札幌市白石区北郷2条4丁目コープさっぽろそば
N43 INAビル1階「学びや むげん」
代表のたかとりーなが日々考えていることです
夏期学習生募集のお知らせ

先月半ばに一度記事にはしましたが、過去に学習生だった方との連絡が先だったため、今日の告知になりました

 

夏期学習生

 

3週間コース
期間:7月23日(月)〜8月17日(金)※7月29日、8月5〜6日、12〜15日はお休みです
時間:午後1時〜午後9時35分(入退出自由)
料金:18,360円(税込)

4週間コース
期間:7月23日(月)〜8月25日(土)※7月29日、8月5〜6日、12〜15日、18〜19日はお休みです
時間:午後1時〜午後9時35分(入退出自由)
料金:23,760円(税込)

 

定員:両コース合計5名

 

学習内容などについては、事前に面談を実施した上(メールでのやり取りでも構いません)で決めたいと思います

 

また、教材費や道コン受験料は別途いただきます

 

 

さて、今日の深夜(北海道は早朝と言った方がいいかも)には日本ーベルギー戦が行われますね

 

私は、明日午前中に北海道科学大学高校の説明会があるのですが、頑張って起きて見ようと思います(笑)

 

それでは、今日はこのへんで



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なぜ休むという選択肢はないのか?

中学・高校で、部活と勉強の両立で悩むというのは、永遠のテーマであると言えます

 

その時に「どちらかをやめなさい」とはよく言われますが、「休みなさい」と言われないのはなぜなんでしょうね

 

部活を辞めても、部活の時間が全て勉強に充てられるわけではないという話しはよく耳にしますし、実際そういった例をいくつも見てきました

 

「1カ月部活休んで勉強してみて、状況が変わらないようだったら、部活戻って続けます」ではダメなんですかね

 

逆のパターン(1カ月勉強休んで部活に集中します)は…それは無理でしょう(笑)

 

 

塾だってそうですよね

 

よくやめる際に「自分で勉強してみる」とか言いますが、「1カ月休んで自分で勉強してみて、無理だったら戻ります」という話しは聞きません

 

うちは、そういうこと言われたら、「じゃあやってみたら」と言って認めますよ(´-`).。oO

 

 

どうも、続けるのか?やめるのか?といった、両極端な選択に縛られ過ぎているような気がします

 

もっと「休む」といった選択が広がればいいのになぁ

 

 

それでは、今日はこのへんで



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2018年 札幌第一高校説明会

今日は、札幌第一高校(以下、第一と略させていただきます)の説明会でした

 

もう7回目ですか(´-`).。oO

 

2017

 

2016

 

2015

2014

2013

2012
 

今年も、説明会の前に授業見学ができるということで、早めに行って見てきました

 

あれ…?

 

去年は双方向性の授業やっている先生いたんだけど、今年はいないな(-_-;)

 

お!この教室はスカイプ使って英会話やってるのか(てっきり違う教室に移動してやるのかと思いましたが、そのままなんですね)

 

うーん

 

1年経ちましたが、あまり昨年と変わった様子は見られませんね(^_^;)

 

まあ、時間割の兼ね合いもあるとは思いますが、期待していたほどではなかったのが残念…

 

まだ試行錯誤している段階なんでしょうかね

 

電子黒板やタブレットの使い方については、また後ほど詳しく書きたいと思います

 

 

まず、説明会の中身に入る前に、このブログをご覧いただいている方々が、最も気にしているであろう「合否基準」についてですが

 

残念ながら、明言はされませんでした(目安になるようなものは配られましたが)

 

この辺りは、午後から行われた中学校の先生対象の説明会頼みですね

 

ただ、私が想定していた「現3年生が大幅な定員超過をした学年だったので、その穴埋めとして合格基準を緩めるのでは?」という考えは、どうやら的外れだったようです(^_^;)

 

それは、今の2年生から始まっているICT化に適した生徒数を考えた時、年々上がっている入学者のレベルを考えた時に、教育の質という点で今の定員は守らなければいけないということを言っていたからです

