札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
今年も11月道コンから志望者動向を考えてみた

まず、この時期に行われる道コンの受験者数の比較からです

 

2017年11月道コン(裁量)5155名(うち石狩3632名)

2017年10月道コン(裁量)3728名(うち石狩2734名)

2016年11月道コン(裁量)4787名(うち石狩3387名)

2016年10月道コン(裁量)3608名(うち石狩2626名)

2015年11月裁量トライアル4126名(うち石狩2953名)

2014年11月裁量トライアル3803名(うち石狩2799名)

 

こうして見ると、学力コンクール事務局的には回数を増やしても受験者数が減るわけではなく、むしろ2回合計すると倍増したのでウハウハだと思います(失礼)

 

問題を作成する側の労力も倍増しているので、その点にも十分考慮していただきたいのですが…

 

詳しく数字を拾っていくと、石狩管内では本年10月比+898名、昨年比+245名、一昨年比+679名と、軒並み受験者数が増加しているので、単純に受験者数で比較することができません

 

なので、8月道コン時同様に志望者の中での割合で比べていこうと思います

 

あと、10月と11月で数字のばらつきがあるのが気になる方もいると思います

 

理由は簡単で、10月11月両方を受験するという塾が少なく、単に学力ABC・定期テストが終わって一段落した11月を選択する塾が多いからでしょう

 

それは次のデータを見てもわかると思います

 

旧学区別の道コンの受験者数です

2017年11月道コン(石狩3387名)

旧第1 829(22.8%)

旧第2 596(16.4%)

旧第3 426(11.7%)

旧第4 500(13.8%)

旧第5 829(22.8%)

旧第6 139(3.8%)

旧第7 249(6.9%)

 

2017年10月道コン(石狩2626名)

旧第1 610(22.3%)

旧第2 509(18.6%)

旧第3 326(11.9%)

旧第4 405(14.8%)

旧第5 515(18.8%)

旧第6  77(2.8%)

旧第7 229(8.4%)

 

2016年11月道コン(石狩3387名)

旧第1 745(22.0%)

旧第2 544(16.1%)

旧第3 395(11.7%)

旧第4 483(14.3%)

旧第5 776(22.9%)

旧第6 109(3.2%)

旧第7 264(7.8%)

 

2016年10月道コン(石狩2626名)

旧第1 571(21.7%)

旧第2 453(17.3%)

旧第3 251(9.6%)

旧第4 410(15.6%)

旧第5 565(21.5%)

旧第6  62(2.4%)

旧第7 251(9.6%)

 

10月どうし、11月どうしを比べると、旧学区別の動向がそっくりなんです(10月→11月で旧第5が増えて、旧第2が減る)

 

ですから、同じ年の10月→11月で比べるより、違う年の10月どうし、11月どうしを比べた方がより傾向が掴みやすいのではないかと思い、今年は並びを入れ替えてみました

 

そして、これはあくまでも今年を含めた4年間の11月末と2年間の10月末、そして今年の8月という時期で志望者の動向を比較しただけの話です

 

ここから、学校・塾などでの面談を経て動向は変化していきます

 

ですから、あくまでも「今の時点のもの」であって「確定的なものではない」ということに注意してください

 

 

そういうことを踏まえて、8月道コンの時にまとめたものに今回のものを書き加えたものを、お見せします

 

年度 第一志望者 石狩管内の裁量受験者に対する割合

 

札幌南(今春1.26倍)

2017年11月 321(8.8%)

2016年11月 282(8.3%)

2015年裁量ト 234(7.9%)

2014年裁量ト 250(8.9%)

2017年10月 209(7.6%)

2016年10月 206(7.8%)

 

南は、8月の時に「過去5年と比べても今年の割合はずば抜けて高いです。昨年の1.26倍は南にしてはなかなかの高倍率でしたが、それを上回ることも十分考えられます」そうコメントしていたのですが、10月は前年とほぼ同じ水準だったものの、11月は昨年と比べてかなり割合が高くなりました。これだけ見ると今年の倍率を上回るのでは?と不安になりますが、ほぼ同じ割合だった3年前の最終倍率が1.18倍だったこともあり、なかなか読めないというのが本音です(笑)1月の道コンでどうなるかを見たいですね。

 

札幌北(今春1.28倍)

2017年11月 254(7.0%)

2016年11月 257(7.6%)

2015年裁量ト 237(8.0%)

2014年裁量ト 213(7.6%)

2017年10月 205(7.5%)

2016年10月 197(7.5%)

 

北は、8月の時に若干弱めですが隔年傾向(高倍率と低倍率を交互に繰り返す)があるので、今年はそれほど倍率は高くならないのではないかと考えています」とコメントしましたが、10月は昨年並みでしたが11月は過去4年で見ても最も低い割合になっています。これが傾斜配点の影響なのかは定かではありませんが、国語の採点が厳しいとのうわさも含めて、得点力に自信のない子が北を敬遠して他の高校に流れているのではないかと考えられます。このまま行くと倍率は下がりそうですね。

 

札幌西(今春1.47倍)

2017年11月 307(8.5%)

2016年11月 308(9.1%)

2015年裁量ト 227(7.7%)

2014年裁量ト 265(9.5%)

2017年10月 216(7.9%)

2016年10月 195(7.4%)

 

8月の段階で「はっきりとした隔年傾向もあるので、これはかなりの確率で倍率は下がるのではないでしょうか。そうは言っても、1.3倍台後半程度かと」とコメントした西は、予想に反して10月は昨年より割合が伸び、11月も下がったとはいえかなり高い割合をキープしています。北を敬遠した生徒が西に流れているんですかね…このままだと1.3倍台は望めそうもなく1.4倍台半ばくらいの倍率になりそうです。

 

札幌東(今春1.32倍)

2017年11月 281(7.7%)

2016年11月 211(6.2%)

2015年裁量ト 203(6.9%)

2014年裁量ト 218(7.8%)

2017年10月 221(8.1%)

2016年10月 183(7.0%)

 

東は…これは参りましたね(^_^;)8月の段階では「2012、2013と比べると、ここ3年は1%以上の高い割合が続いていました。それに歩調を合わせるかのように、ここ3年は高倍率が続いています。年々割合が高くなっているのに倍率が下降気味なのは、それだけ2014の印象が強かったためだと思います。今年も、1.3倍を切るかどうか程度の倍率になるのではないでしょうか」とコメントしていましたが10月も11月も驚異的な伸びです。3年前から徐々に倍率も落ちてきていて、これならと思う生徒が増えたのでしょうか?このままだと、3年前の悪夢再来(当初倍率1.69倍)となるかも…

 

 

ちなみに、裁量問題受験者の中でのTOP校志望者の占める割合は

 

2017年11月 1163(32.0%)

2016年11月 1058(31.2%)

2015年裁量ト  901(30.5%)

2014年裁量ト  946(33.8%)

2017年10月 1058(38.7%)

2016年10月  781(29.7%)

 

と、過去数年で見ても最も高い割合になっています。しかし10月…

 

札幌旭丘(今春1.46倍)

2017年11月 262(7.2%)

2016年11月 224(6.6%)

2015年裁量ト 292(9.9%)

2014年裁量ト 200(7.1%)

2017年10月 158(5.8%)

2016年10月 173(6.6%)

 

旭丘は、10月と11月で何とも対照的な結果が出ましたね(^_^;)8月には「今年高倍率に戻ることはないと思われます。1.4倍を切るかどうかくらいではないでしょうか」と書きましたが、元々隔年傾向が強い高校なので今年は高倍率に振れる年ではあるわけです。1月も割合が高いままだと注意が必要になってきそうです。

 

札幌月寒(今春1.49倍)

2017年11月 228(6.3%)

2016年11月 247(7.3%)

2015年裁量ト 202(6.8%)

2014年裁量ト 199(7.1%)

2017年10月 191(7.0%)

2016年10月 187(7.1%)

 

他の高校がどんなに倍率がぶれても、月寒は毎年安定の高倍率。割合もきれいなまでに一定だったのですが、11月に異変が…本来月寒を受験する層が東にチャレンジしているのか?月寒から志望校を落としているのか?個人的には前者のような気もするので、このままで推移したとしても、当初出願で東が高倍率となれば大挙して月寒に出願変更しそうではあります。

 

北広島(今春1.38倍)

 

2017年11月 146(4.0%)

2016年11月 146(4.3%)

2015年裁量ト  99(3.4%)

2014年裁量ト 113(4.0%)

2017年10月 124(4.5%)

2016年10月 132(5.0%)

 

北広島は、8月の段階で「2014は割合が高かったにもかかわらず倍率低下、2016は割合が高く倍率も上昇。今年は、その2年を上回る割合の高さですが、正直どちらになるのか全く見当がつきませんとコメントしていましたが、ここに来て少し落ち着いてきました。ただ、受験者のメインになる第7学区の受験者数割合が昨年に比べて減っているので、その影響が大きいだけだと考えれば、まだ昨年並みの高倍率になる可能性はあります。

 

札幌手稲(今春1.27倍)

