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「学びや むげん」代表のたかとりーなが日々考えていることです
2019年8月道コン感想(中2編)

去年も中2編を書きましたが、今年については問題についてではなく、それ以外の部分について少しだけ触れようと思います

 

私が速報を見て驚いたのは

 

「中2と中3の平均点がほぼ同じ」ということ

 

私の記憶では、こんなことはなかったので、念のため調べてみました

 

      中2    中3

2012 179.6 154.9

2013 172.6 158.0

2014 181.3 164.2

2015 180.0 167.7

2016 171.5 155.3

2017 180.4 168.5

2018 167.4 153.6

2019 168.4 168.3

 

 

やはり…(-_-;)

 

というか、今までにも170点台前半のことがありましたが、そういう時に限って中3の平均点が150点台と低かったため目立たなかっただけですね

 

とはいえ、2年連続の160点台というのは、何か原因があるのではないかと思い、教科ごとの平均点も調べてみました

 

すると…

 

ここ2年の平均点の低さは英語が原因だとわかったのですが、それ以外の教科でも気になる動きをしているものがありまして

 

      英語   社会

2012 36.0 38.2

2013 33.5 36.6

2014 35.9 37.1

2015 35.0 35.4

2016 36.3 32.8

2017 36.5 32.5

2018 30.2 31.3

2019 31.1 31.5

 

社会です

 

もう、ここ4年くらいずっと、数学と変わらない平均点です

 

では、問題が難しくなったのでしょうか?

 

違います

 

明らかに、以前と比べてできなくなっています

 

 

このブログでも何度も書いていますが、以前ほとんど聞くことがなかった「社会が苦手で」という声を最近よく聞きます

 

こうして数字に表れると、改めて実感しますね

 

社会というのは、学校や塾で習うというより、普段の生活の中で知識を身につけていく教科だと思っています

 

新聞も読まない、ニュースも見ない(見てもネットで興味のあるものだけ)となると、それはできなくなるのは当たり前ですよ

 

私にとっては、ありがたいですけどね(*´▽`*)

 

うちの生徒は、社会を武器にする生徒がほとんどですから、差がつくのは助かります

 

 

もう1つ、方程式の文章題の得点率の低さ

 

これも、随分前から指摘していますが、難問ではないものについてまで、明らかにできなくなっています

 

これについては、原因がはっきりわかっていまして…

 

「公立入試で出題しなくなったから」ですよ

 

以前は、必ず2題出題されていたのが、いつの頃からか1題のみ

 

下手をすると出題なしになりましたからね

 

そうなると、中学校側でも時間をかけて取り扱わなくなるものです、ただでさえ全員に理解させようとすると手間がかかる単元ですから

 

それなら、計算に時間をかけて、文章題の部分はサッと流した方が楽です

 

定期試験も、授業で扱った問題のみ出題したり、ワークの問題をそのまま出題したり

 

生徒も、丸暗記で済ませてしまう

 

それはできなくなって当然です

 

 

方程式の文章題は、文をイメージする力、文を整理して理解する力を養うにはうってつけです

 

これができないということが、高校での数学の不振にそのまま繋がっていくと、言えなくもありません

 

 

社会と方程式の文章題(それと英語)

 

これからのカギを握る教科(単元)だと思いますよ

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2019年8月道コン感想(後編)

今日は後編、理科と英語です

 

まずは理科

 

大問1:小問集合

問1(4)地層ーしゅう曲(語句) 期待得点率60% 小問別得点率48.0%

問3 堆積岩ー堆積岩であるもの 期待得点率70% 小問別得点率51.0%

問7 地震ー初期微動継続時間を表す式 期待得点率40% 小問別得点率53.5%

 

どうも、大地の変化も含め地学分野って苦手にしている生徒が多い印象を受けますね

なぜだろう…

個人的に、問7は新しい切り口の問題で好印象でした

文字を使った式というだけで「うへぇ…」と思う生徒はいるでしょうし、問題をよく読まず距離がaの地点を答えた生徒もいたでしょう

それと、問4はもう少し得点率が低くなると思っていたので、この結果は意外でした

後半で二酸化炭素と書かされるので前半で酸化を選べたのかな…問題よく読まないで反射的に「還元」を選ぶ子が多いかとも思っていたのですが

 

 

大問2:身のまわりの物質

問1 水溶液ーAの質量パーセント濃度 期待得点率30% 小問別得点率15.2%

問2 水溶液ー溶解度が最も小さいもの 期待得点率60% 小問別得点率41.4%

 

まず、こういった実験の考察問題は、わかりやすくするために結果を表にまとめた方がいいです

それと、社会でもそうなのですが、割合の計算って、そこまで難しいものではないんですよね

それが、ここまでできないというのは「割合に対しての苦手意識」と「それに伴う演習不足」以外の何物でもないと思うんです

小学生のお子さんをお持ちの方は、中学校に上がるまでにとにかく割合の問題ができるようにしておいた方がいいです

ただ答えが出せるのではなく、概念を理解・説明できるか、そこが重要ですよ

ちなみに、うちでは質量パーセント濃度も湿度も、比を使って解いてもらっています

 

 

大問3:植物の世界

問1 葉のつくりー気孔 期待得点率50% 小問別得点率28.9%

問3 蒸散ー出ていった水の量と気孔の数 期待得点率20% 小問別得点率6.6%

 

問1は意外でした、みんな気孔は開きっぱなしだと思っていたんですね

問3は、今回の理科で最も得点率が低い問題

非常にいい問題だと思いますよ、今の子が苦手とする典型的な問題なので(^_^;)

これも比で解けばいいだけの話なのですが、まあ複数の操作を要求される問題というだけで、得点率がこうも低くなると

昨今、方程式の文章題の得点率が低いことと、密接な関係があるような気がします

 

 

大問4:電流とその利用

問1 電流と磁界ー電磁誘導(語句) 期待得点率80% 小問別得点率52.6%

 

問1…誘動電流って書いたんでしょ(-_-;)

昔よく見かけましたから

 

大問5:天気とその変化

問1 湿度ーフラスコ内がくもった理由 期待得点率60% 小問別得点率37.7%

問2(2)気象観測ー9時における湿度 期待得点率30% 小問別得点率18.2%

 

問1は、単に3つの完全解答にしたので得点率が下がったというだけ

内容的には、教科書に載っているような、ごく当たり前のことです

問2(2)は、このレベルでこの得点率というのが、上でも書いたようにいかに「%」を嫌っているかの証ではないかと

 

大問6:化学変化とイオン

問1(2)イオンー塩化水素の電離 期待得点率60% 小問別得点率90.7%

 

なぜ、この問題を取り上げたかというと、昨日書いた「事務局(問題作成者)が難易度を勘違いしている」という典型的な例だからです

期待得点率60%?なんで?

