減

 

そして上に挙げた2校が、一気に定員割れるかどうかのところまで増えるといった感じになるのではないでしょうか

更に、今年のもう一つの特徴として、中堅どころの高校で1.3〜1.4倍程度の比較的高倍率と呼べる高校が多いことが挙げられます

 

北陵・手稲・石狩南・藻岩・平岸・清田・新川

 

 

ん?

 

国際情報も入れると、旧4学区・5学区だらけですね(^_^;)

 

元々、SS55〜60の高校が多い所ではありますが、それにしたってこの偏りは一体…

 

これも内申インフレの影響ですかね



結論としては、ここ数年と同じく「最初の出願での動きが大きかったため、一部を除いてここから更に大きく動くことはないのでは?」ということになります

 

というか、「動きたくても動けない」というのが本音ですかね…

 

 

それと、出願変更に関係あるかどうかわかりませんが…

 

札幌圏の推薦出願者がやけに減っていませんか?

 

昨年

石狩(普通)417+石狩(理数・体育・外国語)119+札幌(職業科)246+石狩(総合)39+札幌(普通・商業)294+札幌(コズモサイエンス)34=1149

 

今年

石狩(普通)360+石狩(理数・体育・外国語)102+札幌(職業科)184+石狩(総合)40+札幌(普通・商業)270+札幌(コズモサイエンス)18=974

 

旭丘が3ケタ切ったのなんて久々だと思いますし、他も減っているところが多いですね

 

個人的には今のやり方を続けるのなら、推薦入試はなくしてもらってもいいと思っているので、いい傾向だと思います

 

 

そして、今日一番書きたかったことは

 

上で、啓成の普通科や開成中等に流れる生徒が多いのではと書きましたが

 

「定員割れで楽できるから」という安易な理由での出願変更は絶対にやめてください

 

もし、そういった進路指導をするような塾があるのであれば、同業者として恥ずかしい限りです

 

上位の高校から下げての出願変更ならまだしも、例えば標準問題の高校からこの2校に出願変更なんかした日には、もう…ね…

 

仮にそれで入学できたとして、その後のことを考えていますか?

 

高校側は、あなたのレベルに合わせてくれませんよ

 

すぐについていけなくなって「高校つまんなーい」となるのがオチです

 

もう一度言います

 

「定員割れ狙いの安易な志望校変更」は絶対にやめてください

 

あと、仮に最後まで定員を満たさなかった場合、大手塾さんは合格実績から外してくださいね

 

全員合格なのに、実績も何もあったものではないでしょ(笑)

 


最後に

毎年同じことを書きますが、私は倍率と言うのは、気にしなくても困るし、気にしすぎても困るものだと思っています

大学入試ではないので、2倍を超えるような倍率でなければ、それほど神経を尖らせるものではありません

とは言え、ボーダーライン上や、後わずかに届かない生徒に取っては気にするなというのは無理でしょうね

でも、あなたが今すべきことは、倍率に一喜一憂することではないはずです

できれば、行ける高校ではなく、行きたい高校に向かって、残された日々を悔いが残らないように過ごしてほしいと思います


それでは今日はこのへんで



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2017札幌圏の公立高校出願状況(前編)

一昨年、昨年と、最近はこの出願状況には驚かされっぱなしですが、今年は私が経験した公立入試の中で一番かもしれませんね

 

それくらい、衝撃的でした(^_^;)


札幌圏のみ(職業科を除く)ですが、公立入試の出願状況について書かせていただきます


まず、始めに

この記事は、受験生及び保護者の方の不安感をあおるためのものではありません

中には報道されているものと著しく異なるものも含まれています

しかし、その事実を知らないまま、2月末の最終発表を迎えるのではなく、しっかりと自分の置かれた立場を理解したうえで、残りの期間頑張っていただくものです

なお、数字については万全を期してはおりますが、ミスもあるかもしれません(^_^;)

おかしいと思った場合は遠慮なく質問していただきたいと思います


それでは、毎年恒例の注意点について…

報道(発表)されている数字は大まかなものに過ぎません

理由は3つありまして


1つ目は「倍率が小数第2位を四捨五入して出されているから」

報道では1.3倍となっていても実際には1.25倍〜1.34倍まで開きがあるからです

この0.09倍を「大したことのない数字」と捉えるかどうか、それは人それぞれだと思います

ちなみに、320名定員の高校で約29名分にあたります


2つ目は「推薦入試も加味した倍率だから」

具体的に数字で説明したほうが良いでしょう

例えば札幌旭丘高校の場合

報道されている倍率は1.4倍、小数第2位まで出すと1.41倍です

推薦枠64名に対して83名が出願しています

単純に推薦枠いっぱいの64名に合格を出したとすると19名の推薦不合格者が出ます

一般の募集人員は320→256、それに対して推薦不合格者が全員再出願したとして出願者数は451→387

一般入試の倍率は1.51倍に上がります(実際には推薦不合格者が全員再出願ということはないでしょうが)