2017年11月 123(3.4%)

2016年11月 130(3.8%)

2015年裁量ト 131(4.4%)

2014年裁量ト  87(3.1%)

2017年10月  91(3.3%)

2016年10月  92(3.5%)

 

手稲は8月の段階で「ここ5年と比べ最も志望者数が少ない今年は、1.1倍前後の低倍率になるのではないでしょうか。」とかなり大胆なことを言っていましたが、一応10月も11月も前年よりは割合を下げています。しかし、思ったほどではないので1.1倍台前半という予想は取り下げて1.1倍台後半から1.2倍前後と修正しておこうと思います。

 

札幌新川(今春1.31倍)

2017年11月 251(6.9%)

2016年11月 211(6.2%)

2015年裁量ト 136(4.6%)

2014年裁量ト 149(5.3%)

2017年10月 195(7.1%)

2016年10月 170(6.5%)

 

新川は隔年傾向があるので、今年は下げの年かと思ったのですが、8月の段階でも前年より割合は高く10月・11月と更に高割合ですので、これは今年も倍率上昇で間違いないでしょう。8月は「今年は1.3倍台後半から1.4倍台前半か」と言ってましたが、1.4倍台半ばまで上がる可能性もあります。

 

札幌藻岩(今春1.35倍)

2017年11月 146(4.0%)

2016年11月 139(4.1%)

2015年裁量ト 109(3.7%)

2014年裁量ト 110(3.9%)

2017年10月 113(4.1%)

2016年10月 115(4.4%)


藻岩は、8月に「隔年傾向が強い学校なので、今年は単純に倍率は下がりそうです(1.2倍台後半)」と言っていましたが、思っていたより減ってきません。上がることはないと思いますが、1.3倍台前半という可能性は十分ありそうです。

 

札幌啓成(普)(今春0.85倍)

2017年11月 110(3.0%)

2016年11月  73(2.2%)

2015年裁量ト 117(4.0%)

2014年裁量ト  87(3.1%)

2017年10月  98(3.6%)

2016年10月  71(2.7%)

 

悪い意味で注目を集めていた啓成は、ここに来て持ち直してきている模様。8月の段階では「定員割れした昨年より数字悪いんですが(-_-;)これは、今年も定員割れする可能性が高いかもしれませんね。しかし、昨年・今年と一気に下がりましたが何が起きているんでしょうか?」と書いていましたが、3年前の水準までは戻ってきました。そうは言っても定員割れしないという程度で、理数科からの不合格者が回ってくることを考えても、実質倍率は1.2倍を超えることはなさそうです。

 

札幌北陵(今春1.30倍)

2017年11月 185(5.1%)

2016年11月 155(4.6%)

2015年裁量ト 119(4.0%)

2014年裁量ト  84(3.0%)

2017年10月 122(4.5%)

2016年10月 106(4.0%)

 

北陵は、8月に「今年は過去5年と比べ最高の割合ですが、そのまま倍率が高くなるかと言えば…弱めですが隔年傾向もありますので、私は若干下がるのではないかと思っています(1.2倍台後半)」と言っていましたが、10月・11月と割合は過去最高をキープ。これは本物ですね、倍率は下がりません。むしろ上がるでしょう。ただ同じ旧第4学区の新川との兼ね合いもありますから、1.3倍半ばから後半あたりで収まりそうです。

 

大麻(今春1.21倍)

2017年11月 101(2.8%)

2016年11月 111(3.3%)

2015年裁量ト  80(2.7%)

2014年裁量ト  63(2.3%)

2017年10月  89(3.3%)

2016年10月  82(3.1%)

 

大麻は、8月に「今年も、昨年同様1.2倍台前半程度か。こちらにも、啓成志望者が流れてきているのは間違いない」

とコメントしましたが、啓成に受験者が戻る傾向が出てくるのに合わせて11月の割合は下がっています。昨年と比べて旧第6学区の受験者数が増えてのこの結果から行くと、昨年よりは倍率を下げそうな感じがしてきました。1.1倍台前半から半ばくらいか。

 

札幌清田(普)(今春1.35倍)

2017年11月 131(3.6%)

2016年11月 122(3.6%)

2015年裁量ト 116(3.9%)

2014年裁量ト  83(3.0%)

2017年10月 110(4.0%)

2016年10月 122(4.6%)

 

現高3生1.15倍、現高2生1.25倍、そして現高1生1.35倍と、ここ3年で驚異的な伸びを見せている清田は、2015年こそ前触れはあったものの、昨年の更なる高倍率までは読めませんでした。今年は普通科に推薦入試が導入されることもあり、なかなか読みづらくなってきています。8月の段階では「今年は過去5年と比べても最高の割合、どうも啓成の志望者が流れてきているようなので、今年も倍率は高めか」と言っていましたが、10月は前年を下回り、11月は横ばい。さすがに頭打ちと見て、若干倍率が下がると考えた方がいいか。(ただ推薦考慮での倍率は同じ水準になる可能性はある)

 

札幌平岸(普)(今春1.33倍)

2017年11月 181(5.0%)

2016年11月 151(4.5%)

2015年裁量ト 136(4.6%)

2014年裁量ト 119(4.3%)

2017年10月 133(4.9%)

2016年10月 132(5.0%)

 

昔は高倍率の代名詞と言えば平岸高校の普通科だったのですが、昨年は以前からは想像もできない1.33倍。当然8月の段階では

「唯一の2%台だった昨年が、過去5年で最も低倍率だった。その反動もあって、今年はだいぶ割合が高くなってきている。1.5倍前後に戻る可能性は高い」とコメントしていましたが、それほど顕著な増加傾向は見られません。とは言え3年前と2年前は1.5倍台なのですから、その時と比べれば11月の割合は高め。やはり反動で倍率は上がると考えた方が良さそうです。

 

札幌稲雲(今春1.17倍)

2017年11月 113(3.1%)

2016年11月 104(3.1%)

2015年裁量ト  68(2.3%)

2014年裁量ト  64(2.3%)

2017年10月  70(2.6%)

2016年10月  70(2.7%)


稲雲は、昨年がここ数年の中では割合的に一番高く、倍率は上がるだろうという読み通り1.17倍だったわけですが、それはその前の年が1.08倍と極端に低かっただけの話。8月の段階では「弱い隔年傾向あり。割合が過去5年と比べて最高の今年も、だからと言って高倍率になるかと言われると疑問。むしろ若干下げるくらいではないか?(1.1倍台前半)」と言っていたくらいで、昨年10月・11月とほぼ同じ割合をキープしているとはいえ、ここから倍率が上がるかと言われると…

 

 

というわけで、駆け足ですが石狩管内の裁量問題採用校についてだけですが、志望者動向を書いてみました

 

今回の記事を進路決定の参考にされる方もいるかもしれませんが…

 

 

毎年、倍率云々の記事を書いている私が言うのも何ですが、1.5倍未満で倍率がーって騒ぐのもどうかと思います(´・ω・`)

 

1.5倍になると、さすがに志望者の3分の1が不合格ですから無視できないものにはなってきますが、それにしたって志望者の平均なら合格なわけです

 

TOP校や準TOP校であれば、ボーダーライン前後にかなりの数の受験生がひしめくことになりますが、それ以外の高校は結構な差がついているのが現状です

 

そんなギリギリのラインで志望校を受験すること自体「どうなの?」と思わないでもないです(高校入学後にその学校のレベルについていけるかも含めて)

 

言葉は悪いですが、たまたま受験当日に実力以上の高得点が取れて合格しても、3年間苦しむだけかもしれませんよ(´・ω・`)

 

合格することだけが目的だというのならそれでもいいですが…

 

全てとは言いませんが、合格実績を上げることを目的に「ダメ元」で受験させる塾は確実に存在します

 

根拠のない淡い期待や夢で選択を間違えないようにしてくださいね

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2017年11月道コン感想

いつもは、小問別得点率と期待得点率の乖離している問題を中心に取り上げるのですが、今回は実際に私が問題を解いたときに、印象に残った問題を中心に感想を書きたいと思います

ですから、前編・後編には分かれていません

 

まず国語から

 

まあ、大問三の問四と大問四の問三ですよね(-_-;)

 

大問三の問四については解説に書いてあるように「話の中によく笑いを交ぜる人は、そのことにまじめに取り組んでいないことをあらわしていることがわかるのです。」が、話の中に笑いをはさむ話し方はどのようなことをあらわしの言い換えになっていますし、「笑いをはさむ話し方には、一つには不誠実な「ごまかし」と、もう一つには社交の上での「潤滑油」という二つが交じり合っています。」の方は、そっくりそのまま答えと知ってもいいほどです

減点された人は恐らく、文中に再三出てきた「笑いは毒気を消す」を書いたのでしょう

ただ、それは問二でも答えたように笑いというものの基本的な機能で、話の中での笑いの役割(マイナス面)の答えにはならないかなと

 

大問四の問三は…

う〜ん(笑)

採点基準表を見ると、A「女子が旋盤をやっているのは」B「珍しく」C「学校のPRになる」から、心のD「<ものコン>への出場は決まったようなものだと」E「言われた」こと