中3で履修したばかり(定期テストにも出題されて間もない)だから定着率も高いだろうという推測も立つのに…

難易度設定を間違えると、選択問題での有利不利や、平均点の乱高下によるデータの信頼性の低下を招きかねませんからね

 

 

大問7:生命の連続性

問3 細胞分裂ー細胞分裂の順 期待得点率50% 小問別得点率75.9%

 

これも、大問6と同じですね

なぜこれを50%しかできないと思ったのか…

社会の年代並べかえとは違うんですよ

 

理科は、比較的点数が取りやすかったのではないかと思います

ただ、これで安心してはいけません

余裕のある生徒は、全国入試問題正解で他の都道府県の理科を解いてみてください

自分の力不足を認識できると思いますよ

 


おしまいは英語

 

大問2:小問集合

A問4(1)並べかえー受け身 期待得点率60% 小問別得点率35.4%

 

疑問詞で始まる疑問文は、いきなり作るのではなく、肯定文→疑問文→疑問詞で始まる疑問文、と段階を踏んで作ったほうが間違いが減ります

今回の問題であれば、「The book was written in 2009.」「Was the book written in 2009?」「When was the book written?」の手順です

 

大問3:読解総合

問2 語形変化ー一般動詞過去(got) 期待得点率60% 小問別得点率18.7%

問3 部分英訳ー比較(最上級) 期待得点率40% 小問別得点率21.2%

問5 英作文ージムのようにしたいこと 期待得点率20% 小問別得点率17.1%

 

問2は、うちの生徒の誤答例を見ると「left」「stayed」

語形変化を忘れたという訳ではなさそうなので、単に雰囲気で単語を入れてしまったという間違いでしょうか

それにしたって、18.7%というのは…

むしろ問3の方が得点率低くなってもおかしくないと思うのですが(-_-;)

問5は、うちの教室に「go to Australia」と書いた生徒がいたのですが、気持ちはわかるんですよ

ジムがオーストラリアから日本に来たように、自分も日本からオーストラリアに行きたいって言いたいんですよね

でも、それを表現するのに「also~like him」だけでは、あまりにも弱いと思いませんか

これだと「ジムがオーストラリアに行ったように、私もオーストラリアに行きたい」という意味にしか取れませんよね

 

大問4:読解総合

問1 英作文ー比較(as~as) 期待得点率10% 小問別得点率27.5%

問2 並べかえーI think~の文 期待得点率40% 小問別得点率24.2%

問3 適語選択ー前置詞(without) 期待得点率60% 小問別得点率35.6%

 

問1は、これも理科と同じですね

10%しかできないと、今回の英語の問題の中で最も難しい問題だと思っていたということですよね?

as~asが使えないと思ったのでしょうか、popularという単語が出てこないと思ったのでしょうか、グラフの読み取りができないと思ったのでしょうか

ちょっとバカにし過ぎだと思うんですよね(-_-;)

逆に問2の並べかえは40%って…

be動詞とdoingの組み合わせから、過去進行形を作ってしまいそうな子が一定数いることを考えると、この数字にはならないと思うんですよね

問3も、前置詞+動名詞なんですが、選択問題と言えどもwithout doingを知っている子が6割もいると

うーん…

 

何やら、得点率についての言及ばかりになってしまったので、文法的なことを2つ

 

1つめは1行目「What country do you want to go to if you study abroad?」

これ、「もし、あなたが外国で勉強するならばどこの国に行きたいですか」と英作文の問題で出された時に、「go to」とすることができますか?

「go」で止まってしまう子が多いと思うんですよね

では、「あなたはどこへ行きたいですか」なら?

「Where do you want to go」が正解ですよね

なぜならwhereにはtoの意味が含まれているからです

 

2つめは、30行目の「exciting」

似たような単語に「excited」がありますが、使い分けできますか?

これ、どちらも形容詞ですからね…「excite」のing形や受け身ではありませんよ(^_^;)

exciting…ものに対して

excited…人に対して

ですから、The game was exciting.や an exciting game は正しいですが、 He was exciting.はダメ

同じように、He was excited.や an excited man は正しいですが、The game was excitedはダメ

 

不思議ですよね、He was exciting.なんて「彼は興奮していました」って言いそうじゃないですか

でも、「彼は興奮させるような人だった」という変な意味になるのです(笑)

特に、分詞を習った後だと間違えやすくなりますから注意しましょうね

 

 

さて、いつも言っていることを最後に

 

今回の道コンの合格可能性98%には、あなたたちが考えているほどの「価値」はありません

 

98%だろうが2%だろうが、どうだっていいんですよ

 

あくまでも、現時点の志望校の中での位置関係にすぎず、半年先の入試を保証してくれるものではありません

 

今、自分がどんな状況に置かれているのか?期待とか予測とかそういうもの抜きで教えてくれているだけです

 

ですから、大事なのは「この結果を素直に受け入れること」です

 

調子が悪かったとか、ここができればもう少し良かったとか、言い訳は必要ないです

 

まずは、自分の現状をしっかりと受け止めて「ここから何をすべきか」を考えてください


模試というものは、受けた時よりも受けた後の行動が重要です

その問題ができなかった本当の原因は何なのか?

 

現実を受け入れるのは辛いことかもしれませんが、しっかりと自己分析してみましょう
 

 

それでは、今日はこのへんで



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2019年8月道コン感想(前編)

お待たせしました

 

昨日総合資料も出ましたので、今日と明日の2回に分けて、8月道コンの感想を書きたいと思います

 

採点基準表に載っている期待得点率と、総合資料に載っている小問別得点率が著しく乖離している問題

私がどうしても一言言っておきたい問題

 

以上について、色々書かせてもらおうと思います

 

前編の今日は国語・数学・社会についてです

 

 

それでは国語から

 

大問二:文学的文章

問一 寄宿舎の様子や生活 期待得点率80% 小問別得点率46.0%

問二 理由ー大したちがいはなかった 期待得点率70% 小問別得点率26.1%

問三(1)筆者が心をひかれていたこと 期待得点率60% 小問別得点率33.3%

 

問一は、選択肢を最後まで読んでいないというのがはっきりわかる得点率ですね…

解説の通り、ア・イ・エは途中までは本文にも書かれていますが、一部分が違うんですよ

 

問二は、おそらく□の後ろが「なっていったから。」なので探しやすいと思った上での期待得点率70%なんでしょうが…

二十五字程度での書き抜きより、書きなさいにしたほうが良かったのではないですかね

あと、50〜51行目の「現実の五人共同の起居など少しも気にならなく」でもいいようにも思いますね、ちょっと弱いですが

 

問三(1)は、単に傍線部と答えが離れていたからですよね(-_-;)

「傍線部の近くに答えは書いてある」とか適当なこと教えているから、こうなるんですよ

 

大問三:説明的文章

問一(1)2 背景ーすぐに白黒つけたがる傾向 期待得点率60% 小問別得点率38.4%

 

問一(1)2は、29行目の「そのこと」が直前の「わたしたちは安心で快適な生活を享受している」だと勘違いすると間違えますよね

 

大問四:古文

問二 「 」のつく発言部分 期待得点率70% 小問別得点率18.4%

問三1 記述ー親孝行の場合 期待得点率50% 小問別得点率15.2%

 

問二は、不正解だった人は、最初の三字を「かくは」として間違えた人がほとんどではないかと思います

「いかに」の意味が「どうして」とわからない

「 」は読点(、)の次からだと決めつけている

この二つが原因ですかね

やはり、古典の文法もある程度教えた方がいいのではないかと思いますよ

 

問三1は、「転ぶことのない」は書けても「追いかけて」がないために減点されたのではないでしょうか

 

どうなんですかね、道コン事務局の採点基準に従って採点したら、随分と甘く得点が出てしまったような気がしなくもないのですが…

北大ファイブの村上先生が採点基準に物申したいことがあるようなので、私もそれを楽しいに待ちたいと思います

 

 

続いて数学

 

大問1:小問集合1

問6 資料の活用−最頻値 期待得点率80% 小問別得点率33.9%

 

昨年の資料の活用の問題も得点率が低かったのですが、単純に勉強してなかったからですよね、これ

しかも、階級値を使って答えなければいけないことが、さらに得点率を下げています

せっかくですから、平均値や中央値も出してみてくださいね(反転させると答え出るようにしておきます)

平均値→19.7(小数第2位切り上げ)

中央値→17.5

ここまでやって、初めて解き直しって言えるんですよ

 

大問2:確率

問2 確率ー起こりやすさの比較 期待得点率20% 小問別得点率6.9%

 