これは不合格者の数は変わらないのに、合格者の枠が狭くなったことによるもので、推薦入試で合格した生徒が、一般入試でも合格する基準に達していたとすると、単に合格が早く出ただけに過ぎません

 

今年は例年ほど、極端に倍率が上がる例はありませんが、推薦入試がある高校を一般受験する場合は、今報道されている倍率より高くなるのが普通です


3つめは「他の科からの合格者を想定していないから」

こちらも実際に数字を使って説明しましょう

残念ながら、今年は現時点で定員割れを起こしている札幌啓成高校ですが、この高校には普通科と理数科があります

昨年の当初発表では普通科定員280名に対して出願者346名(推薦出願者含む)で、倍率は1.24倍

しかし、推薦出願者49名が全員合格したとすると、残りの枠は231名

さらに、理数科が現時点で定員40名に対して96名の出願

単純に56名が普通科に回ってくることになります

すると、一般出願297名+理数科不合格者56名=353名

倍率は353÷231=1.53…

全然違いますよね(^_^;)

こういったケースがありますので、普通科の生徒や、理数科の生徒の中で普通科の合格でも構わない生徒は、こちらの倍率を参考にしてください


そして、特に注意しなければいけないのは

「昨年との比較は当初の数字であって、最終的な出願との比較ではない」

ということです

道教委のHPで発表になった(新聞でも報道される)昨年度との比較は、まさに昨年の今時期に発表になった当初の数字

ここから出願変更、再出願を経て、入試本番時には結構数字が変わっています

そちらと比較をしないと、思わぬ読み違いをしてしまいます

あと、今年は、昨年に当初発表から再出願でどれだけ出願者が増減したかもあわせて書くことにしました

 

出願変更を検討している場合は、そちらも参考になさってください


さて、そういった点も踏まえて、発表されたものとは違った倍率をお知らせしたいと思います

左から小数第2位までの倍率、昨年当初からの増減、昨年最終からの増減


倍率は推薦入試を除いたものになっています(色が変わっているところは発表と大きく異なっていますので注意してください)

更に他の科がある場合は、下に学校全体での倍率を載せてあります

札幌国際情報については、学校全体での倍率は載せていません、ご了承ください

道立高校

東  :1.38(−40)(−26)
西  :1.56(+61)(+76)
南  :1.33(+29)(+40)
北  :1.36(+13)(+32)
月寒 :1.48(+28)(+ 4)
啓成(普):0.75(−135)(−110)
啓成(理):1.67(−36)(−29)
啓成(総):0.90※理数科不合格者が普通科に回ったときの倍率
北陵 :1.32(+51)(+44)
手稲 :1.30(+ 5)(+ 7)
丘珠 :1.02(−16)(−25)
西陵 :0.85(−76)(−64)
白石 :1.13(−21)(−19)
東陵 :0.93(−51)(−49)
南陵 :1.18(+31)(+22)
東豊 :1.04(+ 1)(− 4)
真栄 :1.07(−30)(−21)
あすかぜ:1.10(+56)(+36)
稲雲 :1.11(+34)(+ 8)
英藍 :1.10(+ 1)(− 5)
平岡 :1.54(+57)(+37)
白陵 :1.04(−14)(−14)
国際情報(普):1.57(−35)(−18)
国際情報(国):1.83(+ 3)(+10)

国際情報(理):1.16(− 1)(+ 3)
国際情報(グ):1.42(+30)(+27)
江別 :1.13(+20)(+12)
野幌 :0.77(−12)(−22)
大麻 :1.22(+64)(+36)
千歳(普):1.07(−57)(−47)
千歳(国):1.20(−17)(−11)
千歳(総):1.10※国際教養科不合格者が普通科に回ったときの倍率
千歳北陽:0.86(−16)(−26)
北広島:1.48(+79)(+65)
北広島西:1.01(+31)(+20)
石狩南:1.30(+64)(+65)
当別 :0.60(−40)(−42)
恵庭南(普):1.07(+ 8)(+11)
恵庭南(体):1.26(+16)(+17)
恵庭北:1.05(+26)(+14)
石狩翔陽:1.16(+27)(+30)
厚別 :1.01(+28)(+15)

市立高校

旭丘 :1.51(−116)(−38)
藻岩 :1.33(+55)(+27)
平岸(普):1.33(−75)(−62)
平岸(デ):1.05(− 5)(− 5)
清田(普):1.42(+30)(+46)
清田(グ):1.54(+ 6)(+ 6)
清田(総):1.47※グローバルコース不合格者が普通科に回ったときの倍率
開成中等:0.75(−40)(−56)
新川 :1.34(+45)(+45)


