札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
11月道コンから志望者動向を考えてみた 2018

毎年恒例と言うほどではありませんが、進路決定に何らかの参考になるかもしれませんので、11月道コンの結果から志望者動向を考えてみることにします

 

まず、過去3年の10月と11月の道コンの受験者数の比較からです

 

2018年11月道コン(裁量)5198名(うち石狩3620名)

2017年11月道コン(裁量)5155名(うち石狩3632名)

2016年11月道コン(裁量)4787名(うち石狩3387名)

 

2018年10月道コン(裁量)3845名(うち石狩2689名)

2017年10月道コン(裁量)3728名(うち石狩2734名)

2016年10月道コン(裁量)3608名(うち石狩2626名)

 

 

10月や11月同士を比べるなら数の増減でも良さそうですが、10月と11月を比べるには数が違いすぎます

 

 

 

 

なので、いつもの様に志望者の中での割合で比べていこうと思います

 

あと、旧学区別の道コンの受験者数を見てみると…

 

2017年11月道コン(石狩3620名)

旧第1 803(22.2%)

旧第2 636(17.6%)

旧第3 425(11.7%)

旧第4 449(12.4%)

旧第5 828(22.9%)

旧第6 147(4.1%)

旧第7 281(7.8%)

 

2017年10月道コン(石狩2689名)

旧第1 615(22.9%)

旧第2 488(18.1%)

旧第3 265(9.9%)

旧第4 408(15.2%)

旧第5 562(20.9%)

旧第6  67(2.5%)

旧第7 241(9.0%)

 

 

2017年11月道コン(石狩3632名)

旧第1 829(22.8%)

旧第2 596(16.4%)

旧第3 426(11.7%)

旧第4 500(13.8%)

旧第5 829(22.8%)

旧第6 139(3.8%)

旧第7 249(6.9%)

 

2017年10月道コン(石狩2734名)

旧第1 610(22.3%)

旧第2 509(18.6%)

旧第3 326(11.9%)

旧第4 405(14.8%)

旧第5 515(18.8%)

旧第6  77(2.8%)

旧第7 229(8.4%)

 

2016年11月道コン(石狩3387名)

旧第1 745(22.0%)

旧第2 544(16.1%)

旧第3 395(11.7%)

旧第4 483(14.3%)

旧第5 776(22.9%)

旧第6 109(3.2%)

旧第7 264(7.8%)

 

2016年10月道コン(石狩2626名)

旧第1 571(21.7%)

旧第2 453(17.3%)

旧第3 251(9.6%)

旧第4 410(15.6%)

旧第5 565(21.5%)

旧第6  62(2.4%)

旧第7 251(9.6%)

 

10月どうし、11月どうしを比べると、旧学区別の動向がそっくりなのは変わりませんね(10月→11月で旧第5が増えて、旧第2が減る)

 

そして本題に入る前に、これはあくまでも今年を含めた3年間の11月末と2年間の10月末、そして今年の8月という時期で志望者の動向を比較しただけの話です

 

ここから、学校・塾などでの面談を経て動向は変化していきます

 

ですから、あくまでも「今の時点のもの」であって「確定的なものではない」ということに注意してください

 

 

そういうことを踏まえて、8月道コンの時にまとめたものに今回のものを書き加えたものを、お見せします

 

年度 第一志望者 石狩管内の裁量受験者に対する割合

 

札幌南(今春1.34倍)

2018年11月 301(8.3%)

2017年11月 321(8.8%)

2016年11月 282(8.3%)

2018年10月 195(7.3%)

2017年10月 209(7.6%)

2016年10月 206(7.8%)

 

南は、8月の時に「過去最高だった昨年を上回るほどではありませんが、それでも近7年で2番目に高い割合です

もう倍率は下がらないでしょうね…」そうコメントしていたのですが、10月、11月と割合が減っています。ここに来て他への出願を模索し始めましたかね。ただ、南からどこに変えるのか?というのがポイントでして(^_^;)

すんなり北とはいかないんですよね。

 

札幌北(今春1.19倍)

2018年11月 255(7.0%)

2017年11月 254(7.0%)

2016年11月 257(7.6%)

2018年10月 196(7.3%)

2017年10月 205(7.5%)

2016年10月 197(7.5%)

 

ほらね?(^_^;)

北は、8月の時に「ここ3年と比べると割合は低いのですが、隔年傾向がある高校なので注意が必要です(順番通りなら今年は上がる?)元々南を志望者割合で抜いたことは一度もないのですが、それにしても差が付きましたね…」とコメントしましたが、昨年に続き割合は上がってきません。このまま行くと今年も昨年並みの低倍率ということになりそうですね。

 

札幌西(今春1.50倍)

2018年11月 315(8.7%)

2017年11月 307(8.5%)

2016年11月 308(9.1%)

2018年10月 213(7.9%)

2017年10月 216(7.9%)

2016年10月 195(7.4%)

 

8月の段階で「去年までははっきりとした隔年傾向がありましたが、それは崩れてしまいました。ただ、志望者割合と倍率にかなり高い正の相関がみられる学校ですので、そこからいくと今年は今までにない高倍率を記録するかも」とコメントした西は、若干落ち着いたものの、それでも昨年と同じか上回る確率で相変わらずの人気の高さをうかがわせます。今年も1.4倍台後半から1.5倍台も十分にあり得ますね。

 

札幌東(今春1.50倍)

2018年11月 304(8.4%)

2017年11月 281(7.7%)

2016年11月 211(6.2%)

2018年11月 223(8.3%) 

2017年10月 221(8.1%)

2016年10月 183(7.0%)

 

え?( ゚д゚)

例年、10月に比べて割合が下がるのが東なんですが、今年は上がりましたよ…8月の段階では「4年前の開成普通科廃止から、高い志望者割合と高倍率が続いています。もう、倍率下がりませんね…下がる要素がないです」とコメントしていましたが、手がつけられませんね。昨年は1.50倍で収まりましたが、4年前のようなこと(当初倍率1.69倍)も現実味を帯びてきました。

 

 

ちなみに、裁量問題受験者の中でのTOP校志望者の占める割合は

 

2018年11月 1175(32.5%)

2017年11月 1163(32.0%)

2016年11月 1058(31.2%)

2018年10月  827(30.8%)

2017年10月  851(31.1%)

2016年10月  781(29.7%)

 

と、じわじわと数字を上げてきています

 

札幌旭丘(今春1.56倍)

2018年11月 295(8.1%)

2017年11月 262(7.2%)

2016年11月 224(6.6%)

2018年10月 203(7.5%)

2017年10月 158(5.8%)

2016年10月 173(6.6%)

 

いやいやいやいや(^_^;)

これは危険な数字が出ましたね。今年は東と旭丘に集中する形ですか…

8月には「ここ2年程、8月の志望者割合はずっと減り続けていたのですが、今年は久々に上昇。ただ、志望者割合に関係なく、ここ数年は2015年を除けば1.4〜1.5倍台をキープ」と書きましたが、これは1.5倍台ではすまなさそうな雰囲気になってきました。

 

札幌月寒(今春1.29倍)

2018年11月 253(7.0%)

2017年11月 228(6.3%)

2016年11月 247(7.3%)

2018年10月 147(5.5%)

2017年10月 191(7.0%)

2016年10月 187(7.1%)

 

10月のデータを見た時はどうなることか(2年連続の低倍率もあるのか)と思いましたが、11月は持ち直してきました。8月には「いい意味で安定してますね、志望者割合も倍率も。昨年は、久々に1.3倍を割り込みましたが、TOP校からの志望校変更が少なかったからでしょうか?今年も上位層は強気の傾向が見られるので、意外と今年も倍率は落ち着くかもしれません」と書きましたが、さすがに今年は例年並みの1.4倍台前半でしょうか。

 

北広島(今春1.36倍)

2018年11月 155(4.3%)

2017年11月 146(4.0%)

2016年11月 146(4.3%)

2018年10月 116(4.3%)

2017年10月 124(4.5%)

2016年10月 132(5.0%)

 

北広島は、8月の段階で「以前は志望者割合もそれほど高くなく、倍率も1.1倍台が続いていましたが、ここ2,3年の上昇っぷりには驚きを隠せません。今年は過去2年を上回る志望者割合で遂に3%を超えました。ただ、昨年もひょっとすると1.4倍台があるかもと思っていたところ、1.36倍と若干下げたことから、ひょっとすると北広島の志望者の許容範囲の限界に近付いているのかもしれません。だとすると、今年も1.4倍をギリギリ超えないくらいに落ち着くかも」とコメントしていましたが、実際その通りにここ2年と同じくらいの割合に収まっています。やはり、札幌から通うとなるとJR沿線でないと厳しいということが大きいのでしょう。

 

札幌手稲(今春1.29倍)

2018年11月 106(2.9%)

2017年11月 123(3.4%)

2016年11月 130(3.8%)

2018年10月  89(3.3%)

2017年10月  91(3.3%)

2016年10月  92(3.5%)

 

手稲は8月の段階で「ここ3年は1.2倍台後半で倍率は安定。志望者割合も大きな変動はありません。今年も同じ程度なのではないかと」と言っていましたが、11月になり急激に割合が下がりました。これだけでは何とも言えないので1月次第なところがありますが、1月も同じような感じだとしばらくぶりの1.1倍台前半もあるかもしれません。

 

札幌新川(今春1.45倍)

2018年11月 234(6.5%)

2017年11月 251(6.9%)

2016年11月 211(6.2%)

2018年10月 217(8.1%)

2017年10月 195(7.1%)

2016年10月 170(6.5%)

 

8月は「これは危険な感じがしますね…志望者割合の増え方からいっても、1.5倍を超えても不思議ではありません。ただ、北広島の所でも話しましたが、それぞれの学校で「見えない上限」があったりするものなんですよね。それが新川は1.5倍の可能性もあります」と言っていて、10月の割合を見た時にはついに1.5倍の壁を超えるのかと思いましたが、11月は少し落ち着きました。それでも、高い割合には違いないので1.4倍を切るようなことはないと思います。

 

札幌藻岩(今春1.23倍)

2018年11月 141(3.9%)

2017年11月 146(4.0%)

2016年11月 139(4.1%)

2018年10月 118(4.4%)

2017年10月 113(4.1%)

2016年10月 115(4.4%)


藻岩は、8月に「割合についてはホント安定しています。隔年傾向は継続中ですので、今年は単純に倍率は上がりそうです(1.3倍台前半)」と言っていましたが、10月、11月も見事なほどのぶれなさです。隔年傾向通り1.2倍台後半から1.3倍台前半でしょうか。

 

札幌啓成(普)(今春1.06倍)

2018年11月 118(3.3%)

2017年11月 110(3.0%)

2016年11月  73(2.2%)

2018年10月  93(3.5%)

2017年10月  98(3.6%)

2016年10月  71(2.7%)

 

近年、1.2倍を超えたことがないのが啓成普通科。8月の段階では「昨年、近年最低の志望者割合だったので、2年連続定員割れかとビクビクしていたのですが、何とかそれは免れました。でも、理数科から回ってくるとしても、かなりの低倍率が続いていますからね…最早一過性のものではなく、何か根本的な原因があるのだと思うのですが(^_^;)学級減の話が出てこないのが、ホント不思議です」と書いていましたが、まあ昨年並みの割合は維持しています。1.1倍台前半ですかね。

 

札幌北陵(今春1.18倍)

2018年11月 160(4.4%)

2017年11月 185(5.1%)

2016年11月 155(4.6%)

2018年10月 112(4.2%)

2017年10月 122(4.5%)

2016年10月 106(4.0%)

 

北陵は、8月に「昨年は近年で最高の志望者割合だったのが、ふたを開けてみると倍率が下がりました。8月道コンの結果よりも、弱いながらも隔年傾向の方が信頼性が高いということですね。じゃあ、今年は上がるんでしょう」と言っていましたが、10月・11月とも割合は下がりました。ほんと、ここは読めません。こんな感じでふたを開けると高倍率だったりするんですよ(^_^;)新川の倍率次第かもしれませんね。

 

大麻(今春1.12倍)

2018年11月  88(2.4%)

2017年11月 101(2.8%)

2016年11月 111(3.3%)

2018年10月  65(2.4%)

2017年10月  89(3.3%)

2016年10月  82(3.1%)

 