これは画像を見てください

 

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基本は樹形図、そして見やすくです

 

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別に表にしなくとも、こうやって書き出してもいいですよね

大して時間はかかりませんよ

 

大問3:関数

問2 1次関数ー傾きと1点がわかる直線 期待得点率40% 小問別得点率26.0%

問3 1次関数−座標と三角形の面積  期待得点率10% 小問別得点率8.9%

 

問2ができないということは、高校では数学を捨てることになることを意味しています

手順を追って答えに辿りつくということができない人は、高校の数学についていくことは到底無理だからです

 

Eのy座標が4だからy=2x+5に代入してx座標を求める→x=-1/2→E(-1/2,4)をy=-x+bに代入してbを求める

 

たったこれだけのことなんですからね

 

問3は、せっかくですから別解例を

 

iPhoneImage.png

 

まずは、わかる範囲で座標は全て求めましょう

 

iPhoneImage.png

 

まずPのy座標がマイナスであるとわかるかというのが1つポイントではあるのでしょうが、私のやり方だとぶっちゃけどっちでもいいです(笑)

 

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△PCEの面積が△CBEの2倍ということは、高さが同じであれば底辺が2倍になればいいのです

でも、PEやBEの長さなんて求められませんよね

 

iPhoneImage.png

 

PからEへの増加量が、EからBへの増加量の2倍になればいいのですよ

 

iPhoneImage.png

 

あっさりP(−3、−1)を求めることができました

実はこれ、相似の考え方を使っているのですが、相似を習った後であれば、関数にもそれを利用して、このような視点を持てるようにもなると思いますよ

 

大問4:平面図形

問1 三角形と四角形ー三角形の合同条件 期待得点率90% 小問別得点率66.9%

問2 三角形と四角形ー証明 期待得点率30% 小問別得点率27.4%

 

問1がこの得点率とは私も驚きました

これは、証明の問題だから最初から解くことを諦めているとしか思えませんね

道コンを受験しているような生徒でこれなんですから、全道レベル(例えば学力ABC)で出題した場合、もっと得点率は低くなるでしょう

こういった部分からも、学力格差が大きくなっているのがわかりますね(-_-;)

 

問2は、うちの生徒はほとんどの生徒がひろこさんでした

せっかくなので、道コン事務局は選択率がどうだったかも教えてほしいですね(社会や理科の選択問題の選択率も知りたいです)

 

大問5:小問集合2

問1 平方根ー平方根と素数 期待得点率70% 小問別得点率47.3%

問2 平面図形ー作図(45度の角) 期待得点率40% 小問別得点率11.9%

問3(1)平面図形ー三角形・平行線と角 期待得点率30% 小問別得点率3.7%

問3(2)空間図形ー回転体の体積 期待得点率5% 小問別得点率18.9%

 

問1は、素数ってところで引っかかったのでしょうか?問題としては定期テストに出題されるレベルです

 

問2の得点率には、正直がっかりしました

私は「作図をする時は、まず完成予想図を書いてから」と常日頃から言っています

この場合、完成予想図を書けば、CからABに垂直に下ろした線とABとの交点をDとして△CDPは直角二等辺三角形だとわかるので、それを基に作図を行えばいいわけです

 

問3は(1)の方が難問でしたが、期待得点率は逆

これは他の教科でも見られたのですが、どうも事務局(問題作成者)が期待得点率の見積もりを誤っているケースが最近目立ちます

解説以上のことは特にないのですが、角度の問題でハマってしまった時は「二等辺三角形の見落とし」をしていると考えてほぼ間違いありません

今後の参考にしてください

 

(2)は、合同を使わなくても△CDGの面積が30c屐閉絞形の半分より)から、CDを底辺とした時に高さが6cm

わざわざ上下2つに分けなくても、6×6×π×10×1/3=120πc㎥と出ます

 

昨年に引き続き、方程式の文章題は出題されませんでしたが、8月は出題しないとか、そういった約束事でもあるのでしょうか

今回そこそこ点数が取れた人も、10月からは大問1がなくなり、その分が裁量問題に置き換わるのです

そのことを念頭に入れ、しっかり数学に取り組まなければ、これからは高得点は難しくなりますよ

 


次は社会

 

大問1:小問集合

問1(3) 地図ー大陸の面積の大きさ 期待得点率40% 小問別得点率32.7%

問3(3) 自然ー三角州 期待得点率80% 小問別得点率50.0%

問5(1) 政治ー大宰府 期待得点率40% 小問別得点率19.3%

 

大陸の面積は、まあ仕方ないかなとは思います(よく出題されるので覚えておいた方がいいですよ)

せっかくですから、人口も覚えておきましょうね

 

扇状地と三角州は、間違いTOP3に入る「ド定番」問題です(他の2つは、浄土宗と浄土信仰、御成敗式目と武家諸法度)

 

大宰府は、ここまで得点率が低くなるものなんですね

気のせいかもしれませんが、北海道の中学生って九州のことホント知らないですよね(-_-;)

遠くなると、興味関心も薄れるものなのでしょうか…

長崎に住んでいた私としては、残念でなりません

 

 

大問2:世界地理

 

意図的かどうかわかりませんが、中難度の問題(期待得点率50~60%)がほとんどです

実際、小問別得点率は、本来得点率が低くなりがちな問6の記述が一番高く、それ以外は30~45%でした

ここで、点数の差がついた可能性は高いですね

 

問1 産業ー農産物の輸出国(資料判別) 期待得点率50% 小問別得点率35.6%

問2 自然ーアンデス山脈の特徴 期待得点率60% 小問別得点率38.6%

問3 気候ー雨温図(資料判別) 期待得点率60% 小問別得点率43.6%

問4 社会ーインドの宗教と産業 期待得点率60% 小問別得点率45.6%

問5 産業ー日本の貿易(資料判別) 期待得点率50% 小問別得点率30.6%

 

問1は、解説はあんなこと言ってますが、正直だいずととうもろこしの区別はあまりつきません

なので、Cが小麦であることを見抜いてウを選ぶしかないでしょう

 

問3の雨温図は、せっかくなのでア〜エとあ〜えを全て対応させてみた方がいいと思います(答えは解説に載っています)

ちなみに、冷帯と寒帯の見分け方って知っていますか?

夏の気温が10℃を超えるかどうかなんですよ、冬の気温は関係ありません

 

問4は、ヒンドゥー教を間違えたとは思えませんので、ICT(IT)が書けなかったんでしょうね

ひょっとして問題文をよく読まずに「ハイテク」と答えた生徒もいたかも

 

問5は、解説の通りの判別でいいと思います

 

 

大問4:縄文〜明治時代

問4 政治ー松平定信の政治 期待得点率60% 小問別得点率26.1%

問6 年代並べかえー近代のできごと 期待得点率30% 小問別得点率18.9%

 

問4は、松平定信が書けなかったのか、記号を間違えたのか…

選択問題は、消去法でも答えに辿りつくと思うのですが(-_-;)

白河…まさかと思いますが「白河上皇」とか答えてませんよね

 

問6は、全て明治時代のできごとなのですが、そこまで接近しているできごとでもないですし、日清戦争(下関条約)→日露戦争(ポーツマス条約)の流れは間違いないので、正直ここまで得点率が低いというのは残念でなりません

一つ一つのできごとは覚えていても、前後のつながりなどまで意識していないんでしょうね

年号を覚えさせるのが一番手っ取り早いのですが、そういう問題でもないような気がする今日この頃です(-_-;)

 

 

大問6:現代の日本と世界

大問5と比べて、非常に得点率が低かったです

ですので、こちらを選んだ生徒は不利だったと言えるでしょうね

難易度的にそれまでとは思いませんが…

 