 

さて、私が今年これまで出席してきた説明会は、学校全体の話しに終始していることが多く、学習内容についてだったり、進学実績についてだったりは触れられることが少なかったのですが、その点第一はしっかり説明してくれました

 

その説明の中で、特に印象に残ったのが「HUP50プロジェクト」と「フォローアッププログラムと講習について」です

 

 

まずHUP50プロジェクトから

 

これは「北大50名合格プロジェクト」という意味で、コース(文理選抜・文理北進。総合進学)に関係なく、二次試験を意識した添削指導や合宿、進路ガイダンスや講演会、研修旅行などを行うといったものです

 

添削指導については、これまでも随時行っていたわけですが、それをもっと早い段階(高1)から実施することで二次試験に対応できる記述力を養うという目的があるのだとか

 

こちらは「上位層の伸び悩み」という課題を解消するためのものですね

 

 

そしてフォローアッププログラム

 

センター試験7割を目指し、それぞれの単元テストの合格点を設定し、不合格者は再テストやフォローアップ講習を行うといったものです

 

こちらは「下位層の増加」という課題を解消するためのものです

 

 

進研模試のデータを見せてもらいましたが、例えるなら入学時の早い時期は粘り気の強い火山みたいな形の分布が、2年生の1月では粘り気の弱い火山みたいに広がってましたからね

 

てっとり早く実績上げようと思えば、上位層を伸ばすだけでもいいのですが、下位層の底上げに取り組んでいるところが、これまでの第一との違いかな(´-`).。oO

 

言葉は悪いかもしれませんが、今までの第一の印象は、上位層も下位層も同じ課題を出して、同じ講習を受けさせるといったものでしたから

 

今回、講習も必修から選択に変わり(6月講習は必修)、講習とフォローアップ講習を区別することによって、それぞれの学力層にあったものを提供できるようになったのかなという印象を受けました

 

 

タブレット・電子黒板の利点は、主に

 

プリントの配布や提出をタブレットに配信・提出という形で簡素化できること

板書の内容を投影・配信することで、先生が板書する・生徒が写す時間を短縮できること

双方向の授業が展開できること

 

に集約することができると思います

 

授業を見ても感じましたが、タブレット・電子黒板はあくまでも道具にすぎません

 

生徒が授業に参加していなければ意味はないのです

 

要は、こういった道具をどううまく活用して、今までにできなかったこと、今まで以上のことができるかということなんだと思います

 

 

進学実績は、私立TOP校のところでも触れていますが、現浪合わせて国公立大学182名は過去最多、北大合格者は28名で全道7位、私立の中では1位でした

 

ただ、いくつか苦言を呈させてもらえると、1つ目は「文理北進」からの北大合格者が少ない(現役3名)こと

 

これは、第一の先生方も気にしている点で、だからこそのHUP50プロジェクトでもあります

 

2つ目は、北大以上の合格者が少ないこと

 

上位層の伸び悩みといった部分がここに当てはまるわけで、これは先生たちの奮起に期待したいところです

 

3つ目は1つ目に関連することですが、国公立182名と言っても、小樽商大・北海道教育大・室蘭工大・弘前大学の合格者が多い点

 

第一は、これを良しとせず、先に述べたプロジェクトを立ち上げたわけですから、これからに期待ですね

 

 

説明会全体を通して、繰り返しになるかもしれませんが、高校側がやっとそれぞれの生徒に目を向け始めたかなという印象を持ちました
 

これまでは、失礼ながら、同じ課題を大量に生徒に与えて、それに適用した生徒だけが伸びていくというイメージでした

 

講習を選択制にし複数の講座を開講したり、下位層も見放すことなく底上げしようとしたり

 

何となく雰囲気は変わりましたね

 

後は、実際にしっかりと運用されているのかどうか

 

こればかりは、説明会だけでは判断できませんから(^_^;)

 

ぜひ、恒例のアンケート企画「高校生に聞く!」にて、第一の生徒の生の意見を聞いてみたいですね

 