大麻は、8月に「2016年は以前の水準に戻ったのですが、昨年は1.1倍台前半に逆戻り。それでも定員割れしないだけ、まだマシなのかもしれません。志望者割合は近年最低。定員ギリギリの可能性も高いです。啓成といい大麻といい、厚別区ー江別市方面の学校は、何でこんなに人気なくなったんでしょうかね…単純に北広島に集まっているからだとは思うのですが(ここにも内申インフレの影響が)」とコメントしましたが、10月・11月と割合は回復しません。これはいよいよ定員割れの危機ですね…

 

札幌清田(普)(今春1.26倍)

2018年11月 137(3.8%)

2017年11月 131(3.6%)

2016年11月 122(3.6%)

2018年10月 107(4.0%)

2017年10月 110(4.0%)

2016年10月 122(4.6%)

 

8月の段階では「昨年の8月は志望者割合で近年最高をマークし、本番ではどうなることかと思っていましたが、さすがに、ここ2,3年の倍率上昇傾向を嫌ったのか、2015年レベルに落ち着きました。今年は志望者割合を大幅に下げていますが、かと言って以前のような1.1倍台まで倍率を下げるとは思えないんですよね。意外と前年並みに落ち着くような気がします」と言っていましたが、10月・11月ともに目立った動きはありません。前年並みと考えてよさそうです。

 

札幌平岸(普)(今春1.73倍)

2018年11月 147(4.1%)

2017年11月 181(5.0%)

2016年11月 151(4.5%)

2018年10月 114(4.2%)

2017年10月 133(4.9%)

2016年10月 132(5.0%)

 

8月の段階では「1.73倍ってひと昔前の平岸の倍率ですね。さすがに2016年の1.33倍は低すぎだと思っていましたが、一気に反動が出てしまいました志望者割合も以前高いまま。さすがに昨年の倍率を嫌う受験生が一定数いると思うので倍率は下がりますが、1.5倍台程度でしょうね」とコメントしていましたが、ここに来て一気の割合低下。昨年の高倍率を嫌っている層が予想以上に多いようです。1.4倍台の可能性も出てきましたね。

 

札幌稲雲(今春1.14倍)

2018年11月 104(2.9%)

2017年11月 113(3.1%)

2016年11月 104(3.1%)

2018年10月  79(2.9%)

2017年10月  70(2.6%)

2016年10月  70(2.7%)


8月の段階では「志望者割合も倍率も、そんなに目立った増減がない学校です。いい意味で平和かな」と言っていましたが、10月・11月も目立った動きはなく。例年通りの1.1倍台ですかね。

 

 

というわけで、駆け足ですが石狩管内の裁量問題採用校についてだけですが、志望者動向を書いてみました

 

「何だ!国際情報の普通科がないぞ!」

 

と思われる方がいるかもしれませんが、定員80名でしかも推薦で24名決まるところの傾向を予測するのはなかなか難しいです

 

ただ8月に「はっきりとした傾向は掴みづらいのですが、志望者割合は近7年で最高です。そして、隔年傾向が強い学校だったのが去年で崩れてしまったので、今年どちらに振れるのかも正直わかりません。しかし、2013年からは低くても昨年の1.5倍弱ですから、下がることはないでしょうね。」とコメントしていて、10月・11月の志望者も増えているところを見ると、3年前の1.89倍に迫る勢いを見せていると言えます。

 

 

最後に

 

毎年、倍率云々の記事を書いている私が言うのも何ですが、1.5倍未満で倍率がーって騒ぐのもどうかと思います

 

1.5倍を超えると、さすがに志望者の3分の1以上が不合格ですから無視できないものにはなってきますが、それにしたって志望者の平均なら合格なわけです

 

TOP校や準TOP校であれば、ボーダーライン前後にかなりの数の受験生がひしめくことになりますが、それ以外の高校は結構な差がついているのが現状です

 

そんなギリギリのラインで志望校を受験すること自体「どうなの?」と思わないでもないです(高校入学後にその学校のレベルについていけるかも含めて)

 

倍率も志望校選択の要素の一つだと思いますが、それを最上位に捉えては欲しくないかなと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで

 



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2018年11月道コン感想(後編)

昨日に続き、11月道コンの感想です

 

理科がとんでもない大作?になりそうなので最後まで書ききれるかどうかわかりませんが、さっそくいきましょう

 

まず数学から

 

標準問題の大問1はいいですね?飛ばします

 

共通問題の大問2は、まず問2の作図

 

まあ簡単なのですが、うちの生徒に以下のようなものが多く見られました

 

iPhoneImage.png

 

わかりますか?

 

これだと、採点者に右側の印をつける長さの根拠がわからないんですよ

 

ちゃんとABと距離の等しいBC上の点だとわかるように、Bまで円を描いた方がいいわけです

 

でも、作図した方はABの長さだとわかっているから描かない

 

やさしくないですよね(^_^;)

 

きつい言葉で言うと「自分勝手な作図」です

 

高校になると、こういった「書いた者しかわからない答案」は容赦なく減点されていきます

 

関数や立体図形の記述欄もそうですよ

 

何の計算をしているのかわからないものを書かれても、採点しようがないんです

 

答案は、採点者に伝わるように書くことを意識してください

 

 

共通問題の大問3は…事務局の気持ちはわかりますが、方程式の文章題簡単すぎでしょ(笑)

 

でも、これで標準選択者の正解率が18.0%というんですから、闇が深いですよね…

 

問2は、標準選択者は問題の文章が長い時点で解くの諦めてますね

 

こういう現実を見ると、私はやっぱり上位層しか指導することはできないんだなと考えさせられてしまいます

 

 

共通問題の大問4は、問3がそれなりに手間がかかる問題でした

 

でも、A,B,Cの座標を求めて(1点)、四角形ABOCの面積を△OBCと△ABCに分けて求める(1点)ところまでは行ってほしかったですね

 

あとは、解答の作り方

 

「求める直線とABとの交点をPとし、点Pのx座標をtとおくと」などの言い回しに慣れることでしょう

 

 

共通問題の大問5は、サービス問題

 

この証明は書けないと困りますね

 

問2のFEの長さも、相似比を使えばCEの長さを求めることはできるワケですから

 

手順1つで求めることはできても、間にワンクッション入ると何をしていいのか、わからなくなるんですね…

 

 

大問6は裁量問題

 

まあ、今回上位で差がついたであろう問題は、問1(2)と問3(2)でしょうから

 

問2?

 

これは裁量ではないですねぇ…中2の1月道コンで出題されても不思議ではないレベルですよ

 

それが得点率14.6%なんですから、いかに解けそうな問題と手ごわそうな問題の見極めが甘いかということですよね

 

問1(2)は私はこう考えました

 

iPhoneImage.png

 

見えますかね?

 

問2(2)はまず色々な方向から立体を見てみましょう

 

問2−1.png

 

これが一番、問題用紙に載っているのに近い図

 

これを面AHE側から見ると

 

問2−2.png

こう見えます

 

そして今度は上から見ると

 

問2−3.png

 

こう見えます

 

AFE側の面がどうなっているかわからない人のために

 

問2−6.png

AE側から見た図です

 

ただ、実際にはこんな図は見れないので

 

iPhoneImage.png

 

こんな感じで平面図を書いて解いていくしかありませんね

 

 

おしまいは理科

 

色々言うことはあるのですが、それはそれぞれの問題の中で

 

 

まず大問1は小問集合

 

答え方の注意なのですが(発熱反応)反応とか、問題読んでないのか注意力がないのかその両方なのか

 

いずれにしても、いい傾向ではありません

 

ケアレスミスだとか言ってたら、いつまで経っても直りませんよ?

 

問4はいい問題ですね

 

小笠原気団と偏西風を指定語句にした記述問題なら、もっと良かったです(^-^)

 

問6は、動物の種類を答えさせるのではなく、見分ける特徴を追加させるところに問題の工夫が見られます

 

これも凄くいい問題だと思います

 

問7は、未反応の物質が鉄だと示す必要はなかったのではないかと思います

 

そこも含めて考えさせてほしかったですね

 

小問集合としては、非常に良い出来だったと思います

 

 

続いて大問2は化学分野(身の回りの物質、化学変化と原子分子、化学変化とイオン)

 

大問1と似たような話ですが、イオン式と言っているのになぜ物質名で答えるんですかね(^_^;)

 

恐らく、語句にこだわりがないんですよ

 

問4は、間違えるとしたら64:35をそのまま使って計算してしまうくらいですかね

 

 

大問3は生物分野(植物)

 

問1(2)は定番ですね

 

もう何回も書いていると思いますが、A,B,C,Dのそれぞれがどこから蒸散しているのか(A:裏+茎、B:表+茎、C:茎、D:表+裏+茎)

 

それをきちんと書き込めば、D=A+B−Cだとわかるはずです

 

問2(2)の問題は、大問1の問6みたいで、条件設定をする問題でした

 

私は好きです(^-^)

 

 

大問4は物理分野(電流)

 

問1(2)は実験1の条件をしっかり読み込めば訳ないのですが…

 

[3]コイルの動かす向きは逆→検流計の振れる向きも逆、コイルの動かす速さは速い→検流計の振れ幅は大きくなる

[4]棒磁石の向きが逆&コイルの動かす向きも逆→検流計の振れる向きは同じ、コイルの動かす速さは遅い→検流計の振れ幅は小さくなる

 

問2(2)がツッコミその1です

 

記述の正解率が驚きの0.4%だったのですが、それは「電流が磁界から受ける力が小さくなる」という答え方にあります

 

ここだけを抜き出してはわかりにくくなるので、その前の答えとともに振り返ってみましょう

 

「実験2の結果から、抵抗は電熱線Xの方が大きいことがわかる。そのように判断できるのは、加える電圧の大きさが等しければ、抵抗が大きい電熱線をつないだときの方が回路に流れる電流が弱くなり、電流が磁界から受ける力が小さくなるからである。」

 

電流が弱くなり、電流が磁界から受ける力が小さくなる???

 

わかりにくい表現ですよね(^_^;)

 

でも、これ教科書にも同じように書いてあるんですよ

 

iPhoneImage.png

 

うーん…

 

私は「導線が磁界から受ける力が小さくなる」なら、まだ納得がいきますけどね

 

現に、実験の目的としてはそう書いてありますから

 

iPhoneImage.png

 

動くものは導線ですからね、力を受ける対象も導線の方がいいと思うのですが…

 

教科書の記述変えてもらいましょうかね(笑)

 

 

 

大問5は地学分野(大地の変化)

 

ツッコミその2です

 

これはやはり問2(3)でしょうね

 

難しくて手も足も出なかったであろうことは承知の上で、この問題はグラフの作図にしてほしかったです

 

結局6択とは言え記号問題にしたところで「わかっていなくても正解する」ことがあり得るのですから

 

標準選択者と裁量選択者の正解率見ました?

 

標準選択:25.7%

裁量選択:24.8%

 

初めて見ましたよ、標準選択者の方が正解率高いなんて(-_-;)

 

解説もしてありますが、正直この問題を文章で説明するのもどうかと思うんですよね(笑)

 

なので、表?で説明したいと思います

 

iPhoneImage.png

 

もう少し大きく書けばよかった…(^_^;)

 

見えづらい人のために補足すると、A,B,Cそれぞれの初期微動継続時間とP波の速さはわかっているのでA,B,C間の距離を求め、そこから初期微動継続時間1秒あたりの震源からの距離を求めます

 

そこから震源からの距離を求めることができれば、地震の発生時刻を出すこともできます

 

地震の発生時刻さえわかれば、緊急地震速報発表は9秒後なので、あとはグラフの縦軸・横軸それぞれの値を出すことができます

 

他にも方法はありますが、限られた時間で私が思いついた方法はこれでした(笑)

 

 

大問6は選択問題(運動とエネルギー)

 

ツッコミその3、問2ですね

 

作問ミス寸前です

 

というか、この問題のおかげで、道コンの過去の作問ミスが判明しました(え?)

 

斜面から水平面上に移動した瞬間はテープのどの部分にあたるのか

 

私も、今まで特に疑問に感じたことがありませんでした(ですから、今まで気づかなかった私も悪いんです)

 

でも、今回の問題を見て「ちょっと待てよ…」と思ったのです

 

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これ、D点の途中で等速直線運動になったのなら、Dのテープの長さがもう少し短くないと変じゃないです?