問1 政治ー教育基本法の制定 期待得点率40% 小問別得点率20.0%

問2 戦争ー朝鮮戦争 期待得点率50% 小問別得点率18.7%

問3 戦争ー中東での紛争の範囲 期待得点率60% 小問別得点率40.8%

問4 世界ーニューヨーク 期待得点率70% 小問別得点率50.8%

 

問1は、立憲改進党と立憲政友会の違い、学制・教育勅語・教育基本法の流れ、地租改正と農地改革の違いなど、触れるべきものはかなり多いです

 

問2は、こうして別の側面から語句を答えさせると得点率が下がるという典型的な例だと思います

「朝鮮半島で」というキーワードがなければ答えられないというのであれば、何とも残念な話です

 

問3は、中東がそもそもどこかわからない(ひょっとすると中東という国があると思っているかもしれませんね)

 

問4は、世界貿易センタービルなんて知らない!って思ったら答えられませんよね

同時多発テロのことだからニューヨークかな?って思ってもらわないと

そもそも、このあたりのことは、普段から関心を持ってニュースに触れていれば、自然と知識として身につくものだと思っています

定期テスト前に時事問題対策としてプリントもらって眺めるだけでは、ダメだと思いますよ

 

そこまで難しくはないだろうと思ていたのですが、意外と平均点が伸びなかった印象です

 

 

明日は、理科と英語についてです

 

それでは、今日はこのへんで



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中3道コンの感想を軽く

お盆休み1日目

 

毎日早起きしていた習慣ですね、遅くまで寝ていてもいいのに今までと変わらない7時半に目が覚めてしまいました(^_^;)

 

せっかくなので、9時過ぎから銀行や郵便局を回って経理関係の業務をこなし、その後は夕方まで遊びに行ってました(^-^)

 

そして、帰宅して仮眠していたつもりが結構ガチ寝してしまい(3時間ほど)、慌てて起き教室に来て、このブログを書いているところです(笑)

 

さて、中3生だけですが、今回の道コンの簡単な感想でも書いておきましょうか

 

簡単でしたね(´-`).。oO

 

まあ、去年もそう言っておきながら、想定より平均点が10点以上低かったんですが…

 

過去5年の中3道コン平均点(4月と8月)

     4月    8月

2019 160.5 

2018 161.5 153.6

2017 163.3 168.5

2016 162.7 155.3

2015 163.3 167.7

2014 147.8 164.2

 

でも、今年はさすがに2017年並ではないかと思うんですがね

 

ということは、220点くらいでSS60、250点でSS65ですか(SS70は275点くらい)

 

妥当ですね

 

ただ、今の中3生は昨年の8月道コンで平均点が低かった世代なんですよね

 

過去5年の中2道コン平均点(8月のみ)

2018 167.5

2017 180.4

2016 171.5

2015 180.0

2014 181.3

 

これが単に難易度の問題だったかどうかは、今年の中2の出来具合を見ればわかるのですが、仮に今回の難易度で私の想定よりも平均点がかなり低ければ、世代としてレベルに疑問符が付くことになります

 

できれば、うちの生徒が頑張ったということになってほしいですが、どんなもんでしょうか

 

詳しい感想は、来週総合資料が出てからですね

 

それでは、今日はこのへんで

 



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道コンの総合資料の見方について

一昨日、個人票が届いたと思ったら、もう総合資料が届きましたよ?

 

こんなに早かったでしたっけ?と思って調べたら、大体例年通りでした(笑)

 

※うちが月曜定休日だったからですね(^_^;)

 

さて、今回の道コンが初の受験だった人もいるでしょうし、今までに道コンは受けたことがあっても、実は個人票や総合資料の見方はよくわからないという人もいるでしょう

 

個人票については、裏面に説明がついていますが、総合資料については説明がありません

 

ですので、今日は個人票や総合資料について、気を付けて見た方がいいところについて書きたいと思います

 

 

まず、中1や中2の皆さんへ

 

合格可能性は気にしないでください

 

と言うのは、道コンの合格可能性は内申点とSSを基に算出されているため

 

 

SSが高く出ない中1や中2の道コンでは、全道1位であっても南高の判定が98%に行かないということもあり得るからです

 

 

現に、今回の中2は1位の297点でもSS70.4

 

微妙なところですね…

 

91位の281点はSS67.6ですから、この辺りの人は間違いなく南であれば98%出てないと思います

 

ですから合格可能性よりも志望者順位の方に注目してください

 

 

ただ、確かに中2までは高いSSが出づらいのですが、それにしても今回は異常とも言っていいレベル

 

どうしてこんなことが起きたのか、総合資料で見てみましょう

 

 

 

これが中2の総合資料に載っている度数分布グラフです

 

難易度調整がうまくいくと、グラフは真ん中が一番高い正規分布になります

 

 

もうお分かりですね

 

英語を見てください

 

こんな酷いの久々に見ました(^_^;)

 

社会もだいぶ右(高得点)に寄っていて、国語にも若干その傾向が見られます

 

5教科総合は、ギリギリ何とか形を保っていますが、それでもSS55~60の生徒が多いのがわかると思います

 

一方、こちらは中3の度数分布グラフ

 

右に極端に偏っている教科はありませんね

 

社会と理科は、ほぼ正規分布と言ってよさそうです

 

5教科総合も、若干左(SS45~50)に寄っていますが、バランスの取れた形をしています

 

これは難易度調整がうまくいったということです

 

 

それと志望校データ

 

 

これの見方もイマイチよくわかっていないのではないでしょうか

 

例えば札幌南ですと、全志望者の平均がSS64.1

 

その位置に平均の線が引かれています

 

右端が大体SS70

 

つまり「道コンSS70で、札幌南の全志望者中のSSは60(SS60は概ね上位16%です)」という意味です

 

合格者平均を示す★(これが内申点が合格者平均の場合の合格可能性90%ラインです)を越えている生徒も、まだまだ少ないです

 

そうは言っても、中2までほどではなくても、標準と裁量に分かれていないこともあり、SSはまだ高く出ません(SS70が100名程度)

 

ですので、合格可能性もそこまで高く出ていないでしょう

 

 

あと、見ておいてほしいのは、SS・内申ランク相関表ですね

 

厳しい言いかたですが、自分が「内申美人」なのかどうか、これでわかると思いますよ

 

 

他に、個人票や総合資料の見方で気になる点があれば、コメントしていただければお答えしたいと思います

 

来週には、自己採点と得点開示の乖離の記事もアップできる予定です

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2019年4月道コン感想(後編)

今日は後編ですね、さっそく始めましょう

 

初めに理科

 

大問1は小問集合

問4は、不正解者のほとんどが「イ、ウ、エ」って書いてそうですね

 

魚類→両生類→爬虫類→哺乳類・鳥類と進化していく過程で、からだの形やつくりが変化していったわけです

 

カマキリは昆虫ですから( ノД`)シクシク…

 

 

大問2は植物

 

ここは特に取り上げることもないでしょう

 

 

大問3は身のまわりの物質

 

問3の得点率がかなり低いですが、20mLを引くのを忘れて計算したんじゃないですかね

 

表1と表2から

 

P:質量20.5、体積7.6 密度2.7

Q:質量24.5、体積3.1 密度7.9

R:質量26.1、体積2.9 密度9.0

S:質量11.3、体積12.5 密度0.90

 

実際求めなくても、解説の通り、質量が最も大きく体積が最も小さい→密度が一番大きいとなります

 

 

大問4は大地の変化

 

全体を通して得点率が低いですが、これは単に勉強不足なだけですね

 

知識があれば解ける問題ばかりですから、私から付け足すことはありません

 

 

大問5は光

 

うーん(^_^;)

 

定番の問題ばかりなんだけどなぁ

 

要するに、問題に圧倒されただけではないですかね?