 

最後に、「そんなことわかっているよ」と言われるかもしれませんが念のため

 

各コース概略図には、文理選抜の課外活動のところに「強化精選部活への入部はできない」と、他の部活なら入れそうなニュアンスで書いてありますが…

 

私が、高校側に確認したところ「実質、部活に所属している生徒はいない」とのことでした

 

ただ、入学後に優秀な成績を収めている場合、勉強に支障が出ない範囲(週に1回の同好会的なもの)で参加を認めているとの話も聞けました

 

いや、びっくりしたんですよ(^_^;)

 

新テストの関係で、文理選抜でも部活加入を認めるように方針転換したのかと思いましたから

 

そんなことはありませんでした(笑)

 

 

それでは、今日はこのへんで



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ご協力をお願いします

また、近くなったら告知しますが…

 

今年の春くらいから、札幌市内の中学校格差について調べようと思い、統一された基準で行われるものと言えば道コンか学力テストくらいなものですから、まずはその2つのデータを集めようと

 

学力コンクール事務局に問い合わせるも断られたので、自力で集めることにしました

 

そこで、このブログをご覧いただいている方(受験生・保護者・塾関係者)にお願いがあります

 

8月11日に行われる学力コンクールの、中学校別の受験者人数と平均点のデータを提供してもらえませんか?

 

個人票が返される時期に、このブログにアンケートフォームを貼り付けますので、そちらで入力していただければと思います

 

同様のことを学力A・B・C、11月道コン、1月道コンで行おうと思っています

 

札幌市内とは書いてありますが、市外でも構いません(中学校名の所に、市外と言う項目を用意しておきますので、備考欄にどこの管内の何中学校かを書いてもらうことになります)

 

集めたデータは、このブログでしっかり公開して、誰でも見て使えるようにしたいと思います

 

 

ひょっとすると「大人の事情」で中止になるかもしれませんが、その時もきちんとお伝えします

 

中学校別の受験人数や平均点は個人票に載せているわけですから、それを集計して公表したところで問題になるの?と思うんですがね(´-`).。oO

 

実際、市内に複数教室を持っている大手は、データ集めているでしょうし

 

こういった情報面での個人塾が不利な状況を少しでも変えたいですし、受験生や保護者の皆さんだって知りたい情報だと思います

 

ぜひ、お願いいたします

 

 

明日は、札幌第一高校の説明会に行ってきます

 

それでは、今日はこのへんで



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それじゃダメでしょ

うちの教室では、小テストを使って生徒たちが本当に内容を理解しているかをチェックしているのですが、社会に関しては「予習」という形で一問一答のテストを受けてもらっています

 

一昨日、2回目のテストがあったのですが、単元は「人権と日本国憲法」

 

ここでは、毎年私がある仕掛けをしています

 

日本国憲法の公布と施行の年月日の出題の順番を入れ替えているのです

 

問題集では当然、公布→施行なのですが、これを逆にして施行→公布の順番で問題を並べています

 

するとどうなるか?

 

間違える生徒が続出するんですね(-_-;)

 

今年は11人中、正解者はたったの2名

 

まあ、気持ちいいくらい引っかかりました

 

これを「引っかけ問題」だと思いますか?

 

これは、生徒の中で暗記が作業になっている証拠です

 

年月日を聞いている問題が2問続いているから、「多分問題集通りに書いておけばいいだろう」と公布や施行という語句を確認しないで解いているからです

 

そもそも、公布とか施行という言葉の意味を理解しないで覚えているかもしれません(-_-;)

 

語句を覚えることは大切ですが、問題集の順番通りに覚えるのであれば…意味ないですよね

 

ですから、私は一問一答のテストでは、よくこういった仕掛けをするのです

 

 

もし自分で一問一答の問題を作る機会があるのなら、問題はシャッフルすることをお勧めします

 

 

それでは、今日はこのへんで



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問題集を解く順番

実はですね…

 

出版社の人には怒られるかもしれませんが…

 