 

斜面を台車が下る運動は、中学校では「だんだん速くなる運動」と習いますが、高校物理では「等加速度運動」と呼ばれます

 

重力によって、少しずつ等しく速度が大きくなっていくのです

 

イメージとしては、こんな感じです

 

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この1打点ごとの長さを、高校の物理基礎で習う公式に当てはめて計算したものがこれです

 

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前の長さに0.144を加えた長さが次の長さになってますね

 

そして1本目と2本目、2本目と3本目の長さの差が3.6cmです

 

3本目と4本目の長さの差はこれまでの3.6cmの半分の1.8cmです

 

ちなみに、この場合は3本目と4本目の間でちょうど等加速度運動が終わっています

 

3本目と4本目の間で等加速度運動が終わっても、3本目と4本目の長さは違うことがわかりますか?(これ非常に重要です)

 

さて、これを基準に考えましょう

 

今回の道コンの問題は

 

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AとBの長さの差が2.1cm

BとCの長さの差が2.2cm

CとDの長さの差が2.1cm

 

この0.1cmの違いを実験誤差とすると、Dの最後まで加速は終わっていないと考えるのが妥当です

 

では、仮にDとEの切れ目で加速が終ったとすると、E以降のテープの長さは?

 

そうなんです、2.2cmの半分の1.1cmを足した長さ、8.6cmでなければいけないのです

 

では、解答の通りにDの途中で加速が終わっていたとしたら?

 

上の計算式の画像を見てください

 

上の例で言えば加速分の0.144を足すことがなくなる(最初だけ0.722を足す)ので、今までと同じ増え方はしないのです

 

つまり、Dの途中で加速が終わっているのであれば、Dの長さは7.5cmより短くなければいけないのです

 

一応、計算しましたよ(笑)

 

でも、0.1〜0.2cm程度の違いでした(-_-;)

 

なので、作問ミスとまでは言えないのです

 

 

ちなみに過去の明らかな作問ミスは、この2つを比べればわかります

 

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※これは正しい(3本目の0.3秒後まで4.0cmずつ増加、4本目はそれまでの4.0cmの半分である2.0cm増えていることから3本目と4本目の切れ目まで等加速度運動していたことがわかる)

 

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※これは誤り(4本目の0.4秒後まで2.4cmずつ増加、そこからは全く増えていない。ちなみにこの問題では0.3秒後におもりが床についたらしい…であればDE間の長さは7.2cmでなければいけないはず。なぜD点でおもりが床についているのに、その後同じだけ長さが増えているのでしょうか?ちなみに当時の解説には5打点ごとの区間の長さが一定であること、D点以降は等速直線運動をしていることから、P点を通過したのはおよそ0.3秒後だと考えられると書いています)

 

この2問は条件設定はほぼ同じなのに、決定的に記録テープの様子が異なりますよね

 

不思議ですよね、同じ道コンが作っているのに(´・ω・`)

 

まあ、そういうことなんですけどね(どういうことだ)

 

 

 

今年の春の公立入試でも作問ミスというか問題の数値の設定ミスがありました

 

大阪大学と京都大学の入試でも作問ミスがありましたね

 

物理分野では、こういったことが起きやすいのではありますが、私は何も作問する側に対して文句を言いたいわけではありません(もちろん、しっかりしろとは思ってますよ)

 

問題を解く側がおかしいと気づいたときに、どうして声を上げず、解答解説を鵜呑みにしてしまうのかということです

 

今回、私は受験日当日、この理科の問題1問の検証に何時間という手間をかけました

 

他の人の意見も聞いた方が良いと思い、八反田先生に聞いたりもしました

 

過去の道コンの問題の不備についてTwitterで聞いたりもしました(TLに予備校などで専門に教えている先生もいるからです)

 

皆さんも、納得がいかなかったり、おかしいと感じたりした時は、塾の先生に聞いてみましょう

 

そこで「解答解説にそう書いてあるから」と答えるようでは、残念ながらその先生はその程度ということです(暴言)

 

まだ若かったり、教科の知識が不足していても、一緒になって「ん?待てよ?これは何か変だな」と疑問を共有したり一緒に考えてくれたり、知識や経験が豊富であなたが納得する説明をしてくれる先生が良い先生です

 

 

大問7は選択問題(天体)

 

問3は、地球の直径、太陽の直径、黒点の直径をそれぞれ比で表してみると

 

太陽:黒点=200:3

太陽:地球=109:1

 

このままだと比べにくいので、上段の太陽を200→100→109と変えていくと

 

太陽:黒点=100:1.5=109:1.635

 

およそ1.6倍ですね

 

 

今回の道コンを進路決定の参考にする人もいると思います

 

ただ、学力ABCもそうなのですが、こういったテストや模試はあなたの今を表すことはできても、あなたの未来まで予測することはできません

 

合格可能性というのも、仮にそのテストが本番だったとしたらという仮定でしかありません

 

中途半端に希望を持たせるようなことを言って申し訳ありませんが、あと3カ月、学力が伸びる可能性はあります

 

誰でも伸びるとは言いませんよ?伸びる生徒もいるということです

 

そして、塾の先生であれば、その生徒が残り3カ月で学力が伸びる可能性があるかないかは、大体わかるはずです

 

あくまでも、学力が伸びるかどうかです

 

合格するかどうかではありませんよ

 

 

これから三者面談がどこの学校や塾でも行われると思います

 

もう、希望的観測などで話をする時期ではありません

 

現実をしっかり受け止めなければいけないのです

 

今の自分に何が足りないのか

 

それをしっかり見極め、また見極められる人からアドバイスをもらって、前に進んでください

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年11月道コン感想(前編)

いつもなら、総合資料が出てから感想を書いているのですが(と書いていたら総合資料が出ちゃいました笑)、今回は早めに書く関係で私が問題を解いたときに「あ〜、これは一言言いたいな〜」と思った問題について感想を書きたいと思います

 

まあ、感想って本来そう言うもんですよね(笑)

 

 

まず国語から

 

標準問題の大問一、問四の文法問題

「ない」の識別なのですが、これは標準・裁量関係なく知っておいた方がいいだろうと思うので、取り上げておきます

 

この問題の「ない」は4つに分類されます

 

ア:形容詞の一部「切ない」※他には「儚い(はかない)」「つまらない」「情けない」など

イ:形容詞「ない」※「ある」の反対です

ウ:否定の助動詞「ない」※「ず」や「ぬ」に置き換えることができます

エ:形式形容詞「ない」※「ない」の前に助詞「は」「も」が入っても意味が通じる

 

解説ではイとエは形容詞と書いてますが、明確な違いがあるので覚えておくといいでしょう

 

 

共通問題の大問二は、まず問一の誤字訂正でしょうか

 

(1)は、そもそも「解答」というのは正しい熟語なので、それが間違えているとは思わなかったんでしょうね

(2)は、理科の「停滞前線」が思い浮かべばよかったのでしょうが、「低迷」とごちゃ混ぜになったのでしょうかね

 

問二は…問題よく読まないで「ウ」と答えた人、海より深く反省してください

 

問三(3)は、「印象深く」という言葉がなくて減点になった生徒がうちの教室には多かったのですが、(A)にも(B)にも(C)にも出てきているのですから、これは外してほしくなかったですね

 

 

共通問題の大問三は、今回ちょっと解きにくく感じた人もいたかもしれません

 

それは、本文中にそのものズバリ答えになる部分がなく、若干自分の言葉に置き換えなければいけなかったからです

 

しかし、国語というのは本来そう言うもので、決して本文中の言葉を適当に繋ぎ合わせればいいものではないのです

 

もちろん、本文中に答えがあるというのは大前提です

 

問四は、仮に「木」「森」の二語を使っていいのであれば、5段落25行目に「ものごとを深く理解するためには…」と答えにあたる部分があるのでそのまま書けばいいことになってしまいます

 

読み進めていくと「…というような、ありとあらゆるレベルのそれぞれにおいて対象を『見る』ことで、初めて全体像が理解できる」と書かれていますから、ここが解答の骨組みになります

 

そして、7段落43行目から、一つのレベルで見ていたのではダメだよ!という話しがされているので、これと逆のことを言えばいいということになります

 

 

裁量問題の大問四は、正直裁量問題としては簡単な部類になるかと思います

 

小説が難化する場合は、時代が古かったり(社会情勢や背景が違うので、想定できない)、登場人物の関係が把握しにくかったり、心情が読み取りにくかったりする場合です

 

今回はそのどれにも当てはまりませんでした

 

ただ、ではなぜこれが裁量問題なのかというと、「問題に対しての解答が傍線部より後ろに書かれているから」でしょうか(笑)

 

問三などは、単純な子は「今見た光景が焼き付いていた」と書いてあるのを見て、傍線部より前を探したことでしょう

 

そんな小手先の技で国語を解こうとしている子にとっては、良い経験だったのではないでしょうか

 

 

共通問題の大問五は、特にコメントすることはありません

 

強いてあげれば、問題解く順番を考えて、こちらを先に解けばいいのになぁと思うくらいですね

 

馬鹿正直に前から解いている子は、稀に最後の古文を残り2,3分で解いたりしているのですが、もったいないですよね

 

読めばわかるのに(-_-;)

 

 

続いて社会

 

ざっくりとした感想の時も書きましたが、正直今回の社会は簡単です

 

点数の差がつくとすれば、記述かちょっとした勘違いや覚え違いくらいでしょう

 

取り立てて、ここで書くような問題もありませんが、それではあまりにも残念なので、一言二言だけ

 

 

まず、大問2の問4について

 

こういった資料問題では、問われている以外の場所についても検討するのと絞り込む順番にポイントがあります

 

私はまず、人口で愛知・千葉、秋田・群馬・岡山に分けました

 

人口100万人を超える政令指定都市を持ち、三大都市圏(東京・名古屋・大阪)に含まれる愛知と千葉は、後の3つに比べ圧倒的に人口が多いからです

 

輸送用機器とは主に自動車のことですから、自動車生産が盛んと言えば愛知県なのでアが4、ウは京葉工業地域を抱え化学工業が盛んなので千葉県で3

 

残りの3県は人口や面積で比較するのは難しいため、キャベツ、米、瀬戸内工業地域の化学工業で見分ければいいと思います

 

 

次に大問3と大問4の記述について

 

大問3の記述は、「シベリア出兵を見越した商人が米を買い占めた」からなのですが、内容に誤りが含まれるケースを多く見ました

(政府が買い占めた、軍が徴収したなど)

 

大問4の記述は、模範解答例よりも「他の権力から圧力を受けないように」とした、採点基準表の正答例の方がいいと思うのですが(^_^;)

 

 

最後に、大問3問3の並べかえについて

 

これは、私は評価します

 

というのも、全て明治時代のことのため時代を特定すれば並べかえれるというものではなく、年号を覚えている生徒が少ないできごとのため、歴史の流れ(なぜそうなったのか)を把握している必要があるためです

 

具体的には、岩倉使節団の派遣は不平等条約の改正のため、ノルマントン号の事件があって治外法権の撤廃を求める機運が高まったことなど

 

できれば、アは韓国併合でなく関税自主権の回復なら、よりいい問題だったと思います

 

 

最後に英語

 

この時期の道コンの英語って、微妙なんですよ(^_^;)

 

分詞も関係代名詞も使えないので…

 

読んでもらったらわかるのですが、とにかく接続詞ばかり

 

少しでも文章を複雑に(長く)しようとしたら、そうなってしまうのは仕方ないんですかね

 

文法的に、これは解説が必要かなと感じたのは

 

共通問題大問4問4エの選択肢

Kazuko's father doesn't think (that) eating too much food for breakfast is good.(接続詞that、下線部が後半部分の主語)

※doesn't think だからと言って「〜思いません、考えない」とは訳さない。このnotは後ろのgoodの否定と捉えて「良くないと考える」と訳す。英語では否定を文の初めで行うことが多く(動詞によります)、それは that 以下を否定すると断定的で強くなってしまうので、それを避ける傾向にあるからです。

 

くらいですかねぇ

 

共通問題大問4問5(1)の without や、裁量問題大問5問4の make their lives は難しかったですね

※特に後者は得点率3.6%でした

 

英作文は、行きたい国ややりたいことを書くので、want to だらけになるのは仕方ないかも…

 

ただ、いつも言ってますが why で質問されたわけでもないのに「because」を先頭で作文するのはやめましょうね(-_-;)

 

あくまでも、becauseは接続詞ですから…

 

でも、道コンの模範解答で見たことあるんですよね(^_^;)勘弁してくださいよ

 

 

明日は数学と理科の感想を書きます

 

それでは、今日はこのへんで



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ざっくりとした感想を

今日も今日とて忙しいので、ブログも短めに(^_^;)

 

こんなの続けていたら、誰も見に来てくれなくなりますね…すいません今週だけなので

 

せっかく見に来てくれている中3生や保護者の方もいるでしょうから、昨日の道コンの感想をざっくりとでも書いておきましょうか

 