※Aの不備1点減、B,Cは一方で可。不備2点減、Dの不備3点減、Eの不備1点減、別解例若干あり

解説を見たら「その前の宮田先生との会話に注目」ですって(笑)

普段から女子だからと特別扱いされることに嫌気を感じていたのに、自分の技術で<ものコン>に出場したいという純粋な思いを「女子だから」という大人の都合で踏みにじられたことから「ざらざらとした気持ち悪さ」と表現したのではないんですかねぇ

書いてあることをそのまま抜き出せば模範解答例どおりなんだろうけれど、そんな浅くていいのかなと

高校に行ってからは、その程度の読み取りでは通用しないような気がしますよ

 

あと、何で問五の得点率が低いのかと思ったら、「気にする」の不備で2点減(感じるだと1点減)、「嫌だ」の不備で2点減だからですね(-_-;)

そりゃ、28.7%になるわ(笑)

これに関しては、問いが悪いというか採点基準が悪いというか

裁量問題だから難しく作らなければいけないのでしょうが「持っていないというハンディ」「もらうというハンディ」をそれぞれ説明するだけで良かったでしょうね

 

古文は、本居宣長さんが題材の時は難しくなります、ハイ(笑)

何だろう、ひねくれているというわけではないんでしょうが、中学校で出てくる古文には珍しく、他者批判の話が多いですからね

あまり出してはほしくないです…

 

 

お次は数学

 

大問3の問3、グラフを書く問題ですね

まず、問題をよく読まない子&読んでも理解できなかった子は、AさんとBさんの2人のグラフを書いたり、Bさんのグラフを書いたりしたでしょうね(^_^)

「AさんとBさんの間の道のりを表すグラフ」と書いてありますよ

こういう時は表にしましょう

 

実際は式は出さなくてもよくて、変化するところだけ点を打ってグラフを書けばいいです

解説…何であんな書き方してるんでしょうね(-_-;)

他の問題は解説通りでいいでしょう

 

続いて社会

 

大問1問6(2)は、総議員なのか出席議員なのか?

今回は法律案の再可決でしたが、憲法改正の発議なんかでもこの問題は作れますね(こちらは総議員)

そもそも、出席議員とは言いますが、何人出席したら国会は成立するか知ってますか?(定足数)

総議員の3分の1以上です

あと、先日高1生に質問されて気づきましたが、57条に秘密会なるものについて書かれていますね

公開が原則だと思っていましたが、出席議員の3分の2以上の多数で議決したときは秘密会を開けるんですって

知らなかった…(-_-;)

 

大問1問8(2)は、みんながあまり好きではない文化の問題なんですが、これは文化史という形で全体を通して学習した方が覚える上では効率がいいと思います

細切れになるから定着しないと思うんですよね…

なぜ、そのような文化が栄えたのか?時代背景も考えてみましょう

 

大問2問3は、産業と言われてますから、農業とか工業とか水産業とか、第1次産業とか、そういうことを聞いてますからね

 

大問2問6は、解説読んだらまあその通りなんですが、「アルゼンチンが上位だからとうもろこし」「オーストラリアが上位だから牛肉」「カカオはアフリカ諸国」「オリーブは地中海性気候の国」というのは知識です

日本地理にも言えますが、この国(県)は○○で有名という知識は、地理のベースになるものです

こうした知識は、本来教科書や問題集で勉強して覚えるよりも、新聞・本・テレビ・ネット、果ては日常生活まで様々なものから吸収して得るべきものです

そうすると、自分の周りのもの全てが勉強に繋がっているのがわかると思いますよ(笑)

 

大問3問7は…

環境「省」じゃなくて環境「庁」です(`・ω・´)キリッ

そんなこと言われても「へ〜、で?」といった感じなんですが(笑)

そんな細かい違いを指摘するような問題は出してほしくなかったなぁ

 

大問4問5の記述は、もう少し何とかなりませんでしたかね

模範解答見た生徒がずっこけますよ、「え?そんなんでいいの?」と

 

 

続いて理科

 

大問2問4は、中和に対して誤解している生徒は引っかかったでしょうね

中性になった時が中和ではありませんよ?

酸性のものとアルカリ性のものが混ざれば、必ず中和は起きてますから

そして実験方法にも注意が必要です

この実験は5本の試験管で行いましたが、ビーカーに少しずつ酸性(アルカリ性)のものを加えていく実験では中性になった後に中和は起こりません

この2つの実験を混同している人が多いかもしれませんね

 

大問3問2は、一見違いが判らないように思いますが、弁の閉まり方ですね(笑)

ちょっと意地悪な問題だったかも

大問3問4は今さら感が強いですが、動脈と静脈の違いは何か、動脈血と静脈血とはどんな血液なのか

そのあたりをしっかり言葉で説明できるようにしておきたいですね

 

大問4問3は、私が大好きな問題ですね(その1)

単純に出てきている数字をチャカチャカ当てはめて計算しても、絶対答えに辿りつきませんから

自分が今、何を求めようとしているのか?

その数字を使って、次に何を求めるのか?

それを認識しないと解けませんよ

 

大問5問2は、解説の通りなんですが、「物体にはたらく浮力の大きさは、その物体の水中部分の体積と、同じ体積の水にはたらく重力の大きさに等しい」というアルキメデスの原理を使っても出ますね

4×4×5=80c㎥で、水の密度は1g/c㎥ですから80g

80g=0.8Nです

 

大問5問3(2)は私の大好きな問題ですね(その2)

進路相談に来た子にも質問されたのですが、まず引っ張ったらすぐ物体Aが水槽の底から離れると思ったらダメですよ、そして物体Aが水の中から出始めると浮力が徐々に働かなくなり、その分で2cm余計に伸びるんです(というか、そもそもの400gでのばねののびに戻るだけ)

 

引き上げた距離8cmまで

(上向きに徐々に力を加えているが、重力ー浮力の3.2Nに達するまでは底から離れない)

 

離れてから16cm(合計で24cm)まで

(上向きの力3.2Nとつりあっている)

 

上面が水から出て4cm(合計で28cm+ばねののび2cm)まで

(水中から出た分だけ浮力がはたらかなくなるため、上向きの力も増加。最終的に水中から物体が出た段階で、上向きの力と物体にはたらく重力は4Nでつりあう)

 

上に引っ張り続けるのではなく、段階的に止めるイメージの方が理解しやすいかも(その方が、止まっている=力がつりあっていると考えやすい)

 

選択問題は、どちらも簡単でしたね(笑)

天体や運動とエネルギーは難問になりやすいので、こんなもんだと思っているとやられますよ

 

 

最後に英語

 

まずリスニングですが…問2のNo.1は何だったんでしょうね(-_-;)

 

このケーキおいしいよ!って人に薦めておいて、相手にどこで買ったの?と聞かれて

「ぼくのお母さんが作ったんだ」

って、おい!

 

その返しはイラっとしますね(笑)

 

大問3A問3は、ジョンのことではなくカーター先生のことで答えてしまった間違いが多かったでしょうね

そして、こういった問答で定番の「聞かれた動詞を使って答える」と、答えがややこしくなるという点でも難しかったのかなと思います

 

大問4と大問5は、本文中で重要だと思うものについて抜き出しておきます

きちんと文法が理解できているか、もう一度チェックしてみてください

まあ、分詞も関係代名詞も使われていないので、大問5なんて裁量問題と言っても長いだけですね(^_^;)

 

あと、道コン事務局の英語担当の方…お願いですから行番号をつけてください(´;ω;`)ウゥゥ

 

大問4

ミチコ(4回目、3行目)I want to send him a birthday card.(want to do※want 人 to doではない、send 人 物)

ミチコ(4回目、6行目)We were really glad when he finished writing it.(接続詞when、動名詞)

ミチコ(5回目、1行目)But now I find that doing something for other people makes me happy.(接続詞that、動名詞、make A B)

 

大問5

15行目 Mr. Nakata came to our school many times and taught us how to make an electric car.(teach A B、疑問詞 to do)

17行目 We read a lot of books about electric cars and asked our teachers when we didn't know what to do.(接続詞when、疑問詞 to do)

21行目 These poctures show that it is important for us to think about the environmental and do something for it.(接続詞that、it is ~ for A to do)

23行目 About one year ago I thought doing good things for the environment was difficult for me, but I could do it by making an electric car.(接続詞that、動名詞、前置詞+動名詞)

中田さんのメッセージ2行目 But I decided to help you because I wanted to do something for you.(不定詞、接続詞because、不定詞)

 

twitterにも書きましたが、前回(10月)より平均点は下がっています

 

少しは裁量問題らしくなったと言えるでしょう(まだまだですが)

 

ここから先、数学と英語は、一気に難易度が上がってきます

 

この2回でそこそこ点数が取れていて「裁量なんてよゆー」と思っている人は、次で泣きを見ることになりますので、くれぐれも油断することがないように

 

「よゆー」とか言っている暇があったら、全国入試問題正解でも買ってきて、他の都府県の公立入試問題を解いてみて吹っ飛ばされてください

 

それでは、今日はこのへんで

 



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少しは考えてくれたのかな

今日の道コンの話です

 

前回の10月に比べて「少しは裁量問題らしくなりました」

 

特に、英語は平均点がかなり下がるのではないかと思います

 

国語は若干(古文が読みづらかった分)、数学もまあまあ下がる(証明と1次関数のグラフの分)でしょうね

 

そうそう、数学の1次関数のグラフの問題

 

あれ、いいですね!大好きです(*´▽`*)

 

ひょっとすると、裁量問題より得点率低くなるんじゃないかと期待しています

 

社会と理科は、前回並みかな

 

社会の「環境省じゃない!環境庁や!」には驚きましたが(笑)

 

理科も、天気の最後の問題や、力のばねの伸びを答える最後の問題なんかは、なかなかいい問題だったと思いますよ

 

 

さて、うちの受験生たちは、今回の道コンにどういう印象を持ちましたかね

 

少しは危機感を持ってくれればいいのですが…

 

 

本格的な感想は、総合資料が出てからにしましょうね

 

それでは、今日はこのへんで



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2017年10月道コン感想(後編)

さっそく行きましょう

 

まずは数学

 

 

え?