 

見開き2ページの問題は、多分初めてで、複雑な条件を読み取ることができなかったと

 

理科というより国語ですかね

 

それと、凸レンズの問題は作図しなければ、どういった状況かわからないのに、与えられた図だけを見て考えているのではないでしょうか

 

こちらも、解説するのですが、その時に書く図は「先生が生徒に説明するために書くもの」とでも思っていて、実際に自分たちが問題を解く時にも同じことをするものだと知らないように思います

 

 

大問6は化学変化と原子・分子

 

これも私からコメントすることはないですね

 

ド定番の問題なので

 

 

大問7は動物

 

問1は、動脈と動脈血の違いを説明できないと間違えるでしょうね

 

動脈を流れている血が動脈血ではないですよ?

 

きれいな(酸素を多く含む)血液が流れるのが動脈ではないですよ?

 

動脈は「心臓から出ていく血液が流れる血管」

 

動脈血は「酸素を多く含む血液」です

 

 

問2は、そこまで複雑な計算ではないんですがね

 

解説の通りです

 

 

大問8は選択の天気

 

問2(1)の湿度の計算なんて、これ以上簡単な問題を作りようがないですよ

 

それが得点率26.2%って…

 

%ってだけで拒否反応示してませんかね

 

 

大問9は選択の電流

 

問2の5Ωになるグラフを選ぶ問題が得点率50%切るんですか…

 

そして問3と問4も20%をやっと超える程度って

 

問題文にご丁寧にAとVが書いてないと、電力(w)出せないんでしょうか

 

あまりにも残念過ぎます

 

問4も表を見れば、別に値を求めなくても、抵抗が大きいほど電流は流れにくいことを知っていれば、Y<X<Zとすぐにわかります

 

 

理科は近年難しくなったと言われますが、本当にそうでしょうか?

 

この問題で、この平均点なら、この先どうなってしまうのか

 

非常に不安です

 

 

おしまいは英語

 

大問1のリスニングは、珍しく特定の問題だけ得点率が低くなりましたね

 

設問が難しかったのか、それとも聞き取りづらかったのか

 

もう一度聞いてみましたが、問2のNo.1はWhich trainの後が聞き取りづらかった(でもWhich trainだけでアは選べますが)のが原因で、問3のNo.1は設問が長く、映画に行くのは好きだけど高いという文が頭に残っていたために選びにくかったのではないかと

 

 

大問2は、Bの問2くらいでしょう

 

これ「あなたはどのように」と聞かれているのに、本文中から答え探そうとしませんでしたか?

 

何を借りたいか?と聞かれて一冊も借りないとか(笑)

 

 

大問3と大問4は長文

 

長文とは言っても、まだそこまで長くはありませんが

 

大問3は、本文よりもむしろ選択肢の文の方が難しいかもしれませんね(笑)

 

そして、解説は、日本語訳は書いていても文法的な説明はしてくれませんからね

 

それぞれの文は、どういった構造でできているのか?

(例えば、問4のエは2つの文からできていてMr. Smith が主語で says が動詞。ここまでが前の文。(that)が接続詞で a computer scientist が主語で made が動詞。the first e-mail が目的語で in 1970sは時を表す副詞)

 

こういったことを中学校の時からやっておかないと、単語の意味を適当に並べかえてそれっぽく訳して点数を取れていても、高校に行って破綻しますよ

 

そうそう、下線部3を含む「Betty is seventeen , so I don't think her mother should do such things.」をどう訳しましたか?

 

ベティは17歳です、だから私は彼女のお母さんはそのようなことをするべきだと思いません

 

ダメですよー(笑)

 

後ろの文は、I don't thinkから始まっていますが、「私は彼女のお母さんはそのようなことをすべきではないと思う」という風に、否定の位置は後ろに行きますからね

 

これ、日本語と英語の大きな違いの1つです

 

否定の付加疑問文の答え方なんかもそうですよね

 

You can't speak French can you?(あなたはフランス語が話せませんよね?)に対して、英語ではフランス語が話せるのならYes, I can.ですが、日本語だと「いいえ、話せます」と答えるでしょう

 

英語は、肯定的なことを話すのか否定的なことを話すのかを早く伝えたいですし、肯定ならYes、否定ならNoなんです

 

日本語みたいに相手の聞き方に合わせてとか考えないんですよ

 

面白いですよね

 

 

最後に

 

中2から中3になって、試験時間も5分伸び、平均点も下がってきて、受験が近づいてきていることを実感している人もいるでしょう

 

だからと言って、今から難問を解きまくらなければいけないのかというと、そういう訳ではありません

 

今は、夏以降に向けて、土台となる部分の復習にじっくりと取り組む時期です

 

夏休みが終わり9月になると、学力ABCや学校行事に追われて、復習したくとも時間が取れないということにもなりかねません

 

数学なんかは、そんなに負担が大きい単元ではありませんから、今のうちに復習に多めの時間を割くことをお勧めします

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2019年4月道コン感想(前編)

ちょうど、総合資料も出ましたので、今日と明日の2日間で4月道コンの感想を書きたいと思います

 

1日目の今日は、国・数・社です



まず国語から

 

大問1

問1、問2の漢字はそれほど正解率が低い問題はありませんでしたが、問3の部首

 

「ころもへん」と「しめすへん」の区別つかないんでしょうね(^_^;)

 

漢字と言えば、読み書きだけで、部首の成り立ちまで調べるようなことないんだろうなぁ

 

ただ、覚えるだけではつまらないので、こういった要素を取り入れながら興味を引かせるのが、うまい漢字との付き合い方だと思うのですが

 

(2)の画数は、問題文中に「画数順」との記載がなければ書けなかったでしょうね

 

問4みたいな問題は、私は非常に好きです(*´▽`*)

 

小学生の国語の授業では定番の問題です

 

問5の(3)は、メモに書かれていることで、発表内容にないものを取り上げなければいけないのですが、うちの生徒の解答には押す前のことが書かれていないものが目立ちました

 

きっと、問題文の直前に「真っすぐに押せませんでした」、直後に「乗っている人の命にかかわる」と書いてあるので、その2つのメモの間の部分を書けばいいと、短絡的に考えたのでしょうね

 

問題文の一部しか見ていない証拠です

 

 

大問2

問2は、ばあちゃんの2つの思いを答えるのですが、29行目に「それもあるが」と言ってますから、そこまでに書いてあることで1つ、その後で書かれていることでもう1つですよね

 

問4なのですが、「そんなふうにはならない」から、かなり前のばあちゃんの言葉まで飛ぶのはちょっと乱暴じゃないですかね…

 

確かに神妙な顔つきになってうなづき返してますから、同意していることはわかります

 

採点基準表の別解例にあるように、ばあちゃんの直前の言葉である「自分の置かれた場所に不平をこぼし、努力もしないで不幸じゃと嘆き、人を恨み、天をのろって生きていく」の逆を書く方がいいように思いますよ

 

 

大問3

問2は得点率低かったですね(国語の問題で一番低かった)

 

そんなに難しかったかな…(^_^;)余剰分という同じ言葉も含んでいるんだけど

 

直後の「そこで大切なことは…」に引っ張られたんですかね

 

問3は「鶏の腹を裂かない」というたとえの印象が強すぎて、うまい表現を探そうとすると見つからなくなります

 

問4は、前置きである「人の手の入っていない本来の自然」が原生自然のことであると見抜き、原生自然について書かれた33行目、「さらに」という接続詞から始まることで追記だとわかる37行目以降の2つの部分から理由を見つけ出せばよかったのです