ちゃんとしたものは、速報(さすがに今回は総合資料が出るまでは待てない)が出るころには書くつもりです

 

国語…裁量よりも共通の評論の方が難しかったのでは?(笑)漢字の正解率の低さは相変わらずでしょう

 

数学…裁量問題の(1)だけ極端に簡単なの、どうにかなりませんかね?あと、関数の問3は結構解きごたえあったと思います。その分、裁量の関数がへっぽこでしたけど。

 

社会…簡単すぎ。記述の出来と細かい覚え違いだけの失点で点数が変わる問題。もう少し工夫してほしかった。

 

理科…これは良問揃いでした。大問1からひねってある問題が多く見られましたよ。ただし…いや、これは本編でのお楽しみに取っておきましょう。個人的には正解率が高い問題と低い問題が多くて、中間難易度の問題が少なく「普通の難易度だと40点後半くらいの子が一気に30点台に引きずり降ろされるんだけど、いつも30点台の子は変わらず30点台」といったテストだったように思います。

 

英語…大問3Aがいつもよりひねってなかったので取り組みやすかったかもしれません。ちょっと「あれ?」って思う問題も2,3ありましたが。難易度的には普通でしょうか。

 

平均点の予想とかも昔はしてましたが、あまりにも当たらないのでやめました(笑)

 

まあ、しばらく待てば速報出ますからね

 

 

明日は夜に塾の先生たちの集まりがあるので、教室開放も朝10時からです(その分午後5時には終了しますが)

 

この三連休の疲れで酔いつぶれないように気を付けないと(^_^;)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年10月道コン感想

予告していた通り、10月20日に行われた道コンについて、色々と書いていきたいと思います

 


まず国語から
 

誤字訂正の「会心」、裁量の書き取り「功罪」が難しかったんですねぇ(´-`).。oO

 

以上です(笑)

 

それ以上の感想はないです

 

小問別得点率見てもらえばわかりますが、小説が簡単すぎて、裁量で取れるか取れないか、ただそれだけのテストでしたね(´・ω・`)

 

裁量の評論文の内容は面白かったです(^-^)

 

「はなす」と「かく」に、あんな意味があるとは…へぇ〜って思いました

 

よろしければ、お子さんから問題用紙借りて読んでみてください

 

あと、札幌エリート塾の高塚先生もブログで言ってましたが、この8点問題はちょっと(^_^;)

 

8点の価値ないですよ、これ

 

 

続いて数学

 

大問3のような問題で得点率が下がるのはわかるような気がします

 

複数の情報から必要な情報を読み取るというのが、今の子はどうも苦手なようでして

 

大問4の問3は、私は別解で解きましたね

 

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こちらの方が自然だと思いますが、どうなんでしょう?

 

 

大問5の証明は珍しく穴埋めだったのですが、穴埋めの方が解きにくいことってあるんですよね

 

マークシートの数学の問題に慣れていないと、人の誘導に乗るというのも意外と難しいんですよ

 

問2(2)は得点率2.5%で最も難しい問題ということになりました

 

 

なんで?(笑)

 

平行四辺形の対角線の長さが等しい→長方形または正方形→全ての角が90度

 

こういう風に行かなかったからですよね

 

いやはや、びっくりしました(^_^;)

 

 

大問6(裁量)の問2(2)は、またしても別解です(笑)

 

実は問3(2)もそうなのですが、今回はことごとく作問者の方と波長が合わなかったようですね

 

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そして「問題」の問3(2)

 

図を書いて、しばらく考えたら秒殺だったので

 

「面白い問題を最後に持ってきたな、道コンやるなー(^-^)」

 

と思って解説見たら、そこに書かれていたのは何故か方程式の解き方…

 

え?( ゚д゚)

 

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これがスタート

 

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面ABCDに平行な面でPQから切ります

 

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それを反対側にバタンと

 

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はい

 

見てわかる通り、8cmの2/5で終了です

 

立体の切断は苦手だという人が多いと思うんですよ

 

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要はこういうことだったり

 

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こうなんですけどね

 

参考にしてみてください

 

 

次は社会

 

得点率を見る限りは極端な難問はなかったということでいいでしょう

 

ただ、昨年の10月の道コンも重箱の隅をつつくような問題があって、少し出題傾向が変わったような気がしたのですが…

 

今年も、「今までにそれ聞かなかったよね?」という問題がいくつか見られて、具体的には

 

大問2問3(1)のアパルトヘイトの記述

 

大問4問4Aの交戦権

 

大問4問6の情報公開法の目的の記述

 

この中で、アパルトヘイトの記述は「黒人」にしか言及していなかった場合、どういう扱いにしたんですかね

 

採点基準表には「少数の白人が、多数の黒人を支配する政策」というのが正答例として出ているので正解なのかもしれませんが…

 

白人・カラード・アジア人・アフリカ人の4つに分けられ、日本人などは名誉白人とされたが白人と全く同じ扱いは受けなかったわけですから、黒人やアフリカ系にだけ言及しては不正解にするべきだと思いますよ

 

 

続いて理科

 

理科は言いたいことがたくさんあります(笑)

 

良いこと8割、悪いこと2割かな

 

 

まず大問1の小問集合

 

問1(7)のファラデーwww

 

いや、よく標準で0.9%、裁量で4.6%の人が正解しましたね

 

もしかして、教科書に出てくる科学者の名前、全部覚えてるんでしょうか(^-^)

 

 

私が「一番」嫌いな問題ですヽ(`Д´)ノプンプン

 

最初から覚えてるのなら立派ですよ?

 

でも、仮に今回理科でこの問題だけ不正解だった子がいて、勉強不足だからって教科書に出てくる科学者の名前を書き出して全部覚えるんですか?

 

そんな時間があるなら、もっと違うことに時間かけてほしいですよね、こちらとしては

 

問7の示準化石は、いい問題でした

 

普段、示準化石や示相化石は名前だけで覚えているであろう人が多いでしょうから、こうして図で出すことには意味があると思います

 

問8も、グラフの読み取りをしなければいけないという点と、等しい質量ということでグラフを縦に見ようとしても、ちょうどいいところがなく(強いてあげれば1.2g)複数の個所から判断をしなければいけないという点で、いい問題でした

 

 

大問2の問3(2)は、得点率が非常に低かった問題ですが、今の生徒たちが方程式の文章題を苦手にしているのと原因は同じなのではないかと思います

 

 

立式自体はそれほど難しくありません

 

ぶっちゃけると、「1個120円のリンゴと1個80円のミカン合わせて10個買うと代金は1080円でした。ミカンを何個買いましたか」と同じレベルです

 

教科書の基本問題ですよね

 

でも、これが理科に応用できない、数字が分数になったり小数になったりする途端にできなくなるというところに問題があるのです

 

 

大問3の実験の図は、ちょっとわかりにくいですね(^_^;)

 

スペースの都合上もあるのですが、ジャガイモPの花粉をジャガイモQの柱頭につけて、できた種子からジャガイモRができたのは、普通縦に書きますよね

 

まあ、図が見やすかろうが見にくかろうが大丈夫なように、という目的があるのであればそれで構いませんが

 

 

大問4の問4

 

今日、私が一番声を大にして色々言いたいのは、この問題です

 

良い問題か悪い問題かと聞かれれば、まあ良い問題ですよね

 

手放しで褒めるほどではありませんが

 

私が驚いたのは(1)1.2の得点率の差

 

そして(2)のあまりのできなさ

 

(1)1の得点率は標準で4.2%、裁量で42.8%

(1)2の得点率は標準で0.9%、裁量で21.2%

 

これだけ見ると、あぁ2は難しかったんだなと思いますよね?

 

逆です(´・ω・`)

 

1は、Jを求めるための公式である、電力(W)×時間(秒)を知らなければ解けません

 

2は、問題文中に水1gの温度を1℃上げるのに必要な熱量を4.2Jとして計算してくださいと指示されています

 

100g×4.0℃×4.2=1680J

 

今の子どもたちが抱える問題点が、私はこの2問の出来に集約されていると思うのです

 

「公式(パターン)があるものは、数字を当てはめて答えは出せるが、文章から意味を読み取って立式することはできない」

 

だから、方程式の文章題に弱いのも、パターン化されたもの(一度解いたことがあるもの)は解けても、初見の問題には手も足も出ない

 

強くしてあげたいですね。どんな問題が出てもビクともしない強さを

 

(2)を間違えた裁量の子は、ほとんどの解答が77.8%でしょうね(笑)

 

こんなので「引っかけ問題だ」とか騒いだらダメですよ、下線引いているし、大事なことだから2回書いてあるのに間違えたあなたが悪いんです

 

これを「ケアレスミス」だと思いますか?

 

そう思っている人は、直らないと思いますよ

 

 

大問5は得点率も高かったですし、特に取り上げることもありません

 

 

 

 

最後に英語

 

 

標準問題の大問2

 

闇は深いですね…

 

umbrellas の得点率4.1%

 

thirty の得点率25.5%

 

とにかく単語が書けない(-_-;)

 

今の中学生の英語の現状を如実に表していると思います

 

あ、これ標準問題を受験している子だけではないですからね

 

通知表で英語5の子も、ビックリするくらい単語書けませんから

 

 

大問3Aは、相変わらず適語補充の得点率が低いですね

 

(1)は前に「is」があって後ろに「than」があるから比較級かなと類推できるのでしょうが、(2)は前に「to」があるので不定詞かな、じゃあ動詞の原形かなくらいまでは類推できても、文章の意味がしっかりわからなければ、何の動詞が入るかわかりませんからね

 

 

大問4は…まずツッコんでいいですか(笑)

 

 

「先生!なぜ学校で英語を勉強するんですか?ぼく韓国映画が好きだから韓国語を勉強したいです!」

「ぼく、将来ニューヨークで働きたいです!」

 

拓哉くん、大丈夫?(^_^;)

 

将来ニューヨークで働きたいのに、学校以外のどこで英語勉強するの?&自分が好きだからって理由で学校で韓国語をやれって言うの?

 

設定メチャクチャですね…

 

そして「ぼくの父と母は英語を話すことができません。彼らは学校で英語を日本語に翻訳しただけで英語を話すことは習いませんでした。」

 

何か嫌な感じですね(-_-;)

 

さも、「今の英語教育は会話にも力を入れているから、昔に比べて話すことができる。だから、昔より優れている」みたいな主張が見え隠れするのですが

 

話すことができれば、文法メチャクチャで単語書けなくてもいいっていうんですかね(^_^;)

 

後日また英語に関することについては記事にしますが、「ヨンギノー」から端を発した「会話偏重」の流れは好きじゃないんですよね

 

文法的には特に解説するものはなかったと思います

 

 

そして裁量の大問5なんですが…

 

いや、まあ、火星への移住を考えている人はいますよ?

 

どうすれば火星に人が住むことができるようになるのかを考えるのもいいですよ?