 

うーん(笑)

 

初めての標準・裁量に分かれた道コンでこれだと、生徒が「裁量なんてこんなもんか」と思いませんかね(^_^;)

 

それくらいのレベルです

 

ですから、点数が良かった人も決して喜ばないでください、逆にTOP校を狙っていて50点を超えない人は、現時点でかなり数学は危険だと思ってください

 

当然解説はありません、するまでもありません

 

ただ、小問別得点率を見て言いたいことはあります

 

標準・裁量問わず、なぜこんなに方程式の文章題が解けないんでしょう(-_-;)

 

ぶっちゃけ、今回の問題のレベルは教科書の練習問題ですよ

 

全然難しくないです

 

それが、標準は10%以下、裁量も50%を切るとか…

 

得点率教えて、他の都府県の先生に問題見せたら「え?( ゚Д゚)」とビックリされると思います

 

学校での方程式の単元の指導を生徒から聞くと、計算練習には時間をかけるものの、文章題は一部の生徒しか理解できないと思っているのか軽く流してしまうんですね

 

塾でも、指導に時間がかかるからか、そして近年、公立入試で方程式の文章題が出題されていないからか、そこまで力を入れていないような気がします

 

道コンでも昔ほど方程式の文章題は出題しなくなりましたよね

 

そりゃあ、できなくなるな(´・ω・`)

 

個人的には、方程式の文章題はもっと力を入れて取り組むべきだと思うんです

 

 

続いて理科

 

解いてみてわかりました

 

「なるほど、これは生徒たちが嫌う問題だ」と

 

それは、同時に私が好きな問題でもあります(笑)

 

今回の道コンで、唯一私がうちの生徒たちにも解かせたいと思う教科かもしれませんね

 

理科以外は…別に解かなくていいかも(笑)

 

大問2の問1(2)は、解説に書いてあるのと同じ図をきちんと書いたかどうかだと思います

 

こういったことを面倒がらずにやらないで、ただ雰囲気で解いている内は理科はできるようにはなりません

 

それは問4も同じで、問題文の中に書かれている電圧、電流計の目盛りを読み取って抵抗を求める。そして並列に同じ大きさの抵抗を繋いだ時は合成抵抗は半分になるので、そこから電圧を求める。

 

ただ、電圧・電流・抵抗の数字が書かれている計算問題をたくさん解いたところで、こういった問題は解けませんよ

 

大問3は、まあまあできていたようですが、問3とかはいい問題ですよ

 

このまま入試に使ってもいいくらいです

 

大問4は、やはり問4(2)と問5の計算問題で得点率が下がりましたね

 

未反応の問題は定番なんですが(´・ω・`)みなさんまだ演習不足ですね

 

問5は、個人的に大好きです

 

こういった問題をもっと出題してほしいですね

 

解説ではxを使って方程式にして解いてましたが、銅と酸化銅は4:5、マグネシウムと酸化マグネシウムは3:5の質量比であることをそのまま利用して、銅2gマグネシウム3gと仮定すると、酸化銅2.5g酸化マグネシウム5gだから、合計で7.5gとなる。問題の混合物は4.5gだから3:7.5=x:4.5で出してもいいと思います。

 

大問5は…

 

問2www

 

これみんな引っかかったんですね

 

震度5って書いたんだろうなぁ(*´▽`*)

 

でも、嫌いじゃないですよ

 

問3の(3)は単純に初期微動や主要動の速さを求めさせるのではなく、それを緊急地震速報と絡めている良問

 

最も得点率が低くなりましたが、それは正解に至るまでの手順の多さが関係していると思います

 

 

最近特に強く感じるのが、この与えられた情報から有効なものを拾い出したり、自分で計算して数字を求めたりして、それを活用する問題に最近の子が極端に弱いことです

 

昨日書いた社会の資料問題なんかもそうですね

 

ここまで大げさな話でなくても、A→Bという問題なら苦もなく解けても、A→B→Cというように手順が一つ増えただけでお手上げになる

 

直接的に問題のゴールが見えなくなるので、何をしていいかわからなくなるんですかね(-_-;)
 

これから求められるのは、上に書いたような問題を解決することができる力だと思うんですが…

 

 

道コンはあと3回(11月23日・1月11日・1月27日)あります

 

ここからは、うちの教室も全て参加です

 

感想や解説も、もう少し早く書けるようになると思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2017年10月道コン感想(前編)

既に10日経って総合資料も発表されていますし、完全に時期を外しているような気もしますが、とりあえず本日は文系教科(国・社・英)で気になった問題について、色々とツッコミを入れてみたいと思います

 


まず国語から
 

漢字・語句は、とりたてて正解率の低い問題はありませんでしたね

 

こんな感じでいいのではないでしょうか

 

小説は、問三の「口元をゆるめた理由」の得点率が低かったようですが、この言葉の意味ではなく直後の老人のセリフから推測してしまったんじゃないでしょうか

 

こういった表情の変化や風景描写で登場人物の気持ちの変化を表すのが、小説の醍醐味です

 

感情をそのまま文章に表してしまったら…面白くないでしょうね

 

こういったものは、普段読み慣れていないと気づかないと思います

 

そういった面で、中学生が良く読んでいるラノベ(ライトノベル)には、こういった細かい描写があるんですかね?

 

大問四は問三が難しかったようですが、電燈がふっと消えた=「僕」は偶然「妻」と同じ状況に置かれる、だとわかれば抜き出すことはできますね

 

 

次は社会

大問1の問1(3)って、なんでこんなに得点率低いんでしょうね(^_^;)

 

いや、苦手な類の問題というのはわかりますよ

 

資料判別問題って、すぐ答えが出ないじゃないですか

 

推理小説のように、手掛かりを見つけて類推して答えに辿りつく

 

今の子どもたちって、A→Bみたいな問題と答えが1対1対応な問題じゃないとダメなんでしょうね

 

そういう意味では、大学入試改革で言っていることは、あながち間違っていないのですが…

 

これがABCDの完全回答ならこの得点率でも納得ですが(AとDの判別は難しい)BとCなら何とかなりませんかねぇ(-_-;)

 

地理・歴史は、まあこんなもんでしょう

 

年代並べ替えの得点率が低いのは今に始まったことではないし、江戸末期の非常に短い間のできごとですから、前後関係があやふやならまず正解はできなかったでしょう

 

公民は…難しく感じたでしょうね(笑)

 

大問四4の問2(2)なんて、間違えた子の大半はイを選んだんじゃないですか?

 

解説にはもっともらしいこと書いていましたが、「知るか!」って思ったんじゃないですかね

 

それ以外にも、「元首」とか重箱の隅をつつくような問題もあって、何だろう…いつもとはちょっと違った感じがしましたね

 

 

最後に英語

 

大問3Aは、文章は短いのですが、答えづらい問題が最近多いように思います

 

なので、ここでハマって時間をロスしてしまう子も結構いるので、私はBから解くように最近指導しています

 

Bの方は表やグラフの問題ですから、それほど時間がかかることもありませんからね

 

大問3のA問2は去年も前置詞を入れる問題だったのですが、これ一語補充になっているから難しくなってますよね(笑)

 

これ二語補充だったら、for lunchって書けている子がもう少しいたように思います

 

ちょっとしたことなんですがね

 

大問4の問6はもう少しできてほしかったところ

 

定番の言い回しなので

 

そして裁量の大問5なんですが…

 

問5ひどくないですか(笑)

 

私も一瞬固まりましたよ「これ何入れるんだろう…」って

 

時間がなくて、ここまで辿りついていない子もいるでしょうが、得点率3.5%というのは、ある意味作問ミスなんだと思いますよ

 

更に問6の自由英作文

 

模範解答が「because」から始まる文なのですが、これ英作文を書く時にやってはいけないと指導される典型的なダメなやつだと思うのですが(^_^;)

 