私、問題集を生徒に解かせる順番、結構メチャクチャな時がありまして(^_^;)

 

出版社の人が長い間考えて決めた構成を全く無視する時があります(笑)

 

それは、夏休みや冬休みなどの長期休みの時に多くの単元の復習をする場合や、中3生が受験勉強のために復習用のテキストを使う場合ですね

 

基本的に問題集って、単元ごとに基本問題(例題)→練習問題→発展(実戦)問題のような作りになっているじゃないですか

 

でも、同じ単元の問題を長時間解かせるのって好きじゃないですし、作業になることが多いんですよ

 

正負の数の計算問題をひたすら何ページもするって、拷問ですよ(笑)

 

なので、生徒には

 

「前から単元ごとに解いていくのではなく、基本問題だけ最後まで解いていって、次に練習問題だけを解く。最後に発展問題と解いていけば、3周復習できるし、徐々に問題の難易度も上がっていくからいいだろ?」

 

と言ってやらせています

 

同じことしている塾の先生、多いと思うんだけどなぁ(´-`).。oO

 

で、生徒ってこういうこと、自分で考えて実行してくれないんですよね

 

例え、どんなに成績が良い生徒でも、問題集だけ渡せば、馬鹿正直に1ページから解き始めます

 

ひょっとして、こういうのを「勉強のやり方がわからない」と表現しているんですかね?

 

それなら、ある意味納得です

 

もし、夏休みに、自分で問題集を用意して勉強する人がいるなら、試してみるといいですよ

 

 

それでは、今日はこのへんで



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学校説明会に行こう

うちの教室での、中3生の三者面談は今日で終わりました(*´▽`*)

 

学校での中3生の三者面談も、そろそろ終わった頃でしょうか?

 

いよいよ、進路について本格的に悩み始める時期なのですが、忘れてならないのは夏休み中に各公立高校の学校説明会が開かれることです

 

悪いことは言いません

 

ぜひ「複数」行くようにしてください

 

以前は、「行くつもりのないが高校の説明会を見に行ってもねぇ…」「説明会に行くって言えば、友達と遊びに行く感覚で時間潰せるんじゃないの?」とネガティブな気持ちで、このことを捉えていましたが、最近では考え方が変わりまして(^_^;)

 

例えば、一人暮らしの家を決める時、比較するものもなしに、1つだけ見て決める人ってほとんどいませんよね?

 

高校も、1つだけ見ても良い所も悪い所も明確に見えて来ないと思うんです

 

「自分は〇〇高校しか行く気ないから、時間の無駄!」

 

そう思っている中3生

 

比較検討することは、決して無駄ではありませんよ

 

 

それでは、今日はこのへんで



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貿易ゲーム

貿易ゲームって知ってますか?

 

学校の社会の授業などでも行っているところがあるそうですね

 

で、その貿易ゲームにまつわる話で、こんなものが紹介されていたので…

 

と言ってもTwitterなので、リンクが貼れないということもあり、無茶を承知で全文引用させていただきます<(_ _)>

 

昆布山葵(@43ismamorigami)さんという方のTweetです

 

【引用開始】

これは僕の人生に大きな影響を与えた授業の話。 専門学生の頃、先生の提案で『お金持ちになるゲーム』というのをやったことがある。チームごとに『お金』を製造し、制限時間内に最も多くお金を稼いだチームの勝ち…というシンプルなゲームだった。


ルール説明 ・紙に『1000円』と書いて10cm×5cmに切り取った物を1000円と見なす。 ・紙に『500円』と書いて直径3cmの円形に切り抜いたものを500円と見なす。 ・規定より5mm以上小さかったり大きかったりするお金は無効。 ・1時間後に最も多くのお金を保持していたチームの勝利。


ルール説明 ・それぞれのチームには紙を無制限で支給する。 ・ハサミ、鉛筆、定規、コンパスなどの道具はランダムで1チーム2つづつ支給する。 ・各チーム1回づつ先生から『情報』を聞くことができる。 ・製造したお金は自由に使用しても構わない。 ・ルールに無いことは何をやってもOK。