 

片方だけで3点という部分点が多そうです

 

 

大問4

古文にしては、珍しく?得点率が低くなりましたが、これはひとえに「内容を勘違いした」生徒が多かったためではないかと

 

問2と問3は連動してますから、問2を間違えた場合は問3も間違えます

 

そういう風には作ってほしくないのですがね(^_^;)

 

問2で「エ」、問3で「関東の水と間違えた」「水の種類を間違えた」と書いた子が多いのではないでしょうか

 

 

昨年4月、そして今回の結果から見て思ったのが、中学生にも古文の文法の知識を与えて、きちんと現代語訳できるようにした方がいいのではないかと

 

どのみち、高校で習うわけです

 

中学校で「ゆるい」古文に慣らされてきて、いきなり高校に入った途端に、全訳だ品詞分解だと言われるわけですから、それは苦手にもなりますよ(^_^;)

 

夏休み以降、道コンが終わった後の集団授業で、ちょっと組んでみようかと思っています

 

高校生が受けてもいいかもしれませんね

 

 

続いて数学

 

昨年のような酷いことにはなりませんでしたが…

 

年々、数学できなくなっているように感じますね(^_^;)

 

大問1

ノーコメントで通過したかったのですが、この得点率を見るとそういうわけにはいきませんね

 

問5が、なぜ40%弱なのかさっぱりわからないのですが…

 

まあ、考えられるとしたら比例と勘違いしたとしか

 

問6は、角の二等分線を使えと言われなければ作図できないのでしょうか?

 

垂直二等分線が、角の二等分線が、どういった点の集合なのかを、もう一度教科書を読んで確認してください

 

 

大問2

問1は、表を書いてもらって、規則性を見つけ式を立ててもらうことが多いのですが、それだと累乗の時に対応できないんですね

 

ですので、きちんと3×3-1、3×4-2、3×5-3、3×6-4として、3(n+2)-n=2n+6、とやりましょうね

 

問2は…これで36.8%という数字からも、いかに方程式の文章題を苦手(というか最初から解く気がない)としているかがよくわかります

 

 

大問3

問3の得点率が極端に低いわけですが、これには理由があるんです

 

傾きがaのため、交点の座標がすごいことになるからなんですよ

 

Dのx座標をtとおけばいいだけなんですがね

 

あと、別解例のように等積変形を使うのもスマートでいいですね

 

 

大問4

私が生徒によく言うことの1つに「証明や角度で困った時は、二等辺三角形を見落としていることがほとんどだ」というものがあります

 

問1もまさにそれで、BC=ECから△CBEは二等辺三角形で∠CBE=∠CEB(FEB)

 

後は平行線の錯角が等しいことを使えば、∠AEB=∠CBE=∠FEBとなるわけです

 

証明の最後の1つはA=B、B=C、だからA=Cという三段論法を使うことが非常に多く、仮定は必ず使います

 

そして、証明するべき三角形を並べて書くことも、同じ長さや同じ角度のところに印をつけ最後にどこが等しいことを言えば証明が完成するかといったこともしていないのでしょう

 

そういった下準備もせずに、いきなり書き出すから途中で手が止まるのですよ

 

 

大問5

問1(2)は解説の通りでいいでしょう

 

問2は面白い問題でしたね

 

一次関数の利用なんですが、なかなかこういった問題は今まで出題されなかったので、いいと思います

 

同じろうそくなのだから、傾きが同じであることにきがつくかどうかなのでしょうが、ただ3.7%は残念過ぎますね

 

そこまで難しい問題ではないですよ

 

残り時間の関係もあったのでしょうが、TOP校を目指している子はできなければいけません

 

 

8月までは標準と裁量の区別がありませんから、裁量問題校を受験する人は、大問1の24点分を引いた36点分で自分が何点取れているかを見た方がいいですよ

 

もちろん、裁量問題にも得点率がかなり高い問題も出題されるので、大問1の分の点数が丸々なくなるわけではありませんが、少なくともこんなに楽ではないということです

 

 

最後に社会

 

まだ選択問題があるので、点数にバラツキがあると思いますが、今年の公立入試を意識したのかどうかはわかりませんが、中難度の問いが多く(特に大問1)、いつもに比べて難しく感じた人も多かったのではないでしょうか

 

その大問1

問1は、定番のアメリカの農業の問題なのですが、ただ場所を覚えるのではなく、小麦はどういったところで栽培されているのか(温暖?冷涼?、降水量多め?少なめ?)とか、綿花の栽培に黒人奴隷を多く使っていて、南北戦争は奴隷制に賛成反対で国の意見が分かれたために起こったとか、そういった背景も知っていれば少なくとも、小麦や綿花(ましてや、さとうきび)は選ばないはずなのです

 

問5は、解説ではあっさりと書いてますが、そもそも資料問題というのは問われている国だけではなく、他の国についても考えて正解を絞り込んでいくというのが普通です

 

私は人口密度からすぐにBがフランスだとわかりましたが、解説にはそう書いていないんですよね(^_^;)

 

オーストラリアは中央部が乾燥帯であることを知っていれば、森林割合が小さいのでA

 

ロシアとブラジルの選択は、森林割合よりも人口密度と農地の割合の低さでDをロシアと決めた方がいいと思います

 

問6の鉱産資源は、日本の主な鉄鉱石と石炭の輸入先はどちらもオーストラリアなので、2位以下で決めることになります

 

ここで重要なのがブラジル

 

ブラジルは鉄鉱石は採れますが、石炭は採れません

 

石炭というのは、字が示す通り「山」の近くで採れることが多いです

 

アパラチア山脈(アメリカ東部)、グレートディバイディング山脈(オーストラリア東部)など

 

インドネシアも環太平洋造山帯に含まれていますよね

 

 

大問2は特になし

 

 

大問3は、問2(2)の年代並べ替えが、やはり得点率が低くなりました

 

保元の乱のせいでしょうね

 

まあ、ここで活躍した平清盛が、続けて起きた平治の乱で源義朝を倒し、平氏全盛の世を築くことになると知っていれば、年号は知らなくても並べかえできるのですが…みんな歴史を線ではなく点で覚えてますからね( ノД`)シクシク…

 

 

大問4は、問5の資料問題ですね

 

まず目につくのが人口(エは大阪)、次に製造品出荷額の低さ(ウは鹿児島、静岡は東海工業地域、広島は瀬戸内工業地域)残った2つは静岡と広島なのですが、広島を2番目に人口が少ないとしているのは乱暴ですね

 

やはり、漁業産出額で静岡を選ぶ方が間違いないと思います(広島も牡蠣の養殖などが盛んですが、遠洋漁業は衰退したとは言え、太平洋に面し大きな漁港を数多く抱えている静岡県の方が上です)

 

 

大問5は、問3が定番の出題

 

浄土の教え(浄土信仰)と浄土宗・浄土真宗は違いますよ

 

問4の、新古今和歌集→藤原定家は知らない人が多かったでしょう(消去法で絞れますが)

 

 

大問6の問2は好きな問題です

 

2つのできごとの関連性を問うような出題は、どんどん増やしてもらいたいです

 

 

大問7は…

 

伊藤博文って、こんなに認知されなくなったんですね(^_^;)

 

新紙幣の話ではありませんが、私が小さかった時は伊藤博文が千円札だったんですよ

 

まあ、完全解答なので記号で間違えたのかもしれませんが

 

それと、範囲外の「政党内閣」の話を出したのは、問題作成としてダメですね

 

これは反省してほしいです

 

あと、問6の薩英戦争を並べ替えで出すのはちょっと…

 