もちろん、Whyで聞かれた場合はbecauseから始めてもいいですよ

 

でも、この場合は違いますよね

 

becauseは副詞節を作る接続詞なので、これ単体で文を作るのは文法的にアウトなはず

 

9日のセミナーの時に聞いていようと思います(既に質問している先生もいると思いますが)

 

 

明日は数学・理科の理系教科です

 

解説的なものも問題によっては出てくるのではないかと思います

 

それでは、今日はこのへんで



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2017年8月道コンから志望者動向を考える(後編)

昨日に引き続き、8月道コンから志望者動向を考えてみたいと思います

 

まず、昨日同様に過去5年間の石狩管内の受験者数の推移を見てみましょう

 

2012 9381名

2013 9228名

2014 8152名

2015 8438名

2016 8529名

2017 8396名

 

かなり数字のばらつきがあるのが、わかると思います

 

なので、人数で増えた減ったと話しても意味がありません

 

ですから、人数の他に割合を載せていますので、そちらの方を参考になさってください

 

そして、これはあくまでも8月の時点での数字から志望者の動向が掴めないか検証した記事ですので

 

「絶対ではありません!」

 

その点をくれぐれもご承知おきください

 

啓成(理数)

2012 34(0.36%) 1.28倍

2013 43(0.47%) 1.97倍

2014 44(0.54%) 1.86倍

2015 60(0.71%) 1.58倍

2016 43(0.50%) 1.73倍

2017 34(0.40%)

 

定員が80名なので、そこまで相関性は高くないだろうと思いきや、そのままダイレクトに倍率に反映されていますね

ということは、今年は倍率下がるのでしょうか…

 

啓成(普通)

2012 275(2.93%) 1.18倍

2013 252(2.73%) 1.09倍

2014 256(3.14%) 1.18倍

2015 257(3.05%) 1.17倍

2016 202(2.37%) 0.85倍

2017 186(2.22%)

 

こちらも正の相関がありますね

というより、定員割れした昨年より数字悪いんですが(-_-;)

これは、今年も定員割れする可能性が高いかもしれませんね

しかし、昨年・今年と一気に下がりましたが何が起きているんでしょうか?

 

北陵

2012 255(2.72%) 1.12倍

2013 228(2.47%) 1.08倍

2014 233(2.86%) 1.18倍

2015 282(3.34%) 1.17倍

2016 280(3.28%) 1.30倍

2017 290(3.45%)

 

割合が低かった2013は倍率も低かったのですが、それ以外は割合の高低が倍率に直結してはいません

今年は過去5年と比べ最高の割合ですが、そのまま倍率が高くなるかと言えば…

弱めですが隔年傾向もありますので、私は若干下がるのではないかと思っています(1.2倍台後半)

 

藻岩

2012 277(2.95%) 1.31倍

2013 267(2.89%) 1.16倍

2014 225(2.76%) 1.31倍

2015 237(2.81%) 1.22倍

2016 246(2.88%) 1.35倍

2017 244(2.91%)

 

割合については安定していますね

隔年傾向が強い学校なので、今年は単純に倍率は下がりそうです(1.2倍台後半)

 

清田(普通)

2012 255(2.72%) 1.11倍

2013 260(2.82%) 1.10倍

2014 254(3.12%) 1.15倍

2015 258(3.06%) 1.25倍

2016 268(3.14%) 1.35倍

2017 290(3.45%)

 

2014あたりから割合が高くなり、それに若干遅れてここ2年は倍率が急上昇中

今年は過去5年と比べても最高の割合、どうも啓成の志望者が流れてきているようなので、今年も倍率は高めか

 

新川

2012 402(4.29%) 1.33倍

2013 432(4.68%) 1.50倍

2014 395(4.85%) 1.34倍

2015 377(4.47%) 1.18倍

2016 384(4.50%) 1.31倍

2017 412(4.91%)

 

割合よりも実数の方で高い正の相関がみられる

その点から行くと、今年は1.3倍台後半から1.4倍台前半か

 

大麻

2012 213(2.27%) 1.19倍

2013 187(2.03%) 1.08倍

2014 128(1.57%) 1.06倍

2015 152(1.80%) 1.06倍

2016 177(2.08%) 1.21倍

2017 180(2.14%)

 

1.06倍の2014と2015はともに1%台

そこから行くと、微増している今年も、昨年同様1.2倍台前半程度か

こちらにも、啓成志望者が流れてきているのは間違いない

 

 

平岸

2012 343(3.66%) 1.44倍

2013 357(3.87%) 1.43倍

2014 287(3.52%) 1.51倍

2015 280(3.32%) 1.55倍

2016 243(2.85%) 1.33倍

2017 298(3.55%)

 

唯一の2%台だった昨年が、過去5年で最も低倍率だった

その反動もあって、今年はだいぶ割合が高くなってきている

1.5倍前後に戻る可能性は高い

 

稲雲

2012 193(2.06%) 1.27倍

2013 202(2.19%) 1.18倍

2014 203(2.49%) 1.22倍

2015 204(2.42%) 1.08倍

2016 179(2.10%) 1.17倍

2017 212(2.53%)

 

弱い隔年傾向あり

割合に関しては相関は全くないため、過去5年と比べて最高の今年も、だからと言って高倍率になるかと言われると疑問

むしろ若干下げるくらいではないか?(1.1倍台前半)

 

 

というわけで、石狩管内の裁量問題採用校(千歳と東陵は除く)についてだけですが、志望者動向を書いてみました

 

まあ、倍率が上がるか下がるかで志望校を変えるケースはそんなに多くはないとは思います

 

大学受験と違い、ほぼ1倍台での争いですからね

 

普通に志望者の真ん中にいれば合格するわけです

 

ただ、そうは言っても気にはなりますよね(^_^;)

 

この記事も、あくまでも予想であって、実際に1月の出願時にどうなるか、2月の再出願でどうなるかは、わかりません

 

今は、学力Bに向け、そして3月の本番に向けて、1点でも多く得点することができるように頑張るべきです

 

自分の力で変えることができない倍率なんか、気にしてたらダメですよ(笑)

 

この記事は、私の趣味みたいなものですから

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2017年8月道コンから志望者動向を考える(前編)

先日、大作なんて書きましたが、まあ毎年のように書いている道コンから志望者動向を分析してみる記事のことです(笑)

 

前編と後編に分かれるので、確かに大作と言えばそうなのですが(-_-;)

 

昨年は10月と11月の道コン、2年前と3年前の裁量トライアルで分析してました

 

こちら

 

今回は、過去5年間の8月道コンと、今年の8月道コンを比べてみて、あーでもないこーでもないと言ってみました

 

 

まず、過去5年間の石狩管内の受験者数の推移を見てみましょう

 

2012 9381名

2013 9228名

2014 8152名

2015 8438名

2016 8529名

 

そして今年が

 

2017 8396名

 

かなり数字のばらつきがあるのが、わかると思います

 

なので、人数で増えた減ったと話しても意味がありません

 

ですから、人数の他に割合を載せていますので、そちらの方を参考になさってください

 

そして、これはあくまでも8月の時点での数字から志望者の動向が掴めないか検証した記事ですので

 

「絶対ではありません!」

 

その点をくれぐれもご承知おきください

 

 

まずはTOP校と呼ばれる東西南北のデータから

 

左から順に、年度・第一志望者数・石狩管内の受験者に対する割合・出願倍率(再出願後、欠席考慮なし)です

 

札幌南

2012 419(4.47%) 1.20倍

2013 390(4.23%) 1.23倍

2014 399(4.89%) 1.18倍

2015 421(4.99%) 1.20倍

2016 421(4.94%) 1.26倍

2017 456(5.43%)

 

そこまで相関性はみられませんが、過去5年と比べても今年の割合はずば抜けて高いです

昨年の1.26倍は南にしてはなかなかの高倍率でしたが、それを上回ることも十分考えられます

 

札幌北

2012 366(3.90%) 1.33倍

2013 388(4.20%) 1.23倍

2014 332(4.07%) 1.32倍

2015 390(4.62%) 1.25倍

2016 402(4.71%) 1.28倍

2017 402(4.79%)

 

割合が高い方が倍率が低くなる負の相関がみられます

それと、若干弱めですが隔年傾向(高倍率と低倍率を交互に繰り返す)があるので、今年はそれほど倍率は高くならないのではないかと考えています

 

札幌西

2012 459(4.89%) 1.48倍

2013 377(4.09%) 1.26倍

2014 419(5.14%) 1.52倍

2015 398(4.72%) 1.32倍

2016 434(5.09%) 1.47倍

2017 414(4.93%)

 

かなり高い正の相関がみられます

はっきりとした隔年傾向もあるので、これはかなりの確率で倍率は下がるのではないでしょうか

そうは言っても、1.3倍台後半程度かと

 

札幌東

2012 358(3.82%) 1.22倍

2013 369(4.00%) 1.22倍

2014 407(4.99%) 1.53倍

2015 454(5.38%) 1.46倍

2016 462(5.42%) 1.32倍

2017 436(5.19%)