僕のチームには紙と鉛筆5本が配られた。鉛筆だけでは正確な長さが測れないし、ハサミが無いと真っ直ぐ切り抜けないのでどうしたものか…と考えているとAチームから声がかかった。 『鉛筆2本とハサミを交換しない?』


僕はハッとした。なるほど、このゲームはきっと『周りと協力することの大切さ』とかそんなものを学ぶための授業なのか。 僕は快く鉛筆とハサミを交換し、ついでに他のチームに行って定規もゲットしてきた。これでようやく紙幣づくりに没頭できる。


チームメイトの1人がひたすら線と文字を書き入れ、僕がひたすらハサミで切っていく。しかしハサミと定規は1個づつしか無いし、鉛筆も交換したせいで1本しか残っていなかったので、チームメイトの残り2人は手持ち無沙汰だった。


しばらくするとBチームから、『1分につき5000円あげるから、ヒマそうな2人をウチで働かせてよ』という提案があった。 またしてもハッとする僕。そう、このゲームに勝つために必要なのは『どれだけ速く紙幣を生産するか』ではなく『効率的に紙幣を生産するためのアイディア』だったのだ。


実際、ヒマそうにしているよりはマシということで2人にはBチームへ『出稼ぎ』に行ってもらった。残された僕らはたまたま手先が器用だったため、他チームに『職人芸』と評されるほどのスピードで紙幣を発行し続けた。 『出稼ぎ』と『職人芸』の二刀流こそが我がチームの武器になっていた。


30分ほど経って『そろそろ情報を解禁します。代表は一人づつ前に来てください』と号令があった。与えられる情報がチームごとに異なるのか、先生は各チームの代表者にこっそり耳打ちをしていく。 僕の番になると先生は『生ハムにクリームチーズ巻くと美味い』というクッソどうでもいい情報をくれた。


せっかくの情報がハズレだったことに落胆しつつ、席に戻って紙幣を作っているとCチームの代表者がやってきた。 彼は『さっきの情報、こっちは当たりだったから10000円で教えてあげるよ』と言う。まぁそれくらいだったらいいか…と思って1000円を10枚渡すと、かなり衝撃的な情報が飛び込んできた。


Cチームの代表者は先生から『後半10分で革命が起こり、1000円よりも500円の価値のほうが高くなる』と聞いたらしいのだ。 周りのチームを見ると確かに、慌てて500円を作っている生徒が何人もいた。なぜ『500円』なんて無駄な設定があるのかと思っていたら、こういうことだったのか…と納得した。


しかし疑問が残る。どうしてCチームは、価値が暴落するとわかっている1000円札と引換えに情報をくれたのだろう。 聞いてみると、彼は『価値が高いうちに1000円を集めて、他のチームから労働力を雇っておきたい』と言った。


こうして僕のチームは大慌てで500円の大量生産体制に入った。 作りかけの1000円紙幣は全て放棄して、全身全霊で500円玉を作り続ける。 残り25分…20分…15分…10分…となったあたりで教室に不穏な空気が漂い始めた。そう、そろそろ革命が起こる時間なのだ。


ところが先生から『革命が起こりました!』というアナウンスは無く、そのまま制限時間の1時間が経過した。 少しザワつく教室内。僕も『あれ?革命が起こったことは結果発表のときに言うのかな?』と不思議に思っていた。


そして先生の口から、衝撃の結果発表が始まる。 『じゃあ10チーム中、最下位のチームから発表するぞ』 この時点では全チームが、さすがにウチは最下位じゃないだろ…という余裕の表情をしていた。


『最下位は、Dチーム・Eチーム・Fチームの3組。合計所持金額は0円だ』 教室中が大きくどよめいた。この3チームが最下位だったことはさておき、あれだけ時間をかけて『合計0円』とはどういうことなのか。 なにより、Dチーム・Eチーム・Fチームのメンバーが一番驚いた顔をしていたことを覚えている。