 

でも、それがさも実現可能なことのように話すのはちょっと(^_^;)

 

実際に今年の夏にこのような調査結果も出てますしね

 

火星への移住は無理だった?そこに「大気」はつくれない、という研究結果

 

NASA、イーロン・マスクの火星移住計画を否定―火星のテラフォーミングは不可能

 

長文のテーマとしては面白いのですが、ここで書かれていることを読んで「そうなんだ!」と思う中3生もいるでしょうから、もう少し出典には気をつけてほしいと思います

 

 

自由英作文は珍しいものを出してきましたね(^_^;)

 

書きやすいという人と書きにくいという人にはっきり分かれたと思います

 

文法的にはそれほど難しいものを使う必要がないですから、どう表現するかという部分ですね

 

 

今回の道コンは学力C対策を兼ねていて、範囲も全範囲ということでもないことから、そこまで多くの中3生は参加していません

 

ですから、志望者動向についての私個人の見解は述べないことにします

 

11月8日に進学舎のセミナーがあって、その際に色々話が出てくるでしょうから、それについて補足するという形を取ろうと思います

 

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年8月道コンから志望者動向を考える(後編)

昨日に引き続き、8月道コンから志望者動向を考えてみたいと思います

 

まず、昨日同様に過去5年間の石狩管内の受験者数の推移を見てみましょう

 

2012 9381名

2013 9228名

2014 8152名

2015 8438名

2016 8529名

2017 8396名

 

そして今年が

 

2018 9088名

 

今年は結構増えましたね(^_^;)

 

なので、人数で増えた減ったと話しても意味がありません

 

ですから、人数の他に割合を載せていますので、そちらの方を参考になさってください

 

そして、これはあくまでも8月の時点での数字から志望者の動向が掴めないか検証した記事ですので「絶対ではありません!」

 

現に、去年の記事を見ていただければわかりますが「かなり外しています」(笑)

 

その点をくれぐれもご承知おきください

 

 

啓成(理数)

2012 34(0.36%) 1.28倍

2013 43(0.47%) 1.97倍

2014 44(0.54%) 1.86倍

2015 60(0.71%) 1.58倍

2016 43(0.50%) 1.73倍 

2017 34(0.40%) 1.69倍

2018 43(0.47%)

 

定員が40名のところで、倍率云々言っても仕方ないとは思うんですけどね

ダメでも普通科へのスライド合格があるという点で、根強い人気があるんだと思います

 

啓成(普通)

2012 275(2.93%) 1.18倍

2013 252(2.73%) 1.09倍

2014 256(3.14%) 1.18倍

2015 257(3.05%) 1.17倍

2016 202(2.37%) 0.85倍

2017 186(2.22%) 1.06倍

2018 206(2.27%)

 

昨年、近年最低の志望者割合だったので、2年連続定員割れかとビクビクしていたのですが、何とかそれは免れました

でも、理数科から回ってくるとしても、かなりの低倍率が続いていますからね…

最早一過性のものではなく、何か根本的な原因があるのだと思うのですが(^_^;)

学級減の話が出てこないのが、ホント不思議です

 

北陵

2012 255(2.72%) 1.12倍

2013 228(2.47%) 1.08倍

2014 233(2.86%) 1.18倍

2015 282(3.34%) 1.17倍

2016 280(3.28%) 1.30倍

2017 290(3.45%) 1.18倍

2018 265(2.92%)

 

昨年は近年で最高の志望者割合だったのが、ふたを開けてみると倍率が下がりました

8月道コンの結果よりも、弱いながらも隔年傾向の方が信頼性が高いということですね

じゃあ、今年は上がるんでしょう

 

藻岩

2012 277(2.95%) 1.31倍

2013 267(2.89%) 1.16倍

2014 225(2.76%) 1.31倍

2015 237(2.81%) 1.22倍

2016 246(2.88%) 1.35倍

2017 244(2.91%) 1.23倍

2018 250(2.75%)

 

割合についてはホント安定しています

隔年傾向は継続中ですので、今年は単純に倍率は上がりそうです(1.3倍台前半)

 

清田(普通)

2012 255(2.72%) 1.11倍

2013 260(2.82%) 1.10倍

2014 254(3.12%) 1.15倍

2015 258(3.06%) 1.25倍

2016 268(3.14%) 1.35倍

2017 290(3.45%) 1.26倍

2018 250(2.75%)

 

昨年の8月は志望者割合で近年最高をマークし、本番ではどうなることかと思っていましたが、さすがに、ここ2,3年の倍率上昇傾向を嫌ったのか、2015年レベルに落ち着きました

今年は志望者割合を大幅に下げていますが、かと言って以前のような1.1倍台まで倍率を下げるとは思えないんですよね

意外と前年並みに落ち着くような気がします

 

新川

2012 402(4.29%) 1.33倍

2013 432(4.68%) 1.50倍

2014 395(4.85%) 1.34倍

2015 377(4.47%) 1.18倍

2016 384(4.50%) 1.31倍

2017 412(4.91%) 1.45倍

2018 468(5.13%)

 

これは危険な感じがしますね…

志望者割合の増え方からいっても、1.5倍を超えても不思議ではありません

ただ、昨日の北広島の所でも話しましたが、それぞれの学校で「見えない上限」があったりするものなんですよね

それが新川は1.5倍の可能性もあります

 

大麻

2012 213(2.27%) 1.19倍

2013 187(2.03%) 1.08倍

2014 128(1.57%) 1.06倍

2015 152(1.80%) 1.06倍

2016 177(2.08%) 1.21倍

2017 180(2.14%) 1.12倍

2018 149(1.64%)

 

2016年は以前の水準に戻ったのですが、昨年は1.1倍台前半に逆戻り

それでも定員割れしないだけ、まだマシなのかもしれません

志望者割合は近年最低

定員ギリギリの可能性も高いです

啓成といい大麻といい、厚別区ー江別市方面の学校は、何でこんなに人気なくなったんでしょうかね…

単純に北広島に集まっているからだとは思うのですが(ここにも内申インフレの影響が)

 

 

平岸

2012 343(3.66%) 1.44倍

2013 357(3.87%) 1.43倍

2014 287(3.52%) 1.51倍

2015 280(3.32%) 1.55倍

2016 243(2.85%) 1.33倍

2017 298(3.55%) 1.73倍

2018 314(3.46%)

 

1.73倍ってひと昔前の平岸の倍率ですね

さすがに2016年の1.33倍は低すぎだと思っていましたが、一気に反動が出てしまいました

志望者割合も以前高いまま

さすがに昨年の倍率を嫌う受験生が一定数いると思うので倍率は下がりますが、1.5倍台程度でしょうね

 

稲雲

2012 193(2.06%) 1.27倍

2013 202(2.19%) 1.18倍

2014 203(2.49%) 1.22倍

2015 204(2.42%) 1.08倍

2016 179(2.10%) 1.17倍

2017 212(2.53%) 1.14倍

2018 200(2.20%)

 

志望者割合も倍率も、そんなに目立った増減がない学校です

いい意味で平和かな

 

 

というわけで、石狩管内の裁量問題採用校(千歳と東陵は除く)についてだけですが、志望者動向を書いてみました

 

まあ、倍率が上がるか下がるかで志望校を変えるケースは、実はそんなに多くはないと思います

 

大学受験と違い、ほぼ1倍台での争いですからね

 

普通に志望者の真ん中にいれば合格するわけです

 

ただ、そうは言っても気にはなりますよね(^_^;)

 

 

この記事も、あくまでも予想であって、実際に1月の出願時にどうなるか、2月の再出願でどうなるかは、わかりません

 

自分の力で変えることができない倍率なんか気にせず、1点でも多く内申点や当日点を取るように、今は頑張ってください

 

この記事は、私の趣味みたいなものです(笑)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年8月道コンから志望者動向を考える(前編)

昨年も書きました、8月道コンから志望者動向を考える記事

 

書いたのはいいですが、実は公開迷っていたんですよね(´・ω・`)

 

というのも、8月道コンの平均点集計

 

思った以上に集まりが悪いんです

 

一応「北海道 塾 ブログ」で検索すると1位、「札幌 塾 ブログ」で検索すると2位で、アクセスも毎日2000〜3000あるのにねー(´・ω・)(・ω・`)ネー

 

特に塾の先生たちからの反応が「ほとんど」ありません

※0ではありませんが、あのアンケート項目に塾関係者ってつけたのがよくなかったんですかね…今からでも外しますか…

 

「普段利用しておいて、アンケートとかに協力してほしい時には知らんぷりかい」

 

そう思うと、ブログ書くテンションも下がってしまいます

 

でも、今回のアンケートでいただいたメッセージを読むと

 

「この人たちのためにも書かないとダメだよなぁ」

 

と、テンションが元に戻るんです(笑)

 

でも、このブログが今まで通りの形で、この先もずっと続くかどうかはわかりません

 

私が書きたいと思う気持ちより、書きたくないという気持ちが上回れば、ある日突然更新が止まることもありえます(以前不定期更新になった時期もありました)

 

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今年も、過去6年間の8月道コンと、今年の8月道コンを比べてみて、あーでもないこーでもないと言ってみることにします

 

まず、過去6年間の石狩管内の受験者数の推移を見てみましょう

 

2012 9381名

2013 9228名

2014 8152名

2015 8438名

2016 8529名

2017 8396名

 

そして今年が

 

2018 9088名

 

今年は結構増えましたね(^_^;)

 

なので、人数で増えた減ったと話しても意味がありません

 

ですから、人数の他に割合を載せていますので、そちらの方を参考になさってください

 

そして、これはあくまでも8月の時点での数字から志望者の動向が掴めないか検証した記事ですので「絶対ではありません!」

 

現に、去年の記事を見ていただければわかりますが「かなり外しています」(笑)

 

その点をくれぐれもご承知おきください

 

 

まずはTOP校と呼ばれる東西南北のデータから

 

左から順に、年度・第一志望者数・石狩管内の受験者に対する割合・出願倍率(再出願後、欠席考慮なし)です

 

札幌南

2012 419(4.47%) 1.20倍

2013 390(4.23%) 1.23倍

2014 399(4.89%) 1.18倍

2015 421(4.99%) 1.20倍

2016 421(4.94%) 1.26倍

2017 456(5.43%) 1.34倍

2018 475(5.23%)

 

過去最高だった昨年を上回るほどではありませんが、それでも近7年で2番目に高い割合です

もう倍率は下がらないでしょうね…

 

札幌北

2012 366(3.90%) 1.33倍

2013 388(4.20%) 1.23倍

2014 332(4.07%) 1.32倍

2015 390(4.62%) 1.25倍

2016 402(4.71%) 1.28倍

2017 402(4.79%) 1.19倍

2018 400(4.40%)

 

ここ3年と比べると割合は低いのですが、隔年傾向がある高校なので注意が必要です(順番通りなら今年は上がる?)

元々南を志望者割合で抜いたことは一度もないのですが、それにしても差が付きましたね…

いい高校なんだけどな(´・ω・`)

去年の低倍率といい、どうしてこうなったんだろう

個人的には英数の傾斜配点、あれが全ての元凶だと思いますよ

 

札幌西

2012 459(4.89%) 1.48倍

2013 377(4.09%) 1.26倍

2014 419(5.14%) 1.52倍

2015 398(4.72%) 1.32倍

2016 434(5.09%) 1.47倍

2017 414(4.93%) 1.50倍

2018 506(5.57%)

 

こらこら(^_^;)

去年までははっきりとした隔年傾向がありましたが、それは崩れてしまいました

ただ、志望者割合と倍率にかなり高い正の相関がみられる学校ですので、そこからいくと今年は今までにない高倍率を記録するかも

 

札幌東

2012 358(3.82%) 1.22倍

2013 369(4.00%) 1.22倍

2014 407(4.99%) 1.53倍

2015 454(5.38%) 1.46倍

2016 462(5.42%) 1.32倍

2017 436(5.19%) 1.50倍

2018 487(5.36%)

 

4年前の開成普通科廃止から、高い志望者割合と高倍率が続いています

もう、倍率下がりませんね…下がる要素がないです

 

 

そして、東西南北を語る上で、大事なデータがあります

 

この東西南北を第一志望としている受験者数の割合です

 

2012 17.08%

2013 16.52%

2014 19.09%

2015 19.71%

2016 20.16%

2017 20.34%

2018 20.55%

 

年々、TOP校志望者が多くなっていましたが、更に今年は去年を上回りました

 

道コン受験者の5人に1人ですよ?

 

内申インフレもありますが…(それについては後日また記事にします)

 

 

札幌旭丘

2012 404(4.31%) 1.52倍

2013 335(3.63%) 1.47倍

2014 365(4.48%) 1.42倍

2015 452(5.36%) 1.66倍

2016 384(4.50%) 1.46倍

2017 343(4.09%) 1.56倍

2018 426(4.69%)

 

ここ2年程、8月の志望者割合はずっと減り続けていたのですが、今年は久々に上昇

ただ、志望者割合に関係なく、ここ数年は2015年を除けば1.4〜1.5倍台をキープ

やはり2015年は異常だったんですね(^_^;)

 

札幌国際情報(普通)

2012 121(1.29%) 1.24倍

2013 103(1.12%) 1.66倍

2014 134(1.64%) 1.55倍

2015 137(1.62%) 1.89倍

2016 155(1.82%) 1.53倍

2017 121(1.44%) 1.48倍

2018 181(1.99%)

 

定員が80名と少ないこともあって、はっきりとした傾向は掴みづらいのですが、志望者割合は近7年で最高です

そして、隔年傾向が強い学校だったのが去年で崩れてしまったので、今年どちらに振れるのかも正直わかりません

しかし、2013年からは低くても昨年の1.5倍弱ですから、下がることはないでしょうね

 

札幌月寒

2012 423(4.51%) 1.35倍

2013 429(4.65%) 1.42倍

2014 416(5.10%) 1.48倍

2015 417(4.94%) 1.46倍

2016 460(5.39%) 1.49倍

2017 438(5.22%) 1.29倍

2018 424(4.67%)

 

いい意味で安定してますね、志望者割合も倍率も

昨年は、久々に1.3倍を割り込みましたが、TOP校からの志望校変更が少なかったからでしょうか?