 

2012、2013と比べると、ここ3年は1%以上の高い割合が続いていました

それに歩調を合わせるかのように、ここ3年は高倍率が続いています

年々割合が高くなっているのに倍率が下降気味なのは、それだけ2014の印象が強かったためだと思います

今年も、1.3倍を切るかどうか程度の倍率になるのではないでしょうか

 

 

そして、東西南北を語る上で、大事なデータがあります

 

この東西南北を第一志望としている受験者数の割合です

 

2012 17.08%

2013 16.52%

2014 19.09%

2015 19.71%

2016 20.16%

2017 20.34%

 

年々、TOP校志望者が多くなっているのがわかると思います

 

それは、高倍率にもなりますよね(´・ω・`)

 

 

札幌旭丘

2012 404(4.31%) 1.52倍

2013 335(3.63%) 1.47倍

2014 365(4.48%) 1.42倍

2015 452(5.36%) 1.66倍

2016 384(4.50%) 1.46倍

2017 343(4.09%)

 

相関性は弱いですが、2015に関してはここ5年で一番割合が高く、倍率も高かった

倍率が低下した昨年より更に割合が下がっていることからも、今年高倍率に戻ることはないと思われます

1.4倍を切るかどうかくらいではないでしょうか

 

札幌国際情報(普通)

2012 121(1.29%) 1.24倍

2013 103(1.12%) 1.66倍

2014 134(1.64%) 1.55倍

2015 137(1.62%) 1.89倍

2016 155(1.82%) 1.53倍

2017 121(1.44%)

 

定員が80名と少ないこともあり、はっきりとした傾向は見て取れません

弱い隔年傾向があることから、今年は高倍率の年にあたると考えたほうが良さそう

 

札幌月寒

2012 423(4.51%) 1.35倍

2013 429(4.65%) 1.42倍

2014 416(5.10%) 1.48倍

2015 417(4.94%) 1.46倍

2016 460(5.39%) 1.49倍

2017 438(5.22%)

 

割合も倍率もとにかく安定していて、正の相関も見られます

今年も1.4倍台後半の高倍率か?

 

北広島

2012 206(2.20%) 1.13倍

2013 207(2.24%) 1.35倍

2014 215(2.64%) 1.15倍

2015 182(2.16%) 1.22倍

2016 236(2.77%) 1.38倍

2017 247(2.94%)

 

2014は割合が高かったにもかかわらず倍率低下、2016は割合が高く倍率も上昇

今年は、その2年を上回る割合の高さですが、正直どちらになるのか全く見当がつきません

もし、今年も高倍率になるのだとしたら、その理由は一体何なのか?

正直、今最も「現役高校生に聞く!」の情報が欲しい学校です(笑)

 

札幌手稲

2012 252(2.69%) 1.33倍

2013 237(2.57%) 1.12倍

2014 248(3.04%) 1.11倍

2015 254(3.01%) 1.27倍

2016 253(2.97%) 1.27倍

2017 227(2.70%)

 

ここは、割合ではなく、実数の方に正の相関があると考えた方が良さそうです

ただ、その数字にしても極端な増減はありません

ここ5年と比べ最も志望者数が少ない今年は、1.1倍前後の低倍率になるのではないでしょうか

 

といった感じで、札幌圏の公立TOP校、準TOP校の現時点での志望者動向を予想してみました

 

どこまでを準TOP校扱いするのか、議論が分かれるところだとは思いますが、今回に関しては全部で18校取り上げるため単純に半分にしただけですので、深い意味はありません

 

明日は、残りの裁量問題採用校についてです

 

それでは、今日はこのへんで



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2017年8月道コン感想

いつもは、前編と後編に分けた上に、期待得点率と小問別得点率の乖離の記事まで書くのに、今日は一度にまとめてしまいます

 

それくらい、書くことがないんだと思ってください(笑)

 

基本的に、やさしめの問題だったときは書くことなくなるんですよね

 

つまりはそういうことです

 

なお、期待得点率と小問別得点率の乖離については、約20%の上下で取り上げています

 

 

それでは国語から

 

大問一:漢字・語句・実用文

問一(1) 漢字の読みー真摯 期待得点率80% 小問別得点率55.0%

問一(1) 漢字の読みー促す 期待得点率90% 小問別得点率65.6%

問一(1) 漢字の書きー仏閣 期待得点率70% 小問別得点率19.5%

 

漢字の場合、難しい読み書きというより、そもそもの言葉を知らないために読めない・書けないというケースが多いように思います

 

真摯、促す、仏閣、きっと意味も分からないでしょうねぇ(-_-;)

 

大問四:古文

問二 記述ーかくのごとくが指す内容 期待得点率40% 小問別得点率15.3%

 

これは五語以内という指定が得点率を下げたと思います

 

自由に書かせていたら、もう少し得点率上がったと思いますよ

 

大問一:漢字・語句・実用文の問三や問四なんかは、確かにもう少しできないかと思ったんですがね(失礼

 

小説・評論の組み合わせではなく、随筆・評論になったため、時間的に足りるかなと思っていたのですが、大問三の問三以外は結構記述も書けていたようでビックリしました

 

大問三の問三、あれは難しかったです

 

 

続いて数学

 

 

大問1:小問集合

問1(2)正負の数の計算ー乗除の混合計算 期待得点率80% 小問別得点率56.9%

問6 作図ー直角三角形 期待得点率60% 小問別得点率30.3%

 

まず、問1(2)は何が起きたんですか?

 

考えられるものとしては…割り算だと思わないで4と12を約分してしまったor後ろから計算した

 

これは正直お寒い感じですね(-_-;)

 

作図は、∠APB=90°で作図でもしたんでしょうか?

 

それとも、難しく考えすぎたのかな…

 

いつも書いているように、コンパス持つ前に完成予想図を書いて、そこから何をするかを考えればいいわけです

 

垂直二等分線・角の二等分線・ある点を通る垂線・正三角形、この4つの組み合わせですよ

 

ただ、そのものずばりを作図しろとは絶対に出題されませんからね(笑)

 

大問4:平面図形

問1 平行と合同ー合同を利用した証明 期待得点率40% 小問別得点率15.6%

 

講評にも書いているように、AE=AFを証明しなさいと言われたら、合同な三角形の証明か、二等辺三角形(底角が等しい)の証明かのどちらかです

 

合同な三角形の証明ばかりを練習していて、まずどの三角形が合同なのかを見つける練習をしていないと、とっかかりさえつかめないということになります

 

証明が書けないという人は、まずこの部分で引っかかっているのではないでしょうか

 

証明自体はそれほど難しくはありません

 

直角三角形だからと言って、直角三角形の合同条件に飛びつかないように

 

 

大問5:小問集合

問1(1)空間図形ー正四角柱の表面積 期待得点率70% 小問別得点率39.4%

 

これは単に大問5は難しいと決めつけて放棄したor大問4までで時間切れで大問5に進めなかった人が多かっただけです

 

こんな得点率になる問題ではないですよ

 

ここでは、数字こそ出しませんでしたが問3(1)も全然難しくありません

 

ですから、「後ろの問題だから難しい」とか「図形だからわかんない」と決めつけずに、まずは問題にしっかり目を通してください


個人的には、最近の公立入試の傾向を踏襲してなのか、方程式の文章題が出題されませんでした

 

凄く残念です

 

確かに、入試を意識した出題は大切かもしれませんが、受験者の学力を育てる役割も道コンにはあるはずです

 

方程式の文章題は格好の題材だと思うのですが…その点、道教委もどう考えているんですかね

 

まさか、中学校で教える時間がないから出題から外しているとか…(-_-;)

 


次は社会

 

大問1:小問集合

問2 人口ーアメリカ・ペキン 期待得点率90% 小問別得点率60.5%

問3(1) 自然ー季節風 期待得点率90% 小問別得点率67.7%

問3(3) 地方区分ー中部地方 期待得点率70% 小問別得点率51.0%

問5(1) 文化ー天平文化 期待得点率60% 小問別得点率22.4%

問6(3) 社会ー平安京 期待得点率70% 小問別得点率49.4%

問8(1) 時代ー古代 期待得点率70% 小問別得点率44.5%

 

厳しいこと言っていいですか?

 

この社会で点数が取れないのは、単に勉強不足です(-_-;)

 

講評では難しいとか言っていますが、それは単に平均点が低かったからそう言っているだけです

 

問2、インドやインドネシアやブラジルが聞かれているならまだしも、アメリカとペキンですよ?これを4割の生徒が間違えるんですか??

 

問3(1)は、問題よく読んでなくて「季節風」とか「北西」とでも書いたんでしょうか?