昨年も人数の変動が激しい高校が多かったのですが、今年は輪をかけて多い印象です

昨年に比べて大幅に志願者が増えた(+30人以上)高校
※当初出願・最終出願問わず

西  :1.56(+61)(+76)
南  :1.33(+29)(+40)
北  :1.36(+13)(+32)
北陵 :1.32(+51)(+44)
南陵 :1.18(+31)(+22)
あすかぜ:1.10(+56)(+36)
稲雲 :1.11(+34)(+ 8)
平岡 :1.54(+57)(+37)
国際情報(グ):1.42(+30)(+27)
大麻 :1.22(+64)(+36)
北広島:1.48(+79)(+65)
北広島西:1.01(+31)(+20)
石狩南:1.30(+64)(+65)
石狩翔陽:1.16(+27)(+30)
藻岩 :1.33(+55)(+27)
清田(普):1.42(+30)(+46)
新川 :1.34(+45)(+45)

例年と比べ、数が多いですね

 

そして、ギリギリ30人とかではなく、5,60人といった大幅増の高校が多いのも特徴の一つです

 

前年低倍率校の反動も、もちろん原因として挙げられますが、西・南・北は、それでは説明がつきませんよね

 

次の資料をご覧ください

 

これは学力コンクール事務局が毎年発行している「北海道高校ガイドブック」の過去3年分の内申ランク別合格者データです

 

2009−2011

FullSizeRender.jpg

 

2010−2012

FullSizeRender.jpg

 

2011−2013

FullSizeRender.jpg

 

2012−2014

FullSizeRender.jpg

 

2013−2015

FullSizeRender.jpg

本当は、これより前の資料があればよかったのですが、独立してからの資料しかなくて…

 

それでも、年々、Aランクの子が増えていくというか、B・Cランクの子が減っていくのがわかりますか?

 

特に東・旭丘はわかりやすいと思います

 

そして、これは先日の進学舎セミナーで渡された資料の一部です

 

IMG_8233.JPG

 

TOP校の受験者「だけ」が高ランク化しているのではなく、全体的にランクが上がってきているのがわかると思います

 

数年前から言われていることですが

 

「ランクインフレにより、TOP校受験者が増えた」

 

そんな構図が出来上がっています

 

ただ、ランクインフレしたとしても、進路指導している側が、適切なアドバイスを送ればこんなことにはならないはずです

 

自分の塾の実績を上げるためなのかどうかわかりませんが「せっかくAランクなんだから、挑戦してみれば?」という、その生徒のことを何も考えていない進路指導で、大勢の受験生をTOP校受験に送り出しているのですよ(-_-;)

 

いっぺんでいいので、誰か大手塾の説明会か面談で、TOP校への合格者ではなくて、合格率を聞いてきてください

とてもじゃありませんが、表に出せる数字ではないのでは?

 


逆に昨年から大幅に志願者を減らした(−30人以上)高校
※当初出願・最終出願問わず

東  :1.38(−40)(−26)
啓成(普):0.75(−135)(−110)
啓成(理):1.67(−36)(−29)
西陵 :0.85(−76)(−64)
東陵 :0.93(−51)(−49)
真栄 :1.07(−30)(−21)
国際情報(普):1.57(−35)(−18)
千歳(普):1.07(−57)(−47)
当別 :0.60(−40)(−42)
旭丘 :1.51(−116)(−38)
平岸(普):1.33(−75)(−62)
開成中等:0.75(−40)(−56)

そして、定員割れは

啓成(普):0.75(−135)(−110)
啓成(総):0.90※理数科不合格者が普通科に回ったときの倍率
西陵 :0.85(−76)(−64)
東陵 :0.93(−51)(−49)
野幌 :0.77(−12)(−22)
千歳北陽:0.86(−16)(−26)
当別 :0.60(−40)(−42)
開成中等:0.75(−40)(−56)

 

東陵は標準から裁量に変更してひどい目に遭いましたね

 

旧3学区の上位層の受け皿がないからって、安易に道コンSS44の高校を裁量問題校にするから…(-_-;)

 

まあ、発表されたときに、こうなることはわかっていましたが

 

元はと言えば、開成の普通科をなくしたことに端を発しているわけですが

 

その開成中等の惨憺たるありさまとあわせて見ると、札幌市教委も道教委も、高校配置計画について見識を持っている人がまるでいないことがわかりますね(-_-;)

 

啓成は…色々な原因があるのでしょうが、それにしたって、これはひどすぎます

悪いうわさがたっているのではないかと心配になるくらいです

 


明日の後編は、出願変更に向けた動きを中心に書くつもりです


それでは、今日はこのへんで



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