今年も上位層は強気の傾向が見られるので、意外と今年も倍率は落ち着くかもしれません

 

北広島

2012 206(2.20%) 1.13倍

2013 207(2.24%) 1.35倍

2014 215(2.64%) 1.15倍

2015 182(2.16%) 1.22倍

2016 236(2.77%) 1.38倍

2017 247(2.94%) 1.36倍

2018 287(3.16%)

 

以前は志望者割合もそれほど高くなく、倍率も1.1倍台が続いていましたが、ここ2,3年の上昇っぷりには驚きを隠せません

今年は過去2年を上回る志望者割合で遂に3%を超えました

ただ、昨年もひょっとすると1.4倍台があるかもと思っていたところ、1.36倍と若干下げたことから、ひょっとすると北広島の志望者の許容範囲の限界に近付いているのかもしれません

だとすると、今年も1.4倍をギリギリ超えないくらいに落ち着くかも

 

札幌手稲

2012 252(2.69%) 1.33倍

2013 237(2.57%) 1.12倍

2014 248(3.04%) 1.11倍

2015 254(3.01%) 1.27倍

2016 253(2.97%) 1.27倍

2017 227(2.70%) 1.29倍

2018 259(2.85%)

 

ここ3年は1.2倍台後半で倍率は安定

志望者割合も大きな変動はありません

今年も同じ程度なのではないかと

 

といった感じで、札幌圏の公立TOP校、準TOP校の現時点での志望者動向を予想してみました

 

どこまでを準TOP校扱いするのか、議論が分かれるところだとは思いますが、全部で18校取り上げるため単純に半分にしただけですので、深い意味はありません

 

明日は、残りの裁量問題採用校についてです

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年8月道コン感想(中2編)

今までに中2編って書いたことありましたっけ…(あっても随分前のような)

 

いつも通りなら問題なかったのですが、あまりにも平均点が低かった&得点率が低い問題があったので

 

なので、そういった問題に絞って感想を書きたいと思います

 

 

まず国語から

 

講評では標準的な出題と言っていますが、それは大問一や大問二が比較的解きやすい問題だっただけで、大問三は内容はわかりやすくても設問には答えづらい出題だったと思います

 

何でしょう、わかっているのに書きづらい問題ってあるんですよね

 

問一(2)、問二(1)(2)など、まさにそれです

 

あと、話が前に戻りますが大問二の問四でイを選んでしまった人

 

解説に納得がいかないのであれば、45行目に「春の矢音は、早弥の中に生まれた勇気を励ますように、響いた」とあります

 

春の射よりも勇気は前に生まれているんですよ、春の射によって生まれたのではないんです

 


数学は、やはり大問3の問3、大問4の問3、大問5の問3でしょうね

 

 

まず大問3の問3(連立方程式の利用)

 

そんなに難しいですかね(-_-;)

 

ルールに従って式作ればいいだけだと思うのですが…多分、「あいこ」の処理を忘れていたorわからなかったんでしょうね

 

Aさんの勝った回数:x回、負けた回数:y回、あいこの回数:(10−x−y)回

Bさんの勝った回数:y回、負けた回数:x回、あいこの回数:(10−x−y)回

 

 

大問4の問3は、今は答えだけですが、1月からは中3と同じように途中計算も書くことになります

 

今から練習しておかないと、いざって時に書けませんよ?というか、今のうちから途中計算書かせた方がいいと思うんですが

 

途中計算と言ったって、今回であればAの座標(3、9)、Pの座標(4,12)、aの値48、Bの座標(16/3、9)、ABの長さ7/3、面積を求める式7/3×9=21

 

これを箇条書きにして、「よって」とか「したがって」とかで説明っぽくすればいいだけですよ

 

「書き方わかりませーん」という前に、書いてみましょう

 

 

最後に大問5の問3について

 

ACに線を引いたら四角すいと三角すいに分けられると言われても納得いかないでしょうから、3Dソフトを使って説明しようと思ったのですが、2つの平面で切断するというのが思いのほか難しく、ブログまでに間に合いませんでした( ノД`)シクシク…

 

後日、図が完成したら画像を差し込みたいと思います

 

これでわかりますかね?

 

 

これがもとの図

 

線を引いてみました

 

 

真上から見たらこうなります、きれいに線が重なってますよね

 

 

違う角度から、これだと四角すいと三角すいに分けられるのがわかりやすいかも

 

 

 

もう1つ違う角度から、お好みでどうぞ

 

まあ、こういう問題は、「どこで分けるか」ですよね

 

 

続いて社会

 

選択問題ばかりで問題数も多いので、得点率が3割を切って、私が解説したいものに絞らせてもらいます

 

大問1

問2は、アフリカ北部の農作物なんて知らんではなく、地中海沿岸なのだから地中海式農業では?と考えてほしかったです

 

問3はも、ボツワナなんて知らんではなく、お隣の南アフリカ共和国のことを知っていれば、ダイヤモンドに辿りついたのではないでしょうか

 

 

大問3

問7は、計算してもいいですが(どうせ後から求めなければいけないので)、最も高い国を選ぶだけなら、まずロシアと中国を比べて中国の方が人口密度が高い(ロシアの方が面積が広いのに人口は少ないから)、韓国とフィリピンでは韓国の方が高い(フィリピンは面積が3倍なのに、人口は2倍強だから)、中国と韓国を比べると韓国の方が高い(中国は面積約100倍だが、人口は30倍弱だから)

 

大体の数字で見分けはつきますよね

 

大問4

問5は…何で雨温図こんなに得点率低いんですかね?みんな雨温図自体を覚えようとしていませんか?そんなの意味ないですよ

 

日本海側・瀬戸内・太平洋側の雨(雪)の降り方の特徴掴むだけなのに…

 

 

大問5

問5は、答えを1つしか書かなかった生徒がどのくらいいたのか興味があります

 

解答欄の大きさで答えの数を決めたらだめですよ(笑)

 

 

 

大問6

問7は、(2)と(3)の組み合わせが新羅と高句麗という誤答がほとんどだったんじゃないですかね(笑)

 

まあ、略地図だけ見たらそう書きたくなるのもわかります

 

 

大問7

問3は、いつものように浄土宗とか浄土真宗って書いたんでしょう

 

問6は、並べかえですが3番目だけを答えるので適当に選んでも25%(1/4)正解です

 

そう考えると、やはり並べかえで出題してほしかった(それなら1/24です)

 

 

大問8

問7は、これで得点率24.7%ですか…

 

大問10

問5は、逆に得点率24.3%だったのが驚きです

 

やはり直前に習ったものは覚えているということなんでしょうね

 

 

4教科目は理科

 

やはりというか、得点率が低かったのは計算問題や記述問題

 

水100gに塩化ナトリウム水溶液30g溶かしてできる水溶液の質量%濃度の計算が23.4%しかできないんですよ?

 

どれだけ割合苦手(嫌い)なんでしょうかね

 

厳しい言いかたですが、これが北海道の学力の現状なんだと思いますよ

 

いくら学力テストで全国平均超えたと言っても、この程度の計算ができないのであればねぇ

 

大問6問1(3)の未反応の銅の質量を求める問題は、学校のワークや塾で配布されている問題集にも載っていますし、大問8問1(3)の神経を伝わった速さの問題も定番です

 

ただ、問題の解き方を暗記しようとしている人は0.5秒を「たすかひくか」で迷ったりするのでしょう

 

中3の感想でも書きましたが、なぜその計算になるのか?その計算の意味は?と考えないと、初見の問題は解けるようになりませんよ

 


おしまいは英語

 

今回、気になったのはリスニングの出来の悪さです

 

問1(2)は一枚の絵という形式も目新しいのですが、話し手を選ぶのではなく妹を選ぶというので引っかかったのではないでしょうか

 

問2(1)は過去形を聞き逃さなければ大丈夫だと思いますが、「いつ戻る」と判断するとウと誤答するんでしょう

 

問2(2)は前半部分を正確に(昨日電話したけど家にいなかったじゃない)聞き取れていないと、「昨日何してたの?」に対してイとかエを選ぶんでしょう

 

問3は…そんなに聞き取りづらかったとは思いませんが、(3)はまさか「走る」という答えだとは思わなかっただけではないでしょうか

 

父親はコロと公園で何をしますか?に対して「走る」って(笑)私も一瞬「え?」と思ったくらいですからね

 

 

大問2は、リスニングに引きずられたのかどうなのか、問1でいきなりやらかす人が大勢いたようでして…

 

正しい形に直してというのに、そのまま書いた人

 

時制を無視して書いた人

 

うちの生徒からは、なぜ(2)がlookedではダメなのかと聞かれましたが、この場合はlookを使うのであれば後ろに前置詞のatが必要になります

 

see,look,watchの使い分けについては、よく話をするのですが、seeは「何かが視界に入る」lookは「視線を向ける」watchは「しばらく見続ける(意識を向ける)」です

 

I saw the man.(その男を視界に入れた)それほど注意して見ていない

I looked at the man.(その男に視線を向けた)他のものを見ていたのを、見る対象を変えた

I watched the man.(その男に意識を向けた)しばらく何をするか見続ける

 

問6は、得点率こそまあまあでしたが、正直何を書けばいいのかわからなかった人も多かったのではないかと思います

 

うちのいほよ先生も、もう少し問題の出しようがあるだろうと怒ってました(笑)

 

せめて、招待状みたいなヒントがあっても良かったかもしれません

 

 

大問4の問題AとBの問3は共通の問題でした

 

give + 人 + 物 の英作文ですが、まあinterestingが母音だと忘れて「a」と書いたんじゃないでしょうか

 

それか過去形にするのを忘れたか

 

10%台になるような英作文ではありません

 

 

全体を通して、気になるのは「英語の出来なさ」

 

英語に関しては4技能がどうだこうだと言っていますが、今の中学生の出来栄えから言って

 

「そんなこと言っている場合か?」

 

と強く思わされます

 

話すことばかりに力を入れようとし過ぎて、読めない・書けない子を大量に生み出しています

 

学校でやらないのなら、塾がやるしかないんでしょうね…

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年8月道コン感想(後編)

今日は後編、理科と英語です

 

まずは理科

 

大問1:小問集合

問1(1)動物の体ー器官(語句) 期待得点率80% 小問別得点率48.2%

問1(2)地層ー示相化石(語句) 期待得点率90% 小問別得点率51.0%

問1(3)電流ー電磁誘導(語句) 期待得点率80% 小問別得点率42.4%

問1(4)気体ー上方置換(語句) 期待得点率80% 小問別得点率60.0%

問1(5)物質ー結晶(語句) 期待得点率80% 小問別得点率61.8%

問1(8)電流ー導体(語句) 期待得点率80% 小問別得点率30.4%

問3 火山ー深成岩 期待得点率70% 小問別得点率41.3%

問7 電流ー設定する電圧の大きさ 期待得点率20% 小問別得点率19.9%

 

問1は、何でこの得点率なのかわかんないです(笑)

 

道コンも公立入試も、この大問1の語句は、問題集なんかで出てくるようなベタなものは出題しないんですよね

 

一応、教科書の太字ではあるんですよ

 

というか、(4)は上方置換以外の答えが何だったのか知りたいくらいです(-_-;)

 

これは、可能性の問題なのですが…

 

(2)も(4)も穴埋めの場所が行の右端でにあるため、「示相」や「上方」だけを答えるところを、「示相化石」「上方置換法」と答えて×にされたりしてませんよね

 

この小問別得点率は事務局採点したもののみで集計しているでしょうから大丈夫だとは思うのですが(事務局はこういった減点は「普通」しない、した場合は講評に「注意しましょう」と書くでしょうから)、塾で採点した場合、こういったものを×にしてしまう先生が少なからずいるんですよ

 

問題をよく読まない生徒も悪いのですが、こういった間違いを誘発してしまう作問側にも責任はあると思います

 

問3は…全て選びなさいでこの得点率ならまだわかるのですが、2つ選べと言われてこれなら、勉強不足以外の何物でもないですよね

 

問7は、並列回路の抵抗の和の計算を知っていれば簡単なのですが、知らなかった(使わなかった)場合、オームの法則の計算でxを使うという発想に至るかどうか(^_^;)

 

個人的には、問6みたいな問題が好きです(*´▽`*)

 

今回は選択問題でしたが、大小関係を自ら並べる(6通り)問題なら、得点率もっと下がったでしょうね

 

 