 

問5(1)は、奈良時代と言われてもそれほど得点率は上がらなかったような…

 

時代名と文化名が違うのは高確率で出題されるのに(-_-;)

 

問6(3)は、長岡京とか言われたから混乱したんでしょうね

 

問8(1)は、そもそもこの時代を古い順に並び替えることができない生徒がいました(涙)

 

古代とか中世とか、何年か前に公立入試で出題されましたね

 

盲点だと思います

 

大問2:世界地理

問2(1) 自然ーアンデス山脈 期待得点率80% 小問別得点率58.7%

問3 自然ー雨温図(資料判別) 期待得点率50% 小問別得点率31.7%

問4 産業ー輸出国(資料判別) 期待得点率50% 小問別得点率29.3%

 

問2(1)、世界の主な山脈を知っていれば、アンデス山脈は答えられるし、アルプス・ヒマラヤ山脈はユーラシマ大陸だから造山帯も選ぶことはないはず

 

勉強不足ですよね(-_-;)

 

問3、まあ雨温図は苦手な人が多いのですが、それはきちんと特徴を整理していないからですよね

 

要するに丸暗記では太刀打ちできないのです

 

bとdだけでなく、aとcも選んでみましょう

 

まず8月に気温が高いのがa、年間を通して一定なのがb、1月に気温が高いのがcとd

 

ここからaが北半球、bは赤道直下、cとdは南半球だとわかります

 

後は、オーストラリアの中央部は乾燥していることを知っていれば選べますね

 

問4は、茶は難しいので、米・小麦・綿花のみで判断

 

米の2,3,4位が東南アジア・南アジアなことから「あ」がインド、小麦の1位の「い」は米でも5位にランクインしているのでフランスはあり得ないからアメリカ、ケニアが小麦を輸出するわけがない(輸出できるほど余裕があれば食糧不足など起きない)ので「う」がフランス

 

資料を丸暗記しても意味がありませんよ?こうやって知識を活用して解答を絞っていくんです

 

まあ、私は大好きなんですけどね、この手の問題は

 

大問3:日本地理

 

問4(1) 都道府県ー統計(資料判別) 期待得点率60% 小問別得点率29.5%

 

まず人口を見て、Dが△諒_県(100万都市を2つ抱えている)

 

同じ理由(広島市が100万人を超える地方中枢都市)と、製造品出荷額が1位(自動車工業が盛ん)なところからBが,旅島県

 

AとCでは、畜産が盛んなAがい亮児島県で、残ったCが人口も少なくの高知県で妥当

 

これも、私の大好きな問題です

 

オリテキSロードという塾用教材には、この手の問題が掲載されているんですよね

 

オススメです

 

大問4:奈良〜明治時代

問1 社会ー税 期待得点率60% 小問別得点率26.9%

問3 政治ー江戸時代の政治 期待得点率40% 小問別得点率22.9%

問5 政治ー地租改正(記述) 期待得点率40% 小問別得点率15.1%

問6 年代並べかえー平安〜室町時代 期待得点率40% 小問別得点率11.0%

 

問1は、完全回答だからというのもあるのでしょうが、「調」も書けないし、そもそも何時代のことか(奈良時代)わからなかったんでしょうね

 

地方の特産物は調べないとわからないでしょ?と、私はいつも言ってます

 

問3は、う〜ん江戸の三大改革+1と、それに関わる人物名は頻出なんですがね(-_-;)

 

きっと、年号が分からないんだろうなぁ

 

問5は、「だれがどのように」と書いているのですが、書き洩らしがあったんでしょうね

 

問6の並べかえの得点率が低いのはいつものことなんですが、琉球王国がいつ頃かで困ったんだと思います

 

他にも、朝鮮の歴史を問われた時も得点率が下がる傾向にあるので、外国の出来事についても、年号は覚えなくても日本で言うと何時代の頃なのかは、押さえておいた方がいいでしょう

 

大問6:現代の日本と世界

問3 外交ーソ連との国交の回復 期待得点率70% 小問別得点率24.4%

問4 政治ーベトナム戦争 期待得点率60% 小問別得点率37.8%

 

問3…なぜこの得点率なのか、さっぱりわかりません(-_-;)

 

問4は、ベトナム以外にどこを選んだのでしょうか(^_^;)インド統一?中国統一?朝鮮統一?

 

まあ、ベトナム戦争は知っていてもベトナム統一という言われ方はあまりしないからかもしれませんが

 

 

しつこいようですが、もう一度言いますよ

 

この社会で点数が取れないのは、単に勉強不足です!

 

 

4教科目は理科

 

大問1:小問集合

問1(2) 物質ー単体(語句) 期待得点率90% 小問別得点率52.1%

 

何で、この得点率なのかわかんないです(笑)

 

 

大問3:身のまわりの物質

問2 気体ー気体Bの性質と発生方法 期待得点率60% 小問別得点率40.5%

 

そもそも、この手の問題は問われているものだけでなく全てのものを求めてから、それぞれの問題を解くのが筋です

 

刺激臭のあるEがアンモニア、シャボン玉がすばやく上昇したBは空気よりかなり軽いので水素、混合気体でペットボトルがへこんだDが水に少し解ける二酸化炭素、AとB、BとCでシャボン玉に火を近づけた時に反応が激しかったAが酸素、残ったCは窒素

 

 

大問4:電気

問1 放電ー放電管内の光の色と光り方 期待得点率70% 小問別得点率50.0%

問2(1)◆\電典ぁ実單邸文豢隋法ヾ待得点率80% 小問別得点率52.1%

 

まあ、静電気のところは、電流の単元の中でもちょっと軽視される部分なので、語句などはあいまいだったかもしれませんね

 

 

大問5:天気とその変化

問3 ‖腟い瞭阿ー太平洋高気圧(語句) 期待得点率70% 小問別得点率45.3%

問3◆‖腟い瞭阿ー偏西風(語句) 期待得点率80% 小問別得点率60.0%

 

また語句か…

 

そうそう、問2で「表で、気圧が(最も低くなった)ときが、気象観測を行った地点に台風の中心が最も近づいたときだといえる。」としていますが、それはあくまで台風の勢力が衰えなかった時の話です

 

台風が急速に衰えれば(上陸前960hPa→上陸後995hPaなど)、例え中心が最も近づいても気圧は低くない可能性もありますね

 

まあ、重箱の隅をつつくような話ですが

 

 

大問6:生命の連続性

問2(1)生殖ー減数分裂の説明 期待得点率50% 小問別得点率26.3%

 

減数って、今まで何が減ると思ってたんですかね(-_-;)

 


光や力、大地の変化など、多くの生徒が苦手とする分野からの出題がなかったこと

 

計算や作図の問題がほとんどなかったこと

 

 

以上のことから平均点は高めになりましたが、理科は最近公立入試でも難化している教科です

 

これで、まあまあ良い点数だったからといって油断されても困ります

 

大問3、大問4の問2、大問5の問2のように、実験の結果から考察する問題はできていません

 

ただ語句を暗記するだけでは、理科の点数は伸びませんからね

 


おしまいは英語

 

大問3:読解総合

問1(1) 語形変化ー現在完了(継続) 期待得点率50% 小問別得点率31.7%

問2 適語選択ー祖母にとってのクロ 期待得点率60% 小問別得点率39.6%

 

問2は、likeを動詞だと思ったんですかねぇ

 

大問3と大問4の詳しい解説は、シグマゼミの八反田先生が作成したこちらをどうぞ

 

これを見て思ったのですが、確かに接続詞の「when」を使い過ぎのような気がします(^_^;)

 

英語が母国語の人がこの文章読んだら、どう思うんでしょう…

 

そもそも、道コンってそういう人のチェックは入らないんでしょうか

 

例えが失礼かもしれませんが、学力テストみたいな長文だなと思いましたよ(ホントに失礼

 

 

さて、いつも言っていることを最後に

 

今回の道コンの合格可能性98%には、あなたたちが考えているほどの「価値」はありません

 

98%だろうが2%だろうが、どうだっていいんですよ(暴論)

 

あくまでも、現時点の志望校の中での位置関係にすぎず、半年先の入試を保証してくれるものではありません

 

今、自分がどんな状況に置かれているのか?期待とか予測とかそういうもの抜きで教えてくれているだけです

 

ですから、大事なのは「この結果を素直に受け入れること」です

 

調子が悪かったとか、ここができればもう少し良かったとか、言い訳は必要ないです

 

まずは、自分の現状をしっかりと受け止めて「ここから何をすべきか」を考えてください


模試というものは、受けた時よりも受けた後の行動が重要です

その問題ができなかった本当の原因は何なのか?