せめて薩長同盟にしてほしかった

 

 

明日は理科と英語です

 

それでは、今日はこのへんで



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1月道コンの学校別平均点をまとめました

まず、調査に協力してくれたたくさんの方にお礼申し上げます

 

ありがとうございました

 

残念ながら、前回の調査と比べてデータ数は減っているのですが、そこは私の不徳の致すところです

 

 

もう一度、私がなぜ道コンの中学校別の平均点を調べようと思ったのかについて

 

1:学校間格差とは言われるけれど、実際にどのくらいの差があるのかを、ちゃんとした数字で知っている人は少ない

 

2:もし、顕著な学校間格差があるのだとしたら、そんな中で絶対評価とはいえつけられている通知表の成績が、高校入試の合否を決める重要な要素になっているのはおかしい

 

3:それぞれの生徒による個人差があるとは言え、住む場所によって学力に差が出るような状況は好ましくない

 

4:学力格差があることを知って、その地域に住む人たちにもっと子どもたちの学習環境や学習状況に関心を持ってもらい、中学校や塾に積極的に関わりを持ってほしい

 

 

今回は、標準と裁量に分かれていたため、裁量のみでデータを集めました

 

生徒数に対する受験者割合は出しておりません

 

それと、当然のことながら道コンを受けない(受けられない)生徒もいますので、ここで出ている平均点だけで学校間のレベルの差を完全に把握できるわけではありません

 

その点ご承知おきください

 

どうぞ

 

前回も、細かい分析は控えたのですが(具体的な校名を挙げたりしないといけないので)、どうしても触れておかなければいけないことがあるので少しだけ

 

8月道コンの結果と見比べていただければわかりますが、意外と上位層だけ見ると地域差というのは小さいのだなと…

 

こちら

 

そう考えると、中学校間格差と言われているものは、中間層や下位層の厚さによるものなのかもしれません

 

こちらが考えている以上に、二極化は進んでいるのでしょうね

 

 

それと、こちらの方が重要なのですが…

 

上位層の学力の差を計るのは、道コン(公立入試も)では無理です

 

というか、中学校の学習内容では差はつきません

 

同じSS67でも、高校に入ってから伸びる子と頭打ちの子が出てくるのは、その子が能力の何%を出してその点数を取っていたかという、余力の有る無しによる部分が大きいと言えます

 

需要は少ないのかもしれませんが、TOP校志望者用の模試とかできませんかねぇ

 

 

みなさんの頭に浮かんだ「アレ」はダメですよ(笑)

 

問題見てもらえばわかります(あと採点も)
 

 

学校別平均点の集計は次年度も行います

 

 

こういうものは継続しないと意味がありませんからね

 

それでは、今日はこのへんで



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2019年1月26日実施の道コンの感想

うちの教室では2月道コンという風に言うのですが、実際行われたのは2月ではないので何とも長いタイトルになってしまいました

 

そして、今回は、特に話しておいた方がいいだろうなという点に絞って書くため、前編後編には分けずに今日一日でおしまいです

 

 

まず国語から

 

特にありません

 

小説は読みやすかったうえに、あの採点基準だと何を書いても部分点はもらえるでしょう

 

漢文の問三なんかもう少し苦戦するかと思ったのですが…意外とできが良かったですね

 

裁量の評論文の点数の差が、そのまま国語の得点の差になるような感じでした

 

 

 

続いて数学

 

非常に良い問題だったと思います

 

例えば大問2問4の方程式、大問5問1、大問6問1(2)

 

「方程式だから相似を利用することなんて思いつかなかった、合同の証明に比や中点連結定理を使うとは考えなかった、作図の問題以外にコンパスを使うなんて見当もつかなかったという人は、視野が狭いですよ」

 

そう生徒たちには言いました

 

 

大問2問4が解けなかった人はPRの長さが2xと置けなかっただけでしょう

 

大問5問1が解けなかった人は、AB=EFを何と言って証明すればよいか、平行だから錯角か同位角だろうとそれに固執してしまったのでしょう

 

大問6問1(2)は直径に対する円周角は90°であることは知っていても、この問題にそれをうまく使えなかっただけです

 

 

関数と相似が融合することだってあるんですよ

 

パターンマッチングに頼ってはいけないという、いい警鐘になったのではないでしょうか

 

それと、全ての問題の中で証明が一番面倒で、裁量が拍子抜けするほど簡単だっというのも、本番に向けてはいい予行演習になったのではないでしょうか

 

裁量は、正直、この得点率ほど難しい問題ではありません

 

単に時間切れだっただけでしょう

 

 

お次は社会

 

簡単でした

 

ところどころ、「あぁ、これは間違える子多いだろうな」という問題はありましたが、中難度の問いが少なかったので差がつくような問題ではありませんでした

 

大問1問2(2)の宗教の並べかえは、やはり得点率が低かったですね

 

問題見た瞬間に笑ってしまいました、これは盲点だったと

 

大問4A問2の記述は「産業はどのように変化したか」って聞かれているのに、輸出品目にしか触れないんですよね

 

何を聞かれているのかということに、もっと気を遣いましょう

 

大問4B問1の資料判別は、九州地方が畜産が盛んなことがわかれば、関東と中部の判別だけです

 

誰ですか?表の特色に書かれている九州の「平野部では稲作がさかんだが、南部では畑作がさかんである」という記述に引っ張られたのは(^_^;)

 

中部→北陸は水田単作地帯、関東→近郊農業で野菜の生産が盛ん

 

こう考えればいいのではないでしょうか

 

 

続いて理科

 

簡単でした

 

1月と比べると平均点もかなり上がりましたね

 

今回の総合の平均点の上昇は、そっくりそのまま理科の分だと考えてもいいほどです

 

大問2問2(4)の化学変化の計算問題も、表2に必要な数字を書き足せばいいのに、それをしないからです

 

それ以外は解説の通りですし、私から補足することもありません

 

 

 

最後に英語

 

リスニングは「どうしたの?」と思うくらい簡単でしたし、大問3A2の「look for」が出てこないのは、まあ連語を勉強していないからですね

 

大問4も最後の問5を除けばそこまで難しくありませんでしたし、その問5にしても全く見当もつかないという訳ではないでしょう

 

大問5はさすがに後置修飾が入ってくると、今までに比べて文が複雑になるせいか、一気に読めなくなりましたね

 

Do you know why they come to Japan?(2行目:間接疑問文)

 

Eating different food every season makes foreign tourists happy.(11行目:動名詞、make A B)

 

Especially, the tourists from China buy a lot of things made in Japan,(13行目:過去分詞)

 

But there are many tourists from Taiwan who sta traditional Japanese inns called ryo-kan.(16行目:主格の関係代名詞、過去分詞)

 

Some of them know more about than Japanese people.(23行目:比較級)※moreはmany,muchの比較級

 

For example, there are many tourists who visit Japan to eat Japanise food , so the menus in Japanese restaurants should be written in English, too.(28行目:主格の関係代名詞)

 

Sometimes I can't get information I need because there are not many Japanese people who can speak English.(34行目:S+Vの後置修飾、主格の関係代名詞)

 

so I want young people like you to study English(36行目:want 人 to do)

 

並べかえも、so ~ that構文、it is A for B to do、間接疑問文と3つの文法が組み合わさっていますからね

 

英作文は、ちょっと出題傾向がいつもと違ったので戸惑った子が多かったのではないでしょうか

 

ただ、これも本番に向けていい練習になったと思います

 

 

全体を通して言えることは、事務局側が高得点を取ってもらって気分よく入試に向かってもらおうと思い作問したのではないかと

 