先生は細かい説明をすることもなく、次の発表に移った。 『Gチームが12万1500円で7位…Hチームが14万6500円で6位…Iチームは14万8000円で5位…』 細かい金額は覚えていないが、確かこんな感じだった。このあたりは所持金に大差なく、僕が所属していたIチームも5位という中途半端な結果に終わっていた。


『Aチームが30万4000円で4位…Bチームが32万円で3位…Jチームが39万2500円で2位…』 4位あたりからは一気に所持金が上がっていた。僕はどのチームよりもハイスピードでお金を製造していたはずなのに、どうしてこんな大差がついたのか理解できなかった。


『そして1位がCチームだな。合計所持金額は150万円』 1位の発表の瞬間、教室からその日一番のどよめきが上がった。150万円。いくらなんでも規格外すぎる。他の全チームの合計金額を足したとしても、Cチームの金額には及ばなかった。


順位の発表が終わり、ようやく先生がゲームのカラクリを説明してくれた。 『まず5位〜7位までのチームの説明をしようか。このあたりはひたすら真面目に頑張ったチームだな。どうすれば速くお金を製造できるかだけを考えて、努力だけでお金持ちになろうとした普通のチームだ』


『そして2位〜4位までのチームはなかなか優秀。お金を出して労働力を雇ったり、情報を売買したり、他チームを子会社化したり…要するにルールの抜け穴を探してアイディアで稼いだチームだ。盲目的に従うだけでなく、ルールを最大限に利用する人間は強いな』


『そして1位のCチーム。特に代表者のC、お前はもう…なんていうかヤバイ。 新しいクラスでは毎年このゲームやってるんだけど、Cほどこのゲームを完璧にこなせる奴は数年に1人いるかどうかってレベルだ』


先生とCの証言によれば、ゲーム中は以下のような出来事が起こっていたらしい。 Cは最初、他のチームと同じように紙幣を発行していたらしい。しかし『このままだと勝てない』といち早く気づき、対策を打つことにした。


Cは他のチームから1000円で買い取った道具を2000円で売り払ったり、1分1000円で雇った人を他のチームに1分3000円で貸出したりし始めた。 どのチームよりも速く、ルールの抜け穴を利用して効率的に稼ぎ始めたのだ。


さらにCは、Dチーム・Eチーム・Fチームを上手く言いくるめ、彼らが製造した紙幣をすべてCチームに上納する仕組みまで作った。 どう言いくるめたのかは忘れてしまったが、3チームは最下位になった瞬間に本気で驚いていたから『Cに従えば最終的に儲かる』と思い込んでいたことは間違いない。


そして極めつけは、Cが『革命』の話をでっち上げたことだった。 実は先生は全チームに『生ハムにクリームチーズ巻くと美味い』というクソ情報しか与えていなかった。しかしCはさも重要な情報を聞いたフリをして他チームに近づき、嘘の情報と引き換えに多額の紙幣を奪っていったのだった。


しかもCの情報を信じてしまったチームは、起こるはずもない『革命』を信じて500円を作り続ける。コンパスを使うぶん1000円よりも手間がかかる上、価値の少ない500円を延々と作らせることでライバルを大幅にペースダウンさせたのだ。


Cの情報のせいで、今まで誰も使っていなかったコンパスの価値まで跳ね上がっていた。恐るべきことにこの状況までもCの手のひらの上で、Cはあらかじめ全チームからコンパスを買い取って大量に保持していた。そして嘘の情報を信じてしまった各チームが、Cから高額でコンパスを買い戻していったのだ。


こうしてCチームは、他チームから効率的に紙幣を吸収することで大富豪に成り上がっていったのだった。もちろんカラクリを聞いたクラスメイトたちからは不満が噴出する。『詐欺だ!』とマジギレしている奴までいた。


『ぶっちゃけ先生もCが怖い』と笑いつつ、先生はみんなをなだめる。 『でも先生は最初に、ルールに無いことなら何をやってもOKって言っただろ?まぁ本物のお金でやったら犯罪だけど、Cはあくまでルールに則って行動していた』


『Cが2位以下のチームと違ったのは、ルールに従うわけでもなく、ルールの穴を探すだけでもなく、ルールを"作る"側に立っていたことだ。』 『ルールってのは作ったやつが一番強い。これは社会に出てからも同じことなんだよ』

【引用終了】

 

どうです?