 

ケアレスミスという簡単な言葉で済ませてしまわず、しっかりと自己分析してみましょう

現実を受け入れるのは辛いことかもしれません

 

しかし、希望や憶測で受験を考えていてはいけない時期が迫ってきているのです
 

 

それでは、今日はこのへんで

 



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2017年4月道コン感想(後編)

総合資料出ましたね

 

とりあえず、感想全部書いてから、期待得点率との乖離については記事にしようと思います

 

 

4教科目は理科

大問1の小問集合は、特に解説はいらないでしょう

 

 

大問2は生物分野(植物)
 

うん、普通

 

 

大問3は化学分野(身の回りの物質)

問1は、面白いですね

 

何故なのかは、まあ解説の通りなのですが、体積と質量の変化から密度の大小を判断する

 

決して暗記で解く問題ではありません

 

 

大問4は物理分野(音)

 

問1の選択肢の理由を書かせる問題、いいですね

 

しかも、完全回答でなければ意味がないことを当然わかっているところも

 

個人的に、こういう問題はどんどん増えてほしいです


問2は、図5から時間を読み取り、そして反射して入った音なので半分にするというもの

 

まあ、音の速さがおよそ秒速340mだと知っていれば、100÷0.6をしたときにおかしいと気づきますけどね

 

 

大問5は地学分野(大地の変化)

 

問1は柱状図の問題でしたが、もう少しひねってほしかった


まあ、この大問数なら仕方のないことかもしれませんが

 


大問6は化学分野(化学変化と原子・分子)

 

問3は、一見すると??となりそうですが、炭酸水素ナトリウムの分解だということと、式の変形を考えればウは容易に出せるはずです

 

 

大問7は生物分野(動物)

 

定番の問題がほとんどなんですが、しっかりとした知識がなければ点数を失う大問でしたね

 

ここで点数を落とした人、勉強不足です!

 

 

大問8は選択の物理分野(電流)

 

問3は、わざわざ計算しなくても解説の通り、図2の6Vのところを縦に見れば0.2+0.6で0.8Aってすぐ出ますからねー

 

問4は、逆に値を出した方が早いんじゃないかな?

図3のP:6V×0.6A=3.6W

図3のQ:6V×0.2A=1.2W

図4のP:1.5V×0.15A=0.225W

図4のQ:4.5V×0.15A=0.675W

 

大問9は選択の地学分野(天気の変化)

 

問3は9時過ぎに寒冷前線を通過することだけで3日目と決めていいでしょう

 

問4は、問題よく読まない人に15.4×0.77って計算させたかったんでしょうね、いい教訓にしてください

 

 

おしまいは英語

大問1はリスニング

 

 

そろそろリスニングの形式、変わったりしないんですかね?

 

それとも道コン事務局には、何らかの情報が入っているんでしょうか(笑)

 


大問2は文法と資料問題

 

Aは特に解説の必要はないでしょう

 

Bの問2は…答えに一般動詞のdoesを使うところと、冠詞の「the」の抜けでしょうね(^_^;)

 

冠詞は、本当に気をつけておかないと、癖になりますよ

 

うちの生徒に、春休みさんざん注意しました(-_-;)

 

 

大問3は長文(会話文)

 

4月ということもあってか、単語数少なめですね

 

問3は「具体的に」って言われたら、掃除をしたり、はしとつまようじと薬味を補充したり、メニューの料理を準備したりって書きたくなりますよね(笑)

 


大問4は長文(スピーチ)

 

例年、大問4はもう少し長めだったような気もしますが…文法的にも注意を要するものは特になく

 

問2の並べ替えは簡単でしたね

 

問4も、anythingに気づけば否定文だとわかりますし、前の文や後ろの「Oh,really? Thank you,MIsaki.」からも、何も持って行く必要はないという文になりそうですよね

 

 

 

長さも内容も、入試に比べると全然です

 

ですから、この段階で時間が足りないという人は、相当苦労すると思います

 

自分が何で躓いているのか?単語、文法、それとも両方なのか

 

簡単なレベルまで戻ってみて、検証してみた方がいいでしょう

 


さて、いつも言っていることを最後に

 

今回の道コンの合格可能性には、あなたたちが考えているほどの「価値」はありません

 

あくまでも、現時点の志望校の中での位置関係にすぎず、1年後の入試の結果を保証してくれるものではありません

 

今、自分がどんな状況に置かれているのか?期待とか予測とかそういうもの抜きで教えてくれているだけです

 

ですから、大事なのは「この結果を素直に受け入れること」です

 

調子が悪かったとか、ここができればもう少し良かったとか、言い訳は必要ないです

 

まずは、自分の現状をしっかりと受け止めて「ここから何をすべきか」を考えてください


模試というものは、受けた時よりも受けた後の行動が重要です

その問題ができなかった本当の原因は何なのか?

 

ケアレスミスという簡単な言葉で済ませてしまわず、しっかりと自己分析してみましょう
 


それでは、今日はこのへんで



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2017年4月道コン感想(前編)

今朝書きましたように、1日遅れてしまいました(^_^;)

 

期待されていた方、申し訳ありませんでした

 

まだ、総合資料は出ていませんので、期待正答率との比較はできません

 

感想と若干の解説のみということにしたいと思います


まず国語から

大問1は漢字・語句・実用文

 

まだ4月だからかもしれませんが、実用文の出題が「熟語」「敬語」「選択問題」では物足りなく感じます

 

問4(2)は、模範解答の「いらっしゃいます」以外にも「おいでになります」「お見えになります」「お越しになります」「来られます」など、多数の別解があります

 

尊敬語と丁寧語を使ってとなっていますが、正直あまり気にしないで答えた人が多いかもしれませんね(-_-;)

 

 

大問2は文学的文章

 

道コン事務局は、作問にメッセージ性を持たせることが多いのですが、今回は中3の4月に「浪人生が勉強に打ち込めない」という設定を持ってきました(笑)

 

ただ、なかなか4月の段階では共感できないかもしれませんね(-_-;)

 

そして、ここ最近の傾向として「誘導が親切すぎる」ということが挙げられると思います

 

それに慣れてしまうと、問4の前半部分「勉強から逃げて読むものだったが」のような、内容を把握していれば問題なく書けるものも、「本文中に書いていない」つまり「本文を切ったり貼ったりして解答を作る」生徒は書くことができないといったことになってしまいます

 

それが悪いというわけではありませんが、それが国語の解き方だとは思ってほしくないんですよねぇ

 

 

大問3は説明的文章

 

問3の模範解答に猛烈な違和感が…

 

「中立とは両端から等距離にある位置のことで、両端を決める絶対的な座標軸を手に入れられないから。」

 

いや、本文を読んだ上で、補足して説明すればこの解答の意味はわかりますよ

 

ただ、この解答だけ切り取って、こうして眺めてみると…日本語としてはおかしいですよね(-_-;)

 

字数を増やして(45⇒60)問い方を変えれば、もう少しすっきりしたような気がします

 

 

大問4は古文

 

題材が馴染みのある竹取物語ということで、取り組みやすかったのではないでしょう
 

 

続いて数学


大問1は特にコメントはありません

 

と言いたいところですが、問6について

 

規則性の問題で式で表す時、私は「表を作るように」と指示をしています

 

二次式になるような場合を除けば、ほとんどが一次式ですから、一次関数の式を求める問題だと思えばいいわけです



大問2は一次関数と方程式の文章題

問1の問題は、なかなか好きですよ

 

ただ、できれば(例)は書かないでほしかった…

 

まあ、安易に(例)の式の「25」のところに「10」を代入するような生徒には、いい薬にはなったと思いますが(-_-;)

 

問2の文章題は、「くらべて6分長い」の部分だけ見て、「x=y-6」「x=y+6」とか書いた子が多そうですね

 

問1もそうですが、「自分の頭でしっかり考えようとしない」子に警告を与えるという意味では、非常に評価できる問題だったと思います

 


大問3は関数

問1、問2は絶対に解けてほしいレベル

 

なんですが…単問では解けるのに、こうして大問の中に組み込まれると、それだけで難しく感じてしまうんでしょうねぇ

問3は解説では等積変形を使った別解が載っていますが、まあ模範解答どおりでいいでしょう

 

関数の基本とも言える問題です

 

これができなければ、1年後の公立入試の関数の問題を解くことはできません

 

できなかった人は、念入りに復習しましょう

 

 

大問4は平面図形
 

問1の証明は、全てではなく一部のみを書かせる問題

 

確かにちょっと長い証明でしたからね(-_-;)

 

でも、三角形の合同の証明なのに、平行四辺形の証明も入っていて、なかなか斬新だったと思いますよ

 

今回の数学の問題は、全般的に私の中で評価高いです

 


大問5はちょっと裁量問題を意識した図形の問題

 

問1は…惜しい!

 

図2を書かないでほしかった(^_^;)

 

それが、この問題の肝だと思うんですが

 

問2の作図は…私も手が止まりました

 

いい問題ですねぇ、そのまま入試に使えそうです

 

私は模範解答どおりだったのですが、生徒が全く違う解答をしまして(^_^;)

 

え?と思ったのですが、よく見ると確かにこれでも良さそう…

 

そう思っていたら八反田先生が、同じ解答をtwitterにあげてました

 

これです

 

作図.jpg

いや、お見事でした

 


次は社会
 

全般的に知識を問う問題がほとんどで、そこから一歩踏み込んだ問題というものはありませんでした

 

「これは面白い」と興味を惹かれる問題もなかったです

 

まあ、まだ4月ですから、この時期の社会の問題としては、これが妥当なのかもしれませんね

 

ですから、今回の社会で点数が取れなかったという人は、ただの「勉強不足」です

 

基本的な知識をしっかりと身につけてくださいね

 

 

というところで、力尽きてしまいました(-_-;)

 

続きは明日ということで

 

それでは、今日はこのへんで



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