大問2:化学変化と原子・分子

問1(2)原子・分子ー単体と化合物 期待得点率60% 小問別得点率36.4%

問1(3)化学変化ー炭酸ナトリウムの特徴 期待得点率60% 小問別得点率25.9%

問2(2)化学変化ー過不足なく反応する質量 期待得点率30% 小問別得点率3.2%

問2(3)化学変化ー発生する気体の質量 期待得点率10% 小問別得点率2.5%

 

問1(2)は、単体・化合物・純物質・混合物、分子を作る・作らないについては、高校生からも質問されることがあります

 

みんな、中学校の頃はうろ覚えだったんですね…

 

問1(3)は、定番の問題なのですが、炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムの特徴がごちゃ混ぜになるんでしょうね

 

私もたまに「あれ?どっちだっけ?」となりますから、気持ちはわかります

 

高校の化学基礎で「塩の加水分解」を習えば、なぜアルカリ性なのか?なぜ炭酸ナトリウムの方が強いアルカリ性なのかがわかります

 

この辺りの話しも、本当は中学生のうちにしておきたいんですよね…(というか、教室移転した後にはすることになると思います)

 

問2(2)(3)は、随分得点率が低くなりましたね(-_-;)

 

こういった計算問題は、一見難しく思えるかもしれませんが、解説を丁寧に読んで1つ1つの計算の意味を考えて進めていけば、計算自体は難しくない(和差、比例計算)ので、解けるようになるはずです

 

大事なのは「なぜ、その計算になるのか」ですよ

 

 

大問3:植物の世界

問2 植物ーホウセンカの分類 期待得点率60% 小問別得点率44.1%

問3(2)植物ー実験結果からの考察 期待得点率60% 小問別得点率39.0%

 

問2は、道管が葉の表側か裏側かは、茎の断面図から推測ができるはずです

 

ただの暗記ではなく、知識を結び付けることが重要ですよ

 

問3(2)は定番の問題なのですが…実験の考察問題って暗記じゃありませんからね

 

たまに考察まで覚えようとする人いますけど、間違ってますから!

 

 

大問4:身のまわりの現象

問1(1)光ー鏡を見たときに見えた棒 期待得点率40% 小問別得点率7.3%

 

解説の通りなのですが、まず前提として図1にちゃんと書きこみの跡がありますか?

 

光の問題は作図できなければお話になりませんよ

 

解説も読むだけではダメです!自分の手を動かして図を書いてください

 

(2)も選択問題だから、この得点率なのであって、〇がついている子も本当にわかっているかどうかは怪しいです

 

個人的には、こういう正解の仕方が一番危険だと思っているので、自信がなくて当てずっぽうで答えた問題には印をつけておくようにして、正解でもしっかり解きなおしをした方が絶対にいいです

 

 

大問5:天気とその変化

問2 気象観測ー気象観測を行った地点 期待得点率40% 小問別得点率17.2%

問3 気象観測ー室内の気温 期待得点率30% 小問別得点率13.9%

問4 日本の四季ー冬の天気 期待得点率40% 小問別得点率24.0%

 

問2は、まず図1が何時の天気図かわかってるんですかね(-_-;)

 

理科は問題文の情報量が多いので、それを丁寧に拾い上げていかないと、下手したら9ページの問題文や図を全く見ないで、10ページの問題文だけで解いている子がいるかもしれません…私にとっては信じられないことですが

 

気温の急激な降下が11時から12時の間ということは、9時の段階では寒冷前線は通過していない(BかD)、そして気圧が1010hPaだということからDと特定できると思います

 

 

問3は、単純に湿度や水蒸気量を求めさせるわけでなく、しかも気温という直接計算で求めることができないものを問う、非常に良い問題だったと思います

 

私的に、今回の道コンでの最優秀賞ですね

 

問4は、日本列島の山脈にぶつかって上昇してから雲ができるという認識だった人には書きづらかったかもしれません

 

実際は日本海上で筋状の雲として、既に雲は発生しているんですよね

 

 

大問6:生命の連続性

問2(2)遺伝ー親Xと同じ遺伝子の割合 期待得点率60% 小問別得点率38.9%

問3 生殖ー分離の法則(語句) 期待得点率70% 小問別得点率36.7%

 

問2(2)って、多分問題の意味がわかっていなかったんじゃないですかね

 

AAとaaを掛け合わせたら、子は全てAaになって、それを自家受粉(Aa同士)したらAAとAaとaaが1:2:1でできる、定番のやつですよ

 

問3は…大問1と同じですね、ノーコメントで

 

 

大問7:水溶液とイオン

問2 水溶液とイオンー水溶液のpH 期待得点率80% 小問別得点率52.8%

問3 水溶液とイオンーイオンのグラフ 期待得点率30% 小問別得点率18.4%

 

問2は、実験の内容をよく見てないんでしょうね

 

それかpHが大きくなるとはどういうことかを理解していないか

 

問3は、教科書や問題集などでもよく見かけるイオンの問題なのですが、うちの生徒にもいいましたが「このグラフを覚えないように」

 

今回の実験は水酸化ナトリウム水溶液に、塩酸を加えていくものですが、逆ならグラフ(イオンの量)変わりますからね

 

大切なのは、イオンの増減をイメージとして捉えることができるかです

 

具体的には、教科書(啓林館)P129下のモデルが自分で書けるかということです

 

 


おしまいは英語

 

 

大問1:リスニング

問1(1)聞き取りーイラスト選択 期待得点率90% 小問別得点率77.7%

問1(3)聞き取りーイラスト選択 期待得点率60% 小問別得点率45.7%

問2(3)聞き取りー応答文選択 期待得点率60% 小問別得点率33.1%

問3(3)聞き取りー英文選択 期待得点率70% 小問別得点率52.6%

 

中2のリスニングも得点率悪かったんですが、そこまで聞き取りづらいということはなかったと思うんですよね

 

解答・解説には放送台本載っていますが、やはり音源をダウンロードできるようにしてほしいですね

 

でないと、自分がどこを聞き取れなかったのかわかりませんよ

 

 

大問2:小問集合

A問3(2)適語補充ー動詞(listens) 期待得点率60% 小問別得点率45.1%

B問1(1)適語選択ー菓子店の営業時間 期待得点率80% 小問別得点率58.7%

B問1(2)適語選択ー2つの食べ物の金額 期待得点率60% 小問別得点率24.7%

 

A問3(2)は、alwaysに引っ張られて三単現のs忘れたとかですか?それともスペルミス?

 

B問1(1)は、openって単語だけ見てアを選んだんですね(-_-;)

 

B問1(2)は、10% discountを見てなくて、そのまんまのエを選んだんですよね(-_-;)

 

まさか10%と10円引きを勘違いしたとかは…

 

 

大問3:読解総合

問2 部分英作文ー受け身 期待得点率30% 小問別得点率21.0%

 

時制か単数複数のミスでしょう、「それら」はtheyでもthoseでもどちらでも〇ですし

 

でも、講評に書いてあったということは、間違えた生徒多かったのか…「それら」

 

 

大問4:読解総合

問1(1)語形変化ー現在完了(継続) 期待得点率60% 小問別得点率44.0%

問1(2)語形変化ー動名詞 期待得点率50% 小問別得点率8.6%

問2 並べかえー文構造(ask) 期待得点率40% 小問別得点率20.4%

 

問1は、間違いの定番「正しい形に直さずにそのまま書いた」というケースが多そう

 

(2)は前置詞+動名詞なんですが、drink and eat があるため、haveは選びにくかったのかもしれません

 

haveを口にするとは、なかなか訳せませんから(^_^;)

 

問2の並べかえは、考え方としては解説の通りでいいと思います

 

askがSVOOの文型を取れることは、知らなかったかもしれませんね

 

教科書に出てくるのも、give,buy,tell,send,showですから

 

askと言えば、ask 人 to do の形が中3の教科書に出てきますから、それに引っ張られた可能性もありますね

 

大問3も大問4も、分詞や関係代名詞が出てきていないので、文法的に難しい表現はまだ出てきていません

 

ただ、設問の中で「あれ?」と思った文があったので、最後に説明しておこうと思います

 

大問4問3、オの選択肢:Ryuji says Japanese people can understand Japan is a popular country if they are kind to foreign tourist.

 

ifが接続詞なので、その前で文が切れるのはわかると思いますが、では前半部分の Ryuji says Japanese people can understand Japan is a popular country の文構造がわかりますか?

 

saysの後に接続詞thatが隠れていて、Ryuji says と Japanese people can understand Japan is a popular countryに分かれているのは大丈夫ですね

 

実はunderstandの後ろにもthatが隠れているんです

 

つまり、「竜二は〜と言っている」の〜に当たる部分が Japanese people can understand Japan is a popular country で、「日本人が〜ということを理解することができる」の〜ということに当たる部分が Japan is a popular country なんです

 

最終的に、「竜二は、(もし日本人が外国人観光客に親切にしたならば)、日本人は日本が人気のある国だということを理解することができると言っている。」

 

こうなるわけです

 

 

さて、いつも言っていることを最後に

 

今回の道コンの合格可能性98%には、あなたたちが考えているほどの「価値」はありません

 

98%だろうが2%だろうが、どうだっていいんですよ

 

あくまでも、現時点の志望校の中での位置関係にすぎず、半年先の入試を保証してくれるものではありません

 

今、自分がどんな状況に置かれているのか?期待とか予測とかそういうもの抜きで教えてくれているだけです

 

ですから、大事なのは「この結果を素直に受け入れること」です

 

調子が悪かったとか、ここができればもう少し良かったとか、言い訳は必要ないです

 

まずは、自分の現状をしっかりと受け止めて「ここから何をすべきか」を考えてください


模試というものは、受けた時よりも受けた後の行動が重要です

その問題ができなかった本当の原因は何なのか?

 

現実を受け入れるのは辛いことかもしれませんが、しっかりと自己分析してみましょう
 

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年8月道コン感想(前編)

お待たせしました

 

明日、個人票が届くとは思いますが、今日と明日の2回に分けて、8月道コンの感想を書きたいと思います

 

採点基準表に載っている期待得点率と、総合資料に載っている小問別得点率が著しく乖離している問題

私がどうしても一言言っておきたい問題

 

以上について、色々書かせてもらおうと思います

 

前編の今日は国語・数学・社会についてです

 

 

それでは国語から

 

まず初めに、大問二文学的文章の題材選択について一言

 

今年1月の中2道コンで、主人公が東京の大学に通っている兄の影響で、同じ東京の大学を目指そうと決意する場面が出題されました

 

展開的に似ていませんか?

 

題材選択にメッセージ性を持たせたいのはわかりますが(きっと、北海道にとどまらず、もっと広い世界を目指そうとでも言いたいのでは?)、短期間しかも同じ学年で似たような題材を選ぶのは、模試としてどうかと疑念を持たずにはいられません

 

1月の道コンを受けている生徒の方が読みやすかったと思いますよ

 

題材選択には慎重を期してもらいたいと思います

 

 

大問一:漢字・語句・実用文

問二(1) 漢字の書きー厳格 期待得点率70% 小問別得点率37.5%

問二(2) 漢字の書きー圧巻 期待得点率70% 小問別得点率25.3%

問三 熟語の読みと音訓の組み合わせ 期待得点率50% 小問別得点率19.2%

 

厳格も圧巻も、普段の生活で使わないから書けないのだと思います

 

友達とのLINEで「うちのお父さんメッチャ厳格でさー」とか「昨日の金足農業の吉田の圧巻のピッチング見た?」とか言ってる中学生はいないでしょうね(笑)

 

でも、使わなければ覚えませんし、書けませんよ

 

「本はよく読んでます」と言っても、読んでいるものがライトノベルズでは…

 

今まで本を全く読まなかった子が読むのならそれでも構いませんが、そこから次の段階にステップアップしなければ、語彙力もつきませんよ

 

問三は、「がくぶち」とは読めても、音訓の組み合わせがわからなかったと

 

音読み・訓読みにはルールがある(以前記事にしています)ので、それを基に考えてもらえればいいかなと

 

ア:覚悟(カクゴ:音音 訓はおぼえる・さとる)

イ:得点(トクテン:音音 訓はえる)

ウ:黒髪(くろかみ:訓訓 音はコク・ハツ)

エ:眠気(ねむケ:訓音 音はミン・音のもう一つはキ)

オ:無傷(ムきず:音訓 訓はない・音はショウ)

 

でも、そもそも複数の読みを知っているかという問題もあるんですよね(-_-;)

 

どうも、最近の生徒は1対1対応でしかモノを覚えないという風潮があるので(英語の単語についても同様)、1つの漢字に複数の読みがあるというのも、ピンときているかどうか…

 

 

大問二:文学的文章

問三 心情ー征人の気持ち 期待得点率70% 小問別得点率42.0%

 

多分不正解者のほとんどはイと書いたのでは?