 

Cくんがひょっとして貿易ゲームを知っていたという可能性もありますが、それでもここまでうまくいくとは思えません

 

もちろん、みなさんがこれを知って、貿易ゲームをやったとしても同じです

 

 

先生の最後の言葉が重いですよね

 

ルールに従うわけでも、ルールの穴を探すだけでもなく、ルールを作る側に立つ

 

年金制度なんて、まさにこれですよね(笑)

 

 

貿易ゲームって、 世界の貿易を疑似体験することによって、

 

(1)貿易を中心とした世界経済の基本的な仕組みについて理解すること
(2)自由貿易や経済のグローバル化が引き起こすさまざまな問題に気づくこと
(3)南北格差や環境問題の解決に向けて、国際協力のあり方や、私たち一人ひとりの行動について考えること

 

が目的であって、上に書いたようなことを知るためのものではないんですが(^_^;)

 

ちょっと、やってみたくなりますね、これは(*´▽`*)

 

やるなら、しっかり準備してからにしようと思います

 

 

それでは、今日はこのへんで



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全国入試もくもく会

今週に入ってから、私のTwitterのタイムラインに「#全国入試もくもく会」というタグがついた呟きが多く見られます

 

これは、このブログにもたびたび登場する慧真館の岸本先生が始めた「全国入試問題正解をもくもくと解いて、感想を言いあう」会です

 

何やら入会するのにハードルが高そうな気もしますが…全国の公立高校入試問題を解いて、このタグつけて呟いたら、あなたも会員です(笑)

 

私もさっそく、噂になっていた静岡の数学を解いて呟きましたヾ(*´∀`*)ノ

 

ただ、まだ静岡と鳥取しか解けてません( ノД`)シクシク…

 

しかも鳥取は、まだ途中

 

こういうのって、自分でちゃんと時間を決めて毎日解かないとダメなんですよね

 

時間がある時にやろうと思っていると、まずやりません

 

そう、ダイエットと同じです

 

よし!平日の毎日13時から14時はもくもく会の活動時間にしよう

 

1日1都道府県のペースで行けば、2カ月弱で全国制覇できますね

 

頑張るぞー

 

 

それでは、今日はこのへんで



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関数

突然ですが

 

中3生よ…関数を解きなさい

 

それも、答えだけではなく、きちんと答えに至るまでの過程を省略せずに

 

道コンの関数の大問3のように

 

 

いや、この前、中3の二次方程式の応用の授業で一次関数扱ったんですが、まぁ皆書けないんですよね

 

解けないではないですよ?

 

書けないんです(-_-;)

 

そういう訓練を受けて来なかったからなんですが、これはこの先、高校に進学してからもずっとついて回りますからね

 

中3生の比較的書きやすいうちに慣れておいた方がいいでしょう

 

最初は箇条書きでも構いません

 

座標、直線の式、線分の長さ、面積を求める式などなど

 

それを接続詞や助詞をうまく使って、繋げていけばいいのですから

 

 

その前に、「座標を文字で表す」ということもできるようにしておかなければいけませんがね(^_^;)

 

問題文中に書かれていたらできるんですよ(それは当たり前)

 

問題は、問題文中に指示がない時に、自ら「Dのx座標をtとおくと」とすることができるかです

 

まあ、最初はできないんですよ…これが

 

 

関数は、必ず大問で出題されます(配点10点)

 

裁量問題でもう一問出題されることもあるくらいです

 

まずは、一次関数でしっかりと記述できるようにしておいて、中学校では9月終わりから10月にかけてやってくる二次関数に備えてください

 

 

それでは、今日はこのへんで



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