さすがに全教科簡単にするわけにはいかなかったので、数学だけは点数を取りづらくして調整を図ったのではないでしょうか

 

大体、6~7点上がっていればほぼ同じSSになるはずです

 

1月

SS60 206

SS65 232

SS70 258

 

今回

SS60 213

SS65 239

SS70 264

 

 

今回の道コンは道コン事務局が作った予想問題です

 

だからと言って、本番で国語や英語の題材で同じものが使われていたり、関数や証明で同じ問題が出たりすることはありません

 

でも…理科だけは注意しておいた方が、いいことがあるかもしれませんよ

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2019年1月道コン感想(後編)

さて、後編は理科から

 

 

大問1は小問集合

 

問1の語句を答える問題は、教科書の太字ではあるものの、普段あまり出題されないようなものが多いイメージです

 

問3は社会のところでも言いましたが、この問題の正解不正解で終わるのではなく、アブラナ(被子植物・双子葉類)、ツユクサ(被子植物・単子葉類)、スギ(裸子植物)も調べて、かつ単子葉類や裸子植物には他にどのようなものがあるか?まで確認してほしいですね

 

 

大問2は身のまわりの物質(化学分野・1年)

 

なぜその答えになるのか?は解説の通りなのですが、理科できちんと得点しようと思うのであれば、このような実験の手順・目的・結果・考察を人に説明できなければならないと思います

 

そういう意味で、勉強の得意な子が質問してきた友達に対して「人に説明すると自分も勉強になるし…」と言うのはあながち間違っていないと思うんですよね

 

まあ、それでも質問する側は相手の時間を奪っているという認識は持っていてほしいですが(^_^;)

 

 

大問3は生命の連続性(生物分野・3年)

 

結局は典型的な遺伝の問題なのですが、親の代・子の代・孫の代、株R・株Qなどの用語を使われると、途端に自分の知らない「何か」に思えてくるのでしょうね

 

成績上位の子って、複雑そうに見える問題でも、自分の知っていることに単純化することに長けているのです

 

「これって、結局こういうことですよね」

 

そういう発言が出てくるようになればしめたものです

 

なお、問3はかけ合わせる株の遺伝子型を決めて表を完成させて(表上aa・株S、表中Aa・株T、表下AA・株R)、それから問題文を読んで答えを特定して行く方が良かったでしょうね

 

問題読みながらだと、何をやっているのか、どこを見ているのかわからなくなりますから(^_^;)

 

 

大問4は天気とその変化(地学分野・2年)

 

問2は…難しそうに見えるんですかねぇ

 

手順を複数回踏むものはダメなんでしょうか?計算一発で答えが出ないと無理なんでしょうか?

 

解答に至るまでの道筋は解説の通りなのですが、そもそも露点とは?水蒸気量を求めるには?という部分が理解できていないのでしょう

 

後、珍しく温暖前線の通過に関する問題が出ました

 

前線については、とにかく「あの」断面図が自分で書けるかどうかです

 

 

大問5は力(物理分野・1年)

 

今回の理科で、最も得点率が低い単元でした

 

未知の問題に対する耐性が弱すぎる気もするのですが…計算自体は単純ですよ?

 

後は単位変換、1㎥が何㎤か?(1,000,000㎤)、1屬何㎠か(10,000㎠)

 

暗記じゃないですよ?1㎥=100cm×100cm×100cmですし、1屐100cm×100cmですから

 

あと、解説では小数を使って屬之彁擦靴討い泙垢、間違えやすいので㎠に直して分数で処理するのがいいでしょうね

※100,000Pa=100,000N/1=100,000N/10,000㎠=100N/10㎠

 

 

大問6は選択問題の仕事とエネルギー

 

問4はそれぞれの地点の位置エネルギーと運動エネルギーを表にしてみましょう

 

一目瞭然ですよ

 

 

大問7は選択問題の天体

 

問4は解説では色々書いてますが、星は同じ時刻に観測すると1日に1°東から西に移動する(南の空)ことを知っていれば(知らなくても360°÷365で約1°と求められます)、8日後は8°西に動いていますから1時間に15°(4分で1°)動くことから32分前、つまり午後6時30分ころとなるはずです

 

 

最後に英語

 

 

大問1はリスニング

 

リスニングで点数を落としている人に聞きます

 

解答解説に放送台本が載っているのですが、それを読めば正解できますか?

 

正解できるのであればリスニングの練習をしましょうということですし、台本を見ても間違えるのであればリスニング以前の問題です

 

 

大問2は標準の文法問題

 

特に補足するようなことはないでしょう

 

 

大問3は共通の短い読解問題

 

Aの問1は…bornを知らなかったんですかね?

 

問2のことわざは、初めて見たような気がします

 

高校時代の英語の先生がことわざ好きで、毎時間「 It is no use crying over spilt milk 」(覆水盆に返らず)を書かされていた記憶があります(笑)※この英文と覆水盆に返らずは意味が違うという人もいます

 

問3は、疑問文への返しはオウム返しが基本なのですが、begin to do の部分は何をし始めたのかを答えないといけませんからね

 

Bの問1(2)は単にカレンダーの問題です

 

 

大問4は共通の長文

 

取り上げた方がいい文法がないんですよね(^_^;)

 

大問3の方が、まだ前置詞+動名詞なんかがありましたから

 

相変わらず接続詞が多いなぁと…

 

明後日の道コンは、分詞や関係代名詞も使えるから、もう少し歯ごたえあると思うんですけどね

 

本文より問2、問6の選択肢の文章の方がよほど難しいかと

 

 

大問5は裁量の長文

 

どうなんですかね?内容自体は読みやすかった様に思うのですが

 

ただ、単語の量は今までと比べると多く感じた(499語)かもしれません

 

文法的には本文で

 

「we eat the rice produced on our rice field every day.」(2行目・過去分詞)

 

「My mother also goes there soon after making breakfast for me. 」(7〜8行目・前置詞+動名詞)

 

「and the number of imported melons has been larger since then.」(28〜29行目・過去分詞、現在完了、比較級)

 

選択肢から

 

「Daisuke read a story about melons sold at the supermarket in Hong Kong.」(問3ア・過去分詞)

 

「The melons produced in Daisuke's town got popular all over Japan.」(問3ウ・過去分詞)

 

「Daisuke became interested in agriculture by watching living things in the rice field when he was a junior high school student. 」(問4イ・become interested in、前置詞+動名詞、接続詞)

 

「More and more melons produced in Hokkaido have been sold to the supermarket in Hong Kong since 2012.」(問4エ・過去分詞、現在完了形+受動態)

 

あと、問3のような時系列順に並び替える問題は「本文に出てきた順番」ではないですからね

 

ちゃんと時に関する語句を拾い上げてください

 

英作文は、どこへ行きたい・何をやりたいなので、want to doの連発で何とか乗り切れたのでは

 

あまりいい問題とは言えませんでしたね(-_-;)

 

 

最後に

 

解けなかった問題に、きちんと向き合ってください

 

何を知らなかったのか、解答に至るまでのどの部分で躓いたのか

 

そこをきっちり詰めていくのが、地味に見えますができるようになる最短ルートです

 

それと、正解している問題にも落とし穴が潜んでいるかもしれません

 

勘で選んだのがたまたま正解していた、読み間違い・勘違いをしていたけど正解していた

 

こういう問題が本番で出題された場合、かなりの確実で間違えます

 

自信を持って答えたわけではない問題には印をつけておいて、後でもう一度解きなおしてみたりした方がいいでしょうね

 

 

明日はいよいよ出願状況の発表です

 

本記事は夜になるかもしれませんが、速報的なものは昼過ぎに更新しようと思います


それでは、今日はこのへんで



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