 

征人は「なにになりたいか」がわからないのであって、東京に出ることの意味は聡に問われて「いろんなものを見て、多くの人に出会って、たくさんのことを知りたい」と答えています(しかも問二で問われている)

 

話の流れの雰囲気(大人たちに問い詰められて、『東京に行きたい』としか答えられないように)で「情けない」と思わないように

 

 

大問三

問一 文法−助詞と修飾語 期待得点率40% 小問別得点率26.6%

問三(1) 記述−国家の構造との関連 期待得点率50% 小問別得点率24.6%

問三(2) 国家の構造を説明した文 期待得点率60% 小問別得点率28.0%

 

問一は、まあ解説の通りなのですが、そもそも連体・連用修飾語が何か、強調・逆接・引用の意味がわかっているのかというところからだと思います

 

問三(1)は、傍線部に「このこと」とあるわけですから、傍線部より前に「このこと」の内容について書かれているだろうということはさすがにわかるでしょう

 

問三(2)は直感的に直後の文を選んでしまったのでは?しかし、最後まで読み進めると語尾が「〜でもない。」なわけですから、そこに気をつけてほしかったですね

 

講評の「文の途中ではなく、一文の最初の五字を…」というのは、どこを書きぬいた答案が多かったのでしょうか…気になります

 

 

大問四

特に期待得点率との乖離は大きくなかったのですが、大問全体を通して

 

まず、古文を雰囲気で解いてしまっている人が非常に多いです

 

それが非常によくわかるのが問三です

 

エを選んだ人は一部分しか読んでいませんし、ア・イを選んだ人は雰囲気で選んだ人です

 

細かい文法を習っていないため、一文一文を丁寧に訳す習慣が身についていないから、こうなるのだと思います

 

実は、私は古文に、今までの小学英語と中学英語のような関係性を見ています

 

正直、中学生で古文やるなら、きっちり文法まで教え込んだ方がいいです

 

それができないのであれば、高校まで古文はやらなくていいでしょう

 

中途半端に取り組むのが一番良くないのです

 

 

続いて数学

 

大問1:小問集合1

問4 式の計算−aについて解く 期待得点率70% 小問別得点率51.6%

問6 資料の活用−中央値 期待得点率50% 小問別得点率25.9%

問7 式の計算−式による説明 期待得点率60% 小問別得点率41.0%

 

問4は、普通の等式の変形なんだけどなぁ…

 

間違えるとしたら分数の処理くらいですかね

 

問6については、講評では表の形式が見慣れなかったことを得点率が低くなった原因と捉えていましたが、果たしてそうでしょうか

 

中1の最後の単元で、定期テストでも扱う学校が少ない(可能性があるとしたら中2の前期中間)、塾の講習や問題集などでも単元として扱われることが多くないため、単に演習不足だったのではないかと私は思います

 

しかし、統計分野に力を入れることは文科省からも指示が出ていますし、入試では頻出です

 

問7は、最後の処理で減点になった人が多かったのでしょう

 

2×(整数)+1の形って誘導があるのにねぇ

 

 

大問2

問2 確率−起こりやすさの比較 期待得点率20% 小問別得点率13.4%

 

これは画像を見てください

めんどくさがらずに、丁寧に書けー!

 

 

大問3

問3 1次関数−交点と三角形の面積  期待得点率10% 小問別得点率7.6%

 

今まで、x軸やy軸を使って2つの三角形に分けてばかりだったので、自分でx軸やy軸に平行な直線引いて分けるという発想に至らなかったのでしょうか?

 

まあ、超面倒ですが、等積変形を使うという手もないわけではないです(笑)

 

 

BC(y=-6x+30)と平行でAを通る直線(y=-6x+51)を引き、その直線とx軸との交点をE(17/2,0)とします


 

△ACDをまずx軸で2つに分け、四角形OBACを一旦BCで2つの三角形に分けた後、等積変形を使い△OCEを作ります

 

後は、式の通りですね

 

私としては、解けないなりに、せめてaの値とDの座標までは出してほしかったかな…(ここまでで2点もらえます)

 

 

大問4:平面図形

問2 三角形と四角形ー証明 期待得点率10% 小問別得点率16.8%

 

証明と言えば合同と思っていた人にはいい薬になったでしょう

 

非常に良い問題だったと思います

 

 

大問5:小問集合2

問2(1)平方根ー平方根の乗法の利用 期待得点率20% 小問別得点率20.2%

問2(2)空間図形−回転体の体積 期待得点率5% 小問別得点率4.0%

 

(1)うちの塾…a>bを読み落としたのか知りませんが、逆の値を書いて1点ももらえなかったという生徒が複数いました(-_-;)

 

(2)は解説通りです、半径BCの円から半径ABの円を引いてしまった人が多かったでしょう

 


今回の道コン、4月の阿鼻叫喚の結果の原因となった方程式の文章題は出題されませんでした

 

ビビってるのかな?事務局さんは

 

まあ、公立入試で出題されなくなっているのは事実ですが、せめて1題位は出してほしいですね

 

10月からは標準・裁量に分かれるので、出しやすくはなるでしょうが

 


次は社会

 

大問1:小問集合

問1(3) 自然ー乾燥帯 期待得点率90% 小問別得点率55.5%

問3    エネルギーー火力発電 期待得点率80% 小問別得点率58.0%

問4(1) 時代ー時代区分 期待得点率60% 小問別得点率36.9%

問5(2) 年代並べかえー鎌倉・室町時代 期待得点率50% 小問別得点率37.9%

問6(2) 社会ー惣 期待得点率50% 小問別得点率25.6%

 

去年も厳しいこと言ったのですが…

 

ホント、勉強不足ですよね(-_-;)

 

去年も講評では難しいとか言って、今年も難しいと言っていますが、単に平均点が低かったからそう言っているだけで、本音は「え?この問題でこれしか取れないの?」と思っているはずです

 

問1(3)乾燥帯でなければ答えなんて書いたのですか?漢字間違えたの?百歩譲ってさばく気候と書いたのであれば許します

 

問3は…開いた口が塞がりません(-_-;)火力発電以外の何発電だと思っているのでしょう?これはある意味、常識があるかないかの問題だと思いますよ

 

問4(1)の時代区分は、最近よく出題されています

 

原始・古代→中世→近世→近代→現代

 

高校に行ってから、世界史や現代文なんかでよく出てきますから、今覚えておいて損はありません

 

問5(2)の並べかえは、正直このレベルでもこの正解率かといった感想です

 

問6(2)は、室町時代は確かに語句がたくさん出てくるのですが…まあ、勉強不足以外コメントのしようがないです

 

大問2:世界地理

問4 産業−各国の輸出品(資料判別) 期待得点率40% 小問別得点率24.8%

 

これは資料判別問題が大好きな私から一言

 

この「エ」のグラフを出題したのはどうかと思います(-_-;)

 

生徒には「わからない時は消去法で」とは言っていますが、解説まで消去法でなければ説明ができないような問題を、出題すべきではありません

 

このグラフ見て、「カナダですね」って言える人いませんよ(笑)※カナダは木材・パルプというイメージが強いでしょうから

 

ちなみに、なぜ木材やパルプが輸出品上位に来ないのかわかりますか?

 

おそらく、単価の問題なのではないかと思います(私の推測です)

 

まあ、根本的な問題として1〜4の国がどこなのかわかっていない生徒が半数いるのではないかと思われます( ノД`)シクシク…

 

そして、講評でも触れていた問6(2)ですが、この問題文で西ヨーロッパの特徴について記述するって、大丈夫ですかね?

 

問題文を読んでないのか、それとも「比べるのだからどっちでもいいだろ」と思っているのか…

 

例えば「AはBと比べてどうですか?」と質問されて、Bのことばかり話すっておかしいとは思いませんか?(^_^;)

 

 

大問3:日本地理

問1 国土−北方領土 期待得点率70% 小問別得点率48.6%

問2 国土−県庁・気候(資料判別) 期待得点率50% 小問別得点率23.7%

問3(2) 産業−中京工業地帯(資料判別) 期待得点率60% 小問別得点率39.7%

問4 産業ー都道府県の農業(資料判別) 期待得点率60% 小問別得点率17.9%

問5 発電−地熱発電 期待得点率50% 小問別得点率33.4%

 

ほぼ全ての問題ですね(-_-;)

 

問1は、札幌が北緯43度だと知っていればいいだけの話し、ドリカムの歌にもありますよ(知らない人はお父さん、お母さんに聞いてみよう)

 

問2は、個人的にはこういった融合問題は好きです、片方の知識だけでは正解が出せないので

 

雨温図はグラフを覚えるのではなくて、特徴を覚えてください

 

でないと、同じ気候の違う場所の雨温図出されたら、もう無理じゃないですか(^_^;)

 

問3(2)… (;゚Д゚) (゚Д゚;) (;つД⊂)ゴシゴシ (゚Д゚)え?

 

中京が工業地帯・地域のグラフ問題で一番簡単なのに…

 

問4は、解説が雑です(笑)

 

野菜と畜産の割合が高いからウが北海道なのではなく、コメどころの新潟や宮城が米9.7%の訳はなく、りんごの生産が全国1位の青森が果実0.5%の訳がないという、強調材料があって初めて北海道を選べるのです

 

あと、宮城だって米の生産は多いのですから、畜産の割合の比較もしておかなければいけません

 

というように、資料判別問題が消去法というのは、答えをいきなり選ぼうとするのではなく、その都道府県である可能性を考えるという意味で使っているのです

 

問5は、理由のところで「火山があるから」と書いてダメだった人が多いのでは?火山は日本中にありますからね(笑)

 

 

大問4:縄文〜明治時代

問1 年代並べかえ−日中関係 期待得点率50% 小問別得点率29.0%

問2(1) 政治−蝦夷平定(記述) 期待得点率60% 小問別得点率29.0%

問2(2) 文化−空海・真言宗 期待得点率60% 小問別得点率34.5%

 

問1の年号並べかえも、そこまで難易度は高くないのですが…鎖国とか明治初期ならともかく

 

どのできごとが何時代に起きたのかを知っているだけでも随分違うんですがねぇ

 

問2(1)は、講評によると「東北地方を統一する」では×だったようです

 

ちなみに採点基準表には別解例として「東北地方の蝦夷を平定する」がありました

 

なぜ「統一する」はダメで「平定する」はいいのでしょう

 

統一という言葉の意味は、多くのものを1つにまとめること、天下統一などに使われますね

 

平定という言葉の意味は、乱を平らげること

 

坂上田村麻呂の派遣は東北地方を1つにまとめるためではなく、朝廷の支配下におくためのものですから、統一という言葉は不適当なのです

 

問2(2)は、定番の仏教についての出題なのですが、きっと宗派と開祖しか覚えていないんですね

 

なので、それぞれの宗派がどういったものだったかを聞く、このような問題はいい問題と言えると思います

 

 

大問5:第2次世界大戦

問5 世界ー中国のできごと 期待得点率50% 小問別得点率32.8%

 

これは、逆によく32.8%の正解率だったねと思いました、最近やったところだからかな…

 

というか、この大問、問1と問5が連動していてマズいと思うのですが(-_-;)

 

問5でIVは中国だってバレてるから、問1で自動的にアを選べるじゃないですか(笑)

 

問1を間違えた20.1%の皆さんは、どこを見ていたんでしょうかね…

 

 

大問6:現代の日本と世界

問4 世界ー朝鮮戦争 期待得点率70% 小問別得点率23.5%

問5 世界ーソ連が行ったこと 期待得点率60% 小問別得点率29.6%

 

問4は、年号云々ではなく、朝鮮戦争→日米安全保障条約という流れを掴んでいれば大丈夫な問題です

 

cやdと答えた人は問題外ですが…

 

問5は、問題として不適切だと思います

 

第二次世界大戦の終結後から下線部?までの間にソ連が行ったことを選べと言っているわけですから、他の選択肢は「ソ連がやったことではあるがこの期間ではないもの」を入れるのが適当でしょう

 

他の選択肢、ソ連がやったことではないですよ

 

この選択肢のままであるならば、「次の中からIVの国が行ったこととして正しいものを1つ選べ」が設問として適切だと思います

 

 

どうも、今回の社会は問題として微妙なものが多かった印象です

 

しっかりしてほしいですね

 

 

明日は、理科と英語についてです

 

それでは、今日はこのへんで



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